JPH0548732B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0548732B2 JPH0548732B2 JP60254516A JP25451685A JPH0548732B2 JP H0548732 B2 JPH0548732 B2 JP H0548732B2 JP 60254516 A JP60254516 A JP 60254516A JP 25451685 A JP25451685 A JP 25451685A JP H0548732 B2 JPH0548732 B2 JP H0548732B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- molded product
- insert
- rim
- sheet
- metal insert
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Body Structure For Vehicles (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、自動車のマツドガード(泥除け)等
として使用する、インサート内蔵のRIM成形品
に関する。
として使用する、インサート内蔵のRIM成形品
に関する。
(従来の技術)
ここでRIM成形品とは、通常末端にヒドロキ
シル基を有するポリエステルポリオール若しくは
ポリエーテルポリオールとジイソシアネートとの
反応を利用したポリウレタン成形品および前記の
ヒドロキシル基の代わりにアミノ基を有するポリ
エステル若しくはポリエーテルアミンとジイソシ
アネートとの反応を利用したポリウレア成形品
等、2種以上の反応性液状原料を所定の型内に射
出注入し、該型内にて反応固化させた成形品をい
い、RRIM成形品とは前記の液状原料に硝子繊維
等の補強材を混合し、成形した補強材入りの成形
品をいう。ここにおいては両者を含めてRIM成
形品という。
シル基を有するポリエステルポリオール若しくは
ポリエーテルポリオールとジイソシアネートとの
反応を利用したポリウレタン成形品および前記の
ヒドロキシル基の代わりにアミノ基を有するポリ
エステル若しくはポリエーテルアミンとジイソシ
アネートとの反応を利用したポリウレア成形品
等、2種以上の反応性液状原料を所定の型内に射
出注入し、該型内にて反応固化させた成形品をい
い、RRIM成形品とは前記の液状原料に硝子繊維
等の補強材を混合し、成形した補強材入りの成形
品をいう。ここにおいては両者を含めてRIM成
形品という。
なお、RIMとは「REACTION INJECTION
MOLDING(反応射出成形)」、RRIMとは
「REINFORCED REACTION INJECTION
MOLDING(強化反応射出成形)」の略称である。
MOLDING(反応射出成形)」、RRIMとは
「REINFORCED REACTION INJECTION
MOLDING(強化反応射出成形)」の略称である。
以下説明の便宜上前述のポリウレタンRIM成
形品を例にとつて説明するが、これに限るもので
はない。
形品を例にとつて説明するが、これに限るもので
はない。
ところで、近年上記のRIM成形品は、比強度
に優れることから自動車の車体外板、バンパー、
マツドガード等に採用されつつあるが、これらは
比較的薄い板状体であり、他部品との組付上域い
は構造上成形品内部に金属板等の補強材(通常イ
ンサートと呼称されているため、以下インサート
と称する。)が一体に埋入成形(インサート成形)
されることも多い。
に優れることから自動車の車体外板、バンパー、
マツドガード等に採用されつつあるが、これらは
比較的薄い板状体であり、他部品との組付上域い
は構造上成形品内部に金属板等の補強材(通常イ
ンサートと呼称されているため、以下インサート
と称する。)が一体に埋入成形(インサート成形)
されることも多い。
(発明が解決しようとする問題点)
しかしながら、インサートである鉄板等の金属
と成形用原料とは化学的に結合をしないため、鉄
板等は単に成形品中に埋入されているに過ぎな
い。そのため該成形品に更に塗装等を施し焼付け
た場合、樹脂部分である成形品が成形歪等を解放
することにより収縮し、内部の金属製インサート
と剥離を起こすことがしばしばである。
と成形用原料とは化学的に結合をしないため、鉄
板等は単に成形品中に埋入されているに過ぎな
い。そのため該成形品に更に塗装等を施し焼付け
た場合、樹脂部分である成形品が成形歪等を解放
することにより収縮し、内部の金属製インサート
と剥離を起こすことがしばしばである。
そのため、従来鉄板等の金属製インサートを埋
入成形するに当たつては、その表面をサンドプラ
スト等で荒らし、その微小凹凸でもつて成形品と
機械的係合を得たり、或いは金属製インサート表
面に接着用プライマー等を塗布しておき、そのプ
ライマーを介して成形品と接合する等のことが行
われている。しかし、前者において金属製インサ
ート表面に取付用ボルト等を有する場合は、その
取付用ボルト等を損なわないように処理せねばな
らず、また金属製インサートが複雑な3次元形状
を有する場合は、その表面を均一に処理すること
が難いという欠点を有している。他方、後者にあ
つてはプライマー等にポツトライフが存するた
め、またその塗布面に異物等が付着しやすく作業
性に劣るという欠点を有している。
入成形するに当たつては、その表面をサンドプラ
スト等で荒らし、その微小凹凸でもつて成形品と
機械的係合を得たり、或いは金属製インサート表
面に接着用プライマー等を塗布しておき、そのプ
ライマーを介して成形品と接合する等のことが行
われている。しかし、前者において金属製インサ
ート表面に取付用ボルト等を有する場合は、その
取付用ボルト等を損なわないように処理せねばな
らず、また金属製インサートが複雑な3次元形状
を有する場合は、その表面を均一に処理すること
が難いという欠点を有している。他方、後者にあ
つてはプライマー等にポツトライフが存するた
め、またその塗布面に異物等が付着しやすく作業
性に劣るという欠点を有している。
よつて本発明はこのような欠点を改善した新規
なインサート内蔵RIM成形品を提供しようとす
るものである。
なインサート内蔵RIM成形品を提供しようとす
るものである。
(問題点を解決するための手段)
本発明の要旨とするところは、インサートを内
蔵するRIM成形品において、該インサートが金
属製インサート本体とその表面に固着された微小
な凹凸又は空隙を有する紙或いは布等のシート状
物とからなることを特徴とするRIM成形品にあ
る。
蔵するRIM成形品において、該インサートが金
属製インサート本体とその表面に固着された微小
な凹凸又は空隙を有する紙或いは布等のシート状
物とからなることを特徴とするRIM成形品にあ
る。
(作用)
紙或いは布等のシート状物は金属製インサート
本体の形状に応じて任意の形をとりうると同時に
熱硬化性接着剤等によつて該金属製インサート本
体表面に容易に固着することができる。他方、そ
の紙、布等は薄いシート状でありながら表面に微
小な凹凸或いは空隙を有するために、これらが固
着された金属製インサート本体はその表面に凹
凸、空隙を有することとなり、このインサートが
型内に装置され、前記の反応性液状原料が射出注
入された成形品は該原料が前記凹凸或いは空隙中
に浸透して反応固化し、紙或いは布、換言すれば
それらが固着された金属製インサート本体と緊密
に固着することとなる。更には、この紙、布等は
薄いシート状物であるため、前述の如く目的成形
品が板状体等であつても、インサートの厚み増が
僅かであり、原料の射出注入時における原料の型
内流動も阻害されることなく従来通り成形が可能
である等の作用を有する。
本体の形状に応じて任意の形をとりうると同時に
熱硬化性接着剤等によつて該金属製インサート本
体表面に容易に固着することができる。他方、そ
の紙、布等は薄いシート状でありながら表面に微
小な凹凸或いは空隙を有するために、これらが固
着された金属製インサート本体はその表面に凹
凸、空隙を有することとなり、このインサートが
型内に装置され、前記の反応性液状原料が射出注
入された成形品は該原料が前記凹凸或いは空隙中
に浸透して反応固化し、紙或いは布、換言すれば
それらが固着された金属製インサート本体と緊密
に固着することとなる。更には、この紙、布等は
薄いシート状物であるため、前述の如く目的成形
品が板状体等であつても、インサートの厚み増が
僅かであり、原料の射出注入時における原料の型
内流動も阻害されることなく従来通り成形が可能
である等の作用を有する。
(実施例)
以下本発明を実施例に基いて説明する。
第1図はインサートの斜視図であり、第2図は
そのA−A線拡大断面図である。第3図はインサ
ートを型内に保持した状態の要部拡大断面図であ
り、第4図は成形品例の斜視図である。
そのA−A線拡大断面図である。第3図はインサ
ートを型内に保持した状態の要部拡大断面図であ
り、第4図は成形品例の斜視図である。
インサート10は、金属製インサート本体11
とその表面に固着したシート状物12とからな
る。金属製インサート本体11は通常鉄板等の金
属を所定の形状に賦形したものからなり、必要に
応じてボルト13等の取付手段が立設される。シ
ート状物12はその表面に微小な凹凸又は空隙を
有するものからなる。その代表的な例は紙、布ま
たはこれらの積層物である。なお、シート状物1
2としてはこれらに限るものではなく、表面に微
小な凹凸或いは空隙を有するものであればよい。
そして、このシート状物12は金属製インサート
本体12に接着剤、好ましくはアクリル系等の硬
化性接着剤によつて所定位置に固着されている。
なお、このシート状物12の固着は金属製インサ
ート本体11の表面全体になされていてもよい
が、成形品において熱履歴等の影響を受けやすい
部位に部分的に固着されていてもよい。
とその表面に固着したシート状物12とからな
る。金属製インサート本体11は通常鉄板等の金
属を所定の形状に賦形したものからなり、必要に
応じてボルト13等の取付手段が立設される。シ
ート状物12はその表面に微小な凹凸又は空隙を
有するものからなる。その代表的な例は紙、布ま
たはこれらの積層物である。なお、シート状物1
2としてはこれらに限るものではなく、表面に微
小な凹凸或いは空隙を有するものであればよい。
そして、このシート状物12は金属製インサート
本体12に接着剤、好ましくはアクリル系等の硬
化性接着剤によつて所定位置に固着されている。
なお、このシート状物12の固着は金属製インサ
ート本体11の表面全体になされていてもよい
が、成形品において熱履歴等の影響を受けやすい
部位に部分的に固着されていてもよい。
そして、第4図に例示する本発明RIM成形品
30はこのシート状物12を表面に有するインサ
ート10を内蔵した成形品からなる。なお、本発
明RIM成形品30は従来と同様の射出成形法に
より成形される。すなわち、第3図に示すように
インサート10を型20内に保持し、ゲート21
から反応性の液状原料を射出注入することにより
インサート10を該原料で被覆又は被包して本発
明RIM成形品30を得るものである。このとき
インサート10は、その表面に微小な凹凸或いは
空隙を有する紙或いは布等のシート状物12を有
するため、注入された液状原料は凹凸、空隙等に
浸入或いは浸透して固化し、これにより成形され
たRIM成形品とインサート表面との境界におい
ては夫々が対接する相手物に喰い込むように係合
一体化されたものとなつている。すなわち射出注
入された液状原料は、インサート10と一体に結
合することとなる。なお、ここにおける反応性の
液状原料とは冒頭において説明したポリウレタ
ン、ポリウレア等の反応性原料またはこれにガラ
ス繊維等の補強材を混入したものが使用される。
30はこのシート状物12を表面に有するインサ
ート10を内蔵した成形品からなる。なお、本発
明RIM成形品30は従来と同様の射出成形法に
より成形される。すなわち、第3図に示すように
インサート10を型20内に保持し、ゲート21
から反応性の液状原料を射出注入することにより
インサート10を該原料で被覆又は被包して本発
明RIM成形品30を得るものである。このとき
インサート10は、その表面に微小な凹凸或いは
空隙を有する紙或いは布等のシート状物12を有
するため、注入された液状原料は凹凸、空隙等に
浸入或いは浸透して固化し、これにより成形され
たRIM成形品とインサート表面との境界におい
ては夫々が対接する相手物に喰い込むように係合
一体化されたものとなつている。すなわち射出注
入された液状原料は、インサート10と一体に結
合することとなる。なお、ここにおける反応性の
液状原料とは冒頭において説明したポリウレタ
ン、ポリウレア等の反応性原料またはこれにガラ
ス繊維等の補強材を混入したものが使用される。
(効果)
本発明RIM成形品は以上の如く微小な凹凸或
いは空隙を有するシート状物を表面に固着した金
属製インサート本体に液状原料を被覆成形してな
るものであるから、成形品とインサートとはその
境界において互いに喰い込むように一体化してお
り、その境界から剥離する等の虞は殆ど解消でき
たものである。これによりインサートに本来の補
強効果等を有させることができると共にこれらに
より本発明RIM成形品に更に塗装を施し、焼付
ける等の後加工も可能となし得たものであり、商
品価値の向上を図ることができる等の利点を有す
るものである。なお、本発明RIM成形品を得る
にしても紙、布等を接着材で金属製インサート本
体に固着して成形に供すればよいものであり、そ
の準備作業等も極めて簡単な工程でよく、又成形
においても従来と同様の工程、型でよい等の成形
性において従来と変わることなく本発明RIM成
形品を得ることができるものである。
いは空隙を有するシート状物を表面に固着した金
属製インサート本体に液状原料を被覆成形してな
るものであるから、成形品とインサートとはその
境界において互いに喰い込むように一体化してお
り、その境界から剥離する等の虞は殆ど解消でき
たものである。これによりインサートに本来の補
強効果等を有させることができると共にこれらに
より本発明RIM成形品に更に塗装を施し、焼付
ける等の後加工も可能となし得たものであり、商
品価値の向上を図ることができる等の利点を有す
るものである。なお、本発明RIM成形品を得る
にしても紙、布等を接着材で金属製インサート本
体に固着して成形に供すればよいものであり、そ
の準備作業等も極めて簡単な工程でよく、又成形
においても従来と同様の工程、型でよい等の成形
性において従来と変わることなく本発明RIM成
形品を得ることができるものである。
第1図は本発明におけるインサート例の斜視
図、第2図は第1図のA−A線拡大断面図、第3
図は成形方法を示す要部拡大断面図、第4図は本
発明RIM成形品例の斜視図である。 記号の説明、10……インサート、11……金
属製インサート本体、12……シート状物、13
……ボルト、20……型、21……ゲート、30
……RIM成形品。
図、第2図は第1図のA−A線拡大断面図、第3
図は成形方法を示す要部拡大断面図、第4図は本
発明RIM成形品例の斜視図である。 記号の説明、10……インサート、11……金
属製インサート本体、12……シート状物、13
……ボルト、20……型、21……ゲート、30
……RIM成形品。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 インサートを内蔵してなるRIM成形品にお
いて、前記インサートが金属製インサート本体と
その表面に固着された微小な凹凸又は空隙を有す
るシート状物とからなることを特徴とするRIM
成形品。 2 シート状物が紙若しくは布又はこれらの積層
物からなる特許請求の範囲第1項記載のRIM成
形品。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25451685A JPS62113524A (ja) | 1985-11-13 | 1985-11-13 | Rim成形品 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25451685A JPS62113524A (ja) | 1985-11-13 | 1985-11-13 | Rim成形品 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62113524A JPS62113524A (ja) | 1987-05-25 |
| JPH0548732B2 true JPH0548732B2 (ja) | 1993-07-22 |
Family
ID=17266128
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25451685A Granted JPS62113524A (ja) | 1985-11-13 | 1985-11-13 | Rim成形品 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62113524A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2779395B2 (ja) * | 1989-06-19 | 1998-07-23 | 本田技研工業株式会社 | 反応射出成形方法 |
| JPH0490326A (ja) * | 1990-08-02 | 1992-03-24 | Kooki Eng:Yugen | プラスチック金属複合成形用金属箔及びそれを用いての成形品製造方法 |
| JP5963070B2 (ja) * | 2011-01-31 | 2016-08-03 | 株式会社吉野工業所 | ラベル付きカップ容器 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6038250B2 (ja) * | 1981-05-19 | 1985-08-30 | 河西工業株式会社 | 貼合わせ成形品の射出成形方法 |
-
1985
- 1985-11-13 JP JP25451685A patent/JPS62113524A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62113524A (ja) | 1987-05-25 |
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