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JPH063049B2 - 組立型構造物 - Google Patents
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JPH063049B2 - 組立型構造物 - Google Patents

組立型構造物

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Publication number
JPH063049B2
JPH063049B2 JP61176174A JP17617486A JPH063049B2 JP H063049 B2 JPH063049 B2 JP H063049B2 JP 61176174 A JP61176174 A JP 61176174A JP 17617486 A JP17617486 A JP 17617486A JP H063049 B2 JPH063049 B2 JP H063049B2
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JP
Japan
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stanchion
stanchions
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floor
bases
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  • Buildings Adapted To Withstand Abnormal External Influences (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 発明に関係する分野 この発明は、駐車場、倉庫などとして利用される組立型
構造物に関する。
背景技術 近年、自動車の船積や仮設駐車場には、二段、若しく
は、三段に立体的に組み立てられる組立型デッキが普及
してきている。
この種の組立型デッキは、実公昭51-1160号公報や実公
昭51-7719号公報に開示されるように、奥行方向におい
て、隣り合った支柱間に筋違いを配置する構造であるの
で、設置の際、その支柱間の位置決めが厄介で、また、
船の揺れや地震に対する強度の確保に難があり、さらに
は、そのデッキにおける自動車の移動はその筋違いによ
って制限される不具合がある。
特に、支柱受けで上下方向に継ぎ合わせられる支柱が使
用されるので、その支柱では、船の揺れや地震の際、荷
重を充分に支えるデッキ構造にするのが厄介になり、そ
の結果、そのデッキに充分な強度を確保するには、デッ
キ構造が複雑化され、また、過度にその支柱が大型化さ
れる。
発明の目的・課題 この発明の目的・課題は、支柱の過度の大型化および構
造物の複雑化を回避して船の揺れや地震のような振動を
吸収緩和し、船の揺れや地震に対する強度を確保し、そ
して、船の揺れや地震の際にも荷重を充分に支え、ま
た、設置の際、その支柱の位置決めを簡単にし、そし
て、設置作業や撤去作業を安全で迅速になし、さらに、
必要に応じて二段、三段に立体的に組み立てることを容
易にし、フロア上に自動車の移動や荷物の運搬を自由に
し、そして、駐車デッキ、格納庫、駐車場、倉庫などに
利用可能にするところの組立型構造物の提供にある。
目的・課題に係る発明の概要: 請求する発明の内容 上述の目的・課題に関連して、この発明の組立型構造物
は、上面に適宜の間隔で突き出される少なくとも一対の
スタンション・サポートを有し、そして、設置箇所にお
いて間口方向および奥行方向に適宜の間隔で配置される
多数のスタンション・ベースと、下端がそのスタンショ
ン・サポートに取り外し可能に連結されてそのスタンシ
ョン・ベースに支持される多数のスタンションと、その
間口方向において隣り合ったそのスタンション・ベース
に配置されるそのスタンション間に取り外し可能に連結
される多数のメイン・ビームと、その多数のスタンショ
ンの上方部分の外側に嵌め合わせられてその上方部分の
外周面に溶接され、そして、その多数のスタンションお
よびメイン・ビームにおいてそのスタンションとそのス
タンションに連結されるそのメイン・ビームとの間に配
置されるニー・ブレイスの下端を固定的に連結する多数
の短い補強スリーブと、その間口方向には適宜の間隔を
置かれ、そして、その奥行方向においてそのメイン・ビ
ーム間に取り外し可能に配置される多数のクロス・ビー
ムと、そのクロス・ビーム上に取り外し可能に配置され
る上階フロアと、その奥行方向において隣り合ったその
スタンション・ベースに配置されるそのスタンションの
下端側間に取り外し可能に連結される多数のスタンショ
ン・スパン・ロッドとを含んで構成し、その短い補強ス
リーブが、そのニー・スレイブを経てそのメイン・ビー
ム側からそのスタンションに伝わる振動を分散し、ま
た、その振動の一部分を吸収緩和してそのスタンション
を補強し、そして、そのスタンション・スパン・ロッド
が、その奥行方向に突張りとしてそのスタンション間に
作用して船の揺れや地震に対する強度を確保し、また、
そのスタンション・スパン・ロッドが、そのスタンショ
ンの位置決めを簡単にしてそのスタンション間に筋違い
を張る作業を容易にするところである。
具体例の説明 以下、この発明の組立型構造物の特定された具体例につ
いて、図面を参照して説明する。
第1ないし3図は、組立型駐車場に具体化されたこの発
明の組立型構造物の具体例10を示している。
その組立型駐車場10は、設置箇所40において、間口
方向および奥行方向に適宜の間隔で配置される多数のス
タンション・ベース11と、そのスタンション・ベース
11に組み付けられて支持される多数のスタンション1
2と、その間口方向において、隣り合ったそのスタンシ
ョン・ベース11に配置されるそのスタンション12間
に取り外し可能に連結される多数のメイン・ビーム13
と、その多数のスタンション12の上方部分に嵌め合わ
せられてその上方部分の外周面に溶接される多数の短い
補強スリーブ23と、その間口方向には適宜の間隔を置
かれ、そして、その奥行方向においてそのメイン・ビー
ム13間に取り外し可能に配置される多数のクロス・ビ
ーム14と、そのクロス・ビーム14上に取り外し可能
に配置される上階フロア15と、その奥行方向において
隣り合ったそのスタンション・ベース11に配置される
そのスタンション12の下端側間に取り外し可能に連結
される多数のスタンション・スパン・ロッド16と、そ
の奥行方向において隣り合ったそのスタンション12間
にそれぞれ張られる一対のブレイス17と、多数のガタ
ー18と、そのガター18の端部に接続される多数のダ
ウン・パイプ(図示せず)とを含んで組み立てられる。
そのスタンション・ベース11は、厚肉鋼板を所定の寸
法に切断した方形プレートからなり、上面に適宜の間隔
で突出された一対のスタンション・サポート20および
ブラケット21を備え、また、周囲には、複数のボルト
孔(図示せず)が適宜の間隔で穴明けされている。
そのスタンション・サポート20は、スチール・パイプ
を所定の長さに切断した短管からなり、そのスタンショ
ン・ベース11の上面に溶接されている。また、そのブ
ラケット21は、厚肉鋼板を所定の寸法に切断した略逆
台形プレートからなり、両側にボルト孔22をそれぞれ
穴明けしている。
そのように構成されたそのスタンション・ベース11で
は、一対のスタンション12の下端が設置箇所40に固
定可能になり、また、一対のスタンション・ベース11
がボルトーナット手段で背中合わせに締め付けられるな
らば、対になったスタンション・ベース11、11は、
そのスタンション12を上下方向に継ぎ合わせ可能に
し、多数階の構造物を容易に組み立て可能にする。
そのスタンション12は、所定の長さに切断されるスチ
ール・パイプが使用され、そして、横力に抵抗して変形
を防ぐニー・ブレイス19の下端を固定するところの上
方部分の外側にその補強スリーブ23を嵌め合わせてそ
の補強スリーブ23をその上方部分の外周面に溶接する
ところの補強構造が採用される。
そして、そこでは、その補強スリーブ23は、短いスチ
ール・スリーブが使用され、その多数のスタンション1
2の上方部分の外側に嵌め合わせられてその上方部分の
外周面に溶接され、そして、その多数のスタンション1
2およびメイン・ビーム13においてそのスタンション
12とそのスタンション12に連結されるそのメイン・
ビーム13との間に配置されるそのニー・ブレイス19
の下端を固定的に連結する。具体的には、その短い補強
スリーブ23は、所定の位置にブラケット24を溶接し
てそのブラケット24にそのニー・ブレイス19の下端
を連結させる。
そして、そのようにそのスタンション12の上方部分の
外側に嵌め合わせられてその上方部分の外周面に溶接さ
れるところのその短い補強スリーブ23は、そのニー・
ブレイス19を経てそのメイン・ビーム13からそのス
タンション12に伝わる荷重および振動を分散させ、ま
た、その荷重および振動の一部分を吸収緩和させる。そ
の結果、そのスタンション12はその短い補強スリーブ
23で補強される。
また、このスタンション12は、そのスチール・スリー
ブ23から上方に適宜の間隔を置かれて上端側にスチー
ル・リング25を嵌め合わせ、そのスチール・リング2
5をその上端側の外周面に溶接し、そのメイン・ビーム
13の端部を載せるようにして、そのメイン・ビーム1
3を連結可能にしている。
そのメイン・ビーム13は、所定の長さに切断された角
形スチール・パイプからなり、両端には、スチール製の
連結スリーブ26をそれぞれ溶接している。勿論、その
メイン・ビーム13の長さは、間口方向におけるスタン
ション間隔に合わせられてあり、また、その連結スリー
ブ26はそのスタンション12の上端部分に嵌め合わせ
て、そのスチール・リング25に載せられ、その間口方
向において、隣り合ったそのスタンション・ベース11
に配置されてあるそのスタンション11間にそのメイン
・ビーム12を取り外し可能に連結可能にする。
さらに、そのメイン・ビーム13は、両端側にブラケッ
ト27、27を溶接してあって、そのニー・ブレイス1
9の上端を連結可能にしている。
そのクロス・ビーム14は、所定の長さに切断された角
形スチール・パイプからなり、奥行方向におけるそのメ
イン・ビーム13のスパンに合わせられた間隔でジョイ
ント切欠き(図示せず)が形成されてあって、そのメイ
ン・ビーム13をそのジョイント切欠きに嵌め合わせ
て、そのメイン・ビーム13間に架設可能にしている。
その上階フロア15は、第1図に示されるように、その
間口方向であって、その一対のスタンション12,12
の奥行方向の並び上に所定の間隔を置かれ、かつ、第2
図に示されるように、その奥行方向に順次重ね継ぎに並
べられた多数のフロア・ブロツク28と、そのフロア・
ブロツク28の間隔において、その奥行方向に突き合わ
せに並べられた多数のサブ・フロア・パネル33とより
構成されている。
そのフロア・ブロツク28は、フレーム29とフロア・
パネル30とより組み立てられ、そのフレーム29は、
所定の長さに切断された角形スチール・パイプの適宜の
数から枠組みに溶接されている。
また、そのフロア・パネル30は、鋼板をプレス機で曲
げ加工したもので、その鋼板の3辺のそれぞれにおい
て、その鋼板の側縁部分を折り曲げて、その鋼板の上面
に開口されたパネル・ジョイント・チャンネル31と、
その鋼板の残りの1辺において、その鋼板の側縁部分を
その鋼板の下面に折り曲げられたパネル・ジョイント・
フランジ32とより構成されている。
そのような構造のフレーム29およびフロア・パネル3
0から組み立てられ、そのクロス・ビーム14上に並べ
られる多数のフロア・ブロツク28は、互いに隣接され
たフロア・ブロツク28において、一方のフロア・ブロ
ツク28のフロア・パネル30のパネル・ジョイント・
チャンネル31に他方のフロア・ブロツク28のフロア
・パネル30のパネル・ジョイント・フランジ32を嵌
め合わせて重ね継ぎされ、雨水をそのパネル・ジョイン
ト・チャンネル31に溜めるようにしている。勿論、そ
の雨水はそのパネル・ジョイント・チャンネル31から
ガター18およびダウン・パイプを経て地上に流れる。
そのサブ・フロア・パネル33は、細長く切断された鋼
板片の長さ方向側縁部分を下面にプレス機で折り曲げ加
工したもので、その折り曲げられたフランジ33をその
フロア・ブロツク28のフロア・パネル30のパネル・
ジョイント・チャンネル31に嵌め合わせてそのフロア
・ブロツク28、28間に重ね継ぎされ、上階フロア1
5を平坦仕上げ可能にする。
そのスタンション・スパン・ロッド16は、第3図から
理解されるように、所定の長さに切断されたスチール・
パイプの両端部分を板状に押し潰し、ボルト孔36をそ
れぞれ穴明けしたアイ・エンド35、35を備えた構造
に製作され、その奥行方向におけるスタンション12の
間隔を決定すると同時に、そのスタンション12とその
スタンション12とを互いに強固に連結可能にする。勿
論、そのスタンション・スパン・ロッド16は、隣り合
ったそのスタンション・ベース11のブラケット21の
ボルト孔22にそのアイ・エンド35、35のボルト孔
36を合わせ、ボルトーナット手段で締め付けられて、
そのスタンション12とそのスタンション12とを互い
に強固に連結する。
従って、そのスタンション・スパン・ロッド16が使わ
れるこの組立型駐車場10では、頑丈な組立構造物にな
り、また、組立作業が非常に容易になり、その作業能率
が向上される。
そのブレイス17は、一端にフックを備え、他端にねじ
切りされたブレイス・ロッド37、38と、そのブレイ
ス・ロッド37、38のねじ部分に結合されたターン・
バックル39とよりなり、第2図に示されるように、互
いに隣り合ったそのスタンション12を嵌め合わせたス
タンション・ベース11のブラケット21間に張られ
る。
そのガター18は、そのサブ・フロア・パネル33およ
びフロア・パネル30のパネル・ジョイント・チャンネ
ル31、31の下方であって、その奥行方向に伸長され
て、そのスタンション12上間に配置されている。
また、このガター18は、雨水を地上に流すために、端
部にそのダウン・パイプを接続している。
次に、上述の構成になるその組立型駐車場10の組立作
業について述べるに、先ず、設置箇所40において、多
数のスタンション・ベース11を間口方向および奥行方
向に適宜の間隔で配置し、第2図に示されるように、奥
行方向において、隣り合ったスタンション・ベース11
のブラケット21間にスタンション・スパン・ロッド1
6の両端をボルトーナット手段で仮りに連結する。
次に、そのスタンション・ベース11のスタンション・
サポート20、20にスタンション12、12の下端を
差し込み、そのスタンション・ベース11に一対のスタ
ンション12、12を組み付ける。
そのように、そのスタンション・ベース11に一対のス
タンション12、12を立てながら、その間口方向にお
いて、隣り合ったそのスタンション・ベース11、11
のスタンション12、12の上端に連結スリーブ26、
26をを嵌めあわせて、その連結スリーブ26、26を
そのスタンション12、12のスチール・リング25、
25に載せ、そのスタンション12、12間にそのメイ
ン・ビーム13を架設する。
そのようにメイン・ビーム13が架設されてきたなら
ば、そのスタンション・ベース11において、一対のス
タンション12、12の上端をスタンション・サポート
20、20に嵌め合わせながら、そのスタンション・サ
ポート20、20をそのメイン・ビーム13、13の連
結スリーブ26、26に嵌め合わせ、そのメイン・ビー
ム13、13をそれぞれ連結したその一対のスタンショ
ン12、12間にスタンション・ベース11を組み付け
る。
また、そのように、そのスタンション12の下端をその
スタンション・ベース11に、そのメイン・ビーム13
をスタンション12、12の上端間に、そして、そのス
タンション・ベース11を一対のスタンション12、1
2の上端間に順次組み付けながら、そのクロス・ビーム
14をその間口方向には適宜の間隔を置き、その奥行方
向には、ジョイント切欠きをそのメイン・ビーム13に
嵌め合わせて、そのメイン・ビーム13間に架設する。
そのように、多数のクロス・ビーム14がそのメイン・
ビーム13間に架設されてきたならば、間口方向におい
ては、第1図に示されるように、そのスタンション12
とそのメイン・ビーム13との間にそのターン・バック
ル付きニー・ブレイス19が仮りに組み付けられ、そし
て、奥行方向においても、第2図に示されるように、隣
り合ったスタンション12、12において、下方のスタ
ンション・ベース11のブラケット21と上方のスタン
ション・ベース11のブラケット21との間にブレイス
17、17が仮りに組み付けられ、さらに、一対のスタ
ンション12、12においては、下端のスタンション・
ベース11のブラケット21と上端のスタンション・ベ
ース11のブラケット21との間にターン・バックル付
きテンション・ロッド(図示せず)が仮に組み付けられ
る。
次いで、第1および2図から理解されるように、そのガ
ター18を奥行方向に伸長させ、その一対のスタンショ
ン12、12の上端間を連結したスタンション・ベース
11上間に配置して、そのスタンション・ベース11に
仮り止めし、そのガター18の両端にダウン・パイプを
接続する。勿論、そのダウン・パイプはそのスタンショ
ン12に沿わせられて、そのスタンション12に止めら
れる。
そのように多数のガター18が配置されてきたならば、
その間口方向、すなわち、そのガター18間であって、
その奥行方向において、フロア・ブロック28のフロア
・パネル30のパネル・ジョイント・チャンネル31に
隣接されたフロア・ブロック28のフロア・パネル30
のパネル・ジョイント・フランジ32を嵌め合わせなが
ら、多数のフロア・ブロック28を順次重ね継ぎして、
そのクロス・ビーム14上に並べる。
次には、第1図に示されるように、そのガター18上に
おいて、その多数のサブ・フロア・パネル33を互いに
向い合ったフロア・ブロック28のフロア・パネル30
のパネル・ジョイント・チャンネル31に渡しながら、
奥行方向に順次突き合わせに並べる。
その後には、そのスタンション・スパン・ロッド16、
ブレイス17、ニー・ブレイス19、テンション・ロッ
ド、ガター18などの締付けを行なって組立作業が終了
する。
上述の組立構造が採用されるこの駐車場10では、その
スタンション12は、地震の際、その上階フロア15上
の荷重を支えると同時に、そのニー・ブレイス19を経
て伝わるその上階フロア15側の荷重および振動がその
補強スリーブ23で分散され、また、その荷重および振
動の一部分がその補強スリーブ23で吸収緩和され、支
柱としての強度が補強され、そして、支柱として過度の
大型化が避けられ、それに併せてそのスタンション・ス
パン・ロッド16がその奥行方向に突張りとしてそのス
タンション12間に作用するので、構造物としての複雑
化が回避されて構造物としての強度が確保され、それに
伴って、その駐車場10は倒壊されにくくなる。
また、上述の組立作業から理解されるように、この駐車
場10では、そのスタンション・スパン・ロッド16が
使われるので、そのスタンション・ベース11の配置間
隔の位置決めが非常に簡単になり、特に、そのスタンシ
ョン・ベース11のアンカ手段が簡単にでき、若しく
は、省かれ、組立の作業能率が向上される。
先に図面を参照して説明されたところのこの発明の特定
された具体例から明らかであるように、この発明の属す
る技術の分野における通常の知識を有する者にとって、
この発明の内容は、その発明の性質(nature)および本質
(substance)に由来し、そして、それらを内在させると
客観的に認められるその他の態様に容易に具体化され
る。勿論、この発明の内容は、その発明の課題に相応し
てその発明の成立に必須である。
発明の利便・利益 上述から理解されるように、この発明の組立型構造物
は、上面に適宜の間隔で突き出される少なくとも一対の
スタンション・サポートを有し、そして、設置箇所にお
いて間口方向および奥行方向に適宜の間隔で配置される
多数のスタンション・ベースと、下端がそのスタンショ
ン・サポートに取り外し可能に連結されてそのスタンシ
ョン・ベースに支持される多数のスタンションと、その
間口方向において隣り合ったそのスタンション・ベース
に配置されるそのスタンション間に取り外し可能に連結
される多数のメイン・ビームと、その多数のスタンショ
ンの上方部分の外側に嵌め合わせられてその上方部分の
外周面に溶接され、そして、その多数のスタンションお
