JPH0473359B2 - - Google Patents
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- JPH0473359B2 JPH0473359B2 JP58028380A JP2838083A JPH0473359B2 JP H0473359 B2 JPH0473359 B2 JP H0473359B2 JP 58028380 A JP58028380 A JP 58028380A JP 2838083 A JP2838083 A JP 2838083A JP H0473359 B2 JPH0473359 B2 JP H0473359B2
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Description
産業上の利用分野
本発明はVTRに適用して好適なカラー映像信
号の処理回路に関する。 背景技術とその問題点 VTRによるカラー映像信号の再生を標準の信
号周期とほんの僅かずれた状態で行なう場合があ
る。即ち、標準モードでの再生時間が例えば60分
のテープを60分±1分ぐらいの範囲で変速再生し
た場合、VTRからの再生信号のフイールド順次
性は、数十フイールドの周期で基準信号の基準の
フイールド順次性に一致しなくなる。 そこで、従来はこのようなカラー映像信号を従
来の1フレームメモリを用いたタイムベースコレ
クタ/フレームシンクロナイザに通して、再生さ
れたカラー映像信号の1フイールド単位の繰返
し、間引き処理、搬送色信号の位相反転処理によ
つて、この再生されたカラー映像信号の形式を標
準のカラー映像信号の形式に合せるようにしてい
た。 しかし、これらの処理が数十フイールド周期で
行われるため、1/2のデユーテイで動作する二次
元フイルターから成るクロマ反転回路により解像
度劣化や、画面上の瞬間的な画の動きの不自然さ
が生じ、実用上、問題がある。 発明の目的 本発明はフイールド順次性及び搬送色信号の位
相が、夫々基準のフイールド順次性及び搬送色信
号の基準の位相からずれている場合に、解像度劣
化、画質劣化を招来せずして、その各ずれを補正
することのできるカラー映像信号処理回路を提案
しようとするものである。 発明の概要 本発明によるカラー映像信号の処理回路は、入
力複号映像信号のフイールド順次性と基準信号の
フイールド順次性とを比較する第1の比較回路
と、入力複号映像信号の搬送色信号の位相と基準
信号の搬送色信号の位相とを比較する第2の比較
回路と、入力複号映像信号が入力され遅延処理に
より互いに1フレームの時間差を有する第1、第
2の複号映像信号を出力する遅延手段と、その遅
延手段から第1、第2の複号映像信号が供給さ
れ、映像信号の動きの大きさを検出する動き検出
回路と、遅延手段から第1、第2の複合映像信号
が供給され、映像信号のフレーム相関性を利用し
て第1の複号映像信号の搬送色信号の位相を反転
して出力する第1の位相反転回路と、遅延手段か
ら第1の複号映像信号が供給され、映像信号のラ
イン相関性を利用して第1の複号映像信号の搬送
色信号の位相を反転して出力する第2の位相反転
回路と、第1の位相反転回路の出力映像信号と第
2の位相反転回路の出力映像信号を動き検出回路
の検出結果に応じた比率で合成する合成回路と、
遅延手段から出力された第1の複号映像信号と合
成回路の出力映像信号とが供給され、これらの信
号を選択的に出力する切換回路と、第1の比較回
路及び第2の比較回路の比較結果に基づいて遅延
手段及び切換回路を制御する制御回路とを備え、
遅延回路は、入力複号映像信号のフイールド順次
性と基準信号のフイールド順次性とが一致してい
ないとき、入力された入力複号映像信号の出力タ
イミングが、一致しているときに対して1フイー
ルド分ずれるように制御回路にて制御され、切換
回路は、入力複号映像信号の搬送色信号の位相と
基準信号の搬送色信号の位相とが一致していると
きに遅延手段から供給される第1の複号映像信号
を出力し、入力映像信号の搬送色信号の位相と基
準信号の搬送色信号の位相とが一致していないと
きに合成回路から供給される複合映像信号を出力
するように制御回路にて制御されるようにする。 かかる本発明によれば、フイールド順次性及び
搬送色信号の位相が、夫々基準のフイールド順次
