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JPH0479867B2 - - Google Patents
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JPH0479867B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0479867B2
JPH0479867B2 JP57204795A JP20479582A JPH0479867B2 JP H0479867 B2 JPH0479867 B2 JP H0479867B2 JP 57204795 A JP57204795 A JP 57204795A JP 20479582 A JP20479582 A JP 20479582A JP H0479867 B2 JPH0479867 B2 JP H0479867B2
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JP
Japan
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steering
suspension
understeer
force
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JP57204795A
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Seita Kanai
Hirotaka Kanazawa
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Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Publication date
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Priority to US06/553,390 priority patent/US4573705A/en
Priority to DE19833342152 priority patent/DE3342152A1/de
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Publication of JPH0479867B2 publication Critical patent/JPH0479867B2/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D9/00Steering deflectable wheels not otherwise provided for
    • B62D9/02Steering deflectable wheels not otherwise provided for combined with means for inwardly inclining vehicle body on bends

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Steering Control In Accordance With Driving Conditions (AREA)
  • Vehicle Body Suspensions (AREA)
  • Power Steering Mechanism (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は、ダンパ減衰特性およびバネ特性のう
ち少なくともいずれか一方(以下、サスペンシヨ
ン特性という)を可変としたサスペンシヨンと、
ステアリングホイールおよび操舵輪間の伝達特性
(例えば前輪転舵角に対するステアリング操作方
特性、前輪転舵角に対するステアリング舵角特性
など(以下、操舵系伝達特性という))を可変と
したステアリング装置とを備えた車両において、
このサスペンシヨン特性を変更する場合該サスペ
ンシヨン特性の変更と同時に操舵系伝達特性も一
緒に変更するようにしたサスペンシヨンとステア
リングの総合制御装置に関するものである。 自動車のサスペンシヨンにおいて、ダンパの減
衰力を状況に応じて制御するようにしたものが提
案されている。例えば、実開昭55−109008号に示
されているように、車速に応じて減衰力を変化さ
せて常に好ましい操縦特性を得るようにしたもの
が知られている。サスペンシヨンはダンパとばね
の組合せからなつており、バネ特性を変化させて
同様な操縦特性を得ることも考えられる。これら
は高速時にアンダーステア特性を強め直進安定性
を増し、低速時にアンダーステア特性を弱め旋回
性を増すことにより、車速の変化に応じて常に好
ましい操縦特性を得るようにしたものである。ア
ンダーステア特性を変えると操縦特性(操舵感
覚)が変わる。すなわち、アンダーステア特性を
強くすると操舵力が大きくなつてステアリングが
重くなり、操舵時の応答性が鈍くなる傾向が強め
られ、アンダーステア特性を弱くすると操舵力は
小さくなつてステアリングが軽くなり、操舵時の
応答性が鋭くなる傾向が強められる。 また、操縦性能は操舵系伝達特性の変化によつ
ても変えることができる。例えば、パワーステア
リングにおいては操舵補助力(アシスト力)を変
えることにより、またマニユアル・ステアリング
においてはステアリングホイール操舵角と前輪転
舵角との比(以下ステアリング減速比という)を
変えることなどにより、操舵系伝達特性を変化さ
せ操縦特性を変えることができる。すなわち、パ
ワーステアリングでアシスト力を小さくした場
合、またマニユアル・ステアリングでステアリン
グ減速比を大きくした場合には、直進時の安定性
が増し操舵感覚は鈍重になり、その逆にパワース
テアリングでアシスト力を大きくした場合および
マニユアル・ステアリングで前記比を小さくした
場合には、操舵時の応答性は鋭く操舵感覚は鋭敏
になる。操舵系伝達特性を変化させる例として
は、例えば特開昭55−55059号に示されているよ
うに車速に応じステアリング操作力を変え、高速
でステアリングを重くして直進安定性を増し、低
速でステアリングを軽くして旋回性をよくするよ
うにしたものが知られている。 以上述べたように、従来はサスペンシヨン特性
もしくは操舵系伝達特性を別個に制御することに
より、レーンチエンジもしくは比較的緩やかなカ
ーブ走行などがほとんどである高速走行では直進
安定性を増すようにし、比較的急なコーナリング
等の多くなる低速走行では旋回性が増すようにし
ている。 しかしながら、運転者によつて感覚や好みは千
差万別であり、全ての運転者を満足させる性能を
有する車を作ることは極めて困難である。例えば
操舵特性にしても、ステアリングの操作に対し応
答性のよい、いわゆるスポーテイ感覚の車を好む
人もあれば、安定性を重視した大人しい感覚の車
を好む人もあり、さらには老人、女性など力の弱
い人はステアリングが軽いものを好むという場合
もある。このため、一方の性能を重視すれば他方
はどうしても犠性になるということにならざるを
得ない。 本発明は上記事情に鑑みて、操縦特性を決める
サスペンシヨン特性および操舵系伝達特性の走行
状態に応じたいくつかの組合せパターンを設定
し、運転者の意志でもしくは設計時に好みのパタ
ーンを選択可能としたサスペンシヨンとステアリ
ングの総合制御装置を提供することを目的とす
る。 本発明によるサスペンシヨンとステアリングの
総合制御装置は、車体を前後左右の各車輪にそれ
ぞれ懸架するサスペンシヨンユニツト、上記車輪
のうち転舵自在な操舵輪を操舵するステアリング
装置、サスペンシヨンユニツトの減衰力およびバ
ネ定数のうち少なくともいずれか一方を制御して
前輪対後輪の減衰力比およびバネ定数比のうち少
なくともいずれか一方を変化させることによりサ
スペンシヨン特性を変更する第一制御手段、ステ
アリング装置の操舵系伝達特性を可変制御する第
2制御手段、および上記サスペンシヨン特性を変
更する場合該サスペンシヨン特性の変更と同時に
上記操舵系伝達特性も変更するよう上記第1制御
手段および第2制御手段に制御信号を発するコン
トローラにより構成されていることを特徴とす
る。 本発明によれば、サスペンシヨン特性を変更す
る場合該サスペンシヨン特性の変更と同時に操舵
系伝達特性も一緒に変更するようになつているの
で、サスペンシヨン特性を変化させアンダーステ
ア特性の強弱を生ぜしめることになる操縦特性の
変化を、操舵系伝達特性の変化によつて生じる操
縦特性の変化により、助長したり相殺したりする
ことにより、各種の要望に応じた操縦特性を得る
ことができる。すなわち、サスペンシヨンによる
アンダーステア特性変化で操舵感覚に鈍重と鋭敏
の差が生ずるが、これを操舵系伝達特性により助
長し、さらに鈍重にしたり鋭敏にしたり、もしく
は互いに相殺し差をなくしたりすることができ、
多様な操縦特性を得ることができるのである。 具体的には、サスペンシヨン特性をマニユア
ル・スイツチ操作等によりアンダーステア強また
は弱に切換え可能となつている場合、この切換え
に伴なつて該切換えと同時に操舵系伝達特性も変
化させることにより、アンダーステア特性の変化
を人間の感覚としてはつきり感じさせるか、感じ
させないかの2通りの操縦特性が得られる。すな
わち、例えばパワーステアリングの場合、サスペ
ンシヨン特性がアンダーステア強の時さらにステ
アリングのアシスト力を小さく、逆にアンダース
テア弱の時さらにアシスト力を大きくするように
設定すれば、スイツチ等によりサスペンシヨン特
性のアンダーステア強を選んだとき、これにより
アンダーステアが強くなることによる操舵力増加
傾向が、アシスト力が小さくなることにより助長
されて操舵感はさらに鈍重になり、直進安定性が
強調される操縦特性が得られ、逆にアンダーステ
ア弱を選んだ時、アンダーステアが弱まることに
よる操舵力減少傾向が、アシスト力が大きくなる
ことにより助長されて操舵感はさらに鋭敏にな
り、応答性を重視した操縦特性が得られる。さら
にアンダーステア強の時アシスト力を大きくし、
アンダーステア弱の時アシスト力を小さくするよ
うに設定すると、前述の場合と全く逆でアンダー
ステア変化による操舵力の増減をアシスト力で相
殺するため、車の状態はアンダーステア特性に応
じ、安定性もしくは応答性が計られているが、操
舵感覚としてはアンダーステア特性の変化を感じ
させない操縦特性が得られる。以上助長型および
相殺型の2通りの操縦特性について、設計時にい
ずれか片方の特性の車として設定することも可能
であるし、運転者の選択自在なスイツチ等の手段
により切換え可能とすることもできる。またパワ
ーステアリングの場合のみならず、マニユアル・
ステアリングの場合もステアリング減速比を変え
ることにより、同様にして2通りの操縦特性を得
ることができる。 一方、サスペンシヨン特性を車の走行状態(例
えば、車速、荷重、操舵角等)に合わせ自動的に
制御する方式がある。前述のマニユアルスイツチ
等により操縦特性を選ぶようにした場合では、直
進安定性に優れた特性とすれば旋回時にはその劣
る点が表われるという不具合があるが、自動制御
方式にすればこの不具合を解消できる。この場合
においても2通りの操縦特性が得られる。例え
ば、サスペンシヨン特性が車速に応じ高速でアン
ダーステア強になり、低速でアンダーステア弱に
なるように制御されている場合を例に挙げれば、
高速時、パワーステアリングのアシスト力を小さ
く低速時にこのアシスト力を大きくする場合と、
これと全く逆の場合の2通りがある。アシスト力
を高速時小さく低速時大きくすると、アンダース
テア特性変化による高速時の操舵力増加傾向およ
び低速時の操舵力減少傾向が、アシスト力変化に
より助長され、高速安定性および低速旋回性が強
調されることとなり、いわゆるスポーテイな操縦
特性が得られ、逆にアシスト力を高速時大きく低
速時小さくすると、アンダーステア特性変化によ
る高速時の操舵力増加傾向および低速時の操舵力
減少傾向が、アシスト力変化により相殺され、車
の状態はアンダーステア特性に応じ高速安定性お
よび低速旋回性が計られているが、操舵感覚とし
てはそれをあまり感じさせない大人しい操縦特性
が得られる。この場合においても、パワーステア
リングのアシスト力の代わりにマニユアル・ステ
アリングのステアリング減速比を変えることによ
つても同様の特性が得られる。 以上述べた特性をまとめると次表の如く表わせ
る。
【表】 以上図面によつて、本発明の実施例を詳細に説
明する。 第1図および第2図には、パワーステアリング
を有する場合のステアリング操舵力に対する求心
加速度およびヨーレイトの関係例をそれぞれ示
す。図中1点鎖線はマニユアル・ステアリング
(M/S)の場合を示す参考線であり、パワース
テアリングのアシスト力はステアリング操舵力が
小さい時は働かず、ある値を越えたところから作
用する。実線AおよびCはステアリング・アシス
ト力を小さくした場合、破線(BおよびDはステ
アリング・アシスト力を大きくした場合の例を示
し、上側の線AおよびBはアンダーステア特性を
強くした場合、下側の線CおよびDはアンダース
テア特性を弱くした場合の例を示す。アンダース
テア特性の変化に応じてAとDの線で示す関係に
なるよう制御した場合、前記表1に示すケース
にあたり、スポーテイな操縦特性が得られ、Bと
Cの線で示す関係になるよう制御した場合、表1
に示すケースにあたり大人しい操縦特性が得ら
れる。 第3図および第4図はマニユアル・ステアリン
グを有する場合の、ステアリング操舵角に対する
求心加速度およびヨーレイトの関係をそれぞれ示
す。実線(aおよびcはステアリング減速比を大
きくした場合、破線bおよびdはステアリング減
速比を小さくした場合の例を示し、上側の線aお
よびbはアンダーステア特性を強くした場合、下
側の線cおよびdはアンダーステア特性を弱くし
た場合の例を示す。この場合も第1図および第2
図の場合と同様に、アンダーステア特性の変化に
応じてaとdの線で示す関係になるよう制御した
場合、前記表1に示すケースにあたり、スポー
テイな操縦特性が得られ、bとcの線で示す関係
になるよう制御した場合、ケースにあたり、大
人しい操縦特性が得られる。 第5図および第6図は、本発明の実施例による
総合制御装置を備えた自動車を示すもので、第5
図はパワーステアリングを有する実施例で、第6
図はマニユアル・ステアリングを有する実施例で
ある。 第5図に示す実施例においては、車速センサ3
1もしくはマニユアルスイツチ32もしくはその
両方からの入力によつて、ダンパ減衰力を変化さ
せるソレノイド21b,22bもしくはバネ特性
を変化させるソレノイド21a,22aもしくは
その両方を作動させる出力をコントローラ30よ
り出すことによりサスペンシヨン特性を変化さ
せ、同時にコントローラ30よりポンプ14の吐
出量を制御する出力を送り出し操舵系伝達特性を
変える。この出力はパワーステアリング用ポンプ
がエンジン駆動の場合は、流量制御バルブのソレ
ノイドを作動させ、電動モータ駆動の場合はモー
タの回転数を制御する。 第6図に示す実施例においては、車速センサ3
1もしくはマニユアルスイツチ32もしくはその
両方からの入力にもとづいて、ダンパ減衰力を変
化させるソレノイド21b,22bもしくはバネ
特性を変化させるソレノイド21a,22aもし
くはその両方を作動させる出力をコントローラ3
0より出すことにより、サスペンシヨン特性を変
化させ、同時にコントローラ30よりステアリン
グ減速装置50のギヤ比を変化させる出力を送り
出し操舵系伝達特性を変える。 第7図は、エンジンにより駆動する油圧ポンプ
によりアシスト力を得るパワーステアリングを備
えた本発明の実施例の主要系統図を示すものであ
る。本実施例のパワーステアリング装置はマニユ
アル・ステアリングとしてラツクピニオン式のス
テアリングを備えるものであり、ステアリングホ
イール1により回転されるステアリングシヤフト
2はジヨイント3,4を介してピニオン5に連結
されている。このピニオン5はラツク6に噛合さ
れ、このラツク6の両端には、軸7a,7bを中
心に回動可能に支持されたナツクルアーム8a,
8bに係合されたタイロツド9a,9bが連結さ
れている。ステアリングホイール1が操作され、
ステアリングシヤフト2の回転がビニオン5を介
してラツク6に伝達されると、ラツク6は図中左
右方向に動き、タイロツド9a,9bを介してナ
ツクルアーム8a,8bを回動させ、操舵輪(一
般には前輪)10a,10bに舵角を与える。 上記ラツク6にはパワーシリンダ11のピスト
ン11cが固定され、このピストン11cにより
画成された油室11a,11bに連通する配管1
2a,12bは、コントロールバルブ13を介し
てオイルポンプ14aに接続されている。コント
ロールバルブ13は、従来からこの種のパワース
テアリング装置に一般的に使用されているもので
あり、オイルポンプ14aの吐出配管15と戻し
配管16を操舵方向に応じて各々配管12aと1
2b、あるいは12bと12aに接続するように
油圧系統を切り換える。例えばラツク6が図中右
方に移動するように操舵されたとき、吐出配管1
5は配管12bに、戻し配管16は配管12aに
接続される。その結果パワーシリンダ11内の油
圧によりラツク6の右方への移動が補助される。
またこのコントロールバルブ13は、ステアリン
グシヤフト2が回転されていないときには、吐出
配管15と戻し配管16を直接連通させ、パワー
シリンダ11に圧油を送らない。 上記オイルポンプ14aはベルト17を介して
エンジン18によつて直接駆動され、このポンプ
14aの吐出配管15内に、流量制御弁19が介
設されている。この流量制御弁19はケーシング
19a内を図中上下方向に摺動可能に形成された
弁体19bと、この弁体19bを図中下方に付勢
するばね19c、および流量制御ソレノイド19
dとからなり、ケーシング19aは吐出配管15
に接続された第1,2ポート19e,19f、お
よび戻し配管16に接続された第3ポート19g
を備えている。 流量制御ソレノイド19dが消磁されていると
き弁体19bは、ばね19cに押されて上記第3
ポート19gを閉じている。そしてこのとき、弁
体19bの周囲に刻設された環状溝19hが第
1,2ポート19e,19fとに整合し、これら
第1,2ポート19e,19fが互いに連通され
る(第7図図示の状態)。一方コントローラ30
よりの出力30gにより流量制御ソレノイド19d
が励磁されると、弁体19bはばね19cの付勢
力に抗して図中上方に引き上げられる。したがつ
て、それまで弁体19bによつて閉じられていた
第3ポート19gは部分的に第1ポート19eに
連通し、第1ポート19eよりの流量は一部第3
ポート19gを通して戻り配管16へ戻るため、
第2ポート19fより出る流量は減少する。すな
わち、流量制御ソレノイド19d消磁の時、ポン
プ14aの吐出量全量がコントロールバルブ13
に流れステアリングアシスト力は大きく、流量制
御ソレノイド19d励磁の時はポンプ14aの吐
出量が一部流量制御弁19によつてバイパスされ
るため、コントロールバルブ13への流量が減り
ステアリングアシスト力は小さくなる。実際に
は、このソレノイドのON−OFFのデユーテイ比
を変えることにより、後述の第9図、第10図お
よび第11図に示すような制御を行なう。 上記コントローラには電源よりの入力の外、マ
ニユアルによりサスペンシヨン特性および操舵系
伝達特性を同時に切換可能とする場合のマニユア
ルスイツチ32よりの入力30a、および本実施
例として車速センサ31よりの入力30f(この
入力は車速に限らず荷重、操舵角等の場合もあ
る)が入力され、これらの入力によりサスペンシ
ヨン特性を変化させる信号30b,30c,30
dおよび30e、および操舵系伝達特性を変化さ
せる信号30gを出力する。 具体的には、操舵系伝達特性は上述の通りであ
り、サスペンシヨン特性に関しては、例えば空気
ばね21,22のばね特性を変えるにはコントロ
ーラ30よりの出力30b,30cによりソレノ
イド21a,22aを励磁または消磁し、アクチ
ユエータ21A,21Aとの連絡をON−OFFさ
せることにより行ない、ダンパの減衰特性を変え
るにはコントローラ30よりの出力30d,30
eによりソレノイド21b,22bを励磁または
消磁し、ダンパ特性を決めるオリフイスサイズを
変化させることにより行なう。 以上のように、車速(もしくは荷重、操舵角等
の走行状態)に応じマニユアルスイツチの選択も
しくは自動で、コントローラによるサスペンシヨ
ン特性の変更と同時に操舵系伝達特性も変更させ
る制御が可能になる。 第8図は電気モータにより駆動する油圧ポンプ
によりアシスト力を得るパワーステアリングを備
えた本発明の実施例の主要系統図を示すものであ
る。本実施例は、第7図の実施例とは油圧ポンプ
がエンジン駆動でなくモータ駆動であることと、
流量制御弁がないこと以外は全く同じであり、同
一の個所は同一番号を付し説明を省略する。 本実施例においては、コントローラ30よりの
出力30gによりモータ20を駆動制御し、ポン
プ14bの吐出量を制御することにより操舵系伝
達特性を変える。このコントローラは第7図の例
と同様に、サスペンシヨン特性も変化させること
ができるので、サスペンシヨン特性と操舵系伝達
特性の相互の関連した制御が可能である。 第9図、第10図および第11図は、第7図お
よび第8図で説明した実施例の場合での油圧ポン
プ吐出量と操舵系伝達特性との関係を説明するグ
ラフである。 第9図のグラフでは車速Vとポンプ吐出量Qと
の関係を示し、一般には低速すなわち大きい操舵
力を要する時は、流量が多く速度が増すに従い流
量が減少しある速度以上では一定になる。アシス
ト力大とアシスト力小との差は第7図の実施例で
は流量制御弁のソレノイドの消・励磁デユーテイ
比を変えることにより、第8図の実施例ではモー
タの回転数変化により行なわれ、例えば車速V1
の所では流量がQLからQHに変化する。 第10図は上記車速V1すなわちパワーステア
リングへの流量がQLとQHの場合での操舵トルク
THと油圧Pとの関係を示すグラフで、操舵トル
クTHが小さい所で油圧Pはあまり変化しないが、
操舵トルクがある値を越えると油圧Pは相乗的に
増加する。ただし、同一油圧を得るには流量が
QH(少ない)の方が大きいトルクTHを必要とす
る。 第11図は上記車速V1すなわちパワーステア
リングへの流量がQLとQHの場合での求心加速度
と操舵トルクTHとの関係を示すグラフで、操舵
トルクTHの増加に応じ求心加速度は相乗的に増
加する。同一の求心加速度を得るには流量がQH
の方が大きいトルクを必要とする、つまりパワー
ステアリングへの流量が少ない方がアシスト力は
小さく操舵感が重くなる。 第12図に示す実施例はマニユアル・ステアリ
ングを有する場合の本発明の主要系統図を示すも
のである。本実施例においても、第7図および第
8図の実施例と共通の個所には同一番号を付し、
説明を省略する。 ステアリングホイール1により回転される上側
ステアリングシヤフト2aはステアリング減速機
50、下側ステアリングシヤフト2bおよびジヨ
イント3,4を介してピニオン5に連結されてい
て、ステアリングホイール1の回転はステアリン
グ減速機50により減速された後ピニオン5を回
転させる。このピニオン5はラツク6に噛合さ
れ、このラツク6の両端には軸7a,7bを中心
に回動可能に支持されたナツクルアーム8a,8
bに係合されたタイロツド9a,9bが連結され
ている。ピニオン5の回転がラツク6を図中左右
方向に動かせ、タイロツド9a,9bを介してナ
ツクルアーム8a,8bを回動させ、操舵輪(一
般には前輪)10a,10bに舵角を与える。 上記ステアリング減速機50はコントローラ3
0よりの出力により上側ステアリングシヤフト2
aを、下側ステアリングシヤフト2bに対し減速
もしくは直結して回転を伝え、ステアリング特性
を変えようとするもので、詳細は図中の拡大図に
示す。上側ステアリングシヤフト2aの下端部に
はギヤ51a(歯数:Z1)と外歯スプライン51
bとを有し、ギヤ51aは固定シヤフト59上を
自由に回転する第1歯車体52上のギヤ52a
(歯数:Z2)と噛合し、さらに歯車体52上のも
う一つのギヤ52b(歯数:Z3)は下側ステアリ
ングシヤフト2b上で回転し外側スプライン53
bとギヤ53aを有する第2歯車体53のギヤ5
3a(歯数:Z4)と噛合する。このため、上側ス
テアリングシヤフト2a端のギヤ51aから第2
歯車体53のギヤ53aまで回転が伝わると、減
速比:(Z1/Z2)×(Z3/Z4)となる減速が行なわ
れる。下側ステアリングシヤフト2bの上端部に
も外歯スプラインを有し、上側ステアリングシヤ
フト2aと軸心が一致しており、これら上側ステ
アリングシヤフト上の外歯スプライン51b、下
側ステアリングシヤフト上の外歯スプライン54
bおよび第2歯車体のスプライン53bはこの順
に隣接して、しかも同一諸元で同一軸心上にある
ため、このスプラインと噛合する内歯スプライン
を有するスリーブ55は上記3つのスプラインの
いずれとも噛合し、しかもスプライン上を図中上
下方向に摺動可能となつている。一方、このスリ
ーブ外周上に設けた溝55aに減速機ケース60
内を図中上下に摺動可能なシヤフト56の突起
(フオーク)56aが嵌合し、シヤフト56の上
下に合わせスリーブ55も上下する。さらに、こ
のシヤフト56はスプリング57によつて図中下
方に付勢されており、コントローラ30よりの出
力30gによつてソレノイド58が励磁されるこ
のスプリング57の付勢力に打ち勝つてシヤフト
56が上方に引き上げられ、ソレノイド58が消
磁されると下方に下げられる。よつて、ソレノイ
ド58の励磁および消磁によりスリーブ55は上
下し、スリーブ55が上方へ動く、すなわちこの
図でソレノイド58が励磁されるとスリーブ55
の内歯スプラインは上側ステアリングシヤフト2
aの外歯スプライン51bと下側ステアリングシ
ヤフト2bの外歯スプライン53bの両方と同時
に噛合し、上下ステアリングシヤフトを直結す
る。ソレノイド58が消磁されるとスプリング5
7の力でシヤフト56およびスリーブ55は下に
下がり、スリーブ55の内歯スプラインは、第2
歯車体53の外歯スプライン53bと下側ステア
リングシヤフト2bの外歯スプライン54bの両
方と同時に噛合し、ステアリングホイールの回転
は図示のギヤ列により減速比:(Z1/Z2)×(Z3
Z4)の減速がなされピニオン5を回転する。以上
のように、コントローラ30よりの出力30gに
よりソレノイド58を消・励磁し、ステアリング
減速比を変え操舵系伝達特性を変化させることが
できる。 他方、サスペンシヨン特性は第7図、第8図の
実施例と同様にコントローラ30により走行状態
に応じて制御できるようになつており、コントロ
ーラ30により操舵系伝達特性およびサスペンシ
ヨン特性を相互に関連して制御できるのである。 以上詳細に説明したように、本発明によればサ
スペンシヨン特性の変更と同時に操舵系伝達特性
も一緒に変更するようになつているため、例えば
スポーテイな操縦感覚とか大人しい操縦感覚等、
多様な操縦特性の車を設計時に選択したり、運転
者の選択自在にしたりすることが可能となり、設
計者にとつても運転者にとつても利点の多いもの
である。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図はパワーステアリングを有
する場合の本発明の実施例におけるステアリング
操舵力に対する求心加速度(第1図)およびヨー
レイト(第2図)の関係を示すグラフ、第3図お
よび第4図はマニユアル・ステアリングを有する
場合の本発明の実施例におけるステアリング舵角
に対する求心加速度(第3図)およびヨーレイト
(第4図)の関係を示すグラフ、第5図および第
6図は本発明の総合制御装置を備えた自動車の例
を示す斜視図で第5図はパワーステアリングを有
する場合、第6図はマニユアル・ステアリングを
有する場合、第7図はエンジン駆動油圧ポンプに
よるパワーステアリングを備えた本発明の実施例
の主要系統図、第8図は電気モータ駆動油圧ポン
プによるパワーステアリングを備えた本発明の実
施例の主要系統図、第9図、第10図および第1
1図はパワーステアリングを有する本発明の実施
例において油圧ポンプ吐出量と操舵系伝達特性と
の関係を示すグラフであり、第9図は車速とポン
プ吐出量の関係、第10図は油圧と操舵トルクの
関係、第11図は操舵トルクと求心加速度の関係
を示すグラフ、第12図はマニユアル・ステアリ
ングを備えた本発明の実施例の主要系統図であ
る。 1……ステアリングホイール、2,2a,2b
……ステアリングシヤフト、3,4……ジヨイン
ト、5……ピニオン、6……ラツク、11……パ
ワーシリンダ、13……コントロールバルブ、1
4a,14b……油圧ポンプ、18……エンジ
ン、19……流量制御弁、20……モータ、21
a,21b,22a,22b……ソレノイド、2
1A,22A……アキユムレータ、30……コン
トローラ、31……車速センサ、32……マニユ
アルスイツチ、50……ステアリング減速機、5
1a,52a,52b,53a……ギヤ、51
b,53b,54b……外歯スプライン、55…
…スリーブ、56……シヤフト、57……スプリ
ング、58……ソレノイド。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 車体を前後左右の各車輪にそれぞれ懸架する
    サスペンシヨンユニツト、上記車輪のうち転舵自
    在な操舵輪を操舵するステアリング装置、サスペ
    ンシヨンユニツトの減衰力およびバネ定数のうち
    少なくともいずれか一方を制御して前輪対後輪の
    減衰力比およびバネ定数比のうち少なくともいず
    れか一方を変化させることによりサスペンシヨン
    特性を変更する第1制御手段、ステアリング装置
    のステアリングホイールおよび操舵輪間の伝達特
    性を変更する第2制御手段、および上記サスペン
    シヨン特性を変更する場合該サスペンシヨン特性
    の変更と同時に上記伝達特性も変更するよう上記
    第1制御手段および第2制御手段に制御信号を発
    するコントローラからなるサスペンシヨンとステ
    アリングの総合制御装置。
JP57204795A 1982-11-22 1982-11-22 サスペンシヨンとステアリングの総合制御装置 Granted JPS5996062A (ja)

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