JPH063166B2 - 電子制御デイ−ゼルエンジンの噴射量制御方法 - Google Patents
電子制御デイ−ゼルエンジンの噴射量制御方法Info
- Publication number
- JPH063166B2 JPH063166B2 JP5013585A JP5013585A JPH063166B2 JP H063166 B2 JPH063166 B2 JP H063166B2 JP 5013585 A JP5013585 A JP 5013585A JP 5013585 A JP5013585 A JP 5013585A JP H063166 B2 JPH063166 B2 JP H063166B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spill
- engine rotation
- time
- engine
- angle
- Prior art date
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B3/00—Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition
- F02B3/06—Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition with compression ignition
Landscapes
- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
- Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
Description
本発明は、電子制御デイーゼルエンジンの噴射量制御方
法に係り、特に、電磁弁スピル式の燃料噴射ポンプを備
えた自動車用デイーゼルエンジンに用いるのに好適な、
一定クランク角毎に出力されるエンジン回転角信号を基
準とし、該エンジン回転角信号の角度カウント分及び時
間カウント分に応じて開閉制御される電磁スピル弁によ
り、燃料噴射量を制御するようにした電子制御デイーゼ
ルエンジンの噴射量制御方法の改良に関する。
法に係り、特に、電磁弁スピル式の燃料噴射ポンプを備
えた自動車用デイーゼルエンジンに用いるのに好適な、
一定クランク角毎に出力されるエンジン回転角信号を基
準とし、該エンジン回転角信号の角度カウント分及び時
間カウント分に応じて開閉制御される電磁スピル弁によ
り、燃料噴射量を制御するようにした電子制御デイーゼ
ルエンジンの噴射量制御方法の改良に関する。
近年、電子制御技術、特にデジタル制御技術の発達と共
に、デイーゼルエンジンの燃料噴射ポンプを電子的に制
御するようにした、いわゆる電子制御デイーゼルエンジ
ンが実用化されている。 燃料噴射ポンプを電子制御する方法には種々あるが、そ
の1つに、燃料噴射ポンプにおける燃料のスピルを電磁
弁で制御するようにした、いわゆる電磁スピル式の燃料
噴射ポンプがある。この電磁弁スピル式の燃料噴射ポン
プにおいては、燃料噴射量が目標値に達した時点で、電
磁スピル弁によりスピルポートを開放して、燃料の圧送
終りを制御することにより、燃料噴射量を制御するもの
である。 前記電磁スピル弁は、通常、エンジン回転角及び回転数
を検出するためのエンジン回転センサからの検出信号を
取込み、回転角信号を基準として燃料噴射量を演算し決
定する制御装置により、開閉制御されている。 具体的には、噴射量をプランジヤリフトと対応するフエ
イスカムの回転角で制御するため、第8図に示す如く、
フエイスカムと同期して回転する歯車をエンジン回転セ
ンサンによつて検出し、回転角を算出していた。この場
合、エンジン回転センサ出力のエンジン回転パルスが無
限に多く、パルス数のみによつて回転角が決定できるの
であれば、精密な噴射量制御が可能であるが、パルス数
を無限に増すことは現実には不可能であり、一歯当りの
角度を11.25°CAに設定しているのが現実であ
る。従つて、回転角(スピル角ANGsp)の算出は、基
準となる位置(欠歯位置)から歯の数を角度カウントし
ていき(角度カウント項Csp)、歯と歯の間は、角度を
時間に変換して時間カウントをしている(時間カウント
項Tsp)。この時間変換は、設定クランク角、例えば4
5°CAの回転に要した時間T45を基準として行われ
る。この45°CA分の時間T45は、スピルするその
ときの時間を使うのが最も良いのであるが、それは不可
能であるため、前回計算した値(平均値)を使うことに
なる。
に、デイーゼルエンジンの燃料噴射ポンプを電子的に制
御するようにした、いわゆる電子制御デイーゼルエンジ
ンが実用化されている。 燃料噴射ポンプを電子制御する方法には種々あるが、そ
の1つに、燃料噴射ポンプにおける燃料のスピルを電磁
弁で制御するようにした、いわゆる電磁スピル式の燃料
噴射ポンプがある。この電磁弁スピル式の燃料噴射ポン
プにおいては、燃料噴射量が目標値に達した時点で、電
磁スピル弁によりスピルポートを開放して、燃料の圧送
終りを制御することにより、燃料噴射量を制御するもの
である。 前記電磁スピル弁は、通常、エンジン回転角及び回転数
を検出するためのエンジン回転センサからの検出信号を
取込み、回転角信号を基準として燃料噴射量を演算し決
定する制御装置により、開閉制御されている。 具体的には、噴射量をプランジヤリフトと対応するフエ
イスカムの回転角で制御するため、第8図に示す如く、
フエイスカムと同期して回転する歯車をエンジン回転セ
ンサンによつて検出し、回転角を算出していた。この場
合、エンジン回転センサ出力のエンジン回転パルスが無
限に多く、パルス数のみによつて回転角が決定できるの
であれば、精密な噴射量制御が可能であるが、パルス数
を無限に増すことは現実には不可能であり、一歯当りの
角度を11.25°CAに設定しているのが現実であ
る。従つて、回転角(スピル角ANGsp)の算出は、基
準となる位置(欠歯位置)から歯の数を角度カウントし
ていき(角度カウント項Csp)、歯と歯の間は、角度を
時間に変換して時間カウントをしている(時間カウント
項Tsp)。この時間変換は、設定クランク角、例えば4
5°CAの回転に要した時間T45を基準として行われ
る。この45°CA分の時間T45は、スピルするその
ときの時間を使うのが最も良いのであるが、それは不可
能であるため、前回計算した値(平均値)を使うことに
なる。
そのため、角度→時間変換が正確に行われず、特に、歯
数が少なく、歯と歯の間隔が長い場合、精度が低い時間
カウント分が長くなり、噴射量制御の精度が低下すると
いう問題点を有していた。これは、回転変動が大きく、
実際にスピルするときの回転数と前回の回転数が異なる
ことが多い低回転時に著しい。従つて、噴射量の精密な
制御ができず、更に回転変動が増し、エンジン振動が大
きくなつてしまう。 このような問題点を解決するべく、フエイスカムと同期
して回転する回転角歯車の歯数を増やすことも考えられ
るが、この歯車は燃料噴射ポンプ内に収める必要があ
り、従つて、限られた直径の円周上に多数の歯を切るこ
とは工作上難しく、量産が困難であつた。 又出願人の一人は、既に特願昭59−104949で、
円周上に極性の異なる磁極を多数隣り合せて配置するこ
とによつて、回転角の検出精度を高めることを提案して
いるが、コストが高くなるという問題点を有していた。 一方、本発明に関連のあるものとして、出願人は既に特
願昭58−232573で、回転数が所定以下のときに
は順次に生起する検出信号の複数の周期に基づいて、エ
ンジンの回転速度が減速から増速に転ずる変曲点を求
め、その点を基準位置するとすることを特徴とする基準
位置検出装置を提案しているが、これは前記エンジン回
転パルス中の基準位置(欠歯位置)の誤検出を防止する
ためのものであり、本発明のように噴射量の制御精度を
直接向上するものではなかつた。
数が少なく、歯と歯の間隔が長い場合、精度が低い時間
カウント分が長くなり、噴射量制御の精度が低下すると
いう問題点を有していた。これは、回転変動が大きく、
実際にスピルするときの回転数と前回の回転数が異なる
ことが多い低回転時に著しい。従つて、噴射量の精密な
制御ができず、更に回転変動が増し、エンジン振動が大
きくなつてしまう。 このような問題点を解決するべく、フエイスカムと同期
して回転する回転角歯車の歯数を増やすことも考えられ
るが、この歯車は燃料噴射ポンプ内に収める必要があ
り、従つて、限られた直径の円周上に多数の歯を切るこ
とは工作上難しく、量産が困難であつた。 又出願人の一人は、既に特願昭59−104949で、
円周上に極性の異なる磁極を多数隣り合せて配置するこ
とによつて、回転角の検出精度を高めることを提案して
いるが、コストが高くなるという問題点を有していた。 一方、本発明に関連のあるものとして、出願人は既に特
願昭58−232573で、回転数が所定以下のときに
は順次に生起する検出信号の複数の周期に基づいて、エ
ンジンの回転速度が減速から増速に転ずる変曲点を求
め、その点を基準位置するとすることを特徴とする基準
位置検出装置を提案しているが、これは前記エンジン回
転パルス中の基準位置(欠歯位置)の誤検出を防止する
ためのものであり、本発明のように噴射量の制御精度を
直接向上するものではなかつた。
本発明は、前記従来の問題点を解消するべくなされたも
ので、従来と同様の量産可能な歯数を有する回転角歯車
を用いて、噴射量制御の精度を向上することができ、従
つて、エンジン振動の少ない円滑な回転を得ることがで
きる電子制御デイーゼルエンジンの噴射量制御方法を提
供することを目的とする。
ので、従来と同様の量産可能な歯数を有する回転角歯車
を用いて、噴射量制御の精度を向上することができ、従
つて、エンジン振動の少ない円滑な回転を得ることがで
きる電子制御デイーゼルエンジンの噴射量制御方法を提
供することを目的とする。
本発明は、一定クランク角毎に出力されるエンジン回転
角信号を基準とし、該エンジン回転角信号の角度カウン
ト分及び時間カウント分に応じて開閉制御される電磁ス
ピル弁により、燃料噴射量を制御するようにした電子制
御デイーゼルエンジンの噴射量制御方法において、第1
図にその要旨を示す如く、前回スピル直前の設定クラン
ク角間エンジン回転時間Tn-1,i-1を算出し、記憶する
手順と、今回スピル直前の設定クランク角間エンジン回
転時間Tn,i-1を算出する手順と、前記設定クランク角
間エンジン回転時間の前回スピル直前の値Tn-1,i-1及
び今回スピル直前の値Tn,i-1を用いて、今回スピル時
の設定クランク角間エンジン回転時間Tn,iを予測計算
する手順と、該予測された今回スピル時の設定クランク
角間エンジン回転時間Tn,iを用いて、スピル角の時間
変換を行う手順と含むことにより、前記目的を達成した
ものである。 又、本発明の実施態様は、前記今回スピル時の設定クラ
ンク角間エンジン回転時間Tn,iを、直前気筒の前回ス
ピル値前の設定クランク角間エンジン回転時間T
n-1,i-1及び今回スピル直前の設定クランク角間エンジ
ン回転時間Tn,i-1、当該気筒の前回スピル時の設定ク
ランク角間エンジン回転時間Tn-1,iを用いて、次式 Tn,i=Tn-1,i×Tn,i-1/Tn-1,i-1…(1) により予測計算するようにして、単純な予測式により今
回スピル時の設定クランク角間エンジン回転時間が的確
に予測できるようにしたものである。
角信号を基準とし、該エンジン回転角信号の角度カウン
ト分及び時間カウント分に応じて開閉制御される電磁ス
ピル弁により、燃料噴射量を制御するようにした電子制
御デイーゼルエンジンの噴射量制御方法において、第1
図にその要旨を示す如く、前回スピル直前の設定クラン
ク角間エンジン回転時間Tn-1,i-1を算出し、記憶する
手順と、今回スピル直前の設定クランク角間エンジン回
転時間Tn,i-1を算出する手順と、前記設定クランク角
間エンジン回転時間の前回スピル直前の値Tn-1,i-1及
び今回スピル直前の値Tn,i-1を用いて、今回スピル時
の設定クランク角間エンジン回転時間Tn,iを予測計算
する手順と、該予測された今回スピル時の設定クランク
角間エンジン回転時間Tn,iを用いて、スピル角の時間
変換を行う手順と含むことにより、前記目的を達成した
ものである。 又、本発明の実施態様は、前記今回スピル時の設定クラ
ンク角間エンジン回転時間Tn,iを、直前気筒の前回ス
ピル値前の設定クランク角間エンジン回転時間T
n-1,i-1及び今回スピル直前の設定クランク角間エンジ
ン回転時間Tn,i-1、当該気筒の前回スピル時の設定ク
ランク角間エンジン回転時間Tn-1,iを用いて、次式 Tn,i=Tn-1,i×Tn,i-1/Tn-1,i-1…(1) により予測計算するようにして、単純な予測式により今
回スピル時の設定クランク角間エンジン回転時間が的確
に予測できるようにしたものである。
本発明においては、一定クランク角毎に出力されるエン
ジン回転角信号を基準とし、該エンジン回転角信号の角
度カウント分及び時間カウント分に応じて開閉制御され
る電磁スピル弁により、燃料噴射量を制御するに際し
て、設定クランク角間エンジン回転時間の前回スピル直
前の値Tn-1,i-1および今回スピル直前の値Tn,i-1を用
いて、今回スピル時の設定クランク角間エンジン回転時
間Tn,iを予測計算し、該予測された今回スピル時の設
定クランク角間エンジン回転時間を用いて、スピル角の
時間変換を行うようにしている。従つて、従来のように
古いエンジン回転時間を用いる場合に比べて、精度の高
い時間変換を行うことが可能となり、噴射量制御の精度
を向上することができる。よつて、回転変動が大きく、
従来法ではエンジン振動が大となる低回転領域において
も、エンジン振動の少ない円滑な回転を得ることが可能
となる。
ジン回転角信号を基準とし、該エンジン回転角信号の角
度カウント分及び時間カウント分に応じて開閉制御され
る電磁スピル弁により、燃料噴射量を制御するに際し
て、設定クランク角間エンジン回転時間の前回スピル直
前の値Tn-1,i-1および今回スピル直前の値Tn,i-1を用
いて、今回スピル時の設定クランク角間エンジン回転時
間Tn,iを予測計算し、該予測された今回スピル時の設
定クランク角間エンジン回転時間を用いて、スピル角の
時間変換を行うようにしている。従つて、従来のように
古いエンジン回転時間を用いる場合に比べて、精度の高
い時間変換を行うことが可能となり、噴射量制御の精度
を向上することができる。よつて、回転変動が大きく、
従来法ではエンジン振動が大となる低回転領域において
も、エンジン振動の少ない円滑な回転を得ることが可能
となる。
以下図面を参照して、本発明に係る噴射量制御方法が採
用された、自動車用の電子制御デイーゼルエンジンの実
施例を詳細に説明する。 本実施例では、第2図に示す如く、エアクリーナ(図示
省略)の下流に配設された、吸入空気の温度を検出する
ための吸気温センサ12が備えられている。該吸気温セ
ンサ12の下流には、排気ガスの熱エネルギにより回転
されるタービン14Aと、該タービン14Aと連動して
回転されるコンプレツサ14Bからなるターボチヤージ
ヤ14が備えられている。該ターボチヤージヤ14のタ
ービン14Aの上流側とコンプレツサ14Bの下流側
は、吸気圧が上昇し過ぎるのを防止するためのウエスト
ゲート弁15を介して連通されている。 前記コンプレツサ14B下流側のベンチユリ16には、
アイドル時等に吸入空気の流量を制限するための、運転
席に配設されたアクセルペダル17と連同して非線形に
回動するようにされた主吸気絞り弁18が備えられてい
る。前記アクセルペダル17の開度(以下、アクセル開
度と称する)Accpは、アクセル位置センサ20によつ
て検出されている。 前記主吸気絞り弁18と並列に副吸気絞り弁22が備え
られており、該副吸気絞り弁22の開度は、ダイヤフラ
ム装置24によつて制御されている。該ダイヤフラム装
置24には、負圧ポンプ26で発生した負圧が、負圧切
換弁(以下、VSVと称する)28又は30を介して供
給される。 前記吸気絞り弁18、22の下流側には吸入空気の圧力
を検出するための吸気圧センサ32が備えられている。 デイーゼルエンジン10のシリンダヘツド10Aには、
エンジン燃焼室10Bに先端が臨むようにされた噴射ノ
ズル34、グロープラグ36及び着火時期センサ38が
備えられている。又、デイーゼルエンジン10のシリン
ダブロツク10Cには、エンジン冷却水温を検出するた
めの水温センサ40が備えられている。 前記噴射ノズル34には、噴射ポンプ42から燃料が圧
送されてくる。該噴射ポンプ42には、デイーゼルエン
ジン10のクランク軸の回転と連動して回転される駆動
軸42Aと、該駆動軸42Aに固着された、燃料を加圧
するためのフイードポンプ42B(第2図は90°展開
した状態を示す)と、燃料供給圧を調整するための燃圧
調整弁42Cと、前記駆動軸42Aに固着されたギヤ4
2Dの回転変位から基準位置、例えば上死点(TDC)
を検出するための、例えば電磁ピツクアツプからなる基
準位置センサ44と、同じく駆動軸42Aに固着された
ギヤ(回転角歯車)42Eの回転変位からエンジン回転
角及び回転数を検出するための、例えば電磁ピツクアツ
プからなるエンジン回転センサ46と、フエイスカム4
2Fとプランジヤ42Gを往復動させ又そのタイミング
を変化させるためのローラリング42Hと、該ローラリ
ング42Hの回動位置を変化させるためのタイマピスト
ン42J(第2図は90°展開した状態を示す)と、該
タイマピストン42Jの位置を制御することによつて噴
射時期を制御するためのタイミング制御弁(以下、TC
Vと称する)48と、スピルポート42Kを介してのプ
ランジヤ42Gからの燃料逃がし時期を変化させること
によつて燃料噴射量を制御するための電磁スピル弁50
と、エンジン停止時及び異常時に燃料をカツトするため
の燃料カツト弁52と、燃料の逆流や後垂れを防止する
ためのデリバリバルブ42Lと、が備えられている。 前記ギヤ42Eは、例えば第3図に示すような平面形状
とされている。 前記グロープラグ36には、グローリレー37を介して
グロー電流が供給されている。 前記吸気温センサ12、アクセル位置センサ20、吸気
圧センサ32、着火時期センサ38、水温センサ40、
基準位置センサ44、エンジン回転センサ46、前記グ
ロープラグ36に流れるグロー電流を検出するグロー電
流センサ54、エアコンスイツチ、ニユートラルセーフ
テイスイツチ出力、車速信号等は、電子制御ユニツト
(以下、ECUと称する)56に入力されて処理され、
該ECU56の出力によつて、前記VSV28、30、
グローリレー37、TCV48、電磁スピル弁50、燃
料カツト弁52等が制御される。 前記ECU56は、第4図に詳細に示す如く、各種演算
処理を行うための中央処理ユニツト(以下、CPUと称
する)56Aと、制御プログラムや各種データ等を記憶
するためのリードオンリーメモリ(以下、ROMと称す
る)56Bと、前記CPU56Aにおける演算データ等
を一時的に記憶するためのランダムアクセスメモリ(以
下、RAMと称する)56Cと、クロツク信号を発生す
るクロツク56Dと、バツフア56Eを介して入力され
る前記水温センサ40出力、バツフア56Fを介して入
力される前記吸気温センサ12出力、バツフア56Gを
介して入力される前記吸気圧センサ32出力、バツフア
56Hを介して入力される前記アクセル位置センサ20
出力等を順次取込むためのマルチプレクサ(以下、MP
Xと称する)56Kと、該MPX56K出力のアナログ
信号をデジタル信号に変換するためのアナログ−デジタ
ル変換器(以下、A/D変換器と称する)56Lと、該
A/D変換器56L出力をCPU56Aに取込むための
入出力ポート56Mと、バツフア56Nを介して入力さ
れるスタータ信号、バツフア56Pを介して入力される
エアコン信号、バツフア56Qを介して入力されるトル
コン信号、波形整形回路56Rを介して入力される前記
着火時期センサ38出力等をCPU56Aに取込むため
の入出力ポート56Sと、前記着火時期センサ38出力
を波形整形して前記CPU56Aの入力割込み端子に直
接取込むための前記波形整形回路56Rと、前記基準位
置センサ44出力を波形整形して前記CPU56Aの同
じ入力割込み端子に直接取込むための波形整形回路56
Tと、前記エンジン回転数センサ46出力を波形整形し
て前記CPU56Aの他の入力割込み端子に直接取込む
ための波形整形回路56Uと、前記CPU56Aの演算
結果に応じて前記電磁スピル弁50を駆動するための駆
動回路56Vと、前記CPU56Aの演算結果に応じて
前記TCV48を駆動するための駆動回路56Wと、前
記CPU56Aの演算結果に応じて前記燃料カツト弁5
2を駆動するための駆動回路56Xと、前記各構成機器
間を接続してデータや命令の転送を行うためのコモンバ
ス56Yとから構成されている。 以下実施例の作用を説明する。 本実施例における燃料噴射量、即ちスピル角の決定は、
第5図に示すようなメインルーチン中のルーチンに従つ
て実行される。即ち、まずステツプ110で、前記エン
ジン回転センサ46出力から求められるエンジン回転数
Neと、前記アクセル位置センサ20出力から求められ
るアクセル開度Accpから、電磁スピル弁50を開くべ
きスピル角ANGspを計算する。次いでステツプ120
に進み、次式に示す如く、前記スピル角ANGspを、前
記エンジン回転センサ46の1歯当りの角度、例えば1
1.25°CAで割ることによつて、スピル角の角度カ
ウント項Cspを算出する。 ANGsp/11.25→Csp+余り…(2) 次いで、この計算結果の余りを、後出エンジン回転パル
ス入力割込みルーチンで予測計算された今回スピル時の
45°CA間エンジン回転時間T452を用いて、スピ
ル角の時間カウント項Tspに時間変換して、このルーチ
ンを抜ける。 余り×T452/4→Tsp…(3) 一方、前記エンジン回転センサ46から波形整形回路5
6Uを介して入力されるエンジン回転センサ出力パルス
に応じた処理は、第6図に示すようなエンジン回転パル
ス入力割込み(ICAP)ルーチンに従つて実行され
る。即ち、前記エンジン回転センサ46からパルスが入
力される毎にステツプ210に入り、エンジン回転割込
みカウンタCnirqをインクリメントする。次いでステツ
プ212に進み、前記カウンタCnirqの計数値が、前出
ステツプ120で求めたスピル角の角度カウント項Csp
と等しいか否かを判定する。このステツプ212の判定
は、要するに、次のエンジン回転割込みまでにスピル時
期があるか否かを判定するものである。 ステツプ212の判定結果が正であり、スピル時期があ
ると判断されるときには、ステツプ214に進み、次式
に示す如く、今回の割込み時刻Tintに、前出ステツプ
120で求めたスピル角の時間カウント項Tspを加えた
ものを出力比較レジスタOCRに入れて、スピルの準備
をする。 ステツプ214終了後、又は前出ステツプ212の判定
結果が否である場合には、ステツプ216に進み、基準
位置に対応する欠歯位置であるか否かを判定する。判定
結果が正であり、基準位置であると判断される時には、
ステツプ218に進み、カウンタCnirqをクリヤする。 ステツプ218終了後、又は前出ステツプ216の判定
結果が否である場合には、ステツプ220に進み、前記
カウンタCnirqの計数値が45°CA間エンジン回転時
間T45nの計算タイミングである設定値、1(0°に
対応)、5(45°に対応)、9(90°に対応)、1
3(135°に対応)であるか否かを判定する。判定結
果が正である場合には、ステツプ222に進み、次式に
示す如く、今回の割込み時刻Tintから45°CA前の
割込み時刻Tlintを引いて、今回の45°CA間エンジ
ン回転時間T45nを計算する。 Tint−Tlint→T45n……(4) 次いでステツプ224に進み、次回の計算に備えて、今
回の割込み時刻Tintを45°CA前の割込み時刻Tlin
tに移しておく。次いでステツプ226に進み、カウン
タCnirqの計数値が、スピル時の45°CA間エンジン
回転時間T452の予測時期である設定値、例えば1で
あるか否かを判定する。判定結果が正である場合には、
ステツプ228に進み、例えば次式を用いて、当該第i
気筒の今回スピル時の45°CA間エンジン回転時間T
452,iの予測計算を行う。 T452,i=T451,i×T452,i-1/T45
1,i-1………(5) ここで、T451,iは、当該第i気筒の今回スピル直
前の45°CA間エンジン回転時間、T452,
i-1は、直前第(i−1)気筒の前回スピル時の45°
CA間エンジン回転時間、T451,i-1は、同じく直
前第(i−1)気筒の前回スピル直前の45°CA間エ
ンジン回転時間である。この(5)式は、直前気筒にお
ける前回スピル直前の値と前回スピル時の値の比率が、
当該気筒においても維持されると考えて、当該気筒の今
回スピル時の45°CA間エンジン回転時間T452,
iを予測しているものであり、実際のエンジン回転変動
の状態に合つているため、精度の高い予測計算を行うこ
とができる。 ステツプ228終了後、テツプ230に進み、前記カウ
ンタCnirqの計数値が、次回の開制御に備えて電磁スピ
ル弁50を閉じておくべき設定値、例えば9であるか否
かを判定する。判定結果が正である場合には、ステツプ
232に進み、次式に示す如く、今回の割込み時刻Tin
tに割込み計算が終了するまでの余裕時間αを加えたも
のを出力比較レジスタOCRに入れて、電磁スピル弁5
0を閉じる準備をする。 Tint+α→OCR………(6) ステツプ232終了後、又は前出ステツプ220、22
6、230の判定結果が否である場合には、この入力割
込みルーチンを終了する。 なお、図示しないが、出力比較レジスタOCRに設定さ
れている時刻になると前記電磁スピル弁50が開閉され
る。 本実施例における、エンジン回転センサ出力とこれから
計算される45°CA間エンジン回転時間の関係の例を
第7図に示す。 本実施例においては、当該気筒の今回スピル時の設定ク
ランク角間エンジン回転時間を、前出(5)式により予
測するようにしているので、実際の回転変動の仕方にあ
つた、精度の高い予測計算行うことができる。なお、今
回スピル時の設定クランク角間エンジン回転時間を予測
する方法はこれに限定されない。
用された、自動車用の電子制御デイーゼルエンジンの実
施例を詳細に説明する。 本実施例では、第2図に示す如く、エアクリーナ(図示
省略)の下流に配設された、吸入空気の温度を検出する
ための吸気温センサ12が備えられている。該吸気温セ
ンサ12の下流には、排気ガスの熱エネルギにより回転
されるタービン14Aと、該タービン14Aと連動して
回転されるコンプレツサ14Bからなるターボチヤージ
ヤ14が備えられている。該ターボチヤージヤ14のタ
ービン14Aの上流側とコンプレツサ14Bの下流側
は、吸気圧が上昇し過ぎるのを防止するためのウエスト
ゲート弁15を介して連通されている。 前記コンプレツサ14B下流側のベンチユリ16には、
アイドル時等に吸入空気の流量を制限するための、運転
席に配設されたアクセルペダル17と連同して非線形に
回動するようにされた主吸気絞り弁18が備えられてい
る。前記アクセルペダル17の開度(以下、アクセル開
度と称する)Accpは、アクセル位置センサ20によつ
て検出されている。 前記主吸気絞り弁18と並列に副吸気絞り弁22が備え
られており、該副吸気絞り弁22の開度は、ダイヤフラ
ム装置24によつて制御されている。該ダイヤフラム装
置24には、負圧ポンプ26で発生した負圧が、負圧切
換弁(以下、VSVと称する)28又は30を介して供
給される。 前記吸気絞り弁18、22の下流側には吸入空気の圧力
を検出するための吸気圧センサ32が備えられている。 デイーゼルエンジン10のシリンダヘツド10Aには、
エンジン燃焼室10Bに先端が臨むようにされた噴射ノ
ズル34、グロープラグ36及び着火時期センサ38が
備えられている。又、デイーゼルエンジン10のシリン
ダブロツク10Cには、エンジン冷却水温を検出するた
めの水温センサ40が備えられている。 前記噴射ノズル34には、噴射ポンプ42から燃料が圧
送されてくる。該噴射ポンプ42には、デイーゼルエン
ジン10のクランク軸の回転と連動して回転される駆動
軸42Aと、該駆動軸42Aに固着された、燃料を加圧
するためのフイードポンプ42B(第2図は90°展開
した状態を示す)と、燃料供給圧を調整するための燃圧
調整弁42Cと、前記駆動軸42Aに固着されたギヤ4
2Dの回転変位から基準位置、例えば上死点(TDC)
を検出するための、例えば電磁ピツクアツプからなる基
準位置センサ44と、同じく駆動軸42Aに固着された
ギヤ(回転角歯車)42Eの回転変位からエンジン回転
角及び回転数を検出するための、例えば電磁ピツクアツ
プからなるエンジン回転センサ46と、フエイスカム4
2Fとプランジヤ42Gを往復動させ又そのタイミング
を変化させるためのローラリング42Hと、該ローラリ
ング42Hの回動位置を変化させるためのタイマピスト
ン42J(第2図は90°展開した状態を示す)と、該
タイマピストン42Jの位置を制御することによつて噴
射時期を制御するためのタイミング制御弁(以下、TC
Vと称する)48と、スピルポート42Kを介してのプ
ランジヤ42Gからの燃料逃がし時期を変化させること
によつて燃料噴射量を制御するための電磁スピル弁50
と、エンジン停止時及び異常時に燃料をカツトするため
の燃料カツト弁52と、燃料の逆流や後垂れを防止する
ためのデリバリバルブ42Lと、が備えられている。 前記ギヤ42Eは、例えば第3図に示すような平面形状
とされている。 前記グロープラグ36には、グローリレー37を介して
グロー電流が供給されている。 前記吸気温センサ12、アクセル位置センサ20、吸気
圧センサ32、着火時期センサ38、水温センサ40、
基準位置センサ44、エンジン回転センサ46、前記グ
ロープラグ36に流れるグロー電流を検出するグロー電
流センサ54、エアコンスイツチ、ニユートラルセーフ
テイスイツチ出力、車速信号等は、電子制御ユニツト
(以下、ECUと称する)56に入力されて処理され、
該ECU56の出力によつて、前記VSV28、30、
グローリレー37、TCV48、電磁スピル弁50、燃
料カツト弁52等が制御される。 前記ECU56は、第4図に詳細に示す如く、各種演算
処理を行うための中央処理ユニツト(以下、CPUと称
する)56Aと、制御プログラムや各種データ等を記憶
するためのリードオンリーメモリ(以下、ROMと称す
る)56Bと、前記CPU56Aにおける演算データ等
を一時的に記憶するためのランダムアクセスメモリ(以
下、RAMと称する)56Cと、クロツク信号を発生す
るクロツク56Dと、バツフア56Eを介して入力され
る前記水温センサ40出力、バツフア56Fを介して入
力される前記吸気温センサ12出力、バツフア56Gを
介して入力される前記吸気圧センサ32出力、バツフア
56Hを介して入力される前記アクセル位置センサ20
出力等を順次取込むためのマルチプレクサ(以下、MP
Xと称する)56Kと、該MPX56K出力のアナログ
信号をデジタル信号に変換するためのアナログ−デジタ
ル変換器(以下、A/D変換器と称する)56Lと、該
A/D変換器56L出力をCPU56Aに取込むための
入出力ポート56Mと、バツフア56Nを介して入力さ
れるスタータ信号、バツフア56Pを介して入力される
エアコン信号、バツフア56Qを介して入力されるトル
コン信号、波形整形回路56Rを介して入力される前記
着火時期センサ38出力等をCPU56Aに取込むため
の入出力ポート56Sと、前記着火時期センサ38出力
を波形整形して前記CPU56Aの入力割込み端子に直
接取込むための前記波形整形回路56Rと、前記基準位
置センサ44出力を波形整形して前記CPU56Aの同
じ入力割込み端子に直接取込むための波形整形回路56
Tと、前記エンジン回転数センサ46出力を波形整形し
て前記CPU56Aの他の入力割込み端子に直接取込む
ための波形整形回路56Uと、前記CPU56Aの演算
結果に応じて前記電磁スピル弁50を駆動するための駆
動回路56Vと、前記CPU56Aの演算結果に応じて
前記TCV48を駆動するための駆動回路56Wと、前
記CPU56Aの演算結果に応じて前記燃料カツト弁5
2を駆動するための駆動回路56Xと、前記各構成機器
間を接続してデータや命令の転送を行うためのコモンバ
ス56Yとから構成されている。 以下実施例の作用を説明する。 本実施例における燃料噴射量、即ちスピル角の決定は、
第5図に示すようなメインルーチン中のルーチンに従つ
て実行される。即ち、まずステツプ110で、前記エン
ジン回転センサ46出力から求められるエンジン回転数
Neと、前記アクセル位置センサ20出力から求められ
るアクセル開度Accpから、電磁スピル弁50を開くべ
きスピル角ANGspを計算する。次いでステツプ120
に進み、次式に示す如く、前記スピル角ANGspを、前
記エンジン回転センサ46の1歯当りの角度、例えば1
1.25°CAで割ることによつて、スピル角の角度カ
ウント項Cspを算出する。 ANGsp/11.25→Csp+余り…(2) 次いで、この計算結果の余りを、後出エンジン回転パル
ス入力割込みルーチンで予測計算された今回スピル時の
45°CA間エンジン回転時間T452を用いて、スピ
ル角の時間カウント項Tspに時間変換して、このルーチ
ンを抜ける。 余り×T452/4→Tsp…(3) 一方、前記エンジン回転センサ46から波形整形回路5
6Uを介して入力されるエンジン回転センサ出力パルス
に応じた処理は、第6図に示すようなエンジン回転パル
ス入力割込み(ICAP)ルーチンに従つて実行され
る。即ち、前記エンジン回転センサ46からパルスが入
力される毎にステツプ210に入り、エンジン回転割込
みカウンタCnirqをインクリメントする。次いでステツ
プ212に進み、前記カウンタCnirqの計数値が、前出
ステツプ120で求めたスピル角の角度カウント項Csp
と等しいか否かを判定する。このステツプ212の判定
は、要するに、次のエンジン回転割込みまでにスピル時
期があるか否かを判定するものである。 ステツプ212の判定結果が正であり、スピル時期があ
ると判断されるときには、ステツプ214に進み、次式
に示す如く、今回の割込み時刻Tintに、前出ステツプ
120で求めたスピル角の時間カウント項Tspを加えた
ものを出力比較レジスタOCRに入れて、スピルの準備
をする。 ステツプ214終了後、又は前出ステツプ212の判定
結果が否である場合には、ステツプ216に進み、基準
位置に対応する欠歯位置であるか否かを判定する。判定
結果が正であり、基準位置であると判断される時には、
ステツプ218に進み、カウンタCnirqをクリヤする。 ステツプ218終了後、又は前出ステツプ216の判定
結果が否である場合には、ステツプ220に進み、前記
カウンタCnirqの計数値が45°CA間エンジン回転時
間T45nの計算タイミングである設定値、1(0°に
対応)、5(45°に対応)、9(90°に対応)、1
3(135°に対応)であるか否かを判定する。判定結
果が正である場合には、ステツプ222に進み、次式に
示す如く、今回の割込み時刻Tintから45°CA前の
割込み時刻Tlintを引いて、今回の45°CA間エンジ
ン回転時間T45nを計算する。 Tint−Tlint→T45n……(4) 次いでステツプ224に進み、次回の計算に備えて、今
回の割込み時刻Tintを45°CA前の割込み時刻Tlin
tに移しておく。次いでステツプ226に進み、カウン
タCnirqの計数値が、スピル時の45°CA間エンジン
回転時間T452の予測時期である設定値、例えば1で
あるか否かを判定する。判定結果が正である場合には、
ステツプ228に進み、例えば次式を用いて、当該第i
気筒の今回スピル時の45°CA間エンジン回転時間T
452,iの予測計算を行う。 T452,i=T451,i×T452,i-1/T45
1,i-1………(5) ここで、T451,iは、当該第i気筒の今回スピル直
前の45°CA間エンジン回転時間、T452,
i-1は、直前第(i−1)気筒の前回スピル時の45°
CA間エンジン回転時間、T451,i-1は、同じく直
前第(i−1)気筒の前回スピル直前の45°CA間エ
ンジン回転時間である。この(5)式は、直前気筒にお
ける前回スピル直前の値と前回スピル時の値の比率が、
当該気筒においても維持されると考えて、当該気筒の今
回スピル時の45°CA間エンジン回転時間T452,
iを予測しているものであり、実際のエンジン回転変動
の状態に合つているため、精度の高い予測計算を行うこ
とができる。 ステツプ228終了後、テツプ230に進み、前記カウ
ンタCnirqの計数値が、次回の開制御に備えて電磁スピ
ル弁50を閉じておくべき設定値、例えば9であるか否
かを判定する。判定結果が正である場合には、ステツプ
232に進み、次式に示す如く、今回の割込み時刻Tin
tに割込み計算が終了するまでの余裕時間αを加えたも
のを出力比較レジスタOCRに入れて、電磁スピル弁5
0を閉じる準備をする。 Tint+α→OCR………(6) ステツプ232終了後、又は前出ステツプ220、22
6、230の判定結果が否である場合には、この入力割
込みルーチンを終了する。 なお、図示しないが、出力比較レジスタOCRに設定さ
れている時刻になると前記電磁スピル弁50が開閉され
る。 本実施例における、エンジン回転センサ出力とこれから
計算される45°CA間エンジン回転時間の関係の例を
第7図に示す。 本実施例においては、当該気筒の今回スピル時の設定ク
ランク角間エンジン回転時間を、前出(5)式により予
測するようにしているので、実際の回転変動の仕方にあ
つた、精度の高い予測計算行うことができる。なお、今
回スピル時の設定クランク角間エンジン回転時間を予測
する方法はこれに限定されない。
以上説明した通り、本発明によれば、従来と同様の量産
可能な歯数を有する回転角歯車を用いて、コストアツプ
することなく、噴射量制御の精度を向上することができ
る。従つて、特に回転変動が大きく、従来法ではエンジ
ン振動が大となる低回転領域においても、エンジン振動
の少ない円滑な回転を得ることができるという優れた効
果を有する。
可能な歯数を有する回転角歯車を用いて、コストアツプ
することなく、噴射量制御の精度を向上することができ
る。従つて、特に回転変動が大きく、従来法ではエンジ
ン振動が大となる低回転領域においても、エンジン振動
の少ない円滑な回転を得ることができるという優れた効
果を有する。
第1図は、本発明に係る電子制御デイーゼルエンジンの
噴射量制御方法の要旨を示す流れ図、第2図は、本発明
が採用された自動車用電子制御デイーゼルエンジンの実
施例の全体構成を示す、一部ブロツク線図を含む断面
図、第3図は、前記実施例で用いられている回転角歯車
を示す平面図、第4図は、同じく電子制御ユニツトの構
成を示すブロツク線図、第5図は、同じく、スピル角を
計算するためのメインルーチン中のルーチンを示す流れ
図、第6図は、同じく、エンジン回転センサの出力を処
理するためのエンジン回転パルス入力割込みルーチンを
示す流れ図、第7図は、前記実施例における、エンジン
回転センサ出力と45°CA間エンジン回転時間の関係
の例を示す線図、第8図は、従来例における、エンジン
回転センサ出力と45°CA間エンジン回転時間の関係
の例を示す線図である。 10…デイーゼルエンジン、 42…噴射ポンプ、 42E…ギヤ(回転角歯車) 46…エンジン回転センサ、 50…電磁スピル弁、 56…電子制御ユニツト(ECU)、 ANDsp…スピル角、 Csp…角度カウント項、 Tsp…時間カウント項、 T45n,i…当該気筒の45°CA間エンジン回転時
間、 T45n,i−1…直前気筒の45°CA間エンジン回
転時間。
噴射量制御方法の要旨を示す流れ図、第2図は、本発明
が採用された自動車用電子制御デイーゼルエンジンの実
施例の全体構成を示す、一部ブロツク線図を含む断面
図、第3図は、前記実施例で用いられている回転角歯車
を示す平面図、第4図は、同じく電子制御ユニツトの構
成を示すブロツク線図、第5図は、同じく、スピル角を
計算するためのメインルーチン中のルーチンを示す流れ
図、第6図は、同じく、エンジン回転センサの出力を処
理するためのエンジン回転パルス入力割込みルーチンを
示す流れ図、第7図は、前記実施例における、エンジン
回転センサ出力と45°CA間エンジン回転時間の関係
の例を示す線図、第8図は、従来例における、エンジン
回転センサ出力と45°CA間エンジン回転時間の関係
の例を示す線図である。 10…デイーゼルエンジン、 42…噴射ポンプ、 42E…ギヤ(回転角歯車) 46…エンジン回転センサ、 50…電磁スピル弁、 56…電子制御ユニツト(ECU)、 ANDsp…スピル角、 Csp…角度カウント項、 Tsp…時間カウント項、 T45n,i…当該気筒の45°CA間エンジン回転時
間、 T45n,i−1…直前気筒の45°CA間エンジン回
転時間。
Claims (2)
- 【請求項1】一定クランク角毎に出力されるエンジン回
転角信号を基準とし、該エンジン回転角信号の角度カウ
ント分及び時間カウント分に応じて開閉制御される電磁
スピル弁により、燃料噴射量を制御するようにした電子
制御デイーゼルエンジンの噴射量制御方法において、 前回スピル直前の設定クランク角間エンジン回転時間T
n-1,i-1を算出し、記憶する手順と、 今回スピル直前の設定クランク角間エンジン回転時間T
n,i-1を算出する手順と、 前記設定クランク角間エンジン回転時間の前回スピル直
前の値Tn-1,i-1及び今回スピル直前の値Tn,i-1を用い
て、今回スピル時の設定クランク角間エンジン回転時間
Tn,iを予測計算する手順と、 該予測された今回スピル時の設定クランク角間エンジン
回転時間Tn,iを用いて、スピル角の時間変換を行う手
順と、 を含むことを特徴とする電子制御デイーゼルエンジンの
噴射量制御方法。 - 【請求項2】前記今回スピル時の設定クランク角間エン
ジン回転時間Tn,iを、直前気筒の前回スピル値前の設
定クランク角間エンジン回転時間のTn-1,i-1及び今回
スピル直前の設定クランク角間エンジン回転時間T
n,i-1、当該気筒の前回スピル時の設定クランク角間エ
ンジン回転時間Tn-1,iを用いて、次式 Tn,i=Tn-1,i×Tn,i-1/Tn-1,i-1 により予測計算するようにした特許請求の範囲第1項記
載の電子制御デイーゼルエンジンの噴射量制御方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5013585A JPH063166B2 (ja) | 1985-03-13 | 1985-03-13 | 電子制御デイ−ゼルエンジンの噴射量制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5013585A JPH063166B2 (ja) | 1985-03-13 | 1985-03-13 | 電子制御デイ−ゼルエンジンの噴射量制御方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61234252A JPS61234252A (ja) | 1986-10-18 |
| JPH063166B2 true JPH063166B2 (ja) | 1994-01-12 |
Family
ID=12850699
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5013585A Expired - Lifetime JPH063166B2 (ja) | 1985-03-13 | 1985-03-13 | 電子制御デイ−ゼルエンジンの噴射量制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH063166B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2692529B2 (ja) * | 1993-04-28 | 1997-12-17 | トヨタ自動車株式会社 | エンジンのクランク角度の時間変換装置 |
| JP2008121467A (ja) | 2006-11-09 | 2008-05-29 | Toyota Industries Corp | 内燃機関における燃料噴射制御装置 |
-
1985
- 1985-03-13 JP JP5013585A patent/JPH063166B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61234252A (ja) | 1986-10-18 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |