JPH0579052B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0579052B2 JPH0579052B2 JP14506986A JP14506986A JPH0579052B2 JP H0579052 B2 JPH0579052 B2 JP H0579052B2 JP 14506986 A JP14506986 A JP 14506986A JP 14506986 A JP14506986 A JP 14506986A JP H0579052 B2 JPH0579052 B2 JP H0579052B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- group
- formula
- producing
- dimethyl
- examples
- Prior art date
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- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Description
〔産業上の利用分野〕
本発明は一般式
従来、α,β−不飽和アルデヒドは次に示され
る方法により対応するアリル型塩化物から製造さ
れることが知られている。 (1) 4−クロロ−3−メチル−2−ブテニルアセ
タートをリン酸水素2カリウム、リン酸2水素
カリウムおよび臭化ナトリウムの存在下にジメ
チルスルホキシドと反応させることからなる4
−アセトキシ−2−メチル−2−プテナールの
製造方法〔ザ・ジヤーナル・オブ・オルガニツ
ク・ケミストリー(The Journal of Organic
Chemistry)、第44巻、第1716〜1717頁(1979
年)参照〕。 (2) 7−クロロ−2,6−ジメチル−1,5−ヘ
プタジエンをテトラフルオロホウ酸銀の存在下
にジメチルスルホキシドと反応させ、得られた
反応混合物にトリエチルアミンを加えて反応さ
せることからなる2,6−ジメチル−2,6−
ヘプタジエナールの製造方法〔テトラヘドロ
ン・レターズ(Tetrahedron Letters)、第917
〜920頁(1974年)参照〕。 (3) 1−クロロ−3,7−ジメチル−2,6−オ
クタジエンをカリウム2−プロパンニトロナー
トと反応させることからなる3,7−ジメチル
−2,6−オクタジエナールの製造方法(イギ
リス国特許第1291246号明細書参照)。 〔発明が解決しようとする問題点〕 上記の従来法はいずれもアリル型塩化物から対
応するα,β−不飽和アルデヒドを工業的に製造
するうえで問題点を有する。上記(1)の方法は反応
系に臭化剤、緩衝剤を存在させる必要があり、多
種類の試薬を要する。また、上記(2)の方法で多量
に使用するテトラフルオロホウ酸銀は高価であ
る。上記(3)の方法で酸化剤として使用するカリウ
ム2−プロパンニトロナートは爆発性を有してい
ることからその取扱いに注意を要する。 しかして、本発明の目的は、アリル型酸化物か
らα,β−不飽和アルデヒドを安価にかつ容易に
しかも収率よく製造する工業的に有利な方法を提
供することにある。 〔問題点を解決するための手段〕 本発明によれば、上記の目的は、一般式
る方法により対応するアリル型塩化物から製造さ
れることが知られている。 (1) 4−クロロ−3−メチル−2−ブテニルアセ
タートをリン酸水素2カリウム、リン酸2水素
カリウムおよび臭化ナトリウムの存在下にジメ
チルスルホキシドと反応させることからなる4
−アセトキシ−2−メチル−2−プテナールの
製造方法〔ザ・ジヤーナル・オブ・オルガニツ
ク・ケミストリー(The Journal of Organic
Chemistry)、第44巻、第1716〜1717頁(1979
年)参照〕。 (2) 7−クロロ−2,6−ジメチル−1,5−ヘ
プタジエンをテトラフルオロホウ酸銀の存在下
にジメチルスルホキシドと反応させ、得られた
反応混合物にトリエチルアミンを加えて反応さ
せることからなる2,6−ジメチル−2,6−
ヘプタジエナールの製造方法〔テトラヘドロ
ン・レターズ(Tetrahedron Letters)、第917
〜920頁(1974年)参照〕。 (3) 1−クロロ−3,7−ジメチル−2,6−オ
クタジエンをカリウム2−プロパンニトロナー
トと反応させることからなる3,7−ジメチル
−2,6−オクタジエナールの製造方法(イギ
リス国特許第1291246号明細書参照)。 〔発明が解決しようとする問題点〕 上記の従来法はいずれもアリル型塩化物から対
応するα,β−不飽和アルデヒドを工業的に製造
するうえで問題点を有する。上記(1)の方法は反応
系に臭化剤、緩衝剤を存在させる必要があり、多
種類の試薬を要する。また、上記(2)の方法で多量
に使用するテトラフルオロホウ酸銀は高価であ
る。上記(3)の方法で酸化剤として使用するカリウ
ム2−プロパンニトロナートは爆発性を有してい
ることからその取扱いに注意を要する。 しかして、本発明の目的は、アリル型酸化物か
らα,β−不飽和アルデヒドを安価にかつ容易に
しかも収率よく製造する工業的に有利な方法を提
供することにある。 〔問題点を解決するための手段〕 本発明によれば、上記の目的は、一般式
以下、実施例により本発明を説明するが、本発
明はこれらの実施例により限定されるものではな
い。 実施例 1
明はこれらの実施例により限定されるものではな
い。 実施例 1
【化】
ゲラニルクロリド346mg(2nmol)およびN−
エチルモルホリンN−オキシド787mg(6mmol)
をフラスコに入れ、ついでN,N−ジメチルホル
ムアミド3mlを加え、この混合物を室温で1時
間、さらに50℃で4時間攪拌した。反応混合物に
2.5%硫酸10mlおよび酢酸エチル10mlを加え、分
液した、有機層を2.5%硫酸5ml、飽和炭酸水素
ナトリウム水溶液5mlおよび10%硫酸ナトリウム
水溶液5mlで順次洗滌したのち、硫酸マグネシウ
ムで乾燥した。乾燥後の溶液から溶媒を留去し、
その残渣をクーゲルロール蒸留器(浴温:93℃/
3torr)で蒸留してシトラール268mg(1.76mmol)
を得た。収率は88%であつた。 実施例 2〜8
エチルモルホリンN−オキシド787mg(6mmol)
をフラスコに入れ、ついでN,N−ジメチルホル
ムアミド3mlを加え、この混合物を室温で1時
間、さらに50℃で4時間攪拌した。反応混合物に
2.5%硫酸10mlおよび酢酸エチル10mlを加え、分
液した、有機層を2.5%硫酸5ml、飽和炭酸水素
ナトリウム水溶液5mlおよび10%硫酸ナトリウム
水溶液5mlで順次洗滌したのち、硫酸マグネシウ
ムで乾燥した。乾燥後の溶液から溶媒を留去し、
その残渣をクーゲルロール蒸留器(浴温:93℃/
3torr)で蒸留してシトラール268mg(1.76mmol)
を得た。収率は88%であつた。 実施例 2〜8
【化】
実施例1においてN−エチルモルホリンN−オ
キシド787mg(6mmol)の代りに第1表に示すア
ミンオキシドの所定量を用いた以外は同様の操作
を行なうことによりそれぞれシトラールを得た。
それらの結果を第1表に示す。
キシド787mg(6mmol)の代りに第1表に示すア
ミンオキシドの所定量を用いた以外は同様の操作
を行なうことによりそれぞれシトラールを得た。
それらの結果を第1表に示す。
【表】
【表】
実施例 9〜12
【化】
実施例1においてゲラニルクロリド346mg
(2mmol)の代りに第2表に示すアリル型塩化物
の所定量を用いた以外は同様の操作を行なうこと
により対応するα,β−不飽和アルデヒドを得
た。それらの結果を第2表に示す。
(2mmol)の代りに第2表に示すアリル型塩化物
の所定量を用いた以外は同様の操作を行なうこと
により対応するα,β−不飽和アルデヒドを得
た。それらの結果を第2表に示す。
【表】
|
12 CH3CO2CH2CH=CCH2CH2−
H CH3 231 90*
12 CH3CO2CH2CH=CCH2CH2−
H CH3 231 90*
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 一般式 【化】 (式中R1、R2およびR3はそれぞれ水素原子、
アリール基または低級アシルオキシ基で置換され
ていてもよいアルキル基もしくはアルケニル基を
表わす) で示されるアリル型塩化物を一般式 R4R5R6N+−O- (式中R4はアルキル基を表わし、R5およびR6
はそれぞれアルキル基もしくはシクロアルキル基
を表わすかまたは一緒になつて酸素原子によつて
中断されていてもよいアルキレン基を表わす) で示されるアミンオキシドと反応させることを特
徴とする一般式 【化】 (式中R1、R2およびR3は前記定義のとおりで
ある)で示されるα,β−不飽和アルデヒドの製
造方法。
Priority Applications (6)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14506986A JPS632941A (ja) | 1986-06-20 | 1986-06-20 | α,β−不飽和アルデヒドの製造方法 |
| US07/015,095 US4745229A (en) | 1986-02-28 | 1987-02-13 | Process for preparing α, β-unsaturated aldehydes |
| EP87102298A EP0234496B2 (en) | 1986-02-28 | 1987-02-18 | Process for preparing alpha, beta-unsaturated aldehydes |
| AT87102298T ATE80142T1 (de) | 1986-02-28 | 1987-02-18 | Verfahren zur herstellung von alpha,betaunges|ttigten aldehyden. |
| DE3781425T DE3781425T3 (de) | 1986-02-28 | 1987-02-18 | Verfahren zur Herstellung von alpha,beta-ungesättigten Aldehyden. |
| DK099587A DK99587A (da) | 1986-02-28 | 1987-02-26 | Fremgangsmaade til fremstilling af alfa,beta-umaettede aldehyder |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14506986A JPS632941A (ja) | 1986-06-20 | 1986-06-20 | α,β−不飽和アルデヒドの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS632941A JPS632941A (ja) | 1988-01-07 |
| JPH0579052B2 true JPH0579052B2 (ja) | 1993-11-01 |
Family
ID=15376660
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14506986A Granted JPS632941A (ja) | 1986-02-28 | 1986-06-20 | α,β−不飽和アルデヒドの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS632941A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62158229A (ja) * | 1986-01-07 | 1987-07-14 | Agency Of Ind Science & Technol | エタノ−ルの製造方法 |
| JPH04226437A (ja) * | 1990-08-13 | 1992-08-17 | Olympus Optical Co Ltd | カメラ |
| DE19827458C2 (de) * | 1998-06-19 | 2001-10-11 | Helmuth Heigl | Vereinzelungsvorrichtung für Bauelemente |
-
1986
- 1986-06-20 JP JP14506986A patent/JPS632941A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS632941A (ja) | 1988-01-07 |
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