JPH0586699B2 - - Google Patents
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- JPH0586699B2 JPH0586699B2 JP60042052A JP4205285A JPH0586699B2 JP H0586699 B2 JPH0586699 B2 JP H0586699B2 JP 60042052 A JP60042052 A JP 60042052A JP 4205285 A JP4205285 A JP 4205285A JP H0586699 B2 JPH0586699 B2 JP H0586699B2
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Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
この発明は文書をデイジタル情報として送受信
する通信方式において、文書の作成責任者及び文
書の正当性を受信者及び第三者が検証できるよう
に、文書に署名を付加して送信する署名文書通信
方式に関する。
する通信方式において、文書の作成責任者及び文
書の正当性を受信者及び第三者が検証できるよう
に、文書に署名を付加して送信する署名文書通信
方式に関する。
「従来の技術」
文書をデイジタル情報として伝送する場合に、
その文書の一部を変更したり、全く別の内容に変
更したり、あるいは署名者を変更したりすること
は比較的容易であり、しかも受信側ではこれらの
変更があつたことを一般には知ることができな
い。
その文書の一部を変更したり、全く別の内容に変
更したり、あるいは署名者を変更したりすること
は比較的容易であり、しかも受信側ではこれらの
変更があつたことを一般には知ることができな
い。
このような点より送信側で送信デイジタル情報
を処理し、受信側で受信したデイジタル情報の文
書及び署名が正当であることを検証できるように
した方式が提案されている。この方式は署名文書
通信方式と呼ばれている。
を処理し、受信側で受信したデイジタル情報の文
書及び署名が正当であることを検証できるように
した方式が提案されている。この方式は署名文書
通信方式と呼ばれている。
従来の署名文書通信方式としては、米国暗号標
準(DES:Data Encryption Standard)に代表
される慣用暗号を用いた方式(S.M.Matyas
“Digital Signatures−An Overiew”Computer
Networka,Vol.3No.2,pp87〜94,1978)及び
RSA法に代表される公開鍵暗号を用いた方式
(R.L.Rivest“AMethod for Obtaining Digital
Signatures and Public−Key Cryptosiptems”
Communications on ACM,Vol.2No.2,pp120
〜126,1978)がある。しかし前者の慣用暗号を
用いた方式は、署名作成及び検証の手続が複雑で
あること、検証側での保存情報量が多くなること
等の欠点がある。一方後者の公開鍵暗号を用いた
方式(以下RSA法という)は安全性、手続きの
簡便さ等の点で最も代表的なものであるが、処理
速度が遅いという欠点がある。この欠点を改善す
るため、データ圧縮を用いた方式、(以下ハイブ
リツド方式という)も提案されているが、(D.W.
Davics“Applying the R.S.A Digital Signature
to Electronic Mail”IEEECOMPUTER Fed.
pp55〜62,1983)この方式は短い文書に対する
署名での処理速度の改善が困難であるという欠点
がある。
準(DES:Data Encryption Standard)に代表
される慣用暗号を用いた方式(S.M.Matyas
“Digital Signatures−An Overiew”Computer
Networka,Vol.3No.2,pp87〜94,1978)及び
RSA法に代表される公開鍵暗号を用いた方式
(R.L.Rivest“AMethod for Obtaining Digital
Signatures and Public−Key Cryptosiptems”
Communications on ACM,Vol.2No.2,pp120
〜126,1978)がある。しかし前者の慣用暗号を
用いた方式は、署名作成及び検証の手続が複雑で
あること、検証側での保存情報量が多くなること
等の欠点がある。一方後者の公開鍵暗号を用いた
方式(以下RSA法という)は安全性、手続きの
簡便さ等の点で最も代表的なものであるが、処理
速度が遅いという欠点がある。この欠点を改善す
るため、データ圧縮を用いた方式、(以下ハイブ
リツド方式という)も提案されているが、(D.W.
Davics“Applying the R.S.A Digital Signature
to Electronic Mail”IEEECOMPUTER Fed.
pp55〜62,1983)この方式は短い文書に対する
署名での処理速度の改善が困難であるという欠点
がある。
この発明の目的は安全性、手続きの簡便さ、署
名の長さは従来のRSA法と同程度であり、しか
も署名の生成、署名の検証を従来のRSA法より
高速度に行うことができる署名文書通信方式を提
供することにある。
名の長さは従来のRSA法と同程度であり、しか
も署名の生成、署名の検証を従来のRSA法より
高速度に行うことができる署名文書通信方式を提
供することにある。
「問題点を解決するための手段」
この発明によれば従来のRSA法と同様に秘密
情報と公開情報とを用いて署名の作成、証明の検
証を行う。その秘密情報を送信すべき文書作成者
(責任者)Dが秘密に保持し、その秘密情報をも
とに公開情報を作成し、その公開情報とこれと対
応する文書作成者(又はその識別コード)とを例
えば登録簿に予め登録して公開しておく。送信側
では文書作成者は乱数と送信すべき文書とを変数
とし、その乱数に関し三次以上となつている合同
多項式と秘密情報とを基本として送信すべき文書
に対応した署名を生成する。その署名と前記文書
とを送信する。これらの処理をすべてデイジタル
信号として行う。また送信で代表して示すが各種
デイジタル情報記憶装置に記憶する場合もある。
情報と公開情報とを用いて署名の作成、証明の検
証を行う。その秘密情報を送信すべき文書作成者
(責任者)Dが秘密に保持し、その秘密情報をも
とに公開情報を作成し、その公開情報とこれと対
応する文書作成者(又はその識別コード)とを例
えば登録簿に予め登録して公開しておく。送信側
では文書作成者は乱数と送信すべき文書とを変数
とし、その乱数に関し三次以上となつている合同
多項式と秘密情報とを基本として送信すべき文書
に対応した署名を生成する。その署名と前記文書
とを送信する。これらの処理をすべてデイジタル
信号として行う。また送信で代表して示すが各種
デイジタル情報記憶装置に記憶する場合もある。
受信側では受信した署名及び受信した文書を、
それぞれ前記乱数及び送信すべき文書の代りに用
いた前記合同多項式と前記公開情報とから算出し
た2値の最上位から連続する“0”ビツトの個数
を利用、又はそれと対応する不等式を利用して文
書の正当性及び文書の作成者の正当性を検証す
る。
それぞれ前記乱数及び送信すべき文書の代りに用
いた前記合同多項式と前記公開情報とから算出し
た2値の最上位から連続する“0”ビツトの個数
を利用、又はそれと対応する不等式を利用して文
書の正当性及び文書の作成者の正当性を検証す
る。
また送信側では送信する文書と、乱数とを変数
とし、その乱数については二次以上となつている
合同多項式と秘密情報とを基本として送信する文
書と対応した署名を作成し、その署名を文書と共
に送信し、受信側では公開情報より合同多項式を
用いて算出した2値の最上位を除く、任意ビツト
より連続する“0”ビツトの個数を利用、又はそ
れに対応する合同式を利用して受信文書及び署名
者の正当性を検証する。
とし、その乱数については二次以上となつている
合同多項式と秘密情報とを基本として送信する文
書と対応した署名を作成し、その署名を文書と共
に送信し、受信側では公開情報より合同多項式を
用いて算出した2値の最上位を除く、任意ビツト
より連続する“0”ビツトの個数を利用、又はそ
れに対応する合同式を利用して受信文書及び署名
者の正当性を検証する。
発明の原理
秘密情報として素数p,q(p>q)を用いる。
この素数p,qはRSA法における公開鍵n=
pqの素数と同様なものである。この素数p,q
をもとに公開情報n,δ,ε,γを作る。これら
はn=p2q,1≦δ≦〓(n2/3),〓(B)はBのオー
ダを意味し、ε=〓(n1/3),γ=〓(n/T)
であり、Tは1010〜1030程度の値である。この秘
密情報p,qの保持者Dとその公開情報との対応
を予め公開しておく。
pqの素数と同様なものである。この素数p,q
をもとに公開情報n,δ,ε,γを作る。これら
はn=p2q,1≦δ≦〓(n2/3),〓(B)はBのオー
ダを意味し、ε=〓(n1/3),γ=〓(n/T)
であり、Tは1010〜1030程度の値である。この秘
密情報p,qの保持者Dとその公開情報との対応
を予め公開しておく。
署名生成は次のようにして行う。乱数x(1≦
x≦pq−1)を生成し、(1),(2)式を満足するw,
vを求める。
x≦pq−1)を生成し、(1),(2)式を満足するw,
vを求める。
Z≦wpq+vεδ<Z+δ ……(1)
Z=−g(m)−{f(x,m)(modn)} ……(2)
mは送信すべき文書、g(m)はmに関する任
意の関数、 f(x,m)=I 〓i=0 fi(m)・xi ……(3) I≧2,fi(m)はmに関する任意の関数、つ
まりf(x,m)(modn)は乱数x、送信すべき
文書mを変数とし、xに関し二次以上となつてい
る合同多項式であり、modnはnを法とする演
算、つまりf(x,m)の値がnの整数倍である
場合はゼロであり、0≦f(x,m)(modn)<
nの値しかとらない。w,vを求める手法は後で
述べる。なお、wは以下の条件を満足するものと
し、この条件を満足しない場合は、後で述べる
w,vを求める手法を再度実行し、この条件を満
足するまでくり返す。
意の関数、 f(x,m)=I 〓i=0 fi(m)・xi ……(3) I≧2,fi(m)はmに関する任意の関数、つ
まりf(x,m)(modn)は乱数x、送信すべき
文書mを変数とし、xに関し二次以上となつてい
る合同多項式であり、modnはnを法とする演
算、つまりf(x,m)の値がnの整数倍である
場合はゼロであり、0≦f(x,m)(modn)<
nの値しかとらない。w,vを求める手法は後で
述べる。なお、wは以下の条件を満足するものと
し、この条件を満足しない場合は、後で述べる
w,vを求める手法を再度実行し、この条件を満
足するまでくり返す。
−(f(x,m)(modn))/(pq)
≦w<p−(f(x,m)(modn))/(pq)
上記条件のwを得ると、
y=w/f′(x,m)(modp)
f′(x,m)=df(x,m)/dx=I
〓i=0
fi(m)・i・xi-1
……(4)
を演算し、更に
s=x+ypq ……(5)
を演算してsを送信すべき文書mと対応した署名
とする。
とする。
この文書mと署名sとを送信する。
受信側では受信した文書m及びを署名sと、そ
の送信文書の署名者Dの公開情報n,δ,εとを
用いて(6)式を演算して検証する。
の送信文書の署名者Dの公開情報n,δ,εとを
用いて(6)式を演算して検証する。
〓g(m)+{f(s,m)(modn)}/δ〓
=0(modε) ……(6)
〓A〓はAの以下の最大の整数である。(6)式は〓
A〓(modε)がゼロを意味している。
A〓(modε)がゼロを意味している。
更にγ≦s≦n−γ ……(7)
の比較演算を行い、sが(7)式を満足しない場合は
(6)式の検証結果を無視する。このことは署名sが
γより短かいと第三者が署名sを偽造し易いもの
となるためである。受信側では前記検証を行うた
め前記(3)式の合同多項式と関数g(n)を予め知
つている。また署名者がDであることは誰れでも
知ることができるように署名者Dを示す情報をも
送信文書mと共に送るか、何らかの方法により受
信した時に、受信側では署名者Dからの受信であ
ることを知つて、前記検証を行い、つまりその受
信文書が署名者Dからのものと間違いがなく、か
つその文書は変更されていないことを検証する。
(6)式の検証結果を無視する。このことは署名sが
γより短かいと第三者が署名sを偽造し易いもの
となるためである。受信側では前記検証を行うた
め前記(3)式の合同多項式と関数g(n)を予め知
つている。また署名者がDであることは誰れでも
知ることができるように署名者Dを示す情報をも
送信文書mと共に送るか、何らかの方法により受
信した時に、受信側では署名者Dからの受信であ
ることを知つて、前記検証を行い、つまりその受
信文書が署名者Dからのものと間違いがなく、か
つその文書は変更されていないことを検証する。
(6)式の検証の証明
(5)式、(3)式の関係をf(s,m)(modn)に代
入すると次のようになる。
入すると次のようになる。
f(s,m)(modn)
=f(x+ypq,m)(modn)
=I
〓i=0
fi(m)・(x+ypq)i(modn)
