JPH062889B2 - 分配シュ−ト - Google Patents
分配シュ−トInfo
- Publication number
- JPH062889B2 JPH062889B2 JP11019587A JP11019587A JPH062889B2 JP H062889 B2 JPH062889 B2 JP H062889B2 JP 11019587 A JP11019587 A JP 11019587A JP 11019587 A JP11019587 A JP 11019587A JP H062889 B2 JPH062889 B2 JP H062889B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ceramic liner
- distribution chute
- ceramic
- liner
- chute
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、半円形内面に耐摩耗性ライニングを施した高
炉炉頂装入装置の分配シュートに関する。
炉炉頂装入装置の分配シュートに関する。
ベルレス高炉における分配シュートは装入原料を炉内に
分配する重要な装置であり、この分配シュートには炉内
に装入する鉱石あるいはコークス等の滑落により摩耗が
多く発生する。そこで、特開昭52−12605号公報
や特開昭58−189313号公報にみられるように耐
摩耗性を向上させたシュート等が提案されている。この
提案によると、特開昭52−12605号公報は、現
在、多くのベルレス高炉に採用されるもので、分配シュ
ートの内面に、突起を有する耐摩耗性鋼製のライナー
(フイッシュプレート)をうろこ状に重ね、原料装入
時、突起間に原料の一部を残留させ、セルフライニング
により耐摩耗性の向上を図っている。
分配する重要な装置であり、この分配シュートには炉内
に装入する鉱石あるいはコークス等の滑落により摩耗が
多く発生する。そこで、特開昭52−12605号公報
や特開昭58−189313号公報にみられるように耐
摩耗性を向上させたシュート等が提案されている。この
提案によると、特開昭52−12605号公報は、現
在、多くのベルレス高炉に採用されるもので、分配シュ
ートの内面に、突起を有する耐摩耗性鋼製のライナー
(フイッシュプレート)をうろこ状に重ね、原料装入
時、突起間に原料の一部を残留させ、セルフライニング
により耐摩耗性の向上を図っている。
一方、特開昭58−189313号公報は、分配シュー
トではないが、炉頂装置の各摩耗部分にセラミックライ
ナーを張る提案であり、セラミックは一般に衝撃に弱
く、しかも金属のように溶接、ろう付け等の固着手段を
用いることができないため、その固着手段について多く
の提案を行っている。この例では金属ガイドにセラミッ
クライナーを嵌合する方法や接着剤による固着が採用さ
れている。
トではないが、炉頂装置の各摩耗部分にセラミックライ
ナーを張る提案であり、セラミックは一般に衝撃に弱
く、しかも金属のように溶接、ろう付け等の固着手段を
用いることができないため、その固着手段について多く
の提案を行っている。この例では金属ガイドにセラミッ
クライナーを嵌合する方法や接着剤による固着が採用さ
れている。
ところが、前者においては、ある程度耐摩耗性が図れる
ものの、通算出銑量500万pt、これを4000m3級高炉
に換算すると、1.5〜2年程度の寿命しかなく、この程
度の寿命では充分とは云えず、しかも通過する原料が突
起部に当り、ジャンピングするため、装入原料の分布に
悪影響を及ぼしている。
ものの、通算出銑量500万pt、これを4000m3級高炉
に換算すると、1.5〜2年程度の寿命しかなく、この程
度の寿命では充分とは云えず、しかも通過する原料が突
起部に当り、ジャンピングするため、装入原料の分布に
悪影響を及ぼしている。
また、後者においては、セラミックライナーを保持する
外装、鉄皮等が正確な形状を保っている間は、密着性も
良好であり、耐衝撃力もあるが、一度火入れがなされる
と熱変形が起り、またライナー交換によっても隙間が生
じるので、ライナーに曲げ力が作用し、破損等のトラブ
ルを引き起している。
外装、鉄皮等が正確な形状を保っている間は、密着性も
良好であり、耐衝撃力もあるが、一度火入れがなされる
と熱変形が起り、またライナー交換によっても隙間が生
じるので、ライナーに曲げ力が作用し、破損等のトラブ
ルを引き起している。
そこで、本発明の目的は上記欠点のみられない分配シュ
ートを提供することにある。
ートを提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明は、半円形外装内面に
耐摩耗性ライニングを施した分配シュートにおいて、前
記ライニング材にセラミックライナーを用い、そのセラ
ミックライナーの側面を押えるガイドを外装内周面に複
数かつ長手方向に沿って設け、このガイド間に上記セラ
ミックライナーを嵌挿するとともにセラミックライナー
背面と外装内面との空間に不定形耐火物を圧入装填した
ことを特徴とする。
耐摩耗性ライニングを施した分配シュートにおいて、前
記ライニング材にセラミックライナーを用い、そのセラ
ミックライナーの側面を押えるガイドを外装内周面に複
数かつ長手方向に沿って設け、このガイド間に上記セラ
ミックライナーを嵌挿するとともにセラミックライナー
背面と外装内面との空間に不定形耐火物を圧入装填した
ことを特徴とする。
耐衝撃力の問題は圧入装填された不定形耐火物により解
決されるから、セラミックスの特長を生かしてシュート
寿命を延長させることができる。また、セルフライニン
グ方式を採る必要もないからジャンピングによる原料偏
析も回避される。
決されるから、セラミックスの特長を生かしてシュート
寿命を延長させることができる。また、セルフライニン
グ方式を採る必要もないからジャンピングによる原料偏
析も回避される。
以下、図面を参照して実施例を説明する。
第1図及び第2図において、1は高炉炉頂に配設される
分配シュートであり、高炉に装入される鉱石、コークス
といった原料は、この半円形状をなす分配シュート1の
外装内面を通って高炉炉頂より均等に分配される。一般
に鉱石やコークスの表面は粗く、原料を装入する度に分
配シュート1の内面が削られる。その度合が酷くなる
と、補修あるいは取替えが必要となり、その頻度が高い
と操業効率が低下する。
分配シュートであり、高炉に装入される鉱石、コークス
といった原料は、この半円形状をなす分配シュート1の
外装内面を通って高炉炉頂より均等に分配される。一般
に鉱石やコークスの表面は粗く、原料を装入する度に分
配シュート1の内面が削られる。その度合が酷くなる
と、補修あるいは取替えが必要となり、その頻度が高い
と操業効率が低下する。
従来、フィッシュプレートを分配シュートに内張りし、
シュート寿命を延ばすことが行なわれているが、他の設
備に比し、消耗が激しく、また前述したように欠点もみ
られるので、フィッシュプレートに替る延命策が望まれ
る。現在最も有望視されているのはセラミックスであ
り、第3図にみられるように他の材料と比較すると耐摩
耗性が一段と優れている。したがって、このセラミック
スをライング材として使用すれば、シュート寿命を更に
延ばすことができる。ところが、セラミックすは一般に
脆い性質をもち、衝撃力に弱く、一方、使用する分配シ
ュートは原料装入時にかなりの衝撃力が加わる。したが
ってセラミックスを使用するにしてもその衝撃力によ
り、セラミックライナーが破損しないように分配シュー
トの内面に内張りする必要がある。
シュート寿命を延ばすことが行なわれているが、他の設
備に比し、消耗が激しく、また前述したように欠点もみ
られるので、フィッシュプレートに替る延命策が望まれ
る。現在最も有望視されているのはセラミックスであ
り、第3図にみられるように他の材料と比較すると耐摩
耗性が一段と優れている。したがって、このセラミック
スをライング材として使用すれば、シュート寿命を更に
延ばすことができる。ところが、セラミックすは一般に
脆い性質をもち、衝撃力に弱く、一方、使用する分配シ
ュートは原料装入時にかなりの衝撃力が加わる。したが
ってセラミックスを使用するにしてもその衝撃力によ
り、セラミックライナーが破損しないように分配シュー
トの内面に内張りする必要がある。
一般に接着剤を用いた内張りが考えられるが、分配シュ
ートは高炉炉頂にあって、常に200〜1000℃の高
温雰囲気にさらされるから、接着剤が劣化し、セラミッ
クライナーの脱落が予想される。また、前述した特開昭
58-189313号公報による場合も耐衝撃性に欠けるところ
があり、好しいとは云えない。
ートは高炉炉頂にあって、常に200〜1000℃の高
温雰囲気にさらされるから、接着剤が劣化し、セラミッ
クライナーの脱落が予想される。また、前述した特開昭
58-189313号公報による場合も耐衝撃性に欠けるところ
があり、好しいとは云えない。
そこで、耐衝撃力をカバーするため、次のような手段が
とられる。特に本発明においては外装2の内周面2aに
内装する。セラミックライナー3,…が窒化珪素(Si2N
4)、炭化珪素(SiC)、あるいは高アルミナ(Al2O3)
といった耐摩耗性、耐熱性、耐熱衝撃性に優れたセラミ
ックスにより平ライナーに形成される。平ライナーとし
たのは、前記した原料の偏析を防ぐためと、セラミック
ス自体耐摩耗性を有するので敢えてセルフライニング方
式を採る必要もないからである。また、セラミックスは
脆い性質を有するので、突起物等を設けると、原料との
衝突で破損し、トラブルの原因ともなるからである。
とられる。特に本発明においては外装2の内周面2aに
内装する。セラミックライナー3,…が窒化珪素(Si2N
4)、炭化珪素(SiC)、あるいは高アルミナ(Al2O3)
といった耐摩耗性、耐熱性、耐熱衝撃性に優れたセラミ
ックスにより平ライナーに形成される。平ライナーとし
たのは、前記した原料の偏析を防ぐためと、セラミック
ス自体耐摩耗性を有するので敢えてセルフライニング方
式を採る必要もないからである。また、セラミックスは
脆い性質を有するので、突起物等を設けると、原料との
衝突で破損し、トラブルの原因ともなるからである。
上記セラミックライナー3,…は接着剤によらず固定す
るため、内周面2aに溶接等の手段で固着されたガイド
4,…との間で一定の嵌合関係がもたせられる。このガ
イド4,…は凸状金物から成るもので内周面2aに複数
かつ長手方向に沿って配置され、各ガイド4の両側面は
セラミックライナー3の側面を押えるため、クサビ状に
張り出している。一方、セラミックライナー3の方は逆
形の溝が切り込まれている。そして、各、セラミックラ
イナー3は分配シュート1の端部よりガイド4,4間に
嵌挿される。単に嵌挿したのみでは、外装2との間に空
間が生じ、耐衝撃性に劣るので、その空間には図にもみ
られるように不定形耐火物5が充填される。不定形耐火
物5は、例えばSiO2:80% CaO:20%から成るも
のを水で練ったもので、20〜50kgf/cm2の圧力で、
外装2に穿けた圧入孔(図示せず)より圧入される。そ
して分配シュート1の外装内面側のセラミックライナー
3,3間の隙間より、圧入耐火物5がにじみ出るのを確
認して圧入を止め、圧入位置を変えて同様の操作を繰り
返し行ない、ライナー張り全面について行なう。この不
定形耐火物5は上記空間を埋め、セラミックライナー
3,…に剛性をもたせることになるので、耐衝撃性を増
強する。
るため、内周面2aに溶接等の手段で固着されたガイド
4,…との間で一定の嵌合関係がもたせられる。このガ
イド4,…は凸状金物から成るもので内周面2aに複数
かつ長手方向に沿って配置され、各ガイド4の両側面は
セラミックライナー3の側面を押えるため、クサビ状に
張り出している。一方、セラミックライナー3の方は逆
形の溝が切り込まれている。そして、各、セラミックラ
イナー3は分配シュート1の端部よりガイド4,4間に
嵌挿される。単に嵌挿したのみでは、外装2との間に空
間が生じ、耐衝撃性に劣るので、その空間には図にもみ
られるように不定形耐火物5が充填される。不定形耐火
物5は、例えばSiO2:80% CaO:20%から成るも
のを水で練ったもので、20〜50kgf/cm2の圧力で、
外装2に穿けた圧入孔(図示せず)より圧入される。そ
して分配シュート1の外装内面側のセラミックライナー
3,3間の隙間より、圧入耐火物5がにじみ出るのを確
認して圧入を止め、圧入位置を変えて同様の操作を繰り
返し行ない、ライナー張り全面について行なう。この不
定形耐火物5は上記空間を埋め、セラミックライナー
3,…に剛性をもたせることになるので、耐衝撃性を増
強する。
以上説明したように、本発明によれば不定形耐火物によ
りセラミックスの弱点である耐衝撃性がカバーされるの
で、セラミックライナーの使用が可能となり、シュート
寿命を大幅に延長させることができる。また、セラミッ
クライナーの採用によりセルフライニング方式をとる必
要もなくなるので、ジャンピングによる原料偏析を防止
することもできる。
りセラミックスの弱点である耐衝撃性がカバーされるの
で、セラミックライナーの使用が可能となり、シュート
寿命を大幅に延長させることができる。また、セラミッ
クライナーの採用によりセルフライニング方式をとる必
要もなくなるので、ジャンピングによる原料偏析を防止
することもできる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の一実施例を示した縦断面図、第2図は
第1図の横断面図、第3図は各材料の摩耗量を示したグ
ラフである。 1…分配シュート、2…外装、2a…内(周)面、3
…セラミックライナー、4…ガイド、5…不定形耐火
物。
第1図の横断面図、第3図は各材料の摩耗量を示したグ
ラフである。 1…分配シュート、2…外装、2a…内(周)面、3
…セラミックライナー、4…ガイド、5…不定形耐火
物。
Claims (1)
- 【請求項1】半円形外装内面に耐摩耗性ライニングを施
した分配シュートにおいて、前記ライニング材にセラミ
ックライナーを用い、そのセラミックライナーの側面を
抑えるガイドを外装内周面に複数かつ長手方向に沿って
設け、このガイド間に上記セラミックライナーを嵌挿す
るとともにセラミックライナー背面と外装内面との空間
に不定形耐火物を圧入装填したことを特徴とする分配シ
ュート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11019587A JPH062889B2 (ja) | 1987-05-06 | 1987-05-06 | 分配シュ−ト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11019587A JPH062889B2 (ja) | 1987-05-06 | 1987-05-06 | 分配シュ−ト |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63274708A JPS63274708A (ja) | 1988-11-11 |
| JPH062889B2 true JPH062889B2 (ja) | 1994-01-12 |
Family
ID=14529459
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11019587A Expired - Lifetime JPH062889B2 (ja) | 1987-05-06 | 1987-05-06 | 分配シュ−ト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH062889B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003080536A1 (en) * | 2002-03-27 | 2003-10-02 | Nippon Steel Corporation | Titanium boride based sintered product and method for producing the same, and liner using the same |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100974378B1 (ko) | 2009-07-01 | 2010-08-05 | 동도바잘트산업(주) | 스케일 슬루이스 웨이 |
| JP6917181B2 (ja) * | 2017-04-19 | 2021-08-11 | 日本製鉄株式会社 | 高炉炉内旋回シュート |
| JP7695516B2 (ja) * | 2021-03-25 | 2025-06-19 | 日本製鉄株式会社 | 装入装置、装入制御装置および装入制御方法 |
-
1987
- 1987-05-06 JP JP11019587A patent/JPH062889B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003080536A1 (en) * | 2002-03-27 | 2003-10-02 | Nippon Steel Corporation | Titanium boride based sintered product and method for producing the same, and liner using the same |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63274708A (ja) | 1988-11-11 |
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