JPH0544787B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0544787B2 JPH0544787B2 JP60102315A JP10231585A JPH0544787B2 JP H0544787 B2 JPH0544787 B2 JP H0544787B2 JP 60102315 A JP60102315 A JP 60102315A JP 10231585 A JP10231585 A JP 10231585A JP H0544787 B2 JPH0544787 B2 JP H0544787B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shell
- filter
- filter element
- connector
- back shell
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明は、フイルタコネクタに関するもの
で、特に、部品点数を削減するための改良に関す
るものである。
で、特に、部品点数を削減するための改良に関す
るものである。
発明の概要
この発明は、バツクシエルとフロントシエルと
に分割される導電性表面を有するケースを備え、
その中にフイルタエレメントが収容されるフイル
タコネクタにおいて、 バツクシエルに対して、フイルタエレメントお
よびピンを保持する機能、フイルタエレメントの
一方電極をアース接続する機能、および本来のバ
ツクシエルとしての機能を持たせることにより、
部品点数の削減を図るとともに、アース側のイン
ピーダンスをより小さくしようとするものであ
る。
に分割される導電性表面を有するケースを備え、
その中にフイルタエレメントが収容されるフイル
タコネクタにおいて、 バツクシエルに対して、フイルタエレメントお
よびピンを保持する機能、フイルタエレメントの
一方電極をアース接続する機能、および本来のバ
ツクシエルとしての機能を持たせることにより、
部品点数の削減を図るとともに、アース側のイン
ピーダンスをより小さくしようとするものであ
る。
従来の技術
従来より、フイルタコネクタには、種々の形
式・設計のものがあり、それらはフイルタコネク
タが用いられる場面に応じて変更されていた。
式・設計のものがあり、それらはフイルタコネク
タが用いられる場面に応じて変更されていた。
たとえば、第10図に示すフイルタコネクタ
は、基板(図示せず)の端縁部などに、図示のよ
うな立てた姿勢で取付けられる。そのため、L形
アングル1が、金属製ケース2の両端部にボルト
3およびナツト4によつて取付けられる。L形ア
ングル1の水平部分に設けられた透孔5が、この
フイルタコネクタを基板に取付ける際に用いられ
る。
は、基板(図示せず)の端縁部などに、図示のよ
うな立てた姿勢で取付けられる。そのため、L形
アングル1が、金属製ケース2の両端部にボルト
3およびナツト4によつて取付けられる。L形ア
ングル1の水平部分に設けられた透孔5が、この
フイルタコネクタを基板に取付ける際に用いられ
る。
上述した金属製ケース2は、別々に用意された
フロントシエル6とバツクシエル7とを組合わせ
ることにより構成される。すなわち、フロントシ
エル6とバツクシエル7とは、第12図または第
13図に示す方法によつて互いに固定される。第
12図では、ボルト3(第10図)が通る穴16
において、たとえばフロントシエル6側の材質を
かしめることによつて、フロントシエル6とバツ
クシエル7とが固定される。第13図では、たと
えばフロントシエル6側に形成された爪17をバ
ツクシエル7側に折り曲げることによつて、フロ
ントシエル6とバツクシエル7とが固定される。
フロントシエル6とバツクシエル7とを組合わせ
ることにより構成される。すなわち、フロントシ
エル6とバツクシエル7とは、第12図または第
13図に示す方法によつて互いに固定される。第
12図では、ボルト3(第10図)が通る穴16
において、たとえばフロントシエル6側の材質を
かしめることによつて、フロントシエル6とバツ
クシエル7とが固定される。第13図では、たと
えばフロントシエル6側に形成された爪17をバ
ツクシエル7側に折り曲げることによつて、フロ
ントシエル6とバツクシエル7とが固定される。
このような金属製ケース2の内部には、第11
図に示すように、複数のピン8が配置される。ピ
ン8は、その一方端が端子部9を構成し、その他
方端が相手側のコネクタ(図示せず)との電気的
接触部10を構成するものである。今述べている
フイルタコネクタは、電気接触部10がフロント
シエル6内において突出する、いわゆる雄型であ
り、そのため、フロントシエル6には、開口11
が形成されている。相手方のコネクタは、いわゆ
る雌型であり、その電気的接触部は、フロントシ
エル6の開口11から挿入され、図示したフイル
タコネクタの電気的接触部10と接触する。
図に示すように、複数のピン8が配置される。ピ
ン8は、その一方端が端子部9を構成し、その他
方端が相手側のコネクタ(図示せず)との電気的
接触部10を構成するものである。今述べている
フイルタコネクタは、電気接触部10がフロント
シエル6内において突出する、いわゆる雄型であ
り、そのため、フロントシエル6には、開口11
が形成されている。相手方のコネクタは、いわゆ
る雌型であり、その電気的接触部は、フロントシ
エル6の開口11から挿入され、図示したフイル
タコネクタの電気的接触部10と接触する。
各ピン8は、金属製ケース2内に配置された絶
縁性のフロントインサート12およびバツクイン
サート13によつて保持される。そして、フロン
トインサート12とバツクインサート13との間
の空間には、筒形のフイルタエレメント14が、
各ピン8を貫通させた状態で配置される。フイル
タエレメント14は、たとえば、円筒コンデン
サ、LCフイルタなどであり、その内周面上にあ
る電極がピン8と電気的に接続され、その外周面
上にある電極がアース板15に電気的に接続され
る。これらの接続には、はんだ付けが用いられ
る。アース板15は、バツクシエル7にはんだ付
けされ、それによつて電気的に接続されるととも
に機械的に固定される。
縁性のフロントインサート12およびバツクイン
サート13によつて保持される。そして、フロン
トインサート12とバツクインサート13との間
の空間には、筒形のフイルタエレメント14が、
各ピン8を貫通させた状態で配置される。フイル
タエレメント14は、たとえば、円筒コンデン
サ、LCフイルタなどであり、その内周面上にあ
る電極がピン8と電気的に接続され、その外周面
上にある電極がアース板15に電気的に接続され
る。これらの接続には、はんだ付けが用いられ
る。アース板15は、バツクシエル7にはんだ付
けされ、それによつて電気的に接続されるととも
に機械的に固定される。
なお、第10図に示すように、各ピン8の端子
部9は、下方へ折り曲げられている。これは、水
平に配置された基板の穴にそのまま挿入され、電
気的に接続されるようにするためである。また、
第13図では、真直ぐの端子部9が図示されてい
る。
部9は、下方へ折り曲げられている。これは、水
平に配置された基板の穴にそのまま挿入され、電
気的に接続されるようにするためである。また、
第13図では、真直ぐの端子部9が図示されてい
る。
発明が解決しようとする問題点
上述した図示の従来例においては、比較的多数
の部品点数を必要とすることがわかる。すなわ
ち、ピン8およびフイルタエレメント14を除い
て考えると、第10図の例では、 フロントシエル6…1個 バツクシエル7…1個 フロントインサート12…1個 バツクインサート13…1個 アース板15…1個 L形アングル1…2個 ボルト3…2個 ナツト4…2個 のように、合計11点の部品が最低必要である。
の部品点数を必要とすることがわかる。すなわ
ち、ピン8およびフイルタエレメント14を除い
て考えると、第10図の例では、 フロントシエル6…1個 バツクシエル7…1個 フロントインサート12…1個 バツクインサート13…1個 アース板15…1個 L形アングル1…2個 ボルト3…2個 ナツト4…2個 のように、合計11点の部品が最低必要である。
また、バツクシエル7にアース板15がはんだ
付けされるため、アース側のインピーダンスが問
題となることがある。また、第12図および第1
3図のいずれの例においても、フロントシエル6
とバツクシエル7との電気的接続は、互いの接触
にだけ依存していることになるので、接触抵抗が
生じ、特にフロントシエル6側からアースをとる
場合、インピーダンスが増すという問題点があ
る。
付けされるため、アース側のインピーダンスが問
題となることがある。また、第12図および第1
3図のいずれの例においても、フロントシエル6
とバツクシエル7との電気的接続は、互いの接触
にだけ依存していることになるので、接触抵抗が
生じ、特にフロントシエル6側からアースをとる
場合、インピーダンスが増すという問題点があ
る。
また、このアース板15とバツクシエル7ある
いはフイルタエレメント14とのはんだ付け、フ
イルタエレメント14とピン8とのはんだ付け
は、比較的煩雑な作業を伴なう。
いはフイルタエレメント14とのはんだ付け、フ
イルタエレメント14とピン8とのはんだ付け
は、比較的煩雑な作業を伴なう。
そこで、この発明の目的は、部品点数の削減を
図るとともに、インピーダンスも極めて小さくな
り、かつ組立作業の容易なフイルタコネクタを提
供することである。
図るとともに、インピーダンスも極めて小さくな
り、かつ組立作業の容易なフイルタコネクタを提
供することである。
問題点を解決するための手段
一方端が端子部を構成し他方端が相手側のコネ
クタとの電気的接触部を構成する複数のピンが、
端子部側に位置しかつ端子部を貫通させて外部に
導出するバツクシエルと電気的接触部側に位置す
るフロントシエルとに分割される導電性表面を有
するケース内において絶縁性インサートを介して
保持されており、前記ケース内には、さらに、ピ
ンを貫通させた状態で保持される筒形の複数のフ
イルタエレメントが配置され、当該フイルタエレ
メントの内周面上にある電極がピンと電気的に接
続され、フイルタエレメントの外周面上にある電
極がアース接続されるようにケースに電気的に接
続された、フイルタコネクタにおいて、この発明
では、絶縁性インサートは、フロントシエルとバ
ツクシエルとによつて挾持されるとともに位置決
めされ、かつ、絶縁性インサートは、複数のピン
の各電気的接触部をそれぞれ受入れるための両端
が開放された複数のピン受け穴を有し、複数のピ
ンは絶縁性インサートによつて一体に位置決めさ
れ、バツクシエルには、複数のピンをそれぞれ貫
通させる複数の貫通孔が設けられ、フイルタエレ
メントはその少なくとも一部が前記各貫通孔内に
収容されるとともに、その外周面上の電極が各貫
通孔の周縁部とはんだ接続され、かつピンはフイ
ルタエレメントを貫通するとともにフイルタエレ
メントの内周面上の電極とはんだ接続され、か
つ、フロントシエルは、バツクシエルの貫通孔が
設けられた壁の両端面をそれぞれ覆うカバー壁を
有し、かつカバー壁がバツクシエルと重なる部分
においてはんだ付けされることにより、バツクシ
エルに固定され、さらに、インサートはバツクシ
エルとの間に空間を介在させた状態で配置され、
ケースには、この空間と連通する洗浄用透孔がバ
ツクシエルとフイルタエレメントおよびフロント
シエルとの各はんだ接続部より相手側のコネクタ
との電気的接触部側に形成されたことを特徴とす
るものである。
クタとの電気的接触部を構成する複数のピンが、
端子部側に位置しかつ端子部を貫通させて外部に
導出するバツクシエルと電気的接触部側に位置す
るフロントシエルとに分割される導電性表面を有
するケース内において絶縁性インサートを介して
保持されており、前記ケース内には、さらに、ピ
ンを貫通させた状態で保持される筒形の複数のフ
イルタエレメントが配置され、当該フイルタエレ
メントの内周面上にある電極がピンと電気的に接
続され、フイルタエレメントの外周面上にある電
極がアース接続されるようにケースに電気的に接
続された、フイルタコネクタにおいて、この発明
では、絶縁性インサートは、フロントシエルとバ
ツクシエルとによつて挾持されるとともに位置決
めされ、かつ、絶縁性インサートは、複数のピン
の各電気的接触部をそれぞれ受入れるための両端
が開放された複数のピン受け穴を有し、複数のピ
ンは絶縁性インサートによつて一体に位置決めさ
れ、バツクシエルには、複数のピンをそれぞれ貫
通させる複数の貫通孔が設けられ、フイルタエレ
メントはその少なくとも一部が前記各貫通孔内に
収容されるとともに、その外周面上の電極が各貫
通孔の周縁部とはんだ接続され、かつピンはフイ
ルタエレメントを貫通するとともにフイルタエレ
メントの内周面上の電極とはんだ接続され、か
つ、フロントシエルは、バツクシエルの貫通孔が
設けられた壁の両端面をそれぞれ覆うカバー壁を
有し、かつカバー壁がバツクシエルと重なる部分
においてはんだ付けされることにより、バツクシ
エルに固定され、さらに、インサートはバツクシ
エルとの間に空間を介在させた状態で配置され、
ケースには、この空間と連通する洗浄用透孔がバ
ツクシエルとフイルタエレメントおよびフロント
シエルとの各はんだ接続部より相手側のコネクタ
との電気的接触部側に形成されたことを特徴とす
るものである。
発明の作用効果
この発明によれば、フイルタエレメントがバツ
クシエルの貫通孔内に収容され、このフイルタエ
レメントの外周面上の電極がバツクシエルとはん
だ接続されるので、バツクシエルに、まずアース
板としての機能を持たせることができる。そのた
め、別にアース板を用いる場合に比べて、インピ
ーダンスを極めて小さくすることができる。
クシエルの貫通孔内に収容され、このフイルタエ
レメントの外周面上の電極がバツクシエルとはん
だ接続されるので、バツクシエルに、まずアース
板としての機能を持たせることができる。そのた
め、別にアース板を用いる場合に比べて、インピ
ーダンスを極めて小さくすることができる。
また、ピンは、フイルタエレメントを介してバ
ツクシエルに保持されることができるので、バツ
クシエルに、従来のバツクインサートとしての機
能も持たせることができる。
ツクシエルに保持されることができるので、バツ
クシエルに、従来のバツクインサートとしての機
能も持たせることができる。
このようなことから、部品点数は、アース板お
よびバツクインサートが省略された分だけ削減さ
れることができる。
よびバツクインサートが省略された分だけ削減さ
れることができる。
また、この発明では、複数のピンは、絶縁性イ
ンサートによつて一体に位置決めされるので、フ
イルタコネクタの組立作業が容易になる。また、
このように複数のピンを位置決めする絶縁性イン
サートは、フロントシエルとバツクシエルとの挾
持によつて位置決めされるので、複数のピンの位
置ずれを確実に防止することができる。そのた
め、相手側のコネクタと着脱操作を円滑に行なえ
るとともに、ピンの位置ずれに起因するフイルタ
コネクタの各部における破損を防止することがで
きる。
ンサートによつて一体に位置決めされるので、フ
イルタコネクタの組立作業が容易になる。また、
このように複数のピンを位置決めする絶縁性イン
サートは、フロントシエルとバツクシエルとの挾
持によつて位置決めされるので、複数のピンの位
置ずれを確実に防止することができる。そのた
め、相手側のコネクタと着脱操作を円滑に行なえ
るとともに、ピンの位置ずれに起因するフイルタ
コネクタの各部における破損を防止することがで
きる。
また、バツクシエルは、フロントシエルとはん
だ付けされて互いに固定されるので、バツクシエ
ルとフロントシエルとの間では確実な電気的導通
状態が得られ、当該フイルタコネクタのアースを
フロントシエル側から取る場合であつても、フロ
ントシエルとバツクシエルとの間の接触抵抗によ
りインピーダンスが増すことが防止される。
だ付けされて互いに固定されるので、バツクシエ
ルとフロントシエルとの間では確実な電気的導通
状態が得られ、当該フイルタコネクタのアースを
フロントシエル側から取る場合であつても、フロ
ントシエルとバツクシエルとの間の接触抵抗によ
りインピーダンスが増すことが防止される。
また、バツクシエルとフロントシエルとが合わ
せられて絶縁性インサートを挾持するので、強度
が高められ、外部応力によるフイルタエレメント
の破損を防止することができる。
せられて絶縁性インサートを挾持するので、強度
が高められ、外部応力によるフイルタエレメント
の破損を防止することができる。
また、上述したような種々の箇所におけるはん
だ付け、すなわち、ピン、フイルタエレメント、
バツクシエルおよびフロントシエルの互いのはん
だ付けは、1度に、はんだデイツプにより達成す
ることが可能である。なぜなら、フロントシエル
には、バツクシエルの貫通孔が設けられた壁の両
端面をそれぞれ覆うカバー壁が形成され、このカ
バー壁の部分ではんだ付けするように、はんだデ
イツプすれば、同時に、ピンとフイルタエレメン
トとバツクシエルとの互いの間のはんだ付けも達
成されるからである。このとき、はんだ付けにお
いて使用されたフラツクスなどを洗浄する際、ケ
ースに設けられた洗浄用透孔を通して洗浄液をケ
ース内に通過させることが可能であるので、洗浄
を容易に行なうことができる。
だ付け、すなわち、ピン、フイルタエレメント、
バツクシエルおよびフロントシエルの互いのはん
だ付けは、1度に、はんだデイツプにより達成す
ることが可能である。なぜなら、フロントシエル
には、バツクシエルの貫通孔が設けられた壁の両
端面をそれぞれ覆うカバー壁が形成され、このカ
バー壁の部分ではんだ付けするように、はんだデ
イツプすれば、同時に、ピンとフイルタエレメン
トとバツクシエルとの互いの間のはんだ付けも達
成されるからである。このとき、はんだ付けにお
いて使用されたフラツクスなどを洗浄する際、ケ
ースに設けられた洗浄用透孔を通して洗浄液をケ
ース内に通過させることが可能であるので、洗浄
を容易に行なうことができる。
また、洗浄用透孔は、バツクシエルとフイルタ
エレメントおよびフロントシエルとの各はんだ接
続部より相手側のコネクタとの電気的接触部側に
形成されているため、バツクシエルとフイルタエ
レメントおよびフロントシエルとの各はんだ接続
にあたり、はんだデイツプを適用しても、洗浄用
透孔がはんだによつて埋まることがない。そのた
め、透孔のはんだによる埋まりにより、ケース内
に封じ込まれたフラツクスの排出に支障をきたす
ことを防止できる。
エレメントおよびフロントシエルとの各はんだ接
続部より相手側のコネクタとの電気的接触部側に
形成されているため、バツクシエルとフイルタエ
レメントおよびフロントシエルとの各はんだ接続
にあたり、はんだデイツプを適用しても、洗浄用
透孔がはんだによつて埋まることがない。そのた
め、透孔のはんだによる埋まりにより、ケース内
に封じ込まれたフラツクスの排出に支障をきたす
ことを防止できる。
実施例
この発明の一実施例となるフイルタコネクタ2
1が第1図ないし第5図に示されている。
1が第1図ないし第5図に示されている。
完成されたとき第1図に示すような構造となる
フイルタコネクタ21は、第5図に示すような部
品で構成される。すなわち、金属製ケース22
は、フロントシエル23とバツクシエル24とに
分割される。そして、金属製ケース22内には、
樹脂などからなる絶縁性のインサート26、金属
薄板を打ち抜いて形成したピン27と、たとえば
円筒コンデンサのようなフイルタエレメント28
が挿入される。インサート26は、フロントシエ
ル23とバツクシエル24とによつて挾持され
る。なお、第5図には、ピン27およびフイルタ
エレメント28がそれぞれ1個ずつしか図示され
ていないが、この実施例のフイルタコネクタ21
は、それぞれ25個のピン27およびフイルタエレ
メント28を備える。
フイルタコネクタ21は、第5図に示すような部
品で構成される。すなわち、金属製ケース22
は、フロントシエル23とバツクシエル24とに
分割される。そして、金属製ケース22内には、
樹脂などからなる絶縁性のインサート26、金属
薄板を打ち抜いて形成したピン27と、たとえば
円筒コンデンサのようなフイルタエレメント28
が挿入される。インサート26は、フロントシエ
ル23とバツクシエル24とによつて挾持され
る。なお、第5図には、ピン27およびフイルタ
エレメント28がそれぞれ1個ずつしか図示され
ていないが、この実施例のフイルタコネクタ21
は、それぞれ25個のピン27およびフイルタエレ
メント28を備える。
フロントシエル23は、金属薄板からプレス成
形により一体に形成される。その比較的広い面を
なすフランジプレート29の一方側には、筒状部
30が形成される。筒状部30の端面は、開口3
1とされる。フランジプレート29の他方側に
は、4個の係止片32および2個のカバー壁33
が形成される。これらカバー壁33には、それぞ
れ2個ずつ洗浄用透孔34が設けられる。また、
フランジプレート29の両端部には、それぞれ、
ロツク用穴35が設けられる。
形により一体に形成される。その比較的広い面を
なすフランジプレート29の一方側には、筒状部
30が形成される。筒状部30の端面は、開口3
1とされる。フランジプレート29の他方側に
は、4個の係止片32および2個のカバー壁33
が形成される。これらカバー壁33には、それぞ
れ2個ずつ洗浄用透孔34が設けられる。また、
フランジプレート29の両端部には、それぞれ、
ロツク用穴35が設けられる。
インサート26は、フロントシエル23の筒状
部30内に受入れられる突出部36と、このとき
フランジプレート29に係合する張出部37とを
備える。張出部37には、前述の洗浄用透孔34
の位置に対応して、切欠段部37aが形成され
る。そして、張出部37から突出部36までを貫
通して、複数個のピン受け穴38が2列に配列さ
れて設けられる。これらピン受け穴38は、その
両端において開放されている。
部30内に受入れられる突出部36と、このとき
フランジプレート29に係合する張出部37とを
備える。張出部37には、前述の洗浄用透孔34
の位置に対応して、切欠段部37aが形成され
る。そして、張出部37から突出部36までを貫
通して、複数個のピン受け穴38が2列に配列さ
れて設けられる。これらピン受け穴38は、その
両端において開放されている。
ピン27は、その一方端が端子部39を構成
し、他方端が相手側のコネクタとの電気的接触部
40を構成するものである。今述べているフイル
タコネクタ21は、いわゆる雌型のコネクタであ
るので、相手方の雄型のコネクタの電気的接触部
を受入れるために、この電気的接触部40は二又
に分れたフオーク状とされる。このフオーク状の
電気的接触部40が、第2図に示すようにピン受
け穴38内に挿入される。このようにピン27が
ピン受け穴38に挿入されたとき、ピン27がイ
ンサート26から容易に脱落しないようになつて
いる。
し、他方端が相手側のコネクタとの電気的接触部
40を構成するものである。今述べているフイル
タコネクタ21は、いわゆる雌型のコネクタであ
るので、相手方の雄型のコネクタの電気的接触部
を受入れるために、この電気的接触部40は二又
に分れたフオーク状とされる。このフオーク状の
電気的接触部40が、第2図に示すようにピン受
け穴38内に挿入される。このようにピン27が
ピン受け穴38に挿入されたとき、ピン27がイ
ンサート26から容易に脱落しないようになつて
いる。
フイルタエレメント28は、前述したように円
筒コンデンサであつても、LCフイルタであつて
もよい。このフイルタエレメント28は、全体と
して、円筒形のような筒形をなしており、その一
方端には、フランジ41が形成されている。この
ようなフイルタエレメント28には、その内周面
上と外周面上とにそれぞれ電極が形成されてい
る。前述のピン27の端子部39は、このフイル
タエレメント28内を貫通する。
筒コンデンサであつても、LCフイルタであつて
もよい。このフイルタエレメント28は、全体と
して、円筒形のような筒形をなしており、その一
方端には、フランジ41が形成されている。この
ようなフイルタエレメント28には、その内周面
上と外周面上とにそれぞれ電極が形成されてい
る。前述のピン27の端子部39は、このフイル
タエレメント28内を貫通する。
バツクシエル24は、たとえば亜鉛合金または
アルミニウム合金などの金属からダイカストによ
り製造される。そのため、比較的厚みを有してい
る。このバツクシエル24の両端部42には、フ
ロントシエル23のロツク用穴35に対応するロ
ツク用穴43が設けられる。このロツク用穴43
は、好ましくは、ねじ穴とされる。端部42に
は、さらに、垂直方向に張出すブラケツト部44
が形成される。このブラケツト部44には、当該
フイルタコネクタ21を適宜の基板に取付ける際
に用いる透孔45が設けられる。また、端部42
には、フロントシエル23の係止片32が嵌合す
る切欠46が形成される。なお、切欠46および
係止片32は特に設けられなくてもよい。
アルミニウム合金などの金属からダイカストによ
り製造される。そのため、比較的厚みを有してい
る。このバツクシエル24の両端部42には、フ
ロントシエル23のロツク用穴35に対応するロ
ツク用穴43が設けられる。このロツク用穴43
は、好ましくは、ねじ穴とされる。端部42に
は、さらに、垂直方向に張出すブラケツト部44
が形成される。このブラケツト部44には、当該
フイルタコネクタ21を適宜の基板に取付ける際
に用いる透孔45が設けられる。また、端部42
には、フロントシエル23の係止片32が嵌合す
る切欠46が形成される。なお、切欠46および
係止片32は特に設けられなくてもよい。
バツクシエル24の両端部42間を連結するよ
うに、連結壁47が形成される。この連結壁47
の両側部には、ブラケツト部44と連結壁47と
の間には、隙間49が形成されるように、立上が
り壁48が端部42から延びて形成される。
うに、連結壁47が形成される。この連結壁47
の両側部には、ブラケツト部44と連結壁47と
の間には、隙間49が形成されるように、立上が
り壁48が端部42から延びて形成される。
連結壁47の上端面および下端面には、前述の
フロントシエル23のカバー壁33を位置決めす
る段部50が形成されている。
フロントシエル23のカバー壁33を位置決めす
る段部50が形成されている。
連結壁47には、また、前述のピン受け穴38
の位置に対応して、円形の複数の貫通孔51が設
けられる。これら貫通孔51の大きさは、前述の
フイルタエレメント28を受入れることができる
ように選ばれている。より好ましくは、貫通孔5
1にフイルタエレメント28が挿入されたとき、
フイルタエレメント28のフランジ41が貫通孔
51の周縁部に当接して、フイルタエレメント2
8が位置決めされる。
の位置に対応して、円形の複数の貫通孔51が設
けられる。これら貫通孔51の大きさは、前述の
フイルタエレメント28を受入れることができる
ように選ばれている。より好ましくは、貫通孔5
1にフイルタエレメント28が挿入されたとき、
フイルタエレメント28のフランジ41が貫通孔
51の周縁部に当接して、フイルタエレメント2
8が位置決めされる。
以上述べたフロントシエル23、バツクシエル
24、インサート26、複数のピン27および複
数のフイルタエレメント28が、第1図ないし第
4図に示すように組立てられ、各部品を相互に接
続するために、はんだ付けが実施される。その
後、真直ぐの状態で用意されていたピン27は、
その端子部39の適当な箇所で直角に折り曲げら
れる。
24、インサート26、複数のピン27および複
数のフイルタエレメント28が、第1図ないし第
4図に示すように組立てられ、各部品を相互に接
続するために、はんだ付けが実施される。その
後、真直ぐの状態で用意されていたピン27は、
その端子部39の適当な箇所で直角に折り曲げら
れる。
たとえば第2図を参照して、はんだ付け工程に
ついて説明する。はんだ付けは、はんだデイツプ
により行なわれる。この実施例では、1回のはん
だデイツプにより、はんだ付けを所望する箇所す
べてにはんだ付けが達成される。この場合、第2
図に想像線で示すように、ブラケツト部44を受
入れるような容器状のマスク52を用いるのが好
ましい。マスク52は、前述のブラケツト部44
と連結壁47との間の隙間49内に入り込み、第
2図において、フロントシエル23のカバー壁3
3の下端縁より上の位置にまで達するように配置
される。マスク52は、ブラケツト部44の透孔
45がはんだにより埋まることを防止するために
用いられるものであり、そのため、はんだデイツ
プされるとき、マスク52内にはんだが流れ込ま
ない程度にまで、このフイルタコネクタ21をは
んだ内に沈めることができる。したがつて、第2
図に示す姿勢の上下関係を保つたまま、はんだ槽
内にこれを沈めると、カバー壁33の下端縁がは
んだ液面に届き、ここで、フロントシエル23と
バツクシエル24とのはんだ付けが達成される。
また、もちろん、フイルタエレメント28の内周
面上にある電極とピン27とのはんだ付け、およ
びフイルタエレメント28の外周面上にある電極
とバツクシエル24とのはんだ付けも同時に達成
される。
ついて説明する。はんだ付けは、はんだデイツプ
により行なわれる。この実施例では、1回のはん
だデイツプにより、はんだ付けを所望する箇所す
べてにはんだ付けが達成される。この場合、第2
図に想像線で示すように、ブラケツト部44を受
入れるような容器状のマスク52を用いるのが好
ましい。マスク52は、前述のブラケツト部44
と連結壁47との間の隙間49内に入り込み、第
2図において、フロントシエル23のカバー壁3
3の下端縁より上の位置にまで達するように配置
される。マスク52は、ブラケツト部44の透孔
45がはんだにより埋まることを防止するために
用いられるものであり、そのため、はんだデイツ
プされるとき、マスク52内にはんだが流れ込ま
ない程度にまで、このフイルタコネクタ21をは
んだ内に沈めることができる。したがつて、第2
図に示す姿勢の上下関係を保つたまま、はんだ槽
内にこれを沈めると、カバー壁33の下端縁がは
んだ液面に届き、ここで、フロントシエル23と
バツクシエル24とのはんだ付けが達成される。
また、もちろん、フイルタエレメント28の内周
面上にある電極とピン27とのはんだ付け、およ
びフイルタエレメント28の外周面上にある電極
とバツクシエル24とのはんだ付けも同時に達成
される。
上述のようなはんだ付けを終えたとき、フラツ
クスがケース22の内部であつてフイルタエレメ
ント28付近に残留していることがある。これを
洗浄するために、前述した洗浄用透孔34が有利
に用いられる。洗浄用透孔34は、第4図に示す
ように、切欠段部37aを介して、バツクシエル
24とインサート26との間の空間53と連通し
ており、これら洗浄用透孔34を通してトリクロ
ロエチレンのような洗浄液を流せば、容易にフラ
ツクスを排出することができる。
クスがケース22の内部であつてフイルタエレメ
ント28付近に残留していることがある。これを
洗浄するために、前述した洗浄用透孔34が有利
に用いられる。洗浄用透孔34は、第4図に示す
ように、切欠段部37aを介して、バツクシエル
24とインサート26との間の空間53と連通し
ており、これら洗浄用透孔34を通してトリクロ
ロエチレンのような洗浄液を流せば、容易にフラ
ツクスを排出することができる。
以上のようにして得られたフイルタコネクタ2
1においては、各フイルタエレメント28は、そ
の外側に向く端面がバツクシエル24の連結壁4
7の外表面とほぼ面一であることが好ましい。な
ぜなら、もし、フイルタエレメント28の外側に
向く端面が、連結壁47の外表面より奥にあり、
凹部を形成する場合には、はんだデイツプの際、
この凹部にはんだが埋まり、ピン27とバツクシ
エル24とが短絡される可能性があるためであ
る。他方、フイルタエレメント28の外側に向く
端面が、連結壁47の外表面より突出して位置し
ていると、ピン27に対して外側から加わる力で
ピン27が曲げられたとき、フイルタエレメント
28が破損するおそれがあるためである。
1においては、各フイルタエレメント28は、そ
の外側に向く端面がバツクシエル24の連結壁4
7の外表面とほぼ面一であることが好ましい。な
ぜなら、もし、フイルタエレメント28の外側に
向く端面が、連結壁47の外表面より奥にあり、
凹部を形成する場合には、はんだデイツプの際、
この凹部にはんだが埋まり、ピン27とバツクシ
エル24とが短絡される可能性があるためであ
る。他方、フイルタエレメント28の外側に向く
端面が、連結壁47の外表面より突出して位置し
ていると、ピン27に対して外側から加わる力で
ピン27が曲げられたとき、フイルタエレメント
28が破損するおそれがあるためである。
第6図には、以上説明したフイルタコネクタ2
1が、相手方のコネクタ54と接続される場合の
配置関係が斜視図で示されている。
1が、相手方のコネクタ54と接続される場合の
配置関係が斜視図で示されている。
フイルタコネクタ21が前述のように雌型であ
るので、相手方のコネクタ54は雄型として構成
されている。相手方のコネクタ54は、フイルタ
コネクタ21の筒状部30をその中に受入れる筒
状部55を備え、この筒状部55の内部には、ピ
ンの電気的接触部56が突出して設けられる。こ
の電気的接触部56は、たとえば第2図に示した
開口31からピン受け穴38内に進入して、フオ
ーク状の電気的接触部40の間に挾まれる。この
ような電気的接触部56を備えるピンは、絶縁性
のインサート57によつて保持されている。
るので、相手方のコネクタ54は雄型として構成
されている。相手方のコネクタ54は、フイルタ
コネクタ21の筒状部30をその中に受入れる筒
状部55を備え、この筒状部55の内部には、ピ
ンの電気的接触部56が突出して設けられる。こ
の電気的接触部56は、たとえば第2図に示した
開口31からピン受け穴38内に進入して、フオ
ーク状の電気的接触部40の間に挾まれる。この
ような電気的接触部56を備えるピンは、絶縁性
のインサート57によつて保持されている。
また、相手方のコネクタ54の両側部には、フ
イルタコネクタ21と対称的な位置関係で端部5
8が形成される。また、端部58には、ロツク用
穴60が形成される。
イルタコネクタ21と対称的な位置関係で端部5
8が形成される。また、端部58には、ロツク用
穴60が形成される。
なお、前述したフイルタコネクタ21側のロツ
ク用穴43はねじ穴とされたが、このコネクタ5
4側のロツク用穴60は、通常の穴でよい。
ク用穴43はねじ穴とされたが、このコネクタ5
4側のロツク用穴60は、通常の穴でよい。
前述したように、フイルタコネクタ21の筒状
部30上に相手方のコネクタ54の筒状部55が
被さり、電気的接続が達成された状態を固定する
ために、ロツクスクリユ62が用いられる。この
実施例では、ロツクスクリユ62は、六角柱の頭
部63と雄ねじが切られた軸部64とを備え、頭
部63の先端部には、さらに雌ねじ部65が形成
される。このロツクスクリユ62は、まず、その
軸部64を前述したねじ穴とされたロツク用穴4
3内に螺合される。そして、相手側のコネクタ5
4が合わされたとき、雌ねじ部65とロツク用穴
60とが一致し、ここに、止めねじ66が通さ
れ、雌ねじ部65に螺合される。このようにし
て、2個のコネクタ21および54が互いに機械
的に固定される。
部30上に相手方のコネクタ54の筒状部55が
被さり、電気的接続が達成された状態を固定する
ために、ロツクスクリユ62が用いられる。この
実施例では、ロツクスクリユ62は、六角柱の頭
部63と雄ねじが切られた軸部64とを備え、頭
部63の先端部には、さらに雌ねじ部65が形成
される。このロツクスクリユ62は、まず、その
軸部64を前述したねじ穴とされたロツク用穴4
3内に螺合される。そして、相手側のコネクタ5
4が合わされたとき、雌ねじ部65とロツク用穴
60とが一致し、ここに、止めねじ66が通さ
れ、雌ねじ部65に螺合される。このようにし
て、2個のコネクタ21および54が互いに機械
的に固定される。
なお、上述したような特殊な形状のロツクスク
リユ62を用いることなく、通常のねじを用い、
これを止めねじ66の位置から、ロツク用穴60
を通した後でロツク用穴43に螺合させることで
代用を図つてもよい。
リユ62を用いることなく、通常のねじを用い、
これを止めねじ66の位置から、ロツク用穴60
を通した後でロツク用穴43に螺合させることで
代用を図つてもよい。
第6図には、相手側のコネクタ54として、雄
型のものを示した。この雄型のコネクタ54も、
雌型のフイルタコネクタ21と実質的に同様の構
成で実現することができる。すなわち、この発明
は、ピンの電気的接触部およびインサートの形状
を変えるだけで、雌型のフイルタコネクタにも雄
型のフイルタコネクタにも適用することができ
る。第6図に示したコネクタ54は、その一例を
示すものでもあり、その外観を見るとき、「67」
で示すものはフロントシエルであり、「68」で
示すものがバツクシエルである。フロントシエル
67とバツクシエル68との組合わせ状態、なら
びにバツクシエル68に対するフイルタエレメン
トおよびピンの位置関係は、フイルタコネクタ2
1と実質的に同様である。また、コネクタ54に
も、洗浄用透孔69が形成されている。
型のものを示した。この雄型のコネクタ54も、
雌型のフイルタコネクタ21と実質的に同様の構
成で実現することができる。すなわち、この発明
は、ピンの電気的接触部およびインサートの形状
を変えるだけで、雌型のフイルタコネクタにも雄
型のフイルタコネクタにも適用することができ
る。第6図に示したコネクタ54は、その一例を
示すものでもあり、その外観を見るとき、「67」
で示すものはフロントシエルであり、「68」で
示すものがバツクシエルである。フロントシエル
67とバツクシエル68との組合わせ状態、なら
びにバツクシエル68に対するフイルタエレメン
トおよびピンの位置関係は、フイルタコネクタ2
1と実質的に同様である。また、コネクタ54に
も、洗浄用透孔69が形成されている。
第7図には、この発明の他の実施例としてのフ
イルタコネクタ21aが示されている。このフイ
ルタコネクタ21aは、第1図に示したフイルタ
コネクタ21と以下の点において異なるだけであ
る。
イルタコネクタ21aが示されている。このフイ
ルタコネクタ21aは、第1図に示したフイルタ
コネクタ21と以下の点において異なるだけであ
る。
すなわち、第1図のフイルタコネクタ21で
は、ロツクスクリユ62の取付に際してナツトを
用いずに行なうことができるようにするため、ロ
ツク用穴43に直接雌ねじを切つてねじ穴とした
が、第7図のフイルタコネクタ21aでは、バツ
クシエル24を形成するとき、市販のナツト70
をインサート成形したものである。この実施例に
よれば、ロツク用穴43にねじを切る手間が省け
る。
は、ロツクスクリユ62の取付に際してナツトを
用いずに行なうことができるようにするため、ロ
ツク用穴43に直接雌ねじを切つてねじ穴とした
が、第7図のフイルタコネクタ21aでは、バツ
クシエル24を形成するとき、市販のナツト70
をインサート成形したものである。この実施例に
よれば、ロツク用穴43にねじを切る手間が省け
る。
その他の構成は、第1図に示したものと実質的
に同様であるので、相当の部分には同様の参照番
号を付し、説明を省略する。
に同様であるので、相当の部分には同様の参照番
号を付し、説明を省略する。
第8図には、この発明のさらに他の実施例とな
るフイルタコネクタ21bが平面図で示されてい
る。この実施例では、ロツクスクリユ62aが、
バツクシエル24と一体に形成されることが特徴
である。このロツクスクリユ62aの先端部に
は、雌ねじ部65aが形成される。この実施例で
は、フロントシエル23には、ロツクスクリユ6
2aを受入れる比較的大きな透孔または切欠(図
示せず)が設けられることによつて、フロントシ
エル23がバツクシエル24に合わされることを
阻害しないようにされる。なお、ロツクスクリユ
62aは、これ自身を回して締めたり緩めたりす
ることがないので、六角柱でなくてもよく、円柱
あるいは四角柱などであつてもよい。
るフイルタコネクタ21bが平面図で示されてい
る。この実施例では、ロツクスクリユ62aが、
バツクシエル24と一体に形成されることが特徴
である。このロツクスクリユ62aの先端部に
は、雌ねじ部65aが形成される。この実施例で
は、フロントシエル23には、ロツクスクリユ6
2aを受入れる比較的大きな透孔または切欠(図
示せず)が設けられることによつて、フロントシ
エル23がバツクシエル24に合わされることを
阻害しないようにされる。なお、ロツクスクリユ
62aは、これ自身を回して締めたり緩めたりす
ることがないので、六角柱でなくてもよく、円柱
あるいは四角柱などであつてもよい。
第8図に示したフイルタコネクタ21bのその
他の構成は、第1図に示したフイルタコネクタ2
1と実質的に同様であるので、相当の部分には同
様の参照番号を付し、重複する説明は省略する。
他の構成は、第1図に示したフイルタコネクタ2
1と実質的に同様であるので、相当の部分には同
様の参照番号を付し、重複する説明は省略する。
第9図には、この発明のさらに他の実施例とな
るフイルタコネクタ21cが示されている。この
実施例の特徴は、第1図と比較すれば明らかなよ
うに、ピン27の端子部39が直線状に延びたま
まである。すなわち、このフイルタコネクタ21
cは、基板への取付態様において、第1図のフイ
ルタコネクタ21とは異なる場面において使用さ
れる。したがつて、第1図のフイルタコネクタ2
1に備えるブラケツト部44は形成されていな
い。
るフイルタコネクタ21cが示されている。この
実施例の特徴は、第1図と比較すれば明らかなよ
うに、ピン27の端子部39が直線状に延びたま
まである。すなわち、このフイルタコネクタ21
cは、基板への取付態様において、第1図のフイ
ルタコネクタ21とは異なる場面において使用さ
れる。したがつて、第1図のフイルタコネクタ2
1に備えるブラケツト部44は形成されていな
い。
このように、この発明の他の実施例について、
図面を参照しながら説明したが、図示されない
が、さらに他の実施例も可能である。
図面を参照しながら説明したが、図示されない
が、さらに他の実施例も可能である。
たとえば、バツクシエル24は、プラスチツク
で構成し、その表面に金属めつきを施したものを
用いてもよい。このような構成にすると、特に、
第7図または第8図に示した実施例を、プラスチ
ツク成形によつて、より容易に達成することがで
きる。
で構成し、その表面に金属めつきを施したものを
用いてもよい。このような構成にすると、特に、
第7図または第8図に示した実施例を、プラスチ
ツク成形によつて、より容易に達成することがで
きる。
また、バツクシエル24は、金属の切削加工に
より形成してもよい。
より形成してもよい。
また、洗浄用透孔34は、その数は任意であ
り、その位置についても、バツクシエルとフイル
タエレメントおよびフロントシエルとの各はんだ
接続部より相手側のコネクタとの電気的接触部側
に形成される限り、任意である。要するに、イン
サートとバツクシエルとの間の空間に連通する状
態で、少なくとも1個設けられていればよい。ま
た、洗浄用透孔の形状も、任意である。
り、その位置についても、バツクシエルとフイル
タエレメントおよびフロントシエルとの各はんだ
接続部より相手側のコネクタとの電気的接触部側
に形成される限り、任意である。要するに、イン
サートとバツクシエルとの間の空間に連通する状
態で、少なくとも1個設けられていればよい。ま
た、洗浄用透孔の形状も、任意である。
第1図は、この発明の一実施例となるフイルタ
コネクタ21の斜視図である。第2図は、第1図
のフイルタコネクタの平面図であり、一部破断さ
れて断面が示されている。第3図は、第1図のフ
イルタコネクタ21の側面図である。第4図は、
第1図のフイルタコネクタ21の断面図であつ
て、洗浄用穴34および1つのピン27を通る断
面が表わされている。第5図は、第1図のフイル
タコネクタ21を構成する部品を分解して示す斜
視図である。第6図は、第1図のフイルタコネク
タ21と相手側のコネクタ54との接続を達成す
るための位置関係を示す斜視図である。第7図
は、この発明の他の実施例となるフイルタコネク
タ21aを示す斜視図である。第8図は、この発
明のさらに他の実施例となるフイルタコネクタ2
1bの平面図である。第9図は、この発明のさら
に他の実施例となるフイルタコネクタ21cの斜
視図である。第10図は、従来のフイルタコネク
タを示す斜視図である。第11図は、第10図の
フイルタコネクタを、ピン8を通る断面で示した
ものである。第12図および第13図は、それぞ
れ、フロントシエル6とバツクシエル7とを固定
する従来の方法を示している。 図において、21,21a,21b,21cは
フイルタコネクタ、22は金属製ケース、23は
フロントシエル、24はバツクシエル、26はイ
ンサート、27はピン、28はフイルタエレメン
ト、34は洗浄用透孔、39は端子部、40は電
気的接触部、51は貫通孔、53は空間、54は
相手側のコネクタである。
コネクタ21の斜視図である。第2図は、第1図
のフイルタコネクタの平面図であり、一部破断さ
れて断面が示されている。第3図は、第1図のフ
イルタコネクタ21の側面図である。第4図は、
第1図のフイルタコネクタ21の断面図であつ
て、洗浄用穴34および1つのピン27を通る断
面が表わされている。第5図は、第1図のフイル
タコネクタ21を構成する部品を分解して示す斜
視図である。第6図は、第1図のフイルタコネク
タ21と相手側のコネクタ54との接続を達成す
るための位置関係を示す斜視図である。第7図
は、この発明の他の実施例となるフイルタコネク
タ21aを示す斜視図である。第8図は、この発
明のさらに他の実施例となるフイルタコネクタ2
1bの平面図である。第9図は、この発明のさら
に他の実施例となるフイルタコネクタ21cの斜
視図である。第10図は、従来のフイルタコネク
タを示す斜視図である。第11図は、第10図の
フイルタコネクタを、ピン8を通る断面で示した
ものである。第12図および第13図は、それぞ
れ、フロントシエル6とバツクシエル7とを固定
する従来の方法を示している。 図において、21,21a,21b,21cは
フイルタコネクタ、22は金属製ケース、23は
フロントシエル、24はバツクシエル、26はイ
ンサート、27はピン、28はフイルタエレメン
ト、34は洗浄用透孔、39は端子部、40は電
気的接触部、51は貫通孔、53は空間、54は
相手側のコネクタである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 一方端が端子部を構成し他方端が相手側のコ
ネクタとの電気的接触部を構成する複数のピン
が、端子部側に位置しかつ端子部を貫通させて外
部に導出するバツクシエルと電気的接触部側に位
置するフロントシエルとに分割される導電性表面
を有するケース内において絶縁性インサートを介
して保持されており、前記ケース内には、さら
に、前記ピンを貫通させた状態で保持される筒形
の複数のフイルタエレメントが配置され、当該フ
イルタエレメントの内周面上にある電極が前記ピ
ンと電気的に接続され、フイルタエレメントの外
周面上にある電極がアース接続されるように前記
ケースに電気的に接続された、フイルタコネクタ
において、 前記絶縁性インサートは、前記フロントシエル
と前記バツクシエルとによつて挾持されるととも
に位置決めされ、かつ 前記絶縁性インサートは、前記複数のピンの各
前記電気的接触部をそれぞれ受入れるための両端
が開放された複数のピン受け穴を有し、前記複数
のピンは前記絶縁性インサートによつて一体に位
置決めされ、 前記バツクシエルには、前記複数のピンをそれ
ぞれ貫通させる複数の貫通孔が設けられ、前記フ
イルタエレメントは、その少なくとも一部が前記
各貫通孔内に収容されるとともに、その外周面上
の電極が各貫通孔の周縁部とはんだ接続され、か
つ前記ピンは前記フイルタエレメントを貫通する
とともにフイルタエレメントの内周面上の電極と
はんだ接続され、かつ 前記フロントシエルは、前記バツクシエルの前
記貫通孔が設けられた壁の両端面をそれぞれ覆う
カバー壁を有し、かつ当該カバー壁が前記バツク
シエルと重なる部分においてはんだ付けされるこ
とにより、前記バツクシエルに固定され、 さらに、前記インサートは、前記バツクシエル
との間に空間を介在させた状態で配置され、前記
ケースには、前記空間と連通する洗浄用透孔が前
記バツクシエルと前記フイルタエレメントおよび
前記フロントシエルとの各はんだ接続部より前記
相手側のコネクタとの電気的接触部側に形成され
たことを特徴とする、フイルタコネクタ。 2 前記バツクシエルは、当該フイルタコネクタ
を適宜の基板に取付けるためのブラケツト部を一
体に形成し、当該ブラケツト部は、前記バツクシ
エルの前記貫通孔が設けられた壁面に対して直角
に延びる、特許請求の範囲第1項記載のフイルタ
コネクタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60102315A JPS61260568A (ja) | 1985-05-14 | 1985-05-14 | フイルタコネクタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60102315A JPS61260568A (ja) | 1985-05-14 | 1985-05-14 | フイルタコネクタ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61260568A JPS61260568A (ja) | 1986-11-18 |
| JPH0544787B2 true JPH0544787B2 (ja) | 1993-07-07 |
Family
ID=14324150
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60102315A Granted JPS61260568A (ja) | 1985-05-14 | 1985-05-14 | フイルタコネクタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61260568A (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS629664Y2 (ja) * | 1979-08-23 | 1987-03-06 | ||
| JPS58176883A (ja) * | 1982-04-08 | 1983-10-17 | ケル株式会社 | コネクタ |
| JPS5947985U (ja) * | 1982-09-24 | 1984-03-30 | 日本電気ホームエレクトロニクス株式会社 | コネクタ |
-
1985
- 1985-05-14 JP JP60102315A patent/JPS61260568A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61260568A (ja) | 1986-11-18 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |