JPH0628886B2 - 射出成形方法およびその装置 - Google Patents
射出成形方法およびその装置Info
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- JPH0628886B2 JPH0628886B2 JP2209963A JP20996390A JPH0628886B2 JP H0628886 B2 JPH0628886 B2 JP H0628886B2 JP 2209963 A JP2209963 A JP 2209963A JP 20996390 A JP20996390 A JP 20996390A JP H0628886 B2 JPH0628886 B2 JP H0628886B2
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Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、溶融樹脂がキャビティに射出される金型の横
型締付力を制御する射出成形方法およびその装置に関す
る。
型締付力を制御する射出成形方法およびその装置に関す
る。
(従来の技術) 従来の射出成形方法としては、例えば第2図に示す射出
成形装置1により実施されるものが一般的である。すな
わち、第2図において、符号2および3は互に対向する
一対の金型であり、これらのうち一方の金型2は可動プ
レート4に固定され、ピストン−シリンダ型の駆動機構
5に駆動されて他方の金型3に当接し、図示は省略して
あるが、金型2、3にそれぞれ埋設されたキャビティ駒
の間にキャビティ6が形成される。一方、金型3は固定
プレート7に支持、固定され、射出機8により溶融樹脂
がスプルー9を通してキャビティ6に射出され、キャビ
ティ6の形状に対応した製品が成形されるようになって
いる。そして、射出機8による溶融樹脂の射出、充填中
には金型2は駆動機構5により金型3に向かって押圧さ
れ、金型2、3が互に離隔しないように射出機8の射出
方向に型締めされている。しかし上述のような射出成形
装置1においては、射出機8の射出方向にのみ金型2、
3が型締めされ、射出機8の射出方向に垂直な方向すな
わち横方向には型締めされていなかった。このため、キ
ャビティ6内の溶融樹脂の圧力が高くなると、該圧力が
金型2、3を互に横方向にずらすように作用して前述の
キャビティ駒と金型2、3の間に間隙を生じ、該間隙に
侵入した樹脂が成形品のばりとなったり、極端な場合に
はキャビティ駒の変形が発生すことが多かった。
成形装置1により実施されるものが一般的である。すな
わち、第2図において、符号2および3は互に対向する
一対の金型であり、これらのうち一方の金型2は可動プ
レート4に固定され、ピストン−シリンダ型の駆動機構
5に駆動されて他方の金型3に当接し、図示は省略して
あるが、金型2、3にそれぞれ埋設されたキャビティ駒
の間にキャビティ6が形成される。一方、金型3は固定
プレート7に支持、固定され、射出機8により溶融樹脂
がスプルー9を通してキャビティ6に射出され、キャビ
ティ6の形状に対応した製品が成形されるようになって
いる。そして、射出機8による溶融樹脂の射出、充填中
には金型2は駆動機構5により金型3に向かって押圧さ
れ、金型2、3が互に離隔しないように射出機8の射出
方向に型締めされている。しかし上述のような射出成形
装置1においては、射出機8の射出方向にのみ金型2、
3が型締めされ、射出機8の射出方向に垂直な方向すな
わち横方向には型締めされていなかった。このため、キ
ャビティ6内の溶融樹脂の圧力が高くなると、該圧力が
金型2、3を互に横方向にずらすように作用して前述の
キャビティ駒と金型2、3の間に間隙を生じ、該間隙に
侵入した樹脂が成形品のばりとなったり、極端な場合に
はキャビティ駒の変形が発生すことが多かった。
このため、本出願人は、既に特開平3−34831公報およ
び特開平3−39222号公報において、それぞれ金型2、
3の横方向の型締め機構の提案を行っている。すなわ
ち、前者のものにおいては、第2図に示す駆動機構5に
連動して金型2、3を横方向から型締めする型締め機構
を設け、また後者のものにおいては、第2図に示す可動
プレート4および固定プレート7を互に連結する複数の
タイバーを金型2、3の囲むように設け、さらに該タイ
バーを利用して金型2、3を横方向から押圧する押圧機
構を設けて横方向の型締め機構としている。したがっ
て、上述の先願においては、型式の差異はあるものの、
いずれも横方向の型締め機構を設けて、第2図に示すよ
