JPH0622449B2 - 蚕用人工飼料 - Google Patents
蚕用人工飼料Info
- Publication number
- JPH0622449B2 JPH0622449B2 JP60009943A JP994385A JPH0622449B2 JP H0622449 B2 JPH0622449 B2 JP H0622449B2 JP 60009943 A JP60009943 A JP 60009943A JP 994385 A JP994385 A JP 994385A JP H0622449 B2 JPH0622449 B2 JP H0622449B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- silkworms
- feed
- ndf
- diet
- artificial
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P60/00—Technologies relating to agriculture, livestock or agroalimentary industries
- Y02P60/80—Food processing, e.g. use of renewable energies or variable speed drives in handling, conveying or stacking
- Y02P60/87—Re-use of by-products of food processing for fodder production
Landscapes
- Feed For Specific Animals (AREA)
- Fodder In General (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は養蚕業において使用する蚕用人工飼料、更に詳
細には飼料の物性が好ましいもので、しかも蚕の嗜好
性、飼育成績を向上ならしめる蚕用人工飼料に関する。
細には飼料の物性が好ましいもので、しかも蚕の嗜好
性、飼育成績を向上ならしめる蚕用人工飼料に関する。
〔従来の技術〕 蚕用人工飼料については、桑葉粉末、脱脂大豆、クエン
酸、防腐剤、寒天などの原料とともにセルロース粉末を
用いたものが実用化されている。このセルロース粉末
は、特に蚕の嚥下因子として繊維性物質が必要であると
の研究報告が種々報告され、その報告等に基づき使用さ
れているものであるが、原料価格が比較的高いものであ
るためセルロース粉末の使用に替え、ビートパルプ、大
豆皮、とうもろこし芯の微粉末を蚕用人工飼料に混和さ
せる試みがなされており、これら微粉末を混和した蚕用
人工飼料は飼料としての保水性良好で蚕の嗜好性に適し
たものであるとしている(特公昭48−26153号公
報)。しかしながら、飼育成績の面でビートパルプ、大
豆皮、とうもろこし芯の微粉末はセルロース粉末に劣る
のか、現実には実用化されていないようである。
酸、防腐剤、寒天などの原料とともにセルロース粉末を
用いたものが実用化されている。このセルロース粉末
は、特に蚕の嚥下因子として繊維性物質が必要であると
の研究報告が種々報告され、その報告等に基づき使用さ
れているものであるが、原料価格が比較的高いものであ
るためセルロース粉末の使用に替え、ビートパルプ、大
豆皮、とうもろこし芯の微粉末を蚕用人工飼料に混和さ
せる試みがなされており、これら微粉末を混和した蚕用
人工飼料は飼料としての保水性良好で蚕の嗜好性に適し
たものであるとしている(特公昭48−26153号公
報)。しかしながら、飼育成績の面でビートパルプ、大
豆皮、とうもろこし芯の微粉末はセルロース粉末に劣る
のか、現実には実用化されていないようである。
一方、蚕用人工飼料におけるリグニン、ペクチン、ヘミ
セルロースの利用については、繭の解除率を向上させる
目的で5齢用の蚕用人工飼料にリグニン、ペクチン、ヘ
ミセルロースから選ばれた1種以上を5〜20%含有さ
せることが特公昭48−26153号公報に記載され、ま
