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JPH0641824B2 - 吸収冷凍機の運転異常報知装置 - Google Patents
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JPH0641824B2 - 吸収冷凍機の運転異常報知装置 - Google Patents

吸収冷凍機の運転異常報知装置

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JPH0641824B2
JPH0641824B2 JP25702085A JP25702085A JPH0641824B2 JP H0641824 B2 JPH0641824 B2 JP H0641824B2 JP 25702085 A JP25702085 A JP 25702085A JP 25702085 A JP25702085 A JP 25702085A JP H0641824 B2 JPH0641824 B2 JP H0641824B2
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B29/00Combined heating and refrigeration systems, e.g. operating alternately or simultaneously
    • F25B29/006Combined heating and refrigeration systems, e.g. operating alternately or simultaneously of the sorption type system

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  • Sorption Type Refrigeration Machines (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、吸収冷凍機や吸収ヒートポンプあるいは吸収
冷温水機など(以下、吸収冷凍機という)の運転の異常
を報知する装置に関する。
(ロ)従来の技術 吸収冷凍機は、種々の原因で、発生器の過熱、冷水や冷
媒の凍結、あるいは吸収液の結晶など、様々な運転の異
常を引起こすことがある。
そして、これらの異常を防ぐための従来の技術として、
吸収冷凍機の溶液流路、冷媒流路、冷水流路などにサー
モスタットを備え、これら流路内の流体温度が上限設定
値以上あるいは下限設定値以下になったとき、発生器の
加熱を止めたり、または、冷却水の吸収器への供給量を
減らす等、吸収冷凍機の定常運転を中断することによ
り、吸収液の結晶や冷水、冷媒の凍結や発生器の過熱な
どを防止する吸収冷凍機用保護装置(例えば、特公昭5
1−27006号公報、実公昭52−49493号公
報、実公昭58−32111号公報、実開昭58−57
670号公報、実開昭58−93754号公報など)が
知られている。
(ハ)発明が解決しようとする問題点 従来のような吸収冷凍機用保護装置においては、異常の
発生するおそれがあることの警告や異常の発生箇所の報
知を行なわずに、サーモスタットの働きによって発生器
の加熱を止める等、吸収冷凍機の運転を自動的に中断さ
せてしまう。このため、運転管理者が異常の発生箇所を
簡便に知り得ず、運転中断の原因を容易に把握できず、
有効な措置を施しづらいという問題点があった。
本発明は、このような問題点に鑑み、異常の発生箇所お
よび異常の発生のおそれのある箇所を簡便に知り得、有
効な措置を施しやすくすることの可能な吸収冷凍機用の
運転異常報知装置の提供を目的としたものである。
(ニ)問題点を解決するための手段 本発明は、上記の問題点を解決する手段として、発生器
内の溶液温度、蒸気圧、液位や冷温水流路の温度、流量
などの物理量を検知する検出器と、この検出器からの信
号を受け、前記物理量のいずれかが異常ポイントとして
の限界設定値に達したとき発生器の加熱装置、吸収液用
ポンプ、冷煤液用ポンプその他の駆動機器の発停等を制
御して吸収冷凍機の通常の運転を止めるための指令信号
を出し、かつ、前記限界設定値に達する前の警告用設定
値に達したときには警告を発するための指令信号を出す
と共に、物理量のいずれかが警告用設定値にもしくは限
界設定値に達した時刻およびその時刻の物理量の値なら
びにその時刻の駆動機器のオン・オフ状態等の動作状態
を記憶素子にデータとして記憶させ、これらデータを提
示(例えばプリントアウト)させるための指令信号を出
すコントローラと、このコントローラからの指令信号を
受ける警告用表示器(例えば、警告ランプや警告ブザー
などの報知器またはプリンター)もしくはデータ提示用
表示器(例えばプリンターやディスプレイ装置)および
吸収冷凍機用駆動機器(吸収液用ポンプ、冷煤液用ポン
プ、バーナー、燃料制御弁その他の制御弁など)とをイ
ンターフェイスを介して接続することにより、吸収冷凍
機の運転異常報知装置を構成したものである。
(ホ)作用 本発明の装置は、上記センサーとコントローラーと警告
用もしくはデータ提示用表示器とをインターフェイスを
介して接続した構造となっているので、異常の発生箇
所、異常の発生時刻、その時刻の駆動機器の動作状態、
異常の発生していない箇所における物理量の値、異常の
発生のおそれのある箇所、その箇所の異常発生に近ずき
つつあった時刻などをデータとして運転管理者に報知す
る機能(作用)を発揮する。かつまた、本発明の装置
は、上記センサーとコントローラーと吸収冷凍機用駆動
機器とをインターフェイスを介して接続した構造となっ
ているので、吸収冷凍機のいずれかの個所に異常を生じ
ると駆動機器の動作を制御して吸収冷凍機の重大な故障
の発生前に吸収冷凍機の運転を止める機能も発揮する。
本発明の装置の上記のような機能により、運転管理者は
異常発生前後における吸収冷凍機の各部の運転状態を一
目で簡便に知ることができ、かつ、これに基いて異常の
原因を吸収冷凍機の重大な故障の発生前に分析すること
もでき、異常の発生に対する適切かつ有効な措置を施す
ことも可能となる。
(ヘ)実施例 第1図は本発明による吸収冷凍機の運転異常報知装置の
一実施例を示した概略構成説明図である。第1図におい
て、(A)は吸収冷温水機〔吸収冷凍機」で、この吸収冷
温水機は、高温発生器(1)、低温発生器(2)、凝縮器
(3)、蒸発器(4)、吸収器(5)、低温溶液熱交換器(6)、高
温溶液熱交換器(7)、冷媒液用のポンプ(PR)、および
吸収液用のポンプ(PA)を冷媒の流れる管路(8)、(9)、
冷媒液の流下する管路(10)、冷媒液の還流する管路(1
1)、(12)、稀吸収液の送られる管路(13)、(14)、(15)、(1
6)、中間濃度の吸収液の流れる管路(17)、(18)、濃吸収
液の流れる管路(19)、(20)で結んだ冷媒〔水〕および吸
収液〔臭化リチウム水溶液〕の循環路と、温水器(21)、
高温発生器(1)を冷媒蒸気の流れる管路(8)、(22)、冷媒
ドレンの流下する管路(23)で結んだ冷媒の循環路とを、
従来の吸収冷温水機と同様に、構成している。
(24)は高温発生器(1)の燃焼加熱室、(25)、(25)…は燃焼
ガスの流れる加熱管、(26)は煙道、(27)は低温発生器
(2)の加熱器、(28)は凝縮器(3)の冷却器、(29)は蒸発器
(4)の冷水器、(30)は吸収器(5)の冷却器、(31)は温水器
(21)の熱交換器であり、(32)、(33)は冷水負荷側熱交換
ユニット〔図示せず〕と冷水器(29)とを結んだ冷水管
路、(34)、(35)、(36)は冷却塔〔図示せず〕、冷却器(3
0)、(28)を直列に結んだ冷却水管路、(37)、(38)は熱交換
器(30)と温水負荷側熱交換ユニット〔図示せず〕とを結
んだ温水管路である。また、(B)は高温発生器(1)用のバ
ーナー、(F)はバーナー(B)用の送風機であり、(39)、(4
0)はそれぞれバーナー(B)と燃料源〔図示せず〕を結ん
だ燃料供給路、バーナー(B)と送風機(F)を結んだ空気供
給路である。
(PCW)は冷水管路(32)に備えた冷水用のポンプ、(P
HW)は温水管路(37)に備えた温水用のポンプ、(PC
は冷却水管路(36)に備えた冷却水用のポンプ、(PG
は不凝縮ガスの抽気ポンプである。また、(VF)は燃
料供給路(39)に備えた燃料制御弁、(VR)、(VA)、
(VHR)はそれぞれ管路(9)、(14)、(23)に備えた流量制
御弁、(VG)は吸収器(5)気相部と抽気ポンプ(PG
とを結んだ抽気用管路(41)に備えた開閉弁、(VB)は
管路(12)と吸収器(5)の液溜めとを結んだ冷媒液ブロー
用管路(42)に備えた開閉弁である。
(SWT)、(SWF)はそれぞれ冷水管路(33)、(32)に備
えた温度、流量検出用センサー、(SCT)、(SCF)は
それぞれ冷却水管路(34)、(36)に備えた温度、流量検出
用センサー、(SHWT)、(SHWF)はそれぞれ温水管路
(38)、(37)に備えた温度、流量検出用センサー、
(SHGP)、(SLGP)、(SAP)はそれぞれ高温発生器
(1)、低温発生器(2)、吸収器(5)に備えた圧力検出用セ
ンサー、(SHGT)は管路(9)に備えた温度検出用センサ
ー、(SMRT)は管路(10)に備えた温度検出用センサ
ー、(SLRT)、(SLRF)はそれぞれ管路(11)、(12)に
備えた温度、流量検出用センサー、(SLAF)は管路(1
4)に備えた流量検出用センサー、(SLAT1)、
(SLAT2)、(SLAT3)はそれぞれ管路(13)、(15)、(16)
に備えた温度検出用センサ、(SMAT1)、(SMAT2)、
(SHAT1)、(SHAT2)はそれぞれ管路(17)、(18)、(1
9)、(20)に備えた温度検出用センサー、(SMAF)、(S
HAF)は管路(18)、(20)に備えた流量検出用センサー、
(SHGL)、(SLGL)、(SAL)はそれぞれ高温発生器
(1)、低温発生器(2)、吸収器(5)に備えた液面検出用セ
ンサーである。また、(Sgt)、(Srt)は煙道(26)、
管路(23)に備えた温度検出用センサーであり、
(SHRL)、(SLRL)はそれぞれ凝縮器(3)、蒸発器(4)
に備えた液面検出用センサーである。
(D・O・C)はコントローラーで、このコントローラ
ーとキーボード(KB)と表示器であるプリンター(P
R)およびランプ(LED)と上記した各種のセンサー
とポンプ(PR)、(PA)、(PCW)、(PHW)、(P
C)、(PG)および弁(VA)、(VR)、(VHR)、
(VF)、(VG)ならびにバーナー(B)、送風機(F)など
の駆動機器とをインターフェイス(I/FS)、(I/
KB)、(I/FO・C)、(I/FL・PR)を介して接続
することにより、吸収冷温水機〔吸収冷凍機〕の運転異
常報知装置(以下、本装置という)が構成されている。
第2図は第1図に示した本装置のブロックダイアグラム
である。第2図において、コントローラー(D・O・
C)には各種センサーからのアナログ信号を受ける入力
インターフェイス(I/FS)、CPU〔中央演算処理
ユニット〕、ROM(リードオンリーメモリー〕、RA
M(ランダムアクセスメモリー〕、キーボード(KB)
からのデジタル信号を受ける入力インターフェイス(I
/FKB)、時計(CLOCK)、警告用表示器としての
ランプ(LED)およびデータ提示用表示器としてのプ
リンター(PR)へデジタル信号を送る出力インターフ
ェイス(I/FL・PR)、各種の弁やポンプやバーナーへ
アナログもしくはパイプ信号を送る出力インターフェイ
ス(I/FO・C)などのコンピュータ部品が内蔵されて
いる。
上記コントローラー(D・O・C)に内蔵したRAMに
は、キーボード(KB)の操作により、各種センサーの
感知するそれぞれの物理量の異常ポイントとしての限定
設定値およびこの限界設定値に達する前の警告用設定値
を予め記憶させてある。また、RAMには、各種センサ
ーからの信号により、各種物理量の刻々の値がデータと
して記憶されるようになっている。
そして、センサーの感知する物理量のいずれかが警告用
設定値に達したとき、そのセンサーからコントローラー
(D・O・C)へ入力された信号をCPU、ROM、R
AM間でアクセスし、コントローラー(D・O・C)よ
りランプ(LED)へ警告用の指令信号を発するように
なっている。また、センサーの感知する物理量のいずれ
かが限界設定値に達したとき、そのセンサーからコント
ローラー(D・O・C)へ入力された信号をCPU、R
OM、RAM間でアクセスし、コントローラー(D・O
・C)よりポンプやバーナーなどの作動を制御する指令
信号が発信されるようになっている。かつまた、センサ
ーの感知する物理量のいずれかが警告用設定値あるいは
限界設定値に達したとき、コントローラー(D・O・
C)は、CPU、ROM、RAM、時計(CLOCK)
間の信号のアクセスをしつつ、警告用設定値もしくは限
界設定値に達した時刻とその時刻のポンプやバーナーそ
の他の駆動機器のオン・オフ状態などの動作状態とをR
AMにデータとして記憶させ、さらに、このデータとR
AMに記憶させた各種物理量の上記時刻におけるデータ
とをプリンター(PR)により表にしてプリントアウト
させるための指令信号をプリンター(PR)へ発信する
ようになっている。
次に、このように構成された吸収冷凍機の運転異常報知
装置(以下、本装置という)の動作例について説明す
る。
第3図は吸収冷凍機用駆動機器のうちの燃料制御弁(V
F)と流量制御弁(VA)に対する本装置による制御指令
動作、警告用表示器としてのランプ(LED)に対する
本装置による指令動作、吸収冷凍機用駆動機器のうちの
吸収液用ポンプ(PA)とバーナー(B)に対する本装置に
よる発停指令動作およびプリンター(PR)に対する本
装置による指令動作など本装置の一動作例を示したフロ
ーチャートである。なお、これら指令動作のプログラム
はコントローラー(D・O・C)のROMに記憶させて
ある。
吸収冷凍機(A)の運転中、何らかの原因で高温発生器(1)
内の液面が降下し始めてその液位が警告用設定値に達し
た場合、これをそのまま放置していると液面はさらに降
下して液位が限界設定値以下となり、やがて高温発生器
(1)の空焚きに陥いることになる。このような場合、本
装置のコントローラー(D・O・C)は、センサー(S
HGL)からの信号をCPU、ROM、RAM間でアクセ
スすることにより、高温発生器(1)の液位がRAMに予
め記憶させていた下限側の警告用設定値に達したか否か
を判断する段階の動作を先ず行なう。この場合、液位
は下限側の警告用設定値に達しているため段階の判断
はYESの判定となる。次いで、コントローラー(D・
O・C)は警告用表示器としてのランプ(LED)を作
動させるための指令信号を発する段階の動作を行な
い、赤色のランプが点灯される。一方、液位が下限側の
警告用設定値まで低下していない場合、段階の判断は
NOの判定となり、段階の動作が繰返される。
なお、第3図のフローチャートには図示していないが、
吸収冷凍機(A)の運転中において、本装置のコントロー
ラー(D・O・C)は、センサー(SHGL)およびその
他のセンサーからの信号を受けつつこれをCPU、RO
M、RAM、時計(CLOCK)間でアクセスすること
により、センサーの感知した物理量の刻々の値をRAM
のバックアップエリア〔停電時の電源を電池によりバッ
クアップされている部分〕にデータとして記憶させ、こ
のデータを逐次蓄積する。なおまた、吸収冷凍機(A)の
運転休止中においては、通常、本装置の電源はオフされ
ていてコントローラー(D・O・C)は作動しないた
め、RAMにはデータの蓄積がなされない。尤も、吸収
冷凍機(A)の運転休止中に本装置の電源をオンしてコン
トローラー(D・O・C)を作動させ、既に蓄積されて
いるデータをプリンター(PR)によりプリントアウト
させることは可能である。
段階の動作が行なわれてランプ(LED)が点灯する
と同時に、本装置のコントローラー(D・O・C)は燃
料制御弁(VF)および流量制御弁(VA)に対する制御
指令信号を発する段階の動作を行ない、燃料制御弁
(VF)の開度が減じられる一方で流量制御弁(VA)の
開度が増やされる。さらに、上記制御指令信号をアクセ
スすることにより、この制御指令信号の発信時刻と燃料
制御弁(VF)および流量制御弁(VA)の開度とをデー
タとしてRAMに記憶させつつこのデータおよび前記デ
ータ〔各種物理量のデータ〕をプリンター(PR)でプ
リントアウトさせる指令信号をプリンターへ発する段
階の動作を行なう。そして、これらデータを表にしてプ
リンタ(PR)よりプリントアウトする段階の動作が
行なわれる。
そして、本装置のコントローラー(D・O・C)は、
、、段階の動作をほぼ同時に行なった後、高温発
生器(A)の液位が下限側の警告用設定値よりも大きくな
ったか否かの判断をする段階の動作を行なう。この判
断がYESの判定になったとき、すなわち、燃料制御弁
(VF)の開度が減じられて流量制御弁(VA)の開度が
増やされることにより液面が下限側の警告用設定値の液
位以上に上昇したとき、ランプ(LED)の作動指令を
解除する段階の動作が行なわれてランプ(LED)の
赤色点灯が消え、再び段階の判断動作へ戻る。一方、
段階の判断がNOの判定になったとき、すなわち、弁
の開度を制御してもなお高温発生器(1)の液面が上昇し
ないとき、その液位が下限側の限界設定値に達したか否
かを判断する段階の動作が行なわれる。
段階の判断がNOの判定になったとき、コントローラ
ー(D・O・C)は燃料制御弁(VF)の開度をさらに
減じる一方で流量制御弁(VA)の開度をさらに増す指
令信号を発する段階の動作を行ない、段階の判断動
作へ戻る。段階の動作においてその判断がYESの判
定になったとき、コントローラー(D・O・C)は、バ
ーナー(B)の停止指令信号を発する段階の動作を行な
うと共に、この停止指令信号の発信時刻とその時刻の燃
料制御弁(VF)や流量制御弁(VA)その他の弁の開度
およびバーナー(B)その他の吸収冷凍機用駆動機器のオ
ン・オフ状態ならびに各種センサーの感知した物理量な
どの吸収冷凍機の動作状態とをRAMにデータとして記
憶させつつこれらデータを表にしてプリントアウトさせ
るための指令信号をプリンター(PR)へ発する段階
の動作を行なう。段階の動作が行なわれることによ
り、高温発生器(1)の加熱が停止されて吸収冷凍機(A)の
冷凍運転が止まり、いわゆる吸収液の稀釈運転が開始さ
れる。また、段階の動作が行なわれることにより、冷
凍運転の停止時刻とその時刻における各種物理量の値お
よび吸収冷凍機(A)の動作状態とが運転管理者に報知さ
れる。
そして、本装置のコントローラー(D・O・C)は、
段階の動作後に定められ時間(例えば20分間)のカウ
ント〔段階の動作〕を行ない、さらに20分間のカウ
ント後バーナー(B)以外の吸収液用ポンプ(PA)や冷水
用ポンプ(PCW)などの吸収冷凍機用駆動機器も停止さ
せる指令信号を発する段階の動作を行なう。段階の
動作が行なわれることにより、20分間の稀釈運転が終
了して吸収冷凍機(A)の運転が完全に停止される。
上述のように、本装置は、高温発生器(1)の液面が異常
に降下した場合に、これを運転管理者へ報知する機能と
吸収冷凍機(A)の運転を自動的に停止させて高温発生器
(1)の空焚きを防止する機能を発揮する。かつまた、本
装置は、異常な液面降下時点の吸収冷凍機の動作状態や
各種の物理量の値を記憶してこれらを表示する機能も有
するので、異常な液面降下の原因の分析に役立つ。な
お、本装置は、高温発生器(1)の液面が異常に上昇した
場合にも、これを報知する機能を発揮し、かつ、液面の
降下時と逆に流量制御弁(VA)を絞りさらに吸収液用
ポンプ(PA)の作動を止めて吸収冷凍機(A)の冷凍運転
を停止させることにより高温発生器(1)から管路(8)、(9)
経由で凝縮器(3)へ吸収液が溢流することを防ぐ機能
も、勿論、発揮する。かつまた、異常な液面上昇時点の
動作状態や各種の物理量の値を記録してこれらを表示す
る機能も無論有し、異常な液面上昇の原因の分析に役立
つ。
なおまた、本装置は、液面検出用センサー(SHGL)に
限らず圧力検出用センサー(SHGP)、温度検出用セン
サー(Sgt)、(SMAT1)などの信号をコントローラー
(D・O・C)のCPU、ROM、RAM、時計(CL
OCK)間でアクセスすることにより、高温発生器(1)
の過度の圧力上昇や圧力降下、温度上昇や温度降下など
の異常を報知する機能も無論有する。
さらにまた、本装置は、高温発生器(1)の異常を報知す
る機能に限らず、温度検出用センサー(SWT)、流量検
出用センサー(SWF)の信号をアクセスすることにより
冷水の過度の温度降下や温度上昇などの異常〔例えば冷
水の凍結のおそれや冷凍能力の喪失〕を報知する機能、
温度検出用センサー(SHWT)の信号をアクセスするこ
とにより温水の過熱や熱不足などの異常を報知する機
能、圧力検出用センサー(SAP)の信号をアクセスする
ことにより吸収冷凍機(A)内の不凝縮ガスの異常な増大
を報知する機能など様々の異常を報知する機能も無論有
する。
そして、本装置は、これら様々の異常を報知すると共に
異常時点での弁の開度や駆動機器のオン・オフ状態や各
種センサーの感知した物理量などの吸収冷凍機の動作状
態をデータとして運転管理者に提示する機能をもつ。か
つまた、本装置は冷水の凍結のおそれや発生器の空焚の
おそれがあるなどの異常が発生した場合に冷却水用ポン
プを止めたり、バーナーの作動を止めるなど吸収冷凍機
の通常の運転を停止させる機能を有し、冷水用の管の破
裂や発生器の損傷など重大な故障を引起す前に吸収冷凍
機の運転を止めて故障を防ぐ機能を有している。
第4図は、異常の発生箇所と異常の発生時刻と異常の発
生に伴なって制御された駆動機器の動作状態のデータ例
を示した図表である。第4図のデータ例では、1985
年10月30日14時39分5秒に高温発生器(1)の液
位が警告用設定値まで低下し、燃料制御弁(VF)の開
度が25%になるよう制御され、稀吸収液用の流量制御
弁(VA)の開度が75%になるよう制御されたことを
表示している。
第5図は異常発生により吸収冷凍機の通常の運転〔冷凍
運転〕を停止させた時刻とその時刻における吸収冷凍機
の状態のデータ例を示した図表である。第5図のデータ
例では、1985年10月30日14時49分32秒に
高温発生器(1)の液面が過度に降下してその液位が限界
設定値まで低下したこと、このことによりバーナー(B)
が停止されて高温発生器の加熱が止められたこと、この
時刻における駆動機器のオン・オフ状態や弁の開度や各
種物理量の値など吸収冷凍機の状態が表示されている。
そして、運転管理者またはサービスマンは、これらデー
タを分析することにより、高温発生器の液面降下の原因
を見い出し得る。
(ト)発明の効果 以上のとおり、本発明の装置は、吸収冷凍機の運転中に
おける異常の発生箇所、異常の発生時刻、その時刻の駆
動機器の動作状態、異常の発生箇所とそれ以外の箇所で
の温度や流量や圧力などの物理量の値をデータとして運
転管理者に報知する機能を発揮するため、この機能を具
備しない従来の保護装置や安全装置にくらべ、異常の箇
所を一目で的確に知り得る効果をもたらし、異常の原因
をより一層正確に知り得る効果をもたらす。
したがって異常の発生に対しより適切で有効な措置を施
すことが可能となり、吸収冷凍機の重大な故障を的確に
防止でき、吸収冷凍機を長期間にわたり安全かつ経済的
に使用することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の装置の一実施例を示す概略構成説明
図、第2図は本発明の装置の一例を示すブロックダイア
グラム、第3図は本発明の装置の動作例を示すフローチ
ャート、第4図および第5図は本発明の装置によりプリ
ントアウトされたデータ例を示す図表である。 (A)……吸収冷凍機、(D・O・C)……コントローラ
ー、(PR)……プリンター、(LED)……警告用ラ
ンプ、(1)……高温発生器、(2)……低温発生器、(3)…
…凝縮器、(4)……蒸発器、(5)……吸収器、(B)……バ
ーナー、(PR)、(PA)、(PC)、(PG)、
(PCW)、(PHW)……ポンプ、(F)……送風機、
(VF)……燃料制御弁、(VB)……開閉弁、
(VA)、(VR)、(VHR)……流量制御弁、(KB)
……キーボード、(VG)……開閉弁、(SHGL)、(S
LGL)、(SAL)、(SHRL)、(SLRL)……液面検出
センサー、(SHWF)、(SWF)、(SCF)、
(SLAF)、(SMAF)、(SHAF)、(SLAF)……流量
検出用センサー、(SHGP)、(SLGP)、(SAP)……
圧力検出用センサー、(SHWT)、(SWT)、
(SCT)、(SLAT1)、(SLAT2)、(SLAT3)、(S
MAT1)、(SMAT2)、(SHAT1)、(SHAT2)、(S
HRT)、(SMRT)、(SLRT)、(Sgt)、(Srt)…
…温度検出用センサー、(CPU)……中央演算処理ユ
ニット、(I/FS)、(I/FKB)、(I/
L・PR)、(I/FO・C)……インターフェイス。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 坂田 泰雄 群馬県邑楽郡大泉町大字坂田180番地 東 京三洋電機株式会社内 (72)発明者 岩谷 孝樹 群馬県邑楽郡大泉町大字坂田180番地 東 京三洋電機株式会社内 (72)発明者 石河 豪夫 群馬県邑楽郡大泉町大字坂田180番地 東 京三洋電機株式会社内 (72)発明者 松本 和夫 大阪府守口市京阪本通2丁目18番地 三洋 電機株式会社内 (72)発明者 江崎 雅康 大阪府守口市京阪本通2丁目18番地 三洋 電機株式会社内 (72)発明者 前川 正弘 大阪府守口市京阪本通2丁目18番地 三洋 電機株式会社内 (56)参考文献 実開 昭61−162766(JP,U) 特公 昭45−1034(JP,B1)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】発生器内の溶液温度、蒸気圧、液位や冷温
    水流路の温度、流量などの物理量を検知する検出器と、
    この検出器からの信号を受け、前記物理量のいずれかが
    異常ポイントとしての限界設定値に達したとき発生器の
    加熱装置、吸収液用ポンプ、冷煤液用ポンプその他の駆
    動機器の発停等を制御して吸収冷凍機の通常の運転を止
    めるための指令信号を出し、かつ、前記限界設定値に達
    する前の警告用設定値に達したときには警告を発するた
    めの指令信号を出すと共に、物理量のいずれかが警告用
    設定値にもしくは限界設定値に達した時刻およびその時
    刻の物理量の値ならびにその時刻の駆動機器のオン・オ
    フ状態等の動作状態を記憶素子にデータとして記憶さ
    せ、これらデータを提示させるための指令信号を出す制
    御器と、この制御器からの指令信号を受ける警告用もし
    くはデータ提示用表示器および駆動機器とがインターフ
    ェイスを介して接続されていることを特徴とした吸収冷
    凍機の運転異常報知装置。
JP25702085A 1985-11-15 1985-11-15 吸収冷凍機の運転異常報知装置 Expired - Lifetime JPH0641824B2 (ja)

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