うな射出成形装置1の欠点を解消するように工夫されて
いる。
び特開平3−39222号公報において、それぞれ金型2、
3の横方向の型締め機構の提案を行っている。すなわ
ち、前者のものにおいては、第2図に示す駆動機構5に
連動して金型2、3を横方向から型締めする型締め機構
を設け、また後者のものにおいては、第2図に示す可動
プレート4および固定プレート7を互に連結する複数の
タイバーを金型2、3の囲むように設け、さらに該タイ
バーを利用して金型2、3を横方向から押圧する押圧機
構を設けて横方向の型締め機構としている。したがっ
て、上述の先願においては、型式の差異はあるものの、
いずれも横方向の型締め機構を設けて、第2図に示すよ
うな射出成形装置1の欠点を解消するように工夫されて
いる。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、このような従来の射出成形方法およびそ
の装置のうち先願のものにあっても、横方向の型締め機
構の型締め力を、成形品の銘柄変更に伴うキャビティの
形状の変化あるいは溶融樹脂の射出圧力の変化に対応し
てその都度実験的に設定しなければならなかったため、
横方向の型締め力が不足あるいは過大となってキャビテ
ィ駒が金型からずれてばりを発生したり、キャビティ駒
が変形したりして安定な成形品が得られないという不具
合があった。さらに、不良成形品の発生の都度、金型お
よびキャビティ駒を分解して清掃する必要があるため、
金型のメンテナンスが繁雑となり、また、キャビティ駒
および金型が長期に亘っては塑性変形を起こしてそれぞ
れの寿命が低下するという不具合があった。
の装置のうち先願のものにあっても、横方向の型締め機
構の型締め力を、成形品の銘柄変更に伴うキャビティの
形状の変化あるいは溶融樹脂の射出圧力の変化に対応し
てその都度実験的に設定しなければならなかったため、
横方向の型締め力が不足あるいは過大となってキャビテ
ィ駒が金型からずれてばりを発生したり、キャビティ駒
が変形したりして安定な成形品が得られないという不具
合があった。さらに、不良成形品の発生の都度、金型お
よびキャビティ駒を分解して清掃する必要があるため、
金型のメンテナンスが繁雑となり、また、キャビティ駒
および金型が長期に亘っては塑性変形を起こしてそれぞ
れの寿命が低下するという不具合があった。
(考案の目的) 本発明は、上述のような従来技術の課題を背景としてな
されたものであり、キャビティ内に射出、充填された溶
融樹脂の圧力を検出するとともに該検出値およびあらか
じめ設定されたキャビティの横方向の投影面積に基づ
き、横型締めの締付力を制御することにより、キャビテ
ィ駒の変位、変形を防止して、安定した成形品が得ら
れ、金型のメンテナンスの容易な、しかもキャビティ駒
およ金型の耐久性を向上することのできる射出成形方法
およびその装置を提供することを目的としている。
されたものであり、キャビティ内に射出、充填された溶
融樹脂の圧力を検出するとともに該検出値およびあらか
じめ設定されたキャビティの横方向の投影面積に基づ
き、横型締めの締付力を制御することにより、キャビテ
ィ駒の変位、変形を防止して、安定した成形品が得ら
れ、金型のメンテナンスの容易な、しかもキャビティ駒
およ金型の耐久性を向上することのできる射出成形方法
およびその装置を提供することを目的としている。
(発明の構成) 本発明のうち請求項1記載の発明は、上記目的達成のた
め、一対の金型を互に当接させて型締めするとともに該
金型の間にキャビティを形成し、次いで型締め方向に直
交する横方向に、一対の金型を挟持するように所定の締
付力で横型締めした後、キャビティ内に溶融樹脂を射
出、充填する射出成形方法おいて、前記キャビティ内の
溶融樹脂の圧力を検出し、該検出値およびあらかじめ設
定された横方向のキャビティの投影面積に基づき横型締
めの締付力を制御するようにしたことを特徴とするもの
である。
め、一対の金型を互に当接させて型締めするとともに該
金型の間にキャビティを形成し、次いで型締め方向に直
交する横方向に、一対の金型を挟持するように所定の締
付力で横型締めした後、キャビティ内に溶融樹脂を射
出、充填する射出成形方法おいて、前記キャビティ内の
溶融樹脂の圧力を検出し、該検出値およびあらかじめ設
定された横方向のキャビティの投影面積に基づき横型締
めの締付力を制御するようにしたことを特徴とするもの
である。
また、請求項2記載の発明は、同様に上記目的達成のた
め、互に当接してキャビティを形成するとともに型締め
される一対の金型と、一対の金型の型締め方向に直交す
る横方向に、該金型を挟持するように所定の締付力で横
型締めする横型締め機構と、を備え、上記キャビティ内
に溶融樹脂が射出、充填される射出成形装置において、
前記キャビティ内の溶融樹脂の圧力を検出する検出手段
と、該検出手段の出力手段の出力およびあらかじめ設定
された横方向のキャビティの投影面積に基づき横型締め
機構の締付力を制御する制御手段と、を設けたことを特
徴とするものである。
め、互に当接してキャビティを形成するとともに型締め
される一対の金型と、一対の金型の型締め方向に直交す
る横方向に、該金型を挟持するように所定の締付力で横
型締めする横型締め機構と、を備え、上記キャビティ内
に溶融樹脂が射出、充填される射出成形装置において、
前記キャビティ内の溶融樹脂の圧力を検出する検出手段
と、該検出手段の出力手段の出力およびあらかじめ設定
された横方向のキャビティの投影面積に基づき横型締め
機構の締付力を制御する制御手段と、を設けたことを特
徴とするものである。
また、好ましく態様として、請求項3記載の発明は、前
記制御手段が、横方向のキャビティの投影面積を記憶す
る記憶部と、検出手段および記憶部の出力に基づいて横
型締めの締付力を演算し、横型締め機構の締付力を制御
する演算制御部と、を備えたことを特徴とするものであ
る。
記制御手段が、横方向のキャビティの投影面積を記憶す
る記憶部と、検出手段および記憶部の出力に基づいて横
型締めの締付力を演算し、横型締め機構の締付力を制御
する演算制御部と、を備えたことを特徴とするものであ
る。
以下、実施例に基づいて具体的に説明する。
第1図は請求項2の発明に係る射出成形装置の一実施
例、すなわち請求項1の発明に係る射出成形方法の一実
施例を実行するための装置の図である。
例、すなわち請求項1の発明に係る射出成形方法の一実
施例を実行するための装置の図である。
第1図において、符号11、12は本実施例における射出成
形装置13の一対の金型であり、一対の金型11、12はそれ
ぞれ可動プレート14及び固定プレート15に支持、固定さ
れ、互に対向している。なお、符号16、17はそれぞれ金
型11、12に嵌装された一対のキャビティ駒である。そし
て、可動プレート14に固定された一方の金型11は駆動機
構18により可動プレート14を介して駆動された金型11、
12は互に当接し、キャビティ駒16、17を介して金型11、
12の間にキャビティ19を形成し、同時に金型11が駆動機
構18により押圧されて金型11、12は互に型締めされる。
一方、符号20は、一対の金型11、12を金型11、12の型締
め方向に直交する横方向に横型締めする横型締め機構で
ある。すなわち、横型締め機構20は金型11、12の横方向
に互に対向するように配設された複動型のアクチュエー
タ21、22、アクチュエータ21、22に圧力作動油を供給す
る油圧ポンプ23およびアクチュエータ21、22と油圧ポン
プ23の間に介装された、油圧制御ユニット24を備えてい
る。そして、油圧管25aを通して油圧ポンプ23から油圧
制御ユニット24に供給された圧力作動油は油圧制御ユニ
ット24によりその圧力が制御され、さらにそれぞれ油圧
管25b、25cを通してアクチュエータ21、22に供給されて
アクチュエータ21、22が型締めされた金型11、12を挟持
するように所定の型付力で横型締めするようになってい
る。なお、図示は省略してあるが、アクチュエータ21と
油圧管25bおよびアクチュエータ22と油圧管25cの間には
それぞれ切換弁が介装され、該切換弁により圧力作動油
の供給方向が切換えられてアクチュエータ21、22がそれ
ぞれ金型11、12を横型締めし、また金型11、12を開放す
るようになっている。さらに、符号26は射出成形装置13
の射出機であり射出機26は、駆動機構18により型締めさ
れ、同時に横型締め機構20より横型締めされた金型11、
12のキャビティ19内にスプルー27を通して溶融樹脂を
射出充填する機能を有し、キャビティ19内に充填された
溶融樹脂は冷却、固化後、成形品として金型11、12から
取出される。
形装置13の一対の金型であり、一対の金型11、12はそれ
ぞれ可動プレート14及び固定プレート15に支持、固定さ
れ、互に対向している。なお、符号16、17はそれぞれ金
型11、12に嵌装された一対のキャビティ駒である。そし
て、可動プレート14に固定された一方の金型11は駆動機
構18により可動プレート14を介して駆動された金型11、
12は互に当接し、キャビティ駒16、17を介して金型11、
12の間にキャビティ19を形成し、同時に金型11が駆動機
構18により押圧されて金型11、12は互に型締めされる。
一方、符号20は、一対の金型11、12を金型11、12の型締
め方向に直交する横方向に横型締めする横型締め機構で
ある。すなわち、横型締め機構20は金型11、12の横方向
に互に対向するように配設された複動型のアクチュエー
タ21、22、アクチュエータ21、22に圧力作動油を供給す
る油圧ポンプ23およびアクチュエータ21、22と油圧ポン
プ23の間に介装された、油圧制御ユニット24を備えてい
る。そして、油圧管25aを通して油圧ポンプ23から油圧
制御ユニット24に供給された圧力作動油は油圧制御ユニ
ット24によりその圧力が制御され、さらにそれぞれ油圧
管25b、25cを通してアクチュエータ21、22に供給されて
アクチュエータ21、22が型締めされた金型11、12を挟持
するように所定の型付力で横型締めするようになってい
る。なお、図示は省略してあるが、アクチュエータ21と
油圧管25bおよびアクチュエータ22と油圧管25cの間には
それぞれ切換弁が介装され、該切換弁により圧力作動油
の供給方向が切換えられてアクチュエータ21、22がそれ
ぞれ金型11、12を横型締めし、また金型11、12を開放す
るようになっている。さらに、符号26は射出成形装置13
の射出機であり射出機26は、駆動機構18により型締めさ
れ、同時に横型締め機構20より横型締めされた金型11、
12のキャビティ19内にスプルー27を通して溶融樹脂を
射出充填する機能を有し、キャビティ19内に充填された
溶融樹脂は冷却、固化後、成形品として金型11、12から
取出される。
第1図において、符号31は金型11に設けられた内圧セン
サであり、内圧センサ31は射出機26によりキャビティ19
内に射出された溶融樹脂の圧力を検出する検出手段とし
ての機能を有し、内圧センサ31の検出値は内圧検知部32
を介してマイクロプロセッサ33に出力される。一方、符
号34はマイクロプロセッサ33に接続されたデータ入力部
であり、データ入力部34は図示は省略してあるが、射出
成形装置13の全体の作動を制御する制御パネルに設けら
れており、入力されたデータをマイクロプロセッサ33に
出力するとともに、該データあるいはアクチュエータ2
1、22に供給される油圧、駆動機18の制御値等を表示す
る機能を有している。そして、射出成形装置13により成
形される成形品ごとに、対応して使用される金型11、12
のキャビティ19における横方向の投影面積が設定され、
該設定値がデータ入力部34を介してマイクロプロセッサ
33に出力される。さらに、マイクロプロセッサ33は記憶
部33aおよび演算制御部33bを備え、記憶部33aはデータ
入力部34を介して出力されたキャビティ19の横方向の投
影面積を記憶する。また、演算制御部33bは内圧検知部3
2を介して出力される内圧センサ31の検出値、すなわち
時間の経過とともに変化するキャビティ19内の溶融樹脂
の圧力値とマイクロプロセッサ33により記憶された情
報、すなわちキャビティ19の横方向の投影面積に基づき
その時点における横型締め機構20の目標締付力を演算す
る。さらに、該目標値に基づき、油圧制御ユニット24を
介してアクチュエータ21、22に供給される作動油の圧力
を制御して横型締め機構20の所定の締付力が上述の目標
締付力となるようにフィードバック制御する。すなわ
ち、マイクロプロセッサ33は記憶部33aおよび演算制御
部33bを備え、内圧センサ31の出力およびあらかじめ使
用される金型11、12に対応して設定された横方向のキャ
ビティ19の投影面積に基づき横型締め機構20の締付力を
制御する制御手段としての機能を有している。
サであり、内圧センサ31は射出機26によりキャビティ19
内に射出された溶融樹脂の圧力を検出する検出手段とし
ての機能を有し、内圧センサ31の検出値は内圧検知部32
を介してマイクロプロセッサ33に出力される。一方、符
号34はマイクロプロセッサ33に接続されたデータ入力部
であり、データ入力部34は図示は省略してあるが、射出
成形装置13の全体の作動を制御する制御パネルに設けら
れており、入力されたデータをマイクロプロセッサ33に
出力するとともに、該データあるいはアクチュエータ2
1、22に供給される油圧、駆動機18の制御値等を表示す
る機能を有している。そして、射出成形装置13により成
形される成形品ごとに、対応して使用される金型11、12
のキャビティ19における横方向の投影面積が設定され、
該設定値がデータ入力部34を介してマイクロプロセッサ
33に出力される。さらに、マイクロプロセッサ33は記憶
部33aおよび演算制御部33bを備え、記憶部33aはデータ
入力部34を介して出力されたキャビティ19の横方向の投
影面積を記憶する。また、演算制御部33bは内圧検知部3
2を介して出力される内圧センサ31の検出値、すなわち
時間の経過とともに変化するキャビティ19内の溶融樹脂
の圧力値とマイクロプロセッサ33により記憶された情
報、すなわちキャビティ19の横方向の投影面積に基づき
その時点における横型締め機構20の目標締付力を演算す
る。さらに、該目標値に基づき、油圧制御ユニット24を
介してアクチュエータ21、22に供給される作動油の圧力
を制御して横型締め機構20の所定の締付力が上述の目標
締付力となるようにフィードバック制御する。すなわ
ち、マイクロプロセッサ33は記憶部33aおよび演算制御
部33bを備え、内圧センサ31の出力およびあらかじめ使
用される金型11、12に対応して設定された横方向のキャ
ビティ19の投影面積に基づき横型締め機構20の締付力を
制御する制御手段としての機能を有している。
次に、請求項2の発明に係る射出成形装置の一実施例の
作用を説明し、併せて請求項1の発明に係る射出成形方
法の一実施例を説明する。
作用を説明し、併せて請求項1の発明に係る射出成形方
法の一実施例を説明する。
第1図において、駆動機構18が駆動されて可動プレート
14を介して金型11が固定プレート15に固定された金型12
に当接し、さらに駆動機構18により金型11が押圧されて
金型11、12が互に型締めされ、同時に金型11、12の間に
はキャビティ駒16、17によりキャビティ19が形成され
る。次いで、油圧ポンプ23の作動油が油圧管25a、油圧
制御ユニット24および油圧管25b、25cを通してアクチュ
エータ21、22にそれぞれ供給され、横型締め機構20によ
り横方向に金型11、12が横型締めされた後、射出機26に
よりスプルー27を通してキャビティ19に溶融樹脂が射
出、充填される。そして、内圧センサ31がキャビティ19
内の溶融樹脂の圧力を検出し、該検出値が内圧検知部32
を介してマイクロプロセッサ33の演算制御部33bに出力
される。一方、マイクロプロセッサ33の記憶部33aに
は、今回使用される金型11、12のキャビティ駒16、17に
より形成されるキャビティ19の横方向の投影面積があら
かじめデータ入力部34を介して入力、記憶されている。
そして、マイクロプロセッサ33の演算制御部33bは内圧
センサ31から出力された溶融樹脂の検出値と記憶部33a
に記憶されたキャビティ19の横方向の投影面積に基づき
横型締め機構20の目標締付力を演算し、該目標値に基づ
き油圧制御ユニット24を介してアクチュエータ21、22に
供給される作動油の圧力を制御して横型締め機構20の締
付力を上述の目標締付力となるようにフィードバック制
御する。したがって、射出機26による溶融樹脂の射出開
始から射出終了までの間、時間の経過とともに化する溶
融樹脂の圧力が内圧センサ31により検出され、該圧力に
対応した締付力による横型締め機構20の横型締めが継続
される。すなわち、本実施例においては、成形品の形状
によって金型11、12に加えられる横方向の内圧がその都
度異なり、かつその内圧が時間の経過とともに変化する
ため、今回成形する成形品の形状に対応したキャビティ
19の横方向の投影面積をあらかじめ記憶部33aに記憶さ
せ、さらに時間の経過とともに変化する内圧に基づき常
に最も適合した締付力で横型締め機構20が金型11、12を
横型締めするようにしている。このため、横型締め機構
20による横方向の締付力の過、不足は解消され、従来例
のようにキャビティ駒16、17が金型11、12からずれて生
じるばりを防止することができ、同時にキャビティ駒1
6、17の変形を防止することができる。また、不良成形
品の発生が未然に防止されるので、金型のメンテナンス
が容易となり、さらに長期使用時の金型11、12およびキ
ャビティ駒16、17の塑性変形を防止してこれらの耐久性
をともに向上することができる。
14を介して金型11が固定プレート15に固定された金型12
に当接し、さらに駆動機構18により金型11が押圧されて
金型11、12が互に型締めされ、同時に金型11、12の間に
はキャビティ駒16、17によりキャビティ19が形成され
る。次いで、油圧ポンプ23の作動油が油圧管25a、油圧
制御ユニット24および油圧管25b、25cを通してアクチュ
エータ21、22にそれぞれ供給され、横型締め機構20によ
り横方向に金型11、12が横型締めされた後、射出機26に
よりスプルー27を通してキャビティ19に溶融樹脂が射
