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JPH0517364Y2 - - Google Patents
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JPH0517364Y2 - - Google Patents

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JPH0517364Y2
JPH0517364Y2 JP12917687U JP12917687U JPH0517364Y2 JP H0517364 Y2 JPH0517364 Y2 JP H0517364Y2 JP 12917687 U JP12917687 U JP 12917687U JP 12917687 U JP12917687 U JP 12917687U JP H0517364 Y2 JPH0517364 Y2 JP H0517364Y2
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JP
Japan
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valve spring
spring retainer
guide member
valve
retainer body
Prior art date
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JP12917687U
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、セラミツクエンジン等におけるバ
ルブスプリングリテーナに関する。
〔従来の技術〕
従来、エンジン部材における金属製のバルブス
プリングリテーナについては、例えば、実開昭59
−68106号公報に開示されている。該公報に開示
されているバルブスプリングシート30につい
て、第3図を参照して概説する。該バルブスプリ
ングシート30は、表面硬化処理された後のバル
ブステム取付用のコツタ31側の内周面が研削加
工前の構造に係わるものである。該バルブスプリ
ングシート30には、内側にバルブスプリング3
4の端部を受ける受け部37及び外側のバルブス
プリング33を受ける受け部36が段階状の平ら
な面に形成されている。また、バルブスプリング
シート30には、スプリング33,34の内径部
のガイドとして軸方向に平行な外周部38,39
が形成されている。図中、32はバルブステム、
35はコツタ31が嵌合するコツタ溝、40,4
1は受け部36,37と外周部38,39との交
差部を示す。
また、セラミツク材を断熱材、耐熱材、軽量化
等として利用したバルブ等のエンジン部材は、例
えば、実開昭62−40208号公報に開示されている。
該公報に開示された内燃機関の吸排気弁は、セラ
ミツクスからなる吸排気弁の弁軸端部周壁に円弧
状断面を有するバルブコツタ溝が環状に設けら
れ、且つコツタ溝の少なくとも弁軸端末側の周壁
に0.2mm以上のアールが付されたものである。
〔考案が解決しようとする問題点〕
ところで、エンジンの動弁系の軽量化を図るた
め、上記公報に開示されているように、バルブを
窒化珪素等のセラミツク材料によつて構成した場
合に、バルブ自体に掛かる応力を低減することが
重要なことである。また、第3図に示すようなバ
ルブスプリングシート30を、例えば、セラミツ
ク化した場合に、バルブスプリングシート30の
半径方向に伸びる平らな受け部36,37と軸方
向に平行な外周部38,39との交差部40,4
1の曲率半径はかなり小さくなり、言い換えれ
ば、アール(素地湾曲部の曲率半径)が小さくな
り、従つてその部位に応力集中が起り易くなり、
そのためバルブスプリングシート30を破損する
原因となる。
この考案の目的は、上記の問題点を解消するこ
とであり、バルブスプリングの端部が着座するバ
ルブスプリングリテーナ本体の受け部の形状を大
きな曲率半径に形成し、該受け部での応力集中が
発生し難い形状に構成したバルブスプリングリテ
ーナを提供することである。
〔問題点を解決するための手段〕
この考案は、上記の問題点を解消し、上記の目
的を達成するために、次のように構成されてい
る。即ち、この考案は、バルブスプリングを受け
る側の面を可及的に大きなアールに形成したセラ
ミツク製バルブスプリングリテーナ本体、及び前
記バルブスプリングリテーナ本体に取付け且つ前
記バルブスプリングを支持する金属製ガイド部材
から成ることを特徴とするバルブスプリングリテ
ーナに関し、更に具体的に詳述すると、前記ガイ
ド部材が位置決め部を備えた薄板から形成され、
前記位置決め部は前記バルブスプリングリテーナ
本体の外周面に嵌合した前記ガイド部材の大径部
によつて構成するか、又は前記位置決め部を前記
バルブスプリングリテーナ本体の外周面に嵌合し
た前記ガイド部材の小径部によつて構成したこと
を特徴とするバルブスプリングリテーナに関す
る。
〔作用〕
この考案によるバルブスプリングリテーナは、
以上のように構成されており、次のように作用す
る。即ち、このバルブスプリングリテーナは、セ
ラミツク製のバルブスプリングリテーナ本体を、
可及的に大きなアール即ち大きな曲率半径の湾曲
部に形成したので、バルブスプリングが着座して
力が作用しても前記湾曲部に応力集中が生じるよ
うなことがない。前記バルブスプリングは金属製
ガイド部材を介して前記受け部に支持されるの
で、前記バルブスプリングは前記ガイド部材によ
つてガイドされ且つ支持される。更に、前記ガイ
ド部材は位置決め部を備えているので、前記ガイ
ド部材を前記バルブスプリングリテーナ本体に対
して所定の位置に取付けることができる。
〔実施例〕
以下、図面を参照して、この考案によるバルブ
スプリングリテーナの実施例を詳述する。
第1図において、この考案の一実施例であるバ
ルブスプリングリテーナが符号10によつて全体
的に示されている。バルブスプリングリテーナ1
0は、吸排気バルブのバルブステム2の端部のコ
ツタ溝5に嵌合するコツタ3を介して取付けら
れ、しかもバルブスプリング4の一端を支持して
吸排気バルブをシリンダブロツクの所定の位置に
保持する機能を果たす。このバルブスプリングリ
テーナ10は、バルブスプリング4を着座させて
支持する受け部7を備えたセラミツク製バルブス
プリングリテーナ本体1、及び受け部7に取付け
た金属製ガイド部材11から構成されている。ま
た、バルブスプリングリテーナ本体1は窒化珪素
(Si3N4)等のセラミツク材料で製作されており、
該バルブスプリングリテーナ本体1についてはバ
ルブスプリング4を着座させて支持する側の面が
可及的に大きなアール即ち大きな曲率半径の湾曲
部6に形成されている。更に、ガイド部材11
は、位置決め部13を備えた金属製薄板から形成
されている。即ち、ガイド部材11は半径方向に
伸びる平らな受け部15、軸方向に平行なガイド
部14及び軸方向に平行に伸びる位置決め部13
から成る。ガイド部材11の受け部15はバルブ
スプリング4の一端を支持し、またガイド部材1
1のガイド部14はバルブスプリング4のガイド
の機能を果たす。更に、ガイド部材11の位置決
め部13は、ガイド部材11の大径部であり、バ
ルブスプリングリテーナ本体1の外周面8に嵌合
して、バルブスプリングリテーナ本体1に対して
ガイド部材11を位置決めする。
次に、第2図を参照して、この考案の別の実施
例であるバルブスプリングリテーナ20について
説明する。この実施例のバルブスプリングリテー
ナ20は、ガイド部材を除いた構成について、上
記実施例におけるバルブスプリングリテーナ10
とほぼ同一の構造を有するものであり、従つて同
一の部品には同一の符号を付し、それらについて
の説明は省略する。このバルブスプリングリテー
ナ20におけるガイド部材12は、上記と同様
に、位置決め部16を備えている。ガイド部材1
2は半径方向に伸びる平らな受け部18,軸方向
に平行なガイド部17及び半径方向に伸びる平ら
な位置決め部16から成る。ガイド部材12の受
け部16はバルブスプリング4の一端を支持し、
またガイド部材12のガイド部17はガイドスプ
リング4のガイドの機能を果たす。更に、ガイド
部材12の位置決め部16は、ガイド部材12の
小径部であり、バルブスプリングリテーナ本体1
の外周面9に嵌合して、バルブスプリングリテー
ナ本体1に対してガイド部材12を位置決めす
る。
〔考案の効果〕
この考案によるバルブスプリングリテーナは、
以上のように構成されているので、次のような特
有の効果を奏する。即ち、このバルブスプリング
リテーナは、セラミツク製のバルブスプリングリ
テーナ本体の受け部を、可及的に大きな曲率半径
の湾曲部に形成したので、バルブスプリングが着
座して力が作用しても上記受け部に応力集中が生
じるようなことがなく、従つてバルブスプリング
リテーナが破損するようなことがなく、更に前記
バルブスプリングは金属製ガイド部材を介して前
記受け部に支持されるので、前記バルブスプリン
グは前記ガイド部材によつて良好にガイドされ、
しかも確実に且つ安定して支持される。更に、前
記ガイド部材は位置決め部を備えているので、前
記ガイド部材は前記バルブスプリングリテーナ本
体に対して所定の位置に確実に且つ迅速に取付け
ることができると共に、前記バルブスプリングを
安定した状態に保持し且つガイドすることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案によるバルブスプリングリテ
ーナの一実施例を示す断面図、第2図はこの考案
によるバルブスプリングリテーナの別の実施例を
示す断面図、及び第3図は従来のバルブスプリン
グシートの例を示す断面図である。 1……バルブスプリングリテーナ本体、2……
バルブステム、3……コツタ、4……バルブスプ
リング、5……コツタ溝、6……湾曲部、7……
受け部、8,9……外周面、10,20……バル
ブスプリングリテーナ、11,12……ガイド部
材、13,16……位置決め部、14,17……
ガイド部、15,18……受け部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) バルブスプリングを受ける側の面を可及的に
    大きなアールに形成したセラミツク製バルブス
    プリングリテーナ本体、及び前記バルブスプリ
    ングリテーナ本体に取付け且つ前記バルブスプ
    リングを支持する金属製ガイド部材から成るこ
    とを特徴とするバルブスプリングリテーナ。 (2) 前記ガイド部材は位置決め部を備えた薄板か
    ら形成したことを特徴とする実用新案登録請求
    の範囲第1項に記載のバルブスプリングリテー
    ナ。 (3) 前記位置決め部は前記バルブスプリングリテ
    ーナ本体の外周面に嵌合した前記ガイド部材の
    大径部によつて構成したことを特徴とする実用
    新案登録請求の範囲第2項に記載のバルブスプ
    リングリテーナ。 (4) 前記位置決め部は前記バルブスプリングリテ
    ーナ本体の外周面に嵌合した前記ガイド部材の
    小径部によつて構成したことを特徴とする実用
    新案登録請求の範囲第2項に記載のバルブスプ
    リングリテーナ。
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