JPH0632804B2 - 廃液濃縮装置 - Google Patents
廃液濃縮装置Info
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- JPH0632804B2 JPH0632804B2 JP57184199A JP18419982A JPH0632804B2 JP H0632804 B2 JPH0632804 B2 JP H0632804B2 JP 57184199 A JP57184199 A JP 57184199A JP 18419982 A JP18419982 A JP 18419982A JP H0632804 B2 JPH0632804 B2 JP H0632804B2
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- Vaporization, Distillation, Condensation, Sublimation, And Cold Traps (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は原子力発電設備等から排出される廃液を濃縮す
る装置に関する。
る装置に関する。
一般にたとえば原子力発電設備から排出された廃液は廃
液濃縮装置で濃縮して減容し、放射性廃棄物として貯蔵
される。そして、この廃液濃縮装置は従来第1図ないし
第3図に示す如く構成されていた。すなわち、1は蒸発
缶であって、この蒸発缶1内には廃液タンク2等から廃
液が供給される。そして、この蒸発缶1内の廃液は循環
ポンプ3によって加熱器4を通して循環される。また、
この加熱器4には加熱用蒸気供給源5から蒸気供給管6
を介して加熱用蒸気が供給される。そしてこの加熱器4
は加熱用蒸気と廃液とを熱交換してこの廃液を加熱し、
蒸気缶1に送るように構成されている。加熱された廃液
は上記蒸発缶1内で蒸発し、濃縮される。また、上記蒸
気供給管6の途中には蒸気流量調整弁7およびこの蒸気
流量調整弁7をバイパスして設けられた暖機用バイパス
弁8が設けられ、また加熱用蒸気の流量を制御する蒸気
流量検出器9が設けられている。そして、上記蒸気流量
調整弁7および暖機用バイパス弁8は蒸気流量制御装置
10によって制御され、加熱器4に供給される加熱用蒸
気の流量が制御される。
液濃縮装置で濃縮して減容し、放射性廃棄物として貯蔵
される。そして、この廃液濃縮装置は従来第1図ないし
第3図に示す如く構成されていた。すなわち、1は蒸発
缶であって、この蒸発缶1内には廃液タンク2等から廃
液が供給される。そして、この蒸発缶1内の廃液は循環
ポンプ3によって加熱器4を通して循環される。また、
この加熱器4には加熱用蒸気供給源5から蒸気供給管6
を介して加熱用蒸気が供給される。そしてこの加熱器4
は加熱用蒸気と廃液とを熱交換してこの廃液を加熱し、
蒸気缶1に送るように構成されている。加熱された廃液
は上記蒸発缶1内で蒸発し、濃縮される。また、上記蒸
気供給管6の途中には蒸気流量調整弁7およびこの蒸気
流量調整弁7をバイパスして設けられた暖機用バイパス
弁8が設けられ、また加熱用蒸気の流量を制御する蒸気
流量検出器9が設けられている。そして、上記蒸気流量
調整弁7および暖機用バイパス弁8は蒸気流量制御装置
10によって制御され、加熱器4に供給される加熱用蒸
気の流量が制御される。
この蒸気流量制御装置10は第2図に示す如く構成され
ている。すなわち、11は操作器であって、運転員の操
作によってこの操作器11から出力された運転指令信号
は前記暖機用バイパス弁8に送られ、この暖機用バイパ
ス弁8が開弁して小流量の加熱用蒸気を加熱器4に送
り、暖機運転をなすように構成されている。また、この
操作器11から出力された運転指令信号はアンド回路1
2にも送られるように構成されている。また、上記暖機
用バイパス弁8にはこれが開弁した場合に作動するリミ
ットスイッチ8aが設けられており、暖機用バイパス弁
8が完全に開弁するとこのリミットスイッチ8aから上
記アンド回路12に信号が送られるように構成されてい
る。したがって、操作器11が操作されて運転指令信号
が出力され、かつ暖機用バイパス弁8が完全に開弁する
とこのアンド回路12からタイマ13に信号が送られ、
このタイマ13が起動する。このタイマ13の作動時間
は暖機運転に必要な時間に設定されており、暖機運転が
完了するとこのタイマ13から暖機完了信号が関数発生
器14に送られる。そして、この関数発生器14は上記
暖器完了信号が入力した時点から蒸気流量目標値信号を
出力する。この蒸気流量目標値信号は第3図に示す如く
暖機完了の時点から時間の経過に対して一定の割合で上
昇し、目標値に達したのちはこの目標値に一定に維持さ
れるように構成されている。そして、この関数発生器1
4から出力された蒸気流量目標値信号は偏差演算器15
に送られる。また、この偏差演算器15には前記蒸気流
量検出器9からの蒸気流量信号が入力される。そしてこ
の偏差演算器15では上記蒸気流量目標値信号と蒸気流
量信号との偏差を求めこの偏差信号を弁開度調整器16
に送る。そしてこの弁開度調整器16は上記偏差が零と
なるように前記の蒸気流量調整弁7の開度を調整し、加
熱器4に供給する加熱用蒸気の流量を制御するように構
成されている。したがって、加熱器4に供給される加熱
用蒸気の流量は時間の経過にしたがって一定の割合で増
加し、所定の目標流量に達する。よって運転開始時にお
ける廃液の急激な加熱が防止される。
ている。すなわち、11は操作器であって、運転員の操
作によってこの操作器11から出力された運転指令信号
は前記暖機用バイパス弁8に送られ、この暖機用バイパ
ス弁8が開弁して小流量の加熱用蒸気を加熱器4に送
り、暖機運転をなすように構成されている。また、この
操作器11から出力された運転指令信号はアンド回路1
2にも送られるように構成されている。また、上記暖機
用バイパス弁8にはこれが開弁した場合に作動するリミ
ットスイッチ8aが設けられており、暖機用バイパス弁
8が完全に開弁するとこのリミットスイッチ8aから上
記アンド回路12に信号が送られるように構成されてい
る。したがって、操作器11が操作されて運転指令信号
が出力され、かつ暖機用バイパス弁8が完全に開弁する
とこのアンド回路12からタイマ13に信号が送られ、
このタイマ13が起動する。このタイマ13の作動時間
は暖機運転に必要な時間に設定されており、暖機運転が
完了するとこのタイマ13から暖機完了信号が関数発生
器14に送られる。そして、この関数発生器14は上記
暖器完了信号が入力した時点から蒸気流量目標値信号を
出力する。この蒸気流量目標値信号は第3図に示す如く
暖機完了の時点から時間の経過に対して一定の割合で上
昇し、目標値に達したのちはこの目標値に一定に維持さ
れるように構成されている。そして、この関数発生器1
4から出力された蒸気流量目標値信号は偏差演算器15
に送られる。また、この偏差演算器15には前記蒸気流
量検出器9からの蒸気流量信号が入力される。そしてこ
の偏差演算器15では上記蒸気流量目標値信号と蒸気流
量信号との偏差を求めこの偏差信号を弁開度調整器16
に送る。そしてこの弁開度調整器16は上記偏差が零と
なるように前記の蒸気流量調整弁7の開度を調整し、加
熱器4に供給する加熱用蒸気の流量を制御するように構
成されている。したがって、加熱器4に供給される加熱
用蒸気の流量は時間の経過にしたがって一定の割合で増
加し、所定の目標流量に達する。よって運転開始時にお
ける廃液の急激な加熱が防止される。
前記従来の廃液濃縮装置は運転開始時に廃液が加熱され
てその沸騰温度の近傍まで達すると突沸現象を生じ、機
器を損傷する等の不具合を生じることがあった。このよ
うな不具合を防止するには運転開始時における加熱用蒸
気の流量増加率を小さくし、廃液の温度上昇率を小さく
すればよいが、このようにすると運転開始時の廃液の加
熱時間が長くなる不具合を生じる。
てその沸騰温度の近傍まで達すると突沸現象を生じ、機
器を損傷する等の不具合を生じることがあった。このよ
うな不具合を防止するには運転開始時における加熱用蒸
気の流量増加率を小さくし、廃液の温度上昇率を小さく
すればよいが、このようにすると運転開始時の廃液の加
熱時間が長くなる不具合を生じる。
本発明は以上の事情にもとづいてなされたもので、その
目的とするところは突沸現象を確実に防止することがで
きるとともに運転開始時における廃液の加熱時間が長く
なることがない廃液濃縮装置を提供することにある。
目的とするところは突沸現象を確実に防止することがで
きるとともに運転開始時における廃液の加熱時間が長く
なることがない廃液濃縮装置を提供することにある。
本発明は廃液を蒸発させて濃縮する蒸発缶と、この蒸発
缶内の廃液を加熱用蒸気と熱交換して加熱する加熱器
と、この加熱器に供給される加熱用蒸気の流量を制御す
る蒸気流量調整弁と、上記加熱用蒸気の流量を検出する
蒸気流量検出器と、上記廃液の温度を検出する廃液温度
検出器と、上記蒸気流量検出器および廃液温度検出器か
らの信号に基づいて上記蒸気流量制御弁を制御し上記廃
液温度検出器で検出された廃液温度が沸騰温度の近傍に
達したとき上記蒸気流量制御弁の弁開度を一時的に絞る
信号を出力して蒸気流量を減少させる蒸気流量制御装置
とを具備したものである。したがって、廃液の温度が沸
騰温度近傍まで達し、突沸現象が生じ得る状態となった
場合には加熱用蒸気の流量が減少し、廃液の温度上昇率
が小さくなるので突沸現象を防止することができる。ま
た、加熱用蒸気の流量を減少させて廃液の温度上昇率を
低下させるのは廃液の温度が沸騰温度近傍に達した場合
だけであるから廃液の加熱時間が長くなることもないも
のである。
缶内の廃液を加熱用蒸気と熱交換して加熱する加熱器
と、この加熱器に供給される加熱用蒸気の流量を制御す
る蒸気流量調整弁と、上記加熱用蒸気の流量を検出する
蒸気流量検出器と、上記廃液の温度を検出する廃液温度
検出器と、上記蒸気流量検出器および廃液温度検出器か
らの信号に基づいて上記蒸気流量制御弁を制御し上記廃
液温度検出器で検出された廃液温度が沸騰温度の近傍に
達したとき上記蒸気流量制御弁の弁開度を一時的に絞る
信号を出力して蒸気流量を減少させる蒸気流量制御装置
とを具備したものである。したがって、廃液の温度が沸
騰温度近傍まで達し、突沸現象が生じ得る状態となった
場合には加熱用蒸気の流量が減少し、廃液の温度上昇率
が小さくなるので突沸現象を防止することができる。ま
た、加熱用蒸気の流量を減少させて廃液の温度上昇率を
低下させるのは廃液の温度が沸騰温度近傍に達した場合
だけであるから廃液の加熱時間が長くなることもないも
のである。
以下本発明の一実施例を第4図ないし第7図を参照して
説明する。
説明する。
図中101は蒸発缶であって、この蒸発缶101内には
廃液タンク102等から廃液が供給される。そして、こ
の蒸発缶101内の廃液は循環ポンプ103によって加
熱器104を通して循環される。また、この加熱器10
4には加熱用蒸気供給源105から蒸気供給管106を
介して加熱用蒸気が供給される。そしてこの加熱器10
4は加熱用蒸気と廃液とを熱交換してこの廃液を加熱
し、蒸発缶101に送るように構成されている。加熱さ
れた廃液は蒸気蒸発缶101内で蒸発し、濃縮される。
また、上記蒸気供給管106の途中には蒸気流量調整弁
107およびこの蒸気流量調整弁107をバイパスして
設けられた暖機用バイパス弁108が設けられ、また加
熱用蒸気の流量を制御する蒸気流量検出器109が設け
られている。また、上記蒸発缶101にはこの蒸発缶1
01内の廃液の温度を検出する廃液温度検出器110が
設けられている。そして、上記蒸気流量調整弁107お
よび暖機用バイパス弁108は蒸気流量制御装置111
によって制御され、加熱器104に供給される加熱用蒸
気の流量が制御される。
廃液タンク102等から廃液が供給される。そして、こ
の蒸発缶101内の廃液は循環ポンプ103によって加
熱器104を通して循環される。また、この加熱器10
4には加熱用蒸気供給源105から蒸気供給管106を
介して加熱用蒸気が供給される。そしてこの加熱器10
4は加熱用蒸気と廃液とを熱交換してこの廃液を加熱
し、蒸発缶101に送るように構成されている。加熱さ
れた廃液は蒸気蒸発缶101内で蒸発し、濃縮される。
また、上記蒸気供給管106の途中には蒸気流量調整弁
107およびこの蒸気流量調整弁107をバイパスして
設けられた暖機用バイパス弁108が設けられ、また加
熱用蒸気の流量を制御する蒸気流量検出器109が設け
られている。また、上記蒸発缶101にはこの蒸発缶1
01内の廃液の温度を検出する廃液温度検出器110が
設けられている。そして、上記蒸気流量調整弁107お
よび暖機用バイパス弁108は蒸気流量制御装置111
によって制御され、加熱器104に供給される加熱用蒸
気の流量が制御される。
この蒸気流量制御装置111は第5図に示す如く構成さ
れている。すなわち、112は操作器であって運転員の
操作によってこの操作器112から出力された運転指令
信号は前記暖機用バイパス弁108の弁制御器113に
送られ、この暖機用バイパス弁108が開弁して小流量
の加熱用蒸気を加熱器104に送り、暖機運転をなすよ
うに構成されている。また、この操作器112から出力
された運転指令信号はアンド回路114にも送られるよ
うに構成されている。また、上記暖機用バイパス弁10
8にはこれが開弁した場合に作動するリミットスイッチ
108aが設けられており、暖機用バイパス弁108が
完全に開弁するとこのリミットスイッチ108aから上
記アンド回路114に信号が送られるように構成されて
いる。したがって、操作器112が操作されて運転指令
信号が出力され、かつ暖機用バイパス弁108が完全に
開弁するとこのアンド回路114からタイマ115に信
号が送られ、このタイマ115が起動する。このタイマ
115の作動時間は暖機運転に必要な時間に設定されて
おり、暖機運転が完了するとこのタイマ15から暖機完
了信号が信号切換器116に送られるように構成されて
いる。また、前記廃液温度検出器110からの廃液温度
信号は関数発生器117に送られるように構成されてい
る。この関数発生器117は廃液温度に対応して蒸気流
量目標値信号を出力するように構成されている。この蒸
気流量目標値信号は第6図に示す如く蒸発缶101内の
廃液温度の上昇に対応して段階的に上昇して所定の目標
値まで達するように設定され、また廃液温度がその沸騰
温度の近傍まで達した領域では一度低いレベルまで低下
し、また廃液温度がその沸騰温度以上となった状態では
ふたたび目標値まで復帰するように設定されている。そ
して、この関数発生器117から出力された蒸気流量目
標値信号は変化率制限器118に送られるように構成さ
れている。この変化率制限器118は蒸気関数発生器1
17から送られてくる蒸気流量目標値信号のレベルが上
昇する際の変化率を所定の変化率以下に規制するように
構成されている。したがって、この変化率制限器118
から出力される蒸気流量目標値信号は第7図に示す如く
その立ち上り時の変化率が所定の変化率α以下に制限さ
れたものとなる。そして、この変化率制限器118から
出力された蒸気流量目標値信号は偏差演算器119に送
られる。また、この偏差演算器119には前記蒸気流量
検出器109からの蒸気流量信号が入力される。そして
この偏差演算器119では上記蒸気流量目標値信号と蒸
気流量信号との偏差を求めこの偏差信号をさらに変化率
制限器120を介して前述した信号切換器116に送
る。そして、この信号切換器116は前記タイマ115
から暖機完了信号が入力した場合に上記偏差信号が弁開
度調整器121に送るように構成されている。そしてこ
の弁開度調整器121は上記偏差が零となるように前記
の蒸気流量調整弁107の開度を調整し、加熱器104
に供給する加熱用蒸気の流量を制御するように構成され
ている。したがって加熱器104に供給される加熱用蒸
気の流量は第7図に示す如き蒸気流量目標値信号に対応
して制御される。
れている。すなわち、112は操作器であって運転員の
操作によってこの操作器112から出力された運転指令
信号は前記暖機用バイパス弁108の弁制御器113に
送られ、この暖機用バイパス弁108が開弁して小流量
の加熱用蒸気を加熱器104に送り、暖機運転をなすよ
うに構成されている。また、この操作器112から出力
された運転指令信号はアンド回路114にも送られるよ
うに構成されている。また、上記暖機用バイパス弁10
8にはこれが開弁した場合に作動するリミットスイッチ
108aが設けられており、暖機用バイパス弁108が
完全に開弁するとこのリミットスイッチ108aから上
記アンド回路114に信号が送られるように構成されて
いる。したがって、操作器112が操作されて運転指令
信号が出力され、かつ暖機用バイパス弁108が完全に
開弁するとこのアンド回路114からタイマ115に信
号が送られ、このタイマ115が起動する。このタイマ
115の作動時間は暖機運転に必要な時間に設定されて
おり、暖機運転が完了するとこのタイマ15から暖機完
了信号が信号切換器116に送られるように構成されて
いる。また、前記廃液温度検出器110からの廃液温度
信号は関数発生器117に送られるように構成されてい
る。この関数発生器117は廃液温度に対応して蒸気流
量目標値信号を出力するように構成されている。この蒸
気流量目標値信号は第6図に示す如く蒸発缶101内の
廃液温度の上昇に対応して段階的に上昇して所定の目標
値まで達するように設定され、また廃液温度がその沸騰
温度の近傍まで達した領域では一度低いレベルまで低下
し、また廃液温度がその沸騰温度以上となった状態では
ふたたび目標値まで復帰するように設定されている。そ
して、この関数発生器117から出力された蒸気流量目
標値信号は変化率制限器118に送られるように構成さ
れている。この変化率制限器118は蒸気関数発生器1
17から送られてくる蒸気流量目標値信号のレベルが上
昇する際の変化率を所定の変化率以下に規制するように
構成されている。したがって、この変化率制限器118
から出力される蒸気流量目標値信号は第7図に示す如く
その立ち上り時の変化率が所定の変化率α以下に制限さ
れたものとなる。そして、この変化率制限器118から
出力された蒸気流量目標値信号は偏差演算器119に送
られる。また、この偏差演算器119には前記蒸気流量
検出器109からの蒸気流量信号が入力される。そして
この偏差演算器119では上記蒸気流量目標値信号と蒸
気流量信号との偏差を求めこの偏差信号をさらに変化率
制限器120を介して前述した信号切換器116に送
る。そして、この信号切換器116は前記タイマ115
から暖機完了信号が入力した場合に上記偏差信号が弁開
度調整器121に送るように構成されている。そしてこ
の弁開度調整器121は上記偏差が零となるように前記
の蒸気流量調整弁107の開度を調整し、加熱器104
に供給する加熱用蒸気の流量を制御するように構成され
ている。したがって加熱器104に供給される加熱用蒸
気の流量は第7図に示す如き蒸気流量目標値信号に対応
して制御される。
以上の如く構成された本発明の一実施例は操作器112
が操作されると暖機用バイパス弁108が開弁され、こ
の暖機用バイパス弁108を介して加熱器104に加熱
用蒸気が供給され、暖機運転がなされる。そして、暖機
運転が完了するとタイマ115より暖機完了信号が信号
切換器116に送られる。したがって、関数発生器11
7から変化率制限器118を介して偏差演算器119に
送られる蒸気流量目標値信号と蒸気流量検出器109か
ら送られる蒸気流量信号との偏差に対応した偏差信号が
この偏差演算器119から信号切換器116を介して弁
開度調整器121に送られ、蒸気流量調整弁107が制
御される。よって加熱器104に供給される加熱用蒸気
の流量は第7図に示す如き蒸気流量目標値信号に対応し
て制御される。したがって、廃液が加熱され、その温度
が沸騰温度近傍まで達すると一度加熱用蒸気の流量が少
なくなり、廃液の温度上昇率が低下するので突沸現象を
防止することができる。なお、廃液が沸騰温度まで達
し、一度沸騰が生じれば廃液中に多数の蒸気泡が形成さ
れ、この蒸気泡を核として安定した沸騰が維持されるの
で、この後加熱用蒸気の流量を目標値に戻しても突沸を
生じることはない。また、上記加熱用蒸気の流量を低下
させるのは沸騰温度近傍の領域だけであるから廃液の加
熱時間が不必要に長くなることはない。
が操作されると暖機用バイパス弁108が開弁され、こ
の暖機用バイパス弁108を介して加熱器104に加熱
用蒸気が供給され、暖機運転がなされる。そして、暖機
運転が完了するとタイマ115より暖機完了信号が信号
切換器116に送られる。したがって、関数発生器11
7から変化率制限器118を介して偏差演算器119に
送られる蒸気流量目標値信号と蒸気流量検出器109か
ら送られる蒸気流量信号との偏差に対応した偏差信号が
この偏差演算器119から信号切換器116を介して弁
開度調整器121に送られ、蒸気流量調整弁107が制
御される。よって加熱器104に供給される加熱用蒸気
の流量は第7図に示す如き蒸気流量目標値信号に対応し
て制御される。したがって、廃液が加熱され、その温度
が沸騰温度近傍まで達すると一度加熱用蒸気の流量が少
なくなり、廃液の温度上昇率が低下するので突沸現象を
防止することができる。なお、廃液が沸騰温度まで達
し、一度沸騰が生じれば廃液中に多数の蒸気泡が形成さ
れ、この蒸気泡を核として安定した沸騰が維持されるの
で、この後加熱用蒸気の流量を目標値に戻しても突沸を
生じることはない。また、上記加熱用蒸気の流量を低下
させるのは沸騰温度近傍の領域だけであるから廃液の加
熱時間が不必要に長くなることはない。
上述の如く本発明は廃液を蒸発させて濃縮する蒸発缶
と、この蒸発缶内の廃液を加熱用蒸気と熱交換して加熱
する加熱器と、この加熱器に供給される加熱用蒸気の流
量を制御する蒸気流量調整弁と、上記加熱用蒸気の流量
を検出する蒸気流量検出器と、上記廃液の温度を検出す
る廃液温度検出器と、上記蒸気流量検出器および廃液温
度検出器からの信号に基づいて上記蒸気流量制御弁を制
御し上記廃液温度検出器で検出された廃液温度が沸騰温
度の近傍に達したとき上記蒸気流量制御弁の弁開度を一
時的に絞る信号を出力して蒸気流量を減少させる蒸気流
量制御装置とを具備したものである。したがって、廃液
の温度が沸騰温度近傍まで達し、突沸現象が生じ得る状
態となった場合には加熱用蒸気の流量が減少し、廃液の
温度上昇率が小さくなるので突沸現象を防止することが
できる。また、加熱用蒸気の流量を減少させて廃液の温
度上昇率を低下させるのは廃液の温度が沸騰温度近傍に
達した場合だけであるから廃液の加熱時間が長くなるこ
ともない等その効果は大である。
と、この蒸発缶内の廃液を加熱用蒸気と熱交換して加熱
する加熱器と、この加熱器に供給される加熱用蒸気の流
量を制御する蒸気流量調整弁と、上記加熱用蒸気の流量
を検出する蒸気流量検出器と、上記廃液の温度を検出す
る廃液温度検出器と、上記蒸気流量検出器および廃液温
度検出器からの信号に基づいて上記蒸気流量制御弁を制
御し上記廃液温度検出器で検出された廃液温度が沸騰温
度の近傍に達したとき上記蒸気流量制御弁の弁開度を一
時的に絞る信号を出力して蒸気流量を減少させる蒸気流
量制御装置とを具備したものである。したがって、廃液
の温度が沸騰温度近傍まで達し、突沸現象が生じ得る状
態となった場合には加熱用蒸気の流量が減少し、廃液の
温度上昇率が小さくなるので突沸現象を防止することが
できる。また、加熱用蒸気の流量を減少させて廃液の温
度上昇率を低下させるのは廃液の温度が沸騰温度近傍に
達した場合だけであるから廃液の加熱時間が長くなるこ
ともない等その効果は大である。
第1図ないし第3図は従来例を示し、第1図は全体の概
略構成図、第2図は蒸気流量制御装置の概略構成図、第
3図は蒸気流量目標値信号の特性図である。第4図ない
し第7図は本発明の一実施例を示し、第4図は全体の概
略構成図、第5図は蒸気流量制御装置の概略構成図、第
6図および第7図は蒸気流量目標値信号の特性図であ
る。 101……蒸発缶、104……加熱器、107……蒸気
流量調整弁、109……流量検出器、110……廃液温
度検出器、111……蒸気流量制御装置、117……関
数発生器、119……偏差演算器。
略構成図、第2図は蒸気流量制御装置の概略構成図、第
3図は蒸気流量目標値信号の特性図である。第4図ない
し第7図は本発明の一実施例を示し、第4図は全体の概
略構成図、第5図は蒸気流量制御装置の概略構成図、第
6図および第7図は蒸気流量目標値信号の特性図であ
る。 101……蒸発缶、104……加熱器、107……蒸気
流量調整弁、109……流量検出器、110……廃液温
度検出器、111……蒸気流量制御装置、117……関
数発生器、119……偏差演算器。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭56−17601(JP,A) 特開 昭55−31414(JP,A) 特開 昭54−10871(JP,A)
Claims (1)
- 【請求項1】廃液を蒸発させて濃縮する蒸発缶と、この
蒸発缶内の廃液を加熱用蒸気と熱交換して加熱する加熱
器と、この加熱器に供給される加熱用蒸気の流量を制御
する蒸気流量制御弁と、上記加熱用蒸気の流量を検出す
る蒸気流量検出器と、上記廃液の温度を検出する廃液温
度検出器と、上記蒸気流量検出器および廃液温度検出器
からの信号に基づいて上記蒸気流量制御弁を制御し上記
廃液温度検出器で検出された廃液温度が沸騰温度の近傍
に達したとき上記蒸気流量制御弁の弁開度を一時的に絞
る信号を出力して蒸気流量を減少させる蒸気流量制御装
置とを具備したことを特徴とする廃液濃縮装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57184199A JPH0632804B2 (ja) | 1982-10-20 | 1982-10-20 | 廃液濃縮装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57184199A JPH0632804B2 (ja) | 1982-10-20 | 1982-10-20 | 廃液濃縮装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5973093A JPS5973093A (ja) | 1984-04-25 |
| JPH0632804B2 true JPH0632804B2 (ja) | 1994-05-02 |
Family
ID=16149085
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57184199A Expired - Lifetime JPH0632804B2 (ja) | 1982-10-20 | 1982-10-20 | 廃液濃縮装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0632804B2 (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5410871A (en) * | 1977-06-28 | 1979-01-26 | Toshiba Corp | Thickener control device |
| JPS5531414A (en) * | 1978-08-25 | 1980-03-05 | Hitachi Ltd | Concentrator operation control |
| JPS599201B2 (ja) * | 1979-07-23 | 1984-03-01 | 株式会社東芝 | 濃縮器の制御装置 |
-
1982
- 1982-10-20 JP JP57184199A patent/JPH0632804B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5973093A (ja) | 1984-04-25 |
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