(法nの演算であるためn=p2qを含む項はす
べてゼロとなるから) =I 〓i=0 fi(m)xi+I 〓i=0 fi(m)・i・xi-1 ・ypq(modn) ((3)式、(4)式から) =f(x,m)+f′(x,m)・ypq(modn)
……(8) (4)式よりf′(x,m)・y=w(modp)となり、
その両辺にpqを掛算して、 f′(x,m)−ypq=wpq(modn) となる。これを(8)式に代入すると、 f(s,m)(modn) =f(x,m)+wpq(modn) ={f(x,m)(modn)}+wpq ……(9) となる。一方(1)式を次に変形する z−vεδ≦wpq<z−vεδ+δ この各項にg(m)+{f(x,m)(modn)}を
加えwpqについて(9)式の関係を用いると次式とな
る。
べてゼロとなるから) =I 〓i=0 fi(m)xi+I 〓i=0 fi(m)・i・xi-1 ・ypq(modn) ((3)式、(4)式から) =f(x,m)+f′(x,m)・ypq(modn)
……(8) (4)式よりf′(x,m)・y=w(modp)となり、
その両辺にpqを掛算して、 f′(x,m)−ypq=wpq(modn) となる。これを(8)式に代入すると、 f(s,m)(modn) =f(x,m)+wpq(modn) ={f(x,m)(modn)}+wpq ……(9) となる。一方(1)式を次に変形する z−vεδ≦wpq<z−vεδ+δ この各項にg(m)+{f(x,m)(modn)}を
加えwpqについて(9)式の関係を用いると次式とな
る。
g(m)+{f(x,m)(modn)}+z−vεδ
≦g(m)+{f(s,m)・(modn)}
<g(m)+{f(x,m)・(modn)}
+z−vεδ+δ
この式に(2)式の関係を代入すると、
−vεδ≦g(m)+{f(s,m)(modn)}
<−vεδ+δ
となり、その両辺をδで割ると
−vε≦g(m)+{f(s,m)(modn)}/δ
<−vε+1
となる。この式の中辺は−vεと−vε+1との間
にあるから、その小数点以下の最大の整数は 〓g(m)+{f(s,m)(modn)}/δ〓=−v
ε となる。従つてこれに対し法εの演算を行うと、 〓g(m)+{f(s,m)(modn)}/δ〓 =0(modε) となり、(6)式の検証結果が0になれば、その署名
sは公開情報のn,δ,ε,γと対応する署名者
Dによるものであり、かつ受信文書も変更されて
いないものであるとその正当性が検証される。つ
まり前記署名sを作ることができる人は、その秘
密情報pqをもつている人Dのみであり、しかも
その署名sは送信すべき文書と対応して作つてい
るため、異なる秘密情報が用いられたり、送信す
べき文書が変更されると、前記関係が得られなく
なり、つまり(6)式の検証結果が0にならない。
にあるから、その小数点以下の最大の整数は 〓g(m)+{f(s,m)(modn)}/δ〓=−v
ε となる。従つてこれに対し法εの演算を行うと、 〓g(m)+{f(s,m)(modn)}/δ〓 =0(modε) となり、(6)式の検証結果が0になれば、その署名
sは公開情報のn,δ,ε,γと対応する署名者
Dによるものであり、かつ受信文書も変更されて
いないものであるとその正当性が検証される。つ
まり前記署名sを作ることができる人は、その秘
密情報pqをもつている人Dのみであり、しかも
その署名sは送信すべき文書と対応して作つてい
るため、異なる秘密情報が用いられたり、送信す
べき文書が変更されると、前記関係が得られなく
なり、つまり(6)式の検証結果が0にならない。
「実施例」
まず三次以上の合同多項式を基本に署名作成を
行い、2値の最上位より連続する“0”ビツトの
個数、もしくはそれに対応する不等式を用いて署
名検証を行う方式、つまり第1の発明について説
明する。この例はf(x,m)=f(x),(f(x)はx
に関する3次以上の合同多項式)、g(m)=M=
h(m)(Mは文書mをデータ圧縮したもの)δ=
〓(n2/3)とした場合である。
行い、2値の最上位より連続する“0”ビツトの
個数、もしくはそれに対応する不等式を用いて署
名検証を行う方式、つまり第1の発明について説
明する。この例はf(x,m)=f(x),(f(x)はx
に関する3次以上の合同多項式)、g(m)=M=
h(m)(Mは文書mをデータ圧縮したもの)δ=
〓(n2/3)とした場合である。
最初に送信者(署名作成者)は、通信に先立つ
て以下の情報を生成する。
て以下の情報を生成する。
既に知られている素数生成アルゴリズム(例え
ば、和田秀男著「高速乗算法と素数判定法」上智
大学数学講究録No.15)を用いて、それぞれ例えば
10進50桁〜100桁程度の素数p,qを生成する。
ただしp>qとする(p−qの桁数は同程度とす
る)。
ば、和田秀男著「高速乗算法と素数判定法」上智
大学数学講究録No.15)を用いて、それぞれ例えば
10進50桁〜100桁程度の素数p,qを生成する。
ただしp>qとする(p−qの桁数は同程度とす
る)。
更に以下の式によりn,δ,γを生成する。
n=P2q
δ=〓(n2/3)
γ=〓(n/T)
ここでTは1010〜1030程度の値、以上の手続き
で生成した情報のうち、送信者Dが秘密に保持す
る秘密情報はp,qであり、公開簿に登録する公
開情報はn,δ,γである。なお公開簿にはn,
δ,γを送信者Dの識別番号(ID)と共に登録
しておく。以上の手続きは最初に一度行えば基本
的に以降行う必要はない。
で生成した情報のうち、送信者Dが秘密に保持す
る秘密情報はp,qであり、公開簿に登録する公
開情報はn,δ,γである。なお公開簿にはn,
δ,γを送信者Dの識別番号(ID)と共に登録
しておく。以上の手続きは最初に一度行えば基本
的に以降行う必要はない。
次に第1図に従つて第1の発明による署名作成
手順を説明する。まず設定器11,12にそれぞ
れ前記p,qが設定され、乗算器13でpqの乗
算が行われ、また乗算器14でn=p2qの乗算が
行われる。乗算器14の代りに設定器にnを設定
してもよい。文書源15から送信する文書mがデ
イジタル情報として発生される。この例では圧縮
器16で文書mはデータ圧縮されて、正整数Mと
される。0≦M≦n−1とする。
手順を説明する。まず設定器11,12にそれぞ
れ前記p,qが設定され、乗算器13でpqの乗
算が行われ、また乗算器14でn=p2qの乗算が
行われる。乗算器14の代りに設定器にnを設定
してもよい。文書源15から送信する文書mがデ
イジタル情報として発生される。この例では圧縮
器16で文書mはデータ圧縮されて、正整数Mと
される。0≦M≦n−1とする。
圧縮器16は例えば第2図に示すように構成さ
れる。レジスタ17に入力された文書mは次式を
満足するようにm1,m2……mkに分割される。
れる。レジスタ17に入力された文書mは次式を
満足するようにm1,m2……mkに分割される。
0≦mi≦n−1(i=1,2,……k)
次の以下の関係から圧縮文書M=h(m)を定
める。
める。
C0=I0
Ci=(mi○+Ci-1)2(modn)
M=h(m)=Ck○+I1)2(modn)
I0,I1はシステム又は送信者により定められる
値である。この圧縮文書M=h(m)を得るには、
各分割した文書m1……mhはレジスタ17よりそ
れぞれ排他的倫理和回路11……1kへ供給され、各
排他的論理和回路11……1kの出力は法nの合同二
乗演算器21……2kへ供給され、これら合同二乗演
算器21……2kの各出力C1……Chはそれぞれ排他
的論理和回路22……2k+1へ供給される。排他的論
理和回路11にはC0としてI0が与えられ、排他的論
理和回路1k+1にはI1が与えられ、その出力は法n
の合同二乗演算器2k+1で法nの二乗演算が行わ
れ、その出力に圧縮された文書M=h(m)が得
られる。
値である。この圧縮文書M=h(m)を得るには、
各分割した文書m1……mhはレジスタ17よりそ
れぞれ排他的倫理和回路11……1kへ供給され、各
排他的論理和回路11……1kの出力は法nの合同二
乗演算器21……2kへ供給され、これら合同二乗演
算器21……2kの各出力C1……Chはそれぞれ排他
的論理和回路22……2k+1へ供給される。排他的論
理和回路11にはC0としてI0が与えられ、排他的論
理和回路1k+1にはI1が与えられ、その出力は法n
の合同二乗演算器2k+1で法nの二乗演算が行わ
れ、その出力に圧縮された文書M=h(m)が得
られる。
第1図の説明から戻る。送信側は乱数発生器1
8より次の条件を満足する乱数xを得る。
8より次の条件を満足する乱数xを得る。
1≦x≦pq−1
(ただしxはnと互いに素な整数とする。)
ここではf(x,m)=f1(x)とされ、(10)式で表わ
され、システムもしくは各送信者によつて事前に
定められる公開関数とする。
され、システムもしくは各送信者によつて事前に
定められる公開関数とする。
f1(x)=I
〓i=0
giXi(i=1,2…I) ……(10)
0≦gi≦n−1 gi:整数
ここでI≧3とする(gi≠0)。乱数xに対し
て(f1(x)(modn))の演算を合同多項式演算器1
9を用いて行い、その演算結果と圧縮文書Mとか
ら減算器21を用いて Z=M−(f1(x)(modn)) ……(11) を求める。そのZを除算器22によりpqで割算
し、その割算結果は切上げ演算器23を用いて W=〓Z/(pq)〓 ……(12) (ここで〓A〓はA以上の最小の整数である。)
が求められる。一方、乱数xに対して(f1´(x)
(modp))を出力する合同多項式演算器24で演
算し、その結果でWを合同除算器25において割
算し、 y=W/(f1´(x)(modp))(modp)を求める。
ここで f1´(x)=I 〓i=0 igiXi-1 ……(13) また合同除算器25は拡張ユークリツド互除法
を用いて構成される。拡張ユークリツド互除法演
算アルゴリズムについては、D.Knuth氏著“The
Art of Computer Progamming,Vol.2”
AddisonWeslay(1969)に詳述されている。
て(f1(x)(modn))の演算を合同多項式演算器1
9を用いて行い、その演算結果と圧縮文書Mとか
ら減算器21を用いて Z=M−(f1(x)(modn)) ……(11) を求める。そのZを除算器22によりpqで割算
し、その割算結果は切上げ演算器23を用いて W=〓Z/(pq)〓 ……(12) (ここで〓A〓はA以上の最小の整数である。)
が求められる。一方、乱数xに対して(f1´(x)
(modp))を出力する合同多項式演算器24で演
算し、その結果でWを合同除算器25において割
算し、 y=W/(f1´(x)(modp))(modp)を求める。
ここで f1´(x)=I 〓i=0 igiXi-1 ……(13) また合同除算器25は拡張ユークリツド互除法
を用いて構成される。拡張ユークリツド互除法演
算アルゴリズムについては、D.Knuth氏著“The
Art of Computer Progamming,Vol.2”
AddisonWeslay(1969)に詳述されている。
この除算結果yは乗算器26でpqと乗算され、
その乗算結果に対し、加算器27で乱数xが加算
されて s=x+ypq ……(14) を求める。
その乗算結果に対し、加算器27で乱数xが加算
されて s=x+ypq ……(14) を求める。
以上により求められた署名sを文書m、送信者
の識別番号(ID)と共に受信側へ送信する。
の識別番号(ID)と共に受信側へ送信する。
次に第3図に従つて(m,s)を受け取つた受
信側の検証手順を説明する。まず受信側では受信
した識別番号IDより公開簿を参照してその送信
者の公開情報(n,δ,γ)を読み取り、それぞ
れ設定器28,29,31に設定する。次に受信
署名sに対し合同多項式演算器32を用いて(f1
(s)(modn))を求める。また受信文書mに対し
圧縮器33でデータ圧縮を行つて圧縮文書M=h
(m)を求める。これらf1(s)(modn)とM=h
(m)とδとを用いて比較器34で以下の不等式
が成立するかどうかを検証し、成立すれば肯定と
する。
信側の検証手順を説明する。まず受信側では受信
した識別番号IDより公開簿を参照してその送信
者の公開情報(n,δ,γ)を読み取り、それぞ
れ設定器28,29,31に設定する。次に受信
署名sに対し合同多項式演算器32を用いて(f1
(s)(modn))を求める。また受信文書mに対し
圧縮器33でデータ圧縮を行つて圧縮文書M=h
(m)を求める。これらf1(s)(modn)とM=h
(m)とδとを用いて比較器34で以下の不等式
が成立するかどうかを検証し、成立すれば肯定と
する。
M≦f1(s)(modn)<M+δ ……(15)
一方、減算器35でn−γを求め、比較器36
によりsとγ及びn−γとを比較し γ≦s≦n−γ ……(16) であれば肯定とする。比較器34,36の出力が
両方共に肯定の場合は受信した(m,s)公開簿
に(n,δ,γ)を登録した者によつて正しく作
成されたものであるとする。
によりsとγ及びn−γとを比較し γ≦s≦n−γ ……(16) であれば肯定とする。比較器34,36の出力が
両方共に肯定の場合は受信した(m,s)公開簿
に(n,δ,γ)を登録した者によつて正しく作
成されたものであるとする。
(15)式の検証式の各辺からMを差引き、δで
割算すると、 0≦−M+f1(s)(modn)/δ<1 となり、その中辺の値以下の最大整数をとると、 〓−M+f1(s)(modn)/δ〓=0 ……(17) となり、この式は(6)式の検証式と一致し、(15)
式の検証が正しいことが理解される。
割算すると、 0≦−M+f1(s)(modn)/δ<1 となり、その中辺の値以下の最大整数をとると、 〓−M+f1(s)(modn)/δ〓=0 ……(17) となり、この式は(6)式の検証式と一致し、(15)
式の検証が正しいことが理解される。
更にこの実施例において(15)式及び(16)式
の検証に代えて、バイナリ値(12進数)の最上位
より連続するビツト“0”の個数で検証できるこ
とを示す。つまり公開情報δ,γを以下のように
このべき乗の形で定義する。
の検証に代えて、バイナリ値(12進数)の最上位
より連続するビツト“0”の個数で検証できるこ
とを示す。つまり公開情報δ,γを以下のように
このべき乗の形で定義する。
δ=2d=〓(2/3)
γ=2r=〓(n/T)
このときこれらと(17)式とから検証は以下の
バイナリ値により行えばよいことがわかる。つま
り(18)式(19)式が共に成立すれば受信(m,
S)を正当とみなす。
バイナリ値により行えばよいことがわかる。つま
り(18)式(19)式が共に成立すれば受信(m,
S)を正当とみなす。
〔(f1(s)(modn))−h(m)〕d=≠……(18)
〔s〕r≠0/,〔n−s〕r≠0/ ……(19)
ここで〔A〕dはバイナリ表現されたAの最上位
より連続する(|n|−d)ビツトを意味する。
(|n|=〓1og2n〓)、また〓はすべてが“0”
より構成される任意の長さのビツト列を意味す
る。
より連続する(|n|−d)ビツトを意味する。
(|n|=〓1og2n〓)、また〓はすべてが“0”
より構成される任意の長さのビツト列を意味す
る。
以上第1発明に対応する実施例の詳細について
述べたが、多項式f1(x)に関する2次式とし、他に
ついては前記実施例と同様にすると、特許請求の
範囲3に示したものの実施例が得られる。
述べたが、多項式f1(x)に関する2次式とし、他に
ついては前記実施例と同様にすると、特許請求の
範囲3に示したものの実施例が得られる。
第2実施例
次に二次以上の合同多項式を基本に署名作成を
行い、2値の最上位を除く任意のビツトより連続
する“0”ビツトの個数等、もしくはそれに対応
する等式等を用いて署名検証を行う方式について
説明する。これは第2の発明の実施例であつて、
f(x,m)=f(x)とし、(f(x)はxについての二
次以上の合同多項式)y(M)=−Mとした場合で
ある。
行い、2値の最上位を除く任意のビツトより連続
する“0”ビツトの個数等、もしくはそれに対応
する等式等を用いて署名検証を行う方式について
説明する。これは第2の発明の実施例であつて、
f(x,m)=f(x)とし、(f(x)はxについての二
次以上の合同多項式)y(M)=−Mとした場合で
ある。
最初に送信者(署名作成者)は、通信に先立つ
て以下の情報を生成する。
て以下の情報を生成する。
10進50桁〜100桁程度の素数p,qを選択し、
以下の式により正整数n,δ,εを生成する。
n=p2q
1≦δ<pq
ε=〓(n1/3)
γ=〓(n/T)
ここでTは1010〜1030程度の値であるが、関数
f2の次数が十分に大きい場合(n1/t<1;tはf2の
次数)、γ=1として良い。
f2の次数が十分に大きい場合(n1/t<1;tはf2の
次数)、γ=1として良い。
以上の手続きで生成した情報のうち、送信者が
秘密に保持する秘密情報はp,qであり、公開簿
に登録する公開情報はn,δ,ε,γである。な
お公開簿にはn,δ,ε,γを送信者の識別番号
(ID)と共に登録しておく。以上の手続きは最初
に一度行えば基本的に以降行う必要はない。
秘密に保持する秘密情報はp,qであり、公開簿
に登録する公開情報はn,δ,ε,γである。な
お公開簿にはn,δ,ε,γを送信者の識別番号
(ID)と共に登録しておく。以上の手続きは最初
に一度行えば基本的に以降行う必要はない。
次に第4図に従つて、この第2の発明の実施例
における署名作成手順を説明する。第4図で第1
図と対応する部分には同一符号を付けてある。ま
ず送信者は署名を付けたい文書mに対し、圧縮器
16でデータ圧縮を行い、正整数M=n(m)を
求める。乱数発生器18より次の各条件を満足す
る乱数xを得る。1≦x≦pq−1,xはmと互
に素な整数。さらに関数f2をシステムもしくは各
送信者により事前に定められる公開関数とする。
における署名作成手順を説明する。第4図で第1
図と対応する部分には同一符号を付けてある。ま
ず送信者は署名を付けたい文書mに対し、圧縮器
16でデータ圧縮を行い、正整数M=n(m)を
求める。乱数発生器18より次の各条件を満足す
る乱数xを得る。1≦x≦pq−1,xはmと互
に素な整数。さらに関数f2をシステムもしくは各
送信者により事前に定められる公開関数とする。
f(x)=I
〓i=0
giXi (i=1,2…I)
0≦gi≦n−1 gi:整数
ここでI≧2とする(gI≠0)。
乱数xに対して(f2(x)((modn))を出力する
合同多項式演算器19及び減算器21を用いて Z=M−(f2(x)(modn)) ……(20) を求める。このZと乗算器13のpqと、設定器
37のεと、設定εと設定器38のδとをw演算
器39に入力し、(21)式を満足する整数w,v
を求める。
合同多項式演算器19及び減算器21を用いて Z=M−(f2(x)(modn)) ……(20) を求める。このZと乗算器13のpqと、設定器
37のεと、設定εと設定器38のδとをw演算
器39に入力し、(21)式を満足する整数w,v
を求める。
Z≦wpq+vεδ<Z+δ ……(21)
このw,vを求めるアルゴリズムの例を第5図
に示す。このアルゴリズムはA,Bの最大公約数
を求めるイクステンデイツドユークリフドアルゴ
リズムを利用して得たものである。まずステツプ
S1でpqとδの大きいものをAとし、小さいもの
をBとし、ZをCとし、更にa1,a2をそれぞれ
1,0とし、b1,b2をそれぞれ0,1とし、c1,
c2をそれぞれ0,0とする。
に示す。このアルゴリズムはA,Bの最大公約数
を求めるイクステンデイツドユークリフドアルゴ
リズムを利用して得たものである。まずステツプ
S1でpqとδの大きいものをAとし、小さいもの
をBとし、ZをCとし、更にa1,a2をそれぞれ
1,0とし、b1,b2をそれぞれ0,1とし、c1,
c2をそれぞれ0,0とする。
ステツプS2でA,Bの大小を判定し、A>Bな
らばステツプS3で〓A/B〓をKとし、〓C/B
〓をLとする。a1−Kb1を次のa1とし、a2−Kb2
を次のa2とし、これらのことを(a1,a2)←
(a1,a2)−K(b1,b2)で表示する。同様に(c1,
c2)+L(b1,b2)をそれぞれ求めて次のc1,c2と
し、更にA−KBを次のA,C−LBを次のCと
する。一方ステツプS2でB>AならばステツプS4
で〓B/A〓をK,〓C/A〓をLとし、これら
を用いて(b1,b2)−K(a1,a2)をそれぞれ次の
(b1,b2)とし、(c1,c2)+L(a1,a2)をそれぞ
れ次の(c1,c2)とし、更にB−KAを次のB,
C−LAを次のCとする。ステツプS3又はS4の次
にステツプS5でA,Bの大きいものとδとを比較
し、等しいかδの方が小さい場合はステツプS2に
戻り、δの方が大きい場合はステツプS6でAとB
とを比較する。A>BならばステツプS7でpqと
εδとを比較し、pq>εδならばステツプS8でa1+c1
をwとし、a2+c2をvとし、pq<εδならばステツ
プS9でa2+c2をwとし、a1+c1をvとする。ステ
ツプS6でB>AならばステツプS10でpq<εδとを
比較し、pq<εδならばステツプS11でb1+c1をw
とし、b2+c2をvとし、pq<εδならばb2+c2をw
とし、b1+c1をvとする。
らばステツプS3で〓A/B〓をKとし、〓C/B
〓をLとする。a1−Kb1を次のa1とし、a2−Kb2
を次のa2とし、これらのことを(a1,a2)←
(a1,a2)−K(b1,b2)で表示する。同様に(c1,
c2)+L(b1,b2)をそれぞれ求めて次のc1,c2と
し、更にA−KBを次のA,C−LBを次のCと
する。一方ステツプS2でB>AならばステツプS4
で〓B/A〓をK,〓C/A〓をLとし、これら
を用いて(b1,b2)−K(a1,a2)をそれぞれ次の
(b1,b2)とし、(c1,c2)+L(a1,a2)をそれぞ
れ次の(c1,c2)とし、更にB−KAを次のB,
C−LAを次のCとする。ステツプS3又はS4の次
にステツプS5でA,Bの大きいものとδとを比較
し、等しいかδの方が小さい場合はステツプS2に
戻り、δの方が大きい場合はステツプS6でAとB
とを比較する。A>BならばステツプS7でpqと
εδとを比較し、pq>εδならばステツプS8でa1+c1
をwとし、a2+c2をvとし、pq<εδならばステツ
プS9でa2+c2をwとし、a1+c1をvとする。ステ
ツプS6でB>AならばステツプS10でpq<εδとを
比較し、pq<εδならばステツプS11でb1+c1をw
とし、b2+c2をvとし、pq<εδならばb2+c2をw
とし、b1+c1をvとする。
第4図においてこのようにしてw演算器39よ
り得られたw、及び乱数xに対し(f2´(x)
(modp))を出力する合同多項式演算器24、及
び合同除算器25を用いて、 y=w/(f2´(x)(modp))(modp)を求める。
ここで f2´(x)=I 〓i=0 i・gi・Xi-1 ……(22) 更に乗算器26、加算器27を用いて前述と同
様に、 s=x+ypq ……(23) を求める。
り得られたw、及び乱数xに対し(f2´(x)
(modp))を出力する合同多項式演算器24、及
び合同除算器25を用いて、 y=w/(f2´(x)(modp))(modp)を求める。
ここで f2´(x)=I 〓i=0 i・gi・Xi-1 ……(22) 更に乗算器26、加算器27を用いて前述と同
様に、 s=x+ypq ……(23) を求める。
以上により求めたれた署名sを文書m、送信者
の識別番号(ID)と共に受信側へ送信する。
の識別番号(ID)と共に受信側へ送信する。
次に第6図に従つて(m,s)を受け取つた受
信側の検証手順を説明する。まず受信側では受信
した識別番号IDより公開簿からその送信者の公
開情報(n,δ,ε,γ)を読み取り、それぞれ
設定器28,29,31に設定する。次に受信し
た署名sに対し合同多項式演算器32を用いて
(f2(s)(modn))を求める。また受信文書mに対
し、圧縮器33でデータ圧縮を行い、圧縮文書M
=h(m)を求める。減算器41、除算器42、
切り捨て演算器43、剰余演算器44、比較器4
5を用いて以下の(24)式が成立するかどうかを
検証し、成立すれば肯定とする。
信側の検証手順を説明する。まず受信側では受信
した識別番号IDより公開簿からその送信者の公
開情報(n,δ,ε,γ)を読み取り、それぞれ
設定器28,29,31に設定する。次に受信し
た署名sに対し合同多項式演算器32を用いて
(f2(s)(modn))を求める。また受信文書mに対
し、圧縮器33でデータ圧縮を行い、圧縮文書M
=h(m)を求める。減算器41、除算器42、
切り捨て演算器43、剰余演算器44、比較器4
5を用いて以下の(24)式が成立するかどうかを
検証し、成立すれば肯定とする。
〓(f2(s)(modn))−M/δ〓=0(modε)……(2
4) (ここで〓A〓はA以下の最大の整数である。)
また減算器35、比較器36によりsの値とγ,
n−γの値とを比較し、 γ≦s≦n−γ ……(25) であれば肯定とする。比較器36,45が両方共
肯定の場合、受信(m,s)は公開簿に公開情報
(n,δ,ε,γ)を登録した者によつて正しく
作成されたものとする。
4) (ここで〓A〓はA以下の最大の整数である。)
また減算器35、比較器36によりsの値とγ,
n−γの値とを比較し、 γ≦s≦n−γ ……(25) であれば肯定とする。比較器36,45が両方共
肯定の場合、受信(m,s)は公開簿に公開情報
(n,δ,ε,γ)を登録した者によつて正しく
作成されたものとする。
次に(24)式の検証と代えて、バイナリ値の最
上位を除く任意のビツトから連続するビツト
“0”の個数で検証できることを示す。なお(25)
式の検証に対応する方式は前に述べたものと同じ
であり、(19)式の検証に公開情報δ,εを以下
のような2のべき乗の形で定義する。
上位を除く任意のビツトから連続するビツト
“0”の個数で検証できることを示す。なお(25)
式の検証に対応する方式は前に述べたものと同じ
であり、(19)式の検証に公開情報δ,εを以下
のような2のべき乗の形で定義する。
1≦δ=2d<pq
ε=2e=〓(n1/3)
このときこれらと(24)式とから検証は以下の
バイナリ値により行えばよいことが理解される。
つまり(26)式が成立すれば(24)式が成立する
ことと同等とみなす。この(26)式と(19)式と
が共に成立すれば受信(s,m)を正当とみな
す。
バイナリ値により行えばよいことが理解される。
つまり(26)式が成立すれば(24)式が成立する
ことと同等とみなす。この(26)式と(19)式と
が共に成立すれば受信(s,m)を正当とみな
す。
〔f2(s)(modn))−h(m)〕d e=0/ ……(26)
ここで〔A〕dはバイナリ表現されたAの下位か
ら数えて(d+1)ビツト目より連続するeビツ
トを意味する。
ら数えて(d+1)ビツト目より連続するeビツ
トを意味する。
「発明の効果」
以上説明したようにこの発明によれば、署名作
成で要する演算量で主なものは、データ圧縮1
回、合同多項式演算1回、切り捨て除算1回もし
くはw演算器39の演算(サイズがpのオーダの
ユークリツト互除法以下の演算量)1回、合同除
算(サイズがpのオーダのユークリツド互除法と
同等の演算量)1回であり、署名検証で要する演
算量で主なものは、データ圧縮1回、合同多項式
演算1回、切り捨て除算1回(第6図で説明した
方式のみ)であり、合同多項式の次数をRSA法
の次数に比べ十分小さくすれば、RSA法に比べ
高速な署名作成/検証が可能になるという利点が
ある。例えばRSA法の次数は10200程度であるの
に対し、この発明の合同多項式の次数を102程度
以下にすれば、ほぼ100倍程度以上高速な処理が
見込まれる。
成で要する演算量で主なものは、データ圧縮1
回、合同多項式演算1回、切り捨て除算1回もし
くはw演算器39の演算(サイズがpのオーダの
ユークリツト互除法以下の演算量)1回、合同除
算(サイズがpのオーダのユークリツド互除法と
同等の演算量)1回であり、署名検証で要する演
算量で主なものは、データ圧縮1回、合同多項式
演算1回、切り捨て除算1回(第6図で説明した
方式のみ)であり、合同多項式の次数をRSA法
の次数に比べ十分小さくすれば、RSA法に比べ
高速な署名作成/検証が可能になるという利点が
ある。例えばRSA法の次数は10200程度であるの
に対し、この発明の合同多項式の次数を102程度
以下にすれば、ほぼ100倍程度以上高速な処理が
見込まれる。
第1図は第1発明における署名作成手順の構成
例を示すブロツク図、第2図は圧縮器16の構成
例を示すブロツク図、第3図は第1発明における
署名検証手順の構成例を示すブロツク図、第4図
は第2発明における署名作成手順の構成例を示す
ブロツク図、第5図はw演算器39での演算手順
の例を示す流れ図、第6図は第2図発明における
署名検証手順の構成例を示すブロツク図である。 16,33……圧縮器、18……乱数発生器、
19,24,32……合同多項式演算器、21,
35,41……減算器、22,42……除算器、
23……切り上げ演算器、25……合同除算器、
26……乗算器、27……加算器、34,36,
45……比較器、39……w演算器、43……切
り捨て演算器、44……剰余演算器。
例を示すブロツク図、第2図は圧縮器16の構成
例を示すブロツク図、第3図は第1発明における
署名検証手順の構成例を示すブロツク図、第4図
は第2発明における署名作成手順の構成例を示す
ブロツク図、第5図はw演算器39での演算手順
の例を示す流れ図、第6図は第2図発明における
署名検証手順の構成例を示すブロツク図である。 16,33……圧縮器、18……乱数発生器、
19,24,32……合同多項式演算器、21,
35,41……減算器、22,42……除算器、
23……切り上げ演算器、25……合同除算器、
26……乗算器、27……加算器、34,36,
45……比較器、39……w演算器、43……切
り捨て演算器、44……剰余演算器。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 送信側で素数p,q(p>q)を秘密情報と
して用意し、これら素数p,qを用いて、公開情
報n=p2,q,δ(1≦δ≦〓(n2/3),〓(B)はB
のオーダを意味する)、γ=〓(n/T)(Tは
1010〜1030程度の値)を作り、これら公開情報
n,δ,γを送信者Dの識別番号(ID)と共に
公開簿に登録しておき、 乱数x(1≦x≦pq−1,xはnと互いに素な
整数)を生成し、その乱数xに対してf(x)
(modn)(f(x)=I 〓i=0 gi xi(i=1,2,…I),0
<gi≦n−1,giは整数I≧3)を演算し、 その演算結果と送信すべき文書mとの差Z=m
−(f(x)(modn))を求め、 そのZをpqで割算し、その割算結果を切り上
げてW=「Z/(pq)」を求め、 上記乱数xに対し、f′(x)modp(f′(x)=I 〓i=0 i・
gi・xi-1)を演算し、その演算結果で上記Wを割
算し、この演算結果yと上記pqとを乗算し、こ
れに乱数xを加算して署名sとし、 この署名sと上記文書mと、上記識別番号ID
とを送信し、 受信側で受信した上記識別番号IDよりその公
開情報n,δ,γを上記公開簿より求め、受信し
た上記署名sに対し、f(s)(modn)を演算し、 その演算結果と、上記文書mと上記δとを用い
てm≦f(s)(modn)<m+δが成立するかどう
かを検証し、 上記nと上記γと、上記署名sとを用いてγ≦
s≦n−γが成立するかどうかを検証し、 上記両検証が共に成立した場合に上記受信した
m,sは上記公開簿に(n,δ,γ)を登録した
者によつて作成されたものとする署名文書通信方
式。 2 送信側で素数P,q(p>q)を秘密情報と
して用意し、これら素数p,qを用いて公開情報
n=p2,q,δ=2d=〓(n2/3),γ=2r=〓
(n/T)(Tは1010〜1030程度の値)を作り、こ
れら公開情報n,δ,γを送信者Dの識別番号
(ID)と共に公開簿に登録しておき、 乱数x(1≦x≦pq−1,xはnと互いに素な
整数)を生成し、その乱数xに対してf(x)
(modn)(f(x)=I 〓i=0 gi xi,i=1,2,…I,0
<gi≦n−1,giは整数I≧3)を演算し、 その演算結果と送信すべき文書mとの差Z=m
−(f(x)(modn))を求め、 そのZをpqで割算し、その割算結果を切り上
げてW=「Z/(pq)」を求め、 上記乱数xに対し、f′(x)modp(f′(x)=I 〓i=0 i・
gi・xi-1)を演算し、その演算結果で上記Wを割
算し、この演算結果yと上記pqとを乗算し、こ
れに乱数xを加算して署名sとし、 この署名sと上記文書mと、上記識別番号ID
とを送信し、 受信側で受信した上記識別番号IDよりその公
開情報n,δ,γを上記公開簿より求め、受信し
た上記署名sに対し、f(s)(modn)を演算し、 その演算結果と、上記受信文書mと上記受信署
名sと、上記dと、上記rとを用いて、[(f(s)
(modn))−m]d=0/,[S]r=0/,[n−s]
r≠0/
([A] dバイナリで表現されたAの最上位より連
続する(|n|−d)ビツトを意味し、|n|=
「1og2n」,0/はすべて“0”より構成される任意
の長さのビツト列を意味する)が共に成立するか
どうかを検証し、共に成立した場合に受信した
m,sは上記公開簿に(n,δ,γ)を登録した
者によつて作成されたものとする署名文書通信方
式。 3 送信側で素数p,q(p>q)を秘密の情報
として用意し、これら素数を用いて、公開情報n
=p2q,δ(1≦δ<pq),ε=〓(n1/3),γ=
〓θ(n/T)(Tは1010〜1030程度の値)を作
り、これら公開情報n,δ,ε,γを送信者Dの
識別番号(ID)と共に公開簿に登録しておき、 乱数x(1≦x≦pq−1,xはn送信すべき文
書と互いに素な整数)を生成し、その乱数xに対
してf(x)(modn)(f(x)=I 〓i=0 gi xi,i=1,2,
…I,0<gi≦n−1,giは整数I≧2)を演算
し、 その演算結果と上記送信すべき文書mとの差Z
=m−(f(x)(modn)を求め、そのZと、上記
pqと、上記εと、上記δとからZ≦wpq+vεδ<
Z+δを満足する整数w,vを求め、 上記乱数xに対し、f′(x)(modp)(f′(x)=I 〓i=0
i・gi・xi-1)を演算し、この演算結果で上記W
を割算してyを求め、 このyに上記pqを掛算し、上記乱数xと加算
して署名sを求め、この署名sと上記文書mと、
上記識別番号IDとを送信し、 受信側で受信した識別番号IDにより上記公開
簿からその公開情報n,δ,γを求め、受信した
署名sに対しf(s)(modn)を演算し、 その演算結果と、受信した文書mと、上記δ
と、上記εとを用いて 〓(f(s)(mod n))−m/δ〓=0(modε)(〓 A」はA以下の最大整数)が成立するかどうかを
検証し、上記受信署名sと、上記γと上記nとか
らγ≦s≦n−γが成立するかどうかを検証し、
これら両検証が同時に成立した場合に、上記受信
したs,mは上記公開簿の公開情報n,δ,ε,
γを登録した者によつて作成されたものとする署
名文書通信方式。 4 送信側で素数p,q(p>q)を秘密の情報
として用意し、これら素数を用いて、公開情報n
=p2q,δ=2d(1≦δ<pq),ε=2e=〓
(n1/3),γ=2r=〓(n/T)(Tは1010〜1030程
度の値)を作り、これら公開情報n,δ,ε,γ
を送信者Dの識別番号IDと共に公開簿に登録し
ておき、 乱数x(1≦x≦pq−1,xは送信すべき文書
mと互いに素な整数)を生成し、その乱数xに対
してf(x)(modn)(f(x)=I 〓i=0 gixi,i=1,2,
…I,0<gi≦n−1,giは整数、I≧2)を演
算し、 その演算結果と上記送信すべき文書mとの差Z
=m−(f(x)(modn)を求め、そのZと、上記
pqと、上記εと、上記δとからZ≦wpq+vεδ<
Z+δを満足する整数w,vを求め、 上記乱数xに対しf′(x)(modp)(f′(x)=I 〓i=0 i・
gi・xi-1)を演算し、この演算結果で上記Wを割
算してyを求め、 このyに上記pqを掛算し、上記乱数xと加算
して署名sを求め、この署名sと上記文書mと上
記識別番号IDとを送信し、 受信側で受信した識別番号IDにより上記公開
簿からその公開情報n,δ,γを求め、受信した
署名sに対しf(s)(modn)を演算し、 その演算結果と、受信文書mと、上記dと、上
記eと、上記rとから、[(f(s)(modn))−m]d e
=0/,[S]r≠0/,[n−s]r≠0/([A]d e
はバイ
ナリ表現されたAの下位から数えて(d+1)ビ
ツト目より連続するeビツトを意味し、0/はすべ
てが“0”より構成される任意の長さのビツト列
を意味する)が同時に成立するかどうかを検証
し、同時に成立した場合に上記受信したs,mは
上記公開簿の公開情報n,δ,ε,γを登録した
者によつて作成されたものとする署名文書通信方
式。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60042052A JPS61200778A (ja) | 1985-03-04 | 1985-03-04 | 署名文書通信方式 |
| US06/710,253 US4625076A (en) | 1984-03-19 | 1985-03-11 | Signed document transmission system |
| CA000476521A CA1255784A (en) | 1984-03-19 | 1985-03-14 | Signed document transmission system |
| DE8585103008T DE3585043D1 (de) | 1984-03-19 | 1985-03-15 | System zur uebertragung eines unterschriebenen dokuments. |
| EP85103008A EP0157258B1 (en) | 1984-03-19 | 1985-03-15 | Signed document transmission system |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60042052A JPS61200778A (ja) | 1985-03-04 | 1985-03-04 | 署名文書通信方式 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61200778A JPS61200778A (ja) | 1986-09-05 |
| JPH0586699B2 true JPH0586699B2 (ja) | 1993-12-14 |
Family
ID=12625341
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60042052A Granted JPS61200778A (ja) | 1984-03-19 | 1985-03-04 | 署名文書通信方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61200778A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4829938B2 (ja) * | 2008-07-29 | 2011-12-07 | 本田技研工業株式会社 | 車体側部構造 |
-
1985
- 1985-03-04 JP JP60042052A patent/JPS61200778A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61200778A (ja) | 1986-09-05 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |