JPH0643752B2 - コンクリ−ト構造物の構築方法 - Google Patents
コンクリ−ト構造物の構築方法Info
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- JPH0643752B2 JPH0643752B2 JP58217160A JP21716083A JPH0643752B2 JP H0643752 B2 JPH0643752 B2 JP H0643752B2 JP 58217160 A JP58217160 A JP 58217160A JP 21716083 A JP21716083 A JP 21716083A JP H0643752 B2 JPH0643752 B2 JP H0643752B2
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- Japan
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- concrete
- concrete structure
- construction method
- central space
- constructing
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Links
- 238000010276 construction Methods 0.000 title description 23
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 20
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 16
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 238000005336 cracking Methods 0.000 description 2
- 244000007853 Sarothamnus scoparius Species 0.000 description 1
- 238000005266 casting Methods 0.000 description 1
- 239000004568 cement Substances 0.000 description 1
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
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- 238000006703 hydration reaction Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Load-Bearing And Curtain Walls (AREA)
- On-Site Construction Work That Accompanies The Preparation And Application Of Concrete (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 この発明はコンクリート構造物の構築方法に関し、特に
部材厚の大きいコンクリート構造物の構築に適した構築
方法に関する。
部材厚の大きいコンクリート構造物の構築に適した構築
方法に関する。
従来から部材厚の大きいコンクリート構造物の構築法と
しては各種の工法が提供されており、代表的なものを例
示すると第1図に示す如き工法がある。
しては各種の工法が提供されており、代表的なものを例
示すると第1図に示す如き工法がある。
同図(a)の工法は、いわゆる一体打ちと呼ばれる工法
であって、部材厚(W)に相当する部分に型枠を建込
み、コンクリートを一度に打設し、構造物18を形成す
る工法である。
であって、部材厚(W)に相当する部分に型枠を建込
み、コンクリートを一度に打設し、構造物18を形成す
る工法である。
また、同図(b)の工法は、構造物18の部材厚(W)
を複数の層(W1からWn)に分割し、最下層から順に
形成する、いわゆる層打ちと呼ばれる工法である。
を複数の層(W1からWn)に分割し、最下層から順に
形成する、いわゆる層打ちと呼ばれる工法である。
さらに、同図(c)の工法は、構造物18の部材厚
(W)を複数の層(W1からWn)に分割するととも
に、部材厚(W)と直交する方向も複数(l1から
ln)に分割して形成するいわゆるブロック打ちと呼ば
れる工法である。
(W)を複数の層(W1からWn)に分割するととも
に、部材厚(W)と直交する方向も複数(l1から
ln)に分割して形成するいわゆるブロック打ちと呼ば
れる工法である。
しかし、上述した如き従来の工法には、以下に示す欠点
があった。
があった。
すなわち、一体打ち工法では、コンクリートの部材厚が
大きいため、コンクリートが硬化する際の反応熱に起因
する温度差が大きくなって、表面のひび割れが入る可能
性が大きい。
大きいため、コンクリートが硬化する際の反応熱に起因
する温度差が大きくなって、表面のひび割れが入る可能
性が大きい。
また、層打ち工法では、第2層目(W2)以降に形成さ
れるコンクリートは、その以前に形成された既設コンク
リート層の拘束を受けて、第2層目以降のコンクリート
に鉛直方向にひび割れが入る可能性が大きい。
れるコンクリートは、その以前に形成された既設コンク
リート層の拘束を受けて、第2層目以降のコンクリート
に鉛直方向にひび割れが入る可能性が大きい。
さらに、ブロック打ち工法では、ひび割れは比較的生じ
ないが、打継目が多くなるため、構造物としての弱点が
多くなり、且つ施工に時間がかかるという問題があっ
た。
ないが、打継目が多くなるため、構造物としての弱点が
多くなり、且つ施工に時間がかかるという問題があっ
た。
この発明は、上述した従来の問題点に鑑みなされたもの
であって、その目的とするところは、施工期間の延長を
伴うことなく、また構造物の弱点となる打継目を多くす
ることなく、ひび割れを防止できるコンクリート構造物
の構築方法を提供するところにある。
であって、その目的とするところは、施工期間の延長を
伴うことなく、また構造物の弱点となる打継目を多くす
ることなく、ひび割れを防止できるコンクリート構造物
の構築方法を提供するところにある。
上記目的を達成するため、この発明は、部材厚の大きい
コンクリート構造物の構築方法であって、構築されるコ
ンクリート構造物の横断面における中心部領域を残した
周縁部にコンクリートを打設する先行工程と、該周縁部
のコンクリートが硬化した後に前記中心部領域にコンク
リートを打設する後行工程とを含み、前記周縁部の幅寸
法を、全横断面に亘り0.5〜2.0mで且つ前記コン
クリート構造物の直径に対して10%〜2%の値に設定
することを特徴とする。
コンクリート構造物の構築方法であって、構築されるコ
ンクリート構造物の横断面における中心部領域を残した
周縁部にコンクリートを打設する先行工程と、該周縁部
のコンクリートが硬化した後に前記中心部領域にコンク
リートを打設する後行工程とを含み、前記周縁部の幅寸
法を、全横断面に亘り0.5〜2.0mで且つ前記コン
クリート構造物の直径に対して10%〜2%の値に設定
することを特徴とする。
以下、この発明の好適な実施例について添附図面を参照
して説明する。
して説明する。
第2図はこの発明に係るコンクリート構造物の構築方法
の一実施例を示すものである。
の一実施例を示すものである。
同図に示す構築工法は、比較的部材厚(W)が大きいコ
ンクリート構造物を構築する場合に適用されるものであ
って、構築されるコンクリート構造物をそ横断面におけ
る中心部領域(空間部)10と周縁部領域とに2分割
し、中心空間部10を残して画成するように対向する比
較的薄厚な周縁部12,12を先行して形成する先行工
程(第2図(a)参照)と、この周縁部12,12の打
設コンクリートが硬化して十分に強度が発現した後、中
心空間部10にコンクリートを打設し、周縁部12,1
2とこの中心空間部10とを一体的に形成する後行工程
(第2図(b)に示す)とからなっている。
ンクリート構造物を構築する場合に適用されるものであ
って、構築されるコンクリート構造物をそ横断面におけ
る中心部領域(空間部)10と周縁部領域とに2分割
し、中心空間部10を残して画成するように対向する比
較的薄厚な周縁部12,12を先行して形成する先行工
程(第2図(a)参照)と、この周縁部12,12の打
設コンクリートが硬化して十分に強度が発現した後、中
心空間部10にコンクリートを打設し、周縁部12,1
2とこの中心空間部10とを一体的に形成する後行工程
(第2図(b)に示す)とからなっている。
上記周縁部12,12の幅寸法Hは、全横断面に亘り
0.5〜2.0mで且つ前記コンクリート構造物の直径
に対して10%〜2%の値に設定することがひび割れの
発生を防止する点で好適である。
0.5〜2.0mで且つ前記コンクリート構造物の直径
に対して10%〜2%の値に設定することがひび割れの
発生を防止する点で好適である。
さて、上述した工程でコンクリート構造物を構築際、第
2図(b)に示すように中心空間部10にコンクリート
を打設すると、セメントの水和反応等によってこの部分
の温度が上昇するが、この外側に位置している周縁部1
2,12は冷えているため、中心空間部10は全体的に
プレストレスされるように圧縮応力を受ける。
2図(b)に示すように中心空間部10にコンクリート
を打設すると、セメントの水和反応等によってこの部分
の温度が上昇するが、この外側に位置している周縁部1
2,12は冷えているため、中心空間部10は全体的に
プレストレスされるように圧縮応力を受ける。
このため、一般に第1図あるいは第2図に示すような構
造物を施工すると、内外の温度差により部材断面では、
表面から引張,中心が圧縮応力を受けるが、本発明の施
工法によれば上述したプレストレスの作用でもって表面
の引張応力度が緩和され、ひび割れ発生を抑制する。
造物を施工すると、内外の温度差により部材断面では、
表面から引張,中心が圧縮応力を受けるが、本発明の施
工法によれば上述したプレストレスの作用でもって表面
の引張応力度が緩和され、ひび割れ発生を抑制する。
次に、中心空間部10にコンクリートが打設され、ある
程度時間が経過し周辺に熱伝達が行なわれる時点では、
上記周縁部12,12も温度上昇をして伸びるため、構
造物は全体に引張応力状態となる。
程度時間が経過し周辺に熱伝達が行なわれる時点では、
上記周縁部12,12も温度上昇をして伸びるため、構
造物は全体に引張応力状態となる。
しかし、上述した温度上昇時にプレストレス(圧縮応
力)を受けていることから、急激に大きな引張応力は生
じない。
力)を受けていることから、急激に大きな引張応力は生
じない。
また、この時点では上記中心空間部は、ある程度硬化し
引張強度が上っているため、許容される引張応力も大き
く、従ってひび割れも防止される。
引張強度が上っているため、許容される引張応力も大き
く、従ってひび割れも防止される。
さらに、打設されたコンクリート全体が温度降下する時
点では、上記周縁部12,12は上記中心空間部10よ
りもかなり薄厚であるため、早期に温度降下し、中心空
間部10に打設されたコンクリートを周縁から締付ける
箍の如き作用をなし、コンクリート構造物全体を圧縮応
力側に維持する。
点では、上記周縁部12,12は上記中心空間部10よ
りもかなり薄厚であるため、早期に温度降下し、中心空
間部10に打設されたコンクリートを周縁から締付ける
箍の如き作用をなし、コンクリート構造物全体を圧縮応
力側に維持する。
従って、温度降下した材令時点においても、構造物は全
体として圧縮応力状態となってひび割れが発生し難くな
る。
体として圧縮応力状態となってひび割れが発生し難くな
る。
第3図は上述した時間経過と応力状態の関係を測定した
結果のクラフであって、本発明の構築方法で形成しコン
クリート構造物の表面部(C),中心部(D)と、比較
のために第1図(a)に示す一体打ち工法で形成した表
面部(A),中心部(B)の挙動が横軸を時間軸(t)
として表わされている。
結果のクラフであって、本発明の構築方法で形成しコン
クリート構造物の表面部(C),中心部(D)と、比較
のために第1図(a)に示す一体打ち工法で形成した表
面部(A),中心部(B)の挙動が横軸を時間軸(t)
として表わされている。
この図からも明らかなように、構造物の引張強度は、時
間の経過とともに増大し、ある一定時間後に平衡状態と
なるものであるが、一体打ち工法では、コンクリートの
打設後比較的早い時間帯で引張応力が強度を越えてひび
割れが発生する。
間の経過とともに増大し、ある一定時間後に平衡状態と
なるものであるが、一体打ち工法では、コンクリートの
打設後比較的早い時間帯で引張応力が強度を越えてひび
割れが発生する。
これに対して本発明の工法では、上述したようにプレス
トレス(圧縮応力)の作用でもってひび割れの発生が防
止されるとともに、この効果は打継目を従来のブロック
打ちの如く大きくすることなく得られ、施工期間も延長
されない。
トレス(圧縮応力)の作用でもってひび割れの発生が防
止されるとともに、この効果は打継目を従来のブロック
打ちの如く大きくすることなく得られ、施工期間も延長
されない。
また、中心空間部10と周縁部12,12との接合面
は、コンクリート構造物の部材厚(W)と同等であっ
て、従来の層打ち工法と異なり小さくなることと、上記
プレストレスカの作用によって、接合面に発生するひび
割れも防止できる。
は、コンクリート構造物の部材厚(W)と同等であっ
て、従来の層打ち工法と異なり小さくなることと、上記
プレストレスカの作用によって、接合面に発生するひび
割れも防止できる。
第4図(a),(b),(c)は、この発明の他の実施
例を示すもので、以下にその特徴点についてのみ説明す
る。
例を示すもので、以下にその特徴点についてのみ説明す
る。
第4図(a)に示す第2実施例では、上記周縁部12,
12と中心空間部10との接合面に、この面と直交する
ように中空平板状の止水板14を介在させたものであっ
て、漏水が問題となる場合に好都合である。
12と中心空間部10との接合面に、この面と直交する
ように中空平板状の止水板14を介在させたものであっ
て、漏水が問題となる場合に好都合である。
また、第4図(b)の第3実施例では、周縁部12,1
2と中心空間部10との接合面を傾斜面とし、同図
(c)はこれを段差面となるものであって、外力による
剪断応力が問題となるコンクリート構造物に採用すれば
好適となる。
2と中心空間部10との接合面を傾斜面とし、同図
(c)はこれを段差面となるものであって、外力による
剪断応力が問題となるコンクリート構造物に採用すれば
好適となる。
なお、この発明の実施は上述したものに限られるもので
はなく、周縁部12は中心空間部10の周囲を囲繞する
ように額縁状に形成してもよい。
はなく、周縁部12は中心空間部10の周囲を囲繞する
ように額縁状に形成してもよい。
以上、実施例で詳細に説明したように、この発明に係る
コンクリート構造物の構築方法によれば、先行工程にお
いて打設され硬化した周縁部のコンクリートの温度が冷
えた後、後行工程において中心部領域にコンクリートが
打設されるため、中心部領域のコンクリートは温度が上
昇しても圧縮応力を受ける結果、表面の引張応力が緩和
されてひび割れを防止することができる。しかも、施工
期間の延長同様伴わず、また打継目を多くすることもな
い。
コンクリート構造物の構築方法によれば、先行工程にお
いて打設され硬化した周縁部のコンクリートの温度が冷
えた後、後行工程において中心部領域にコンクリートが
打設されるため、中心部領域のコンクリートは温度が上
昇しても圧縮応力を受ける結果、表面の引張応力が緩和
されてひび割れを防止することができる。しかも、施工
期間の延長同様伴わず、また打継目を多くすることもな
い。
第1図(a),(b),(c)は従来の工法を示すそれ
ぞれの断面図、第2図はこの発明の工法の施工順を示す
断面図で、施工は同図(a)から同図(b)の順に行な
われる。 第3図は、第1図(a)に示す工法とこの発明の工法で
形成される構造物の応力度を示すグラフである。 第4図(a),(b),(c)は、この発明の第2実施
例から第4実施例までを示すそれぞれの断面図である。 10……中心空間部 12……周縁部 14……止水板
ぞれの断面図、第2図はこの発明の工法の施工順を示す
断面図で、施工は同図(a)から同図(b)の順に行な
われる。 第3図は、第1図(a)に示す工法とこの発明の工法で
形成される構造物の応力度を示すグラフである。 第4図(a),(b),(c)は、この発明の第2実施
例から第4実施例までを示すそれぞれの断面図である。 10……中心空間部 12……周縁部 14……止水板
Claims (1)
- 【請求項1】部材厚の大きいコンクリート構造物の構築
方法であって、構築されるコンクリート構造物の横断面
における中心部領域を残した周縁部にコンクリートを打
設する先行工程と、該周縁部のコンクリートが硬化した
後に前記中心部領域にコンクリートを打設する後行工程
とを含み、前記周縁部の幅寸法を、全横断面に亘り0.
5〜2.0mで且つ前記コンクリート構造物の直径に対
して10%〜2%の値に設定することを特徴とするコン
クリート構造物の構築方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58217160A JPH0643752B2 (ja) | 1983-11-18 | 1983-11-18 | コンクリ−ト構造物の構築方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58217160A JPH0643752B2 (ja) | 1983-11-18 | 1983-11-18 | コンクリ−ト構造物の構築方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60109439A JPS60109439A (ja) | 1985-06-14 |
| JPH0643752B2 true JPH0643752B2 (ja) | 1994-06-08 |
Family
ID=16699792
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58217160A Expired - Lifetime JPH0643752B2 (ja) | 1983-11-18 | 1983-11-18 | コンクリ−ト構造物の構築方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0643752B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS534031A (en) * | 1976-07-02 | 1978-01-14 | Kokudo Kensetsu Kk | Process for production of wallltype precast reinforced concrete panel |
-
1983
- 1983-11-18 JP JP58217160A patent/JPH0643752B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60109439A (ja) | 1985-06-14 |
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