た同様の目的でリグニン、ヘミセルロースから選ばれた
1種または2種以上を1%以上5%未満添加することが
特公昭48−1943号公報に記載されているが、これ
らリグニン、ペクチン、ヘミセルロースの1種以上を利
用した蚕用人工飼料も物性面等に問題があるのか現在実
用化されていないようである。
セルロースの利用については、繭の解除率を向上させる
目的で5齢用の蚕用人工飼料にリグニン、ペクチン、ヘ
ミセルロースから選ばれた1種以上を5〜20%含有さ
せることが特公昭48−26153号公報に記載され、ま
た同様の目的でリグニン、ヘミセルロースから選ばれた
1種または2種以上を1%以上5%未満添加することが
特公昭48−1943号公報に記載されているが、これ
らリグニン、ペクチン、ヘミセルロースの1種以上を利
用した蚕用人工飼料も物性面等に問題があるのか現在実
用化されていないようである。
上記の如く、蚕用人工飼料において繊維性原料を添加す
ることが知られているが、これら繊維性原料は蚕の嚥下
因子として優れていても経済性の面に難点があり、また
経済性、繭の解除率向上等に優れていても飼料の物性
面、蚕の飼育成績等に問題があるのか実用化されない等
の問題があつた。そこで、飼料の物性向上にもなり、蚕
の嗜好性を増し、飼育成績も良く、経済的にも優れた繊
維性原料を用いた蚕用人工飼料の開発が望まれているの
が現状であり、本発明はこれらの効果を有する蚕用人工
飼料を提供するという問題を解決したものである。
ることが知られているが、これら繊維性原料は蚕の嚥下
因子として優れていても経済性の面に難点があり、また
経済性、繭の解除率向上等に優れていても飼料の物性
面、蚕の飼育成績等に問題があるのか実用化されない等
の問題があつた。そこで、飼料の物性向上にもなり、蚕
の嗜好性を増し、飼育成績も良く、経済的にも優れた繊
維性原料を用いた蚕用人工飼料の開発が望まれているの
が現状であり、本発明はこれらの効果を有する蚕用人工
飼料を提供するという問題を解決したものである。
本発明者等は上記のような蚕用人工飼料を得ることを目
的として種々研究した結果、コーンフアイバー由来のダ
イエタリーフアイバーを蚕用人工飼料に添加すると極め
て優れた蚕用人工飼料となることを見出し、これに基づ
いて本発明を完成したものである。
的として種々研究した結果、コーンフアイバー由来のダ
イエタリーフアイバーを蚕用人工飼料に添加すると極め
て優れた蚕用人工飼料となることを見出し、これに基づ
いて本発明を完成したものである。
すなわち、本発明はコーンフアイバーを酵素処理、化学
的処理、物理的処理のいずれかにより又はこれら処理を
適宜組合せて処理することにより、コーンフアイバー中
に含有されている澱粉質、蛋白質、脂質、無機質等を除
外してなるセルロース、ヘミセルロースを主成分とする
ダイエタリーフアイバーを3〜20%添加することを特
徴とする蚕用人工飼料であつて、その目的とするところ
は飼料における保水性等の物性に優れ、蚕の嗜好性がよ
く、しかも飼育成績を向上ならしめる蚕用人工飼料を提
供することにある。
的処理、物理的処理のいずれかにより又はこれら処理を
適宜組合せて処理することにより、コーンフアイバー中
に含有されている澱粉質、蛋白質、脂質、無機質等を除
外してなるセルロース、ヘミセルロースを主成分とする
ダイエタリーフアイバーを3〜20%添加することを特
徴とする蚕用人工飼料であつて、その目的とするところ
は飼料における保水性等の物性に優れ、蚕の嗜好性がよ
く、しかも飼育成績を向上ならしめる蚕用人工飼料を提
供することにある。
本発明において原料とされるコーンフアイバーとはとう
もろこしの外皮部分で、ウエツトコーンミリング(とう
もろこしの湿式亜硫酸浸漬処理)またはドライコーンミ
リング(とうもろこしの乾式処理)により分離、生産さ
れるものである。
もろこしの外皮部分で、ウエツトコーンミリング(とう
もろこしの湿式亜硫酸浸漬処理)またはドライコーンミ
リング(とうもろこしの乾式処理)により分離、生産さ
れるものである。
本発明で使用するコーンフアイバー由来のダイエタリー