性及び搬送色信号の基準の位相からずれている場
合に、解像度劣化、画質劣化を招来せずして、そ
の各ずれを補正することのできるカラー映像信号
処理回路を得ることができる。 実施例 以下に第1図を参照して、本発明の一実施例を
説明する。1は入力端子であつて、これには例え
ばSMPTEタイプC形VTRの如きΩ巻きVTRよ
りの再生信号であるNTSC方式のカラー映像信号
が供給される。このカラー映像信号は、ダイナミ
ツクトラツキング手法を用い、例えば標準モード
での再生時間が60分のテープを60分±1分ぐらい
の範囲で変速再生して得た信号である。2はフレ
ームメモリで、入力端子1よりのカラー映像信号
を書込んで記憶し、又それを読出す。3は、この
メモリ2の読出しアドレスを制御する制御回路で
ある。第2図に、このメモリ2を模式化して示
し、このメモリ2は、カラー映像信号の各フイー
ルドの信号を記憶するメモリ部2A,2Bを有す
る。第2図に於いて、Wは書込み信号を示し、そ
の書込みタイミングが例えば時計方向に回転す
る。この書込み信号Wの書込みタイミングの回転
に従つて、メモリ2の記憶内容が書換えられる。
R1a,R2a;R1b,R2bは読出し信号を示し、その
各読出しタイミングは書込み信号Wに対し所定の
位相関係を保つて、読出し信号Wのタイミングと
共に時計方向に回転する。読出し信号R1aの読出
しタイミングは、書込み信号Wの書込みタイミン
グよりnH(但し、nはn=1,2,3,…,Hは
水平周期である)後で、読出し信号R2aの読出し
タイミングは、書込み信号Wの書込みタイミング
よりnH前である。又、読出し信号R1bの読出しタ
イミングは、書込み信号Wの書込みタイミングよ
り1フイールド期間−nH前で、読出し信号R2bの
読出しタイミングは、書込み信号Wの書込み信号
の書込みタイミングより1フイールド期間+nH
前である。nは例えば10である。そして、フレ
ームメモリ2からは読出し信号(カラー映像信
号)R1及びR2が出力され、一方の読出し信号R1
は読出し信号R1a,R1bのいずれか一方であり、
他方の読出し信号R2は読出し信号R2a,R2bのい
ずれか一方である。かかる読出し信号の選択は、
アドレス制御回路3によつて制御される。フレー
ムメモリ2からの読出し信号R2(R2a又はR2b)
は、遅延量が2nHの遅延回路(以下単に2nH遅延
回路と言う)4に供給されて遅延される。2nH遅
延回路4よりのカラー映像信号R2′(R′2a又は
R′2b)は、カラー映像信号R1より丁度1フレーム
遅れた信号である。 5は、カラー映像信号の搬送色信号の位相を反
転する位相反転回路を全体として示し、以下これ
について説明する。 カラー映像信号R1がライン相関により搬送色
信号の位相を反転する位相反転回路6に供給され
る。 カラー映像信号R1,R2′が、フレーム相関によ
り搬送色信号の位相を反転する位相反転回路7に
供給される。 カラー映像信号R1,R2′が画面の動きを検出す
る動き検出回路8に供給される。 両位相反転回路6,7の各出力信号は合成回路
9に供給されて合成され、その合成比が動き検出
回路8よりの検出出力により制御される。この場
合、動きが激しい程、位相反転回路6よりの出力
信号の合成割合が大となり、動きが静かな程、位
相反転回路7よりの出力信号の合成割合が大とな
るように、合成回路9の合成比が制御される。 10はカラー映像信号の輝度信号をライン加算
するライン加算回路で、これにカラー映像信号
R1が供給される。 カラー映像信号R1と、合成回路9の出力と、
ライン加算回路10の出力とが切換回路11に供
給され、これら信号が切換えられて、そのうちの
1つの信号が出力端子12に出力される。 13は、入力端子1からの入力カラー映像信号
のフイールド順次性及び搬送色信号の位相を夫々
入力端子14からの基準信号の基準のフイールド
順次性及び搬送色信号の基準の位相と比較する比
較回路で、以下これについて説明する。入力端子
1からのカラー映像信号がフイールドの奇偶を比
較する比較回路15に供給されて、入力端子14
からの基準信号の基準のフイールドの奇偶と比較
される。フレームメモリ22からのカラー映像信
号R1が搬送色信号の位相を比較する比較回路1
6に供給されて、入力端子14からの基準信号の
搬送色信号の基準の位相と比較される。比較回路
15,16からの比較出力は制御回路17に供給
されて、これよりの制御信号によつて、アドレス
制御回路3、ライン加算回路10及び切換回路1
1が制御される。 18は同期信号発生回路で、入力端子14より
の基準信号を受けて、これに基づいてアドバンス
ド同期信号を発生してVTRに供給する。 次に、第1図の処理回路の各部回路の具体構成
例を説明する。先ず、第3図を参照して、ライン
相関による搬送色信号の位相反転回路6について
説明する。入力端子21にカラー映像信号R1が
供給される。このカラー映像信号R1は遅延量が
1Hの遅延回路(以下単に1H遅延回路と言う)2
2に供給されて1H遅延される。1H遅延回路22
よりのカラー映像信号を基にし、この信号をY±
C(但し、Yは輝度信号を示し、Cは搬送色信号
を示す)の如く表わす。1H遅延回路22よりの
信号Y±Cは、次段の1H遅延回路23に供給さ
れて1H遅延されることによつて信号Y〓Cが得
られる。合成器24に於いて、入力端子21より
の信号R1(=Y〓C)と、1H遅延回路23より
の信号Y〓Cとが加算されて信号2(Y〓C)が
得られ、この信号2(Y〓C)が減衰器25に供
給されて1/2に減衰されて信号Y〓Cが得られる。
合成器26に於いて、1H遅延回路22よりの信
号Y±Cから減衰器25よりの信号Y〓Cが引算
され、その引算出力がバンドパスフイルタ27に
供給されることによつて信号±2Cが得られる。
合成器28に於いて、1H遅延回路22よりの信
号Y±Cからバンドパスフイルタ27よりの信号
±2Cが引算されて、出力端子29に信号Y〓C
が出力される。この出力端子29よりのカラー映
像信号Y〓Cは、1H遅延回路22よりのカラー
映像信号Y±Cの搬送色信号±Cを位相反転した
ものとなる。 次に、第4図を参照して、フレーム相関による
搬送色信号の位相反転回路7について説明する。
入力端子31,32よりのカラー映像信号R1,
R2′が夫々H遅延回路33,34に供給されて遅
延される。1H遅延回路33,34よりの各信号
を基にして、夫々Y±C,Y〓Cの如く表わす。
尚、これら1H遅延回路33,34は第3図の位
相反転回路6に於ける1H遅延回路22に関連し
て設けたものである。合成器35に於いて、1H
遅延回路33よりの信号Y±Cから1H遅延回路
34よりの信号Y〓Cを引算し、その引算出力を
バンドパスフイルタ36に供給することによつて
信号±2Cを得る。合成器37に於いて、1H遅延
回路33よりの信号からバンドパスフイルタ36
よりの信号±2Cを引算して、出力端子38に出
力信号Y〓Cを得る。この出力端子38よりのカ
ラー映像信号Y〓Cは、1H遅延回路33よりの
カラー映像信号Y±Cの搬送色信号を位相反転し
た信号となる。 次に、第5図を参照して、動き検出回路8につ
いて説明する。入力端子41にカラー映像信号
R1が供給される。このカラー映像信号R1は遅延
量が1Hの遅延回路42に供給されて1H遅延され
る。1H遅延回路42よりのカラー映像信号を基
にし、この信号をY±Cの如く表わす。1H遅延
回路42よりの信号Y±Cは、次段の1H遅延回
路43に供給されて1H遅延されることによつて
信号Y〓Cが得られる。合成器44に於いて、入
力端子41よりの信号R1(=Y〓C)と、1H遅
延回路43よりの信号Y〓Cとが加算されて信号
2(Y〓C)が得られ、この信号2(Y〓C)が減
衰器45に供給されて1/2に減衰されて信号Y〓
Cが得られる。合成器46に於いて、1H遅延回
路42よりの信号Y±Cから減衰器45よりの信
号Y〓Cが引算され、その引算出力がバンドパス
フイルタ47に供給されることによつて信号±
2Cが得られる。合成器48に於いて、1H遅延回
路42よりの信号Y±Cからバンドパスフイルタ
47よりの信号±2Cが引算されて、信号Y〓C
が出力される。この合成器48よりのカラー映像
信号Y〓Cは、1H遅延回路42よりのカラー映
像信号Y±Cの搬送色信号±Cを位相反転したも
のとなる。一方、入力端子49からの信号R2′が
1H遅延回路50に供給されて1H遅延される。こ
の1H遅延回路50よりの信号が基になり、これ
がY〓Cの如く表わされる。そして、合成器51
に於いて、合成器48よりの信号Y〓Cからこれ
より1フレーム遅れた1H遅延回路50よりの信
号Y〓Cが引算される。合成器51の出力は、1
フレーム異なる画面の間の動きが激しい程、合成
器51の出力レベルは大となり、静かな程小とな
るから、これにより画面の動きが検出される。こ
の合成器51より検出信号を制御回路52に供給
し、出力端子53より得られた制御信号を第1図
の合成回路9に供給して、合成回路9に於ける位
相反転回路7,8からの各信号の合成比を制御す
るようにする。 次に、第6図を参照して、ライン加算回路10
について説明する。入力端子61にカラー映像信
号R1が供給される。このカラー映像信号R1は遅
延量が1Hの遅延回路62に供給されて1H遅延さ
れる。1H遅延回路62よりのカラー映像信号を
基にし、この信号をY±Cの如く表わす。1H遅
延回路62よりの信号Y±Cは、次段の1H遅延
回路63に供給されて1H遅延されることによつ
て信号Y〓Cが得られる。合成器64に於いて、
入力端子61よりの信号R1(=Y〓C)と、1H
遅延回路63よりの信号Y〓Cとが加算されて信
号2(Y〓C)が得られ、この信号2(Y〓C)が
減衰器65に供給されて1/2に減衰されて信号Y
〓Cが得られる。合成器66に於いて、1H遅延
回路62よりの信号Y±Cから減衰器65よりの
信号Y〓Cが引算され、その引算出力がバンドパ
スフイルタ67に供給されることによつて信号±
2Cが得られる。バンドパスフイルタ67よりの
信号±2Cは、減衰器68に供給されて1/2に激衰
される。合成器69に於いて、1H遅延回路62
よりの信号Y±Cから減衰器68よりの信号±C
が引算されて、信号、即ち輝度信号Yが出力され
る。信号Yが1H遅延回路70が供給されて1H遅
延される。合成器71に於いて、合成器69より
の信号Yと、1H遅延回路70よりの信号Yとが
加算され、その出力2Yが減衰器72に供給され
てそのレベルが1/2になされ、信号Yが得られる。
他方、減衰器68からの信号±Cが切換スイツチ
73によつて切換えられ、一方はそのまま、他方
は位相反転回路75を介して合成器76に供給さ
れて、減衰器72よりの輝度信号と加算され、出
力端子77より輝度信号のライン加算されたカラ
ー映像信号Y±Cが得られる。尚、切換スイツチ
73は、出力端子74より、即ち制御回路17か
らの制御信号により切換え制御される。 第3図〜第6図の各回路に於いては、1H遅延
した信号を基にして信号処理しているので、第1
図に於いて切換回路11に直接的に供給される信
号R1も1H遅延回路(図示せず)を用いて1H遅延
させる。 この1H遅延回路及び第3図〜第6図の各回路
の共通部分は共用することができる。 次に、上述の実施例の処理回路の動作を、次に
掲げる表を用いて説明する。
号の処理回路に関する。 背景技術とその問題点 VTRによるカラー映像信号の再生を標準の信
号周期とほんの僅かずれた状態で行なう場合があ
る。即ち、標準モードでの再生時間が例えば60分
のテープを60分±1分ぐらいの範囲で変速再生し
た場合、VTRからの再生信号のフイールド順次
性は、数十フイールドの周期で基準信号の基準の
フイールド順次性に一致しなくなる。 そこで、従来はこのようなカラー映像信号を従
来の1フレームメモリを用いたタイムベースコレ
クタ/フレームシンクロナイザに通して、再生さ
れたカラー映像信号の1フイールド単位の繰返
し、間引き処理、搬送色信号の位相反転処理によ
つて、この再生されたカラー映像信号の形式を標
準のカラー映像信号の形式に合せるようにしてい
た。 しかし、これらの処理が数十フイールド周期で
行われるため、1/2のデユーテイで動作する二次
元フイルターから成るクロマ反転回路により解像
度劣化や、画面上の瞬間的な画の動きの不自然さ
が生じ、実用上、問題がある。 発明の目的 本発明はフイールド順次性及び搬送色信号の位
相が、夫々基準のフイールド順次性及び搬送色信
号の基準の位相からずれている場合に、解像度劣
化、画質劣化を招来せずして、その各ずれを補正
することのできるカラー映像信号処理回路を提案
しようとするものである。 発明の概要 本発明によるカラー映像信号の処理回路は、入
力複号映像信号のフイールド順次性と基準信号の
フイールド順次性とを比較する第1の比較回路
と、入力複号映像信号の搬送色信号の位相と基準
信号の搬送色信号の位相とを比較する第2の比較
回路と、入力複号映像信号が入力され遅延処理に
より互いに1フレームの時間差を有する第1、第
2の複号映像信号を出力する遅延手段と、その遅
延手段から第1、第2の複号映像信号が供給さ
れ、映像信号の動きの大きさを検出する動き検出
回路と、遅延手段から第1、第2の複合映像信号
が供給され、映像信号のフレーム相関性を利用し
て第1の複号映像信号の搬送色信号の位相を反転
して出力する第1の位相反転回路と、遅延手段か
ら第1の複号映像信号が供給され、映像信号のラ
イン相関性を利用して第1の複号映像信号の搬送
色信号の位相を反転して出力する第2の位相反転
回路と、第1の位相反転回路の出力映像信号と第
2の位相反転回路の出力映像信号を動き検出回路
の検出結果に応じた比率で合成する合成回路と、
遅延手段から出力された第1の複号映像信号と合
成回路の出力映像信号とが供給され、これらの信
号を選択的に出力する切換回路と、第1の比較回
路及び第2の比較回路の比較結果に基づいて遅延
手段及び切換回路を制御する制御回路とを備え、
遅延回路は、入力複号映像信号のフイールド順次
性と基準信号のフイールド順次性とが一致してい
ないとき、入力された入力複号映像信号の出力タ
イミングが、一致しているときに対して1フイー
ルド分ずれるように制御回路にて制御され、切換
回路は、入力複号映像信号の搬送色信号の位相と
基準信号の搬送色信号の位相とが一致していると
きに遅延手段から供給される第1の複号映像信号
を出力し、入力映像信号の搬送色信号の位相と基
準信号の搬送色信号の位相とが一致していないと
きに合成回路から供給される複合映像信号を出力
するように制御回路にて制御されるようにする。 かかる本発明によれば、フイールド順次性及び
搬送色信号の位相が、夫々基準のフイールド順次
性及び搬送色信号の基準の位相からずれている場
合に、解像度劣化、画質劣化を招来せずして、そ
の各ずれを補正することのできるカラー映像信号
処理回路を得ることができる。 実施例 以下に第1図を参照して、本発明の一実施例を
説明する。1は入力端子であつて、これには例え
ばSMPTEタイプC形VTRの如きΩ巻きVTRよ
りの再生信号であるNTSC方式のカラー映像信号
が供給される。このカラー映像信号は、ダイナミ
ツクトラツキング手法を用い、例えば標準モード
での再生時間が60分のテープを60分±1分ぐらい
の範囲で変速再生して得た信号である。2はフレ
ームメモリで、入力端子1よりのカラー映像信号
を書込んで記憶し、又それを読出す。3は、この
メモリ2の読出しアドレスを制御する制御回路で
ある。第2図に、このメモリ2を模式化して示
し、このメモリ2は、カラー映像信号の各フイー
ルドの信号を記憶するメモリ部2A,2Bを有す
る。第2図に於いて、Wは書込み信号を示し、そ
の書込みタイミングが例えば時計方向に回転す
る。この書込み信号Wの書込みタイミングの回転
に従つて、メモリ2の記憶内容が書換えられる。
R1a,R2a;R1b,R2bは読出し信号を示し、その
各読出しタイミングは書込み信号Wに対し所定の
位相関係を保つて、読出し信号Wのタイミングと
共に時計方向に回転する。読出し信号R1aの読出
しタイミングは、書込み信号Wの書込みタイミン
グよりnH(但し、nはn=1,2,3,…,Hは
水平周期である)後で、読出し信号R2aの読出し
タイミングは、書込み信号Wの書込みタイミング
よりnH前である。又、読出し信号R1bの読出しタ
イミングは、書込み信号Wの書込みタイミングよ
り1フイールド期間−nH前で、読出し信号R2bの
読出しタイミングは、書込み信号Wの書込み信号
の書込みタイミングより1フイールド期間+nH
前である。nは例えば10である。そして、フレ
ームメモリ2からは読出し信号(カラー映像信
号)R1及びR2が出力され、一方の読出し信号R1
は読出し信号R1a,R1bのいずれか一方であり、
他方の読出し信号R2は読出し信号R2a,R2bのい
ずれか一方である。かかる読出し信号の選択は、
アドレス制御回路3によつて制御される。フレー
ムメモリ2からの読出し信号R2(R2a又はR2b)
は、遅延量が2nHの遅延回路(以下単に2nH遅延
回路と言う)4に供給されて遅延される。2nH遅
延回路4よりのカラー映像信号R2′(R′2a又は
R′2b)は、カラー映像信号R1より丁度1フレーム
遅れた信号である。 5は、カラー映像信号の搬送色信号の位相を反
転する位相反転回路を全体として示し、以下これ
について説明する。 カラー映像信号R1がライン相関により搬送色
信号の位相を反転する位相反転回路6に供給され
る。 カラー映像信号R1,R2′が、フレーム相関によ
り搬送色信号の位相を反転する位相反転回路7に
供給される。 カラー映像信号R1,R2′が画面の動きを検出す
る動き検出回路8に供給される。 両位相反転回路6,7の各出力信号は合成回路
9に供給されて合成され、その合成比が動き検出
回路8よりの検出出力により制御される。この場
合、動きが激しい程、位相反転回路6よりの出力
信号の合成割合が大となり、動きが静かな程、位
相反転回路7よりの出力信号の合成割合が大とな
るように、合成回路9の合成比が制御される。 10はカラー映像信号の輝度信号をライン加算
するライン加算回路で、これにカラー映像信号
R1が供給される。 カラー映像信号R1と、合成回路9の出力と、
ライン加算回路10の出力とが切換回路11に供
給され、これら信号が切換えられて、そのうちの
1つの信号が出力端子12に出力される。 13は、入力端子1からの入力カラー映像信号
のフイールド順次性及び搬送色信号の位相を夫々
入力端子14からの基準信号の基準のフイールド
順次性及び搬送色信号の基準の位相と比較する比
較回路で、以下これについて説明する。入力端子
1からのカラー映像信号がフイールドの奇偶を比
較する比較回路15に供給されて、入力端子14
からの基準信号の基準のフイールドの奇偶と比較
される。フレームメモリ22からのカラー映像信
号R1が搬送色信号の位相を比較する比較回路1
6に供給されて、入力端子14からの基準信号の
搬送色信号の基準の位相と比較される。比較回路
15,16からの比較出力は制御回路17に供給
されて、これよりの制御信号によつて、アドレス
制御回路3、ライン加算回路10及び切換回路1
1が制御される。 18は同期信号発生回路で、入力端子14より
の基準信号を受けて、これに基づいてアドバンス
ド同期信号を発生してVTRに供給する。 次に、第1図の処理回路の各部回路の具体構成
例を説明する。先ず、第3図を参照して、ライン
相関による搬送色信号の位相反転回路6について
説明する。入力端子21にカラー映像信号R1が
供給される。このカラー映像信号R1は遅延量が
1Hの遅延回路(以下単に1H遅延回路と言う)2
2に供給されて1H遅延される。1H遅延回路22
よりのカラー映像信号を基にし、この信号をY±
C(但し、Yは輝度信号を示し、Cは搬送色信号
を示す)の如く表わす。1H遅延回路22よりの
信号Y±Cは、次段の1H遅延回路23に供給さ
れて1H遅延されることによつて信号Y〓Cが得
られる。合成器24に於いて、入力端子21より
の信号R1(=Y〓C)と、1H遅延回路23より
の信号Y〓Cとが加算されて信号2(Y〓C)が
得られ、この信号2(Y〓C)が減衰器25に供
給されて1/2に減衰されて信号Y〓Cが得られる。
合成器26に於いて、1H遅延回路22よりの信
号Y±Cから減衰器25よりの信号Y〓Cが引算
され、その引算出力がバンドパスフイルタ27に
供給されることによつて信号±2Cが得られる。
合成器28に於いて、1H遅延回路22よりの信
号Y±Cからバンドパスフイルタ27よりの信号
±2Cが引算されて、出力端子29に信号Y〓C
が出力される。この出力端子29よりのカラー映
像信号Y〓Cは、1H遅延回路22よりのカラー
映像信号Y±Cの搬送色信号±Cを位相反転した
ものとなる。 次に、第4図を参照して、フレーム相関による
搬送色信号の位相反転回路7について説明する。
入力端子31,32よりのカラー映像信号R1,
R2′が夫々H遅延回路33,34に供給されて遅
延される。1H遅延回路33,34よりの各信号
を基にして、夫々Y±C,Y〓Cの如く表わす。
尚、これら1H遅延回路33,34は第3図の位
相反転回路6に於ける1H遅延回路22に関連し
て設けたものである。合成器35に於いて、1H
遅延回路33よりの信号Y±Cから1H遅延回路
34よりの信号Y〓Cを引算し、その引算出力を
バンドパスフイルタ36に供給することによつて
信号±2Cを得る。合成器37に於いて、1H遅延
回路33よりの信号からバンドパスフイルタ36
よりの信号±2Cを引算して、出力端子38に出
力信号Y〓Cを得る。この出力端子38よりのカ
ラー映像信号Y〓Cは、1H遅延回路33よりの
カラー映像信号Y±Cの搬送色信号を位相反転し
た信号となる。 次に、第5図を参照して、動き検出回路8につ
いて説明する。入力端子41にカラー映像信号
R1が供給される。このカラー映像信号R1は遅延
量が1Hの遅延回路42に供給されて1H遅延され
る。1H遅延回路42よりのカラー映像信号を基
にし、この信号をY±Cの如く表わす。1H遅延
回路42よりの信号Y±Cは、次段の1H遅延回
路43に供給されて1H遅延されることによつて
信号Y〓Cが得られる。合成器44に於いて、入
力端子41よりの信号R1(=Y〓C)と、1H遅
延回路43よりの信号Y〓Cとが加算されて信号
2(Y〓C)が得られ、この信号2(Y〓C)が減
衰器45に供給されて1/2に減衰されて信号Y〓
Cが得られる。合成器46に於いて、1H遅延回
路42よりの信号Y±Cから減衰器45よりの信
号Y〓Cが引算され、その引算出力がバンドパス
フイルタ47に供給されることによつて信号±
2Cが得られる。合成器48に於いて、1H遅延回
路42よりの信号Y±Cからバンドパスフイルタ
47よりの信号±2Cが引算されて、信号Y〓C
が出力される。この合成器48よりのカラー映像
信号Y〓Cは、1H遅延回路42よりのカラー映
像信号Y±Cの搬送色信号±Cを位相反転したも
のとなる。一方、入力端子49からの信号R2′が
1H遅延回路50に供給されて1H遅延される。こ
の1H遅延回路50よりの信号が基になり、これ
がY〓Cの如く表わされる。そして、合成器51
に於いて、合成器48よりの信号Y〓Cからこれ
より1フレーム遅れた1H遅延回路50よりの信
号Y〓Cが引算される。合成器51の出力は、1
フレーム異なる画面の間の動きが激しい程、合成
器51の出力レベルは大となり、静かな程小とな
るから、これにより画面の動きが検出される。こ
の合成器51より検出信号を制御回路52に供給
し、出力端子53より得られた制御信号を第1図
の合成回路9に供給して、合成回路9に於ける位
相反転回路7,8からの各信号の合成比を制御す
るようにする。 次に、第6図を参照して、ライン加算回路10
について説明する。入力端子61にカラー映像信
号R1が供給される。このカラー映像信号R1は遅
延量が1Hの遅延回路62に供給されて1H遅延さ
れる。1H遅延回路62よりのカラー映像信号を
基にし、この信号をY±Cの如く表わす。1H遅
延回路62よりの信号Y±Cは、次段の1H遅延
回路63に供給されて1H遅延されることによつ
て信号Y〓Cが得られる。合成器64に於いて、
入力端子61よりの信号R1(=Y〓C)と、1H
遅延回路63よりの信号Y〓Cとが加算されて信
号2(Y〓C)が得られ、この信号2(Y〓C)が
減衰器65に供給されて1/2に減衰されて信号Y
〓Cが得られる。合成器66に於いて、1H遅延
回路62よりの信号Y±Cから減衰器65よりの
信号Y〓Cが引算され、その引算出力がバンドパ
スフイルタ67に供給されることによつて信号±
2Cが得られる。バンドパスフイルタ67よりの
信号±2Cは、減衰器68に供給されて1/2に激衰
される。合成器69に於いて、1H遅延回路62
よりの信号Y±Cから減衰器68よりの信号±C
が引算されて、信号、即ち輝度信号Yが出力され
る。信号Yが1H遅延回路70が供給されて1H遅
延される。合成器71に於いて、合成器69より
の信号Yと、1H遅延回路70よりの信号Yとが
加算され、その出力2Yが減衰器72に供給され
てそのレベルが1/2になされ、信号Yが得られる。
他方、減衰器68からの信号±Cが切換スイツチ
73によつて切換えられ、一方はそのまま、他方
は位相反転回路75を介して合成器76に供給さ
れて、減衰器72よりの輝度信号と加算され、出
力端子77より輝度信号のライン加算されたカラ
ー映像信号Y±Cが得られる。尚、切換スイツチ
73は、出力端子74より、即ち制御回路17か
らの制御信号により切換え制御される。 第3図〜第6図の各回路に於いては、1H遅延
した信号を基にして信号処理しているので、第1
図に於いて切換回路11に直接的に供給される信
号R1も1H遅延回路(図示せず)を用いて1H遅延
させる。 この1H遅延回路及び第3図〜第6図の各回路
の共通部分は共用することができる。 次に、上述の実施例の処理回路の動作を、次に
掲げる表を用いて説明する。
【表】
Claims (1)
- 1 入力複号映像信号のフイールド順次性と基準
信号のフイールド順次性とを比較する第1の比較
回路と、上記入力複号映像信号の搬送色信号の位
相と上記基準信号の搬送色信号の位相とを比較す
る第2の比較回路と、上記入力複号映像信号が入
力され、遅延処理により互いに1フレームの時間
差を有する第1、第2の複号映像信号を出力する
遅延手段と、該遅延手段から上記第1、第2の複
号映像信号が供給され、映像信号の動きの大きさ
を検出する動き検出回路と、上記遅延手段から上
記第1、第2の複号映像信号が供給され、映像信
号のフレーム相関性を利用して上記第1の複号映
像信号の搬送色信号の位相を反転して出力する第
1の位相反転回路と、上記遅延手段から上記第1
の複号映像信号が供給され、映像信号のライン相
関性を利用して上記第1の複号映像信号の搬送色
信号の位相を反転して出力する第2の位相反転回
路と、上記第1の位相反転回路の出力映像信号と
上記第2の位相反転回路の出力映像信号を上記動
き検出回路の検出結果に応じた比率で合成する合
成回路と、上記遅延手段から出力された上記第1
の複号映像信号と上記合成回路の出力映像信号と
が供給され、これらの信号を選択的に出力する切
換回路と、上記第1の比較回路及び上記第2の比
較回路の比較結果に基づいて上記遅延手段及び上
記切換回路を制御する制御回路とを備え、上記遅
延回路は、上記入力複号映像信号のフイールド順
次性と上記基準信号のフイールド順次性とが一致
していないとき、入力された上記入力複号映像信
号の出力タイミングが、一致しているときに対し
て1フイールド分ずれるように上記制御回路にて
制御され、上記切換回路は、上記入力複号映像信
号の搬送色信号の位相と上記基準信号の搬送色信
号の位相とが一致しているときに上記遅延手段か
ら供給される上記第1の複号映像信号を出力し、
上記入力映像信号の搬送色信号の位相と上記基準
信号の搬送色信号の位相とが一致していないとき
に上記合成回路から供給される複号映像信号を出
力するように上記制御回路にて制御されることを
特徴とするカラー映像信号の処理回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58028380A JPS59154892A (ja) | 1983-02-22 | 1983-02-22 | カラ−映像信号の処理回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58028380A JPS59154892A (ja) | 1983-02-22 | 1983-02-22 | カラ−映像信号の処理回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59154892A JPS59154892A (ja) | 1984-09-03 |
| JPH0473359B2 true JPH0473359B2 (ja) | 1992-11-20 |
Family
ID=12247030
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58028380A Granted JPS59154892A (ja) | 1983-02-22 | 1983-02-22 | カラ−映像信号の処理回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59154892A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0636613B2 (ja) * | 1984-11-26 | 1994-05-11 | ソニー株式会社 | 色同期回路 |
| JP2544328B2 (ja) * | 1985-01-31 | 1996-10-16 | ソニー株式会社 | デジタル映像信号の処理回路 |
-
1983
- 1983-02-22 JP JP58028380A patent/JPS59154892A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59154892A (ja) | 1984-09-03 |
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