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JPH0475884B2 - - Google Patents
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JPH0475884B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0475884B2
JPH0475884B2 JP59147358A JP14735884A JPH0475884B2 JP H0475884 B2 JPH0475884 B2 JP H0475884B2 JP 59147358 A JP59147358 A JP 59147358A JP 14735884 A JP14735884 A JP 14735884A JP H0475884 B2 JPH0475884 B2 JP H0475884B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sintered body
group
water
antibacterial
present
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP59147358A
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English (en)
Other versions
JPS6127906A (ja
Inventor
Akira Tsuzuki
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Menicon Co Ltd
Original Assignee
Toyo Contact Lens Co Ltd
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Publication date
Application filed by Toyo Contact Lens Co Ltd filed Critical Toyo Contact Lens Co Ltd
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  • Compositions Of Oxide Ceramics (AREA)
  • Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
〔産業上の技術分野〕 本発明は抗菌作用を有する焼結体に関するもの
である。 〔従来技術およびその問題点〕 従来より、重金属を用いて抗菌効果を発揮させ
ようとする試みは存在している。 たとえば、米国特許第3591329号公報に開示さ
れたごとく、金属銀で満たされた陽イオン交換樹
脂を液体と接触させ、その液体内に放出される銀
イオンを用いて抗菌効果を発揮させることを特徴
としたヒドロゲル体の保存装置とか、特開昭57−
96650号公報に開示されたごとく、コンタクトレ
ンズの保管のため装置において、抗菌作用を有す
る重金属(銀、アンチモン)をコンタクトレンズ
の保管用溶液と接触させ、その中に保管されたコ
ンタクトレンズに抗菌作用を与える装置などがあ
る。 前者は、重合金である金属銀を、多孔質のビー
ド状や膜シート状の陽イオン交換樹脂体の内部に
含有する形で使用しており、後者は、装置の一部
に重金属を保存する場所を設け、そこに重金属を
入れたり、装置の内部のコンタクトレンズ保存場
所表面を重金属で被覆したりして使用している。 これらの従来技術において、重金属イオンが抗
菌作用を発揮することは可能であるが、後述する
とおり、たとえば銀化合物は熱、光などに対して
不安定なものであり、こうした抗菌システムを利
用した場合、安定した抗菌作用を持続させること
に問題点が残つていた。 そこで本発明者は、前記従来技術に開示されて
いる重金属化合物イオン抗菌作用を利用して、そ
の作用をより安定的に持続できるシステムを開発
すべく、鋭意研究を続けた結果、本発明を完成し
た。 〔発明の構成〕 すなわち本発明は、銀、銅および亜鉛よりなる
群から選ばれた重金属元素を含有する抗菌使用を
有する焼結体に関するものである。 本発明の焼結体は焼結することによつて、とく
に熱、光などに対して安定化させ、たものであ
り、抗菌作用を持続的に与えうるものである。 次に、本発明の焼結体を製造するための方法を
説明する。 本発明の焼結体の製造原料は以下に示す群、
群、群よりなる。 群:焼結体として使用可能な無機物の微粉末 群:銀、銅および亜鉛から選ばれた重金属元素
を含有する化合物の微粉末 群:焼結を容易にするための無機ガラスまたは
アルカリ金属化合物の微粉末 群に属する化合物としては、たとえば、カオ
リン、シリカ、アルミナ、ジルコニアなどの各種
酸化物などがあげられる。 群に属する化合物としては、各種金属の酸化
物、塩化物、炭酸塩、硝酸塩、硫酸塩などがあげ
られる。 群に属する化合物としては、水溶性化合物と
して、ナトリウム、カリウムなどのアルカリ金属
のケイ酸塩、炭酸塩、塩化物、硝酸塩、硫酸塩、
水酸化物などの各種化合物があげられ、非水溶性
化合物として、パイレツクスガラスをはじめとす
る無機ガラスがあげられる。 前記発明の焼結体を製造するための各原料の使
用量は、群が約20〜95%(重量%、以下同様)、
群が約5〜80%、群が約0〜20%、好ましく
は、群が約50〜90%、群が約10〜40%、群
が約0〜10%である。群は、焼結体とするため
の必須原料であり、少なくとも20%以上は使用し
ないと焼結体形成が困難となり、群は本発明の
抗菌使用の源となる原料であり、少なくとも5%
以上は使用しないと十分な抗菌効果が発揮されに
くくなり、好ましくは約10%以上である。群は
焼結を容易にするために補強的に使用するもので
あり、その使用限度は20%程度であり、これ以上
使用すると本発明の焼結体の多孔性が損われ、十
分な抗菌効果が期待できなくなる。 前記製造原料中、群として水溶性化合物を用
いた場合には、まず群の化合物と群の化合物
とを適量の水を用いて混合ペースト状になるよう
混練し、さらに濃縮乾固させ、再度微粉末化した
ものと、群の化合物とを適量のアルコール類の
溶媒を用いて十分に混練し、所望の鋳型内に圧入
して成形したものを数百〜千数百℃にて数〜数十
時間焼いて焼結体とすればよい。 一方、群として非水溶性化合物を用いた場合
には、適量の水を用いて群、群および群の
化合物を混合ペースト化したものを所望の鋳型内
へ圧入して成形する以外は前記水溶性化合物を用
いた場合と同様である。 前記溶媒として用いるアルコール類は、たとえ
ばメタノール、エタノール、プロパノール、イソ
プロパノール、ブタノールなどの通常のアルコー
ル類が使用される。また、用いる鋳型は、棒状、
板状、円筒状、ブロツク状、球状などのいかなる
形状のものでもよく、たとえば本発明の焼結体を
そのままボトル、容器などの底ぶたとして用いよ
うとする場合には、そういつた用途に適合するよ
うな形状、大きさの鋳型を用いて製造すればよい
し、また溶液中に保存する医薬用具、たとえば、
コンタクトレンズ、カテーテルなどの吸収容器に
本発明の焼結体を適用する場合はその一部、ある
いは全部を形成できるような鋳型を用いて作れば
よい。 〔発明の効果〕 本発明の抗菌性を有する焼結体は、単なる重金
属化合物と無機化合物との混合物ではなく、焼結
することにより、該重金属化合物と該無機化合物
とが化学反応を起こすことによつて耐熱性および
耐光性に優れ、かつ強度的にも耐久性のあるもの
となり、故に、長時間の安定した抗菌作用の供給
を可能とするものである。また、成形する際に用
いる鋳型を自由に選択することにより、本発明の
焼結体を任意の形状、大きさに成形できる点から
も工業的に利用可能性の高いものである。 〔発明の産業上の利用可能性〕 本発明の抗菌性を有する焼結体は、その有効性
から種々の分野、用途に利用できる。たとえば、
微生物汚染の防止が可能であることから、ふろ
水、金魚ばちの水、花びんの水などの微生物汚染
の防止に利用することも可能である。また、本発
明の焼結体を浸漬した水溶液の安全性の面から、
水溶液中で保存、保管する物品の中でも特に無菌
状態を維持する必要のあるもの、たとえば、コン
タクトレンズ、カテーテルなどの医薬用具類の汚
染防止に好ましく応用できるものである。 〔実施例〕 実施例 1 微粉末状のカオリン100gと炭酸ナトリウム3
gとを混合するのに適量の水を用いてペースト状
とした後、45℃、20〜30mmHg減圧下、エバポレ
ーターにて濃縮乾固したものを硝子製乳鉢を用い
て微粉末化した。 次いで、前記カオリン−炭酸ナトリウム混合微
粉末体10gと酸化銀2gを微粉末化したものとを
適量のイソプロピルアルコールを用いて十分に練
合し、鋳型(17×17×3mm)に圧入し、乾燥さ
せ、取り出した成形物を1100℃にて6時間焼いて
焼結体を得た。 実施例 2 実施例1で得たカオリン−炭酸ナトリウム−酸
化銀混合体を、ソフトコンタクトレンズ用ケース
の収納部分を形成するのに適した鋳型に圧入して
型どり、乾燥後、取り出し、1100℃にて10時間焼
いてソフトコンタクトレンズ用ケースの収納部分
を得た。 実施例 3〜4 実施例1で用いた酸化銀2gを酸化銅2gへ変
えたほかは実施例1と同様に調製したものを実施
例3として、酸化亜鉛2gへ変えたほかは実施例
1と同様に調製したものを実施例4として各々鋳
型(17×17×3mm)を用いて実施例1と同様の方
法で焼結体を得た。 実施例 5〜7 微粉末状のカオリン100gと微粉末化したパイ
レツクスガラス0.3g及び微粉末化した表1に示
す金属酸化物2gとを適量の水を用いてペースト
状となるよう十分に練合させた後、各々円柱状の
鋳型(径10mm、厚さ5mm)中に圧入させ乾固させ
たものを1100℃にて6時間焼いて円柱状の焼結体
を得た。
【表】 実施例 8 実施例1、3〜7で得られた焼結体成形物を生
食水9.9mlを入れたスクリユーバイアル瓶に投入
後、オートクレープ処理を施し、無菌化した状態
で、大腸菌浮遊物(102/ml)をエツペンドルフ
のマイクロピペツターで100μづつ添加し、
102/mlとした。 そののち、サンプル1mlを採取してメンブラン
フイルター法(注1)にて1日(24時間)後の生
菌数を調べたところ表2のとおりであつた。
【表】 試料液1mlをツベルクリン用注射器(テルモシ
リンジ1ml)にて採取し、孔径0.45μmのメンブ
ランフイルター(直径13mm)でろ過した後、減菌
ペプトン水10mlで上記フイルターを洗浄し、減菌
空気で乾燥させ、SCD寒天培地上に載せ、30〜
35℃で2日間培養し、出現したコロニー数を測定
した。 実施例 9〜15 焼結体組成を表3のとおりにした焼結体の粉末
10mgを試験管(φ=25mm)に入れ、オートクレー
ブ処理に減菌後、減菌済み生食水9.5mlを入れ、
しかるのち、大腸菌浮遊液(約107/ml)を0.5ml
入れ、20℃で振りながら、接触1時間後、6時間
後、24時間後の生菌数をカンテン平板混釈法(注
2)にて測定した。その結果を表3に示す。 (注2)カンテン平板混釈法 試験液1mlをシヤーレに採取し、あらかじめ加
温溶解し、45〜50℃に保持したSCDLP寒天培地
30mlを無菌的に注ぎ、静かに回転あるいは前後左
右に傾斜させ、試料液と培地とを十分に混合して
冷却凝固させる。これを30〜35℃2日間培養し、
出現したコロニー数を測定した。
【表】
【表】

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 銀、銅および亜鉛よりなる群から選ばれた重
    金属元素を含有する抗菌作用を有する焼結体。
JP59147358A 1984-07-16 1984-07-16 抗菌作用を有する焼結体 Granted JPS6127906A (ja)

Priority Applications (1)

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JP59147358A JPS6127906A (ja) 1984-07-16 1984-07-16 抗菌作用を有する焼結体

Applications Claiming Priority (1)

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JP59147358A JPS6127906A (ja) 1984-07-16 1984-07-16 抗菌作用を有する焼結体

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JPS6127906A JPS6127906A (ja) 1986-02-07
JPH0475884B2 true JPH0475884B2 (ja) 1992-12-02

Family

ID=15428388

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JP59147358A Granted JPS6127906A (ja) 1984-07-16 1984-07-16 抗菌作用を有する焼結体

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