出、充填される。そして、内圧センサ31がキャビティ19
内の溶融樹脂の圧力を検出し、該検出値が内圧検知部32
を介してマイクロプロセッサ33の演算制御部33bに出力
される。一方、マイクロプロセッサ33の記憶部33aに
は、今回使用される金型11、12のキャビティ駒16、17に
より形成されるキャビティ19の横方向の投影面積があら
かじめデータ入力部34を介して入力、記憶されている。
そして、マイクロプロセッサ33の演算制御部33bは内圧
センサ31から出力された溶融樹脂の検出値と記憶部33a
に記憶されたキャビティ19の横方向の投影面積に基づき
横型締め機構20の目標締付力を演算し、該目標値に基づ
き油圧制御ユニット24を介してアクチュエータ21、22に
供給される作動油の圧力を制御して横型締め機構20の締
付力を上述の目標締付力となるようにフィードバック制
御する。したがって、射出機26による溶融樹脂の射出開
始から射出終了までの間、時間の経過とともに化する溶
融樹脂の圧力が内圧センサ31により検出され、該圧力に
対応した締付力による横型締め機構20の横型締めが継続
される。すなわち、本実施例においては、成形品の形状
によって金型11、12に加えられる横方向の内圧がその都
度異なり、かつその内圧が時間の経過とともに変化する
ため、今回成形する成形品の形状に対応したキャビティ
19の横方向の投影面積をあらかじめ記憶部33aに記憶さ
せ、さらに時間の経過とともに変化する内圧に基づき常
に最も適合した締付力で横型締め機構20が金型11、12を
横型締めするようにしている。このため、横型締め機構
20による横方向の締付力の過、不足は解消され、従来例
のようにキャビティ駒16、17が金型11、12からずれて生
じるばりを防止することができ、同時にキャビティ駒1
6、17の変形を防止することができる。また、不良成形
品の発生が未然に防止されるので、金型のメンテナンス
が容易となり、さらに長期使用時の金型11、12およびキ
ャビティ駒16、17の塑性変形を防止してこれらの耐久性
をともに向上することができる。
(効果) 本発明によれば、キャビティ内に射出、充填された溶融
樹脂の圧力を検出するとともに、該検出値およびあらか
じめ設定されたキャビティの横方向の投影面積に基づき
横型締めの締付力を制御しているので、キャビティ駒の
変位、変形を防止することができる。したがって、本発
明の目的とする安定した成形品が得られ、金型のメンテ
ナンスの容易な、しかもキャビティ駒および金型の耐久
性を向上することのできる射出成形方法およびその装置
を提供することができる。
樹脂の圧力を検出するとともに、該検出値およびあらか
じめ設定されたキャビティの横方向の投影面積に基づき
横型締めの締付力を制御しているので、キャビティ駒の
変位、変形を防止することができる。したがって、本発
明の目的とする安定した成形品が得られ、金型のメンテ
ナンスの容易な、しかもキャビティ駒および金型の耐久
性を向上することのできる射出成形方法およびその装置
を提供することができる。
第1図は請求項2の発明に係る射出成形装置の一実施例
を示す図、すなわち請求項1の発明に係る射出成形方法
の一実施例を実行するための装置を示すその構成図であ
る。 第2図は従来の射出成形装置の一例を示すその構成図で
ある。 11、12……金型(一対の金型)、 13……射出成形装置、 19……キャビティ、 20……横型締め機構、 31……内圧サンセ(検出手段)、 33……マイクロプロセッサ(制御手段)、 33a……記憶部、 33b……演算制御部。
を示す図、すなわち請求項1の発明に係る射出成形方法
の一実施例を実行するための装置を示すその構成図であ
る。 第2図は従来の射出成形装置の一例を示すその構成図で
ある。 11、12……金型(一対の金型)、 13……射出成形装置、 19……キャビティ、 20……横型締め機構、 31……内圧サンセ(検出手段)、 33……マイクロプロセッサ(制御手段)、 33a……記憶部、 33b……演算制御部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 伊藤 英徳 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 高橋 健治 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内
Claims (3)
- 【請求項1】一対の金型を互に当接させて型締めすると
ともに該金型の間にキャビティを形成し、次いで型締め
方向に直交する横方向に、一対の金型を挟持するように
所定の締付力で横型締めした後、キャビティ内に溶融樹
脂を射出、充填する射出成形方法において、前記キャビ
ティ内の溶融樹脂の圧力を検出し、該検出値およびあら
かじめ設定された横方向のキャビティの投影面積に基づ
き横型締めの締付力を制御するようにしたことを特徴と
する射出成形方法。 - 【請求項2】互に当接してキャビティを形成するととも
に型締めされる一対の金型と、一対の金型の型締め方向
に直交する横方向に、該金型を挟持するように所定の締
付力で横型締めする横型締め機構と、を備え、上記キャ
ビティ内に溶融樹脂が射出、充填される射出成形装置に
おいて、前記キャビティ内の溶融樹脂の圧力を検出する
検出手段と、該検出手段の出力およびあらかじめ設定さ
れた横方向のキャビティの投影面積に基づき横型締め機
構の締付力を制御する制御手段と、を設けたことを特徴
とする射出成形装置。 - 【請求項3】前記制御手段が、横方向のキャビティの投
影面積を記憶する記憶部と、検出手段および記憶部の出
力に基づいて横型締めの締付力を演算し、横型締め機構
の締付力を制御する演算制御部と、を備えたことを特徴
とする請求項2記載の射出成形装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2209963A JPH0628886B2 (ja) | 1990-08-07 | 1990-08-07 | 射出成形方法およびその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2209963A JPH0628886B2 (ja) | 1990-08-07 | 1990-08-07 | 射出成形方法およびその装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0491918A JPH0491918A (ja) | 1992-03-25 |
| JPH0628886B2 true JPH0628886B2 (ja) | 1994-04-20 |
Family
ID=16581577
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2209963A Expired - Fee Related JPH0628886B2 (ja) | 1990-08-07 | 1990-08-07 | 射出成形方法およびその装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0628886B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7104781B2 (en) | 2003-09-10 | 2006-09-12 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Injection molding apparatus and injection molding method |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2021130885A1 (ja) * | 2019-12-25 | 2021-07-01 | ヤマハ発動機株式会社 | 部品実装システム、テープ回収装置およびテープ回収方法 |
-
1990
- 1990-08-07 JP JP2209963A patent/JPH0628886B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7104781B2 (en) | 2003-09-10 | 2006-09-12 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Injection molding apparatus and injection molding method |
| CN100404233C (zh) * | 2003-09-10 | 2008-07-23 | 丰田自动车株式会社 | 注射成形装置及注射成形方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0491918A (ja) | 1992-03-25 |
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Legal Events
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