JPH06100787B2 - 蓄積性蛍光体シ−ト用カセツテ - Google Patents
蓄積性蛍光体シ−ト用カセツテInfo
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- JPH06100787B2 JPH06100787B2 JP9683587A JP9683587A JPH06100787B2 JP H06100787 B2 JPH06100787 B2 JP H06100787B2 JP 9683587 A JP9683587 A JP 9683587A JP 9683587 A JP9683587 A JP 9683587A JP H06100787 B2 JPH06100787 B2 JP H06100787B2
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Landscapes
- Radiography Using Non-Light Waves (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〈技術分野〉 本発明は、蓄積性蛍光体シートの収納容器であるカセッ
テに係り、詳しくは、消去機能、特に二次消去の機能を
有するカセッテに関する。
テに係り、詳しくは、消去機能、特に二次消去の機能を
有するカセッテに関する。
〈従来技術およびその問題点〉 放射線像を画像として得る方法として、従来より銀塩感
光材料からなる乳剤層を有する放射線写真フィルムと増
感紙との組合わせを用いる、いわゆる放射線写真システ
ムが利用されている。最近、前記放射線写真システムに
代るものとして、蓄積性蛍光体を用いる放射線画像情報
記録再生システムが注目されるようになった。
光材料からなる乳剤層を有する放射線写真フィルムと増
感紙との組合わせを用いる、いわゆる放射線写真システ
ムが利用されている。最近、前記放射線写真システムに
代るものとして、蓄積性蛍光体を用いる放射線画像情報
記録再生システムが注目されるようになった。
ここで蓄積性蛍光体とは、放射線(X線,α線,β線,
γ線,電子線,紫外線等)を照射すると、この放射線の
エネルギーの一部を蓄積し、その後、可視光等の励起光
を照射すると、蓄積されたエネルギに応じて輝尽発光す
るような性質を示す蛍光体をいう。
γ線,電子線,紫外線等)を照射すると、この放射線の
エネルギーの一部を蓄積し、その後、可視光等の励起光
を照射すると、蓄積されたエネルギに応じて輝尽発光す
るような性質を示す蛍光体をいう。
この蓄積性蛍光体を利用して、人体等の被写体の放射線
画像情報をいったん蓄積性蛍光体の層を有するシート
(以下、「蓄積性蛍光体シート」という)に蓄積記録
し、このシートを励起光で走査して輝尽発光させ、生じ
た輝尽発光光を光学的素子により読み取り電気信号に変
換して画像信号を得、この画像信号を処理して診断適正
のよい被写体の放射線画像を得る放射線画像情報記録再
生システムが提案されている(例えば、特開昭55-12429
号、同56-11395号、同55-163472号、同56-104645号、同
55-116340号等)。
画像情報をいったん蓄積性蛍光体の層を有するシート
(以下、「蓄積性蛍光体シート」という)に蓄積記録
し、このシートを励起光で走査して輝尽発光させ、生じ
た輝尽発光光を光学的素子により読み取り電気信号に変
換して画像信号を得、この画像信号を処理して診断適正
のよい被写体の放射線画像を得る放射線画像情報記録再
生システムが提案されている(例えば、特開昭55-12429
号、同56-11395号、同55-163472号、同56-104645号、同
55-116340号等)。
このような放射線画像記録再生システムにおいて、放射
線画像が蓄積記録された蓄積性蛍光体シートからその放
射線画像を読み取る画像読取装置は具体的には以下のよ
うな構成となってる。
線画像が蓄積記録された蓄積性蛍光体シートからその放
射線画像を読み取る画像読取装置は具体的には以下のよ
うな構成となってる。
即ち、放射線画像が蓄積記録された蓄積性蛍光体シート
をカセッテに収納された状態で前記画像読取装置内に装
填し、カセッテを閉塞した後、前記蓄積性蛍光体シート
を枚葉により前記カセッテから取り出す。次いで、前記
枚葉された蓄積性蛍光体シートは、ベルトコンベア等の
搬送機構により読取部へと搬送される。前記読取部では
蓄積蛍光体シートを一方向に機械的に搬送することによ
り副走査を行うと共に、前記蓄積性蛍光体シートの搬送
方向と略直角する方向に偏向されたレーザビーム等の光
ビームを照射して主走査を行い、これによって発光する
輝尽発光光をフォトマルチプライヤ等の光検出器で時系
列的に検出して画像情報を得る。得られた画像情報は、
最終的にハードコピーとして再生され、あるいはCRT等
の表示装置上に再生される。次いで、読取終了後の蓄積
性蛍光体シートは消去部に搬送され、ナトリウムランプ
等の光源より発せられる消去光を照射することにより前
記蓄積性蛍光体シートに残存する放射線画像を消去し、
その後、集積トレー内に集積される。
をカセッテに収納された状態で前記画像読取装置内に装
填し、カセッテを閉塞した後、前記蓄積性蛍光体シート
を枚葉により前記カセッテから取り出す。次いで、前記
枚葉された蓄積性蛍光体シートは、ベルトコンベア等の
搬送機構により読取部へと搬送される。前記読取部では
蓄積蛍光体シートを一方向に機械的に搬送することによ
り副走査を行うと共に、前記蓄積性蛍光体シートの搬送
方向と略直角する方向に偏向されたレーザビーム等の光
ビームを照射して主走査を行い、これによって発光する
輝尽発光光をフォトマルチプライヤ等の光検出器で時系
列的に検出して画像情報を得る。得られた画像情報は、
最終的にハードコピーとして再生され、あるいはCRT等
の表示装置上に再生される。次いで、読取終了後の蓄積
性蛍光体シートは消去部に搬送され、ナトリウムランプ
等の光源より発せられる消去光を照射することにより前
記蓄積性蛍光体シートに残存する放射線画像を消去し、
その後、集積トレー内に集積される。
とろろで、上述したような消去装置を用いて読取終了
後、残存放射線エネルギーを放出する消去(以下、一次
消去という)が行われた後、集積トレー内に集積されて
いる蓄積性蛍光体シートは、再び使用されるまでの間に
集積トレー内に侵入する放射線、例えば、曝射X線や自
然放射線にさらされ、不必要なエネルギーが蓄積され
る。これが、そのシートを再使用したときノイズとして
表われ、画像情報に悪影響を及ぼす。従って、シートを
使用する前に、再び消去を行っている(以下、二次消去
という)。
後、残存放射線エネルギーを放出する消去(以下、一次
消去という)が行われた後、集積トレー内に集積されて
いる蓄積性蛍光体シートは、再び使用されるまでの間に
集積トレー内に侵入する放射線、例えば、曝射X線や自
然放射線にさらされ、不必要なエネルギーが蓄積され
る。これが、そのシートを再使用したときノイズとして
表われ、画像情報に悪影響を及ぼす。従って、シートを
使用する前に、再び消去を行っている(以下、二次消去
という)。
この二次消去は、従来、次のような方法により行われて
いる。
いる。
一時消去に用いられる消去装置により行われ、蓄積
性蛍光体シートが前記読み取りと同一のラインにて搬送
機構により消去部まで搬送され(読み取りは行わない)
消去ががなされた後、集積トレー内に戻され、これをカ
セッテに収納する。
性蛍光体シートが前記読み取りと同一のラインにて搬送
機構により消去部まで搬送され(読み取りは行わない)
消去ががなされた後、集積トレー内に戻され、これをカ
セッテに収納する。
シートを使用する前に集積トレーから取り出し、そ
のシートを画像読取装置の外部に別途設けられた消去装
置により二次消去する。
のシートを画像読取装置の外部に別途設けられた消去装
置により二次消去する。
集積トレーからカセッテ内に集積性蛍光体シートを
挿入するためのローダー部付近に設置された二次消去用
の消去装置により二次消去を行う。
挿入するためのローダー部付近に設置された二次消去用
の消去装置により二次消去を行う。
しかしながら、前記の方法では、シートを再使用する
前にそのシートを読み取りと同一ラインを1回循環させ
なければならず、そのための時間がかかるとともに、こ
の間、装置を専有してしまい、他のシートの読み取り作
業を行うことができず、装置の利用効率が悪くなる。
前にそのシートを読み取りと同一ラインを1回循環させ
なければならず、そのための時間がかかるとともに、こ
の間、装置を専有してしまい、他のシートの読み取り作
業を行うことができず、装置の利用効率が悪くなる。
また、いちいちカセッテを装置に装填しなければなら
ず、この作業に手間がかかるという欠点がある。
ず、この作業に手間がかかるという欠点がある。
また、前記およびの方法では、画像読取装置の外部
またはローダー部分に消去装置を別途設ける必要があ
り、しかも前記では二次消去に時間と手間がかかると
いう欠点もある。
またはローダー部分に消去装置を別途設ける必要があ
り、しかも前記では二次消去に時間と手間がかかると
いう欠点もある。
さらに上記の方法は、カセッテ内に蓄積性蛍光体シー
トを収納する際に二次消去を行うため、カセッテに収納
した直後にシートを使用せず、長時間経過後に使用する
場合には、再度二次消去を行う必要が生ずる。
トを収納する際に二次消去を行うため、カセッテに収納
した直後にシートを使用せず、長時間経過後に使用する
場合には、再度二次消去を行う必要が生ずる。
〈発明の目的〉 本発明の目的は、上述した従来技術の欠点を解消し、蓄
積性蛍光体シートの消去、特に二次消去において、これ
にかかる時間および手間を省き、また独立した二次消去
用消去装置の設置を省略することができ、しかも、カセ
ッテ内に収納されている時間にかかわりなく確実に消去
を行うことができる消去機能を有するカセッテを提供す
ることにある。
積性蛍光体シートの消去、特に二次消去において、これ
にかかる時間および手間を省き、また独立した二次消去
用消去装置の設置を省略することができ、しかも、カセ
ッテ内に収納されている時間にかかわりなく確実に消去
を行うことができる消去機能を有するカセッテを提供す
ることにある。
〈発明の簡単な説明〉 このような目的を達成するために、本発明者らは鋭意研
究の結果、蓄積性蛍光体シートを収納するカセッテに消
去機能を持たせ、これにて撮影を行う直前に消去を行う
ようにすることを見い出し本発明に至った。
究の結果、蓄積性蛍光体シートを収納するカセッテに消
去機能を持たせ、これにて撮影を行う直前に消去を行う
ようにすることを見い出し本発明に至った。
即ち、本発明は、蓄積性蛍光体シートを収納する筐体
と、前記筐体に対し回動自在に取り付けられ、開閉可能
な蓋体とで構成されるカセッテであって、 その内部にカセッテ外部より導入された光を反射または
拡散して前記蓄積性蛍光体シートの画像記録領域に照射
し得る光反射手段を有することを特徴とする蓄積性蛍光
体シート用カセッテを提供するものである。
と、前記筐体に対し回動自在に取り付けられ、開閉可能
な蓋体とで構成されるカセッテであって、 その内部にカセッテ外部より導入された光を反射または
拡散して前記蓄積性蛍光体シートの画像記録領域に照射
し得る光反射手段を有することを特徴とする蓄積性蛍光
体シート用カセッテを提供するものである。
また、前記光反射手段は、前記蓋体の内面に光を反射ま
たは拡散させる光反射面を形成したものであるのがよ
い。
たは拡散させる光反射面を形成したものであるのがよ
い。
ここで画像記録領域とは、蓄積性蛍光体シートの全面に
有効な画像情報が記録される場合は、シート全面のこと
を言い、また、シートの一部分に有効な画像情報が記録
される場合、例えばシート中央部に被写体を置いて記録
する場合は、その部分のことを言う。
有効な画像情報が記録される場合は、シート全面のこと
を言い、また、シートの一部分に有効な画像情報が記録
される場合、例えばシート中央部に被写体を置いて記録
する場合は、その部分のことを言う。
〈発明の構成〉 以下、本発明のカセッテを、添付図面に示す好適実施例
について詳細に説明する。
について詳細に説明する。
第1図は、本発明のカセッテの斜視図、第2図は、その
部分断面側面図である。
部分断面側面図である。
これらの図に示すように、本発明のカセッテ1は、蓄積
性蛍光体シート14を収納しうる内部空間4が形成された
筐体2を有し、該筐体2の一辺に、例えば蝶番5により
蓋体3が回動自在に取り付けられている。この蓋体3
は、筐体に対して回動して開閉し、蓋体3が閉じた状態
では蓄積性蛍光体シート14を光密に保持するような構成
とするのが好ましい。また、蓋体3が閉じた状態で施錠
するためのロック機構6が設けられている。このロック
機構6は、例えば第2図に示すように、レバー部71およ
び爪部72を有するL字状の爪部材7と、該爪部材7をカ
セッテ前面10から見て前後方向(第2図の左右方向)に
摺動せしめるガイド部材8と、このガイド部材8内に収
納され、爪部材7をカセッテ前面方向へ付勢するスプリ
ング9とで構成され、爪部材のレバー部71は蓋体上面に
形成された開口32より外部へ突出し、爪部材の爪部72
は、蓋体の係止部31を貫通し、さらに、その先端が筐体
2のカセッテ前面10側の内側部分に形成された穴101に
挿入されている。
性蛍光体シート14を収納しうる内部空間4が形成された
筐体2を有し、該筐体2の一辺に、例えば蝶番5により
蓋体3が回動自在に取り付けられている。この蓋体3
は、筐体に対して回動して開閉し、蓋体3が閉じた状態
では蓄積性蛍光体シート14を光密に保持するような構成
とするのが好ましい。また、蓋体3が閉じた状態で施錠
するためのロック機構6が設けられている。このロック
機構6は、例えば第2図に示すように、レバー部71およ
び爪部72を有するL字状の爪部材7と、該爪部材7をカ
セッテ前面10から見て前後方向(第2図の左右方向)に
摺動せしめるガイド部材8と、このガイド部材8内に収
納され、爪部材7をカセッテ前面方向へ付勢するスプリ
ング9とで構成され、爪部材のレバー部71は蓋体上面に
形成された開口32より外部へ突出し、爪部材の爪部72
は、蓋体の係止部31を貫通し、さらに、その先端が筐体
2のカセッテ前面10側の内側部分に形成された穴101に
挿入されている。
このロック機構6では、スプリング9の弾性力に抗して
レバー部71を第2図中の矢印方向に押圧すると、爪部材
7はガイド部材8に沿って摺動し、爪部72の先端が穴10
1から抜けて、ロックが解除されるようになっている。
レバー部71を第2図中の矢印方向に押圧すると、爪部材
7はガイド部材8に沿って摺動し、爪部72の先端が穴10
1から抜けて、ロックが解除されるようになっている。
カセッテ1の内部空間4には、蓄積性蛍光体シート14の
裏面16が筺体2の底部21に接触するようにして、即ち、
シートの表面15が上向きになるようにして蓄積性蛍光体
シート14を収納する。
裏面16が筺体2の底部21に接触するようにして、即ち、
シートの表面15が上向きになるようにして蓄積性蛍光体
シート14を収納する。
ここで蓄積性蛍光体シート14の構造は、一般的には、第
8図に示すように、支持体aと、その上に設けられた蛍
光体層bと、この蛍光体層bの表面を物理的あるいは化
学的に保護するための保護層cと、前記支持体aの裏面
に設けられた裏層dとを積層したものである(例えば、
特開昭55−146447号公報参照)。
8図に示すように、支持体aと、その上に設けられた蛍
光体層bと、この蛍光体層bの表面を物理的あるいは化
学的に保護するための保護層cと、前記支持体aの裏面
に設けられた裏層dとを積層したものである(例えば、
特開昭55−146447号公報参照)。
この場合、支持体aはポリエチレンテレフタレート等の
有機高分子材料、紙等により形成されており、蛍光体層
bはニトロセルロース等の有機高分子材料からなる結合
剤と、この結合剤中に分散された蓄積性蛍光体粒子によ
り形成されている。さらに、保護層cはポリエチレンテ
レフタレート、ポリエチレン、ポリ塩化ビニリデン、ポ
リアミドあるいはセルロース誘導体等の被膜により形成
されており、また、裏層dは好適にはポリプロピレン等
が用いられている。
有機高分子材料、紙等により形成されており、蛍光体層
bはニトロセルロース等の有機高分子材料からなる結合
剤と、この結合剤中に分散された蓄積性蛍光体粒子によ
り形成されている。さらに、保護層cはポリエチレンテ
レフタレート、ポリエチレン、ポリ塩化ビニリデン、ポ
リアミドあるいはセルロース誘導体等の被膜により形成
されており、また、裏層dは好適にはポリプロピレン等
が用いられている。
本明細書では、保護層c側を蓄積性蛍光体シート14の表
(おもて)面15、裏層d側を蓄積性蛍光体シート14の裏
面16として説明する。また、蓄積性蛍光体シート14にお
いて、実質的に画像情報が記録される部分を画像記録領
域151(第8図の点線で示すエリア内)といい、この画
像記録領域151は、前述した如く蓄積性蛍光体シート14
のほぼ全面に相当する場合、または、所定の部分に相当
する場合がある。
(おもて)面15、裏層d側を蓄積性蛍光体シート14の裏
面16として説明する。また、蓄積性蛍光体シート14にお
いて、実質的に画像情報が記録される部分を画像記録領
域151(第8図の点線で示すエリア内)といい、この画
像記録領域151は、前述した如く蓄積性蛍光体シート14
のほぼ全面に相当する場合、または、所定の部分に相当
する場合がある。
本発明のカセッテ1は、カセッテ外部より導入された消
去光を反射して蓄積性蛍光体シート14の画像記録領域15
1の全体に照射し得るような光反射手段を設けたことに
ある。即ち、第1図および第2図に示すように、蓋体3
の内面33に消去光を反射または拡散(乱反射)させる光
反射面11を形成する。カセッテ1の蓋体3を所定角度開
き、カセッテ外部に設置された光源12より発せられた
光、あるいは、さらにレンズ、プリズム、ミラー等の光
学系13を経た光をカセッテ1内に導入し、この光を光反
射面11により反射または拡散させて蓄積性蛍光体シート
14の少なくとも画像記録領域151全体に照射する。
去光を反射して蓄積性蛍光体シート14の画像記録領域15
1の全体に照射し得るような光反射手段を設けたことに
ある。即ち、第1図および第2図に示すように、蓋体3
の内面33に消去光を反射または拡散(乱反射)させる光
反射面11を形成する。カセッテ1の蓋体3を所定角度開
き、カセッテ外部に設置された光源12より発せられた
光、あるいは、さらにレンズ、プリズム、ミラー等の光
学系13を経た光をカセッテ1内に導入し、この光を光反
射面11により反射または拡散させて蓄積性蛍光体シート
14の少なくとも画像記録領域151全体に照射する。
光反射面11の形成は、いかなる方法、手段によるも可能
であるが、例えば、第2図に示すように、蓋体の内面33
の所定エリアに比較的明度の高い色彩の塗料、例えば白
色塗料を塗布し、白色塗膜111を形成することにより得
られる。また、蓋体の内面33の所定エリアにアルミ箔の
ような金属箔、前記と同様の色彩の樹脂フィルム等を貼
着してもよい。
であるが、例えば、第2図に示すように、蓋体の内面33
の所定エリアに比較的明度の高い色彩の塗料、例えば白
色塗料を塗布し、白色塗膜111を形成することにより得
られる。また、蓋体の内面33の所定エリアにアルミ箔の
ような金属箔、前記と同様の色彩の樹脂フィルム等を貼
着してもよい。
また、前記白色塗膜111等を積極的に形成するのではな
く、蓋体3自体を金属色、白色等の材料で構成し、その
内面33が光反射面11となるような消極的な方法でもよ
い。
く、蓋体3自体を金属色、白色等の材料で構成し、その
内面33が光反射面11となるような消極的な方法でもよ
い。
このような光反射面11は、必ずしも蓋体3の内面33全面
に形成する必要はなく、内面33に部分的に形成してもよ
い。
に形成する必要はなく、内面33に部分的に形成してもよ
い。
例えば、画像記録領域151がシート14のほぼ全面であれ
ば、光反射面11は蓋体の内面33のほぼ全面にわたって形
成され、また、画像記録領域151がシート14の所定の部
分であれば、この部分に対応して形成されていればよ
い。
ば、光反射面11は蓋体の内面33のほぼ全面にわたって形
成され、また、画像記録領域151がシート14の所定の部
分であれば、この部分に対応して形成されていればよ
い。
消去光17を発する光源12としては、例えばナトリウムラ
ンプ、レーザー、蛍光燈、ハロゲンランプ、水銀燈、白
熱燈等いかなるものでもよい。
ンプ、レーザー、蛍光燈、ハロゲンランプ、水銀燈、白
熱燈等いかなるものでもよい。
〈作用〉 以下、本発明のカセッテの作用について説明する。
蓄積性蛍光体シート14は、カセッテ1の内部空間4に蓄
積性蛍光体シート14の表面15が上向きになるように収納
される。
積性蛍光体シート14の表面15が上向きになるように収納
される。
カセッテ1内へ蓄積性蛍光体シート14を収納するに際し
ては、カセッテ1の蓋体3が閉じた状態(第2図に示す
状態)から、爪部材7のレバー部71を図中矢印方向に押
圧し、爪部72の先端を穴101から抜いてロック機構6の
ロックを解除し、同時にサクション機構を有する吸着盤
(図示せず)により蓋体3を吸着して持ち上げる等によ
り蓋体3を開き、次いでカセッテ1の内部空間4に蓄積
性蛍光体シート14を挿入し、その後前記吸着盤を移動し
て蓋体3を閉じ、再びロック機構6によりロックする。
なおこのような作業は、自動で行っても手動で行っても
よい。
ては、カセッテ1の蓋体3が閉じた状態(第2図に示す
状態)から、爪部材7のレバー部71を図中矢印方向に押
圧し、爪部72の先端を穴101から抜いてロック機構6の
ロックを解除し、同時にサクション機構を有する吸着盤
(図示せず)により蓋体3を吸着して持ち上げる等によ
り蓋体3を開き、次いでカセッテ1の内部空間4に蓄積
性蛍光体シート14を挿入し、その後前記吸着盤を移動し
て蓋体3を閉じ、再びロック機構6によりロックする。
なおこのような作業は、自動で行っても手動で行っても
よい。
次に、カセッテ1内に収納された蓄積性蛍光体シート14
を使用する直前に消去を行う。
を使用する直前に消去を行う。
まず、前述した要領でカセッテ1の蓋体3を所定角度開
き、次いで光源12を点燈し、その光を蓋体内面33の光反
射面11に当てて反射または拡散させ、蓄積性蛍光体シー
ト14の画像記録領域151に照射する。このような消去光1
7の照射パターンは、例えば次のようなものが可能であ
る。
き、次いで光源12を点燈し、その光を蓋体内面33の光反
射面11に当てて反射または拡散させ、蓄積性蛍光体シー
ト14の画像記録領域151に照射する。このような消去光1
7の照射パターンは、例えば次のようなものが可能であ
る。
第3図に示すように、カセッテ1の外部のカセッテ前面
10側の所定位置に光源12を設置し、この光源12から発せ
られた消去光17は直接蓋体内面の光反射面11のほぼ全面
に当たり、反射しえ蓄積性蛍光体シート14の画像記録領
域151全体に照射される。
10側の所定位置に光源12を設置し、この光源12から発せ
られた消去光17は直接蓋体内面の光反射面11のほぼ全面
に当たり、反射しえ蓄積性蛍光体シート14の画像記録領
域151全体に照射される。
第4図に示すように、カセッテ1の外部のカセッテ前面
10側に光源12、レンズ131およびミラー132を所定の配置
で設置し、光源12から発せられた消去光17は、レンズ13
1およびミラー132を介して蓋体内面の光反射面11のほぼ
全面に当たり、反射して蓄積性蛍光体シート14の画像記
録領域151全体に照射される。
10側に光源12、レンズ131およびミラー132を所定の配置
で設置し、光源12から発せられた消去光17は、レンズ13
1およびミラー132を介して蓋体内面の光反射面11のほぼ
全面に当たり、反射して蓄積性蛍光体シート14の画像記
録領域151全体に照射される。
第5図に示すように、カセッテ1外部のカセッテ前面10
側の所定位置に光源12を設置し、この光源12から発せら
れた消去光17は直接蓋体内面の光反射面11の一部分に当
たり、反射して蓄積性蛍光体シート14の画像記録領域15
1の一部分に照射される。蓄積性蛍光体シート14の画像
記録領域151(蛍光体層b)は白色等であり、照射され
た光の一部は反射し、再び光反射面11に当たって画像記
録領域151の方へ戻ってくる。このように消去光17が光
反射面11と画像記録領域151との間を繰り返し反射して
画像記録領域151の全体にわたって消去光17が照射され
る。
側の所定位置に光源12を設置し、この光源12から発せら
れた消去光17は直接蓋体内面の光反射面11の一部分に当
たり、反射して蓄積性蛍光体シート14の画像記録領域15
1の一部分に照射される。蓄積性蛍光体シート14の画像
記録領域151(蛍光体層b)は白色等であり、照射され
た光の一部は反射し、再び光反射面11に当たって画像記
録領域151の方へ戻ってくる。このように消去光17が光
反射面11と画像記録領域151との間を繰り返し反射して
画像記録領域151の全体にわたって消去光17が照射され
る。
第6図に示すように、カセッテ1の外部のカセッテ前面
10側の所定位置に光源12を設置し、この光源12から発せ
られた消去光17は直接蓋体内面の光反射面11(この場
合、光反射面11は、光を拡散させるような性質となって
いる)に当たり、拡散(乱反射)し、その拡散性が蓄積
性蛍光体シート14の画像記録領域151全体に照射され
る。
10側の所定位置に光源12を設置し、この光源12から発せ
られた消去光17は直接蓋体内面の光反射面11(この場
合、光反射面11は、光を拡散させるような性質となって
いる)に当たり、拡散(乱反射)し、その拡散性が蓄積
性蛍光体シート14の画像記録領域151全体に照射され
る。
第7図に示すように、カセッテ1の外部のカセッテ前面
10側に光源12および角度可変のミラー132を所定の配置
で設置する。光源12から発せられた消去光17は、ミラー
132によりある方向に反射され、蓋体内面の光反射面11
の一部分に当たり、反射して蓄積性蛍光体シート14の画
像記録領域151の一部分に照射されるが、ミラー132を適
当な周期で回動させ、光源12からの消去光17の反射角度
を変えることにより、消去光17を角度αの範囲で振り、
蓄積性蛍光体シート14の画像記録領域151の全体にわた
って照射する。
10側に光源12および角度可変のミラー132を所定の配置
で設置する。光源12から発せられた消去光17は、ミラー
132によりある方向に反射され、蓋体内面の光反射面11
の一部分に当たり、反射して蓄積性蛍光体シート14の画
像記録領域151の一部分に照射されるが、ミラー132を適
当な周期で回動させ、光源12からの消去光17の反射角度
を変えることにより、消去光17を角度αの範囲で振り、
蓄積性蛍光体シート14の画像記録領域151の全体にわた
って照射する。
なお、本発明では、上記第3図〜第7図に示すような消
去光の照射パターンに限定されないのは言うまでもな
い。
去光の照射パターンに限定されないのは言うまでもな
い。
上述したように、蓄積性蛍光体シート14の画像記録領域
151に消去光17が照射されることにより、自然放射線等
による不必要な画像が消去される。
151に消去光17が照射されることにより、自然放射線等
による不必要な画像が消去される。
なお、消去光の照射時間は、光源12の点燈時間により適
当に調整、決定すればよい。
当に調整、決定すればよい。
このようにして、消去が完了した後、カセッテ1内の蓄
積性蛍光体シート14は再び使用に供される。
積性蛍光体シート14は再び使用に供される。
なお、本発明のカセッテは、蓄積性蛍光体シート14の二
次消去を行うのに適しているが、光源12の選択により照
射する消去光17の光量を多くし、および/または消去光
の照射時間を長くすれば、一次消去にも適用可能であ
る。この場合には読取装置に消去部を設ける必要がなく
なり、読取装置のコンパクト化が図れるという利点があ
る。
次消去を行うのに適しているが、光源12の選択により照
射する消去光17の光量を多くし、および/または消去光
の照射時間を長くすれば、一次消去にも適用可能であ
る。この場合には読取装置に消去部を設ける必要がなく
なり、読取装置のコンパクト化が図れるという利点があ
る。
〈発明の効果〉 本発明の蓄積性蛍光体シート用カセッテによれば、蓄積
性蛍光体シートを収納、保持するカセッテに消去機能を
併有させたことにより、次のような効果を発揮する。
性蛍光体シートを収納、保持するカセッテに消去機能を
併有させたことにより、次のような効果を発揮する。
従来、二次消去は、蓄積性蛍光体シートを画像読取装置
に内蔵された一次消去用消去装置へ読み取りと同一ライ
ンを循環させて搬送し、消去を行うか、あるいは、画像
読取装置の外部、またはカセッテ内へ蓄積性蛍光体シー
トを挿入するローダー部付近に別途設けられた消去装置
により消去を行っていたが、本発明のカセッテを用いれ
ば、蓄積性蛍光体シートを使用する前に、蓋体を開け、
カセッテ内に予め収納されている状態のシートにそのま
ま消去光を照射するだけでよいため、上記従来法のよう
に蓄積性蛍光体シートを循環、搬送する等の必要がな
く、その時間および手間が省略され、また、二次消去専
用の消去装置を別途設ける必要もなくなるため、システ
ムのコンパクト化が図れる。これは本発明のカセッテを
一次消去に用いた場合でも同様に画像読取装置内に消去
装置を設置する必要がなくなり、装置のコンパクト化が
図れる。
に内蔵された一次消去用消去装置へ読み取りと同一ライ
ンを循環させて搬送し、消去を行うか、あるいは、画像
読取装置の外部、またはカセッテ内へ蓄積性蛍光体シー
トを挿入するローダー部付近に別途設けられた消去装置
により消去を行っていたが、本発明のカセッテを用いれ
ば、蓄積性蛍光体シートを使用する前に、蓋体を開け、
カセッテ内に予め収納されている状態のシートにそのま
ま消去光を照射するだけでよいため、上記従来法のよう
に蓄積性蛍光体シートを循環、搬送する等の必要がな
く、その時間および手間が省略され、また、二次消去専
用の消去装置を別途設ける必要もなくなるため、システ
ムのコンパクト化が図れる。これは本発明のカセッテを
一次消去に用いた場合でも同様に画像読取装置内に消去
装置を設置する必要がなくなり、装置のコンパクト化が
図れる。
また、本発明のカセッテでは、蓄積性蛍光体シートを使
用する直前にカセッテの蓋体を開けて消去(一次または
二次消去)を行うので、カセッテに収納されている時間
が長くても、その間に受けた曝射X線等によるノイズを
も完全に消去することができ、蓄積性蛍光体シートを再
使用した際に、正確な画像情報を得ることができる。
用する直前にカセッテの蓋体を開けて消去(一次または
二次消去)を行うので、カセッテに収納されている時間
が長くても、その間に受けた曝射X線等によるノイズを
も完全に消去することができ、蓄積性蛍光体シートを再
使用した際に、正確な画像情報を得ることができる。
第1図は、本発明の蓄積性蛍光体シート用カセッテの構
成例を示す斜視図である。 第2図は、第1図に示すカセッテの部分断面側面図であ
る。 第3図〜第7図は、それぞれ、本発明の蓄積性蛍光体シ
ート用カセッテを用いて蓄積性蛍光体シートの消去を行
っている状態を模式的に示す側面図である。 第8図は、蓄積性蛍光体シートの斜視図である。 符号の説明 1……カセッテ、2……筐体、 21……底部、3……蓋体、 31……係止部、32……開口、 32……内面、4……内部空間、 5……蝶番、6……ロック機構、 7……爪部材、71……レバー部、 72……爪部、8……ガイド部材、 9……スプリング、10……カセッテ前面、 101……穴、11……光反射面、 111……白色塗膜、12……光源、 13……光学系、131……レンズ、 132……ミラー、 14……蓄積性蛍光体シート、 15……表面、 151……画像記録領域、 16……裏面、17……消去光
成例を示す斜視図である。 第2図は、第1図に示すカセッテの部分断面側面図であ
る。 第3図〜第7図は、それぞれ、本発明の蓄積性蛍光体シ
ート用カセッテを用いて蓄積性蛍光体シートの消去を行
っている状態を模式的に示す側面図である。 第8図は、蓄積性蛍光体シートの斜視図である。 符号の説明 1……カセッテ、2……筐体、 21……底部、3……蓋体、 31……係止部、32……開口、 32……内面、4……内部空間、 5……蝶番、6……ロック機構、 7……爪部材、71……レバー部、 72……爪部、8……ガイド部材、 9……スプリング、10……カセッテ前面、 101……穴、11……光反射面、 111……白色塗膜、12……光源、 13……光学系、131……レンズ、 132……ミラー、 14……蓄積性蛍光体シート、 15……表面、 151……画像記録領域、 16……裏面、17……消去光
Claims (2)
- 【請求項1】蓄積性蛍光体シートを収納する筺体と、前
記筺体に対し回動自在に取り付けられ、開閉可能な蓋体
とで構成されるカセッテであって、 その内部にカセッテ外部より導入された光を反射または
拡散して前記蓄積性蛍光体シートの画像記録領域に照射
し得る光反射手段を有することを特徴とする蓄積性蛍光
体シート用カセッテ。 - 【請求項2】前記光反射手段は、前記蓋体の内面に光を
反射または拡散させる光反射面を形成したものである特
許請求の範囲第1項に記載の蓄積性蛍光体シート用カセ
ッテ。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9683587A JPH06100787B2 (ja) | 1987-04-20 | 1987-04-20 | 蓄積性蛍光体シ−ト用カセツテ |
| DE3856230T DE3856230T2 (de) | 1987-04-20 | 1988-04-19 | Kassette, Vorrichtung und Wischverfahren für ein stimulierbares Phosphorblatt |
| EP88106235A EP0288014B1 (en) | 1987-04-20 | 1988-04-19 | Cassette, device and method of erasing a stimulable phosphor sheet |
| US07/183,967 US4849630A (en) | 1987-04-20 | 1988-04-20 | Cassette and erasure device for stimulable phosphor sheet |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9683587A JPH06100787B2 (ja) | 1987-04-20 | 1987-04-20 | 蓄積性蛍光体シ−ト用カセツテ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63261344A JPS63261344A (ja) | 1988-10-28 |
| JPH06100787B2 true JPH06100787B2 (ja) | 1994-12-12 |
Family
ID=14175587
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9683587A Expired - Fee Related JPH06100787B2 (ja) | 1987-04-20 | 1987-04-20 | 蓄積性蛍光体シ−ト用カセツテ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06100787B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005234519A (ja) | 2004-01-21 | 2005-09-02 | Fuji Photo Film Co Ltd | 放射線画像情報読取装置 |
-
1987
- 1987-04-20 JP JP9683587A patent/JPH06100787B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63261344A (ja) | 1988-10-28 |
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