フアイバーは、セルロース、ヘミセルロースを主成分と
するもので、コーンフアイバーを酵素処理、化学的処
理、物理的処理のいずれか又はこれらを組合せた処理に
より澱粉質、蛋白質、脂質、無機質等の一部又は全部を
除去することによつて得られる。
フアイバーは、セルロース、ヘミセルロースを主成分と
するもので、コーンフアイバーを酵素処理、化学的処
理、物理的処理のいずれか又はこれらを組合せた処理に
より澱粉質、蛋白質、脂質、無機質等の一部又は全部を
除去することによつて得られる。
酵素処理としては、例えば澱粉分解酵素、蛋白分解酵
素、脂肪分解酵素、繊維分解酵素の一種又は数種を pH
約3〜9、温度約30〜100℃の条件下に添加作用さ
せる方法が採用される。澱粉分解酵素としてはα−アミ
ラーゼ、グルコアミラーゼが、蛋白分解酵素としてはプ
ロテアーゼが、脂肪分解酵素としてはリパーゼが、繊維
分解酵素としてはセルラーゼ等が挙げられる。
素、脂肪分解酵素、繊維分解酵素の一種又は数種を pH
約3〜9、温度約30〜100℃の条件下に添加作用さ
せる方法が採用される。澱粉分解酵素としてはα−アミ
ラーゼ、グルコアミラーゼが、蛋白分解酵素としてはプ
ロテアーゼが、脂肪分解酵素としてはリパーゼが、繊維
分解酵素としてはセルラーゼ等が挙げられる。
物理的処理法としては、例えばコーンフアイバーをホモ
ジナイザー、ハンマーミル等の粉砕機で粉砕し、澱粉
質、蛋白質、脂質、無機質等を篩分け除法する方法が採
用される。
ジナイザー、ハンマーミル等の粉砕機で粉砕し、澱粉
質、蛋白質、脂質、無機質等を篩分け除法する方法が採
用される。
化学的処理法としては、例えばコーンフアイバーに鉱
酸、有機酸の水溶液を添加して pH約2〜5の条件下で
加熱するか、あるいは食品用界面活性剤を添加し pH3
〜8の条件で熱処理する方法が採用される。この食品用
界面活性剤としてはモノグリセライド、シユガーエステ
ル等が使用される。
酸、有機酸の水溶液を添加して pH約2〜5の条件下で
加熱するか、あるいは食品用界面活性剤を添加し pH3
〜8の条件で熱処理する方法が採用される。この食品用
界面活性剤としてはモノグリセライド、シユガーエステ
ル等が使用される。
上記のようにして調製されるダイエタリーフアイバーに
含有されるセルロース量、ヘミセルロース量等は、処理
方法によつて異なるが、NDF(Neutral Detergent Fiber)
(中性洗剤処理繊維)として40%以上、好ましくは6
0%以上でかつNDF中のヘミセルロースの含量が70%
以上とすることがよい。上記の範囲を外れた場合、すな
わちNDF値が40%以下の場合や、NDF値が40%以上の
場合でもNDF中のヘミセルロースの含量が70%以下の
場合には、飼料における保水性等の物性を期待すること
ができず、蚕の嗜好性も悪くなるので好ましくない。
含有されるセルロース量、ヘミセルロース量等は、処理
方法によつて異なるが、NDF(Neutral Detergent Fiber)
(中性洗剤処理繊維)として40%以上、好ましくは6
0%以上でかつNDF中のヘミセルロースの含量が70%
以上とすることがよい。上記の範囲を外れた場合、すな
わちNDF値が40%以下の場合や、NDF値が40%以上の
場合でもNDF中のヘミセルロースの含量が70%以下の
場合には、飼料における保水性等の物性を期待すること
ができず、蚕の嗜好性も悪くなるので好ましくない。
ここでNDF(Neutral Detergent Fiber)とは食品中のセ
ルロース、ヘミセルロースおよびリグニンの含量をい
い、その測定法はJournal of the Asociation of Offic
ial Agricultural Chemists,46,p825−829,
1963に記載されている方法による。
ルロース、ヘミセルロースおよびリグニンの含量をい
い、その測定法はJournal of the Asociation of Offic
ial Agricultural Chemists,46,p825−829,
1963に記載されている方法による。
上記ダイエタリーフアイバーを添加する蚕用人工飼料
は、例えば桑葉粉末、脱脂大豆、酵母などの蛋白源;大
豆油、β−シトステロールなどの脂質源;クエン酸など
の有機酸類;ビタミン類;ミネラル類;防腐剤類;寒
天、カラギーナンなどの賦形剤などからなる原料のうち
適当な原料を適宜粉砕、混合し粉体の飼料として得るこ
とができる。これら粉体飼料はさらに水分含量を60〜
80%とするような羊羹状あるいはソーセージ状の蚕用
人工飼料としてもよく、また粉体で保存しておき、蚕期
の使用時に水分添加、蒸煮等の調整を行つてもよい。
は、例えば桑葉粉末、脱脂大豆、酵母などの蛋白源;大
豆油、β−シトステロールなどの脂質源;クエン酸など
の有機酸類;ビタミン類;ミネラル類;防腐剤類;寒
天、カラギーナンなどの賦形剤などからなる原料のうち
適当な原料を適宜粉砕、混合し粉体の飼料として得るこ
とができる。これら粉体飼料はさらに水分含量を60〜
80%とするような羊羹状あるいはソーセージ状の蚕用
人工飼料としてもよく、また粉体で保存しておき、蚕期
の使用時に水分添加、蒸煮等の調整を行つてもよい。
本発明において、蚕用人工飼料にコーンフアイバー由来
のダイエタリーフアイバーを添加する量としては、少な
すぎると飼料の保水性等の物性の改善に至らず、また多
すぎると飼料全体の栄養バランスが崩れるので、飼料全
体に対し3〜20%の範囲の添加が望ましく、特に好ま
しくは7〜15%の範囲である。
のダイエタリーフアイバーを添加する量としては、少な
すぎると飼料の保水性等の物性の改善に至らず、また多
すぎると飼料全体の栄養バランスが崩れるので、飼料全
体に対し3〜20%の範囲の添加が望ましく、特に好ま
しくは7〜15%の範囲である。
本発明の蚕用人工飼料は、蚕のいずれの期の飼料として
用いることができるが、特に稚蚕期(1〜3齢期)の蚕
に給餌するとその効果が著しい。
用いることができるが、特に稚蚕期(1〜3齢期)の蚕
に給餌するとその効果が著しい。
〔発明の効果〕 本発明の蚕用人工飼料はNDFが40%以上でかつNDF中の
ヘミセルロースが70%以上の難消化性成分を含んでい
るため、調製により水分60〜80%の羊羹状等の形態の
飼料とした場合、保水性がよく蚕の給餌に際してスライ
ス状、フレイク状とするに好ましく切削できるものであ
る。また、難消化性成分を含んでいるためか蚕の嗜好性
は極めてよく、かつそれにより飼育成績は良好なものと
なるなどの効果がある。このような効果は特に稚蚕にお
いて著しいものがある。因に、従来のいわゆる粗繊維を
含有した原料を多く使用しても飼料全体の栄養バランス
を損なうためか、上記のような効果は得られないのであ
る。
ヘミセルロースが70%以上の難消化性成分を含んでい
るため、調製により水分60〜80%の羊羹状等の形態の
飼料とした場合、保水性がよく蚕の給餌に際してスライ
ス状、フレイク状とするに好ましく切削できるものであ
る。また、難消化性成分を含んでいるためか蚕の嗜好性
は極めてよく、かつそれにより飼育成績は良好なものと
なるなどの効果がある。このような効果は特に稚蚕にお
いて著しいものがある。因に、従来のいわゆる粗繊維を
含有した原料を多く使用しても飼料全体の栄養バランス
を損なうためか、上記のような効果は得られないのであ
る。
実施例 1 第1表に示した飼料組成でかつ第2表によるダイエタリ
ーフアイバーを使用した混合物に、各々乾物100g当
たり水270mlを加えて混合し、45分間蒸し、次いで
冷蔵して蚕用人工飼料A、B、C、Dを得た。なお、第
1表に示したセルロース粉末を配合したものを同様な方
法により調製したものを対照の蚕用人工飼料とした。
ーフアイバーを使用した混合物に、各々乾物100g当
たり水270mlを加えて混合し、45分間蒸し、次いで
冷蔵して蚕用人工飼料A、B、C、Dを得た。なお、第
1表に示したセルロース粉末を配合したものを同様な方
法により調製したものを対照の蚕用人工飼料とした。
なお、上記のダイエタリーフアイバーは次の方法により
調製した。
調製した。
(NDF41%のダイエタリーフアイバー) とうもろこしのドライミリングにより分離生産されたコ
ーンフアイバーを擂鉢で軽くすりつぶし48メツシユ篩
を用いて篩別し、篩上の残渣を回収してダイエタリーフ
アイバーを得た。得られたダイエタリーフアイバーのND
Fは41.1%で、NDF中のヘミセルロースの含量は7
4.5%であつた。
ーンフアイバーを擂鉢で軽くすりつぶし48メツシユ篩
を用いて篩別し、篩上の残渣を回収してダイエタリーフ
アイバーを得た。得られたダイエタリーフアイバーのND
Fは41.1%で、NDF中のヘミセルロースの含量は7
4.5%であつた。
(NDF60%のダイエタリーフアイバー) とうもろこしのウエツトミリングにより分離生産された
コーンフアイバー30部に水70部を加えて分散させ、
ホモジナイザーで2分間処理した後、32メツシユ篩を
用いて水洗篩別し、篩上の残渣を回収してダイエタリー
フアイバーを得た。得られたダイエタリーフアイバーの
NDFは60.3%で、NDF中のヘミセルロースの含量は70.
5%であつた。
コーンフアイバー30部に水70部を加えて分散させ、
ホモジナイザーで2分間処理した後、32メツシユ篩を
用いて水洗篩別し、篩上の残渣を回収してダイエタリー
フアイバーを得た。得られたダイエタリーフアイバーの
NDFは60.3%で、NDF中のヘミセルロースの含量は70.
5%であつた。
(NDF83%のダイエタリーフアイバー) とうもろこしのウエツトミリングにより分離生産された
コーンフアイバーの分散液(固形分5%)を pH7.0
に調整し、ビオブラーゼSP−10〔長瀬産業(株)
製〕0.4%を添加し、撹拌しながら50℃で一夜保つ
た後、遠心脱水、洗滌を2回行つた。これを再度分散液
となし、 pH7に調整し、アミラーゼT−5〔大和化成
(株)製〕を添加し90℃で撹拌しながら3時間保つ
た。同様に遠心脱水、洗滌を行い、室温で乾燥し粉砕し
てダイエタリーフアイバーを得た。得られたダイエタリ
ーフアイバーのNDFは82.7%で、NDF中のヘミセルロ
ースの含量は73.0%であつた。
コーンフアイバーの分散液(固形分5%)を pH7.0
に調整し、ビオブラーゼSP−10〔長瀬産業(株)
製〕0.4%を添加し、撹拌しながら50℃で一夜保つ
た後、遠心脱水、洗滌を2回行つた。これを再度分散液
となし、 pH7に調整し、アミラーゼT−5〔大和化成
(株)製〕を添加し90℃で撹拌しながら3時間保つ
た。同様に遠心脱水、洗滌を行い、室温で乾燥し粉砕し
てダイエタリーフアイバーを得た。得られたダイエタリ
ーフアイバーのNDFは82.7%で、NDF中のヘミセルロ
ースの含量は73.0%であつた。
(NDF90%のダイエタリーフアイバー) とうもろこしのウエツトミリングにより分離生産された
コーンフアイバーの水分散液をホモジナイザーで3分間
処理した後、アミラーゼ〔クライスターゼT−5大和化
成(株)製〕を0.5%添加し、5分間煮沸後、さらに
アミラーゼ0.5%を添加して4時間85℃に保持し
た。これを遠心脱水し温湯による洗滌を2回行い、再度
分散液となし、pHを水酸化ナトリウムで7.0に調整、
プロテアーゼ0.2%を添加して55℃で8時間保持し
た。次いで遠心脱水、温水洗滌を2回行なつた後、低温
で乾燥し粉砕してダイエタリーフアイバーを得た。得ら
れたダイエタリーフアイバーのNDFは91.3%で、NDF
中のヘミセルロースの含量は76.6%であつた。
コーンフアイバーの水分散液をホモジナイザーで3分間
処理した後、アミラーゼ〔クライスターゼT−5大和化
成(株)製〕を0.5%添加し、5分間煮沸後、さらに
アミラーゼ0.5%を添加して4時間85℃に保持し
た。これを遠心脱水し温湯による洗滌を2回行い、再度
分散液となし、pHを水酸化ナトリウムで7.0に調整、
プロテアーゼ0.2%を添加して55℃で8時間保持し
た。次いで遠心脱水、温水洗滌を2回行なつた後、低温
で乾燥し粉砕してダイエタリーフアイバーを得た。得ら
れたダイエタリーフアイバーのNDFは91.3%で、NDF
中のヘミセルロースの含量は76.6%であつた。
次に、このようにして得た蚕用人工飼料を切削板にてス
ライス状となし、蚕に給餌して13日間飼育し発育成績
を調査した。なお、試験方法は、蚕種が錦秋×鐘和で1
区2,000頭とし、温度29℃、湿度85%で眠期の
み湿度50%として飼料を乾燥させた。また毛振るい蚕
率及び起蚕率は各区より4個所各100〜200頭取り
調査した。
ライス状となし、蚕に給餌して13日間飼育し発育成績
を調査した。なお、試験方法は、蚕種が錦秋×鐘和で1
区2,000頭とし、温度29℃、湿度85%で眠期の
み湿度50%として飼料を乾燥させた。また毛振るい蚕
率及び起蚕率は各区より4個所各100〜200頭取り
調査した。
飼育結果は第3表の通りであつた。
本実施例の蚕用人工飼料は飼料物性も良好でスライス状
にし易いものであつた。また、嗜好性もよく蚕がよく摂
餌し、蚕の飼育成績も良好なものであつた。
にし易いものであつた。また、嗜好性もよく蚕がよく摂
餌し、蚕の飼育成績も良好なものであつた。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特公 昭56−50540(JP,B2)
Claims (2)
- 【請求項1】コーンフアイバーから得られるセルロー
ス、ヘミセルロースを主成分とするダイエタリーファイ
バーを3〜20%添加することを特徴とする蚕用人工飼
料。 - 【請求項2】ダイエタリーファイバーがNDF(中性洗
剤処理繊維)40%以上でかつNDF中のヘミセルロー
スの含量が70%以上のものであることからなる特許請
求の範囲第1項記載の蚕用人工飼料。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60009943A JPH0622449B2 (ja) | 1985-01-24 | 1985-01-24 | 蚕用人工飼料 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60009943A JPH0622449B2 (ja) | 1985-01-24 | 1985-01-24 | 蚕用人工飼料 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61170349A JPS61170349A (ja) | 1986-08-01 |
| JPH0622449B2 true JPH0622449B2 (ja) | 1994-03-30 |
Family
ID=11734080
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60009943A Expired - Lifetime JPH0622449B2 (ja) | 1985-01-24 | 1985-01-24 | 蚕用人工飼料 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0622449B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP7798262B2 (ja) * | 2021-01-20 | 2026-01-14 | 国立大学法人愛媛大学 | 穀物外皮、グルテンフィード、穀物外皮の製造方法、グルテンフィードの製造方法、昆虫育成用飼料、及び昆虫育成方法 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5650540A (en) * | 1979-10-01 | 1981-05-07 | Seiko Epson Corp | Formation of selectively oxidized separating region |
-
1985
- 1985-01-24 JP JP60009943A patent/JPH0622449B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61170349A (ja) | 1986-08-01 |
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