JPH0513269B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0513269B2 JPH0513269B2 JP60077222A JP7722285A JPH0513269B2 JP H0513269 B2 JPH0513269 B2 JP H0513269B2 JP 60077222 A JP60077222 A JP 60077222A JP 7722285 A JP7722285 A JP 7722285A JP H0513269 B2 JPH0513269 B2 JP H0513269B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cell
- separation
- cells
- sintered
- calcium apatite
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C12—BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
- C12M—APPARATUS FOR ENZYMOLOGY OR MICROBIOLOGY; APPARATUS FOR CULTURING MICROORGANISMS FOR PRODUCING BIOMASS, FOR GROWING CELLS OR FOR OBTAINING FERMENTATION OR METABOLIC PRODUCTS, i.e. BIOREACTORS OR FERMENTERS
- C12M47/00—Means for after-treatment of the produced biomass or of the fermentation or metabolic products, e.g. storage of biomass
- C12M47/04—Cell isolation or sorting
Landscapes
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Wood Science & Technology (AREA)
- Biotechnology (AREA)
- Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Zoology (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Genetics & Genomics (AREA)
- Microbiology (AREA)
- Cell Biology (AREA)
- Biochemistry (AREA)
- Molecular Biology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Sustainable Development (AREA)
- Biomedical Technology (AREA)
- Apparatus Associated With Microorganisms And Enzymes (AREA)
- Solid-Sorbent Or Filter-Aiding Compositions (AREA)
- Investigating Or Analysing Biological Materials (AREA)
- Measuring Or Testing Involving Enzymes Or Micro-Organisms (AREA)
- Micro-Organisms Or Cultivation Processes Thereof (AREA)
- Treatment Of Liquids With Adsorbents In General (AREA)
Description
「技術分野」
本発明は、動物細胞、特に付着性動物細胞群の
浮遊液の中から目的とする細胞ポピユレーシヨン
を分離する細胞分離材、分離器および分離方法に
関する。 「従来技術およびその問題点」 近年、医学分野において、臨床検査は勿論、一
連の生体防御機構増強物質の基礎的評価などを含
む免疫診断あるいは免疫治療を目的として、細胞
浮遊液の中から目的とする細胞群を分離すること
が行なわれている。しかしながら、例えばリンパ
球の中からT細胞、B細胞、K細胞、NK細胞な
どを分離する場合、未だそのポピユレーシヨンを
変えずに分離する方法はなく、細胞浮遊液の中か
ら目的とする細胞をそのポピユレーシヨンを変え
ずに分離する技術の完成が強く望まれている。 特開昭57−204454号、特開昭56−140886号に
は、酸性官能基を有する粒状体や微細孔を有する
疎水性かつ水不溶性の粒状体、さらに具体的には
エチレン、プロピレン、塩化ビニル、酢酸ビニ
ル、スチレン、ジビニルベンゼン、アクリロニト
リル、メタクリル酸メチルの重合体および共重合
体、あるいはナイロン、ポリカーボネート、ポリ
エチレンテレフタレート、ポリエステル共重合体
およびこれらにスルホン基、カルボキシル基、ホ
スホン基あるいはフエノール基等を導入した誘導
体を利用した一段階の分離手段でT細胞を獲得す
る手法が提案されている。しかしながら、この細
胞分離方法では、粒状体の平均粒径が小さいので
カラムが詰まりやすく、また化学重合体自身ある
いは残留低分子物質が細胞活性に及ぼす毒作用が
あるという問題点がある。 また、現在学術上国際的に公認されている細胞
分離材および分離方法は、いずれも、分離前の準
備に多大の時間がかかり、細心の処理過程を必要
とし、操作が複雑で時間と手間がかかり、使用材
料の製造ロツトによつてその分離能と分離パター
ン(細胞ポピユレーシヨンのスペクトル)に大き
な差異が発生して再現性に乏しいという問題点を
持つている。 具体的代表例として、架橋デキストラン・セル
を用いるセフアデツクスC10法は、その原理が完
全には解明されていないが、細胞付着性の大小関
係が主役を演じていると考えられており、マクロ
フアージやサイズの大きい付着性を持つアクセサ
リー細胞が付着によつて分離され、T細胞やB細
胞が通過する。しかしながら、この方法では、非
付着性の小型アクセサリー細胞は通過してしまう
し、また最近の研究によるT細胞のサブポピユレ
ーシヨンのあるものは付着してしまうので、T細
胞ポピユレーシヨンを完全な形で得ることができ
ず、免疫診断学上のネツクポイントになつてい
る。 他の具体的代表例として、ナイロンウールを用
いる分離カラムが公認されている。これは、T細
胞に富む分離細胞群を得る手段として使用される
が、ターゲツト細胞の実質的収率は概して低く、
12〜25%といわれている。そして、比較的純度の
高いT細胞が得られるが、分離前の細胞浮遊液中
のT細胞ポピユレーシヨンが通過後変つてしまう
欠点を有している。この方法では、ナイロンウー
ルを秤量して用いるが、製造ロツトの違いや、ウ
ールのほぐし方やカラムへの詰め方、洗浄の仕方
によつて分離能や分離パターンが変動する。な
お、このような特性は有機系の分離材に共通する
ものである。 このように、細胞の付着性を利用する細胞分離
方法は、現在実用の緒についたばかりであり、分
離方法自体の改良や分離材の改良、あるいは新材
料の開発によつて、一段と高能率、高速度、高精
度になることが強く期待され、広くバイオテクノ
ロジーの分野や免疫診断学や免疫治療学など重要
な医学分野において今後益々その改良発達が要望
されている。 「発明の目的」 本発明の目的は、細胞分離のための事前処理、
事前操作および分離操作そのものを簡略化するこ
とにある。また、本発明の他の目的は、細胞の分
離能率を向上させ、分離パターンを制御すること
にある。本発明のさらに他の目的は、再現性の高
い分離法とそれに適する材料を提供することにあ
る。 「発明の構成」 本発明者らは、上記目的を達成するため鋭意研
究した結果、特定粒径のハイドロキシ・カルシウ
ム・アパタイト焼結体が免疫細胞群に対する優れ
た吸着活性を有することを見出し、本発明を完成
するに至つた。 すなわち、本発明の細胞分離材は、ハイロドキ
シ・カルシウム・アパタイト焼結体からなり、平
均粒径50〜2000μmであることを特徴とする。 また、本発明の細胞分離器は、ハイドロキシ・
カルシウム・アパタイト焼結体からなり、平均粒
径50〜2000μmである細胞分離材を、細胞浮遊液
の出入口を有し、前記細胞分離材の分散を防ぐフ
イルターが配置されたカラム内に充填したことを
特徴とする。 さらに、本発明の細胞分離方法は、ハイドロキ
シ・カルシウム・アパタイト焼結体からなり、平
均粒径50〜2000μmである細胞分離材に、細胞浮
遊液を接触させて、特定細胞を前記分離材に吸着
させることを特徴とする。 本発明で用いるハイドロキシ・カルシウム・ア
パタイト焼結体は、平均粒径50〜2000μmとされ
る。平均粒径が50μm未満では、対象細胞の大き
さと芽球形態から流れが悪く、詰まりやすいとい
う問題が生じ、平均粒径が2000μmを超えると、
吸着表面積の低下に起因して分離能が低下すると
いう問題が生じる。 また、本発明で用いるハイドロキシ・カルシウ
ム・アパタイト焼結体の組成において、CaとP
との配合比は1.4≦Ca/P≦1.8とされることが好
ましい。Ca/Pが上記範囲を外れると、吸着能
が低下し、ひいては分離能が低下するという問題
が生じる。 さらに、本発明で用いるハイドロキシ・カルシ
ウム・アパタイト焼結体製造に際して、その焼成
温度は600〜1350℃とすることが好ましい。焼成
温度が600℃未満ではモノサイトの吸着性が低下
するという問題が生じ、焼成温度が1350℃を超え
るとアパタイト自身が分解してセラミツクスが形
成できないという問題が生じる。 本発明によれば、細胞を免疫的に刺激すること
なく、従来法に比べて極めて安定にかつ高い分離
能を持つて分離することができる。また、分離操
作は大きく簡略化され、分離の所要時間は従来法
の数分の一あるいは十数分の一に短縮される。す
なわち、分離材の保水率が極めて小さいのでワン
ステツプ法が利用でき、直接細胞浮遊液を流し込
むことができて、目的によつては洗浄も不要であ
る。滅菌されたカラム(小規模の目的には注射器
でよい)と滅菌された分離材(100℃〜500℃の任
意の温度で加熱滅菌可)を用いれば、分離材のカ
ラムへの装着は極めて簡単で短時間に使用可能に
セツトされるので、準備操作の面でも極めて経済
的である。勿論実用上は、使い捨てカラムに分離
材等を詰めて完全滅菌条件下で市場に提供するこ
とも極めて容易である。 ハイドロキシ・カルシウム・アパタイト焼結体
が免疫細胞群に対して示す吸着性は、この物質が
本来脊椎動物の骨成分と同一物質である事実に由
来するものと考えられる。この物質は、バイオア
クチブ・マテリアルであり、生きた細胞に対する
その特異的吸着性、接着性およびその制御可能性
においてこの右に出うる材料はなく、付着性細胞
分離材として最適である。 なお、本発明において、ハイドロキシ・カルシ
ウム・アパタイト焼結体の顆粒表面には、例えば
生体由来のヒアルロン酸、コンドロイチン硫酸、
キチン誘導体、フイブロネクチン、オステオネク
チンあるいはその他の多糖体やムコ多糖体、およ
びその誘導体を部分吸着させ、基質表面の物理化
学的性質あるいは免疫学的性質を変調して対象細
胞群のそれぞれに対する吸着活性を巧妙に変化さ
せることもできる。これによつて、カラムの分離
特性を効果的に変化させ、シヤープな溶出パター
ンを与える分離特性や、分離スペクトラムの制御
を行なうことが可能となる。さらに、細胞のサブ
ポピユレーシヨンの各々に対する吸着効果が変調
されて、特定のサブポピユレーシヨンを選択分離
することも可能となる。 また大量の細胞を処理するカラムに対しては、
多段のカスケード構造の利用や、吸着特性の不均
一分布構造の利用、あるいはU字管方式の利用に
より、細胞浮遊液の通過スピードの自在な制御も
可能となる。さらに、微細な分離パターンを得る
ために、無重力下の対流フリー、純拡散のみのカ
ラム通過を行なつてもよい。 「発明の実施例」 以下、本発明をリンパ細胞の分離に適用した実
施例を挙げるが、本発明は他の付着性細胞にも適
用可能である。 なお、以下の実施例は、いずれも図に示すよう
な細胞分離器を用いて実施したものである。この
細胞分離器は、細胞浮遊液の入口4および出口5
を有するカラム1内にフイルター3(プラスチツ
ク、ガラス、セラミツクスなどの通気性多孔体や
繊維が用いられる)が配置され、それにハイドロ
キシ・カルシウム・アパタイト焼結体からなる分
離材2が充填されてできている。 実施例 1 内容積5mlのカラムに、ガラスウール0.02grを
0.8mlになるように詰め、これに700℃で焼成した
平均粒径400〜500μmのハイドロキシ・カルシウ
ム・アパタイト焼結体(Ca/P=1.67)を5mlに
なるようにタツプしながら充填し、細胞分離器と
した。 細胞分離器の洗浄は、始め生理食塩水を流し、
次に37℃に保温した培地(RPMI 1640)を流し、
最後に37℃に保温したウシ胎児血清を10%含む培
地(RPMI 1640)を流した。 次に、あらかじめ比重遠心法により正常人末梢
血から分離した単核細胞を、ウシ胎児血清を10%
含む培地(RPMI 1640)に浮遊させ、その0.4ml
をカラムにのせ、浸透させて37℃で1時間インキ
ユベートした。その後、培地(RPMI 1640)で
細胞を流出させた。 この細胞分離器の分離能の評価は、次の二方法
で行なつた。その一つは、カラム通過前と通過後
の細胞数をヘモサイトメータを用いて数え、細胞
の回収率を調べる方法である。この結果を第1表
に示す。他は細胞分離状態を調べる方法で、カラ
ム通過後の細胞を蛍光標識抗体Leu1,Leu12,
Leu M3でラベルし、FACS
(flourescenceactivated cell sorter)を用いてT
細胞、B細胞およびモノサイトの陽性率(%)を
調べた。結果を第2表に示す。 実施例 2 内容積5mlのカラムにガラスウール0.02grをほ
ぼ0.8mlになるように詰め、これに1200℃で焼成
した粒径400〜500μmのハイドロキシ・カルシウ
ム・アパタイト焼結体(Ca/P=1.67)を5mlに
なるようにタツプしながら充填し、これに細胞分
離器とした。 以下、分離操作、分離能の評価は実施例1と同
様に行なつた。分離能の評価の結果を第1表およ
び第2表に示す。 実施例 3 内容積5mlのカラムにガラスウール0.02grをほ
ぼ0.8mlになるように詰め、これに700℃で焼成し
た粒径800〜1000μmのハイドロキシ・カルシウ
ム・アパタイト焼結体(平均的Ca/P=1.67)を
5mlになるようにタツプしつつ充填して細胞分離
器とした。 以下、分離操作、分離能の評価は実施例1と同
様に行なつた。分離能の評価の結果を第1表およ
び第2表に示す。 実施例 4 内容積5mlのカラムにガラスウール0.02grをほ
ぼ0.8mlになるように詰め、これに700℃で焼成し
た粒径100〜200μmのハイドロキシ・カルシウ
ム・アパタイト焼結体(平均的Ca/P=1.67)を
5mlになるようにタツプしつつ充填して細胞分離
器とした。 以下、分離操作、分離能の評価は実施例1と同
様に行なつた。分離能の評価の結果を第1表およ
び第2表に示す。 比較例 1 内容積5mlのカラムにナイロンウール0.25grを
ほぼ3mlになるように充填し、細胞分離器とし
た。 以下、分離操作、分離能の評価は実施例1と同
様に行なつた。分離能の評価の結果を第1表およ
び第2表に示す。 実施例 5 内容積5mlのカラムにガラスウール0.02grをほ
ぼ0.8mlになるように詰め、これに700℃で焼結し
た粒径400〜500μmのハイドロキシ・カルシウ
ム・アパタイト焼結体(Ca/P=1.67)を5mlに
なるようにタツプしながら充填して細胞分離器と
した。そして、実施例1と同様な方法で採取した
単核細胞を分離カラムに1ml(1.8×107個)通
し、さらに培地(RPMI 1640)を流し、流出し
た細胞を回収した。 以下、分離能の評価は実施例1と同様にして行
ない、その結果を第1表および第2表に示す。 実施例1,3,4によれば、ハイドロキシ・カ
ルシウム・アパタイト焼結体を分離材として用い
ることにより、安定した回収率と分離能が得られ
ることがわかる。特に、ナイロンウールを用いた
比較例1と比べると、非常に高い回収率となつて
いる。また、実施例2によれば、ハイドロキシ・
カルシウム・アパタイトの焼成温度を高くするこ
とによつてモノサイトの混入を最小限(0.8%)
に抑えることができることがわかる。さらに、実
施例5によれば、洗浄、インキユベートなどの操
作なしでも高い回収率と高分離能が得られること
がわかる。
浮遊液の中から目的とする細胞ポピユレーシヨン
を分離する細胞分離材、分離器および分離方法に
関する。 「従来技術およびその問題点」 近年、医学分野において、臨床検査は勿論、一
連の生体防御機構増強物質の基礎的評価などを含
む免疫診断あるいは免疫治療を目的として、細胞
浮遊液の中から目的とする細胞群を分離すること
が行なわれている。しかしながら、例えばリンパ
球の中からT細胞、B細胞、K細胞、NK細胞な
どを分離する場合、未だそのポピユレーシヨンを
変えずに分離する方法はなく、細胞浮遊液の中か
ら目的とする細胞をそのポピユレーシヨンを変え
ずに分離する技術の完成が強く望まれている。 特開昭57−204454号、特開昭56−140886号に
は、酸性官能基を有する粒状体や微細孔を有する
疎水性かつ水不溶性の粒状体、さらに具体的には
エチレン、プロピレン、塩化ビニル、酢酸ビニ
ル、スチレン、ジビニルベンゼン、アクリロニト
リル、メタクリル酸メチルの重合体および共重合
体、あるいはナイロン、ポリカーボネート、ポリ
エチレンテレフタレート、ポリエステル共重合体
およびこれらにスルホン基、カルボキシル基、ホ
スホン基あるいはフエノール基等を導入した誘導
体を利用した一段階の分離手段でT細胞を獲得す
る手法が提案されている。しかしながら、この細
胞分離方法では、粒状体の平均粒径が小さいので
カラムが詰まりやすく、また化学重合体自身ある
いは残留低分子物質が細胞活性に及ぼす毒作用が
あるという問題点がある。 また、現在学術上国際的に公認されている細胞
分離材および分離方法は、いずれも、分離前の準
備に多大の時間がかかり、細心の処理過程を必要
とし、操作が複雑で時間と手間がかかり、使用材
料の製造ロツトによつてその分離能と分離パター
ン(細胞ポピユレーシヨンのスペクトル)に大き
な差異が発生して再現性に乏しいという問題点を
持つている。 具体的代表例として、架橋デキストラン・セル
を用いるセフアデツクスC10法は、その原理が完
全には解明されていないが、細胞付着性の大小関
係が主役を演じていると考えられており、マクロ
フアージやサイズの大きい付着性を持つアクセサ
リー細胞が付着によつて分離され、T細胞やB細
胞が通過する。しかしながら、この方法では、非
付着性の小型アクセサリー細胞は通過してしまう
し、また最近の研究によるT細胞のサブポピユレ
ーシヨンのあるものは付着してしまうので、T細
胞ポピユレーシヨンを完全な形で得ることができ
ず、免疫診断学上のネツクポイントになつてい
る。 他の具体的代表例として、ナイロンウールを用
いる分離カラムが公認されている。これは、T細
胞に富む分離細胞群を得る手段として使用される
が、ターゲツト細胞の実質的収率は概して低く、
12〜25%といわれている。そして、比較的純度の
高いT細胞が得られるが、分離前の細胞浮遊液中
のT細胞ポピユレーシヨンが通過後変つてしまう
欠点を有している。この方法では、ナイロンウー
ルを秤量して用いるが、製造ロツトの違いや、ウ
ールのほぐし方やカラムへの詰め方、洗浄の仕方
によつて分離能や分離パターンが変動する。な
お、このような特性は有機系の分離材に共通する
ものである。 このように、細胞の付着性を利用する細胞分離
方法は、現在実用の緒についたばかりであり、分
離方法自体の改良や分離材の改良、あるいは新材
料の開発によつて、一段と高能率、高速度、高精
度になることが強く期待され、広くバイオテクノ
ロジーの分野や免疫診断学や免疫治療学など重要
な医学分野において今後益々その改良発達が要望
されている。 「発明の目的」 本発明の目的は、細胞分離のための事前処理、
事前操作および分離操作そのものを簡略化するこ
とにある。また、本発明の他の目的は、細胞の分
離能率を向上させ、分離パターンを制御すること
にある。本発明のさらに他の目的は、再現性の高
い分離法とそれに適する材料を提供することにあ
る。 「発明の構成」 本発明者らは、上記目的を達成するため鋭意研
究した結果、特定粒径のハイドロキシ・カルシウ
ム・アパタイト焼結体が免疫細胞群に対する優れ
た吸着活性を有することを見出し、本発明を完成
するに至つた。 すなわち、本発明の細胞分離材は、ハイロドキ
シ・カルシウム・アパタイト焼結体からなり、平
均粒径50〜2000μmであることを特徴とする。 また、本発明の細胞分離器は、ハイドロキシ・
カルシウム・アパタイト焼結体からなり、平均粒
径50〜2000μmである細胞分離材を、細胞浮遊液
の出入口を有し、前記細胞分離材の分散を防ぐフ
イルターが配置されたカラム内に充填したことを
特徴とする。 さらに、本発明の細胞分離方法は、ハイドロキ
シ・カルシウム・アパタイト焼結体からなり、平
均粒径50〜2000μmである細胞分離材に、細胞浮
遊液を接触させて、特定細胞を前記分離材に吸着
させることを特徴とする。 本発明で用いるハイドロキシ・カルシウム・ア
パタイト焼結体は、平均粒径50〜2000μmとされ
る。平均粒径が50μm未満では、対象細胞の大き
さと芽球形態から流れが悪く、詰まりやすいとい
う問題が生じ、平均粒径が2000μmを超えると、
吸着表面積の低下に起因して分離能が低下すると
いう問題が生じる。 また、本発明で用いるハイドロキシ・カルシウ
ム・アパタイト焼結体の組成において、CaとP
との配合比は1.4≦Ca/P≦1.8とされることが好
ましい。Ca/Pが上記範囲を外れると、吸着能
が低下し、ひいては分離能が低下するという問題
が生じる。 さらに、本発明で用いるハイドロキシ・カルシ
ウム・アパタイト焼結体製造に際して、その焼成
温度は600〜1350℃とすることが好ましい。焼成
温度が600℃未満ではモノサイトの吸着性が低下
するという問題が生じ、焼成温度が1350℃を超え
るとアパタイト自身が分解してセラミツクスが形
成できないという問題が生じる。 本発明によれば、細胞を免疫的に刺激すること
なく、従来法に比べて極めて安定にかつ高い分離
能を持つて分離することができる。また、分離操
作は大きく簡略化され、分離の所要時間は従来法
の数分の一あるいは十数分の一に短縮される。す
なわち、分離材の保水率が極めて小さいのでワン
ステツプ法が利用でき、直接細胞浮遊液を流し込
むことができて、目的によつては洗浄も不要であ
る。滅菌されたカラム(小規模の目的には注射器
でよい)と滅菌された分離材(100℃〜500℃の任
意の温度で加熱滅菌可)を用いれば、分離材のカ
ラムへの装着は極めて簡単で短時間に使用可能に
セツトされるので、準備操作の面でも極めて経済
的である。勿論実用上は、使い捨てカラムに分離
材等を詰めて完全滅菌条件下で市場に提供するこ
とも極めて容易である。 ハイドロキシ・カルシウム・アパタイト焼結体
が免疫細胞群に対して示す吸着性は、この物質が
本来脊椎動物の骨成分と同一物質である事実に由
来するものと考えられる。この物質は、バイオア
クチブ・マテリアルであり、生きた細胞に対する
その特異的吸着性、接着性およびその制御可能性
においてこの右に出うる材料はなく、付着性細胞
分離材として最適である。 なお、本発明において、ハイドロキシ・カルシ
ウム・アパタイト焼結体の顆粒表面には、例えば
生体由来のヒアルロン酸、コンドロイチン硫酸、
キチン誘導体、フイブロネクチン、オステオネク
チンあるいはその他の多糖体やムコ多糖体、およ
びその誘導体を部分吸着させ、基質表面の物理化
学的性質あるいは免疫学的性質を変調して対象細
胞群のそれぞれに対する吸着活性を巧妙に変化さ
せることもできる。これによつて、カラムの分離
特性を効果的に変化させ、シヤープな溶出パター
ンを与える分離特性や、分離スペクトラムの制御
を行なうことが可能となる。さらに、細胞のサブ
ポピユレーシヨンの各々に対する吸着効果が変調
されて、特定のサブポピユレーシヨンを選択分離
することも可能となる。 また大量の細胞を処理するカラムに対しては、
多段のカスケード構造の利用や、吸着特性の不均
一分布構造の利用、あるいはU字管方式の利用に
より、細胞浮遊液の通過スピードの自在な制御も
可能となる。さらに、微細な分離パターンを得る
ために、無重力下の対流フリー、純拡散のみのカ
ラム通過を行なつてもよい。 「発明の実施例」 以下、本発明をリンパ細胞の分離に適用した実
施例を挙げるが、本発明は他の付着性細胞にも適
用可能である。 なお、以下の実施例は、いずれも図に示すよう
な細胞分離器を用いて実施したものである。この
細胞分離器は、細胞浮遊液の入口4および出口5
を有するカラム1内にフイルター3(プラスチツ
ク、ガラス、セラミツクスなどの通気性多孔体や
繊維が用いられる)が配置され、それにハイドロ
キシ・カルシウム・アパタイト焼結体からなる分
離材2が充填されてできている。 実施例 1 内容積5mlのカラムに、ガラスウール0.02grを
0.8mlになるように詰め、これに700℃で焼成した
平均粒径400〜500μmのハイドロキシ・カルシウ
ム・アパタイト焼結体(Ca/P=1.67)を5mlに
なるようにタツプしながら充填し、細胞分離器と
した。 細胞分離器の洗浄は、始め生理食塩水を流し、
次に37℃に保温した培地(RPMI 1640)を流し、
最後に37℃に保温したウシ胎児血清を10%含む培
地(RPMI 1640)を流した。 次に、あらかじめ比重遠心法により正常人末梢
血から分離した単核細胞を、ウシ胎児血清を10%
含む培地(RPMI 1640)に浮遊させ、その0.4ml
をカラムにのせ、浸透させて37℃で1時間インキ
ユベートした。その後、培地(RPMI 1640)で
細胞を流出させた。 この細胞分離器の分離能の評価は、次の二方法
で行なつた。その一つは、カラム通過前と通過後
の細胞数をヘモサイトメータを用いて数え、細胞
の回収率を調べる方法である。この結果を第1表
に示す。他は細胞分離状態を調べる方法で、カラ
ム通過後の細胞を蛍光標識抗体Leu1,Leu12,
Leu M3でラベルし、FACS
(flourescenceactivated cell sorter)を用いてT
細胞、B細胞およびモノサイトの陽性率(%)を
調べた。結果を第2表に示す。 実施例 2 内容積5mlのカラムにガラスウール0.02grをほ
ぼ0.8mlになるように詰め、これに1200℃で焼成
した粒径400〜500μmのハイドロキシ・カルシウ
ム・アパタイト焼結体(Ca/P=1.67)を5mlに
なるようにタツプしながら充填し、これに細胞分
離器とした。 以下、分離操作、分離能の評価は実施例1と同
様に行なつた。分離能の評価の結果を第1表およ
び第2表に示す。 実施例 3 内容積5mlのカラムにガラスウール0.02grをほ
ぼ0.8mlになるように詰め、これに700℃で焼成し
た粒径800〜1000μmのハイドロキシ・カルシウ
ム・アパタイト焼結体(平均的Ca/P=1.67)を
5mlになるようにタツプしつつ充填して細胞分離
器とした。 以下、分離操作、分離能の評価は実施例1と同
様に行なつた。分離能の評価の結果を第1表およ
び第2表に示す。 実施例 4 内容積5mlのカラムにガラスウール0.02grをほ
ぼ0.8mlになるように詰め、これに700℃で焼成し
た粒径100〜200μmのハイドロキシ・カルシウ
ム・アパタイト焼結体(平均的Ca/P=1.67)を
5mlになるようにタツプしつつ充填して細胞分離
器とした。 以下、分離操作、分離能の評価は実施例1と同
様に行なつた。分離能の評価の結果を第1表およ
び第2表に示す。 比較例 1 内容積5mlのカラムにナイロンウール0.25grを
ほぼ3mlになるように充填し、細胞分離器とし
た。 以下、分離操作、分離能の評価は実施例1と同
様に行なつた。分離能の評価の結果を第1表およ
び第2表に示す。 実施例 5 内容積5mlのカラムにガラスウール0.02grをほ
ぼ0.8mlになるように詰め、これに700℃で焼結し
た粒径400〜500μmのハイドロキシ・カルシウ
ム・アパタイト焼結体(Ca/P=1.67)を5mlに
なるようにタツプしながら充填して細胞分離器と
した。そして、実施例1と同様な方法で採取した
単核細胞を分離カラムに1ml(1.8×107個)通
し、さらに培地(RPMI 1640)を流し、流出し
た細胞を回収した。 以下、分離能の評価は実施例1と同様にして行
ない、その結果を第1表および第2表に示す。 実施例1,3,4によれば、ハイドロキシ・カ
ルシウム・アパタイト焼結体を分離材として用い
ることにより、安定した回収率と分離能が得られ
ることがわかる。特に、ナイロンウールを用いた
比較例1と比べると、非常に高い回収率となつて
いる。また、実施例2によれば、ハイドロキシ・
カルシウム・アパタイトの焼成温度を高くするこ
とによつてモノサイトの混入を最小限(0.8%)
に抑えることができることがわかる。さらに、実
施例5によれば、洗浄、インキユベートなどの操
作なしでも高い回収率と高分離能が得られること
がわかる。
【表】
【表】
【表】
「発明の効果」
以上説明したように、本発明によれば、特定粒
径のハイドロキシ・カルシウム・アパタイト焼結
体を細胞分離材として使用するので、細胞を免疫
的に刺激することなく、従来法に比べて極めて安
定にかつ高い分離能を持つて分離することができ
る。また、分離材の保水率が極めて小さいのでワ
ンステツプ法が利用でき、直接細胞浮遊液を流し
込むことができて、目的によつては洗浄も不要で
あるため、分離操作を大幅に簡略化することがで
きる。さらに、ハイドロキシ・カルシウム・アパ
タイト焼結体の顆粒表面に種々の物質を部分吸着
させて、基質表面の物理化学的性質あるいは免疫
学的性質を変調して対象細胞群のそれぞれに対す
る吸着活性を巧妙に変化させることにより、細胞
の分離能率をさらに向上させ、分離パターンを制
御することもできる。
径のハイドロキシ・カルシウム・アパタイト焼結
体を細胞分離材として使用するので、細胞を免疫
的に刺激することなく、従来法に比べて極めて安
定にかつ高い分離能を持つて分離することができ
る。また、分離材の保水率が極めて小さいのでワ
ンステツプ法が利用でき、直接細胞浮遊液を流し
込むことができて、目的によつては洗浄も不要で
あるため、分離操作を大幅に簡略化することがで
きる。さらに、ハイドロキシ・カルシウム・アパ
タイト焼結体の顆粒表面に種々の物質を部分吸着
させて、基質表面の物理化学的性質あるいは免疫
学的性質を変調して対象細胞群のそれぞれに対す
る吸着活性を巧妙に変化させることにより、細胞
の分離能率をさらに向上させ、分離パターンを制
御することもできる。
図は本発明による細胞分離器の一実施例を示す
断面図である。 図中、1はカラム、2は細胞分離材、3はフイ
ルター、4は入口、5は出口である。
断面図である。 図中、1はカラム、2は細胞分離材、3はフイ
ルター、4は入口、5は出口である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ハイドロキシ・カルシウム・アパタイト焼結
体からなり、平均粒径50〜2000μmであることを
特徴とする細胞分離材。 2 特許請求の範囲第1項において、前記ハイド
ロキシ・カルシウム・アパタイト焼結体は、600
〜1350℃で焼結され、造粒されたものである細胞
分離材。 3 特許請求の範囲第1項または第2項におい
て、前記ハイドロキシ・カルシウム・アパタイト
焼結体は、Ca/Pが1.4〜1.8とされている細胞分
離材。 4 ハイドロキシ・カルシウム・アパタイト焼結
体からなり、平均粒径50〜2000μmである細胞分
離材を、細胞浮遊液の出入口を有し、前記細胞分
離材の分散を防ぐフイルターが配置されたカラム
内に充填したことを特徴とする細胞分離器。 5 特許請求の範囲第4項において、前記ハイド
ロキシ・カルシウム・アパタイト焼結体は、600
〜1350℃で焼結され、造粒されたものである細胞
分離器。 6 特許請求の範囲第4項または第5項におい
て、前記ハイドロキシ・カルシウム・アパタイト
焼結体は、Ca/Pが1.4〜1.8とされている細胞分
離器。 7 ハイドロキシ・カルシウム・アパタイト焼結
体からなり、平均粒径50〜2000μmである細胞分
離材に、細胞浮遊液を接触させて、特定細胞を前
記分離材に吸着させることを特徴とする細胞分離
方法。 8 特許請求の範囲第7項において、前記ハイド
ロキシ・カルシウム・アパタイト焼結体は、600
〜1350℃で焼結され、造粒されたものである細胞
分離方法。 9 特許請求の範囲第7項または第8項におい
て、前記ハイドロキシ・カルシウム・アパタイト
焼結体は、Ca/Pが1.4〜1.8とされている細胞分
離方法。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60077222A JPS61235752A (ja) | 1985-04-11 | 1985-04-11 | 細胞分離材、分離器および分離方法 |
| US06/850,186 US4761366A (en) | 1985-04-11 | 1986-04-10 | Medium, apparatus and method for cell separation |
| GB8608736A GB2175602B (en) | 1985-04-11 | 1986-04-10 | Medium, apparatus and method for cell separation |
| CH1439/86A CH668960A5 (fr) | 1985-04-11 | 1986-04-11 | Milieu, dispositif et procede pour separation cellulaire. |
| US07/145,667 US5098842A (en) | 1985-04-11 | 1988-01-14 | Medium, apparatus and method for cell separation |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60077222A JPS61235752A (ja) | 1985-04-11 | 1985-04-11 | 細胞分離材、分離器および分離方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61235752A JPS61235752A (ja) | 1986-10-21 |
| JPH0513269B2 true JPH0513269B2 (ja) | 1993-02-22 |
Family
ID=13627821
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60077222A Granted JPS61235752A (ja) | 1985-04-11 | 1985-04-11 | 細胞分離材、分離器および分離方法 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (2) | US4761366A (ja) |
| JP (1) | JPS61235752A (ja) |
| CH (1) | CH668960A5 (ja) |
| GB (1) | GB2175602B (ja) |
Families Citing this family (22)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2536749B2 (ja) * | 1986-03-22 | 1996-09-18 | 旭光学工業株式会社 | 細胞分離剤、その製造方法及びそれを使用した細胞分離器並びにそれを使用した免疫抑制性リンパ球、及び/又は免疫抑制因子産生細胞の除去方法 |
| JP2657403B2 (ja) * | 1988-09-13 | 1997-09-24 | 旭光学工業株式会社 | 細胞の観察・培養器具 |
| EP0376331A3 (en) * | 1988-12-29 | 1991-03-13 | Asahi Kogaku Kogyo Kabushiki Kaisha | Slow release drug delivery granules and process for production thereof |
| DE4042579C2 (de) * | 1989-02-28 | 2000-11-30 | Asahi Optical Co Ltd | Trennmittel zum Abtrennen von Zellen oder Viren |
| SE9000650L (sv) * | 1989-02-28 | 1990-08-29 | Asahi Optical Co Ltd | Separation av celler eller virus |
| EP0673667B1 (en) * | 1989-04-21 | 2000-09-20 | Asahi Kogaku Kogyo Kabushiki Kaisha | Filter sheet |
| JPH0832551B2 (ja) * | 1989-06-24 | 1996-03-29 | 旭光学工業株式会社 | 多孔質リン酸カルシウム系化合物粒子及びその製造方法 |
| US5672481A (en) * | 1991-10-23 | 1997-09-30 | Cellpro, Incorporated | Apparatus and method for particle separation in a closed field |
| US5240856A (en) * | 1991-10-23 | 1993-08-31 | Cellpro Incorporated | Apparatus for cell separation |
| US7001371B1 (en) * | 1993-07-02 | 2006-02-21 | Med Usa | Porous drug delivery system |
| JP3600676B2 (ja) * | 1996-01-29 | 2004-12-15 | ペンタックス株式会社 | 生体内可溶性複合体粒子 |
| US6071527A (en) * | 1996-04-10 | 2000-06-06 | Asahi Kogaku Kogyo Kabushiki Kaisha | Deodorant microphone cover and method of producing the same |
| AU741438B2 (en) | 1996-08-26 | 2001-11-29 | Hemasure, Inc. | Method for removing tumor cells from tumor cell-contaminated stem cell products |
| US5843731A (en) * | 1996-09-05 | 1998-12-01 | Asahi Kogaku Kogyo Kabushiki Kaisha | Method for purifying plasmid DNA on calcium phosphate compound |
| US5910584A (en) * | 1996-09-05 | 1999-06-08 | Asahi Kogaku Kogyo Kabushiki Kaisha | Method for isolating plasmid DNA |
| CA2278208C (en) * | 1997-01-24 | 2011-09-20 | Asahi Medical Co., Ltd. | Cell separation method |
| GB2386905B (en) * | 2002-02-25 | 2005-08-17 | Pentax Corp | Carrier for cell culture and method for culturing cells |
| JP5476558B2 (ja) * | 2006-08-02 | 2014-04-23 | 公益財団法人ヒューマンサイエンス振興財団 | 水試料中の原虫のろ過回収方法および水道水又は水道原水の水質の管理方法 |
| US8633016B2 (en) * | 2008-09-30 | 2014-01-21 | Covidien Lp | Microbial detection assembly |
| CA2866358C (en) | 2012-03-06 | 2020-06-23 | Cellect Biotechnology Ltd. | Devices and methods for selecting apoptosis-signaling resistant cells, and uses thereof |
| JP6444615B2 (ja) * | 2014-05-20 | 2018-12-26 | 株式会社ビケンバイオミクス | 分離容器およびウイルスの濃縮・精製方法 |
| EP3556839A1 (en) * | 2018-04-19 | 2019-10-23 | Aglaris Ltd | Cell separation chamber and cell separation system and method |
Family Cites Families (15)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3737516A (en) * | 1971-03-05 | 1973-06-05 | Du Pont | Calcium-deficient hydroxylapatite for use in column chromatography |
| JPS6050743B2 (ja) * | 1976-06-02 | 1985-11-09 | 旭光学工業株式会社 | アパタイト焼結体及びその製造方法 |
| US4097935A (en) * | 1976-07-21 | 1978-07-04 | Sterling Drug Inc. | Hydroxylapatite ceramic |
| JPS53144194A (en) * | 1977-05-20 | 1978-12-15 | Kureha Chemical Ind Co Ltd | Compound implanted material and making method thereof |
| JPS5645814A (en) * | 1979-09-25 | 1981-04-25 | Kureha Chem Ind Co Ltd | Hydroxyapatite, its ceramic material and its manufacture |
| DE3022914A1 (de) * | 1980-06-19 | 1981-12-24 | Max-Planck-Gesellschaft zur Förderung der Wissenschaften e.V., 3400 Göttingen | Verfahren zurgewinnung eines anaphylatoxin und cocytotaxin enthaltenden leukotaxinpraeparates sowie von anaphylatoxin und cocytotaxin in molekular einheitlicher form |
| US4503157A (en) * | 1982-09-25 | 1985-03-05 | Ina Seito Co., Ltd. | Sintered apatite bodies and composites thereof |
| US4654314A (en) * | 1983-07-09 | 1987-03-31 | Sumitomo Cement Co., Ltd. | Porous ceramic material and processes for preparing same |
| JPS60186455A (ja) * | 1984-03-06 | 1985-09-21 | 株式会社ニコン | アパタイトコンポジツトセラミクス |
| JPS60198458A (ja) * | 1984-03-22 | 1985-10-07 | Koken:Kk | クロマトグラフイ用カラム |
| US4757017A (en) * | 1984-09-14 | 1988-07-12 | Mcw Research Foundation, Inc. | In vitro cell culture system |
| US4629464A (en) * | 1984-09-25 | 1986-12-16 | Tdk Corporation | Porous hydroxyapatite material for artificial bone substitute |
| US4693986A (en) * | 1985-06-25 | 1987-09-15 | Orthomatrix, Inc. | Ceramic process and products |
| JPH0624964B2 (ja) * | 1985-09-23 | 1994-04-06 | 東燃株式会社 | リン酸カルシウム系ヒドロキシアパタイト及びその製造方法 |
| US4861733A (en) * | 1987-02-13 | 1989-08-29 | Interpore International | Calcium phosphate bone substitute materials |
-
1985
- 1985-04-11 JP JP60077222A patent/JPS61235752A/ja active Granted
-
1986
- 1986-04-10 US US06/850,186 patent/US4761366A/en not_active Expired - Lifetime
- 1986-04-10 GB GB8608736A patent/GB2175602B/en not_active Expired
- 1986-04-11 CH CH1439/86A patent/CH668960A5/fr not_active IP Right Cessation
-
1988
- 1988-01-14 US US07/145,667 patent/US5098842A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| CH668960A5 (fr) | 1989-02-15 |
| GB2175602B (en) | 1989-06-21 |
| US5098842A (en) | 1992-03-24 |
| GB2175602A (en) | 1986-12-03 |
| GB8608736D0 (en) | 1986-05-14 |
| US4761366A (en) | 1988-08-02 |
| JPS61235752A (ja) | 1986-10-21 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH0513269B2 (ja) | ||
| USRE35267E (en) | Separating agent, separator and method of separating cell or virus | |
| JP2536749B2 (ja) | 細胞分離剤、その製造方法及びそれを使用した細胞分離器並びにそれを使用した免疫抑制性リンパ球、及び/又は免疫抑制因子産生細胞の除去方法 | |
| CN214286794U (zh) | 生物颗粒纯化装置 | |
| JPH03270701A (ja) | 遠心分離管および細胞の分離方法 | |
| CN106075626B (zh) | 一种艾滋病血液净化治疗仪 | |
| JP2816739B2 (ja) | ウイルス及び細胞の分離器 | |
| CN209048767U (zh) | 一种干细胞体外富集筛选系统 | |
| JP2543766B2 (ja) | ウイルス及び細胞の吸着分離剤並びにこれを用いたウイルス及び細胞の分離方法 | |
| CN106110425B (zh) | Aids血浆净化治疗仪 | |
| JP2817934B2 (ja) | 細胞分離材及び分離器 | |
| JPH0558707B2 (ja) | ||
| Persidsky et al. | Granulocyte separation by modified centrifugal elutriation system | |
| CN107556396A (zh) | 一种非均一组分珊瑚菌精制多糖及其制备方法与应用 | |
| CN110152501B (zh) | 一种去除富含血小板血浆中白细胞的过滤膜及其制备方法 | |
| CN112251320A (zh) | 生物颗粒纯化装置及纯化方法 | |
| CN106178162B (zh) | 艾滋病治疗细胞器 | |
| JP2568846B2 (ja) | ミオグロビン吸着材 | |
| JPH04242661A (ja) | ナチュラルキラー細胞濃縮剤、濃縮装置および濃縮方法 | |
| JPH02167071A (ja) | 非ヒト動物由来白血球系細胞の分離材、分離器および分離方法 | |
| CN120381822A (zh) | 可用于全血灌流的蛋白a免疫吸附剂及其制备方法和应用 | |
| CN106267406A (zh) | 艾滋病血液净化器 | |
| CN106267404B (zh) | 艾滋病生物细胞治疗仪 | |
| JPH03257365A (ja) | リンパ球の分離剤および分離装置 | |
| CN106267412A (zh) | 艾滋病免疫净化仪 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |