JPH061938B2 - 送電線の故障検出リレ− - Google Patents
送電線の故障検出リレ−Info
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- JPH061938B2 JPH061938B2 JP61030985A JP3098586A JPH061938B2 JP H061938 B2 JPH061938 B2 JP H061938B2 JP 61030985 A JP61030985 A JP 61030985A JP 3098586 A JP3098586 A JP 3098586A JP H061938 B2 JPH061938 B2 JP H061938B2
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- Emergency Protection Circuit Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (発明の利用分野) 本発明は雷撃などにより送電線に発生した故障を高速か
つ確実に検出しうるリレーに関するものある。
つ確実に検出しうるリレーに関するものある。
(従来技術とその問題点) 送電線に発生する事故の殆どは地絡故障であり、その主
因は雷撃による送電線と大地間に発生したアークによる
ものが殆どである。このような地絡故障はフラッシュオ
ーバーにもとづくアークの発生初期において、地絡の発
生した送電線路を両端において遮断して無電圧とするこ
とにより消滅する場合が殆どである。従って例えば再閉
路方式のように故障発生の検出後の短い時間、即ち送受
両端間の電圧位相差角が大きく開かないうちに遮断器を
動作させて送電線を無電圧としたのち、アーク消滅に必
要とされる時間後再び遮断器を再投入する再閉路方式が
過渡安定度の向上に有効であり、このためには遮断器の
動作の高速化と故障検出リレーによる故障の高速度かつ
確実な検出が要求される。
因は雷撃による送電線と大地間に発生したアークによる
ものが殆どである。このような地絡故障はフラッシュオ
ーバーにもとづくアークの発生初期において、地絡の発
生した送電線路を両端において遮断して無電圧とするこ
とにより消滅する場合が殆どである。従って例えば再閉
路方式のように故障発生の検出後の短い時間、即ち送受
両端間の電圧位相差角が大きく開かないうちに遮断器を
動作させて送電線を無電圧としたのち、アーク消滅に必
要とされる時間後再び遮断器を再投入する再閉路方式が
過渡安定度の向上に有効であり、このためには遮断器の
動作の高速化と故障検出リレーによる故障の高速度かつ
確実な検出が要求される。
しかし従来において主として超高圧系統に用いられてい
るFM電流差動リレー或いはPCM電流差動リレーは、
現在以上の高速化を望むことは難しい。即ちこの電流差
動リレーRY1,RY2は第1図のように自端Sと、相
手端Rを流れる電流isとiRを用いて ξ(t)=is(t)+iR(t) ………………(1) により故障の検出を行うもの、例えば第1図に示すよう
に送電線L1に発生した故障F1により図中実線矢印方
向の電流is,iRが流れたとき、ξ(t)≠0から内部故障
(保護範囲)、また送電線L2の故障F2により図中点
線矢印方向の電流is,iRが流れたときξ(t)≒0から外
部故障(保護範囲外)と判定するものである。
るFM電流差動リレー或いはPCM電流差動リレーは、
現在以上の高速化を望むことは難しい。即ちこの電流差
動リレーRY1,RY2は第1図のように自端Sと、相
手端Rを流れる電流isとiRを用いて ξ(t)=is(t)+iR(t) ………………(1) により故障の検出を行うもの、例えば第1図に示すよう
に送電線L1に発生した故障F1により図中実線矢印方
向の電流is,iRが流れたとき、ξ(t)≠0から内部故障
(保護範囲)、また送電線L2の故障F2により図中点
線矢印方向の電流is,iRが流れたときξ(t)≒0から外
部故障(保護範囲外)と判定するものである。
しかし周知のようにこの在来リレーでは故障時流れる電
流からフィルタリングにより押出した基本波成分により
動作させるため、故障時発生する電流中の過渡高調波を
除去する必要がある。このためフィルタリングによる動
作遅延を招く。従って従来リレーによる故障検出では原
理的に現在以上の故障検出速度の向上を望むことは無理
であり、現在以上の過渡安定度の向上を望み得ない。
流からフィルタリングにより押出した基本波成分により
動作させるため、故障時発生する電流中の過渡高調波を
除去する必要がある。このためフィルタリングによる動
作遅延を招く。従って従来リレーによる故障検出では原
理的に現在以上の故障検出速度の向上を望むことは無理
であり、現在以上の過渡安定度の向上を望み得ない。
そこで従来から故障検出速度の向上について研究が行わ
れ、例えば周知の波動方程式 ここで e:電圧、i:電流、x:距離、 t:時間、L:単位長当たりのインダクタン
ス、 C:単位長当たりのキャパシタンス より導かれる周知のベルジュラン(Bergeron)の関係式を
利用した方法が提案されている。
れ、例えば周知の波動方程式 ここで e:電圧、i:電流、x:距離、 t:時間、L:単位長当たりのインダクタン
ス、 C:単位長当たりのキャパシタンス より導かれる周知のベルジュラン(Bergeron)の関係式を
利用した方法が提案されている。
即ちこの波動方程式の解はダランベールの解として知ら
れ次式で与えられる。
れ次式で与えられる。
ここで f,g:環境条件により決定される任意関数(3)式からgを
消去すると i(t)+1/Ze(t)=2f(t-X/V)…………(4) この式において自端(X=0)をS、相手端(X=d)
をRとして進行波がSからRへ伝わると考えると、各端
における(4)式は ここでis:自端電流、iR:相手端電流、 es:自端電圧、eR:相手端電圧、 となる。そこでこの(4)式のS端の式のtの代わりにt
−d/Vを代入してS端の式からR端の式を引くことに
より、(6)式に示すベルジュランの関係式を得(R端の
−符号は母線から線路方向へ向かう電流を正としたため
である。) ここで τ=d/V(サージ伝播時間) これに(7)式に示す故障検出の条件 を導入した判別関数を示す(8)式 をリレーの動作基本式とするものである。この方法は基
本波成分の外にサージのような高調波成分を含む歪形波
によって内、外部故障を判定しようとするものであっ
て、在来リレーのようにフィルタリングによる基本波成
分の抽出の必要をなくして、抽出にもとづく電流の検出
の遅れをなくし、高速度の故障検出を行おうとするもの
である。
消去すると i(t)+1/Ze(t)=2f(t-X/V)…………(4) この式において自端(X=0)をS、相手端(X=d)
をRとして進行波がSからRへ伝わると考えると、各端
における(4)式は ここでis:自端電流、iR:相手端電流、 es:自端電圧、eR:相手端電圧、 となる。そこでこの(4)式のS端の式のtの代わりにt
−d/Vを代入してS端の式からR端の式を引くことに
より、(6)式に示すベルジュランの関係式を得(R端の
−符号は母線から線路方向へ向かう電流を正としたため
である。) ここで τ=d/V(サージ伝播時間) これに(7)式に示す故障検出の条件 を導入した判別関数を示す(8)式 をリレーの動作基本式とするものである。この方法は基
本波成分の外にサージのような高調波成分を含む歪形波
によって内、外部故障を判定しようとするものであっ
て、在来リレーのようにフィルタリングによる基本波成
分の抽出の必要をなくして、抽出にもとづく電流の検出
の遅れをなくし、高速度の故障検出を行おうとするもの
である。
しかしこの基本式によるリレーは基本的に電圧電流の大
きさから定まるξ(t)の大きさを利用するため、内部と
外部故障の判定が確実ではない。即ち(8)式におけるサ
ージの伝播時間τやサージインピーダンスZには色々な
モードがあり、故障時の電圧電流のように種々の周波数
成分が含まれている場合にはτやZを一義的に定めるこ
とは困難である。これに加えて(8)式は前進波即ちS端
からR端に向う波に注目したものであり、しかも故障点
や測定点即ちリレー設置点等における反射波の影響によ
りサージ成分波に関する差動原理が完全に成立しなくな
るほか、変換器等のハード誤差やノイズの影響により、
外部故障時においてξ(t)≒0にならなくなり、故障判定
精度の点で保護リレーへの適用に問題があった。
きさから定まるξ(t)の大きさを利用するため、内部と
外部故障の判定が確実ではない。即ち(8)式におけるサ
ージの伝播時間τやサージインピーダンスZには色々な
モードがあり、故障時の電圧電流のように種々の周波数
成分が含まれている場合にはτやZを一義的に定めるこ
とは困難である。これに加えて(8)式は前進波即ちS端
からR端に向う波に注目したものであり、しかも故障点
や測定点即ちリレー設置点等における反射波の影響によ
りサージ成分波に関する差動原理が完全に成立しなくな
るほか、変換器等のハード誤差やノイズの影響により、
外部故障時においてξ(t)≒0にならなくなり、故障判定
精度の点で保護リレーへの適用に問題があった。
本発明は内部、外部故障の識別を高速度で確実に行いう
るリレーを提供して、過渡安定度の一層の向上を図り得
るようにしたものである。次に図面を用いてその詳細を
説明する。
るリレーを提供して、過渡安定度の一層の向上を図り得
るようにしたものである。次に図面を用いてその詳細を
説明する。
(問題点を解決するための手段) 本発明は内部故障時前(8)式におけるξ(t)の積分値が故
障種類、故障地点、故障発生位相、線路長、故障点抵抗
の如何を問わず、健全相においては故障発生後変化増減
するが或るレベル以下におさまるのに対し、故障相にお
いては故障発生後ある時間まで単調に増加して大きな値
となり、ξ(t)の積分値は故障前と故障発生後とは顕著
な差異を示す。従って故障発生前と故障後におけるξ
(t)の積分値の大小関係から、内部故障(保護範囲)で
あることを検出できることを着想してなされたものであ
って、本発明の特徴とするところは次の点にある。
障種類、故障地点、故障発生位相、線路長、故障点抵抗
の如何を問わず、健全相においては故障発生後変化増減
するが或るレベル以下におさまるのに対し、故障相にお
いては故障発生後ある時間まで単調に増加して大きな値
となり、ξ(t)の積分値は故障前と故障発生後とは顕著
な差異を示す。従って故障発生前と故障後におけるξ
(t)の積分値の大小関係から、内部故障(保護範囲)で
あることを検出できることを着想してなされたものであ
って、本発明の特徴とするところは次の点にある。
即ち送電系統から検出された自端Sの電流電圧is,es
と、相手端Rの電流電圧iR,eRとに基づき前記(8)式
から得られるξ(t)を、例えば、第2図に示すように所
定の検出対象時間m(例えば前記電流電圧is,esの1/
4サイクル)の間の各サンプリング値を積分することに
よって得られた値に相当する値 S1=▲∫t t−m▼ξ(t)dt…………(9) と、その所定周期n(例えば図中A点から1サイクル)
前の検出時における検出対象時間mの間の各サンプリン
グ値の積分値に相当する値 S2=▲∫t−n t−n−m▼ξ(t)dt…………(10) とを比較し、所定周期n前の積分値S2に対する現時点
の積分値S1の大小関係、例えば両者の比 η(t)=S2(t)/S1(t1)…………(11) または差 η(t)=S2(t)/S1(t)…………(12) を求め、故障発生後のη(t)が或る定められた閾値を越
えたとき内部故障と判定して、動作遅延を招くフィルタ
リングを行うことなく故障の検出を行うようにするもの
である。
と、相手端Rの電流電圧iR,eRとに基づき前記(8)式
から得られるξ(t)を、例えば、第2図に示すように所
定の検出対象時間m(例えば前記電流電圧is,esの1/
4サイクル)の間の各サンプリング値を積分することに
よって得られた値に相当する値 S1=▲∫t t−m▼ξ(t)dt…………(9) と、その所定周期n(例えば図中A点から1サイクル)
前の検出時における検出対象時間mの間の各サンプリン
グ値の積分値に相当する値 S2=▲∫t−n t−n−m▼ξ(t)dt…………(10) とを比較し、所定周期n前の積分値S2に対する現時点
の積分値S1の大小関係、例えば両者の比 η(t)=S2(t)/S1(t1)…………(11) または差 η(t)=S2(t)/S1(t)…………(12) を求め、故障発生後のη(t)が或る定められた閾値を越
えたとき内部故障と判定して、動作遅延を招くフィルタ
リングを行うことなく故障の検出を行うようにするもの
である。
(作用の効果) 第3図(a)(b)は第5図に示す2回線モデル系統におい
て、2線地絡故障が、A−B変電所間の#1L送電線の
F2点(内部故障)のRS相において、故障点抵抗0
Ω、故障発生位相0°で発生した場合の保護区間内であ
るA変電所における面積S2(t)とS1(t)の比η(t)の
変化を、故障回線#1Lと健全回線#2Lについてそれ
ぞれRST相について求めたものである。また第4図
(a)(b)は上記故障時における保護区間外であるB変電所
におけるη(t)の変化を、故障回線#1Lと健全回線#
2LとについてそれぞれRST相について求めたもので
ある。第3図、第4図においてη(t)のプロット間隔は1
0μsec毎である。
て、2線地絡故障が、A−B変電所間の#1L送電線の
F2点(内部故障)のRS相において、故障点抵抗0
Ω、故障発生位相0°で発生した場合の保護区間内であ
るA変電所における面積S2(t)とS1(t)の比η(t)の
変化を、故障回線#1Lと健全回線#2Lについてそれ
ぞれRST相について求めたものである。また第4図
(a)(b)は上記故障時における保護区間外であるB変電所
におけるη(t)の変化を、故障回線#1Lと健全回線#
2LとについてそれぞれRST相について求めたもので
ある。第3図、第4図においてη(t)のプロット間隔は1
0μsec毎である。
これから明らかなように内部故障時には第3図(a)のよ
うに#1Lの健全相Tで故障発生後増加したり減少した
りするが、故障発生前のη(t)=1に近いレベルに収ま
るのに対し、故障相であるR,S相のそれは故障発生後
或る時間まで単調に増加する傾向を示して大きな値とな
る。また健全回線である#2LのR,S,T相のη(t)
も故障発生前のη(t)=1に近い或るレベル以下にな
る。
うに#1Lの健全相Tで故障発生後増加したり減少した
りするが、故障発生前のη(t)=1に近いレベルに収ま
るのに対し、故障相であるR,S相のそれは故障発生後
或る時間まで単調に増加する傾向を示して大きな値とな
る。また健全回線である#2LのR,S,T相のη(t)
も故障発生前のη(t)=1に近い或るレベル以下にな
る。
従って例えば第3図中に点線によって示すように判定値
を10とした場合、R,S相のη(t)がこれを越えること
によって内部故障と判定でき、また故障発生より5msec
程度で故障の検出が可能であることが判る。
を10とした場合、R,S相のη(t)がこれを越えること
によって内部故障と判定でき、また故障発生より5msec
程度で故障の検出が可能であることが判る。
また上記の故障に対し、区間外であるB−C間の#1
L,#2Lに設定したリレーでは第4図(a)(b)のように
#1L,#2Lの各相のη(t)は判定値10以下のレベル
以下に収まる。従ってこれから区間B−Cの#1L,#
2Lに設定したリレーは動作せず外部故障と判定する。
以上は故障地点が第5図の1号線のF1〜F6、故障の
種類が#1L回線のR相1線地絡、#1LのR,S相2
線地絡、#1LのR相と#2LのS相にまたがる2相地
絡また故障発生位相が0〜90゜の場合にも同様な結果が
得られ、故障点抵抗を50Ω,100Ωとした場合にも変わら
なかった。
L,#2Lに設定したリレーでは第4図(a)(b)のように
#1L,#2Lの各相のη(t)は判定値10以下のレベル
以下に収まる。従ってこれから区間B−Cの#1L,#
2Lに設定したリレーは動作せず外部故障と判定する。
以上は故障地点が第5図の1号線のF1〜F6、故障の
種類が#1L回線のR相1線地絡、#1LのR,S相2
線地絡、#1LのR相と#2LのS相にまたがる2相地
絡また故障発生位相が0〜90゜の場合にも同様な結果が
得られ、故障点抵抗を50Ω,100Ωとした場合にも変わら
なかった。
(実施回路例) 第6図においてLは送電線、DV1,DI1およびDV
2,DI2は両端、S,R端の各相電圧各相電流es,
isおよびeR,iRの検出器、RY1,RY2は本発明
リレーであって、次の各部から構成される。IR1,I
R2は入力変換器で、各相電圧電流をリレーの動作演算
に適したレベルに変換する。SH1,SH2はサンプリ
ングホールド回路であって、サンプリング同期信号発生
回路SSからの信号によって検出器DV1,DV2,D
I1,DI2による各相電圧電流を例えばA/D変換で
10μsec毎にサンプリングするために、各データをホー
ルドする回路である。A/D1,A/D2はアナログ・
ディジタル変換器、PU1,PU2は演算処理部であっ
て、これは中央演算処理素と、本発明のリレー論理、ト
リップシーケンス、自動監視機能等のプログラムが格納
されているROMと、リレー演算の途中結果等が一時的
に記憶されるRAMから構成される。P/S1,P/S
2はパラレル・シリアル変換回路、PI1,PI2は光
インタフェイス回路、S/P1,S/P2はシリアル・
パラレル変換回路であって、アナログ・ディジタル変化
器A/D1,A/D2はサンプリングされた電圧電流の
アナログ信号をディジタル信号に変換して演算処理部P
U1,PU2に加えると共に、パラレル・シリアル変換
回路P/S1,P/S2と光インタフェイス回路、PI
1,PI2、光伝送回路PLを介してそれぞれ相手リレ
ーRY1,RY2に伝送する。そして受信された各相の
es,isまたはeR,iRなどのシリーズ信号をシリアル
・パラレル変換回路S/P1,S/P2によりパラレル
信号に変換して、演算処理部PU1,PU2に加えて、
前記ξ(t)の積分と、その途中結果の記憶、η(t)の演算
を行わせる。IO1,IO2は入出力インタフェイス回
路であって、リレー演算結果、その結果にもとづく遮断
器のトリップ指令、開閉路指令等の入出力処理を行う。
2,DI2は両端、S,R端の各相電圧各相電流es,
isおよびeR,iRの検出器、RY1,RY2は本発明
リレーであって、次の各部から構成される。IR1,I
R2は入力変換器で、各相電圧電流をリレーの動作演算
に適したレベルに変換する。SH1,SH2はサンプリ
ングホールド回路であって、サンプリング同期信号発生
回路SSからの信号によって検出器DV1,DV2,D
I1,DI2による各相電圧電流を例えばA/D変換で
10μsec毎にサンプリングするために、各データをホー
ルドする回路である。A/D1,A/D2はアナログ・
ディジタル変換器、PU1,PU2は演算処理部であっ
て、これは中央演算処理素と、本発明のリレー論理、ト
リップシーケンス、自動監視機能等のプログラムが格納
されているROMと、リレー演算の途中結果等が一時的
に記憶されるRAMから構成される。P/S1,P/S
2はパラレル・シリアル変換回路、PI1,PI2は光
インタフェイス回路、S/P1,S/P2はシリアル・
パラレル変換回路であって、アナログ・ディジタル変化
器A/D1,A/D2はサンプリングされた電圧電流の
アナログ信号をディジタル信号に変換して演算処理部P
U1,PU2に加えると共に、パラレル・シリアル変換
回路P/S1,P/S2と光インタフェイス回路、PI
1,PI2、光伝送回路PLを介してそれぞれ相手リレ
ーRY1,RY2に伝送する。そして受信された各相の
es,isまたはeR,iRなどのシリーズ信号をシリアル
・パラレル変換回路S/P1,S/P2によりパラレル
信号に変換して、演算処理部PU1,PU2に加えて、
前記ξ(t)の積分と、その途中結果の記憶、η(t)の演算
を行わせる。IO1,IO2は入出力インタフェイス回
路であって、リレー演算結果、その結果にもとづく遮断
器のトリップ指令、開閉路指令等の入出力処理を行う。
第1図は従来リレーの説明図、第2図は本発明の原理説
明のための波形図、第3図,第4図はモデル系統による
本発明の判定動作の説明図、第5図はモデル系統図、第
6図は本発明のリレーの一実施例回路例図である。 S…自端、R…相手端、es,eR…電圧、is,iR…電
流、L1、L2…送電線、#1L,#2L…1号および
2号線、DV1,DV2…電圧検出器、DI1,DI2
…電流検出器、RY1,RY2…リレー、IR1,IR
2…入入力変換器、SH1,SH2…サンプリングホー
ルド回路、A/D1,A/D2…アナログ・ディジタル
変換器、SS…サンプリング同期信号発生回路、P
U1,PU2…演算処理部、P/S1,P/S2…パラ
レル・シリアル変換回路、PI1,PI2…光インタフ
ェイス回路、S/P1,S/P2…シリアル・パラレル
変換回路、IO1,IO2…入出力インタフェイス回
路。
明のための波形図、第3図,第4図はモデル系統による
本発明の判定動作の説明図、第5図はモデル系統図、第
6図は本発明のリレーの一実施例回路例図である。 S…自端、R…相手端、es,eR…電圧、is,iR…電
流、L1、L2…送電線、#1L,#2L…1号および
2号線、DV1,DV2…電圧検出器、DI1,DI2
…電流検出器、RY1,RY2…リレー、IR1,IR
2…入入力変換器、SH1,SH2…サンプリングホー
ルド回路、A/D1,A/D2…アナログ・ディジタル
変換器、SS…サンプリング同期信号発生回路、P
U1,PU2…演算処理部、P/S1,P/S2…パラ
レル・シリアル変換回路、PI1,PI2…光インタフ
ェイス回路、S/P1,S/P2…シリアル・パラレル
変換回路、IO1,IO2…入出力インタフェイス回
路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大槻 博司 大阪府大阪市北区中之島3−3−22 関西 電力株式会社内 (72)発明者 小川 正 大阪府大阪市北区中之島3−3−22 関西 電力株式会社内 (56)参考文献 特開 昭53−109142(JP,A)
Claims (1)
- 【請求項1】送電線における自端の電流isおよび電圧
esと相手端の電流iR電圧eRを用いて波動方程式によ
り導かれるベルジュランの関係式に基づく判別関数の値 ξ(t)=is(t-τ)+iR(t) +1/Z{es(t-τ)-eR(t)} (ただし、tは時間、τはサージ伝播時間、Zはサージ
インピーダンスとする。) を所定時間mに亘って積分する積分回路と、この積分回
路による現時点の積分値S1と所定整数倍周期n前の積
分値S2とを比較する比較回路と、この比較回路による
比較結果が予め定められた閾値を越えたとき内部送電線
に故障が生じたものと判定する判定回路とを備えた送電
線の故障検出リレー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61030985A JPH061938B2 (ja) | 1986-02-17 | 1986-02-17 | 送電線の故障検出リレ− |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61030985A JPH061938B2 (ja) | 1986-02-17 | 1986-02-17 | 送電線の故障検出リレ− |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62193509A JPS62193509A (ja) | 1987-08-25 |
| JPH061938B2 true JPH061938B2 (ja) | 1994-01-05 |
Family
ID=12318920
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61030985A Expired - Lifetime JPH061938B2 (ja) | 1986-02-17 | 1986-02-17 | 送電線の故障検出リレ− |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH061938B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| CN121500087B (zh) * | 2026-01-13 | 2026-04-28 | 南京苏铁经济技术发展有限公司 | 一种城轨列车继电器状态在线监测方法及系统 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS53109142A (en) * | 1977-03-04 | 1978-09-22 | Tokyo Electric Power Co Inc:The | Input device protective relay |
-
1986
- 1986-02-17 JP JP61030985A patent/JPH061938B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62193509A (ja) | 1987-08-25 |
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