JPH054457B2 - - Google Patents
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- JPH054457B2 JPH054457B2 JP63072933A JP7293388A JPH054457B2 JP H054457 B2 JPH054457 B2 JP H054457B2 JP 63072933 A JP63072933 A JP 63072933A JP 7293388 A JP7293388 A JP 7293388A JP H054457 B2 JPH054457 B2 JP H054457B2
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- weft
- loom
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Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は織物を製造する織機の稼働率を向上さ
せる装置、詳しくは複数台の織機夫々に対する原
糸の供給状況をリアルタイムに把握して織機を運
転することにより、その全体の稼働率を向上させ
る装置に関するものである。
せる装置、詳しくは複数台の織機夫々に対する原
糸の供給状況をリアルタイムに把握して織機を運
転することにより、その全体の稼働率を向上させ
る装置に関するものである。
(従来の技術)
従来、織機の稼働率向上については、単に個々
の織機そのものの稼働率を向上させることのみに
努力が向けられていた。例えば、織機の保守を十
分に行うことによつて経糸切れ、緯糸切れを少な
くし、もつて停台時間の減少を図るとか、あるい
は、糸切れが発生したときにこれを継ぐ作業員
(これを、台持ちと言う)の糸継ぎ技量の向上を
図り、糸継ぎ時間の短縮を図るとか、さらには、
経糸にサイジングと呼ばれる糊付作業をほどこし
て経糸、緯糸の交絡時の摩擦を軽減することによ
つて経糸、緯糸切れを少なくし、停台時間を減少
せしめる等、様々な対策を講じて織機の稼働率向
上を目指してきた。また、織機運営の長年の経験
により織機の台数と台持ちの人数の最適化を探
り、台持ち1人当りの糸継ぎ対象織機台数を定め
て、織機群全体の稼働率向上を図る努力もなされ
てきた。
の織機そのものの稼働率を向上させることのみに
努力が向けられていた。例えば、織機の保守を十
分に行うことによつて経糸切れ、緯糸切れを少な
くし、もつて停台時間の減少を図るとか、あるい
は、糸切れが発生したときにこれを継ぐ作業員
(これを、台持ちと言う)の糸継ぎ技量の向上を
図り、糸継ぎ時間の短縮を図るとか、さらには、
経糸にサイジングと呼ばれる糊付作業をほどこし
て経糸、緯糸の交絡時の摩擦を軽減することによ
つて経糸、緯糸切れを少なくし、停台時間を減少
せしめる等、様々な対策を講じて織機の稼働率向
上を目指してきた。また、織機運営の長年の経験
により織機の台数と台持ちの人数の最適化を探
り、台持ち1人当りの糸継ぎ対象織機台数を定め
て、織機群全体の稼働率向上を図る努力もなされ
てきた。
また、特開昭58−201105号公報には、工程の作
業進度状況に即応した作業指示等を自動的に行
い、作業遊休時間、工程遅延等を最小限にするこ
とができる工程管理方式が開示されている。この
工程管理方式は、前記公報に記載される如く、
「複数の作業ステーシヨンを経由して順次に作業
が付加されて所望の製品が完成するような生産工
程において、生産対象の製品に関する生産日程情
報を決定・出力する生産日程計画装置と、各作業
ステーシヨン対応に設置されて上記生産日程情報
に基づいて当該各作業の指示・進行管理をする各
作業進行管理装置との間をローカルネツトワーク
で接続することにより、上記生産日程計画装置か
ら各作業進行管理装置へ上記生産日程情報を供給
し、同情報により各作業進行管理装置から他の同
装置および上記生産日程計画装置に対して各作業
ごとに当該実績情報を供給して、その都度、各作
業ステーシヨンにおける次作業の優先順位を決定
して作業の指示・進行管理を」するというもので
ある。即ち、後工程の作業ステーシヨンの仕掛り
状況を把握し、仕掛数が所定数以下の場合には、
当該後工程に係る前工程における作業を他に優先
させるというものである。
業進度状況に即応した作業指示等を自動的に行
い、作業遊休時間、工程遅延等を最小限にするこ
とができる工程管理方式が開示されている。この
工程管理方式は、前記公報に記載される如く、
「複数の作業ステーシヨンを経由して順次に作業
が付加されて所望の製品が完成するような生産工
程において、生産対象の製品に関する生産日程情
報を決定・出力する生産日程計画装置と、各作業
ステーシヨン対応に設置されて上記生産日程情報
に基づいて当該各作業の指示・進行管理をする各
作業進行管理装置との間をローカルネツトワーク
で接続することにより、上記生産日程計画装置か
ら各作業進行管理装置へ上記生産日程情報を供給
し、同情報により各作業進行管理装置から他の同
装置および上記生産日程計画装置に対して各作業
ごとに当該実績情報を供給して、その都度、各作
業ステーシヨンにおける次作業の優先順位を決定
して作業の指示・進行管理を」するというもので
ある。即ち、後工程の作業ステーシヨンの仕掛り
状況を把握し、仕掛数が所定数以下の場合には、
当該後工程に係る前工程における作業を他に優先
させるというものである。
(発明が解決しようとする問題点)
しかしながら、上述の織機稼働率向上対策はい
ずれも、経糸及び緯糸の両原糸が途切れなく連続
供給されるという前提のもとである程度の効果を
奏するものであつて、原糸供給待ちの停台が頻出
すればこのような対策を講じ努力をしたところで
意味をなさなくなつてしまう。即ち、織工程の前
工程である原糸加工工程(原糸の染め、撚り工
程)、紡績工程から織工程への原糸供給は必ずし
も予定通りに行われず、1週間〜2週間の遅れ、
時には1ケ月以上の遅れが発生しているのが実情
である。さらに、近年の織物の多様化、多品種小
ロツト化に伴い、織機個々に仕掛ける品種を夫々
に異なつたものとせざるを得ないこと、また使用
原糸の種類が大幅に増加してきていることから、
益々経糸ビーム待ち緯糸待ちがひどくなり、これ
による織機の停台時間の増加が余儀なくされてき
ている。
ずれも、経糸及び緯糸の両原糸が途切れなく連続
供給されるという前提のもとである程度の効果を
奏するものであつて、原糸供給待ちの停台が頻出
すればこのような対策を講じ努力をしたところで
意味をなさなくなつてしまう。即ち、織工程の前
工程である原糸加工工程(原糸の染め、撚り工
程)、紡績工程から織工程への原糸供給は必ずし
も予定通りに行われず、1週間〜2週間の遅れ、
時には1ケ月以上の遅れが発生しているのが実情
である。さらに、近年の織物の多様化、多品種小
ロツト化に伴い、織機個々に仕掛ける品種を夫々
に異なつたものとせざるを得ないこと、また使用
原糸の種類が大幅に増加してきていることから、
益々経糸ビーム待ち緯糸待ちがひどくなり、これ
による織機の停台時間の増加が余儀なくされてき
ている。
また、前述の工程管理方式においても、これを
そのまま織機工程には適用できないものであつ
た。即ち、現実的には、上述した原糸加工工程は
必ずしも織工程と同一の工場に存在するとは限ら
ず、逆に多くの場合原糸を購入しているのが現状
である。こうした場合、原糸加工工程と織工程を
一連の工程として管理できないので、仮に、後工
程たる織工程の仕掛状況から必要な原糸を把握
し、これを発注したとしても、現実問題として原
糸が入荷されなければ織機は停台してしまうので
ある。
そのまま織機工程には適用できないものであつ
た。即ち、現実的には、上述した原糸加工工程は
必ずしも織工程と同一の工場に存在するとは限ら
ず、逆に多くの場合原糸を購入しているのが現状
である。こうした場合、原糸加工工程と織工程を
一連の工程として管理できないので、仮に、後工
程たる織工程の仕掛状況から必要な原糸を把握
し、これを発注したとしても、現実問題として原
糸が入荷されなければ織機は停台してしまうので
ある。
一方、織機の停台を防止すべく、原糸の手配を
早めた場合、原糸待ちによる停台は少なくなるも
のの、織工程での原糸仕掛り在庫を増加させるこ
ととなり、膨大な資金および原糸を保管するため
のスペースの無駄が発生する等、他面において大
きな問題が引き起こされるのである。
早めた場合、原糸待ちによる停台は少なくなるも
のの、織工程での原糸仕掛り在庫を増加させるこ
ととなり、膨大な資金および原糸を保管するため
のスペースの無駄が発生する等、他面において大
きな問題が引き起こされるのである。
本発明は、上述の如き実情に鑑みなされたもの
であつて、織工程における原糸仕掛り在庫を抑
え、且つ織工程への原糸供給状況をダイナミツク
に把握してこれに基づき織機の回転数を制御する
ことによつて、織機群全体の稼働率を向上せしめ
る織機稼働率向上装置の提供を目的とするもので
ある。
であつて、織工程における原糸仕掛り在庫を抑
え、且つ織工程への原糸供給状況をダイナミツク
に把握してこれに基づき織機の回転数を制御する
ことによつて、織機群全体の稼働率を向上せしめ
る織機稼働率向上装置の提供を目的とするもので
ある。
(問題点を解決するための手段)
以下、本発明の織機稼働率向上装置の構成を第
1図に基づき説明する。
1図に基づき説明する。
100は、複数台の織機夫々に仕掛けられてい
る糸量を経糸、緯糸別に計測する織機仕掛り糸量
計測手段である。
る糸量を経糸、緯糸別に計測する織機仕掛り糸量
計測手段である。
101は、経糸及び緯糸の在庫量を把握する原
糸在庫把握手段である。
糸在庫把握手段である。
102は、経糸及び緯糸納期を把握する原糸到
着予定日時把握手段である。
着予定日時把握手段である。
103は、経糸ビームの在庫量を把握する経糸
ビーム在庫把握手段である。
ビーム在庫把握手段である。
104は、整経工程の負荷状況によつて経糸ビ
ーム作成に必要な時間を把握する経糸ビーム作成
所要時間把握手段である。
ーム作成に必要な時間を把握する経糸ビーム作成
所要時間把握手段である。
105は、織機仕掛り糸量計測手段100より
得られる現時点における緯糸仕掛り量と、原糸在
庫把握手段101より得られる機台別の緯糸在庫
量と、原糸到着予定日時把握手段102より得ら
れる緯糸の到着予定日時とから、夫々の織機に緯
糸を連続供給し得る時間を計測する緯糸供給持続
時間計測手段である。
得られる現時点における緯糸仕掛り量と、原糸在
庫把握手段101より得られる機台別の緯糸在庫
量と、原糸到着予定日時把握手段102より得ら
れる緯糸の到着予定日時とから、夫々の織機に緯
糸を連続供給し得る時間を計測する緯糸供給持続
時間計測手段である。
106は、織機仕掛り糸量計測手段100によ
り得られる現時点における経糸ビームの残りの糸
量から、夫々の織機に経糸が連続供給され得る時
間を計測する経糸供給持続時間計測手段である。
り得られる現時点における経糸ビームの残りの糸
量から、夫々の織機に経糸が連続供給され得る時
間を計測する経糸供給持続時間計測手段である。
107は、緯糸供給持続時間計測手段105よ
り得られる緯糸供給継続不能日時と、原糸到着予
定日時把握手段102より得られる緯糸到着予定
日時とから、緯糸供給を待機して織機が停台する
時間を計測する緯糸待ち時間計測手段である。
り得られる緯糸供給継続不能日時と、原糸到着予
定日時把握手段102より得られる緯糸到着予定
日時とから、緯糸供給を待機して織機が停台する
時間を計測する緯糸待ち時間計測手段である。
108は、経糸供給持続時間計測手段106よ
り得られる経糸供給継続不能日時と、経糸ビーム
在庫把握手段103と原糸在庫把握手段101と
経糸ビーム作成所要時間把握手段104より得ら
れる経糸ビーム作成日時とから、経糸供給を待機
して織機が停台する時間を計測する経糸待ち時間
計測手段である。
り得られる経糸供給継続不能日時と、経糸ビーム
在庫把握手段103と原糸在庫把握手段101と
経糸ビーム作成所要時間把握手段104より得ら
れる経糸ビーム作成日時とから、経糸供給を待機
して織機が停台する時間を計測する経糸待ち時間
計測手段である。
109は、緯糸供給持続時間計測手段105よ
り得られる緯糸供給持続時間と、経糸供給持続時
間計測手段106より得られる経糸供給持続時間
とから、織機夫々の緊急度を決定して指示する緊
急度指示手段Aである。
り得られる緯糸供給持続時間と、経糸供給持続時
間計測手段106より得られる経糸供給持続時間
とから、織機夫々の緊急度を決定して指示する緊
急度指示手段Aである。
110は、緯糸供給持続時間と経糸供給持続時
間とを織機毎に把握しこれに基づき、緯糸待ち時
間計測手段107より得られる緯糸待ち時間と、
経糸待ち時間計測手段108より得られる経糸待
ち時間とから、織機夫々の緊急度を決定して指示
する緊急度指示手段Bである。
間とを織機毎に把握しこれに基づき、緯糸待ち時
間計測手段107より得られる緯糸待ち時間と、
経糸待ち時間計測手段108より得られる経糸待
ち時間とから、織機夫々の緊急度を決定して指示
する緊急度指示手段Bである。
111は、緊急度指示手段A109と緊急度指
示手段B110とから出される緊急度の指示を調
整する調整手段である。
示手段B110とから出される緊急度の指示を調
整する調整手段である。
112は、調整手段111によつて調整された
緊急度通りに織機夫々のランプの光の強さを制御
する輝度制御手段である。
緊急度通りに織機夫々のランプの光の強さを制御
する輝度制御手段である。
本発明の織機稼働率向上装置は、以上に述べた
織機仕掛り糸量計測手段100、原糸在庫把握手
段101、原糸到着予定日時把握手段102、経
糸ビーム在庫把握手段103、経糸ビーム作成所
要時間把握手段104、緯糸供給持続時間計測手
段105、経糸供給持続時間計測手段106、緯
糸待ち時間計測手段107、経糸待ち時間計測手
段108、緊急度指示手段A109、緊急度指示
手段B110、調整手段111、輝度制御手段1
12により構成されている。
織機仕掛り糸量計測手段100、原糸在庫把握手
段101、原糸到着予定日時把握手段102、経
糸ビーム在庫把握手段103、経糸ビーム作成所
要時間把握手段104、緯糸供給持続時間計測手
段105、経糸供給持続時間計測手段106、緯
糸待ち時間計測手段107、経糸待ち時間計測手
段108、緊急度指示手段A109、緊急度指示
手段B110、調整手段111、輝度制御手段1
12により構成されている。
(作用)
然して、織機に仕掛けられている経糸及び緯糸
夫々の残りの糸量は、織機仕掛り糸量計測手段1
00によつて織機の機台別に時々刻々に計測さ
れ、一方織物の原料となる原糸の在庫がどれだけ
あるかは、原糸在庫把握手段101によつて織機
の機台別に把握され、これらの情報は緯糸供給持
続時間計測手段105に入力される。
夫々の残りの糸量は、織機仕掛り糸量計測手段1
00によつて織機の機台別に時々刻々に計測さ
れ、一方織物の原料となる原糸の在庫がどれだけ
あるかは、原糸在庫把握手段101によつて織機
の機台別に把握され、これらの情報は緯糸供給持
続時間計測手段105に入力される。
また、原糸到着予定日時把握手段102には、
紡績工程または原糸加工工程から通知された織工
程への納期が記憶されており、織工程に、その前
工程である紡績工程または原糸加工工程からいつ
原糸が到着するか、即ち、該原糸が使用される予
定の織機の機台別に原糸到着予定日時及びその糸
量が把握され、これもまた緯糸供給持続時間計測
手段105に入力される。
紡績工程または原糸加工工程から通知された織工
程への納期が記憶されており、織工程に、その前
工程である紡績工程または原糸加工工程からいつ
原糸が到着するか、即ち、該原糸が使用される予
定の織機の機台別に原糸到着予定日時及びその糸
量が把握され、これもまた緯糸供給持続時間計測
手段105に入力される。
そして、緯糸供給持続時間計測手段105は、
これに入力された前記織機仕掛り糸量計測手段1
00による現在の緯糸仕掛り量、前記原糸在庫把
握手段101による機台別の緯糸在庫量、及び前
記原糸到着予定日時把握手段102による原糸到
着予定日時を用いて緯糸供給持続時間を計測す
る。
これに入力された前記織機仕掛り糸量計測手段1
00による現在の緯糸仕掛り量、前記原糸在庫把
握手段101による機台別の緯糸在庫量、及び前
記原糸到着予定日時把握手段102による原糸到
着予定日時を用いて緯糸供給持続時間を計測す
る。
一方、経糸については、前記織機仕掛り糸量計
測手段100により得られる現時点においての経
糸ビームの残りの糸量を用い、経糸供給持続時間
計測手段106によつて経糸供給持続時間が計測
される。
測手段100により得られる現時点においての経
糸ビームの残りの糸量を用い、経糸供給持続時間
計測手段106によつて経糸供給持続時間が計測
される。
このようにして両原糸の供給持続時間が計測さ
れると次に、夫々の待ち時間が計測される。即ち
緯糸においては、緯糸供給持続時間より、緯糸を
織機に連続的に供給できなくなる日時(緯糸供給
継続不能日時)を求め、該日時を前記原糸到着予
定日時把握手段102によつて求めた原糸到着予
定日時から差引いて、緯糸がないために織機が停
台する時間を求めるのである。
れると次に、夫々の待ち時間が計測される。即ち
緯糸においては、緯糸供給持続時間より、緯糸を
織機に連続的に供給できなくなる日時(緯糸供給
継続不能日時)を求め、該日時を前記原糸到着予
定日時把握手段102によつて求めた原糸到着予
定日時から差引いて、緯糸がないために織機が停
台する時間を求めるのである。
その一方の経糸においては、先ず経糸ビーム在
庫把握手段103によつて経糸ビームの有無を把
握し、仕掛ける経糸ビームがある場合は、経糸の
なくなつたビームを織機から外し、次の経糸ビー
ムを織機に仕掛けるに要する時間を経糸待ち時間
とする。これに対して仕掛ける経糸ビームがない
場合は、前記原糸在庫把握手段101及び前記原
糸到着予定日時把握手段102によつて得られる
織工程への経糸の到着日時に、経糸ビーム作成所
要時間把握手段104から得られる経糸ビームを
作成するに要する時間(経糸ビーム作成所要時
間)を加えることによつて経糸ビームが作成でき
る日時を計測する。また、前記経糸供給持続時間
計測手段106によつて計測される経糸供給持続
時間より、現在仕掛けている経糸ビームの経糸が
なくなる日時を求め、これを前記経糸ビーム作成
所要時間から差引くことによつて経糸がないため
に織機が停台する時間が経糸待ち時間として算出
されるのである。
庫把握手段103によつて経糸ビームの有無を把
握し、仕掛ける経糸ビームがある場合は、経糸の
なくなつたビームを織機から外し、次の経糸ビー
ムを織機に仕掛けるに要する時間を経糸待ち時間
とする。これに対して仕掛ける経糸ビームがない
場合は、前記原糸在庫把握手段101及び前記原
糸到着予定日時把握手段102によつて得られる
織工程への経糸の到着日時に、経糸ビーム作成所
要時間把握手段104から得られる経糸ビームを
作成するに要する時間(経糸ビーム作成所要時
間)を加えることによつて経糸ビームが作成でき
る日時を計測する。また、前記経糸供給持続時間
計測手段106によつて計測される経糸供給持続
時間より、現在仕掛けている経糸ビームの経糸が
なくなる日時を求め、これを前記経糸ビーム作成
所要時間から差引くことによつて経糸がないため
に織機が停台する時間が経糸待ち時間として算出
されるのである。
以上のようにして経糸及び緯糸夫々について供
給持続時間と待ち時間とが計測されると、これら
に基づいて織機の糸切れランプの輝度を変化せし
める制御が行われる。この際、経糸及び緯糸の供
給持続時間は緊急度指示手段A109へと入力さ
れ、該緊急度指示手段A109は緯糸供給持続時
間と経糸供給持続時間とを全ての織機について把
握し、この時間の大きさによつて織機の糸切れラ
ンプの輝度を変える指示を出す。一方、経糸及び
緯糸夫々の待ち時間は緊急度指示手段B110に
入力され、該緊急度指示手段B110は、緯糸待
ち時間及び経糸待ち時間をすべての織機について
把握し、且つ経糸及び緯糸の供給持続時間に基づ
いて織機の糸切れランプの輝度を変える指示を出
すのである。
給持続時間と待ち時間とが計測されると、これら
に基づいて織機の糸切れランプの輝度を変化せし
める制御が行われる。この際、経糸及び緯糸の供
給持続時間は緊急度指示手段A109へと入力さ
れ、該緊急度指示手段A109は緯糸供給持続時
間と経糸供給持続時間とを全ての織機について把
握し、この時間の大きさによつて織機の糸切れラ
ンプの輝度を変える指示を出す。一方、経糸及び
緯糸夫々の待ち時間は緊急度指示手段B110に
入力され、該緊急度指示手段B110は、緯糸待
ち時間及び経糸待ち時間をすべての織機について
把握し、且つ経糸及び緯糸の供給持続時間に基づ
いて織機の糸切れランプの輝度を変える指示を出
すのである。
こうして2つの緊急度指示手段A109及びB
110から出力される緊急度の指示は共に調整手
段111へと入力され、該調整手段111により
調整された緊急度の指示が輝度制御手段112に
与えられることによつて、織機の緊急度が明確に
なり、その織機にとつて適切なサービスが受けら
れる様に制御されるのである。
110から出力される緊急度の指示は共に調整手
段111へと入力され、該調整手段111により
調整された緊急度の指示が輝度制御手段112に
与えられることによつて、織機の緊急度が明確に
なり、その織機にとつて適切なサービスが受けら
れる様に制御されるのである。
つまり、織機に仕掛つている又は仕掛けること
のできる原糸の多くある織機の緊急度と、原糸の
残り少ない織機の緊急度に差を与えることにより
必然的に糸の切断頻度に差が生じ、頻度の小さい
方、即ち原糸の残り少なくランプの輝度を低くさ
れた織機については糸継ぎ作業に消費する時間が
減少され、その結果、原糸が多くありランプの輝
度を高くされた織機の方に作業が集中され、全体
の稼働率を向上することとなるのである。
のできる原糸の多くある織機の緊急度と、原糸の
残り少ない織機の緊急度に差を与えることにより
必然的に糸の切断頻度に差が生じ、頻度の小さい
方、即ち原糸の残り少なくランプの輝度を低くさ
れた織機については糸継ぎ作業に消費する時間が
減少され、その結果、原糸が多くありランプの輝
度を高くされた織機の方に作業が集中され、全体
の稼働率を向上することとなるのである。
また、緊急度をランプの輝度の差で表示するの
で、措置担当者は容易に緊急度の度合を理解する
ことができる。
で、措置担当者は容易に緊急度の度合を理解する
ことができる。
(実施例)
以下、本発明の実施例を図面に基づき詳述す
る。
る。
第2図は、本実施例の装置の概要を示したもの
で、1はキーボード等の入力装置、2へCRTデ
イスプレイ、プリンタ等の表示装置、CはCPU
(中央処理装置)、ROM(リード・オンリー・メ
モリ)、RAM(ランダム・アクセス・メモリ)、
I/Oポート等からなるマイクロ・コンピユー
タ、4は磁気デイスク、磁気テープ等の補助記憶
装置、5は織機の糸切れランプの輝度を制御する
輝度制御装置、6は全ての織機の運転状況を監視
する織機運転状況監視装置であり、前記各装置は
インターフエース回路で連結されている。
で、1はキーボード等の入力装置、2へCRTデ
イスプレイ、プリンタ等の表示装置、CはCPU
(中央処理装置)、ROM(リード・オンリー・メ
モリ)、RAM(ランダム・アクセス・メモリ)、
I/Oポート等からなるマイクロ・コンピユー
タ、4は磁気デイスク、磁気テープ等の補助記憶
装置、5は織機の糸切れランプの輝度を制御する
輝度制御装置、6は全ての織機の運転状況を監視
する織機運転状況監視装置であり、前記各装置は
インターフエース回路で連結されている。
上記補助記憶装置4には、織機で織成される織
物の原糸在庫量を経糸、緯糸別に且つ織機別に記
憶する原糸在庫フアイル4aと、織工程の前工程
である紡績工程又は原糸加工工程から織工程へ原
糸が到着する予定日時とその量を経糸、緯糸別に
且つ織機別に記憶する原糸到着予定フアイル4b
と、経糸ビームの在庫量を記憶する経糸ビーム在
庫フアイル4cと、織機別の経糸ビームを作成す
るのに必要な時間を記憶する経糸ビーム作成所要
時間フアイル4dとが記憶されている。即ち、原
糸在庫フアイル4aは前記原糸在庫把握手段10
1として、原糸到着予定フアイル4bは前記原糸
到着予定日時把握手段102として、経糸ビーム
在庫フアイル4cは前記経糸ビーム在庫把握手段
103として、経糸ビーム作成所要時間フアイル
4dは前記経糸ビーム作成時間把握手段104と
して用いられている。
物の原糸在庫量を経糸、緯糸別に且つ織機別に記
憶する原糸在庫フアイル4aと、織工程の前工程
である紡績工程又は原糸加工工程から織工程へ原
糸が到着する予定日時とその量を経糸、緯糸別に
且つ織機別に記憶する原糸到着予定フアイル4b
と、経糸ビームの在庫量を記憶する経糸ビーム在
庫フアイル4cと、織機別の経糸ビームを作成す
るのに必要な時間を記憶する経糸ビーム作成所要
時間フアイル4dとが記憶されている。即ち、原
糸在庫フアイル4aは前記原糸在庫把握手段10
1として、原糸到着予定フアイル4bは前記原糸
到着予定日時把握手段102として、経糸ビーム
在庫フアイル4cは前記経糸ビーム在庫把握手段
103として、経糸ビーム作成所要時間フアイル
4dは前記経糸ビーム作成時間把握手段104と
して用いられている。
更にこの補助記憶装置4には、マスターテーブ
ルA〜Dが記憶されている。
ルA〜Dが記憶されている。
マスターテーブルAには、例えば第3図aに示
すような形式で緯糸供給持続時間及び経糸供給持
続時間によりクラス分けされた織機について、こ
のクラス別に第3図bに示すような形式で織機の
緊急度が登録されている。同図に示す例では、供
給持続時間が経糸、緯糸共に12時間以上のものに
ついてはクラスはA1とすること等が示されてい
る。
すような形式で緯糸供給持続時間及び経糸供給持
続時間によりクラス分けされた織機について、こ
のクラス別に第3図bに示すような形式で織機の
緊急度が登録されている。同図に示す例では、供
給持続時間が経糸、緯糸共に12時間以上のものに
ついてはクラスはA1とすること等が示されてい
る。
また、マスターテーブルBには、例えば第4図
に示すような形式で緯糸待ち時間による織機のク
ラス分けが登録されており、その一方、例えば第
5図に示すような形式で経糸待ち時間による織機
のクラス分けがマスターテーブルCに登録されて
いる。
に示すような形式で緯糸待ち時間による織機のク
ラス分けが登録されており、その一方、例えば第
5図に示すような形式で経糸待ち時間による織機
のクラス分けがマスターテーブルCに登録されて
いる。
そして、マスターテーブルDには、例えば第6
図に示すような形式で前記マスターテーブルA,
B,Cにおいて夫々クラス分けした各クラスのす
べての組合せについて織機の糸切れランプの輝度
が登録されている。同図の例よりわかるように織
機の糸切れランプの輝度は、経糸供給持続時間の
方が長いクラス(例えばクラスA2,A3)にお
いては、緯糸待ち時間が短いクラス(例えばクラ
スB1,B2,B3)程高く、逆に緯糸供給持続
時間の方が長いクラス(例えばクラスA4,A
5,A6)においては、経糸待ち時間が短いクラ
ス(例えばクラスC1,C2,C3)程高く設定
して登録されている。これは、経糸又は緯糸のう
ちいずれか一方が先に供給を持続できなくなる場
合は、その待ち時間が短い程織機の運転の再開が
早いことを考慮してなされているのである。同図
に示す例においては、経糸供給持続時間及び緯糸
供給持続時間が共に12時間以上でありクラスA1
に属し、緯糸待ち時間0.5時間未満のもの、即ち
クラスB1のものについては、経糸待ち時間につ
いてクラスC1〜C5とされたものは織機の糸切
れランプを高輝度とし、C6のものは中輝度、と
することが登録されている。
図に示すような形式で前記マスターテーブルA,
B,Cにおいて夫々クラス分けした各クラスのす
べての組合せについて織機の糸切れランプの輝度
が登録されている。同図の例よりわかるように織
機の糸切れランプの輝度は、経糸供給持続時間の
方が長いクラス(例えばクラスA2,A3)にお
いては、緯糸待ち時間が短いクラス(例えばクラ
スB1,B2,B3)程高く、逆に緯糸供給持続
時間の方が長いクラス(例えばクラスA4,A
5,A6)においては、経糸待ち時間が短いクラ
ス(例えばクラスC1,C2,C3)程高く設定
して登録されている。これは、経糸又は緯糸のう
ちいずれか一方が先に供給を持続できなくなる場
合は、その待ち時間が短い程織機の運転の再開が
早いことを考慮してなされているのである。同図
に示す例においては、経糸供給持続時間及び緯糸
供給持続時間が共に12時間以上でありクラスA1
に属し、緯糸待ち時間0.5時間未満のもの、即ち
クラスB1のものについては、経糸待ち時間につ
いてクラスC1〜C5とされたものは織機の糸切
れランプを高輝度とし、C6のものは中輝度、と
することが登録されている。
マイクロコンピユータ3のROMには、主とし
て次のプログラムが格納されており、前記織機仕
掛り糸量計測手段100、前記緯糸供給持続時間
計測手段105、前記経糸供給持続時間計測手段
106、前記緯糸待ち時間計測手段107、前記
経糸待ち時間計測手段108、前記緊急度指示手
段A109、前記緊急度指示手段B110、及び
調整手段111として用いられている。即ち、前
記マスターテーブルA,B,C及びDの内容を、
入力装置1と表示装置2を用いて追加、更新、削
除するプログラムと、入力装置1と表示装置2を
用いて前記原糸在庫フアイル4a、前記原糸到着
予定フアイル4b、前記経糸ビーム在庫フアイル
4c、前記経糸ビーム作成所要時間フアイル4d
内容を追加、更新、削除するプログラムと、織機
運転状況監視装置6より、織機別に、織機に仕掛
けられた経糸ビームの経糸の量、同じく緯糸の量
及び織機が稼働開始した日時、停台した日時と時
間等の織機のデータを取込むプログラムと、この
織機のデータと前記原糸在庫フアイル4aのデー
タ、前記原糸到着予定フアイル4bのデータ、前
記経糸ビーム在庫フアイル4cのデータ、前記経
糸ビーム作成所要時間フアイル4dのデータ等か
ら織機別の緯糸供給持続時間、経糸供給持続時
間、緯糸待ち時間及び経糸待ち時間を算出するプ
ログラムと、織機別の前記緯糸供給持続時間、前
記経糸供給持続時間、及び前記マスターテーブル
Aからの織機別の緊急度Aを求めるプログラム
と、前記マスターテーブルB,C及びDから織機
別の緊急度Bを求めるプログラムと、この緊急度
Aと緊急度Bとの間で値を調整して前記輝度制御
装置5に送り込むプログラムとである。但し、こ
れらのプログラムは必ずしもROMに格納されて
いる必要はなく、補助記憶装置4に格納して
RAMにロードしてから実行するようにしてもよ
い。
て次のプログラムが格納されており、前記織機仕
掛り糸量計測手段100、前記緯糸供給持続時間
計測手段105、前記経糸供給持続時間計測手段
106、前記緯糸待ち時間計測手段107、前記
経糸待ち時間計測手段108、前記緊急度指示手
段A109、前記緊急度指示手段B110、及び
調整手段111として用いられている。即ち、前
記マスターテーブルA,B,C及びDの内容を、
入力装置1と表示装置2を用いて追加、更新、削
除するプログラムと、入力装置1と表示装置2を
用いて前記原糸在庫フアイル4a、前記原糸到着
予定フアイル4b、前記経糸ビーム在庫フアイル
4c、前記経糸ビーム作成所要時間フアイル4d
内容を追加、更新、削除するプログラムと、織機
運転状況監視装置6より、織機別に、織機に仕掛
けられた経糸ビームの経糸の量、同じく緯糸の量
及び織機が稼働開始した日時、停台した日時と時
間等の織機のデータを取込むプログラムと、この
織機のデータと前記原糸在庫フアイル4aのデー
タ、前記原糸到着予定フアイル4bのデータ、前
記経糸ビーム在庫フアイル4cのデータ、前記経
糸ビーム作成所要時間フアイル4dのデータ等か
ら織機別の緯糸供給持続時間、経糸供給持続時
間、緯糸待ち時間及び経糸待ち時間を算出するプ
ログラムと、織機別の前記緯糸供給持続時間、前
記経糸供給持続時間、及び前記マスターテーブル
Aからの織機別の緊急度Aを求めるプログラム
と、前記マスターテーブルB,C及びDから織機
別の緊急度Bを求めるプログラムと、この緊急度
Aと緊急度Bとの間で値を調整して前記輝度制御
装置5に送り込むプログラムとである。但し、こ
れらのプログラムは必ずしもROMに格納されて
いる必要はなく、補助記憶装置4に格納して
RAMにロードしてから実行するようにしてもよ
い。
輝度制御装置5は、マイクロコンピユータ3か
ら指令を受けて指示された緊急度に基づいて全て
の織機群の糸切れランプに流れる電圧を制御する
ものである。
ら指令を受けて指示された緊急度に基づいて全て
の織機群の糸切れランプに流れる電圧を制御する
ものである。
次に、第3図から第5図のフローチヤートによ
り、マイクロコンピユータ3が行う処理について
の具体例を説明する。
り、マイクロコンピユータ3が行う処理について
の具体例を説明する。
第7図は、緯糸供給持続時間を求めるプログラ
ムのフローチヤートである。同図においてステツ
プでは、各々の織機毎に緯糸の在庫量を前記原
糸在庫フアイル4aより読み込みマイクロコンピ
ユータ3に入力される。
ムのフローチヤートである。同図においてステツ
プでは、各々の織機毎に緯糸の在庫量を前記原
糸在庫フアイル4aより読み込みマイクロコンピ
ユータ3に入力される。
ステツプでは、前記の織機のデータ、即ち最
初に仕掛けた原糸量や稼働開始からの時間等のデ
ータに基づき、次式(a)によつて織機の緯糸仕掛量
を求める。
初に仕掛けた原糸量や稼働開始からの時間等のデ
ータに基づき、次式(a)によつて織機の緯糸仕掛量
を求める。
(緯糸仕掛量)=(最初に仕掛けた緯糸量)
−(単位時間当り緯糸使用量)
×(仕掛り開始から現在迄の織機稼働時間)
……(a) ステツプでは、次式(b)によつて緯糸供給持続
時間が計測される。
……(a) ステツプでは、次式(b)によつて緯糸供給持続
時間が計測される。
(緯糸供給持続時間)=(緯糸在庫量)
+(現在の緯糸仕掛り量)
/(単位時間当り緯糸使用量) ……(b)
上記(b)式における単位時間当り緯糸使用量と
は、織機が通常に運転されているときに緯糸が消
費されていく速度であり、その単位はキログラ
ム/時間である。また、現在の緯糸仕掛り量とは
織機に仕掛けられている緯糸の量であり、仕掛り
開始から現在迄の経過時間と、前記単位時間当り
緯糸使用量との積を、仕掛り開始時の仕掛り量か
ら差引いて計測する。
は、織機が通常に運転されているときに緯糸が消
費されていく速度であり、その単位はキログラ
ム/時間である。また、現在の緯糸仕掛り量とは
織機に仕掛けられている緯糸の量であり、仕掛り
開始から現在迄の経過時間と、前記単位時間当り
緯糸使用量との積を、仕掛り開始時の仕掛り量か
ら差引いて計測する。
ステツプでは、前記原糸到着予定フアイル4
bから原糸到着予定日時を読み込み、織機への緯
糸供給が次の原糸到着予定日時迄継続するかを判
断するが、前記(a)式で求めた緯糸供給持続時間が
充分長く、上記の原糸到着予定日時までの織機の
運転が継続可能であると判断したときにはステツ
プへと進む。
bから原糸到着予定日時を読み込み、織機への緯
糸供給が次の原糸到着予定日時迄継続するかを判
断するが、前記(a)式で求めた緯糸供給持続時間が
充分長く、上記の原糸到着予定日時までの織機の
運転が継続可能であると判断したときにはステツ
プへと進む。
ステツプでは、前記原糸到着予定フアイル4
bから原糸到着予定量を読み込、次式(c)を前記緯
糸供給持続時間に加えてこの値を緯糸供給持続時
間とする。
bから原糸到着予定量を読み込、次式(c)を前記緯
糸供給持続時間に加えてこの値を緯糸供給持続時
間とする。
(原糸到着予定量)
/(単位時間当り緯糸使用量) ……(c)
然して、前記判断において、織機の運転が継続
不可能と判断された場合は、ステツプで求めた
値が緯糸供給持続時間とされる。
不可能と判断された場合は、ステツプで求めた
値が緯糸供給持続時間とされる。
ステツプでは、ステツプに続いて更に次な
る原糸到着予定があるかを原糸到着予定フアイル
を検索することによつて調べ、あればステツプ
に戻り、なければステツプで求めた値を緯糸供
給持続時間とするのである。
る原糸到着予定があるかを原糸到着予定フアイル
を検索することによつて調べ、あればステツプ
に戻り、なければステツプで求めた値を緯糸供
給持続時間とするのである。
次に、第8図に示した緯糸待ち時間を求めるプ
ログラムのフローチヤートに基づいて緯糸待ち時
間の算出方法を説明する。
ログラムのフローチヤートに基づいて緯糸待ち時
間の算出方法を説明する。
まずステツプで、次式(d)によつて緯糸供給継
続不能日時を求める。
続不能日時を求める。
(緯糸供給継続不能日時)=(現在の日時)
+(緯糸供給持続時間) ……(d)
次にステツプでは、前記原糸到着予定フアイ
ル4bより原糸到着予定日時を読み込む。
ル4bより原糸到着予定日時を読み込む。
そしてステツプでは、上記の緯糸供給継続不
能日時と原糸到着予定日時とを比較し、原糸到着
予定日時の方が早い場合はステツプへ戻つて次
の原糸到着予定日時を読み込み、遅い場合は次式
(e)によつて緯糸待ち時間を算出する。
能日時と原糸到着予定日時とを比較し、原糸到着
予定日時の方が早い場合はステツプへ戻つて次
の原糸到着予定日時を読み込み、遅い場合は次式
(e)によつて緯糸待ち時間を算出する。
(緯糸待ち時間)=(原糸到着予定日時)
−(緯糸供給継続不能日時) ……(e)
次に、もう一つの経糸について、第9図に示し
た経糸待ち時間を求めるプログラムのフローチヤ
ートに基づき説明する。
た経糸待ち時間を求めるプログラムのフローチヤ
ートに基づき説明する。
まずステツプでは、前記経糸ビーム在庫フア
イル4cより経糸ビームの有無を読み込み、ある
場合にはステツプへと進み、ない場合にはステ
ツプへと進む。
イル4cより経糸ビームの有無を読み込み、ある
場合にはステツプへと進み、ない場合にはステ
ツプへと進む。
ステツプでは、経糸のなくなつたビームを取
外し、在庫している経糸ビームを織機に仕掛けて
織機の運転を再開するに要する時間を経糸待ち時
間とする。
外し、在庫している経糸ビームを織機に仕掛けて
織機の運転を再開するに要する時間を経糸待ち時
間とする。
ステツプでは、まず前記の織機のデータに基
づき、次式(f)によつて経糸ビームの残りの糸量を
求め、更にこれを用いて次式(g)によつて経糸供給
持続時間を求める。
づき、次式(f)によつて経糸ビームの残りの糸量を
求め、更にこれを用いて次式(g)によつて経糸供給
持続時間を求める。
(経糸ビーム残りの糸量)
=(最初に仕掛けた経糸ビームの糸量)
−(単位時間当り経糸使用量)
×(仕掛り開始から現在迄の織機稼働時間)
……(f) (経糸供給持続時間) =(経糸ビームの残りの糸量) /(単位時間当り経糸使用量) ……(g) 次に、上で求めた経糸供給持続時間を用いて次
式(h)によつて経糸供給継続不能日時を求める。
……(f) (経糸供給持続時間) =(経糸ビームの残りの糸量) /(単位時間当り経糸使用量) ……(g) 次に、上で求めた経糸供給持続時間を用いて次
式(h)によつて経糸供給継続不能日時を求める。
(経糸供給継続不能日時)=(現在の日時)
(経糸供給持続時間) ……(h)
ステツプでは、前記経糸ビーム作成所要時間
フアイル4dから経糸ビーム作成に要する時間を
求める。
フアイル4dから経糸ビーム作成に要する時間を
求める。
ステツプでは、前記原糸在庫フアイル4aを
検索し、経糸ビームを作成するのに必要な経糸が
あるかを調べ、ある場合には、ステツプへと進
み、ない場合にはステツプへと進む。
検索し、経糸ビームを作成するのに必要な経糸が
あるかを調べ、ある場合には、ステツプへと進
み、ない場合にはステツプへと進む。
ステツプでは、ステツプで求めた経糸ビー
ム作成に要する時間を現在の日時に加えて経糸ビ
ーム作成日時を算出する。
ム作成に要する時間を現在の日時に加えて経糸ビ
ーム作成日時を算出する。
一方ステツプでは、前記原糸到着予定フアイ
ルから原糸到着予定日時を読み込み、これに前記
経糸ビーム作成に要する時間を加えたものを経糸
ビーム作成日時とする。
ルから原糸到着予定日時を読み込み、これに前記
経糸ビーム作成に要する時間を加えたものを経糸
ビーム作成日時とする。
ステツプでは、この経糸ビーム作成日時と前
記ステツプで求められた経糸供給継続不能日時
を比較し、経糸供給継続不能日時の方が遅い場合
はステツプで戻り、早い場合にはステツプへ
と進む。
記ステツプで求められた経糸供給継続不能日時
を比較し、経糸供給継続不能日時の方が遅い場合
はステツプで戻り、早い場合にはステツプへ
と進む。
ステツプでは、次式(i)によつて経糸待ち時間
を求める。
を求める。
(経糸待ち時間)=(経糸ビーム作成日時)
−(経糸供給継続不能日時)
+(ステツプの経糸待ち時間) ……(i)
以上のようにして、経糸及び緯糸夫々について
供給持続時間と待ち時間とが計測されると、これ
らに基づき織機夫々の緊急度を求めていく。即
ち、緊急度Aとしては、経糸及び緯糸の供給持続
時間について、前記のマスターテーブルAの例え
ば第3図に示す如くにクラス分けを行い、例えば
第2表に示したクラス別の織機の緊急度を読み取
ることによつて求めたものを用いる。
供給持続時間と待ち時間とが計測されると、これ
らに基づき織機夫々の緊急度を求めていく。即
ち、緊急度Aとしては、経糸及び緯糸の供給持続
時間について、前記のマスターテーブルAの例え
ば第3図に示す如くにクラス分けを行い、例えば
第2表に示したクラス別の織機の緊急度を読み取
ることによつて求めたものを用いる。
一方緊急度Bとしては、緯糸待ち時間について
前記のマスターテーブルBの例えば第3表に示す
如くにクラス分けを行い、経糸待ち時間について
は前記のマスターテーブルCの例えば第5図に示
す如くにクラス分けを行い、前記マスターテーブ
ルA,B,Cにおいてそれぞれクラス分けした各
クラスの全ての組み合わせを作成し、各組み合わ
せ毎に織機の緊急度を例えば第6図に示す如くに
与えたマスターテーブルDから織機の緊急度を読
み取ることによつて求めたものを用いる。
前記のマスターテーブルBの例えば第3表に示す
如くにクラス分けを行い、経糸待ち時間について
は前記のマスターテーブルCの例えば第5図に示
す如くにクラス分けを行い、前記マスターテーブ
ルA,B,Cにおいてそれぞれクラス分けした各
クラスの全ての組み合わせを作成し、各組み合わ
せ毎に織機の緊急度を例えば第6図に示す如くに
与えたマスターテーブルDから織機の緊急度を読
み取ることによつて求めたものを用いる。
最後に、このようにして求められた緊急度Aと
緊急度Bとを調整していずれか一方の値を採用
し、これを前記輝度制御装置5に入力するが、こ
れは前記織機運転状況監視装置6による織機から
のデータがすべて正常にマイクロコンピユータか
ら送られている場合は前記緊急度Bの値を採用
し、前記織機からのデータが一部欠落し、前記緯
糸待ち時間が算出できないとき、または、前記経
糸待ち時間が算出できないときは、前記緊急度A
の値を採用して前記輝度制御装置5に織機のラン
プの輝度を指示することによつて行われている。
緊急度Bとを調整していずれか一方の値を採用
し、これを前記輝度制御装置5に入力するが、こ
れは前記織機運転状況監視装置6による織機から
のデータがすべて正常にマイクロコンピユータか
ら送られている場合は前記緊急度Bの値を採用
し、前記織機からのデータが一部欠落し、前記緯
糸待ち時間が算出できないとき、または、前記経
糸待ち時間が算出できないときは、前記緊急度A
の値を採用して前記輝度制御装置5に織機のラン
プの輝度を指示することによつて行われている。
(発明の効果)
以上述べた通り、本発明の織機稼働率向上装置
は、織機への原糸の供給状況を把握し、織機に仕
掛つているまたは仕掛けることのできる経糸、緯
糸が多くなる織機の緊急度を高くして織機の生産
性をあげる一方、前記経糸、緯糸の織機への供給
がまもなく途切れるであろう織機の緊急度は低く
して、織機の経糸、緯糸の単位時間当り使用量を
削減することによつて、新たに経糸、緯糸が織工
程へ到着するであろうタイミング迄織機への経
糸、緯糸供給継続を引き延ばすことを図り、織機
群全体の稼働率向上を可能とするものである。即
ち、経糸又は緯糸の織機への供給が間もなく不能
となる織機は、原糸待ちの停台を考えれば緊急度
を上げる必要はなく、これを低下せしめることに
より、この織機における糸の切断頻度を下げ、台
持ちが糸継ぎ作業に消費する時間を減少させる。
その結果台持ちは、経糸又は緯糸共に織機への供
給持続時間の長い織機での糸継ぎに消費する時間
を増加させることが可能となる。然して、無駄な
停台時間及び作業時間はなくなり、織機群全体の
稼働率は著しく向上することとなる。
は、織機への原糸の供給状況を把握し、織機に仕
掛つているまたは仕掛けることのできる経糸、緯
糸が多くなる織機の緊急度を高くして織機の生産
性をあげる一方、前記経糸、緯糸の織機への供給
がまもなく途切れるであろう織機の緊急度は低く
して、織機の経糸、緯糸の単位時間当り使用量を
削減することによつて、新たに経糸、緯糸が織工
程へ到着するであろうタイミング迄織機への経
糸、緯糸供給継続を引き延ばすことを図り、織機
群全体の稼働率向上を可能とするものである。即
ち、経糸又は緯糸の織機への供給が間もなく不能
となる織機は、原糸待ちの停台を考えれば緊急度
を上げる必要はなく、これを低下せしめることに
より、この織機における糸の切断頻度を下げ、台
持ちが糸継ぎ作業に消費する時間を減少させる。
その結果台持ちは、経糸又は緯糸共に織機への供
給持続時間の長い織機での糸継ぎに消費する時間
を増加させることが可能となる。然して、無駄な
停台時間及び作業時間はなくなり、織機群全体の
稼働率は著しく向上することとなる。
第1図は本発明の構成を説明するためのブロツ
ク図、第2図は本発明の一実施例を示すブロツク
図、第3図、第4図、第5図及び第6図はマスタ
ーテーブルA,B,C及びDの例を示す図、第7
図は緯糸供給持続時間を求める手順を示したフロ
ーチヤート、第8図は緯糸待ち時間を求める手順
を示したフローチヤート、第9図は経糸待ち時間
を求める手順を示したフローチヤートである。 (符号の説明) 1……入力装置、2……表示
装置、3……マイクロコンピユータ、4……補助
記憶装置、5……輝度制御装置、6……織機運転
状況監視装置、100……織機仕掛り糸量計測手
段、101……原糸在庫把握手段、102……原
糸到着予定日時把握手段、103……経糸ビーム
在庫把握手段、104……経糸ビーム作成所要時
間把握手段、105……緯糸供給持続時間計測手
段、106……経糸供給持続時間計測手段、10
7……緯糸待ち時間計測手段、108……経糸待
ち時間計測手段、109……緊急度指示手段A、
110……緊急度指示手段B、111……調整手
段、112……輝度制御手段。
ク図、第2図は本発明の一実施例を示すブロツク
図、第3図、第4図、第5図及び第6図はマスタ
ーテーブルA,B,C及びDの例を示す図、第7
図は緯糸供給持続時間を求める手順を示したフロ
ーチヤート、第8図は緯糸待ち時間を求める手順
を示したフローチヤート、第9図は経糸待ち時間
を求める手順を示したフローチヤートである。 (符号の説明) 1……入力装置、2……表示
装置、3……マイクロコンピユータ、4……補助
記憶装置、5……輝度制御装置、6……織機運転
状況監視装置、100……織機仕掛り糸量計測手
段、101……原糸在庫把握手段、102……原
糸到着予定日時把握手段、103……経糸ビーム
在庫把握手段、104……経糸ビーム作成所要時
間把握手段、105……緯糸供給持続時間計測手
段、106……経糸供給持続時間計測手段、10
7……緯糸待ち時間計測手段、108……経糸待
ち時間計測手段、109……緊急度指示手段A、
110……緊急度指示手段B、111……調整手
段、112……輝度制御手段。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 (a) 複数台の織機夫々に仕掛けられている糸
量を経糸、緯糸別に計測する織機仕掛り糸量計
測手段と、 (b) 経糸及び緯糸の在庫量を把握する原糸在庫把
握手段と、 (c) 経糸及び緯糸の納期を把握する原糸到着予定
日時把握手段と、 (d) 経糸ビームの在庫量を把握する経糸ビーム在
庫把握手段と、 (e) 整経工程の負荷状況によつて経糸ビーム作成
に必要な時間を把握する経糸ビーム作成所要時
間把握手段と、 (f) 前記織機仕掛り糸量計測手段より得られる現
時点における緯糸仕掛り量と、前記原糸在庫把
握手段より得られる機台別の緯糸在庫量と、前
記原糸到着予定日時把握手段より得られる緯糸
の到着予定日時とから、夫々の織機に緯糸を連
続供給し得る時間を計測する緯糸供給持続時間
計測手段と、 (g) 前記織機仕掛り糸量計測手段より得られる現
時点における経糸ビームの残りの糸量から、
夫々の織機に経糸が連続供給され得る時間を計
測する経糸供給持続時間計測手段と、 (h) 前記緯糸供給持続時間計測手段より得られる
緯糸供給継続不能日時と、前記原糸到着予定日
時把握手段より得られる緯糸到着予定日時とか
ら、緯糸供給を待機して織機が停台する時間を
計測する緯糸待ち時間計測手段と、 (i) 前記経糸供給持続時間計測手段より得られる
経糸供給継続不能日時と、前記経糸ビーム在庫
把握手段と前記原糸在庫把握手段と前記経糸ビ
ーム作成所要時間把握手段より得られる経糸ビ
ーム作成日時とから、経糸供給を待機して織機
が停台する時間を計測する経糸待ち時間計測手
段と、 (j) 前記緯糸供給持続時間計測手段より得られる
緯糸供給持続時間と、前記経糸供給持続時間計
測手段より得られる経糸供給持続時間とから、
織機夫々の緊急度を決定して指示を出す緊急度
指示手段Aと、 (k) 前記緯糸供給持続時間計測手段及び前記経糸
供給持続時間計測手段より得られる緯糸供給持
続時間と経糸供給持続時間とを織機毎に把握し
これに基づき、前記緯糸待ち時間計測手段より
得られる緯糸待ち時間と前記経糸待ち時間計測
手段より得られる経糸待ち時間とから、織機
夫々の緊急度を決定して指示を出す緊急度指示
手段Bと、 (l) 前記緊急度指示手段Aと前記緊急度指示手段
Bとから出される緊急度の指示を調整する調整
手段と、 (m) 前記調整手段によつて調整された緊急度通り
に織機夫々のランプの光の強さを制御する輝度
制御手段と からなることを特徴とする織機稼働率向上装置。 2 緊急度指示手段Aが、織機夫々について計測
された緯糸供給持続時間と経糸供給持続時間との
短い方の時間を原糸供給持続時間とし、該原糸供
給持続時間の長い織機程糸切れランプを高輝度、
短い織機程低輝度として指示を出すものである特
許請求の範囲第1項記載の織機稼働率向上装置。 3 緊急度指示手段Bが、経糸供給持続時間と緯
糸供給持続時間とを織機毎に比較し、前者の方が
長い織機群においては緯糸待ち時間の短い織機程
糸切れランプを高輝度とし、後者の方が長い織機
群においては経糸待ち時間の短い織機程高輝度と
して指示を出すものである特許請求の範囲第1項
記載の織機稼働率向上装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7293388A JPH01246443A (ja) | 1988-03-25 | 1988-03-25 | 織機稼働率向上装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7293388A JPH01246443A (ja) | 1988-03-25 | 1988-03-25 | 織機稼働率向上装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01246443A JPH01246443A (ja) | 1989-10-02 |
| JPH054457B2 true JPH054457B2 (ja) | 1993-01-20 |
Family
ID=13503660
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7293388A Granted JPH01246443A (ja) | 1988-03-25 | 1988-03-25 | 織機稼働率向上装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01246443A (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS506865A (ja) * | 1973-05-30 | 1975-01-24 |
-
1988
- 1988-03-25 JP JP7293388A patent/JPH01246443A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01246443A (ja) | 1989-10-02 |
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