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JPH06101581B2 - ホトインタラプタの形成方法 - Google Patents
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JPH06101581B2 - ホトインタラプタの形成方法 - Google Patents

ホトインタラプタの形成方法

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JPH06101581B2
JPH06101581B2 JP19176388A JP19176388A JPH06101581B2 JP H06101581 B2 JPH06101581 B2 JP H06101581B2 JP 19176388 A JP19176388 A JP 19176388A JP 19176388 A JP19176388 A JP 19176388A JP H06101581 B2 JPH06101581 B2 JP H06101581B2
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  • Encapsulation Of And Coatings For Semiconductor Or Solid State Devices (AREA)
  • Photo Coupler, Interrupter, Optical-To-Optical Conversion Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はカメラ及びフロッピーディスクドライブ等の小
型機器に好適なホトインタラプタの形成方法に関する。
従来の技術 従来の二重モールドタイプのホトインタラプタの外観を
示す斜視図を第7図に、その断面図を第8図に示す。2
重モールドタイプはホトインタラプタの小型化のために
実現されたもので、遮光性樹脂による2次モールド構造
をとることによってホルダーケースを排除し、小型化を
達成している。2次モールドに用いられる遮光性樹脂6
は、発光素子7Lと受光素子7Pを一体化する役目と外乱光
をさえぎる役目を併せ持っている。光の出入口となる窓
部分10を形成するために、発光素子7Lと受光素子7Pを形
成するための1次モールドにおいて、透光性樹脂の外殻
の対向面側に所定幅の突出部8を設け、ホトインタラプ
タとしてのスリットを形成して分解能を向上させてい
る。なお、遮光性樹脂6に形成されている溝部9は窓部
分10の上に遮光性樹脂6がかぶらないように、1次モー
ルドされた発光素子7Lと受光素子7Pに2次モールドの金
型に形成された突出部を押しつけたため形成された溝部
である。したがって、この窓部分10と受発光各素子7P,7
Lとの位置関係は1次モールド完了の時点で決まる。な
お、1次モールドされた発光素子7Lおよび受光素子7Pは
第9図の斜視図で示す形状となっている。
発明が解決しようとする課題 ホトインタラプタの分解能を向上させるためには、光の
出入口となる窓部分10をできるだけ小さくすることが望
ましく、実際には0.2mm〜0.3mm程度の寸法が要求され
る。しかしながら、ホトインタラプタの構成主体である
発光素子基板1Lの大きさも0.3mm角前後であるため、窓
部分10の幅と発光素子基板1Lの大きさがほぼ同じとな
り、窓部分10と受発光素子基板の位置関係にずれが生じ
ると、発光素子と受光素子との間の光通路の一部が遮光
性樹脂6によってさえぎられ、光信号の有効な伝達が妨
げられる問題が生じる。
ところで、上記の窓部分10と受発光素子基板1P,1Lの位
置関係がずれる原因としては、製造工程において素子基
板をリードフレーム上に搭載する時のずれと1次モール
ド時のずれが挙げられるが、特に支配的となるのは1次
モールド時のずれである。受発光素子の1次モールド
は、多連のリードフレームに受発光素子基板を取りつけ
た状態で行なうが、この時の樹脂の硬化温度として一般
的には100℃以上の温度設定がなされる。このため、リ
ードフレーム材料と1次モールド金型との熱膨張係数の
差によってリードフレームと1次モールドの突出部8と
の位置ずれが生じ、この位置ずれによって受発光素子基
板1P,1Lと窓部分10の位置ずれが生じる。なお、リード
フレームの代表的な素材であるFeの熱膨張係数は1.2×1
0-5/℃また、Cuの熱膨張係数は1.7×10-5/℃である。一
方、注型法で金型に使用するAlの熱膨張係数は2.3×10
-5/℃である。
したがって、従来の2重モールドタイプのホトインタラ
プタには、遮光性樹脂6による2次モールドが完了した
時点で、受発光素子間の光通路の一部が遮光性樹脂6に
よってさえぎられ、有効窓面積が減少して光伝達特性の
効率低下を引き起こす問題点があった。第8図の断面図
は、有効窓面積減少を例示しており、発光素子基板1Lあ
るいは受光素子基板1Pが窓部分10と位置ずれを起こして
いる。
また、1次モールドを注型法により行なった場合、抜き
型の制約からその突出部形状が制限される。すなわち、
第10図のような突出部11の成形はできるが、第11図に示
すような突出部11の成形はできない。したがって、第7
図で示したX軸方向の分解能を窓形状によって改善する
ことはできるが、Y軸方向の分解能を窓形状によって改
善することができなかった。
課題を解決するための手段 以上に述べた従来技術の問題点を解決するために、本発
明のホトインタラプタの製造方法は、上面にテーパ部が
設けられ、かつ、前面が平坦面となるように透光性樹脂
で1次モールドされた発光素子および受光素子を形成す
る工程と、同発光素子および同受光素子の前面に対応す
る位置に上面まで達する突出部を有する2次モールド用
金型内へ、前記発光素子および前記受光素子を対向配置
して遮光性樹脂で2次モールドし、両素子間に前記テー
パ部と前記突出部で光通路形成用の窓部を形成する工程
とを備えたことを特徴とするものである。
作用 本発明の形成方法によれば、1次モールドで形成された
テーパ部12と2次モールド用の金型に形成された突出部
によって窓部分が形成されるため、窓部分の位置の2次
モールドされたホトインタラプタの外形に対する窓部分
の位置ずれは、2次モールド用金型の加工精度によって
一義的に決まるので非常に小さくなる。
また、1次モールドを注型法としても、従来は困難であ
ったY軸方向の窓形状寸法を2次モールド金型の突出部
の長さと1次モールドのテーパ部の形状を変えることに
よって、自由に変えることができる。
実施例 以下に本発明のホトインタラプタの形成方法の実施例を
説明する。
まず、第4図に示すように発光素子基板1Lをリードフレ
ーム2に固着し、さらに、発光素子基板1Lの電極と外部
リードとの間を金属細線3で接続する。次いで、第5図
で示すように透光性樹脂4によって上面にテーパ部が設
けられ、前面が平坦な1次モールドを行なうことによっ
て発光素子5Lが完成する。受光素子も、同様の方法によ
って形成する。
ところで、1次モールドされた素子形状を示す第5図か
ら明らかなように、本発明の製造方法で形成されるホト
インタラプタでは、光の通路となる窓部の形状が1次モ
ールドでは決まらないため、2次モールド用金型の突出
部が押し付けられる部分は平坦になっている。また、テ
ーパ部12はY軸方向の窓部寸法を調整するのに利用され
る。
すなわち、第2図において、窓部分15のY軸方向寸法は
Y軸方向の検出精度を決定する重要な要素であって、Y
軸方向寸法が小さければ検出精度が上がる(検出対象物
の微小範囲の移動または有無を検出できる)ことにな
り、Y軸方向寸法が大きければこの逆となる。このため
にテーパ部12の傾きを大きくすることにより窓部分15の
Y軸方向寸法を小さく形成し、テーパ部12の傾きを小さ
くすることで窓部分15のY方向寸法を大きく形成すると
いう調節が可能となる。
さらに、テーパ面の別な効果として、さらに、後述する
遮光性樹脂13による2次モールドを実施するに際し、テ
ーパ部12は、対向配置した発光素子5Lと受光素子5Pの間
に窓部分15を形成するための2次モールド用金型の突出
部を挿入するときに突出部先端をテーパ部1に沿って滑
らかに挿入させる効果を奏するものである。
なお、1次モールドはトランスファー成形法あるいは注
型法のいずれであってもかまわない。
次に、1次モールドの完了した発光素子5Lと受光素子5P
を両素子の前面に対応する位置に突出部を有する2次モ
ールド用金型内に対向させて配置し、2次モールド用の
樹脂として遮光性樹脂13を用いて両者を一体化する2次
モールドを行なう。2次モールド樹脂としては熱可塑性
樹脂あるいは熱硬化性樹脂のいずれであってもよく、ま
た、成形法も射出成形法、トランスファー成形法あるい
は注型法のいずれであってもよい。熱可塑性樹脂を使用
し、射出成形法によって形成したホトインタラプタの斜
視図を第1図に、断面図を第2図および第3図に示す。
2次モールドに用いられる遮光性樹脂13は発光素子5Lと
受光素子5Pを一体化する構造上の役割と外乱光をさえぎ
る役割を兼ねている。なお、発光素子5Lと受光素子5Pの
背面それぞれに設けられた凹部14は2次モールド時に、
凸出部を有する金型で発光素子5Lと受光素子5Pをそれぞ
れ前方に押し出し、発光・受光素子の窓となる部分を押
しつけて、窓部分15への遮光性樹脂13のまわりこみを防
止する役目を持つために形成されたものである。
第3図において、窓部分15のX軸方向の寸法は2次モー
ルド用金型の突出部の幅寸法によって決定され、また、
第2図において、窓部分15のY軸方向の寸法は2次モー
ルド用金型の突出部の長さ寸法と1次モールドされた素
子のテーパ部の形状とによって決定される。
ところで、本発明の製造方法によれば、第3図で示すよ
うに、発光素子基板1Lの発光素子5L内におけるX軸方向
のずれ、および受光素子基板1Pの受光素子5P内における
X軸方向のずれが大きくても、2次モールド後の窓部分
15の位置と受発光素子基板1L,1Pとの位置を1次モール
ドと2次モールドに分離して決められるため精度よく一
致させることができる。
なお、以上の実施例で説明した透光性樹脂4は発光素子
として赤外発光ダイオードを用いる場合、可視光を遮断
するタイプの樹脂であってもよいことは勿論である。
また、形成されるホトインタラプタも、第6図に示すよ
うに、発光側および受光側に複数個の窓部を持つもので
あってもよい。
発明の効果 このように本発明によれば、1次モールド形成時のテー
パ部と2次モールド形成時の凸出部とによって窓部分の
寸法を自在に決定でき、1次モールドされた素子の外囲
器に設けた突出部を発光・受光の窓とする従来の2重モ
ールド構造のホトインタラプタでは実現できなかった、
高精度でかつ高伝達特性の2重モールドホトインタラプ
タを安価かつ量産性に優れた方法で生産できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の方法で形成したホトインタラプタの実
施例を示す斜視図、第2図および第3図は第1図で示す
ホトインタラプタの断面図、第4図は1次モールド前の
組立構体の状態を示す斜視図、第5図は1次モールド後
の発光素子を示す斜視図、第6図は本発明の方法で形成
されたホトインタラプタの他の実施例を示す斜視図、第
7図は従来のホトインタラプタを示す斜視図、第8図は
第7図で示すホトインタラプタの断面図、第9図は従来
のホトインタラプタを形成する1次モールド後の素子の
構造を示す斜視図、第10図は注型法またはトランスファ
ー成形法による1次モールドの例を示す断面図、第11図
はトランスファー成形法による1次モールドの例を示す
断面図である。 1L……発光素子基板、1P……受光素子基板、2……リー
ドフレーム、3……金属細線、4……1次モールド用の
透光性樹脂、5L,7L……発光素子、5P,7P……受光素子、
6,13……遮光性樹脂、8……1次モールドの突出部、9
……溝部、10,15……窓部分、11……トランスファー成
形により形成された突出部、12……1次モールドのテー
パ部、14……凹部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】上面にテーパ部が設けられ、かつ、前面が
    平坦面となるように透光性樹脂で1次モールドされた発
    光素子および受光素子を形成する工程と、同発光素子お
    よび同受光素子の前面に対応する位置に上面まで達する
    突出部を有する2次モールド用金型内へ、前記発光素子
    および前記受光素子を対向配置して遮光性樹脂で2次モ
    ールドし、両素子間に前記テーパ部と前記突出部で光通
    路形成用の窓部を形成する工程とを備えたことを特徴と
    するホトインタラプタの形成方法。
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