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JPH0636191B2 - 2次元線画像のデータ圧縮方法 - Google Patents
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JPH0636191B2 - 2次元線画像のデータ圧縮方法 - Google Patents

2次元線画像のデータ圧縮方法

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JPH0636191B2
JPH0636191B2 JP60048332A JP4833285A JPH0636191B2 JP H0636191 B2 JPH0636191 B2 JP H0636191B2 JP 60048332 A JP60048332 A JP 60048332A JP 4833285 A JP4833285 A JP 4833285A JP H0636191 B2 JPH0636191 B2 JP H0636191B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、2次元の入力線画像のデータ圧縮方法に係
り、特に、手書き文字・図形認識装置、同清書装置など
から入力される2次元線画像のデータ圧縮方法に関す
る。
〔発明の背景〕
まず、2次元線画像処理装置、例えば手書き文字・図形
認識装置、同清書装置に用いられる2次元線画像のデー
タ圧縮方法の従来例について述べる。
従来例として、特開昭58-181180号公報に線図形認識装
置が記載されている。
従来の円弧/直線分離法は、入力された線の端点から追
跡していき、ある間隔でサンプル点をとり、そののち、
連続している数点を円近似した時の推定半径を求め、1
点ずらして、再び推定半径を求める事を線Lの終点まで
くり返す。そして、これらの推定半径の分布が安定して
いる部分は円弧とし、一方、変動している部分には、そ
の原因となつたサンプル点が含まれており、これを推定
し、円弧分離点とするものである。
例えば、第12図の曲線で、連続している4点Si+1
,Qi+1.Qi+2,Qi+3と円近似した時の推定半径
の分布を第13図に示せば、R,R,R、及
びR,R,Rは、安定しており、それぞれ円弧を
成している。一方、点列S:Q,Q,Q
、S:Q,Q,Q,Qの推定半径は変動
している事から、S,Sに共通な点Q,Q,Q
の中央の点Qを、2つの円弧の境界点とする。以上
の手続きによりこの曲線は、2つの円弧がつながつてい
るものと認識される。
この手法を手書入力図形に応用した場合、例えば入力者
が、1つの円弧のつもりで描いたとしても、部分的に曲
率が違つてくるであろう。半径長や、中心座標は、緩や
かな曲率変化により、大きく変動しがちである。従来例
では、この点までは、考慮されていなかつた。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、2次元線画像を局部的な曲率変化に左
右されずに、円弧/直線線分要素に分離するデータ圧縮
方法を提供することにある。
〔発明の概要〕
本発明は、円弧を折れ線近似する場合に、線分長を、曲
率が緩やかな部分では長く、急な部分では短かく調整し
ておけば、前記線分長と円弧の曲率中心半径との比は、
ほぼ一定しているため、この考えに基づいて、入力スト
ロークを、上記の様に折れ線近似化後、前記比が、予め
設定した許容範囲内にある部分は円弧、そうでなければ
直線というように2種の線分要素に分離するものであ
る。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の一実施例を、手書認識装置の入力部を例
にとつて第1図〜第11図により説明する。
第1図は、タブレツト等の入力装置より手書き入力され
たストローク(2次元線画像)を、円弧線分要素と直線
線分要素に分離する装置の構成例である。タブレツト1
とデータ読込部2から、手書入力ストローク点列が読み
込まれ、サンプリングされて、X,Y座標による点列デ
ータとされ、折れ線近似部3で、この点列データを平滑
化して折れ線データに変換する。この折れ線近似された
線分列が、線分番号(m〜n;m,n:整数)を付し
て、フアイル9に書込まれる。コード差チエツク部4と
r/Lチエツク部5では、前記線分列を、隣接する2本
ずつ、予め設定した円弧条件を満足するか否かをチエツ
クする。ここでrは隣接する2線分の3端点の外接円の
半径であり、Lは線分長である。円弧/直線判定部6で
は、コード差チエツク部4とr/Lチエツク部5の結果
から、各々の線分が円弧の1部か直線かの判定をする。
短直線の円弧への吸収部7では、円弧/直線判定部6の
結果、円弧と比べて充分短い直線が隣接していた場合
に、その直線は円弧の1部とされる。線分要素登録部8
では、円弧/直線線分要素の、開始/終了の上記線分番
号が、上記フアイル9に登録される。
次に、上記動作を、詳細に説明する。
第2図は、そのフローチヤートである。以下、処理番号
は、同図処理番号と対応しているものとし、入力例に第
3図のターミナル図形を取上げて述べる。
処理1において、タブレツト1とデータ読込部2より、
第3図の様な、手書ストロークが読み込まれる。
処理2において、前記ストロークは、折れ線近似部3に
より、第4図のように、曲率が緩やかな部分では長く、
急な部分では短くなるよう折れ線近似される。この時、
フアイル9内には、入力方向に沿つて、各線分の、線分
番号、始点/終点情報,角度情報が、例えば第5図に示
すような形でたくわえられる。ここで角度情報は、2π
を32方向に分割し、線分が所属するエリア番号0〜3
2で表わすことにし、以下、コードと呼ぶ。
処理3では、この後各線分が入力方向に1本ずつずれな
がら、隣接する2線分ごとに、以下に述べる円弧条件チ
エツクを受けて、2回連続して満足したかを見る為、前
回の2線分の円弧条件チエツクの結果すなわち円弧候補
フラグCONDを、前回円弧候補フラグPRE,CON
Dに保存しておく。
前記円弧条件チエツクは、隣接する2本の線分ごとに以
下の様に行われる。
処理4において、まず、隣接する線分のコード差のチエ
ツクを行う。例えば、角度許容範囲を、最小1,最大4
とすると、第4図で、L,Lの2線分に関しては、
第5図での両線分のコード差θ=6が、上記角度許容
範囲を上まわる為、処理7で円弧候補フラグCONDを
FACSEにセツトする。同図で、L,Lの2線分
に関するならば、コード差θ=1は、上記角度許容範
囲円にある為、次の円弧条件チエツクを受ける。
処理5において、r/Lチエツク部5で、円弧条件チエ
ツクを行う。隣接する2線分L、L;i,j=1,
2,…の3端点の外接円R;i=1,2,…の半径r
ij;i,j=1,2,…を求める。この半径rijと、各
々の線分L,Lの長さとの比が、共に、予め設定し
た条件範囲内にあるかどうかを、チエツクする。
例えば、前記比の条件範囲を1.0〜5.0と設定し、第6図
における各外接円半径Rと線分L,Li+1との比
を、第7図にグラフ化すると、L,Lの2線分に関
してはr23/L,r23/Lは、共に、上記条件範囲内
におさまり、円弧条件を満たしている。この場合、処理
6で、円弧候補フラグCONDはTRUEにセツトされ
る。
処理8において、円弧/直線判定部6で、前記円弧候補
が2回連続したかどうかをチエツクする。2回連続した
という事は、前記PRE,CONDとCONDが共にT
RUEである場合で、即ち連続した3線分について円弧
条件チエツクが満たされた事になり、この3線分は円弧
の1部であると判定される。
第7図で、L〜Lの組合せは、LとLのコード
差θが前記角度許容範囲から外れている為円弧とされ
ないが、L〜L,L〜Lは、円弧の1部となつ
ている。しかし、L〜Lは、r56/Lが前記比の
条件範囲を上回る為、円弧を成していないと判断され
る。
処理9において、処理8で条件を満たした3線分を円弧
の1部として、円弧/直線情報を、フアイル9に登録す
る。この時、3線分の前半2本がすでに他の線分と共に
円弧を成している場合、この2つの円弧は、一続きの円
弧とする。例えば、第6図で、L〜L,L〜L
は、それぞれ円弧の1部と認められる。この場合、L
〜Lは一続きの円弧としてあつかわれ、第8図A列の
様に、フアイル9内に、円弧/直線情報が書込まれる。
各数字の意味は、2;円弧の始め,1;円弧の途中,
3;円弧の終りである。
処理10において、処理8で条件を満たさなかつた3線
分のうち、最後の線分を、円弧を成さなかつたとして、
フアイル9に登録する。例えば、Lは、Lまでの円
弧と切り離されて、直線として、第8図A列の様に、フ
アイル9内に0が書込まれる。
処理11において、すべての線分について上記3〜10
の処理を行うと、第3図に示すターミナル図形は、第9
図に示す様な、円弧/直線の線分要素に分割される。
処理12において、円弧と直線が隣接している場合、こ
の円弧に比べ、直線が充分短かければ、直線は、円弧に
含められるものとして、円弧/直線情報を、フアイル9
に再登録する。この動作により、手ぶれ等、入力を行つ
た人の本意に反し、1つの円弧に直線が混じつてしまう
という、手書入力にありがちな事態に対処できる。
例えば、円弧の全長の1/2以下の直線は円弧に吸収する
とすれば、第9図では、直線要素は、円弧線分要素
の1/2に満たないので、に吸収される。一方、
直線要素は、円弧要素と比べ、短くな
く、は直線要素のままおかれる。この結果フアイル
9内の円弧/直線情報は、第8図A列から、B列の様に
再登録される。
処理13において、フアイル9内の円弧/直線情報を基
に、各線分要素の始まり線分番号miと終わり線分番号
ni;i=1,2,…を、第10図の様に登録する。
以上の処理の結果、第3図のターミナル図形は第11図
の様に、2本の直線と、2本の円弧に分離される。
本実施例によれば、手書ストロークとして取り込まれた
2次元線画像を、直線と円弧とに分離することが出来、
効果的にデータ圧縮することが可能である。
〔発明の効果〕
本発明によれば、折れ線近似された2次元線画像を、そ
の曲率の大きさ及び局部的な曲率変化には左右されず、
一定値のパラメーターにより、容易に、円弧と直線に分
離できるため、一般に十数分の一から数十分の一のデー
タ圧縮効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例にかかわる全体構成図、第2
図は同フローチヤート、第3図は手書入力ストロークの
例を示す図、第4図は第3図を折れ線近似した後の状態
図、第5図は第4図についてのフアイル内の情報リス
ト、第6図は第4図の1部分を示す図、第7図は第6図
から求められるパラメータのグラフ、第8図はフアイル
内の円弧/直線情報を示す図、第9図は第3図の線分要
素分離後を示す図、第10図はフアイル内の線分要素情
報を示す図、第11図は第3図の線分要素分離後を示す
最終図、第12図及び第13図は従来の円弧/直線分離
法を説明するための図である。 4……コード差チエツク部、5……r/Lチエツク部、
6……円弧/直線判定部、7……短直線の円弧への吸収
部、8……線分要素登録部。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】2次元線画像をデータ読込部にてサンプリ
    ングして点列データに変換し、当該点列データを折れ線
    近似部にて複数の線分からなる折れ線データに変換し、
    当該折れ線データを少なくとも1以上の円弧又は直線に
    分離し、2次元線画像の情報量を圧縮するデータ圧縮方
    法において、 前記点列データを、曲率が緩やかな部分では長く、急な
    部分では短くなるよう複数の線分からなる折れ線データ
    に変換し、 前記折れ線データ中の隣り合う2線分の外接円の半径を
    求め、 当該求めた半径と、前記2線分の各線分長との比を求
    め、 当該比が所定の許容範囲内にある場合には円弧、前記許
    容範囲外にある場合には直線に前記折れ線データを分離
    することを特徴とする2次元線画像のデータ圧縮方法。
  2. 【請求項2】特許請求の範囲第1項の記載において、 分離された円弧に隣り合う直線が存在した場合、当該直
    線の線分長が、前記円弧の周長より短い時、前記直線を
    前記円弧の一部として吸収することを特徴とする2次元
    線画像のデータ圧縮方法。
  3. 【請求項3】特許請求の範囲第1項の記載において、 隣り合う折れ線データの線分の角度変化が一定範囲内の
    場合のみ前記比を求めることを特徴とする2次元線画像
    のデータ圧縮方法。
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