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JPH0644013B2 - オシロスコープ - Google Patents
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JPH0644013B2 - オシロスコープ - Google Patents

オシロスコープ

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JPH0644013B2
JPH0644013B2 JP62234692A JP23469287A JPH0644013B2 JP H0644013 B2 JPH0644013 B2 JP H0644013B2 JP 62234692 A JP62234692 A JP 62234692A JP 23469287 A JP23469287 A JP 23469287A JP H0644013 B2 JPH0644013 B2 JP H0644013B2
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R13/00Arrangements for displaying electric variables or waveforms
    • G01R13/20Cathode-ray oscilloscopes
    • G01R13/22Circuits therefor

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ラベル付カーソルの補助表示機能を有するオ
シロスコープに関する。
〔従来の技術及び発明が解決しようとする問題点〕
周知の陰極線管オシロスコープは、入力信号の波形を陰
極線管(CRT)の画面上に表示するのに用いられる。
また、オシロスコープに1本以上のカーソルを表示し
て、選択した信号値レベル或いは選択した事象(イベン
ト)の発生時点を指示させることも周知である。更に、
オシロスコープが英数字のテキスト情報を、代表的な場
所としてCRT画面の上端及び下端付近に表示して、オ
シロスコープの動作モード及び設定状態を指示すること
も周知である。このテキスト情報は1本のカーソルが示
すパラメータの値或いは2本のカーソル間の距離が示す
パラメータの値に関する情報を示すこともできる。例え
ば、カーソルが信号の値(例えば電圧)を指示する場
合、テキスト情報はカーソルの位置が指示するデータの
レベルに応じて、この信号の値を指示できる。2本のカ
ーソルが異なる値を指示する位置に表示されている場合
には、テキスト情報は各カーソルの示す値間の差を指示
できる、1本のカーソルが時間を指示する場合、テキス
ト情報はカーソルの示す時点及びトリガ・イベント間の
時間を指示できる。2本のカーソルが表示されている場
合には、テキスト情報はカーソル間の距離で示される時
間を指示し得る。
このような従来のオシロスコープを用いて信号波形、テ
キスト情報及び1本以上のカーソルを表示した場合、波
形の電圧や時間の値を正確に読み取る為には、使用者は
カーソルとテキスト情報との間で注意を移さねばならな
いので、測定作業が煩雑になるという問題があった。
更に、従来はテキスト情報は画面の固定位置に表示され
ているので、カーソル表示の位置を調整することによ
り、カーソル表示とテキスト情報とが大幅に離れる時、
電子ビームの偏向速度が増大し、回路動作上の余裕がな
くなって波形表示、カーソル及びテキスト情報等の表示
が不安定になりやすいという問題もあった。
従って、本発明の目的は、使用者が測定の際にカーソル
表示及びテキスト情報間に注意が分散されることがない
ように、カーソル表示及びテキスト情報表示を画面上で
常に隣接させて表示するオシロスコープを提供すること
である。
本発明の他の目的は、カーソルの表示位置に関係なく、
電子ビームの偏向速度に回路動作上の無理が生じること
がなく、安定表示が可能なオシロスコープを提供するこ
である。
本発明の別の目的は、簡単な回路構成でカーソル表示と
テキスト情報表示とを隣接させて表示出来るオシロスコ
ープを提供することである。
〔問題点を解決するための手段及び作用〕
本発明によるオシロスコープは第1数量の変化を第2数
量の関数として表わす主表示を行う。本装置は表示画面
及びこの表示画面上に明瞭な点を表示する手段を含んで
いる。第1偏向手段が上記第1数量で表わされる信号を
受け、第1数量の値に応じて直交座標の第1座標軸方向
に表示点を偏向させる。第2変更手段が第2数量で表わ
される信号を受け、第2数量の値に応じて、直交座標の
第2座標軸方向に表示点を偏向させる。カーソル手段は
第1及び第2偏向手段に信号を印加して、両偏向手段に
より表示点を更に第1及び第2座標軸の選択した位置ま
で偏向させ、カーソル及びカーソルの隣の情報指示キャ
ラクタの補助表示を行う。この補助表示の位置は少くと
も直交座標の一方の座標軸方向に調整可能である。
〔実施例〕
第1図は本発明によるリアルタイム型アナログ・オシロ
スコープ(10)のブロック図である。オシロスコープ
(10)はマルチプレクサ機能を具えた垂直前置増幅回路
(12)を内蔵している。ある動作モードに於て、垂直前
置増幅回路(12)は、被測定装置(DUT)からの入力
信号Vinに比例した出力信号Voutを出力する。このVo
utは垂直増幅器(14)の入力となり、Voutに比例する
垂直制御信号Vvcが垂直増幅器(14)から出力される。
VvcはCRT(18)の垂直偏向板に印加され、CRTの
電子ビームの位置で決まる画面(22)上の表示点の垂直
位置を制御する。電子ビームが照射されると、この点は
発光し、輝点が表示される。しかし、電子ビームが停止
されるとこの点は発光しない。トリガ・システムにはト
リガ比較器(26)及びゲート発生器(27)が含まれる。
トリガ比較器(26)は入力信号Vinの値を示す、垂直前
値増幅回路(12)からの入力トリガ源信号Vtrigと予め
設定されたトリガ・レベルを比較し、Vtrigとトリガ・
レベル間の選択された関係で決まるトリガ・イベントに
応じてトリガ信号をゲート発生器(27)へ出力する。ゲ
ート発生器(27)はトリガ信号の入力後所定時間後に掃
引ゲート信号を発生する。掃引ゲート信号は掃引発生器
(24)に印加され、掃引発生器(24)は掃引ゲート信号
に応じて掃引信号Vswpを発生する。掃引信号Vswpは所
定の開始レベルから直線的に増加する信号で、掃引発生
器(24)が掃引ゲート信号を検出している限り継続す
る。Vswp信号はゲート発生器(27)に帰還され、ゲー
ト発生器(27)はVswp信号が所定の停止レベルに達す
るまで、掃引ゲート信号を出力し続ける。Vswpはマル
チプレクサ(MUX)(28)を介して、CRT(18)の
水平偏向板に印加する水平制御信号Vhcを出力する水平
増幅器(30)にも入力する。トリガ・システムの動作方
法については、本願出願人1986年 9月17日に出願した米
国特許出願第908,551 号の明細書に詳細に記載されてい
る。
電子ビームの強度はZ軸増幅器(13)の出力信号Vzcの
値によって制御され、VzcはMUX(15)の出力に比例
している。ゲート発生器(27)の出力する電圧VzはM
UX(15)の1入力となり、他方リードアウト制御回路
(44)の出力信号VztはMUX(15)の別の入力とな
る。リードアウト制御回路(44)は出力電圧Vhtも発生
し、MUX(28)を介して別の入力として水平増幅器
(30)へ入力し、更に出力電圧Vvtを垂直前値増幅回路
(12)へ入力している。
マイクロコンピュータ(MPU)(32)はMUX(15)
及び(28)の切換位置を制御し、使用者インターフェー
ス(I/F)(37)から受ける信号に応じて掃引発生器
(24)の出力する掃引信号Vswpのスルーレートを設定
し、トリガ比較器(26)で用いるトリガ・レベルを設定
する。MPU(32)は制御信号を垂直前値増幅回路(1
2)に送り、Vin又はVvtのどちらでVoutを制御するか
設定する。Vinを選択するとVoutのVinに対する比
(前置増幅器の利得)によってVoutが決まる。MPU
(32)は後述する目的の為にリードアウト制御回路(4
4)にも接続している。オシロスコープの前面パネルに
設けたつまみ(35)から使用者I/F(37)を介して、
つまみの回転方向及び回転量を示すデータがMPU(3
2)に送られる。MPU(32)はこのつまみ(35)から
の回転データに応じて画面(22)上のカーソル表示を制
御する操作パラメータを後述する方法で調整する。
第2図はオシロスコープの画面(22)上の典型的な表示
例を示している。この表示例の主要部分として波形(3
4)がある。画面(22)は画面上に重ねられた格子状目
盛(23)によって区切られているので、使用者は波形
(34)上の任意の点について、目盛の基準点からの垂直
及び水平の変位量を目盛を用いて測定できる。この表示
例の補助的部分としてカーソル(36)及びカーソル・テ
キスト(38)がある。カーソル(36)は画面(22)上を
横切る水平な線として表示され、その垂直位置はMPU
(32)からリードアウト制御回路(44)に入力するカー
ソル位置データによって制御される。カーソル・テキス
ト(38)の状態もMPU(32)からリードアウト制御回
路(44)に送られるカーソル・テキスト・データによっ
て制御される。
第2図の表示例では、カーソル・テキスト・データはラ
ベル・データ及び数値データを含んでいる。ラベル・デ
ータはカーソルが示す選択されたパラメータ(この例で
はTR:トリガ・レベル)を指示し、数値データはその
パラメータの値(この例では1.25V)を指示する。特
に、数値データはカーソルの垂直位置が示す電圧値を指
示する。カーソル及びカーソル・テキスト・データの相
対的な位置は一定である。カーソルの示すパラメータの
値が変化すると、その値の変化に相当する変化がカーソ
ルの位置及び数値データの両方に生じる。従って、カー
ソルの位置及びカーソル・テキスト・データの数値が夫
々変化しても、カーソル・テキスト・データの位置はカ
ーソルの位置に対して相対的に変化しない。第2図に示
されたラベル・データTRはカーソルがトリガ・レベル
の位置にあることを示している。使用者が使用者I/F
(37)を介してトリガ・レベルを調整すると、数値デー
タ及びカーソルの位置は変化するが、ラベル・データT
Rは変化しない。以上の代りに例えば、カーソルが表示
波形(34)の最大(又は最小)ピーク値を指示して、ラ
ベル・データ+PK(又は−PK)を表示することがで
きる。この場合の表示に関するMPU(32)の計算方法
は、上記の特許出願の明細書に記載されている。波形の
最大の(又は最小)ピーク値が変化すると、カーソルの
位置も変化する。他の例として、ラベル・データをGR
Dにして、カーソルの位置が信号に対して、信号接地レ
ベルを示すようにしてもよい。この場合には、上記特許
出願の明細書に記載されているように、カーソルの垂直
位置を使用者I/F(37)を介して垂直位置制御信号を
変化して調整できるが、この調整を行なわなければカー
ソルの垂直位置は水平な目盛線に対して通常、固定され
たままになる。更に、時間軸上の点を指示する垂直方向
のカーソルを表示可能である。本発明の好適実施例に於
ては、この垂直カーソルの付随するカーソル・テキスト
はないが、垂直カーソルに付随してカーソル・テキスト
を表示する方法については後述する。
第2図の表示例には第3の部分として画面テキスト(3
9)も含まれている。この画面テキストは、波形(34)
又はカーソル(36)の垂直位置が変化しても、画面内の
一定の位置に固定表示される。この画面テキスト(39)
はオシロスコープの動作モードを表わしている。第2図
の例では、垂直感度が 1.0V/目盛,掃引率が1μs/
目盛に設定されていることを示している。画面テキスト
の状態はMPU(32)からリードアウト制御回路(44)
に送られる画面テキスト・データにより制御される。
MPU(32)は2つの動作モード、即ち波形表示モード
とカーソル及びカーソル・テキスト表示モードを有す
る。波形表示モードの時、CRT(18)の電子ビームに
よって、画面(22)上に波形(34)の表示生成又は更新
する。このモードの時、MPU(32)はMUX(15)及
び(28)を切換て、掃引ゲート信号により掃引信号が発
生している掃引期間中に、掃引発生器(24)からのVsw
p信号及びゲート発生器(27)からのVz信号が電子ビ
ームの水平制御信号Vhc及び輝度制御信号Vzcの値を決
めるようにする。垂直制御信号Vvcは、Vinの値に応じ
て垂直前置増幅回路(12)が出力するVout信号により
決まる。カーソル及びカーソル・テキスト表示モードの
時、電子ビームによってカーソル(36)及びカーソル・
テキスト(38)の表示と画面テキスト(39)の表示を生
成又は更新する。このモードでは、MPU(32)はMU
X(15)及び(28)を切換て、リードアウト制御回路
(44)の出力Vht及びVztが電子ビームの水平制御信号
Vhc及び輝度制御信号Vzcを決定するようにする。垂直
制御信号Vvcは垂直前置増幅回路(12)からのVout出
力によって決まるが、この場合のVoutの値はVinによ
って決まるのではなく、リードアウト制御回路(44)か
らのVvt信号の値によって決まる。カーソル及びカーソ
ル・テキスト表示が生成又は更新されている時、Vvt信
号はMPU(32)からのカーソル位置データ及びカーソ
ル・テキスト・データに応じて出力され、画面テキスト
の表示が生成又は更新されている時にはVvt信号はMP
U(32)からの画面テキスト・データに応じて出力され
る。従って、第1図のオシロスコープ(10)は最初電子
ビームをVin、Vswp及びVzにより制御して第2図の
表示を生成又は更新するので、電子ビームは少くと画面
上を部分的に掃引し、少くとも波形(34)の一部分を生
成する。その後、MPU(32)はMUX(15)及び(2
8)を切換えて、リードアウト制御回路(44)からのVv
t信号に応じて垂直前置増幅回路(12)がVoutを出力す
るようにし、このVvt信号は初めMPU(32)からのカ
ーソル位置データ及びカーソル・テキスト・データによ
