JPH0512294B2 - - Google Patents
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- JPH0512294B2 JPH0512294B2 JP22526888A JP22526888A JPH0512294B2 JP H0512294 B2 JPH0512294 B2 JP H0512294B2 JP 22526888 A JP22526888 A JP 22526888A JP 22526888 A JP22526888 A JP 22526888A JP H0512294 B2 JPH0512294 B2 JP H0512294B2
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- JP
- Japan
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- seawater
- aggregate
- cement
- alkali
- specimen
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- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Testing Resistance To Weather, Investigating Materials By Mechanical Methods (AREA)
- Sampling And Sample Adjustment (AREA)
Description
〔産業上の利用分野〕
本発明はアルカリ骨材反応試験方法及びその供
試体に係り、特に簡便且つ早期に骨材のアルカリ
シリカ反応性を判定する試験方法及びその供試体
に関する。 〔従来の技術〕 コンクリート構造物の早期劣化原因のひとつと
してアルカリ骨材反応がある。 これは、骨材中に潜在的に含まれているシリカ
とコンクリートに含まれるアルカリが反応するこ
とによつて生じた生成物が吸水して膨張し、コン
クリートにひび割れ等を生じさせるものである。 このアルカリ骨材反応試験法にモルタルバーに
よるものがあり、広く一般に採用されている。 この方法は、アルカリ性の添加剤(例えば水酸
化ナトリウム NaOH)を用いてベースセメン
トのアルカリ含有量(R2O)を調整するもので
ある。このような調整によつて、骨材、セメン
ト、NaOH及び水道水の組合わせで供試体とし
てのモルタルバーを作成する。このモルタルバー
の長さ変化を測定し、6ケ月経過後の膨張率(伸
び率)が0.10%未満の場合は無害とし、0.10%以
上の場合は有害であると判定するものである。 尚、アルカリ骨材反応試験法については、
JISA 5308(附属書8)、ASTM C−227等の規
定がある。 〔発明が解決しようとする課題〕 しかしながら上記の方法は、使用するセメント
のアルカリ含有量(R2O)が0.6%以下の低アル
カリセメントに限定され、これにNaOH添加に
よりセメントのR2Oを1.2%に調整しなければな
らないという問題があり、また判定に長期間を要
するという問題があつた。 この発明の目的は上記問題点を解消するために
なされたもので、簡便で且つ早期判定の可能なア
ルカリ骨材反応試験方法及びその供試体を提供す
ることである。 〔課題を解決するための手段〕 上記の目的を達成するために、本発明は、モル
タルバーの長さ変化を測定することにより、骨材
に潜在的に存在するアルカリシリカ反応性を判定
するアルカリ骨材反応試験方法において、前記骨
材とセメントを練りまぜて前記モルタルバーを作
成する練りまぜ水として海水を用いることを特徴
とする試験方法を提供する。 また本発明の供試体は、前記アルカリ骨材反応
試験の供試体において、前記骨材とセメントを練
りまぜる練りまぜ水として海水が用いられている
ことを特徴とするものである。 そしてこれらのセメントには、アルカリ量0.6
%以下(低アルカリ)あるいは0.6%を超える
(高アルカリ)ものを使用して試験することがで
きる。更にこれらの海水としては、天然海水はも
ちろんのこと、人工又は標準海水を使用すること
もできる。 〔作用〕 上記構成によれば、供試体を作成するときに、
練りまぜ水として容易に入手可能な海水を用いる
ことによつてR2O調整用のNaOH(アルカリ添加
剤)が不要となり、NaOH添加によるセメント
のR2Oの調整作業も不要となる。またセメント
のR2Oの測定も必要なく、低アルカリ又は高ア
ルカリセメントの別に拘わらず試験することがで
きる。 〔実施例〕 以下、本発明の実施例について表と図面を用い
て説明する。 下記第1表に示すG1ないしG6の6種類の骨材
について、同一骨材を用い、本発明を実施した海
水練りのケースと、水道水及びアルカリ添加剤
(NaOH)を加えてセメントのR2Oを1.2%に調整
した従来のケースについて、モルタルバーの伸び
率の比較を行つた。尚、骨材G1,G2はアルカリ
シリカ反応性を有する骨材で、G3〜G6は非反応
性骨材である。
試体に係り、特に簡便且つ早期に骨材のアルカリ
シリカ反応性を判定する試験方法及びその供試体
に関する。 〔従来の技術〕 コンクリート構造物の早期劣化原因のひとつと
してアルカリ骨材反応がある。 これは、骨材中に潜在的に含まれているシリカ
とコンクリートに含まれるアルカリが反応するこ
とによつて生じた生成物が吸水して膨張し、コン
クリートにひび割れ等を生じさせるものである。 このアルカリ骨材反応試験法にモルタルバーに
よるものがあり、広く一般に採用されている。 この方法は、アルカリ性の添加剤(例えば水酸
化ナトリウム NaOH)を用いてベースセメン
トのアルカリ含有量(R2O)を調整するもので
ある。このような調整によつて、骨材、セメン
ト、NaOH及び水道水の組合わせで供試体とし
てのモルタルバーを作成する。このモルタルバー
の長さ変化を測定し、6ケ月経過後の膨張率(伸
び率)が0.10%未満の場合は無害とし、0.10%以
上の場合は有害であると判定するものである。 尚、アルカリ骨材反応試験法については、
JISA 5308(附属書8)、ASTM C−227等の規
定がある。 〔発明が解決しようとする課題〕 しかしながら上記の方法は、使用するセメント
のアルカリ含有量(R2O)が0.6%以下の低アル
カリセメントに限定され、これにNaOH添加に
よりセメントのR2Oを1.2%に調整しなければな
らないという問題があり、また判定に長期間を要
するという問題があつた。 この発明の目的は上記問題点を解消するために
なされたもので、簡便で且つ早期判定の可能なア
ルカリ骨材反応試験方法及びその供試体を提供す
ることである。 〔課題を解決するための手段〕 上記の目的を達成するために、本発明は、モル
タルバーの長さ変化を測定することにより、骨材
に潜在的に存在するアルカリシリカ反応性を判定
するアルカリ骨材反応試験方法において、前記骨
材とセメントを練りまぜて前記モルタルバーを作
成する練りまぜ水として海水を用いることを特徴
とする試験方法を提供する。 また本発明の供試体は、前記アルカリ骨材反応
試験の供試体において、前記骨材とセメントを練
りまぜる練りまぜ水として海水が用いられている
ことを特徴とするものである。 そしてこれらのセメントには、アルカリ量0.6
%以下(低アルカリ)あるいは0.6%を超える
(高アルカリ)ものを使用して試験することがで
きる。更にこれらの海水としては、天然海水はも
ちろんのこと、人工又は標準海水を使用すること
もできる。 〔作用〕 上記構成によれば、供試体を作成するときに、
練りまぜ水として容易に入手可能な海水を用いる
ことによつてR2O調整用のNaOH(アルカリ添加
剤)が不要となり、NaOH添加によるセメント
のR2Oの調整作業も不要となる。またセメント
のR2Oの測定も必要なく、低アルカリ又は高ア
ルカリセメントの別に拘わらず試験することがで
きる。 〔実施例〕 以下、本発明の実施例について表と図面を用い
て説明する。 下記第1表に示すG1ないしG6の6種類の骨材
について、同一骨材を用い、本発明を実施した海
水練りのケースと、水道水及びアルカリ添加剤
(NaOH)を加えてセメントのR2Oを1.2%に調整
した従来のケースについて、モルタルバーの伸び
率の比較を行つた。尚、骨材G1,G2はアルカリ
シリカ反応性を有する骨材で、G3〜G6は非反応
性骨材である。
【表】
【表】
使用したセメントは下記第2表に示すC1ない
しC5の5種類で、C1ないしC3が低アルカリ、C4,
C5が高アルカリセメントである。
しC5の5種類で、C1ないしC3が低アルカリ、C4,
C5が高アルカリセメントである。
【表】
但し、R2O(%)=Na2O(%)+0.658K2O(%)
これらのセメントと骨材の練りまぜ水として、従
来の水道水を用いてNaOHを添加した場合と、
本実施例による海水を用いた場合の配合を下記第
3表に示す。尚本実施例では、海水に、仙台湾で
採取した天然海水、及び一般に市販されている人
工海水を用いている。
これらのセメントと骨材の練りまぜ水として、従
来の水道水を用いてNaOHを添加した場合と、
本実施例による海水を用いた場合の配合を下記第
3表に示す。尚本実施例では、海水に、仙台湾で
採取した天然海水、及び一般に市販されている人
工海水を用いている。
【表】
上記の配合によつて、水道水を用い添加剤によ
つてR2O=1.2%に調整した供試体と、天然海水
及び人工海水を用いて作成した供試体の各骨材
(G1〜G6)とセメント(C1〜C5)との組合わせを
第4表に示す。骨材G1,G2については高アルカ
リセメントC4,C5を用いた場合も試験した。
つてR2O=1.2%に調整した供試体と、天然海水
及び人工海水を用いて作成した供試体の各骨材
(G1〜G6)とセメント(C1〜C5)との組合わせを
第4表に示す。骨材G1,G2については高アルカ
リセメントC4,C5を用いた場合も試験した。
【表】
尚、本実施例に使用した海水の成分は第5表の
通りである。
通りである。
上述の通り本発明の試験方法又は供試体によれ
ば、練りまぜ水として海水を用いることによつて
簡便で早期判定の可能なアルカリ骨材反応試験を
することができる。
ば、練りまぜ水として海水を用いることによつて
簡便で早期判定の可能なアルカリ骨材反応試験を
することができる。
第1図ないし第6図は本発明の実施例と従来例
の伸び率の比較を示し、それぞれ使用骨材別の伸
び率の経時変化を表わすグラフである。 2……R2O=1.2%調整の従来例の伸び率、4
……天然海水練り(低アルカリ)伸び率、6……
天然海水練り(高アルカリ)伸び率、8……人工
海水練り(低アルカリ)伸び率、10……人工海
水練り(高アルカリ)伸び率、12……限界伸び
率。
の伸び率の比較を示し、それぞれ使用骨材別の伸
び率の経時変化を表わすグラフである。 2……R2O=1.2%調整の従来例の伸び率、4
……天然海水練り(低アルカリ)伸び率、6……
天然海水練り(高アルカリ)伸び率、8……人工
海水練り(低アルカリ)伸び率、10……人工海
水練り(高アルカリ)伸び率、12……限界伸び
率。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 モルタルバーの長さ変化を測定することによ
り、骨材に潜在的に存在するアルカリシリカ反応
性を判定するアルカリ骨材反応試験方法におい
て、前記骨材とセメントを練りまぜて前記モルタ
ルバーを作成する練りまぜ水として海水を用いる
ことを特徴とするアルカリ骨材反応試験方法。 2 前記セメントは、アルカリ量が0.6%以下の
ものである請求項1記載の方法。 3 前記セメントは、アルカリ量が0.6%を超え
るのものである請求項1記載の方法。 4 前記海水は天然海水である請求項1記載の方
法。 5 前記海水は人工海水である請求項1記載の方
法。 6 前記海水は標準海水である請求項1記載の方
法。 7 骨材とセメントを練りまぜて作成し、該骨材
に潜在的に存在するアルカリシリカ反応性を判定
するアルカリ骨材反応試験の供試体において、前
記骨材とセメントを練りまぜる練りまぜ水として
海水が用いられていることを特徴とするアルカリ
骨材反応試験の供試体。 8 前記セメントは、アルカリ量が0.6%以下の
ものである請求項7記載の供試体。 9 前記セメントは、アルカリ量が0.6%を超え
るのものである請求項7記載の供試体。 10 前記海水は天然海水である請求項7記載の
供試体。 11 前記海水は人工海水である請求項7記載の
供試体。 12 前記海水は標準海水である請求項7記載の
供試体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22526888A JPH0273156A (ja) | 1988-09-08 | 1988-09-08 | アルカリ骨材反応試験方法及びその供試体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22526888A JPH0273156A (ja) | 1988-09-08 | 1988-09-08 | アルカリ骨材反応試験方法及びその供試体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0273156A JPH0273156A (ja) | 1990-03-13 |
| JPH0512294B2 true JPH0512294B2 (ja) | 1993-02-17 |
Family
ID=16826660
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22526888A Granted JPH0273156A (ja) | 1988-09-08 | 1988-09-08 | アルカリ骨材反応試験方法及びその供試体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0273156A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102565311B (zh) * | 2011-12-27 | 2015-07-15 | 水利部交通运输部国家能源局南京水利科学研究院 | 评价水工混凝土碱骨料反应实际风险的试验方法 |
| CN105004655A (zh) * | 2015-08-07 | 2015-10-28 | 辽宁省水利水电勘测设计研究院 | 一种碱骨料活性反应实时测量装置 |
| DE102018251789A1 (de) | 2018-12-28 | 2020-07-02 | Fraunhofer-Gesellschaft zur Förderung der angewandten Forschung e.V. | Prüfverfahren zur Bestimmung des Gefährdungspotentials für Alkali-Kieselsäure-Reaktion in mineralischen Baustoffen |
-
1988
- 1988-09-08 JP JP22526888A patent/JPH0273156A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0273156A (ja) | 1990-03-13 |
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