よびメイン・ビームにおいてそのスタンションとそのス
タンションに連結されるそのメイン・ビームとの間に配
置されるニー・ブレイスの下端を固定的に連結する多数
の短い補強スリーブと、その間口方向には適宜の間隔を
置かれ、そして、その奥行方向においてそのメイン・ビ
ーム間に取り外し可能に配置される多数のクロス・ビー
ムと、そのクロス・ビーム上に取り外し可能に配置され
る上階フロアと、その奥行方向において隣り合ったその
スタンション・ベースに配置されるそのスタンションの
下端側間に取り外し可能に連結される多数のスタンショ
ン・スパン・ロッドとを含むので、この発明の組立型構
造物では、そのニー・ブレイスを経て伝わるその上階フ
ロア側の荷重および振動がその補強スリーブで分散さ
れ、また、その荷重および振動の一部分がその補強スリ
ーブで吸収緩和され、そのスタンションが補強されてそ
のスタンションの過度の大型化が避けられ、それに併せ
てそのスタンション・スパン・ロッドがその奥行方向に
突張りとしてそのスタンション間に作用するに伴って構
造物の複雑化が回避されて構造物の強度が確保され、特
に、船の揺れや地震に対する強度が確保されて船の揺れ
や地震の際にも荷重を充分に支えて倒壊が避けられ、ま
た、設置箇所に配置されるその多数のスタンションの位
置決めが非常に簡単になり、そして、そのスタンション
のためのアンカ手段が簡単になるか、若しくは、省か
れ、設置作業や撤去作業が安全で迅速に行なわれ、さら
に、必要に応じて、二段、三段に積み重ねて立体的に組
み立てることが非常に容易になり、そして、フロア上に
自動車の移動や荷物の運搬が自由になり、その結果、駐
車デッキ、格納庫、駐車場、および倉庫などに広く利用
可能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、組立型駐車場に具体化されたこの発明の組立
型構造物を間口方向から見た部分正面図、第2図は第1
図の2−2線に沿って示した部分断面図、および、第3
図は第1図に示す組立型駐車場に使用されたスタンショ
ン・スパン・ロッドの正面図である。 11…スタンション・ベース、12…スタンション、1
3…メイン・ビーム、14…クロス・ビーム、15…上
階フロア、16…スタンション・スパン・ロッド、40
…設置箇所。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】上面に適宜の間隔で突き出される少なくと
    も一対のスタンション・サポートを有し、そして、設置
    箇所において間口方向および奥行方向に適宜の間隔で配
    置される多数のスタンション・ベースと、 下端がそのスタンション・サポートに取り外し可能に連
    結されてそのスタンション・ベースに支持される多数の
    スタンションと、 その間口方向において隣り合ったそのスタンション・ベ
    ースに配置されるそのスタンション間に取り外し可能に
    連結される多数のメイン・ビームと、 その多数のスタンションの上方部分の外側に嵌め合わせ
    られてその上方部分の外周面に溶接され、そして、その
    多数のスタンションおよびメイン・ビームにおいてその
    スタンションとそのスタンションに連結されるそのメイ
    ン・ビームとの間に配置されるニー・ブレイスの下端を
    固定的に連結する多数の短い補強スリーブと、 その間口方向には適宜の間隔を置かれ、そして、その奥
    行方向においてそのメイン・ビーム間に取り外し可能に
    配置される多数のクロス・ビームと、 そのクロス・ビーム上に取り外し可能に配置される上階
    フロアと、 その奥行方向において隣り合ったそのスタンション・ベ
    ースに配置されるそのスタンションの下端側間に取り外
    し可能に連結される多数のスタンション・スパン・ロッ
    ド とを含む組立型構造物。
JP61176174A 1986-07-26 1986-07-26 組立型構造物 Expired - Lifetime JPH063049B2 (ja)

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