って出力され、その後画面テキスト・データによって出
力される。従って、掃引速度が低い時には、波形(34)
の描画の途中で電子ビームがカーソル、カーソル・テキ
スト及び画面テキストを安定表示する為、波形描画が一
時中断される。掃引速度が高くなると、波形(34)の描
画を中断することなく、カーソル・カーソル・テキスト
及び画面テキストの安定表示が得られるので、波形(3
4)の表示を生成又は更新する時、画面上の電子ビーム
の各掃引は完全に行われる。
カーソル及びカーソル・テキストの表示と画面テキスト
の表示を生成又は更新する時には、リードアウト制御回
路(44)は一連の垂直信号Vvt、一連の水平出力信号V
ht及び一連の軸制御信号Vztを順次同期させて出力し、
カーソル及びカーソル・テキストの表示と画面テキスト
の表示を画素(ピクセル)毎に生成する。互いに同期し
たVvt及びVht信号は、カーソル(36)、カーソル・テ
キスト(38)及び画面テキスト(39)を生成する各画素
の画面上の垂直及び水平位置を決定し、他方Vzt信号は
各画素を電子ビームにより発光させるかどうかを決定す
る。
従って、MPU(32)はリードアウト制御回路(44)に
出力するカーソル位置データ、カーソル・テキスト・デ
ータ及び画面テキスト・データを適宜選択して、波形
(34)の上に重ねてカーソル(36)、カーソル・テキス
ト(38)及び画面テキスト(39)を表示できる。カーソ
ル(36)の垂直位置を調整可能なので、例えば掃引ゲー
ト信号を発生する際にトリガ比較器(26)で用いたトリ
ガ・レベルをグラフ表示することができる。上記特許出
願の明細書に詳細に記載されているように、カーソル位
置及びカーソル・テキストによってオシロスコープが測
定した他の電圧値を表示することもできる。例えば、電
圧測定モードではつまみ(35)を用いて表示波形(34)
の所望の位置にカーソル(36)の位置を合わせて、その
位置の電圧レベルを測定し得る。この場合、MPU(3
2)はつまみ(35)の回転に応じてカーソル位置データ
を調整するので、使用者はつまみ(35)を回してカーソ
ルの垂直位置を調整してカーソル(36)を表示波形と任
意の選択レベルで交差できる。カーソル・テキストを読
めばカーソルの電圧レベルVを測定でき、この電圧レベ
ルVはMPU(32)により計算される。従って、電圧測
定モードの時使用者は、カーソルの位置を調整して波形
の任意の点で交差させ、その点に於ける入力信号の電圧
値を簡単に測定できる。
第3図に於て、垂直前置増幅回路(12)の出力信号Vou
tの値は被測定装置からの入力信号Vin或いはリードア
ウト制御回路(44)からの電圧Vvtの一方によって制御
される。入力信号Vinは垂直チャンネル前置増幅器(4
8)に入力し、この増幅器(48)は出力電圧Vin′及び
トリガ源信号Vtrigを出力する。これら出力信号の各値
は入力信号Vinの値によって決まる。信号Vin′及びV
vtはスイッチ(50)に入力し、スイッチ(50)の切換位
置はMPU(32)により制御される。Vin信号又はVvt
信号のどちらか一方が垂直前置増幅回路(12)の出力V
outとして垂直増幅器(14)に入力される。
第2図の波形(34)を表示する為に、MPU(32)はス
イッチ(50)を設定してVin′を選択し、MUX(15)
及び(28)を設定してZ軸増幅器(13)及び水平増幅器
(30)の入力信号として夫々Vz及びVswp信号を供給
する。カーソル(36)、カーソル・テキスト(38)及び
画面テキスト(39)を表示する為には、MPU(32)は
スイッチ(50)を設定してVvtを選択し、MUX(15)
及び(28)を設定してZ軸増幅器(13)及び水平増幅
器(30)の入力信号として夫々リードアウト制御回路
(44)からの出力Vzt及びVhtを供給する。
リードアウト制御回路(44)は第4図及び第5図に示し
たような32個のキャラクタによる列を画面上に表示し
て、第2図のカーソル(36)及びカーソル・テキスト
(38)を表示し得る。各キャラクタは縦16画素及び横8
画素のキャラクタ・セル内で定義され、各画素は第4図
及び第5図に於て正方形(79)のような小さな正方形が
示される。正方形(81)のように“×”印を付した画素
は電子ビームにより発光し、第4図のようにアンダーラ
イン付数字又は文字、或いは第5図のように単なるアン
ダーラインを形成する。キャラクタを選択し、そして行
に配列することにより、アンダーラインは第2図のカー
ソル(36)を形成し、文字及び数字はカーソル・テキス
ト(38)を形成する。
オシロスコープ(10)は32個までのキャラクタで各々構
成した画面テキストを8列まで表示可能である。画面テ
キスト列の表示位置は格子状目盛(23)に対して固定し
ている。画面テキスト(39)のキャラクタは、選択した
画素を発光させてカーソル・テキスト(38)と同様に表
示されるが、第6図のようにアンダーラインは付されて
いない。
第7図はリードアウト制御回路(44)及びMPU(32)
の詳細なブロック図である。リードアウト制御回路(4
4)の中のキャラクタROM(82)には表示可能なキャ
ラクタについて、8×16画素のキャラクタ・セルのどの
画素を発光させるかを指示するデータが格納されてい
る。キャラクタROM(82)には、各キャラクタの各発
光画素に関してキャラクタの上端画素行からの相対的縦
変位を指示する4ビット情報(0−15)及びキャラクタ
の右端画素列からの相対的横変位を指示する3ビット情
報(0−7)及びキャラクタの発光画素が全て更新され
たかどうかを指示する1ビット情報が格納されている。
RAM(84)は、MPU(32)に接続された入力データ
・ポートDin及びキャラクタROM(82)のアドレス端
子に接続された出力データ・ポートを有する。MPU
(32)はNEXT LINE信号及びNEXT CHAR信号を発生する。
ライン・カウンタ(87)はNEXT LINE信号の発生を計数
し、キャラクタ・カウンタ(86)はNEXT CHAR信号の発
生を計数する。MPU(32)は、キャラクタ・カウンタ
(86)の計数出力をアドレス・ワードとして用い、カー
ソル及びカーソル・テキスト表示を形成する32個のキャ
ラクタを表わすカーソル・テキスト・データをRAM
(84)を連続するアドレスに書き込む。また、MPU
(32)はキャラクタ・カウンタ(86)及びライン・カウ
ンタ(87)の計数出力を用いて、画面テキストの各行の
32個のキャラクタを表わす画面テキスト・データをRA
M(84)の連続するアドレスに書き込む。このアドレス
は画面(22)上の画面テキストのキャラクタの所望の位
置に対応している。
MPU(32)はNEXT PIXEL信号も発生する。ピクセル・
カウンタ(88)はNEXT PIXEL信号の発生を計数し、この
計数出力はキャラクタROM(82)の別のアドレス端子
を制御する。
リードアウト制御回路(44)はMPU(32)が波形表示
モードの時には停止状態となる。MPU(32)がカーソ
ル及びテキスト表示モードになると、リードアウト制御
回路(44)は能動状態となり、RAM(82)のアドレス
指定状態に応じて、カーソル/カーソル・テキスト表示
モード又は画面テキスト表示モードのいずれかの機能を
果す。
リードアウト制御回路(44)がカーソル/カーソル・テ
キスト表示モードの時、第2図の画面(22)に表示され
るカーソル(36)及びカーソル・テキスト(38)はキャ
ラクタ毎に更新され、各キャラクタ表示は画素毎に更新
される。MPU(32)は各キャラクタ内の各発光画素毎
に1回ずつNEXT PIXEL信号を発生し、その行の各キャラ
クタ毎に1回ずつNEXT CHAR信号を発生する。ライン・
カウンタ(87)は停止状態である。NEXT CHAR信号とNEX
T PIXEL信号は同期しているので、NEXT CHAR信号はNEXT
PIXEL信号が1キャラクタの全発光画素分発生した時に
発生する。32個の連続したNEXT CHAR信号が発生した
時、1行の全キャラクタが完全に更新される。MPU
(32)がRAM(84)に書き込んだカーソル・テキスト
・データのアドレスをこれら32個の連続するキャラクタ
計数値が指定する。RAM(84)はキャラクタ計数値を
出力データに変換し、この出力データにより表示される
キャラクタのデータが格納されているキャラクタROM
(82)内のアドレス指定する。ピクセル・カウンタ(8
4)によるピクセル計数値は表示される特定の画素のデ
ータ格納位置のアドレスを指定する。
画面テキスト表示モードの時、ライン・カウンタ(87)
が能動状態となり、MPU(32)はキャラクタの各行毎
に1回NEXT LINE信号を発生する。NEXT LINE信号はNEXT
CHAR信号に同期しているので、各NEXT LINE信号毎に32
個のNEXT CHAR信号が発生する。
画面(22)内に表示可能な画面テキストの位置は格子状
目盛(23)の水平線に対して固定されている。表示され
るキャラクタの特定な行の位置は、そのキャラクタ行を
指示するデータをアクセスするライン計数値によって決
まる。
垂直デジタル・アナログ変換器(DAC)(90)は7ビ
ット入力信号を受ける。この入力信号の上位側3ビット
はライン・カウンタ(87)から受け、下位側4ビットは
キャラクタROM(82)から受ける。垂直DAC(90)
は更新される画素の垂直変位は指示する7ビットの入力
データの値に比例する出力電流Ivtlを引き込む。水平
DAC(92)は8ビットの入力信号を受け、この入力の
下位側3ビットはキャラクタROM(82)から受け、上
位側5ビットはキャラクタ・カウンタ(86)から受け
る。水平DAC(92)は画面の右端から更新される画素
までの水平方向変位を指示する8ビット入力信号の値に
比例する出力電流Ihtlを引き込む。1ビットの「リー
ドアウト・ブランキング」信号がMPU(32)から軸前
置増幅器(94)に送られ、そこからリードアウト制御回
路(44)のVzt出力信号が発生する。リードアウト・ブ
ランキング信号が高状態の時、Vzt信号は高状態にな
り、更新される画素が発光する。リードアウト・ブラン
キング信号が低状態の時、Vztは低となり、その画素は
発光しない。垂直カーソル位置DAC(96)はMPU
(32)からの垂直カーソル位置データDvの値に比例し
た垂直カーソル位置電圧Vvclを出力し、水平カーソル
位置DAC(97)はMPUからの水平カーソル位置デー
タDhの値に比例した水平カーソル位置電圧Vhclを発
生する。DAC(90),(92),(96)及び(97)の出
力信号Ivtl,Ihtl,Vvcl及びVhclは、一定基準電圧
Vvr及びVhrと共にミキサ(98)に入力し、これら入力
信号に応じて、リードアウト制御回路(44)の出力信号
Vvt及びVhtが発生する。
第8図はミキサ(98)を示し、MUX(100)及び(10
2)を有する。図示した各MUXは上半分下半分に区分
されている。MUX(100)は3つの切換設定を有し、
MUX(102)は2つの切換設定を有する。MUX(10
0)の設定はMPU(32)から受ける信号Vsetで制御さ
れ、MUX(102)の設定はMPU(32)から受ける信
号Hsetで制御される。MUX(100)の上半分はDAC
(90)及び(92)からIvtl及びIhtl信号を受け、MU
X(102)の上半分はIhtl信号のみを受ける。MUX
(100)の下半分はVvcl及びVvr信号を受け、MUX
(102)の下半分はVhcl及びVhr信号を受ける。
ミキサ(98)は3つの別々の動作モードを有する。リー
ドアウト制御回路(44)が画面テキスト表示モード(こ
の時、キャラクタROM(82)及びライン・カウンタ
(87)が垂直DAC(90)に信号を送る)の時、ミキサ
(98)も画面テキスト表示モードとなり、MUX(10
0)は設定1にMUX(102)も設定1に設定される。I
vtlはMUX(100)の上半分を介して流れ、抵抗器(10
4)を介してVvrに帰する。VvrはCRT画面の上端に
表示点を位置させる為に増幅器(101)の入力に加える
べき電圧値である。従って、増幅器(101)の入力電圧
はIvtlの値に応じてVvrの値から差引かれた値にな
る。Ivtlの最小値は0であり、Ivtlの最大値によって
抵抗器(104)の両端に生じる電圧降下により画面(2
2)の下端に表示点が移動する。故に、増幅器(101)の
出力電圧Vvtは、Ivtlの値に応じて画面の上端から下
端まで表示点を移動するのに必要な電圧値の間を変化す
る。画面テキスト表示モードの時、電流IhtlがMUX
(102)の上半分を介して流れ、抵抗器(106)を介して
Vhrに帰する。Vhrの値は画面の右端に表示点を位置さ
せるのに増幅器(103)の入力に印加すべき電圧値であ
る。Ivtlの最小値は0であり、Ihtlの最大値によって
抵抗器(106)の両端に生じる電圧降下により、画面の
左端に表示点を移動できる。このように、電圧Vvt及び
Vhtはカーソル位置とは無関係に画面(22)上の全ての
画素を指定することができる。
リードアウト制御回路(44)がカーソル/カーソル・テ
キスト表示モード(この時、ラインカウンタ(87)は停
止し、垂直DAC(90)はキャラクタROM(82)から
のみ入力信号を受ける)の時、ミキサ(98)は水平カー
ソル・モード或いは垂直カーソル・モードのどちらかの
動作モードにある。水平カーソル・モードの時、MUX
(100)は設定0に、MUX(102)は設定1になる。垂
直DAC(90)の出力電流IvtlはMUX(100)の上半
分を介して流れ、抵抗器(104)及びバッファ(108)を
介してVvclに帰する。従って、抵抗器(104)の両端に
生じる電圧降下はVvrからではなく、Vvclからの電圧
降下となるので、Ivtlの所定値に対するVvtの電圧値
はVvclの値によって決まる。MUX(102)の設定は画
面テキスト表示モードの時と同様であるので、水平カー
ソル・モードに於て、テキスト行が表示され、テキスト
の垂直位置は電圧Vvclのレベルによって決まる。この
行の全てのキャラクタの位置にアンダーラインを表示す
るので、このアンダーラインによって水平カーソルが形
成され、表示されたキャラクタがカーソルの垂直位置の
変化に伴って動くカーソル・テキストとなる。
Vvcl(カーソル垂直位置データに比例している電圧)
の値によって各キャラクタの画素の最上行の垂直位置を
設定してカーソルの垂直位置が決まる。即ち、カーソル
の位置は最上行の画素から14画素下側の位置に表示され
る。Ivtlの値はキャラクタの最上行の画素から更新さ
れる画素まで垂直変位(画素数)を決める。Ivtlの値
が0の時、抵抗器(104)の電圧降下も0なので、増幅
器(101)の入力電圧はVvclとなり、この時のVvrの値
により電子ビームはキャラクタの最上行の画素に位置づ
けされる。Ivtlが最大値に向かって増加すると、Vvt
は最小値に向かって減少する。抵抗器(104)の値を設
定することにより、DAC(90)の入力データの上位側
3ビットが全て0で下位側4ビットが全て1のときに、
Vvtが電子ビームをキャラクタの最低行の画素に位置づ
ける値になるように調整される。
垂直カーソル・モードになると、MXU(100)は設定
2にMUX(102)は設定0に設定される。この時電流
Ivtlミキサ(98)の出力に何も影響しなくなる。電流
Ihtlが入力端(114)を介してMUX(100)の上半分
に入力し、抵抗器(104)を介してVvrに帰する。MP
U(32)からRAM(84)に送られるIhtlに関するデ
ータは32個のキャラクタを各々アンダーラインとして定
義している。従って、電流Ihtlは0から最大値に達す
るランプ信号である。故に、Vout信号がランプ電圧信
号となる。MUX(102)の上半分には電流が流れない
ので、Vhtの値はVhclの値のみで決まる。この結果、
水平位置をVhclによって制御できる垂直方向の線が表
示される。
バッファ(108)及び(110)はMUX(100)及び(10
2)の抵抗値がカーソル位置に影響するのを防止してい
る。
MUX(102)が設定1の場合に戻り、Ihtlが0の時に
増幅器(103)の出力Vhtの値が電子ビームを画面の右
端の画素に位置づけるように水平基準電圧Vhrの値は設
定される。Ihtlが増加するにつれて抵抗器(106)の電
圧降下が増加するので、Vhtは減少し電子ビームは左側
に移動する。Ihtlが最大の時Vhtが電子ビームを画面
の左端の画素に位置づけるような値になるように、抵抗
器(106)の値は選択される。
上述のように、リードアウト制御回路(44)が出力する
垂直、水平及びZ軸の制御信号(Vvt,Vht及びVzt)
は夫々垂直前置増幅器(48)の出力信号Vin′、掃引信
号Vswp及びZ軸制御信号Vzと共に切換選択されて電
子ビームを制御できる。故に、リードアウト制御回路
(44)はMPU(32)からのカーソル垂直位置データに
よって垂直又は水平位置を制御可能な水平又は垂直方向
のカーソルを画面に表示でき、且つそのカーソルが表わ
すパラメータを指示するキャラクタも表示することがで
きる。
本発明は上述の特定の実施例のみに限定されるものでは
なく、本発明の要旨から逸脱することなく種々の変形が
可能であることに留意されたい。例えば、カーソル(3
6)はオシロスコープの画面を横切る線以外の形状、即
ち発光させる画素を適宜選択して、画面上の点を指示す
る短い矢印のような形状で表示してもよい。オシロスコ
ープの使用者インターフェースを介してパラメータを指
示するのに非英数字記号を用いる場合には、これら非英
数字記号をキャラクタROM(82)に格納しておき、そ
の後これらの記号を用いてカーソルのラベル表示をして
カーソルが示すパラメータを指示することもできる。ま
た、カーソルが示すパラメータを使用者が定義すること
もでき、且つ使用者はROM(82)に格納されているキ
ャラクタを用いてカーソルに付随する適当なラベルを選
択できる。実施例では水平カーソル・モードの時、カー
ソル・テキストを1行のみ表示したが、ライン・カウン
タ(87)を停止させなければ、Vvclの値に応じて垂直
位置を制御してテキストを全画面上に表示することもで
きる。勿論、一般には画面の一部のみにテキストを表示
することになろう。また、MUX(102)の不使用入力
端(112)に電流Ivtlを入力し、キャラクタROM(8
2)に第2キャラクタ・セットを格納しておけば、垂直
カーソルについてもカーソル・テキストを表示すること
が可能である。この第2キャラクタ・セットは水平カー
ソル/カーソル・テキストを表示するのに用いたキャラ
クタ・セットを90度回転させたものである。或いは、I
htlをMUX(100)の入力端(114)に接続しないでM
UX(102)の不使用入力端(112)に接続し、Ivtlを
MUX(100)の入力端(114)に接続してもよい。この
場合には、第2キャラクタがアンダーラインの代りに側
端に垂直な線を有していれば、MUX(100)を設定2
に設定してキャラクタを垂直方向に並べることにより各
キャラクタの垂直線が垂直カーソルを形成することがで
きる。
〔発明の効果〕
上述の如く本発明によれば、カーソル等で表示される指
示表示及びカーソル・テキストとして表示される情報表
示が常に隣接する領域内に表示されるので、使用者は測
定の際に注意を分散されることなく、一目瞭然に両者を
確認することができ、測定作業の能率が格段に向上す
る。また、従来のようにカーソル表示とテキスト情報表
示の位置が大幅に離れることがないので、電子ビームの
偏向量が低減出来、波形表示への影響も低減出来る上に
回路動作上も余裕が生じる。更に、カーソル表示及びテ
キスト情報表示のデータを表す信号とカーソル表示の位
置データを表す信号とをアナログ的に合成する簡単な回
路構成で目的が達成出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるオシロスコープの一実施例のブロ
ック図、第2図は第1図のオシロスコープの典型的な表
示例の図、第3図は第1図の垂直前置増幅回路(12)の
ブロック図、第4図乃至第6図は第1図のオシロスコー
プの画面に表示されるキャラクタの拡大図、第7図は第
1図及び第3図のリードアウト制御回路(44)のブロッ
ク図、第8図は第7図のミキサ(98)のブロック図であ
る。 (13)はZ軸増幅手段、(14)は垂直増幅手段、(22)は表示
手段、(30)は水平増幅手段、(44)は補助表示制御手段
(リードアウト制御回路)、(90)及び(92)は第1デジタ
ル・アナログ変換手段、(96)及び(97)は第2デジタル・
アナログ変換手段、(98)は合成手段(ミキサ)である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭59−143967(JP,A) 特開 昭49−46340(JP,A) 特開 昭53−145424(JP,A) 特開 昭55−28084(JP,A) 実開 昭61−129169(JP,U)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力信号を増幅する垂直増幅手段と、水平
    軸信号を増幅する水平増幅手段と、輝度信号を増幅する
    Z軸増幅手段と、上記垂直増幅手段、水平増幅手段及び
    Z軸増幅手段からの出力信号に応じて上記入力信号の波
    形その他の情報を表示画面上に表示する表示手段と、上
    記垂直増幅手段、水平増幅手段及びZ軸増幅手段に制御
    信号を供給して上記表示画面上の任意の位置を指示する
    カーソル表示及び該カーソル表示に関連する数字又は文
    字によるテキスト情報表示とを制御する補助表示制御手
    段とを有するオシロスコープにおいて、 上記補助表示制御手段は、 上記カーソル表示及び上記テキスト情報表示のデータを
    記憶する記憶手段と、 該記憶手段のデータをアナログ信号に変換する第1デジ
    タル・アナログ変換手段と、 上記カーソル表示の垂直軸及び水平軸の少なくとも一方
    の位置データをアナログ信号に変換する第2デジタル・
    アナログ変換手段と、 上記第1及び第2デジタル・アナログ変換手段の出力を
    合成する合成手段とを具え、 該合成手段の出力信号に応じて上記テキスト情報表示を
    上記カーソル表示の隣接位置に表示することを特徴とす
    るオシロスコープ。
JP62234692A 1986-09-22 1987-09-18 オシロスコープ Expired - Lifetime JPH0644013B2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
US909972 1986-09-22
US06/909,972 US4754205A (en) 1986-09-22 1986-09-22 Oscilloscope having auxiliary display of a labelled cursor

Publications (2)

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JPS6390775A JPS6390775A (ja) 1988-04-21
JPH0644013B2 true JPH0644013B2 (ja) 1994-06-08

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EP0261752A1 (en) 1988-03-30
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US4754205A (en) 1988-06-28
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