JPH0664317B2 - 画質が改良されたハロゲン化銀写真感光材料 - Google Patents
画質が改良されたハロゲン化銀写真感光材料Info
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- JPH0664317B2 JPH0664317B2 JP3549786A JP3549786A JPH0664317B2 JP H0664317 B2 JPH0664317 B2 JP H0664317B2 JP 3549786 A JP3549786 A JP 3549786A JP 3549786 A JP3549786 A JP 3549786A JP H0664317 B2 JPH0664317 B2 JP H0664317B2
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- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03C—PHOTOSENSITIVE MATERIALS FOR PHOTOGRAPHIC PURPOSES; PHOTOGRAPHIC PROCESSES, e.g. CINE, X-RAY, COLOUR, STEREO-PHOTOGRAPHIC PROCESSES; AUXILIARY PROCESSES IN PHOTOGRAPHY
- G03C7/00—Multicolour photographic processes or agents therefor; Regeneration of such processing agents; Photosensitive materials for multicolour processes
- G03C7/30—Colour processes using colour-coupling substances; Materials therefor; Preparing or processing such materials
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- General Physics & Mathematics (AREA)
- Silver Salt Photography Or Processing Solution Therefor (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はハロゲン化銀写真感光材料に関し、更に詳しく
は高感度でありながら高画質かつ色再現性の改良された
ハロゲン化銀写真感光材料に関する。
は高感度でありながら高画質かつ色再現性の改良された
ハロゲン化銀写真感光材料に関する。
[従来の技術] 従来からのカラー用ハロゲン化銀写真感光材料、特に撮
影用ハロゲン化銀カラー写真感光材料に関しては各種の
要求される性能、例えば高感度で画像の品質が良く、そ
の上色再現性ならびに露光ラチチュードにも優れている
こと等が要望されてきた。このため今日まで多数のカラ
ー用感光材料の製造に関する改良技術が開発され、写真
感光材料の性能も向上しつつある。しかしながら一般的
には、ハロゲン化銀写真感光材料の設計に当っては感度
と画質とは相反則性があって、例えば感度を上昇させる
ことに伴って画像の品質の低下が生起する場合が多く、
スモールフォーマット化に対する要望も高まる中で近
年、特に高感度で、かつ画質の優れた感光材料を得るた
めの技術の確立が急がれている。そして高感度を維持又
は、最小限の減感を以ったままで画質を改良する以下の
ような技術手段が知られている。
影用ハロゲン化銀カラー写真感光材料に関しては各種の
要求される性能、例えば高感度で画像の品質が良く、そ
の上色再現性ならびに露光ラチチュードにも優れている
こと等が要望されてきた。このため今日まで多数のカラ
ー用感光材料の製造に関する改良技術が開発され、写真
感光材料の性能も向上しつつある。しかしながら一般的
には、ハロゲン化銀写真感光材料の設計に当っては感度
と画質とは相反則性があって、例えば感度を上昇させる
ことに伴って画像の品質の低下が生起する場合が多く、
スモールフォーマット化に対する要望も高まる中で近
年、特に高感度で、かつ画質の優れた感光材料を得るた
めの技術の確立が急がれている。そして高感度を維持又
は、最小限の減感を以ったままで画質を改良する以下の
ような技術手段が知られている。
(1)感度を維持したままハロゲン化銀乳剤の粒子径を
小さくする方法。
小さくする方法。
(2)粒径の異なるハロゲン化銀粒子を適切に混合する
ことにより粒状性を改良する方法。
ことにより粒状性を改良する方法。
(3)発色効率の悪いカプラーを使用して微粒子画像を
得る方法。
得る方法。
(4)現像主薬の酸化物と反応し、わずかに滲む発色色
素を利用して色素画像の粒状性を向上させる方法。
素を利用して色素画像の粒状性を向上させる方法。
(5)ハロゲン化銀に対するカプラーの使用量を減少さ
せて色素画像の粒状性を改良する方法。
せて色素画像の粒状性を改良する方法。
等である。
上記の技術は、その何れもが画像の粒状性を向上させる
ことを目的としたものであるが、それぞれに下記の如き
問題点があり、必ずしも満足し得るものとは言い難い。
ことを目的としたものであるが、それぞれに下記の如き
問題点があり、必ずしも満足し得るものとは言い難い。
すなわち、例えば上記(1)は粒径の増大によらないハ
ロゲン化銀粒子の増感技術によるものであり、カブリの
増大及び保存性の劣化を起し易く、高感度化の達成には
限度があり、上記(2)は露光ラチチュードを広げる点
では有利であるが粒状性に対する改良効果は少ない。
ロゲン化銀粒子の増感技術によるものであり、カブリの
増大及び保存性の劣化を起し易く、高感度化の達成には
限度があり、上記(2)は露光ラチチュードを広げる点
では有利であるが粒状性に対する改良効果は少ない。
また、上記(3)は得られる色素画像の色濃度が低くな
り、これを改良するためにはハロゲン化銀の使用量を増
大させることが必要となり、このことは省銀化への要求
と相容れない点で好ましくない。さらに上記の(4)お
よび(5)に記載された技術については、露光されたハ
ロゲン化銀粒子から遠い距離で発色色素が形成される所
謂色素雲を拡げる技術に属するものであり、そのために
ボケた像が得られ画像の鮮鋭性が劣化する。
り、これを改良するためにはハロゲン化銀の使用量を増
大させることが必要となり、このことは省銀化への要求
と相容れない点で好ましくない。さらに上記の(4)お
よび(5)に記載された技術については、露光されたハ
ロゲン化銀粒子から遠い距離で発色色素が形成される所
謂色素雲を拡げる技術に属するものであり、そのために
ボケた像が得られ画像の鮮鋭性が劣化する。
又、鮮鋭度を向上させる手段についても種々知られてお
り、例えば (1)フィルムを水溶性染料で染色し、イラジエーショ
ンを防止する方法(米国特許第3,409,433号) (2)米国特許第3,227,554号、同 3,615,506号、同
3,617,291号、同 3,701,783号に記載の化合物、又は特
公昭55-34933号に記載されたDIR化合物及びDIRカ
プラーを用いる方法 (3)特開昭54-145135号に記載のいわゆるタイミング
基を有するDIRカプラー、特願昭58-7150号に記載の
拡散性の大きい現像抑制剤を有するDIRカプラーを用
いてエッジ効果及びインターイメージ効果を大きくする
方法 (4)塗布銀量を減らす方法 (5)光散乱の少ない乳剤粒子を使用する方法。
り、例えば (1)フィルムを水溶性染料で染色し、イラジエーショ
ンを防止する方法(米国特許第3,409,433号) (2)米国特許第3,227,554号、同 3,615,506号、同
3,617,291号、同 3,701,783号に記載の化合物、又は特
公昭55-34933号に記載されたDIR化合物及びDIRカ
プラーを用いる方法 (3)特開昭54-145135号に記載のいわゆるタイミング
基を有するDIRカプラー、特願昭58-7150号に記載の
拡散性の大きい現像抑制剤を有するDIRカプラーを用
いてエッジ効果及びインターイメージ効果を大きくする
方法 (4)塗布銀量を減らす方法 (5)光散乱の少ない乳剤粒子を使用する方法。
(6)アンシャープポジ画像を形成させてエッジ強調を
行ない鮮鋭性を向上させる方法 (7)乳剤膜厚を減少させる方法 等である。しかしながら、(2),(3)については、
改良度は充分ではなく、特に20サイクル/mm以上の高
周波領域での鮮鋭性改良度は不充分であり、又粒状性を
悪化させる。
行ない鮮鋭性を向上させる方法 (7)乳剤膜厚を減少させる方法 等である。しかしながら、(2),(3)については、
改良度は充分ではなく、特に20サイクル/mm以上の高
周波領域での鮮鋭性改良度は不充分であり、又粒状性を
悪化させる。
又、(1),(4),(5),(7)については粒状性
の悪化、感度の低下、膜強度の損失等の重大な副作用を
生じる。(6)については、鮮鋭性に対する効果は認め
られるものの粒状性については改良効果を持たなかっ
た。
の悪化、感度の低下、膜強度の損失等の重大な副作用を
生じる。(6)については、鮮鋭性に対する効果は認め
られるものの粒状性については改良効果を持たなかっ
た。
上記の如く、高感度でありながら、高画質を達成する技
術手段の開発は困難であるにもかかわらず、前述の如く
スモールフォーマット化傾向に伴ないその要望は近年、
より強いものとなってきているのが現状である。
術手段の開発は困難であるにもかかわらず、前述の如く
スモールフォーマット化傾向に伴ないその要望は近年、
より強いものとなってきているのが現状である。
[発明の目的] 本発明の第一の目的は、粒状性及び鮮鋭性に優れたハロ
ゲン化銀感光材料を提供することにある。
ゲン化銀感光材料を提供することにある。
本発明の第二の目的は、色再現性に優れたハロゲン化銀
感光材料を提供することにある。
感光材料を提供することにある。
[発明の構成] 本発明の目的は、支持体上の感光性ハロゲン化銀乳剤層
の少なくとも1層と組み合わされて、アンシャープポジ
画像を形成する手段を含有し、かつ構成層の少なくとも
1層が現像時に拡散性の現像抑制剤もしくは拡散性の現
像抑制剤プレカーサーを放出する化合物(以下、拡散性
DIR化合物とする)を含有することを特徴とするハロ
ゲン化銀写真感光材料により達成せられる。
の少なくとも1層と組み合わされて、アンシャープポジ
画像を形成する手段を含有し、かつ構成層の少なくとも
1層が現像時に拡散性の現像抑制剤もしくは拡散性の現
像抑制剤プレカーサーを放出する化合物(以下、拡散性
DIR化合物とする)を含有することを特徴とするハロ
ゲン化銀写真感光材料により達成せられる。
以下、本発明について詳述する。
アンシャープポジ画像を形成する手段として好ましいも
のとしては、耐拡散性カプラーを含有するカラーネガ画
像形成用ハロゲン化銀乳剤層と組み合わされたアンシャ
ープポジ画像形成化合物(以下、ポジ化合物と称す。)
が挙げられる。
のとしては、耐拡散性カプラーを含有するカラーネガ画
像形成用ハロゲン化銀乳剤層と組み合わされたアンシャ
ープポジ画像形成化合物(以下、ポジ化合物と称す。)
が挙げられる。
ポジ化合物として好ましい1例は小拡散性であり、前述
の耐拡散性カプラーが発色現像主薬の酸化体との反応に
より生ずる色素(以下、発色色素と称す。)の主吸収波
長域に主たる吸収を有する有色化合物、又は現像処理中
に該有色化合物に変色する化合物、いわゆる前駆体であ
って、現像主薬の酸化体との反応の結果、消色又は発色
色素の主吸収波長域に主たる吸収を有する耐拡散性色素
を生成する化合物(以下、小拡散性ポジ化合物と称
す。)である。
の耐拡散性カプラーが発色現像主薬の酸化体との反応に
より生ずる色素(以下、発色色素と称す。)の主吸収波
長域に主たる吸収を有する有色化合物、又は現像処理中
に該有色化合物に変色する化合物、いわゆる前駆体であ
って、現像主薬の酸化体との反応の結果、消色又は発色
色素の主吸収波長域に主たる吸収を有する耐拡散性色素
を生成する化合物(以下、小拡散性ポジ化合物と称
す。)である。
又、ポジ化合物として好ましい他の1例は耐拡散性であ
り、発色色素の主吸収波長域に主たる吸収を有する有色
化合物又は現像処理中に該有色化合物に変色する化合物
であって、現像主薬の酸化体との反応の結果、消色する
化合物(以下、耐拡散性ポジ化合物と称す。)である。
り、発色色素の主吸収波長域に主たる吸収を有する有色
化合物又は現像処理中に該有色化合物に変色する化合物
であって、現像主薬の酸化体との反応の結果、消色する
化合物(以下、耐拡散性ポジ化合物と称す。)である。
小拡散性ポジ化合物について詳細に説明する。
小拡散性とは写真材料を用いた作画工程に於て、その中
の特に現像工程に於て、組合わせて用いられる耐拡散性
カプラー以上に拡散するが、処理工程の終了後に、添加
量の少なくとも30wt%以上が写真材料中に留まってい
ることを言う。
の特に現像工程に於て、組合わせて用いられる耐拡散性
カプラー以上に拡散するが、処理工程の終了後に、添加
量の少なくとも30wt%以上が写真材料中に留まってい
ることを言う。
又、変色の程度としては最大吸収波長の変化が10nm以
上であることが好ましい。かかる変色機構としては、ポ
ジ化合物が加水分解を受けることにより色調が変化する
ものが好ましく挙げられる。
上であることが好ましい。かかる変色機構としては、ポ
ジ化合物が加水分解を受けることにより色調が変化する
ものが好ましく挙げられる。
又、消色とは、有色の化合物を生成しない、あるいは生
成した有色化合物が現像処理中に写真材料外へ流出する
等により、作画工程終了時において、アンシャープポジ
画像形成を損なう程には、有色化合物が写真材料中に残
留しないことをいう。
成した有色化合物が現像処理中に写真材料外へ流出する
等により、作画工程終了時において、アンシャープポジ
画像形成を損なう程には、有色化合物が写真材料中に残
留しないことをいう。
かかる消色型小拡散性ポジ化合物は、発色現像主薬と上
記耐拡散性カプラーとの反応により色画像が生ずる区域
では、現像主薬の酸化体と反応し、消色する。又、耐拡
散性カプラーによる色画像が生じない区域では未反応、
又は変色した状態で残留する。その結果、耐拡散性カプ
ラーによる色画像と消色型小拡散性ポジ化合物とは逆関
係の色画像、即ち、前者がネガ画像を形成するのに対
し、後者がポジ画像を形成することになる。しかも、小
拡散性ポジ化合物は小拡散性を有していることにより、
アンシャープな画像、即ち、アンシャープポジ画像を形
成することとなる。
記耐拡散性カプラーとの反応により色画像が生ずる区域
では、現像主薬の酸化体と反応し、消色する。又、耐拡
散性カプラーによる色画像が生じない区域では未反応、
又は変色した状態で残留する。その結果、耐拡散性カプ
ラーによる色画像と消色型小拡散性ポジ化合物とは逆関
係の色画像、即ち、前者がネガ画像を形成するのに対
し、後者がポジ画像を形成することになる。しかも、小
拡散性ポジ化合物は小拡散性を有していることにより、
アンシャープな画像、即ち、アンシャープポジ画像を形
成することとなる。
次に現像主薬の酸化体との反応の結果、発色色素の主吸
収波長域に主たる吸収を有する耐拡散性色素を生成する
型の小拡散性ポジ化合物、即ち、耐拡散性色素生成型小
拡散性ポジ化合物について述べる。
収波長域に主たる吸収を有する耐拡散性色素を生成する
型の小拡散性ポジ化合物、即ち、耐拡散性色素生成型小
拡散性ポジ化合物について述べる。
耐拡散性色素生成型小拡散性ポジ化合物は、耐拡散性カ
プラーによる色画像が生じない区域では未反応、又は変
色する。その結果、耐拡散性カプラーによる色画像と未
反応又は変色した小拡散性ポジ化合物とは逆関係の色画
像、即ち、前者がネガ画像の場合には後者はポジ画像を
形成することになる。しかも小拡散性ポジ化合物は小拡
散性を有していることより、アンシャープな画像、即
ち、アンシャープポジ画像を形成することとなる。
プラーによる色画像が生じない区域では未反応、又は変
色する。その結果、耐拡散性カプラーによる色画像と未
反応又は変色した小拡散性ポジ化合物とは逆関係の色画
像、即ち、前者がネガ画像の場合には後者はポジ画像を
形成することになる。しかも小拡散性ポジ化合物は小拡
散性を有していることより、アンシャープな画像、即
ち、アンシャープポジ画像を形成することとなる。
耐拡散性色素生成型小拡散性ポジ化合物は、上述の如く
アンシャープポジ画像を形成すると共に、現像主薬の酸
化体との反応により、発色色素の主吸収波長域に主たる
吸収を有する耐拡散性色素を生成する。この耐拡散性色
素は上述の耐拡散性カプラーと発色現像主薬の酸化体と
の反応により生ずる耐拡散性色素と一緒になって色画像
を形成する。
アンシャープポジ画像を形成すると共に、現像主薬の酸
化体との反応により、発色色素の主吸収波長域に主たる
吸収を有する耐拡散性色素を生成する。この耐拡散性色
素は上述の耐拡散性カプラーと発色現像主薬の酸化体と
の反応により生ずる耐拡散性色素と一緒になって色画像
を形成する。
この耐拡散性色素生成型小拡散性ポジ化合物は上述の如
く、アンシャープポジ画像と耐拡散性色素からなるネガ
画像の両方を生ずる。従って、両画像が重なってマクロ
的には濃度変化を生じないように見えることもあるが、
エッジ部(照射光の強度が変化する境界部分)では該ポ
ジ化合物と、生成した耐拡散性色素の拡散性の相違によ
り、ミクロ的な濃度変化(エッジ効果)を生じており、
アンシャープポジ画像形成手段として有効なものであ
る。
く、アンシャープポジ画像と耐拡散性色素からなるネガ
画像の両方を生ずる。従って、両画像が重なってマクロ
的には濃度変化を生じないように見えることもあるが、
エッジ部(照射光の強度が変化する境界部分)では該ポ
ジ化合物と、生成した耐拡散性色素の拡散性の相違によ
り、ミクロ的な濃度変化(エッジ効果)を生じており、
アンシャープポジ画像形成手段として有効なものであ
る。
消色型小拡散性ポジ化合物ししては例えば、下記一般式
[I]で示される化合物が挙げられる。
[I]で示される化合物が挙げられる。
一般式[I] A−Link−B 式中Aは現像主薬酸化体と反応してLink−B部分を上
記現像主薬酸化体の量に応じて放出できる有機残基であ
り、LinkはAとBを結合する基、Bは有機残基を表わ
す。
記現像主薬酸化体の量に応じて放出できる有機残基であ
り、LinkはAとBを結合する基、Bは有機残基を表わ
す。
又、一般式[I]で表わされる化合物は現像処理中わず
かに写真材料中を拡散する有色または変色する化合物で
あり、反応後A及びLink−Bに起因して生ずる生成物
が有色化合物の場合には、該生成物は反応後、写真材料
中より系外に流出する様に親水性或は親油性のバランス
をとった置換基を付帯させてある。
かに写真材料中を拡散する有色または変色する化合物で
あり、反応後A及びLink−Bに起因して生ずる生成物
が有色化合物の場合には、該生成物は反応後、写真材料
中より系外に流出する様に親水性或は親油性のバランス
をとった置換基を付帯させてある。
一般式[I]におけるAとしては、例えば発色現像主薬
の酸化体とカップリング反応して有色又は無色の生成物
を生ずるカプラーの残基或は現像主薬の酸化体とクロス
酸化反応する成分が挙げられる。
の酸化体とカップリング反応して有色又は無色の生成物
を生ずるカプラーの残基或は現像主薬の酸化体とクロス
酸化反応する成分が挙げられる。
前者の具体例としては、例えば、フェノール類、ナフト
ール類、5−ピラゾロン類、ピラゾロトリアゾール類、
ピラゾロベンツイミダゾール類、インダゾロン類、アシ
ルアセトアニリド類、 RCOCH3(Rは、例えばアルキル、アリール、ヘテ
ロ環基) (Zは、例えば5乃至8員の飽和又は不飽和の脂環或は
ヘテロ環を完成する原子群で、R′はアリール残基を示
す。)の残基が挙げられる。
ール類、5−ピラゾロン類、ピラゾロトリアゾール類、
ピラゾロベンツイミダゾール類、インダゾロン類、アシ
ルアセトアニリド類、 RCOCH3(Rは、例えばアルキル、アリール、ヘテ
ロ環基) (Zは、例えば5乃至8員の飽和又は不飽和の脂環或は
ヘテロ環を完成する原子群で、R′はアリール残基を示
す。)の残基が挙げられる。
後者の具体例としては、例えば酸化された後、アルカリ
開裂によりLink−Bとして B−SO2NH を放出するフェノール類、ナフトール
類、インダノン類、インドール類、ハイドロキノン類の
残基、酸化された後、分子内閉環反応を受け、Link−
BとしてB−SO2 を放出するフェノール類(詳しく
は米国特許第3,443,939号、同 3,443,940号、同 3,44
3,941号に記載されている。)の残基が挙げられる。
開裂によりLink−Bとして B−SO2NH を放出するフェノール類、ナフトール
類、インダノン類、インドール類、ハイドロキノン類の
残基、酸化された後、分子内閉環反応を受け、Link−
BとしてB−SO2 を放出するフェノール類(詳しく
は米国特許第3,443,939号、同 3,443,940号、同 3,44
3,941号に記載されている。)の残基が挙げられる。
Linkとしては、例えば−N=N−,−O−,−S−,
−NH−SO2−,−SO2−NH−,−N−, −CH=などが挙げられる。
−NH−SO2−,−SO2−NH−,−N−, −CH=などが挙げられる。
ここで、 は含窒素ヘテロ環残基で、例えばコハク酸イミドイル、
フタル酸イミドイル、ピリドイル、イミダゾリルイミダ
ゾロンイル、ベンツイミダゾリル、ヒダントイル、チオ
ヒダントイル、トリアゾリル、ベンツトリアゾリル、ウ
ラゾリル、2,4−ジオキシオキサゾリル、2,4−ジ
オキソチアゾリル、チアジアゾリール、テトラゾリール
などがある。又、Rはそれぞれ置換基を有してもよいア
ルキル、アリール等である。
フタル酸イミドイル、ピリドイル、イミダゾリルイミダ
ゾロンイル、ベンツイミダゾリル、ヒダントイル、チオ
ヒダントイル、トリアゾリル、ベンツトリアゾリル、ウ
ラゾリル、2,4−ジオキシオキサゾリル、2,4−ジ
オキソチアゾリル、チアジアゾリール、テトラゾリール
などがある。又、Rはそれぞれ置換基を有してもよいア
ルキル、アリール等である。
Bとしては、Linkが−N=N−,−CH=の如き発色
団の場合は、例えばアリール基又はヘテロ環基で、好ま
しくは助色団を有する有機残基であっても色素残基であ
ってもよい。又、Linkが発色団でない場合には色素
(例えば、アゾ、アントラキノン、アゾメチン、インド
フェノール、インドアニリン等)残基であることが好ま
しい。かかる構成により一般式[I]で示される化合物
は、B部分またはA−Link−B全体として有色又は変
色する化合物たりうる。
団の場合は、例えばアリール基又はヘテロ環基で、好ま
しくは助色団を有する有機残基であっても色素残基であ
ってもよい。又、Linkが発色団でない場合には色素
(例えば、アゾ、アントラキノン、アゾメチン、インド
フェノール、インドアニリン等)残基であることが好ま
しい。かかる構成により一般式[I]で示される化合物
は、B部分またはA−Link−B全体として有色又は変
色する化合物たりうる。
一般式[I]で示される化合物に現像処理中わずかに拡
散する性質を付与し、且つ、反応後の望ましくない生成
物を系外へ流出するための拡散性を付与するには、例え
ばカルボキシル基、スルホ基、ヒドロキシル基、スルフ
ァモイル基の如きアルカリ可溶性基及び、例えばアルキ
ル基の如き拡散性を低下せしめる基を適宜導入して反応
前後の拡散性のバランスをとればよい。
散する性質を付与し、且つ、反応後の望ましくない生成
物を系外へ流出するための拡散性を付与するには、例え
ばカルボキシル基、スルホ基、ヒドロキシル基、スルフ
ァモイル基の如きアルカリ可溶性基及び、例えばアルキ
ル基の如き拡散性を低下せしめる基を適宜導入して反応
前後の拡散性のバランスをとればよい。
本発明の化合物をその性質から分類すると、例えば下記
の如き分類が挙げられる。
の如き分類が挙げられる。
CLASSI:発色色素生成型 この分類に属する化合物は、一般式[I]のA部分がカ
プラー残基でLink部はカプラーの活性点に結合する。
但し、Linkが、−NHSO2−(窒素原子がCoup部に
結合)の場合はには活性点の隣接位であってもよい。
プラー残基でLink部はカプラーの活性点に結合する。
但し、Linkが、−NHSO2−(窒素原子がCoup部に
結合)の場合はには活性点の隣接位であってもよい。
そして、写真材料中、小拡散するよう好ましくはアルカ
リ可溶性基及び、例えば炭素数16以下のアルキル基を
有する。A部分が発色現像主薬の酸化体とカップリング
して有色化合物を生ずる場合には、該化合物が処理中に
系外へ流出するようA部分にアルカリ可溶性基を存在せ
しめるか発色現像主薬としてアルカリ可溶性基を有する
ものを用いることが好ましい。
リ可溶性基及び、例えば炭素数16以下のアルキル基を
有する。A部分が発色現像主薬の酸化体とカップリング
して有色化合物を生ずる場合には、該化合物が処理中に
系外へ流出するようA部分にアルカリ可溶性基を存在せ
しめるか発色現像主薬としてアルカリ可溶性基を有する
ものを用いることが好ましい。
又、B部分が色素を形成している場合には反応後のB部
分が系外に流出するようB部分がアルカリ可溶性基を有
していることが好ましい。
分が系外に流出するようB部分がアルカリ可溶性基を有
していることが好ましい。
この分類に属する化合物は、露光部ではA部がネガ発色
色素像を作るが系外に流出し、B部分が色素である場合
には、該B部分もA部分から離脱後系外に流出するの
で、非露光部に残る一般式[I]で示される化合物又は
変色後の化合物によりポジ画像を作る。その上この化合
物は小拡散性をもっているので現像処理中に層中をわず
かに移動してアンシャープポジ画像を形成する。更にこ
の類の中でも好ましいものとしては、次の二つのタイの
ものが挙げられる。
色素像を作るが系外に流出し、B部分が色素である場合
には、該B部分もA部分から離脱後系外に流出するの
で、非露光部に残る一般式[I]で示される化合物又は
変色後の化合物によりポジ画像を作る。その上この化合
物は小拡散性をもっているので現像処理中に層中をわず
かに移動してアンシャープポジ画像を形成する。更にこ
の類の中でも好ましいものとしては、次の二つのタイの
ものが挙げられる。
(TypeA):カラードカプラー型 一般式[II] Coup−Link2−Ar 一般式[II]のCoup−はカプラー残基でアルカリ可溶
性基をもつことが好ましく発色現像反応によって生じた
色素は写真材料系外に流出する。
性基をもつことが好ましく発色現像反応によって生じた
色素は写真材料系外に流出する。
Arは置換基を有してもよいアリール基、例えばベンゼ
ン系又はナフタリン系及び置換基を有してもよいヘテロ
環基、例えばイソオキサゾールなどが好ましく、又、一
般式[II]の化合物が写真材料中をわずかに移動するた
め好ましくは半拡散防止基をもち、特にAr部にもつこ
とが好ましい。Link2は−N=N−又は−CH=であ
る。これらの化合物の一部は既にカラードカプラーとし
て、例えば米国特許2,449,969号、同 2,688,538号、同
2,706,684号、同 2,808,329号、同 3,005,712号、
ベルギー特許570,271号、特公昭44-32461号などで知ら
れている。
ン系又はナフタリン系及び置換基を有してもよいヘテロ
環基、例えばイソオキサゾールなどが好ましく、又、一
般式[II]の化合物が写真材料中をわずかに移動するた
め好ましくは半拡散防止基をもち、特にAr部にもつこ
とが好ましい。Link2は−N=N−又は−CH=であ
る。これらの化合物の一部は既にカラードカプラーとし
て、例えば米国特許2,449,969号、同 2,688,538号、同
2,706,684号、同 2,808,329号、同 3,005,712号、
ベルギー特許570,271号、特公昭44-32461号などで知ら
れている。
しかし、本発明とこれら先行技術は化合物の使用法が全
く異なっている上使用目的も異なっており、得られる効
果は完全に異質なものである。即ち、前記先行技術は、
一般式[II]で示されるCoup部分即ちカプラー部分に
よって生ずる色相が画像形成をする主吸収であるのでこ
の部分から生じた色素は動かないのが原則である上、一
般式[II]で示される化合物の色相は上記主吸収波長域
と異なる二次吸収部分である。本発明は、Coup部分か
ら生ずる色素は系外に出すことが必須であることと、一
般式[II]で表わされる化合物又は変色後の化合物の色
相は画像形成層の主吸収と同一である。即ち、本発明の
化合物と組み合わされたハロゲン化銀層の感光波長域
は、例えばコンベンショナルネガ写真材料であるならば
化合物色相の補色ある。具体的には、例えば緑感光性ネ
ガ層で説明すると、先行技術のカラードカプラーはこの
層に黄色の化合物を使うのに対し本発明ではマゼンタ色
の又はマゼンタ色に変色する化合物を使用している。
く異なっている上使用目的も異なっており、得られる効
果は完全に異質なものである。即ち、前記先行技術は、
一般式[II]で示されるCoup部分即ちカプラー部分に
よって生ずる色相が画像形成をする主吸収であるのでこ
の部分から生じた色素は動かないのが原則である上、一
般式[II]で示される化合物の色相は上記主吸収波長域
と異なる二次吸収部分である。本発明は、Coup部分か
ら生ずる色素は系外に出すことが必須であることと、一
般式[II]で表わされる化合物又は変色後の化合物の色
相は画像形成層の主吸収と同一である。即ち、本発明の
化合物と組み合わされたハロゲン化銀層の感光波長域
は、例えばコンベンショナルネガ写真材料であるならば
化合物色相の補色ある。具体的には、例えば緑感光性ネ
ガ層で説明すると、先行技術のカラードカプラーはこの
層に黄色の化合物を使うのに対し本発明ではマゼンタ色
の又はマゼンタ色に変色する化合物を使用している。
(TypeB):活性点置換型 一般式[III] Coup−Link3−Dye Coupは一般式[II]と同様である。又、Link3は一般
式[I]のLinkと同義であり、同様なものが例示さ
れ、好ましくはカップリング反応後アルカリ可溶性を生
ずる基、例えば−O−,−SO2−NH−,−NHSO
2−などが望ましい。Dyeは色素部分又は色素前駆体部
分を表わし、アルカリ可溶性基をもつことが望ましい
が、 Link3の種類によっては必須ではない。一般式[III]
で示される化合物は写真材料中をわずかに拡散するよう
調節するため、半拡散防止基を有することが好ましい。
式[I]のLinkと同義であり、同様なものが例示さ
れ、好ましくはカップリング反応後アルカリ可溶性を生
ずる基、例えば−O−,−SO2−NH−,−NHSO
2−などが望ましい。Dyeは色素部分又は色素前駆体部
分を表わし、アルカリ可溶性基をもつことが望ましい
が、 Link3の種類によっては必須ではない。一般式[III]
で示される化合物は写真材料中をわずかに拡散するよう
調節するため、半拡散防止基を有することが好ましい。
該基は、発色色素及びLink3−Dyeののうち拡散性の
ようものの方に付することが好ましい。尚、この種の分
類に属する化合物は、米国特許3,227,550号、同 3,47
6,563号などに開示されているが、これら先行技術もTy
peAと同じく全く使用法が異なっていて、本発明の概念
は含まれていない。即ち一部はTypeAと同じカラード
カプラー的色補正に使われる場合と、拡散転写して流出
して来るDye部を画像に利用する場合で明らかに本発明
の態様とは異なっている。
ようものの方に付することが好ましい。尚、この種の分
類に属する化合物は、米国特許3,227,550号、同 3,47
6,563号などに開示されているが、これら先行技術もTy
peAと同じく全く使用法が異なっていて、本発明の概念
は含まれていない。即ち一部はTypeAと同じカラード
カプラー的色補正に使われる場合と、拡散転写して流出
して来るDye部を画像に利用する場合で明らかに本発明
の態様とは異なっている。
次に、発色反応後、色像を生じない化合物群について説
明する。
明する。
CLASSII:無色カップリング体形成型 この分類に属する化合物は一般式[I]のA部分はCL
ASSIの化合物と同様に反応するが、反応生成物が無
色であるので、カップリング反応後層中に残存してもよ
い。
ASSIの化合物と同様に反応するが、反応生成物が無
色であるので、カップリング反応後層中に残存してもよ
い。
(TypeC):ワイスカプラー型 一般式[IV] Wcoup−Link4−Dye Wcoupとしては例えば、R2COCH2−(R2はアル
キル、アリール、ヘテロ環基で炭素数16以下のアルキ
ルをもつ)、 (Zは5乃至8員の脂環、縮合環又はヘテロ環を完成す
る原子群でR3はアリール残基を示す。)である。
キル、アリール、ヘテロ環基で炭素数16以下のアルキ
ルをもつ)、 (Zは5乃至8員の脂環、縮合環又はヘテロ環を完成す
る原子群でR3はアリール残基を示す。)である。
Link4は−O−,−S−又は−SO2−を示す。
Dyeはアルカリ可溶性基を好ましくは有する色素残基又
はその前駆体部分でありLink4−Dyeは層外に流出す
る。
はその前駆体部分でありLink4−Dyeは層外に流出す
る。
又、この化合物はDye部分に有することがあるアルカリ
可溶性基と協動して化合物自体が層中をわずかに拡散す
るよう半拡散防止基を有していることが好ましく、特に
W−Coup部分にあることが好ましい。
可溶性基と協動して化合物自体が層中をわずかに拡散す
るよう半拡散防止基を有していることが好ましく、特に
W−Coup部分にあることが好ましい。
CLASSIII:レドックス反応型 この分類に属する化合物はCLASSI又はIIの様なカ
ップリング反応は行なわない。その代り現像主薬酸化体
と反応してキノン、キノイミド体等を生成するが、この
生成物が現像液中のアルカリと反応又は、分子内閉環反
応して初めて色素を放出する。
ップリング反応は行なわない。その代り現像主薬酸化体
と反応してキノン、キノイミド体等を生成するが、この
生成物が現像液中のアルカリと反応又は、分子内閉環反
応して初めて色素を放出する。
(TypeD):DRR化合物型 一般式[V] FUN−Link5−Dye FUNはレドックス母核を示し、2−,3−又は4−フ
ェノール,4−α−ナフトール,1−β−ナフトール,
2−ハイドロキノン,3−インドール,4−ピラゾロン
−5残基であり、Link5は−NHSO2−(窒素原子
がFUN部分に結合),−O−,−SO2−,−S−な
どであり、Dyeは色素残基又はその前駆体部分であり、
アルカリ可溶性基を有することが好ましい。
ェノール,4−α−ナフトール,1−β−ナフトール,
2−ハイドロキノン,3−インドール,4−ピラゾロン
−5残基であり、Link5は−NHSO2−(窒素原子
がFUN部分に結合),−O−,−SO2−,−S−な
どであり、Dyeは色素残基又はその前駆体部分であり、
アルカリ可溶性基を有することが好ましい。
一般式[V]の化合物が層中にわずかに拡散するように
するためDye部に分有することがあるアルカリ可溶性基
と協動する半拡散防止基を用いる場合にはFUN部に付
することが好ましい。
するためDye部に分有することがあるアルカリ可溶性基
と協動する半拡散防止基を用いる場合にはFUN部に付
することが好ましい。
耐拡散性色素生成型小拡散性化合物は、前述の如くそれ
自体色素又はその前駆体であるとともに、発色現像主薬
の酸化体との反応により、耐拡散性色素を生成するもの
であるが、該反応により、新たに色素部分を形成するも
のであってもよいし、新たには色素部分を形成せず、反
応前の色素部分又は、その前駆体部分が現像処理工程
後、耐拡散性色素の色素部分として残留するものであっ
てもよい。
自体色素又はその前駆体であるとともに、発色現像主薬
の酸化体との反応により、耐拡散性色素を生成するもの
であるが、該反応により、新たに色素部分を形成するも
のであってもよいし、新たには色素部分を形成せず、反
応前の色素部分又は、その前駆体部分が現像処理工程
後、耐拡散性色素の色素部分として残留するものであっ
てもよい。
耐拡散性色素生成型小拡散性化合物としては、その機能
上から以下のタイプのものが挙げられる。
上から以下のタイプのものが挙げられる。
タイプI 発色現像主薬の酸化体とのカップリングにより予め有し
ている色素部分又は、その前駆体が現像処理工程中に生
ずる色素部分と実質的に同色の色素部分を新たに生ずる
と共に、耐拡散化する化合物(色素形成型)。
ている色素部分又は、その前駆体が現像処理工程中に生
ずる色素部分と実質的に同色の色素部分を新たに生ずる
と共に、耐拡散化する化合物(色素形成型)。
このタイのものは更に詳しく以下のタイプのものに分類
できる。
できる。
タイプI−1 発色現像主薬の酸化体とのカップリングにより予め有し
ている色素部分又はその前駆体部分が消色し、新たに該
色素部分又は、その前駆体部分が現像処理工程後に有す
べき色素部分と実質的に同色の色素部分を形成すると共
に耐拡散化する化合物。
ている色素部分又はその前駆体部分が消色し、新たに該
色素部分又は、その前駆体部分が現像処理工程後に有す
べき色素部分と実質的に同色の色素部分を形成すると共
に耐拡散化する化合物。
タイプI−2 発色現像主薬の酸化体とのカップリングにより予め有し
ている色素部分又はその前駆体部分が消色することはな
く、更に新たに該色素部分又は該前駆体部分が現像処理
工程後に生ずべき色素部分と実質的に同色の色素部分を
形成すると共に耐拡散化する化合物。従ってこのタイプ
の化合物は現像主薬の酸化体とのカップリングの結果、
予め有する色素部分又はその前駆体に起因する色素部分
の他に、新たに形成される色素部分をも有する耐拡散性
色素を生ずることとなる(上乗せ型)。
ている色素部分又はその前駆体部分が消色することはな
く、更に新たに該色素部分又は該前駆体部分が現像処理
工程後に生ずべき色素部分と実質的に同色の色素部分を
形成すると共に耐拡散化する化合物。従ってこのタイプ
の化合物は現像主薬の酸化体とのカップリングの結果、
予め有する色素部分又はその前駆体に起因する色素部分
の他に、新たに形成される色素部分をも有する耐拡散性
色素を生ずることとなる(上乗せ型)。
タイプII 発色現像主薬の酸化体とのカップリングにより予め有し
ている色素部分又はその前駆体部分が消色することはな
く、又新たな色素部分を形成することもなく耐拡散化す
る化合物。
ている色素部分又はその前駆体部分が消色することはな
く、又新たな色素部分を形成することもなく耐拡散化す
る化合物。
タイプIII 発色現像主薬の酸化体とのクロスオキシデーションによ
り耐拡散化する化合物。
り耐拡散化する化合物。
以上の各タイプのものについて更に詳しく説明する。
タイプI−1の化合物としては、例えば下記一般式[I
−1]で示される化合物が挙げられる。
−1]で示される化合物が挙げられる。
一般式[I−1] A1−Link1−B1 式中A1は現像主薬酸化体とカップリングしてLink1
−B1部分を上記現像主薬酸化体の量に応じて放出する
とともに、カップリング色素を形成しうる有機残基であ
り、Link1はA1とB1を結合する基、B1は有機残
基を表わす。
−B1部分を上記現像主薬酸化体の量に応じて放出する
とともに、カップリング色素を形成しうる有機残基であ
り、Link1はA1とB1を結合する基、B1は有機残
基を表わす。
A1の具体例としては、例えば、フェノール類、ナフト
ール類、5−ピラゾロン類、ピラゾロトリアゾール類、
ピラゾロテトラゾール類、ピラゾロベンツイミダゾール
類、インダゾロン類、アシルアセトアニリド類などが挙
げられる。
ール類、5−ピラゾロン類、ピラゾロトリアゾール類、
ピラゾロテトラゾール類、ピラゾロベンツイミダゾール
類、インダゾロン類、アシルアセトアニリド類などが挙
げられる。
Link1としては、例えば−N=N−,−O−,−S
−,−SO2, などが挙げられる。ここで、−N −は含窒素ヘテロ環
残基で、例えばコハク酸イミドイル、フタル酸イミドイ
ル、ピリドイル、イミダゾリル、イミダゾロンイル、ベ
ンツイミダゾリル、ヒダントイル、チオヒダントイル、
トリアゾリル、ベンツトリアゾリル、ウラゾリル、2,
4−ジオキシオキサゾリル、2,4−ジオキソチアゾリ
ル、チアジアゾリール、テトラゾリールなどがある。
−,−SO2, などが挙げられる。ここで、−N −は含窒素ヘテロ環
残基で、例えばコハク酸イミドイル、フタル酸イミドイ
ル、ピリドイル、イミダゾリル、イミダゾロンイル、ベ
ンツイミダゾリル、ヒダントイル、チオヒダントイル、
トリアゾリル、ベンツトリアゾリル、ウラゾリル、2,
4−ジオキシオキサゾリル、2,4−ジオキソチアゾリ
ル、チアジアゾリール、テトラゾリールなどがある。
B1としては、Link1が−N=N−の如き発色団の場
合は、例えばアリール基又はヘテロ環基等が好ましく、
Link1が発色団でない場合には色素(例えば、アゾ、
アントラキノン、アゾメチン、インドフェノール、イン
ドアニリン等)残基または、その前駆体であることが好
ましい。
合は、例えばアリール基又はヘテロ環基等が好ましく、
Link1が発色団でない場合には色素(例えば、アゾ、
アントラキノン、アゾメチン、インドフェノール、イン
ドアニリン等)残基または、その前駆体であることが好
ましい。
以上の如き構成により一般式[I−1]で示される化合
物は、B1またはA1−Link1−B1全体として色素
又はその前駆体たりうる。
物は、B1またはA1−Link1−B1全体として色素
又はその前駆体たりうる。
一般式[I−1]で示される化合物に現像処理工程中わ
ずかに拡散する性質を付与し、B1が色素又はその前駆
体の場合には、これらに起因して生ずる色素を系外へ流
出させ、かつカップリングにより生成する色素を耐拡散
化するため例えばカルボキシル基、スルホ基、ヒドロキ
シル基、スルファモイル基の如きアルカリ可溶性基及
び、例えばアルキル基の如き拡散性を低下せしめる基を
適宜導入して反応前後の拡散性のバランスをとればよ
い。
ずかに拡散する性質を付与し、B1が色素又はその前駆
体の場合には、これらに起因して生ずる色素を系外へ流
出させ、かつカップリングにより生成する色素を耐拡散
化するため例えばカルボキシル基、スルホ基、ヒドロキ
シル基、スルファモイル基の如きアルカリ可溶性基及
び、例えばアルキル基の如き拡散性を低下せしめる基を
適宜導入して反応前後の拡散性のバランスをとればよ
い。
タイプI−2の化合物としては、例えば下記一般式[I
−2]で示される化合物が挙げられる。
−2]で示される化合物が挙げられる。
一般式[I−2] D1−A2 式中、D1は色素部分又はその前駆体部分を表し、A2
は現像主薬の酸化体とカップリングして、色素を形成し
うる有機残基を表すが、D1はカップリングに際してA
2から離脱することはない。
は現像主薬の酸化体とカップリングして、色素を形成し
うる有機残基を表すが、D1はカップリングに際してA
2から離脱することはない。
A2の具体例としては前述のA1の具体例として示した
ものが挙げられる。
ものが挙げられる。
D1の例としては前述のB1の例として挙げた色素残基
及びその前駆体が挙げられる。又A2はカップリング位
置にカップリングに際して離脱可能な基を有していても
よい。離脱可能な基は、色素又はその前駆体であっても
よいが、色素又はその前駆体であることは必須ではな
い。
及びその前駆体が挙げられる。又A2はカップリング位
置にカップリングに際して離脱可能な基を有していても
よい。離脱可能な基は、色素又はその前駆体であっても
よいが、色素又はその前駆体であることは必須ではな
い。
又、一般式[I−2]で示される化合物に現像処理中わ
ずかに拡散する性質を付与し、且つ、一般式[I−2]
の化合物が現像主薬の酸化体とカップリングした結果生
ずる色素を耐拡散化するためには、例えばカルボキシル
基、スルホ基、ヒドロキシル基、スルファモイル基の如
きアルカリ可溶性基及び、例えばアルキル基の如き拡散
性を低下せしめる基を適宜導入して反応前後の拡散性の
バランスをとればよい。
ずかに拡散する性質を付与し、且つ、一般式[I−2]
の化合物が現像主薬の酸化体とカップリングした結果生
ずる色素を耐拡散化するためには、例えばカルボキシル
基、スルホ基、ヒドロキシル基、スルファモイル基の如
きアルカリ可溶性基及び、例えばアルキル基の如き拡散
性を低下せしめる基を適宜導入して反応前後の拡散性の
バランスをとればよい。
例えばA2のカップリング位置にカップリングに際して
離脱可能なアルカリ可溶性基または、アルカリ可溶性基
を含有する基を結合させておくこともできる。
離脱可能なアルカリ可溶性基または、アルカリ可溶性基
を含有する基を結合させておくこともできる。
タイプIIの化合物としては、例えば下記一般式[II−
1]で示される化合物が挙げられる。
1]で示される化合物が挙げられる。
一般式[II−1] W−D2 式中、D2は一般式[I−2]におけるD1と同義であ
り、同様なのが例示される。
り、同様なのが例示される。
Wは、現像主薬の酸化体とカップリングはするがカップ
リングに起因して色素を形成することはない化合物残基
を表す。
リングに起因して色素を形成することはない化合物残基
を表す。
Wとしては、例えば5−ピラゾロン核、β−ジケトメチ
レン基等のカプラー残基のカップリング位置にカップリ
ング後、色素へ移行するための反応(例えば酸化反応、
離脱反応)を起こさない基(例えばメチル基、ブチル基
等のアルキル基)を置換したもの及びビスアルキルカル
バモイル−アリールオキシメタン系またはビスアルキル
カルバモイル−アリールチオメタン系の化合物残基が挙
げられる。
レン基等のカプラー残基のカップリング位置にカップリ
ング後、色素へ移行するための反応(例えば酸化反応、
離脱反応)を起こさない基(例えばメチル基、ブチル基
等のアルキル基)を置換したもの及びビスアルキルカル
バモイル−アリールオキシメタン系またはビスアルキル
カルバモイル−アリールチオメタン系の化合物残基が挙
げられる。
一般式[II−1]においてD2はWのカップリング位置
に上記の色素へ移行する反応を起こさない基の一部とし
て存在せしめてもよいし、カップリング位置以外の位置
に結合せしめてもよい。
に上記の色素へ移行する反応を起こさない基の一部とし
て存在せしめてもよいし、カップリング位置以外の位置
に結合せしめてもよい。
タイプIIIの化合物としては例えば下記一般式[III−
1]により示されるものが挙げられる。
1]により示されるものが挙げられる。
一般式[III−1] Fun−D3 式中、D3は一般式[I−2]におけるD1と同義であ
り、同様なのが例示される。
り、同様なのが例示される。
Funは、発色現像主薬の酸化体と反応して一般式[III
−1]で示される化合物を耐拡散化する機能をもつ有機
基で、ハイドロキノン核を有する基、カテコール核を有
する基が挙げられる。
−1]で示される化合物を耐拡散化する機能をもつ有機
基で、ハイドロキノン核を有する基、カテコール核を有
する基が挙げられる。
次に耐拡散性ポジ化合物について詳細に説明する。
ここに、消色及び変色については、小拡散性ポジ化合物
におけるそれらと同義である。
におけるそれらと同義である。
発色現像主薬の酸化体と耐拡散性カプラーとの反応によ
り色画像が生ずる区域では耐拡散性ポジ化合物も現像主
薬の酸化体と反応し、無色化又は系外へ溶出する化合物
を生成するかいずれかの特性が発現される。又、耐拡散
性カプラーによる色画像が生じない区域では耐拡散性ポ
ジ化合物は未反応のまま又は変色した状態で残ってい
る。その結果、耐拡散性カプラーと耐拡散性ポジ化合物
とは逆関係の色画像、即ち、前者がネガ画像の場合には
後者はポジ画像を形成することになる。しかも、耐拡散
性ポジ化合物は前記耐拡散性カプラーを含有した層から
現像主薬酸化体が拡散をしながら耐拡散性ポジ化合物を
含有する層へ到達することにより、アンシャープな画
像、即ち、アンシャープポジ画像を形成することとな
る。
り色画像が生ずる区域では耐拡散性ポジ化合物も現像主
薬の酸化体と反応し、無色化又は系外へ溶出する化合物
を生成するかいずれかの特性が発現される。又、耐拡散
性カプラーによる色画像が生じない区域では耐拡散性ポ
ジ化合物は未反応のまま又は変色した状態で残ってい
る。その結果、耐拡散性カプラーと耐拡散性ポジ化合物
とは逆関係の色画像、即ち、前者がネガ画像の場合には
後者はポジ画像を形成することになる。しかも、耐拡散
性ポジ化合物は前記耐拡散性カプラーを含有した層から
現像主薬酸化体が拡散をしながら耐拡散性ポジ化合物を
含有する層へ到達することにより、アンシャープな画
像、即ち、アンシャープポジ画像を形成することとな
る。
耐拡散性ポジ化合物としては、例えば下記一般式[A−
1]で示される化合物が挙げられる。
1]で示される化合物が挙げられる。
一般式[A−1] A3−Link−B3 式中A3は現像主薬酸化体と反応してLink−B3部分
を上記現像主薬酸化体の量に応じて無色化もしくは溶出
可能とする有機残基であり、 LinkはA3とB3を結合する基、B3は有機残基を表
わす。
を上記現像主薬酸化体の量に応じて無色化もしくは溶出
可能とする有機残基であり、 LinkはA3とB3を結合する基、B3は有機残基を表
わす。
又、一般式[A−1]で表わされる化合物は現像処理中
写真材料中に於いて耐拡散性の有色又は変色する化合物
であり、反応後A3及びLink−B3に起因して生ずる
生成物が画像形成上不適当な色相を現わす化合物の場合
には、該生成物は反応後、写真材料の色相構成系中より
系外に溶出する様に親水性或は親油性のバランスをとっ
た置換基を付帯させてある。
写真材料中に於いて耐拡散性の有色又は変色する化合物
であり、反応後A3及びLink−B3に起因して生ずる
生成物が画像形成上不適当な色相を現わす化合物の場合
には、該生成物は反応後、写真材料の色相構成系中より
系外に溶出する様に親水性或は親油性のバランスをとっ
た置換基を付帯させてある。
一般式[A−1]におけるA3としては、例えば発色現
像主薬の酸化体とカップリング反応して有色又は無色の
生成物を生ずるカプラーの残基或は現像主薬の酸化体と
クロス酸化反応する成分が挙げられる。
像主薬の酸化体とカップリング反応して有色又は無色の
生成物を生ずるカプラーの残基或は現像主薬の酸化体と
クロス酸化反応する成分が挙げられる。
前者の具体例としては、例えば、フェノール類、ナフト
ール類、5−ピラゾロン類、ピラゾロトリアゾール類、
ピラゾロベンツイミダゾール類、インダゾロン類、アシ
ルアセトアニリド類、RCOCH3(Rは、例えばアル
キル、アリール、ヘテロ環基) (Zは、例えば5乃至8員の飽和又は不飽和の脂環或は
ヘテロ環を完成する原子群で、R′はアリール残基を示
す。)の残基が挙げられる。
ール類、5−ピラゾロン類、ピラゾロトリアゾール類、
ピラゾロベンツイミダゾール類、インダゾロン類、アシ
ルアセトアニリド類、RCOCH3(Rは、例えばアル
キル、アリール、ヘテロ環基) (Zは、例えば5乃至8員の飽和又は不飽和の脂環或は
ヘテロ環を完成する原子群で、R′はアリール残基を示
す。)の残基が挙げられる。
後者の具体例としては、例えば酸化された後、アルカリ
開裂によりLink−Bとして B−SO2NH を放出するフェノール類、ナフトール
類、インダノン類、インドール類の残基、酸化された後
アルカリ開裂によりLink−Bとして、B−O ,B−
S ,B−SO2 を放出するハイドロキノン類の残
基、酸化された後、分子内閉環反応を受け、Link−B
としてB−SO2 を放出するフェノール類(詳しくは
米国特許第3,443,939号、同 3,443,940号、同 3,443,
941号に記載されている。)の残基が挙げられる。
開裂によりLink−Bとして B−SO2NH を放出するフェノール類、ナフトール
類、インダノン類、インドール類の残基、酸化された後
アルカリ開裂によりLink−Bとして、B−O ,B−
S ,B−SO2 を放出するハイドロキノン類の残
基、酸化された後、分子内閉環反応を受け、Link−B
としてB−SO2 を放出するフェノール類(詳しくは
米国特許第3,443,939号、同 3,443,940号、同 3,443,
941号に記載されている。)の残基が挙げられる。
Linkとしては、例えば−N=N−,−O−,−S−,
−SO2−,−NH−SO2−,−SO2−NH−, ,−CH=などが挙げられる。
−SO2−,−NH−SO2−,−SO2−NH−, ,−CH=などが挙げられる。
ここで、 は含窒素ヘテロ環残基で、例えばコハク酸イミドイル、
フタル酸イミドイル、ピリドイル、イミダゾリル、イミ
ダゾロンナイル、ベンツイミダゾリル、ヒダントイル、
チオヒダントイル、トリアゾリル、ベンツトリアゾリ
ル、ウラゾリル、2,4−ジオキシオキサゾリル、2,
4−ジオキソチアゾリル、チアジアゾリール、テトラゾ
リールなどがある。又、Rはそれぞれ置換基を有しても
よいアルキル、アリール等である。
フタル酸イミドイル、ピリドイル、イミダゾリル、イミ
ダゾロンナイル、ベンツイミダゾリル、ヒダントイル、
チオヒダントイル、トリアゾリル、ベンツトリアゾリ
ル、ウラゾリル、2,4−ジオキシオキサゾリル、2,
4−ジオキソチアゾリル、チアジアゾリール、テトラゾ
リールなどがある。又、Rはそれぞれ置換基を有しても
よいアルキル、アリール等である。
Bとしては、Linkが−N=N−,−CH=の如き発色
団の場合は、例えばアリール基又はヘテロ環基で、好ま
しくは助色団を有する有機残基であっても色素残基であ
ってもよい。又、Linkが発色団でない場合には色素
(例えば、アゾ、アントラキノン、アゾメチン、インド
フェノール、インドアニリン等)残基又は、その前駆体
であることが好ましい。かかる構成により一般式[A−
1]で示される化合物は、B3部分または A3−Link−B3全体として有色又は変色する化合物
たりうる。
団の場合は、例えばアリール基又はヘテロ環基で、好ま
しくは助色団を有する有機残基であっても色素残基であ
ってもよい。又、Linkが発色団でない場合には色素
(例えば、アゾ、アントラキノン、アゾメチン、インド
フェノール、インドアニリン等)残基又は、その前駆体
であることが好ましい。かかる構成により一般式[A−
1]で示される化合物は、B3部分または A3−Link−B3全体として有色又は変色する化合物
たりうる。
一般式[A−1]で示される化合物に現像処理中拡散し
ない性質を付与し、且つ、反応後の望ましくない生成物
に系外へ溶出するための拡散性を付与するには、例えば
カルボキシル基、スルホ基、ヒドロキシル基、スルファ
モイル基の如きアルカリ可溶性基及び、例えばアルキル
基の如き拡散性を低下せしめる基を適宜導入して反応前
後の拡散性のバランスをとればよい。
ない性質を付与し、且つ、反応後の望ましくない生成物
に系外へ溶出するための拡散性を付与するには、例えば
カルボキシル基、スルホ基、ヒドロキシル基、スルファ
モイル基の如きアルカリ可溶性基及び、例えばアルキル
基の如き拡散性を低下せしめる基を適宜導入して反応前
後の拡散性のバランスをとればよい。
本発明の化合物をその性質から分類すると、例えば下記
の如き分類が挙げられる。
の如き分類が挙げられる。
CLASSI:発色色素生成型 この分類に属する化合物は、一般式[A−1]のA3部
分がカプラー残基でLink部はカプラーの活性点に結合
する。但し、A3部分がフェノール残基又はナフトール
残基であって、Linkが−NHSO2−(窒素原子がCo
up部に結合)の場合には活性点の隣接位であってもよ
い。そして、写真材料中で耐拡散性を有するようバラス
ト基、例えば炭素数17以上のアルキル基を有する。A
3部分が発色現像主薬の酸化体とカップリングして生ず
る発色色素が画像形成上不適当な場合には、該発色色素
が処理中に系外へ流出するようA3部分にアルカリ可溶
性基を存在せしめるか発色現像主薬としてアルカリ可溶
性基を有するものを用いることが好ましい。
分がカプラー残基でLink部はカプラーの活性点に結合
する。但し、A3部分がフェノール残基又はナフトール
残基であって、Linkが−NHSO2−(窒素原子がCo
up部に結合)の場合には活性点の隣接位であってもよ
い。そして、写真材料中で耐拡散性を有するようバラス
ト基、例えば炭素数17以上のアルキル基を有する。A
3部分が発色現像主薬の酸化体とカップリングして生ず
る発色色素が画像形成上不適当な場合には、該発色色素
が処理中に系外へ流出するようA3部分にアルカリ可溶
性基を存在せしめるか発色現像主薬としてアルカリ可溶
性基を有するものを用いることが好ましい。
又、B3部分が色素又は、その前駆体を形成している場
合には反応後のB3部分が系外に流出するようB3部分
がアルカリ可溶性基を有していることが好ましい。
合には反応後のB3部分が系外に流出するようB3部分
がアルカリ可溶性基を有していることが好ましい。
この分類に属する化合物は、露光部ではA3部分がネガ
発色色素像を作るが系外に流出し、B3部分が色素であ
る場合には、該B3部分もA3部分から離脱後系外に流
出するので、非露光部に残る一般式[A−1]で示され
る化合物又は、その変色した化合物によりポジ画像を作
る。その上この化合物によるポジ画像の周縁は拡散して
来た現像主薬酸化体との反応によって現像処理中に前記
層中にアンシャープポジ画像を形成する。更にこの類の
中でも好ましいものとしては、次の二つのものが挙げら
れる。
発色色素像を作るが系外に流出し、B3部分が色素であ
る場合には、該B3部分もA3部分から離脱後系外に流
出するので、非露光部に残る一般式[A−1]で示され
る化合物又は、その変色した化合物によりポジ画像を作
る。その上この化合物によるポジ画像の周縁は拡散して
来た現像主薬酸化体との反応によって現像処理中に前記
層中にアンシャープポジ画像を形成する。更にこの類の
中でも好ましいものとしては、次の二つのものが挙げら
れる。
(TypeA):カラードカプラー型 一般式[A−2] Coup−Link2−Ar 一般式[A−2]のCoup−はカプラー残基でアルカリ
可溶性基をもつことが好ましく発色現像反応によって生
じた色素は写真材料系外に溶出する。
可溶性基をもつことが好ましく発色現像反応によって生
じた色素は写真材料系外に溶出する。
Arは置換基を有してもよりアリール基、例えばベンゼ
ン系又はナフタリン系及び置換基を有してもよいヘテロ
環基、例えばイソオキサゾールなどが好ましく、又、一
般式[A−2]の化合物は写真材料中を拡散しないよう
拡散防止基をもち、特にAr部にもつことが好ましい。
Link2は発色団、好ましくは−N=N−又は−CH=
である。これらの化合物の一部は既にカラードカプラー
として、例えば米国特許2,449,969号、同 2,688,538
号、同 2,706,684号、同 2,808,329号、同 3,005,71
2号、特公昭44-32461号などで知られている。
ン系又はナフタリン系及び置換基を有してもよいヘテロ
環基、例えばイソオキサゾールなどが好ましく、又、一
般式[A−2]の化合物は写真材料中を拡散しないよう
拡散防止基をもち、特にAr部にもつことが好ましい。
Link2は発色団、好ましくは−N=N−又は−CH=
である。これらの化合物の一部は既にカラードカプラー
として、例えば米国特許2,449,969号、同 2,688,538
号、同 2,706,684号、同 2,808,329号、同 3,005,71
2号、特公昭44-32461号などで知られている。
しかし、本発明とこれら先行技術は化合物の使用法が全
く異なっている上使用目的も異なっており、得られる効
果は完全に異質なものである。即ち、前記先行技術は、
一般式[A−2]で示されるCoup部分即ちカプラー部
分によって生ずる色相が画像形成をする主吸収であるの
でこの部分から生じた色素は動かないのが原則である
上、一般式[A−2]で示される化合物の色相は上記主
吸収波長域と異なる二次吸収部分である。本発明は、C
oup部分から生ずる色素は系外に出すことが必須である
ことと、一般式[A−2]で表わされる化合物の色相は
画像形成層の主吸収と同一である。即ち、一般式[A−
2]の化合物と組み合わされたハロゲン化銀層の感光波
長域は、例えばコンベンショナルネガ写真材料であるな
らば化合物色相の補色である。具体的には、例えば緑感
光性ネガ層で説明すると、先行技術のカラードカプラー
はこの層に黄色の化合物を使うのに対し本発明ではマゼ
ンタ色の化合物を使用している。
く異なっている上使用目的も異なっており、得られる効
果は完全に異質なものである。即ち、前記先行技術は、
一般式[A−2]で示されるCoup部分即ちカプラー部
分によって生ずる色相が画像形成をする主吸収であるの
でこの部分から生じた色素は動かないのが原則である
上、一般式[A−2]で示される化合物の色相は上記主
吸収波長域と異なる二次吸収部分である。本発明は、C
oup部分から生ずる色素は系外に出すことが必須である
ことと、一般式[A−2]で表わされる化合物の色相は
画像形成層の主吸収と同一である。即ち、一般式[A−
2]の化合物と組み合わされたハロゲン化銀層の感光波
長域は、例えばコンベンショナルネガ写真材料であるな
らば化合物色相の補色である。具体的には、例えば緑感
光性ネガ層で説明すると、先行技術のカラードカプラー
はこの層に黄色の化合物を使うのに対し本発明ではマゼ
ンタ色の化合物を使用している。
(TypeB):活性点置換型 一般式[A−3] Coup−Link3−Dye Coupは一般式[A−2]と同様である。又、Link3は
一般式[A−1]のLinkと同義であり、同様なものが
例示され、好ましくはカップリング反応後アルカリ可溶
性を生ずる基、例えば−O−,−SO2−NH−,−N
HSO2−などが望ましい。Dyeは色素部分又は色素前
駆体部分を表わし、アルカリ可溶性基をもつことが望ま
しいが、Link3の種類によっては必須ではない。尚、こ
の種の分類に属する化合物は、米国特許3,227,550号、
同 3,476,563号などに開示されているが、これら先行
技術もTypeAと同じく全く使用法が異なっていて、本
発明の概念は含まれていない。即ち一部はTypeAと同
じカラードカプラー的色補正に使われる場合と、拡散転
写して流出して来るDye部を画像に利用する場合で明ら
かに本発明の態様とは異なっている。
一般式[A−1]のLinkと同義であり、同様なものが
例示され、好ましくはカップリング反応後アルカリ可溶
性を生ずる基、例えば−O−,−SO2−NH−,−N
HSO2−などが望ましい。Dyeは色素部分又は色素前
駆体部分を表わし、アルカリ可溶性基をもつことが望ま
しいが、Link3の種類によっては必須ではない。尚、こ
の種の分類に属する化合物は、米国特許3,227,550号、
同 3,476,563号などに開示されているが、これら先行
技術もTypeAと同じく全く使用法が異なっていて、本
発明の概念は含まれていない。即ち一部はTypeAと同
じカラードカプラー的色補正に使われる場合と、拡散転
写して流出して来るDye部を画像に利用する場合で明ら
かに本発明の態様とは異なっている。
次に、発色反応後、色像を生じない化合物群について説
明する。
明する。
CLASSII:無色カップリング体形成型 この分類に属する化合物は一般式[A−1]のA3部分
はCLASSIの化合物と同様に反応するが、反応生成
物が無色であるので、カップリング反応後層中に残存し
てもよい。
はCLASSIの化合物と同様に反応するが、反応生成
物が無色であるので、カップリング反応後層中に残存し
てもよい。
(TypeC):ワイスカプラー型 一般式[A−4] Wcoup−Link4−Dye Wcoupとしては例えば、R2COCH2−(R2はアル
キル、アリール、ヘテロ環基を示す。) (Zは5乃至8員の脂環、縮合環又はヘテロ環を完成す
る原子群でR3はアリール残基を示す。)である。そし
てWcoup部は一般式[A−4]で表わされる化合物を耐
拡散化するため、好ましくは拡散防止基例えば炭素数1
7以上の基を有する。
キル、アリール、ヘテロ環基を示す。) (Zは5乃至8員の脂環、縮合環又はヘテロ環を完成す
る原子群でR3はアリール残基を示す。)である。そし
てWcoup部は一般式[A−4]で表わされる化合物を耐
拡散化するため、好ましくは拡散防止基例えば炭素数1
7以上の基を有する。
Link4は−O−,−S−又は−SO2−を示す。
Dyeはアルカリ可溶性基を好ましくは有する色素又は、
その前駆体残基で反応後Link4−Dyeは層外に流出す
る。
その前駆体残基で反応後Link4−Dyeは層外に流出す
る。
CLASSIII:レドックス反応型 この分類に属する化合物はCLASSI又はIIの様なカ
ップリング反応は行なわない。その代り現像主薬酸化体
と反応してキノン、キノイミド体等を生成するが、この
生成物が現像液中のアルカリと反応又は、分子内閉環反
応して初めて色素を放出する。
ップリング反応は行なわない。その代り現像主薬酸化体
と反応してキノン、キノイミド体等を生成するが、この
生成物が現像液中のアルカリと反応又は、分子内閉環反
応して初めて色素を放出する。
(TypeD):DRR化合物型 一般式[A−5] FUN−Link5−Dye FUNはレドックス母核を示し、好ましくは2−,3−
又は4−フェノール,4−α−ナフトール,1−β−ナ
フトール,2−ハイドロキノン,3−インドール,4−
ピラゾロン−5残基であり、Link5は−NHSO2−
(窒素原子がFUN部分に結合),−O−,−SO
2−,−S−などであり、Dyeは色素又はその前駆体残
基であり、アルカリ可溶性基を有することが好ましい。
又、一般式[A−5]の化合物が層中を移動しないよう
FUN部は好ましく拡散防止基を有する。
又は4−フェノール,4−α−ナフトール,1−β−ナ
フトール,2−ハイドロキノン,3−インドール,4−
ピラゾロン−5残基であり、Link5は−NHSO2−
(窒素原子がFUN部分に結合),−O−,−SO
2−,−S−などであり、Dyeは色素又はその前駆体残
基であり、アルカリ可溶性基を有することが好ましい。
又、一般式[A−5]の化合物が層中を移動しないよう
FUN部は好ましく拡散防止基を有する。
以上述べたポジ化合物は一般的な合成法に従って合成さ
れるが大別して二つの主たるルートがある。即ち一つは
色素部分を予め合成して最後に色素部分をオキシ塩化燐
又はチオニールクロライドなど適当な酸クロリド化剤に
よってスルフォクロリド又は酸クロリドとしアミノ基を
有する他の部分と結合する方法であり、もう一つの合成
法は、最終段階でジアゾカップリングによって色素部分
を得る方法である。
れるが大別して二つの主たるルートがある。即ち一つは
色素部分を予め合成して最後に色素部分をオキシ塩化燐
又はチオニールクロライドなど適当な酸クロリド化剤に
よってスルフォクロリド又は酸クロリドとしアミノ基を
有する他の部分と結合する方法であり、もう一つの合成
法は、最終段階でジアゾカップリングによって色素部分
を得る方法である。
又、色素の前駆体の場合は例えば色素形成後、助色団を
アシル化等することにより、得ることができる。
アシル化等することにより、得ることができる。
ポジ化合物は前述の耐拡散性カプラーを含有するハロゲ
ン化銀乳剤層中及び/又は該ハロゲン化銀乳剤層とは別
の写真構成層中に含有せしめられる。
ン化銀乳剤層中及び/又は該ハロゲン化銀乳剤層とは別
の写真構成層中に含有せしめられる。
上記別の写真構成層は、上記ハロゲン化銀乳剤層の隣接
層である必要はないが、隣接層であることが好ましく、
又、ポジ化合物自体が該乳剤層の主要感光波長域に主た
る吸収を有する場合には上記ハロゲン化銀乳剤層に対し
て露光時の光の入射側とは反対側に位置せしめることが
感度の低下を防ぐうえで好ましい。更に、上記別の写真
構成層は上記感光性ハロゲン化銀乳剤層と感色性を同じ
くする感光性ハロゲン化銀乳剤層であってもよいし、非
感光性層であってもよい。
層である必要はないが、隣接層であることが好ましく、
又、ポジ化合物自体が該乳剤層の主要感光波長域に主た
る吸収を有する場合には上記ハロゲン化銀乳剤層に対し
て露光時の光の入射側とは反対側に位置せしめることが
感度の低下を防ぐうえで好ましい。更に、上記別の写真
構成層は上記感光性ハロゲン化銀乳剤層と感色性を同じ
くする感光性ハロゲン化銀乳剤層であってもよいし、非
感光性層であってもよい。
又、耐拡散性ポジ化合物は非感光性に含有せしめること
が好ましい。
が好ましい。
ポジ化合物を非感光性層に含有せしめた場合は、上記感
光性ハロゲン化銀乳剤層の現像により生じた現像主薬の
酸化体のうち、該非感光性層に拡散してきたものとポジ
化合物が反応して、アンシャープポジ画像を形成するこ
ととなる。
光性ハロゲン化銀乳剤層の現像により生じた現像主薬の
酸化体のうち、該非感光性層に拡散してきたものとポジ
化合物が反応して、アンシャープポジ画像を形成するこ
ととなる。
ポジ化合物の使用量としては該化合物と組み合わせて用
いられる耐拡散性カプラー1モル当り0.01〜1.00モルが
好ましく、特に0.05〜0.60モルが好ましい。又、その添
加方法としては後述の耐拡散カプラーと同様な方法が使
用できる。
いられる耐拡散性カプラー1モル当り0.01〜1.00モルが
好ましく、特に0.05〜0.60モルが好ましい。又、その添
加方法としては後述の耐拡散カプラーと同様な方法が使
用できる。
本発明において拡散性DIR化合物とは、カラー現像主
薬の酸化体との反応により離脱する、現像抑制剤又は、
現像抑制剤を放出できる化合物の拡散性が、後記評価法
による拡散性で、0.34以上のものであり、拡散性が0.4
以上のものが好ましい。
薬の酸化体との反応により離脱する、現像抑制剤又は、
現像抑制剤を放出できる化合物の拡散性が、後記評価法
による拡散性で、0.34以上のものであり、拡散性が0.4
以上のものが好ましい。
本発明において、拡散性は下記の方法により評価でき
る。
る。
(透明)支持体上に下記組成の層よりなる感光材料試料
(I)及び(II)を作成した。
(I)及び(II)を作成した。
試料(I):緑感性ハロゲン化銀乳剤層を有する試料 緑感性に分光増感した沃臭化銀(沃化銀6モル%、平均
粒径0.48μm)及び例示カプラー(M−2)を銀1モル
当り、0.07モル含有するゼラチン塗布液を塗布銀量が、
1.1g/m2の、ゼラチン付量が3.0g/m2になるように塗布
し、その上に保護層;化学増感及び分光増感を施してい
ない沃臭化銀(沃化銀2モル%、平均粒径0.08μm)を
含有するゼラチン塗布液を塗布銀量が0.1g/m2、ゼラチ
ン付量が0.8g/m2になるように塗布した。
粒径0.48μm)及び例示カプラー(M−2)を銀1モル
当り、0.07モル含有するゼラチン塗布液を塗布銀量が、
1.1g/m2の、ゼラチン付量が3.0g/m2になるように塗布
し、その上に保護層;化学増感及び分光増感を施してい
ない沃臭化銀(沃化銀2モル%、平均粒径0.08μm)を
含有するゼラチン塗布液を塗布銀量が0.1g/m2、ゼラチ
ン付量が0.8g/m2になるように塗布した。
試料(II):上記試料(I)の保護層から沃臭化銀を除
いたもの。
いたもの。
各層には上記の他にゼラチン硬化剤や界面活性剤を含有
させてある。
させてある。
試料(I)、(II)をウエッジを用いて白色露光後、現
像時間を2分40秒にする以外は後記実施例1の処理方
法に従って処理した。現像液には試料(II)の感度を6
0%(対数表示で、−△logE=0.22)に抑制する量の
各種現像抑制剤を添加したものと、現像抑制剤を添加し
ていないものとを用いた。
像時間を2分40秒にする以外は後記実施例1の処理方
法に従って処理した。現像液には試料(II)の感度を6
0%(対数表示で、−△logE=0.22)に抑制する量の
各種現像抑制剤を添加したものと、現像抑制剤を添加し
ていないものとを用いた。
現像抑制剤未添加の時の試料(I)の感度をSoとし、
試料(II)の感度をSo′とし、現像抑制剤添加の時の
試料(I)の感度をSIとし、試料(II)の感度をSII
とすると、 試料(IV)の減感度 △So=So′−SII 試料(V)の減感度 △S=So−SI 拡散性=△S/△Soと表される。
試料(II)の感度をSo′とし、現像抑制剤添加の時の
試料(I)の感度をSIとし、試料(II)の感度をSII
とすると、 試料(IV)の減感度 △So=So′−SII 試料(V)の減感度 △S=So−SI 拡散性=△S/△Soと表される。
但し、感度は全て、かぶり濃度+0.3の濃度点の露光量
の逆数の対数(−logE)とした。
の逆数の対数(−logE)とした。
この方法により求めた値を拡散性の尺度とした。数種の
現像抑制剤の拡散性を第1表に例示する。
現像抑制剤の拡散性を第1表に例示する。
本発明に用いられる拡散性DIR化合物は、たとえば以
下のような一般式であらわされる化合物より選ぶことが
できる。
下のような一般式であらわされる化合物より選ぶことが
できる。
拡散性DIR化合物一般式(1) AY)m 式中Aはカプラー成分を表わし、mは1または2を表わ
し、Yはカプラー成分Aのカップリング位と結合しカラ
ー現像主薬の酸化体との反応により離脱する基で拡散性
の大きい現像抑制剤もしくは現像抑制剤を放出できる化
合物を表わす。
し、Yはカプラー成分Aのカップリング位と結合しカラ
ー現像主薬の酸化体との反応により離脱する基で拡散性
の大きい現像抑制剤もしくは現像抑制剤を放出できる化
合物を表わす。
Aはカプラーの性質をもっていればよく、必ずしもカッ
プリングによって色素を作る必要はない。
プリングによって色素を作る必要はない。
拡散性DIR化合物一般式(1)においてYは下記一般
式(2A)〜(5)を表わす。
式(2A)〜(5)を表わす。
拡散性DIR化合物一般式(2A) 拡散性DIR化合物一般式(2B) 拡散性DIR化合物一般式(2C) 拡散性DIR化合物一般式(2D) 拡散性DIR化合物一般式(2E) 拡散性DIR化合物一般式(3) 拡散性DIR化合物一般式(4) 拡散性DIR化合物一般式(5) 上記一般式(2A)〜(2D)及び(3)において、R
1はアルキル基、アルコキシ基、アシルアミノ基、ハロ
ゲン原子、アルコキシカルボニル基、チアゾリリデンア
ミノ基、アリールオキシカルボニル基、アシルオキシ
基、カルバモイル基、N−アルキルカルバモイル基、
N,N−ジアルキルカルバモイル基、ニトロ基、アミノ
基、N−アリールカルバモイルオキシ基、スルファモイ
ル基、N−アルキルカルバモイルオキシ基、ヒドロキシ
基、アルコキシカルボニルアミノ基、アルキルチオ基、
アリールチオ基、アリール基、ヘテロ環基、シアノ基、
アルキルスルホニル基もしくはアリールオキシカルボニ
ルアミノ基を表す。nは1又は2を表し、nが2のとき
R1は同じでも異なっていてもよく、n個のR1に含ま
れる炭素数の合計は0〜10である。
1はアルキル基、アルコキシ基、アシルアミノ基、ハロ
ゲン原子、アルコキシカルボニル基、チアゾリリデンア
ミノ基、アリールオキシカルボニル基、アシルオキシ
基、カルバモイル基、N−アルキルカルバモイル基、
N,N−ジアルキルカルバモイル基、ニトロ基、アミノ
基、N−アリールカルバモイルオキシ基、スルファモイ
ル基、N−アルキルカルバモイルオキシ基、ヒドロキシ
基、アルコキシカルボニルアミノ基、アルキルチオ基、
アリールチオ基、アリール基、ヘテロ環基、シアノ基、
アルキルスルホニル基もしくはアリールオキシカルボニ
ルアミノ基を表す。nは1又は2を表し、nが2のとき
R1は同じでも異なっていてもよく、n個のR1に含ま
れる炭素数の合計は0〜10である。
上記一般式(2E)のR2は(2A)〜(2D)のR1
と同義であり、Xは酸素原子又は硫黄原子を表す。
と同義であり、Xは酸素原子又は硫黄原子を表す。
一般式(4)においてR2はアルキル基、アリール基も
しくはヘテロ環基を表す。
しくはヘテロ環基を表す。
一般式(5)においてR3は水素原子、アルキル基、ア
リール基もしくはヘテロ環基を表し、R4は水素原子、
アルキル基、アリール基、ハロゲン原子、アシルアミノ
基、アルコキシカルボニルアミノ基、アリールオキシカ
ルボニルアミノ基、アルカンスルホンアミド基、シアノ
基、ヘテロ環基、アルキルチオ基もしくはアミノ基を表
す。
リール基もしくはヘテロ環基を表し、R4は水素原子、
アルキル基、アリール基、ハロゲン原子、アシルアミノ
基、アルコキシカルボニルアミノ基、アリールオキシカ
ルボニルアミノ基、アルカンスルホンアミド基、シアノ
基、ヘテロ環基、アルキルチオ基もしくはアミノ基を表
す。
R1,R2,R3もしくはR4がアルキル基を表すと
き、置換もしくは無置換、直鎖もしくは分岐鎖のいずれ
であってもよいし、環状アルキル基であってもよい。置
換基はハロゲン原子、ニトロ基、シアノ基、アリール
基、アルコキシ基、アリールオキシ基、アルコキシカル
ボニル基、アリールオキシカルボニル基、スルファモイ
ル基、カルバモイル基、ヒドロキシ基、アルカンスルホ
ニル基、アリールスルホニル基、アルキルチオ基もしく
はアリールチオ基などである。
き、置換もしくは無置換、直鎖もしくは分岐鎖のいずれ
であってもよいし、環状アルキル基であってもよい。置
換基はハロゲン原子、ニトロ基、シアノ基、アリール
基、アルコキシ基、アリールオキシ基、アルコキシカル
ボニル基、アリールオキシカルボニル基、スルファモイ
ル基、カルバモイル基、ヒドロキシ基、アルカンスルホ
ニル基、アリールスルホニル基、アルキルチオ基もしく
はアリールチオ基などである。
R1,R2,R3もしくはR4がアリール基を表すと
き、アリール基は置換されてもよい。置換基として、ア
ルキル基、アルケニル基、アルコキシ基、アルコキシカ
ルボニル基、ハロゲン原子、ニトロ基、アミノ基、スル
ファモイル基、ヒドロキシ基、カルバモイル基、アリー
ルオキシカルボニルアミノ基、シアノニ基もしくはウレ
イド基などである。
き、アリール基は置換されてもよい。置換基として、ア
ルキル基、アルケニル基、アルコキシ基、アルコキシカ
ルボニル基、ハロゲン原子、ニトロ基、アミノ基、スル
ファモイル基、ヒドロキシ基、カルバモイル基、アリー
ルオキシカルボニルアミノ基、シアノニ基もしくはウレ
イド基などである。
R1,R2,R3もしくはR4がヘテロ環基を表すと
き、ヘテロ原子として窒素原子、酸素原子、及びイオウ
原子から選ばれる少なくとも1つを含む5員または6員
環の単環もしくは縮合環を表し、ピリジル基、キノリル
基、フリル基、ベンゾチアゾリル基、オキサゾリル基、
イミダゾリル基、チアゾリル基、トリアゾリル基、ベン
ゾトリアゾリル基、イミド基、オキサジン基などから選
ばれ、これらはさらに前記アリール基について列挙した
置換基によって置換されてもよい。
き、ヘテロ原子として窒素原子、酸素原子、及びイオウ
原子から選ばれる少なくとも1つを含む5員または6員
環の単環もしくは縮合環を表し、ピリジル基、キノリル
基、フリル基、ベンゾチアゾリル基、オキサゾリル基、
イミダゾリル基、チアゾリル基、トリアゾリル基、ベン
ゾトリアゾリル基、イミド基、オキサジン基などから選
ばれ、これらはさらに前記アリール基について列挙した
置換基によって置換されてもよい。
一般式(2E)及び(4)において、R2に含まれる炭
素数は1〜15である。
素数は1〜15である。
上記一般式(5)において、R3及びR4に含まれる炭
素数の合計は1〜15である。
素数の合計は1〜15である。
上記一般式(1)においてYは更に下記一般式(6)を
表す。
表す。
一般式(6) −TIME−INHIBIT 式中、TIME基はカプラーのカップリング位と結合
し、カラー現像主薬との反応により開裂できる基であ
り、カプラーより開裂した後INHIBIT基を適度に
抑制して放出できる基である。INHIBIT基は上記
放出により現像抑制剤となる基である。
し、カラー現像主薬との反応により開裂できる基であ
り、カプラーより開裂した後INHIBIT基を適度に
抑制して放出できる基である。INHIBIT基は上記
放出により現像抑制剤となる基である。
一般式(6)において−TIME−INHIBIT基は
下記一般式(7)〜(13)を表す。
下記一般式(7)〜(13)を表す。
拡散性DIR化合物一般式(7) 拡散性DIR化合物一般式(8) 拡散性DIR化合物一般式(9) 拡散性DIR化合物一般式(10) 拡散性DIR化合物一般式(11) 拡散性DIR化合物一般式(12) 拡散性DIR化合物一般式(13) 一般式(7)〜(13)において、R5は水素原子、ハ
ロゲン原子、アルキル基、アルケニル基、アラルキル
基、アルコキシ基、アルコキシカルボニル基、アニリノ
基、アシルアミノ基、ウレイド基、シアノ基、ニトロ
基、スルホンアミド基、スルファモイル基、カルバモイ
ル基、アリール基、カルボキシ基、スルホ基、ヒドロキ
シ基またはアルカンスルホニル基を表し、 一般式(7),(8),(9),(11)及び(13)
において、lは1または2の整数を表し、 一般式(7),(11),(12)及び(13)におい
て、kは1または2の整数を表し、 一般式(7),(10)及び(11)において、R6は
アルキル基、アルケニル基、アラルキル基、シクロアル
キル基またはアリール基を表し、 一般式(12)及び(13)において、Bは酸素原子ま
たは (R6はすでに定義したものと同じ意味を表す。)を表
し、 INHIBIT基は一般式(2A),(2B),
(3),(4)及び(5)で定義した一般式と炭素数以
外は同じ意味を表す。
ロゲン原子、アルキル基、アルケニル基、アラルキル
基、アルコキシ基、アルコキシカルボニル基、アニリノ
基、アシルアミノ基、ウレイド基、シアノ基、ニトロ
基、スルホンアミド基、スルファモイル基、カルバモイ
ル基、アリール基、カルボキシ基、スルホ基、ヒドロキ
シ基またはアルカンスルホニル基を表し、 一般式(7),(8),(9),(11)及び(13)
において、lは1または2の整数を表し、 一般式(7),(11),(12)及び(13)におい
て、kは1または2の整数を表し、 一般式(7),(10)及び(11)において、R6は
アルキル基、アルケニル基、アラルキル基、シクロアル
キル基またはアリール基を表し、 一般式(12)及び(13)において、Bは酸素原子ま
たは (R6はすでに定義したものと同じ意味を表す。)を表
し、 INHIBIT基は一般式(2A),(2B),
(3),(4)及び(5)で定義した一般式と炭素数以
外は同じ意味を表す。
ただし一般式(2A),(2B)及び(3)において、
−分子中各々のR1に含まれる炭素数は合計して1〜3
2であり、一般式(4)において、R2に含まれる炭素
数は1〜32であり、一般式(5)において、R3及び
R4に含まれる炭素数の合計の0〜32である。
−分子中各々のR1に含まれる炭素数は合計して1〜3
2であり、一般式(4)において、R2に含まれる炭素
数は1〜32であり、一般式(5)において、R3及び
R4に含まれる炭素数の合計の0〜32である。
R5及びR6がアルキル基を表すとき置換もしくは無置
換、鎖状もしくは環状いずれであってもよい。置換基と
しては、R1〜R4アルキル基のときに列挙した置換基
が挙げられる。
換、鎖状もしくは環状いずれであってもよい。置換基と
しては、R1〜R4アルキル基のときに列挙した置換基
が挙げられる。
R5及びR6がアリール基を表すときアリール基は置換
されていてもよい。置換基としてはR1〜R4がアリー
ル基のときに列挙した置換基が挙げられる。
されていてもよい。置換基としてはR1〜R4がアリー
ル基のときに列挙した置換基が挙げられる。
上記の一般式(1)で表される拡散性のDIR化合物の
うち、一般式(2A)及び(2B)ないし(5)で表さ
れる離脱基をもつものは特に好ましい。
うち、一般式(2A)及び(2B)ないし(5)で表さ
れる離脱基をもつものは特に好ましい。
一般式(1)においてAで表されるイエロー色画像形成
カプラー残基としては、ピバロイルアセトアニリド型、
ベンゾイルアセトアニリド型、マロンジエステル型、マ
ロンジアミド型、ジベンゾイルメタン型、ベンゾチアゾ
リルアセトアミド型、マロンエステルモノアミド型、ベ
ンゾチアゾリルアセテート型、ベンズオキサゾリルアセ
トアミド型、ベンズオキサゾリルアセテート型、マロン
ジエステル型、ベンズイミダゾリルアセトアミド型もし
くはベンズイミダゾリルアセテート型のカプラー残基、
米国特許3,841,880号に含まれるヘテロ環置換アセトア
ミドもしくはヘテロ環置換アセテートから導かれるカプ
ラー残基又は米国特許3,770,446号、英国特許1,459,171
号、西独特許(OLS)2,503,099号、特開昭50-139738
号もしくはリサーチディスクロージャー15737号に記載
のアシルアセトアミド類から導かれるカプラー残基又は
米国特許4,046,574号に記載のヘテロ環型カプラー残基
などが挙げられる。
カプラー残基としては、ピバロイルアセトアニリド型、
ベンゾイルアセトアニリド型、マロンジエステル型、マ
ロンジアミド型、ジベンゾイルメタン型、ベンゾチアゾ
リルアセトアミド型、マロンエステルモノアミド型、ベ
ンゾチアゾリルアセテート型、ベンズオキサゾリルアセ
トアミド型、ベンズオキサゾリルアセテート型、マロン
ジエステル型、ベンズイミダゾリルアセトアミド型もし
くはベンズイミダゾリルアセテート型のカプラー残基、
米国特許3,841,880号に含まれるヘテロ環置換アセトア
ミドもしくはヘテロ環置換アセテートから導かれるカプ
ラー残基又は米国特許3,770,446号、英国特許1,459,171
号、西独特許(OLS)2,503,099号、特開昭50-139738
号もしくはリサーチディスクロージャー15737号に記載
のアシルアセトアミド類から導かれるカプラー残基又は
米国特許4,046,574号に記載のヘテロ環型カプラー残基
などが挙げられる。
Aで表されるマゼンタ色画像カプラー残基としては5−
オキソ−2−ピラゾリン核、ピラゾロ−[1,5−a]
ベンズイミダゾール核又はシアノアセトフェノン型カプ
ラー残基を有するカプラー残基が好ましい。
オキソ−2−ピラゾリン核、ピラゾロ−[1,5−a]
ベンズイミダゾール核又はシアノアセトフェノン型カプ
ラー残基を有するカプラー残基が好ましい。
Aで表されるシアン色画像形成カプラー残基としてはフ
ェノール核またはα−ナフトール核を有するカプラー残
基、インダゾロン系又はピラゾロトリアゾール系カプラ
ー残基が好ましい。
ェノール核またはα−ナフトール核を有するカプラー残
基、インダゾロン系又はピラゾロトリアゾール系カプラ
ー残基が好ましい。
さらに、カプラーが現像主薬の酸化体とカプリングし現
像抑制剤を放出した後、実質的に色素を形成しなくても
DIRカプラーとしての効果は同じである。Aで表され
るこの型のカプラー残基としては米国特許4,052,213
号、同 4,088,491号、同 3,632,345号、同 3,958,99
3号又は同 3,961,959号に記載のカプラー残基などが挙
げられる。
像抑制剤を放出した後、実質的に色素を形成しなくても
DIRカプラーとしての効果は同じである。Aで表され
るこの型のカプラー残基としては米国特許4,052,213
号、同 4,088,491号、同 3,632,345号、同 3,958,99
3号又は同 3,961,959号に記載のカプラー残基などが挙
げられる。
本発明で用いられる好ましい拡散性DIR化合物として
は次に示すような化合物があるが、これらに限定される
ものではない。
は次に示すような化合物があるが、これらに限定される
ものではない。
これらの化合物は米国特許4,234,678号、同 3,227,554
号、同 3,617,291号、同 3,958,993号、同 4,149,88
6号、同 3,933,500号、特開昭57-56837号、同51-13239
号、米国特許2,072,363号、同2,070,266号、リサーチデ
ィスクロージャー1981年12月第21228号などに記載され
た方法で容易に合成できる。
号、同 3,617,291号、同 3,958,993号、同 4,149,88
6号、同 3,933,500号、特開昭57-56837号、同51-13239
号、米国特許2,072,363号、同2,070,266号、リサーチデ
ィスクロージャー1981年12月第21228号などに記載され
た方法で容易に合成できる。
本発明の拡散性DIR化合物は、銀1モルあたり0.0001
〜0.1モル、好ましくは0.001〜0.05モル使用することが
適当である。
〜0.1モル、好ましくは0.001〜0.05モル使用することが
適当である。
本発明に到る経緯について述べると、本発明者らは、拡
散性DIR使用時の粒状性劣化を改良する方法について
鋭意研究を重ねた結果、驚くべきことに、本来粒状改良
効果を持たないと考えられるポジ化合物との併用により
粒状性が改良可能であることを見い出し、本発明に到っ
たものである。
散性DIR使用時の粒状性劣化を改良する方法について
鋭意研究を重ねた結果、驚くべきことに、本来粒状改良
効果を持たないと考えられるポジ化合物との併用により
粒状性が改良可能であることを見い出し、本発明に到っ
たものである。
本発明に用いられるハロゲン化銀乳剤には、ハロゲン化
銀として臭化銀、沃臭化銀、沃塩化銀、塩臭化銀、塩沃
臭化銀、および塩化銀等の通常のハロゲン化銀乳剤に使
用される任意のものを用いることができるが特に臭化
銀、沃臭化銀、塩沃臭化銀であることが好ましい。
銀として臭化銀、沃臭化銀、沃塩化銀、塩臭化銀、塩沃
臭化銀、および塩化銀等の通常のハロゲン化銀乳剤に使
用される任意のものを用いることができるが特に臭化
銀、沃臭化銀、塩沃臭化銀であることが好ましい。
ハロゲン化銀乳剤に用いられるハロゲン化銀粒子は、酸
性法、中性法及びアンモニア法のいずれで得られたもの
でもよい。該粒子は一時に成長させてもよいし、種粒子
をつくった後成長させてもよい。種粒子をつくる方法と
成長させる方法は同じであっても、異なってもよい。
性法、中性法及びアンモニア法のいずれで得られたもの
でもよい。該粒子は一時に成長させてもよいし、種粒子
をつくった後成長させてもよい。種粒子をつくる方法と
成長させる方法は同じであっても、異なってもよい。
ハロゲン化銀乳剤はハロゲン化物イオンと銀イオンを同
時に混合しても、いずれか一方が存在する液中に、他方
を混合してもよい。また、ハロゲン化銀結晶の臨界成長
速度を考慮しつつ、ハロゲン化物イオンと銀イオンを混
合釜内のpH、pAgをコントロールしつつ逐次同時に添
加することにより生成させてもよい。この方法により、
結晶形が規則的で粒子サイズが均一に近いハロゲン化銀
粒子が得られる。AgXの形成の任意の工程でコンバー
ジョン法を用いて、粒子のハロゲン組成を変化させても
よい。
時に混合しても、いずれか一方が存在する液中に、他方
を混合してもよい。また、ハロゲン化銀結晶の臨界成長
速度を考慮しつつ、ハロゲン化物イオンと銀イオンを混
合釜内のpH、pAgをコントロールしつつ逐次同時に添
加することにより生成させてもよい。この方法により、
結晶形が規則的で粒子サイズが均一に近いハロゲン化銀
粒子が得られる。AgXの形成の任意の工程でコンバー
ジョン法を用いて、粒子のハロゲン組成を変化させても
よい。
ハロゲン化銀粒子の成長時にアンモニア、チオエーテ
ル、チオ尿素等の公知のハロゲン化銀溶剤を存在させる
ことができる。
ル、チオ尿素等の公知のハロゲン化銀溶剤を存在させる
ことができる。
ハロゲン化銀粒子は、粒子を形成する過程及び/又は成
長させる過程で、カドミウム塩、亜鉛塩、鉛塩、タリウ
ム塩、イリジウム塩(錯塩を含む)、ロジウム塩(錯塩
を含む)及び鉄塩(錯塩を含む)から選ばれる少なくと
も1種を用いて金属イオンを添加し、粒子内部に及び/
又は粒子表面にこれらの金属元素を含有させることがで
き、また適当な還元的雰囲気におくことにより、粒子内
部及び/又は粒子表面に還元増感核を付与できる。
長させる過程で、カドミウム塩、亜鉛塩、鉛塩、タリウ
ム塩、イリジウム塩(錯塩を含む)、ロジウム塩(錯塩
を含む)及び鉄塩(錯塩を含む)から選ばれる少なくと
も1種を用いて金属イオンを添加し、粒子内部に及び/
又は粒子表面にこれらの金属元素を含有させることがで
き、また適当な還元的雰囲気におくことにより、粒子内
部及び/又は粒子表面に還元増感核を付与できる。
ハロゲン化銀乳剤は、ハロゲン化銀粒子の成長の終了後
に不要な可溶性塩類を除去してもよいし、あるいは含有
させたままでもよい。該塩類を除去する場合には、リサ
ーチ・ディスクロジャー(Research Disclosure以下
RDと略す)17643号II項に記載の方法に基づいて行う
ことができる。
に不要な可溶性塩類を除去してもよいし、あるいは含有
させたままでもよい。該塩類を除去する場合には、リサ
ーチ・ディスクロジャー(Research Disclosure以下
RDと略す)17643号II項に記載の方法に基づいて行う
ことができる。
ハロゲン化銀粒子は、粒子内において均一なハロゲン化
銀組成分布を有するものでも、粒子の内部と表面層とで
ハロゲン化銀組成が異なるコア/シェル粒子であっても
よい。
銀組成分布を有するものでも、粒子の内部と表面層とで
ハロゲン化銀組成が異なるコア/シェル粒子であっても
よい。
ハロゲン化銀粒子は、潜像が主として表面に形成される
ような粒子であってもよく、また主として粒子内部に形
成されるような粒子でもよい。
ような粒子であってもよく、また主として粒子内部に形
成されるような粒子でもよい。
ハロゲン化銀粒子は、立方体、八面体、十四面体のよう
な規則的な結晶形を持つものでもよいし、球状や板状の
ような変則的な結晶形を持つものでもよい。これらの粒
子において、{100}面と{111}面との比率は任意のも
のが使用できる。又、これら結晶形の複合形を持つもの
でもよく、様々な結晶形の粒子が混合されてもよい。
な規則的な結晶形を持つものでもよいし、球状や板状の
ような変則的な結晶形を持つものでもよい。これらの粒
子において、{100}面と{111}面との比率は任意のも
のが使用できる。又、これら結晶形の複合形を持つもの
でもよく、様々な結晶形の粒子が混合されてもよい。
ハロゲン化銀粒子のサイズとしては0.05〜30μ、好ま
しくは0.1〜20μのものを用いうる。
しくは0.1〜20μのものを用いうる。
ハロゲン化銀乳剤は、いかなる粒子サイズ分布を持つも
のを用いても構わない。粒子サイズ分布の広い乳剤(多
分散乳剤と称する)を用いてもよいし、粒子サイズ分布
の狭い乳剤(単分散乳剤と称する。ここでいう単分散乳
剤とは、粒径の分布の標準偏差を平均粒径で割ったとき
に、その値が0.20以下のものをいう。ここで粒径は球状
のハロゲン化銀の場合はその直径を、球状以外の形状の
粒子の場合は、その投影像を同面積の円像に換算したと
きの直径を示す。)を単独又は数種類混合してもよい。
又、多分散乳剤と単分散乳剤を混合して用いてもよい。
のを用いても構わない。粒子サイズ分布の広い乳剤(多
分散乳剤と称する)を用いてもよいし、粒子サイズ分布
の狭い乳剤(単分散乳剤と称する。ここでいう単分散乳
剤とは、粒径の分布の標準偏差を平均粒径で割ったとき
に、その値が0.20以下のものをいう。ここで粒径は球状
のハロゲン化銀の場合はその直径を、球状以外の形状の
粒子の場合は、その投影像を同面積の円像に換算したと
きの直径を示す。)を単独又は数種類混合してもよい。
又、多分散乳剤と単分散乳剤を混合して用いてもよい。
ハロゲン化銀乳剤は、別々に形成した2種以上のハロゲ
ン化銀乳剤を混合して用いてもよい。
ン化銀乳剤を混合して用いてもよい。
ハロゲン化銀乳剤は、常法により化学増感することがで
きる。即ち、硫黄増感法、セレン増感法、還元増感法、
金その他の貴金属化合物を用いる貴金属増感法などを単
独で又は組み合わせて用いることができる。
きる。即ち、硫黄増感法、セレン増感法、還元増感法、
金その他の貴金属化合物を用いる貴金属増感法などを単
独で又は組み合わせて用いることができる。
ハロゲン化銀乳剤は、写真業界において増感色素として
知られている色素を用いて、所望の波長域に光学的に増
感できる。増感色素は単独で用いてもよいが、2種以上
を組み合わせて用いてもよい。増感色素とともにそれ自
身分光増感作用を持たない色素、あるいは可視光を実質
的に吸収しない化合物であって、増感色素の増感作用を
強める強色増感剤を乳剤中に含有させてもよい。
知られている色素を用いて、所望の波長域に光学的に増
感できる。増感色素は単独で用いてもよいが、2種以上
を組み合わせて用いてもよい。増感色素とともにそれ自
身分光増感作用を持たない色素、あるいは可視光を実質
的に吸収しない化合物であって、増感色素の増感作用を
強める強色増感剤を乳剤中に含有させてもよい。
増感色素としては、シアニン色素、メロシアニン色素、
複合シアニン色素、複合メロシアニン色素、ホロポーラ
シアニン色素、ヘミシアニン色素、ステリル色素および
ヘミオキサノール色素が用いられる。
複合シアニン色素、複合メロシアニン色素、ホロポーラ
シアニン色素、ヘミシアニン色素、ステリル色素および
ヘミオキサノール色素が用いられる。
特に有用な色素は、シアニン色素、メロシアニン色素、
および複合メロシアニン色素である。
および複合メロシアニン色素である。
ハロゲン化銀乳剤には、感光材料の製造工程、保存中、
あるいは写真処理中のカブリの防止、又は写真性能を安
定に保つことを目的として化学熟成中、化学熟成の終了
時、及び/又は化学熟成の終了後、ハロゲン化銀乳剤を
塗布するまでに、写真業界においてカブリ防止剤又は安
定剤として知られている化合物を加えることができる。
あるいは写真処理中のカブリの防止、又は写真性能を安
定に保つことを目的として化学熟成中、化学熟成の終了
時、及び/又は化学熟成の終了後、ハロゲン化銀乳剤を
塗布するまでに、写真業界においてカブリ防止剤又は安
定剤として知られている化合物を加えることができる。
ハロゲン化銀乳剤のバインダー(又は保護コロイド)と
しては、ゼラチンを用いるのが有利であるが、ゼラチン
誘導体、ゼラチンと他の高分子のグラフトポリマー、そ
れ以外の蛋白質、糖誘導体、セルロース誘導体、単一あ
るいは共重合体の如き合成親水性高分子物質等の親水性
コロイドも用いることができる。
しては、ゼラチンを用いるのが有利であるが、ゼラチン
誘導体、ゼラチンと他の高分子のグラフトポリマー、そ
れ以外の蛋白質、糖誘導体、セルロース誘導体、単一あ
るいは共重合体の如き合成親水性高分子物質等の親水性
コロイドも用いることができる。
本発明のハロゲン化銀乳剤を用いた感光材料の写真乳剤
層、その他の親水性コロイド層は、バインダー(又は保
護コロイド)分子を架橋させ、膜強度を高める硬膜剤を
1種又は2種以上用いることにより硬膜することができ
る。硬膜剤は、処理液中に硬膜剤を加える必要がない程
度に感光材料を硬膜できる量添加することができるが、
処理液中に硬膜剤を加えることも可能である。
層、その他の親水性コロイド層は、バインダー(又は保
護コロイド)分子を架橋させ、膜強度を高める硬膜剤を
1種又は2種以上用いることにより硬膜することができ
る。硬膜剤は、処理液中に硬膜剤を加える必要がない程
度に感光材料を硬膜できる量添加することができるが、
処理液中に硬膜剤を加えることも可能である。
例えばアルデヒド類(ホルムアルデヒド、グリオキサー
ル、グルタールアルデヒドなど)、N−メチロール化合
物(ジメチロール尿素、メチロールジロチルヒダントイ
ンなど)、ジオキサン誘導体(2,3−ジヒドロキシジ
オキサンなど)、活性ビニル化合物(1,3,5−トリ
アクリロイル−ヘキサヒドロ−s−トリアジン、1,3
−ビニルスルホニル−2−プロパノールなど)、活性ハ
ロゲン化合物(2,4−ジクロル−6−ヒドロキシ−s
−トリアジンなど)、ムコハロゲン酸類、(ムコクロル
酸、ムコフェノキシクロル酸など)、などを単独または
組み合わせて用いることができる。
ル、グルタールアルデヒドなど)、N−メチロール化合
物(ジメチロール尿素、メチロールジロチルヒダントイ
ンなど)、ジオキサン誘導体(2,3−ジヒドロキシジ
オキサンなど)、活性ビニル化合物(1,3,5−トリ
アクリロイル−ヘキサヒドロ−s−トリアジン、1,3
−ビニルスルホニル−2−プロパノールなど)、活性ハ
ロゲン化合物(2,4−ジクロル−6−ヒドロキシ−s
−トリアジンなど)、ムコハロゲン酸類、(ムコクロル
酸、ムコフェノキシクロル酸など)、などを単独または
組み合わせて用いることができる。
感光材料のハロゲン化銀乳剤層及び/又は他の親水性コ
ロイド層には柔軟性を高める目的で可塑剤を添加でき
る。好ましい可塑剤は、RD17643号のXII項のAに記
載の化合物である。
ロイド層には柔軟性を高める目的で可塑剤を添加でき
る。好ましい可塑剤は、RD17643号のXII項のAに記
載の化合物である。
感光材料の写真乳剤層その他の親水性コロイド層には寸
度安定性の改良などを目的として、水不溶性又は難溶性
合成ポリマーの分散物(ラテックス)を含有させること
ができる。
度安定性の改良などを目的として、水不溶性又は難溶性
合成ポリマーの分散物(ラテックス)を含有させること
ができる。
例えばアルキル(メタ)アクリレート、アルコキシアル
キル(メタ)アクリレート、グリシジル(メタ)アクリ
レート、(メタ)アクリルアミド、ビニルエステル(例
えば酢酸ビニル)、アクリロニトリル、オレフィン、ス
チレンなどの単独もしくは組合せ、又はこれらとアクリ
ル酸、メタクリル酸、α,β−不飽和ジカルボン酸、ヒ
ドロキシアルキル(メタ)アクリレート、スルホアルキ
ル(メタ)アクリレート、スチレンスルホン酸等の組合
せを単量体成分とするポリマーを用いることができる。
キル(メタ)アクリレート、グリシジル(メタ)アクリ
レート、(メタ)アクリルアミド、ビニルエステル(例
えば酢酸ビニル)、アクリロニトリル、オレフィン、ス
チレンなどの単独もしくは組合せ、又はこれらとアクリ
ル酸、メタクリル酸、α,β−不飽和ジカルボン酸、ヒ
ドロキシアルキル(メタ)アクリレート、スルホアルキ
ル(メタ)アクリレート、スチレンスルホン酸等の組合
せを単量体成分とするポリマーを用いることができる。
感光材料の乳剤層には、発色現像処理において、芳香族
第1級アミシン現像剤(例えばp−フェニレンジアミン
誘導体や、アミノフェノール誘導体など)の酸化体とカ
ップリング反応を行い色素を形成する色素形成カプラー
が用いられる。該色素形成カプラーは各々の乳剤層に対
して乳剤層の感光スペクトル光を吸収する色素が形成さ
れるように選択されるのが普通であり、青感性乳剤層に
はイエロー色素形成カプラーが、緑感性乳剤層にはマゼ
ンタ色素形成カプラーが、赤感性乳剤層にはシアン色素
形成シカプラーが用いられる。しかしながら目的に応じ
て上記組み合わせと異なった用い方でハロゲン化銀カラ
ー写真感光材料をつくってもよい。
第1級アミシン現像剤(例えばp−フェニレンジアミン
誘導体や、アミノフェノール誘導体など)の酸化体とカ
ップリング反応を行い色素を形成する色素形成カプラー
が用いられる。該色素形成カプラーは各々の乳剤層に対
して乳剤層の感光スペクトル光を吸収する色素が形成さ
れるように選択されるのが普通であり、青感性乳剤層に
はイエロー色素形成カプラーが、緑感性乳剤層にはマゼ
ンタ色素形成カプラーが、赤感性乳剤層にはシアン色素
形成シカプラーが用いられる。しかしながら目的に応じ
て上記組み合わせと異なった用い方でハロゲン化銀カラ
ー写真感光材料をつくってもよい。
これら色素形成カプラーは分子中にバラスト基と呼ばれ
るカプラーを非拡散化する、炭素数8以上の基を有する
ことが望ましい。又、これら色素形成カプラーは1分子
の色素が形成されるために4分子の銀イオンが還元され
る必要がある4等量性であっても、2分子の銀イオンが
還元されるだけでよい2等量性のどちらでもよい。色素
形成カプラーには色補正の効果を有しているカラードカ
プラー及び現像主薬の酸化体とのカップリングによって
現像促進剤、漂白促進剤、現像剤、ハロゲン化銀溶剤、
調色剤、硬膜剤、カブリ剤、化学増感剤、分光増感剤の
ような写真的に有用なフラグメントを放出する化合物が
包含される。
るカプラーを非拡散化する、炭素数8以上の基を有する
ことが望ましい。又、これら色素形成カプラーは1分子
の色素が形成されるために4分子の銀イオンが還元され
る必要がある4等量性であっても、2分子の銀イオンが
還元されるだけでよい2等量性のどちらでもよい。色素
形成カプラーには色補正の効果を有しているカラードカ
プラー及び現像主薬の酸化体とのカップリングによって
現像促進剤、漂白促進剤、現像剤、ハロゲン化銀溶剤、
調色剤、硬膜剤、カブリ剤、化学増感剤、分光増感剤の
ような写真的に有用なフラグメントを放出する化合物が
包含される。
イエロー色素形成カプラーとしては、公知のアシルアセ
トアニリド系カプラーを好ましく用いることができる。
これらのうち、ベンゾイルアセトアニリド系及びピバロ
イルアセトアニリド系化合物は有利である。用い得る黄
色発色カプラーの具体例は、例えば米国特許第2,875,05
7号、同第3,265,506号、同第3,408,194号、同第3,551,1
55号、同第3,582,322号、同第3,725,072号、同第3,891,
445号、西独特許1,547,868号、西独出願公開2,219,917
号、同 2,261,361号、同2,414,006号、米国特許第1,42
5,020号、特公昭51-10783号、特開昭47-26133号、同48-
73147号、同50-6341号、同50-87650号、同50-123342
号、同50-130442号、同51-21827号、同51-102636号、同
52-82424号、同52-115219号、同58-95346号等に記載さ
れたものである。
トアニリド系カプラーを好ましく用いることができる。
これらのうち、ベンゾイルアセトアニリド系及びピバロ
イルアセトアニリド系化合物は有利である。用い得る黄
色発色カプラーの具体例は、例えば米国特許第2,875,05
7号、同第3,265,506号、同第3,408,194号、同第3,551,1
55号、同第3,582,322号、同第3,725,072号、同第3,891,
445号、西独特許1,547,868号、西独出願公開2,219,917
号、同 2,261,361号、同2,414,006号、米国特許第1,42
5,020号、特公昭51-10783号、特開昭47-26133号、同48-
73147号、同50-6341号、同50-87650号、同50-123342
号、同50-130442号、同51-21827号、同51-102636号、同
52-82424号、同52-115219号、同58-95346号等に記載さ
れたものである。
マゼンタ色素形成カプラーとしては、公知の5−ピラゾ
ロン系カプラー、ピラゾロベンツイミダゾール系カプラ
ー、ピラゾロトリアゾール系カプラー、開鎖アシルアセ
トニトリル系カプラー、インダゾロン系カプラー等を用
いることができる。用い得るマゼンタ発色カプラーの具
体例は、例えば米国特許第2,600,788号、同第2,983,608
号、同第3,062,653号、同第3,127,269号、同第3,311,47
6号、同第3,419,391号、同第3,519,429号、同第3,558,3
19号、同第3,582,322号、同第3,615,506号、同第3,834,
908号、同第3,891,445号、西独特許1,810,464号、西独
特許出願(OLS)2,408,665号、同2,417,945号、同2,
418,959号、同2,424,467号、特公昭40-6031号、特開昭4
9-74027号、同49-74028号、同49-129538号、同50-60233
号、同50-159336号、同51-20826号、同51-26541号、同5
2-42121号、同52-58922号、同53-55122号、特願昭55-11
0943号に記載のものが挙げられる。
ロン系カプラー、ピラゾロベンツイミダゾール系カプラ
ー、ピラゾロトリアゾール系カプラー、開鎖アシルアセ
トニトリル系カプラー、インダゾロン系カプラー等を用
いることができる。用い得るマゼンタ発色カプラーの具
体例は、例えば米国特許第2,600,788号、同第2,983,608
号、同第3,062,653号、同第3,127,269号、同第3,311,47
6号、同第3,419,391号、同第3,519,429号、同第3,558,3
19号、同第3,582,322号、同第3,615,506号、同第3,834,
908号、同第3,891,445号、西独特許1,810,464号、西独
特許出願(OLS)2,408,665号、同2,417,945号、同2,
418,959号、同2,424,467号、特公昭40-6031号、特開昭4
9-74027号、同49-74028号、同49-129538号、同50-60233
号、同50-159336号、同51-20826号、同51-26541号、同5
2-42121号、同52-58922号、同53-55122号、特願昭55-11
0943号に記載のものが挙げられる。
シアン色素形成カプラーとしては、フェノールまたはナ
フトール系カプラーが一般式に用いられる。用い得るシ
アン発色カプラーの具体例は例えば米国特許第2,423,73
0号、同第2,474,293号、同第2,801,171号、同第2,895,8
26号、同第3,476,563号、同第3,737,326号、同第3,758,
308号、同第3,893,044号明細書、特開昭47-37425号、同
50-10135号、同50-25228号、同50-112038号、同50-1174
22号、同50-130441号公報等に記載されているものや、
特開昭58-98731号公報に記載されているカプラーが好ま
しい。
フトール系カプラーが一般式に用いられる。用い得るシ
アン発色カプラーの具体例は例えば米国特許第2,423,73
0号、同第2,474,293号、同第2,801,171号、同第2,895,8
26号、同第3,476,563号、同第3,737,326号、同第3,758,
308号、同第3,893,044号明細書、特開昭47-37425号、同
50-10135号、同50-25228号、同50-112038号、同50-1174
22号、同50-130441号公報等に記載されているものや、
特開昭58-98731号公報に記載されているカプラーが好ま
しい。
ハロゲン化銀結晶表面に吸着させる必要のない色素形成
カプラー、カラードカプラー、DIRカプラー、DIR
化合物、画像安定剤、色カブリ防止剤、紫外線吸収剤、
蛍光増白剤等のうち、疎水性化合物は固体分散法、ラテ
ックス分散法、水中油滴型乳化分散法等、種々の方法を
用いることができ、これはカプラー等の疎水性化合物の
化学構造等に応じて適宜選択することができる。水中油
滴型乳化分散法は、カプラー等の疎水性添加物を分散さ
せる従来公知の方法が適用でき、通常、沸点約150℃以
上の高沸点有機溶媒に必要に応じて低沸点、及び又は水
溶性有機溶媒を併用して溶解し、ゼラチン水溶液などの
親水性バインダー中に界面活性剤を用いて攪はん器、ホ
モジナイザー、コロイドミル、フロージットミキサー、
超音波装置等の分散手段を用いて、乳化分散した後、目
的とする親水性コロイド液中に添加すればよい。分散液
又は分散と同時に低沸点有機溶媒を除去する工程を入れ
てもよい。
カプラー、カラードカプラー、DIRカプラー、DIR
化合物、画像安定剤、色カブリ防止剤、紫外線吸収剤、
蛍光増白剤等のうち、疎水性化合物は固体分散法、ラテ
ックス分散法、水中油滴型乳化分散法等、種々の方法を
用いることができ、これはカプラー等の疎水性化合物の
化学構造等に応じて適宜選択することができる。水中油
滴型乳化分散法は、カプラー等の疎水性添加物を分散さ
せる従来公知の方法が適用でき、通常、沸点約150℃以
上の高沸点有機溶媒に必要に応じて低沸点、及び又は水
溶性有機溶媒を併用して溶解し、ゼラチン水溶液などの
親水性バインダー中に界面活性剤を用いて攪はん器、ホ
モジナイザー、コロイドミル、フロージットミキサー、
超音波装置等の分散手段を用いて、乳化分散した後、目
的とする親水性コロイド液中に添加すればよい。分散液
又は分散と同時に低沸点有機溶媒を除去する工程を入れ
てもよい。
高沸点溶媒としては現像主薬の酸化体と反応しないフェ
ノール誘導体、フタール酸アルキルエステル、リン酸エ
ステル、クエン酸エステル、安息香酸エステル、アルキ
ルアミド、脂肪酸エステル、トリメシン酸エステル等の
沸点150℃以上の有機溶媒が用いられる。
ノール誘導体、フタール酸アルキルエステル、リン酸エ
ステル、クエン酸エステル、安息香酸エステル、アルキ
ルアミド、脂肪酸エステル、トリメシン酸エステル等の
沸点150℃以上の有機溶媒が用いられる。
高沸点溶媒と共に、又はその代わりに低沸点又は水溶性
有機溶媒を使用できる。低沸点の実質的に水に不溶の有
機溶媒としてはエチルアセテート、プロピルアセテー
ト、ブチルアセテート、ブタノール、クロロホルム、四
塩化炭素、ニトロメタン、ニトロエタン、ベンゼン等が
ある。
有機溶媒を使用できる。低沸点の実質的に水に不溶の有
機溶媒としてはエチルアセテート、プロピルアセテー
ト、ブチルアセテート、ブタノール、クロロホルム、四
塩化炭素、ニトロメタン、ニトロエタン、ベンゼン等が
ある。
色素形成カプラー、DIRカプラー、カラードカプラ
ー、DIR化合物、画像安定剤、色カブリ防止剤、紫外
線吸収剤、蛍光増白剤等がカルボン酸、スルフォン酸の
ごとき酸基を有する場合には、アルカリ性水溶液として
親水性コロイド中に導入することもできる。
ー、DIR化合物、画像安定剤、色カブリ防止剤、紫外
線吸収剤、蛍光増白剤等がカルボン酸、スルフォン酸の
ごとき酸基を有する場合には、アルカリ性水溶液として
親水性コロイド中に導入することもできる。
疎水性化合物を低沸点溶媒単独又は高沸点溶媒と併用し
た溶媒に溶かし、機械的又は超音波を用いて水中に分散
するときの分散助剤として、アニオン性界面活性剤、ノ
ニオン性界面活性剤、カチオン性界面活性剤及び両性界
面活性剤を用いることができる。
た溶媒に溶かし、機械的又は超音波を用いて水中に分散
するときの分散助剤として、アニオン性界面活性剤、ノ
ニオン性界面活性剤、カチオン性界面活性剤及び両性界
面活性剤を用いることができる。
感光材料の乳剤層間(同一感色性層間及び/又は異なっ
た感色性層間)で、現像主薬の酸化体又は電子移動剤が
移動して色濁りが生じたり、鮮鋭性が劣化したり、粒状
性が目立つのを防止するために色カブリ防止剤を用いる
ことができる。
た感色性層間)で、現像主薬の酸化体又は電子移動剤が
移動して色濁りが生じたり、鮮鋭性が劣化したり、粒状
性が目立つのを防止するために色カブリ防止剤を用いる
ことができる。
該色カブリ防止剤は乳剤層自身に含有させてもよいし、
中間層を隣接乳剤層間に設けて、該中間層に含有させて
もよい。
中間層を隣接乳剤層間に設けて、該中間層に含有させて
もよい。
感光材料には、色素画像の劣化を防止する画像安定剤を
用いることができる。好ましく用いることのできる化合
物はRD17643号のVII項Jに記載のものである。
用いることができる。好ましく用いることのできる化合
物はRD17643号のVII項Jに記載のものである。
感光材料の保護層、中間層等の親水性コロイド層は感光
材料が摩擦等で帯電することに起因する放電によるカブ
リ防止及び画像の紫外線による劣化を防止するために紫
外線吸収剤を含んでいてもよい。
材料が摩擦等で帯電することに起因する放電によるカブ
リ防止及び画像の紫外線による劣化を防止するために紫
外線吸収剤を含んでいてもよい。
感光材料の保存中のホルマリンによるマゼンタ色素形成
カプラー等の劣化を防止するために、感光材料にホルマ
リンスカベンジャーを用いることができる。
カプラー等の劣化を防止するために、感光材料にホルマ
リンスカベンジャーを用いることができる。
感光材料の親水性コロイド層に染料や紫外線吸収剤等を
含有させる場合に、それらはカチオン性ポリマー等の媒
染剤によって媒染されてもよい。
含有させる場合に、それらはカチオン性ポリマー等の媒
染剤によって媒染されてもよい。
感光材料のハロゲン化銀乳剤層及び/又はその他の親水
性コロイド層に現像促進剤、現像遅延剤等の現像性を変
化させる化合物や漂白促進剤を添加できる。現像促進剤
として好ましく用いることのできる化合物は、RD1764
3号のXXI項B〜D項記載の化合物であり、現像遅延剤
は、17643号のXXI項E項記載の化合物である。現像促
進、その他の目的で白黒現像主薬、及び/又はそのプレ
カーサーを用いてもよい。
性コロイド層に現像促進剤、現像遅延剤等の現像性を変
化させる化合物や漂白促進剤を添加できる。現像促進剤
として好ましく用いることのできる化合物は、RD1764
3号のXXI項B〜D項記載の化合物であり、現像遅延剤
は、17643号のXXI項E項記載の化合物である。現像促
進、その他の目的で白黒現像主薬、及び/又はそのプレ
カーサーを用いてもよい。
写真感光材料の乳剤層は、感度上昇、コントラスト上
昇、又は現像促進の目的でポリアルキレンオキシド又は
そのエーテル、エステル、アミン等の誘導体、チオエー
テル化合物、チオモルフォリン類、4級アンモニウム化
合物、ウレタン誘導体、尿素誘導体、イミダゾール誘導
体等を含んでもよい。
昇、又は現像促進の目的でポリアルキレンオキシド又は
そのエーテル、エステル、アミン等の誘導体、チオエー
テル化合物、チオモルフォリン類、4級アンモニウム化
合物、ウレタン誘導体、尿素誘導体、イミダゾール誘導
体等を含んでもよい。
感光材料には、白地の白さを強調するとともに白地部の
着色を目立たせない目的で蛍光増白剤を用いることがで
きる。蛍光増白剤として好ましく用いることのできる化
合物がRD17643号のV項に記載されている。
着色を目立たせない目的で蛍光増白剤を用いることがで
きる。蛍光増白剤として好ましく用いることのできる化
合物がRD17643号のV項に記載されている。
感光材料には、フィルター層、ハレーション防止層、イ
ラジエーション防止層等の補助層を設けることができ
る。これらの層中及び/又は乳剤層中には現像処理中に
感光材料から流出するかもしくは漂白される染料が含有
させられてもよい。このような染料には、オキソノール
染料、ヘミオキソノール染料、スチリル染料、メロシア
ニン染料、シアニン染料、アゾ染料等を挙げることがで
きる。
ラジエーション防止層等の補助層を設けることができ
る。これらの層中及び/又は乳剤層中には現像処理中に
感光材料から流出するかもしくは漂白される染料が含有
させられてもよい。このような染料には、オキソノール
染料、ヘミオキソノール染料、スチリル染料、メロシア
ニン染料、シアニン染料、アゾ染料等を挙げることがで
きる。
感光材料のハロゲン化銀乳剤層及び/又はその他の親水
性コロイド層に感光材料の光沢の低減、加筆性の改良、
感光材料相互のくっつき防止等を目的としてマット剤を
添加できる。マット剤としては任意のものが用いられる
が、たとえば、二酸化ケイ素、二酸化チタン、二酸化マ
グネシウム、二酸化アルミニウム、硫酸バリウム、炭酸
カルシウム、アクリル酸及びメタクリル酸の重合体およ
びそれらエステル、ポリビニル樹脂、ポリカーボネート
ならびにスチレンの重合体およびその共重合体などがあ
げられる。マット剤の粒径は0.05μ〜10μのものが好
ましい。添加する量は1〜300mg/m2が好ましい。
性コロイド層に感光材料の光沢の低減、加筆性の改良、
感光材料相互のくっつき防止等を目的としてマット剤を
添加できる。マット剤としては任意のものが用いられる
が、たとえば、二酸化ケイ素、二酸化チタン、二酸化マ
グネシウム、二酸化アルミニウム、硫酸バリウム、炭酸
カルシウム、アクリル酸及びメタクリル酸の重合体およ
びそれらエステル、ポリビニル樹脂、ポリカーボネート
ならびにスチレンの重合体およびその共重合体などがあ
げられる。マット剤の粒径は0.05μ〜10μのものが好
ましい。添加する量は1〜300mg/m2が好ましい。
感光材料には滑り摩擦を低減させるために滑剤を添加で
きる。
きる。
感光材料に、帯電防止を目的とした帯電防止剤を添加で
きる。帯電防止剤は支持体の乳剤を積層してない側の帯
電防止層に用いてもよく、乳剤層及び/又は支持体に対
して乳剤層が積層されている側の乳剤層以外の保護コロ
イド層に用いられてもよい。好ましく用いられる帯電防
止剤はRD17643号XIIIに記載されている化合物であ
る。
きる。帯電防止剤は支持体の乳剤を積層してない側の帯
電防止層に用いてもよく、乳剤層及び/又は支持体に対
して乳剤層が積層されている側の乳剤層以外の保護コロ
イド層に用いられてもよい。好ましく用いられる帯電防
止剤はRD17643号XIIIに記載されている化合物であ
る。
感光材料の写真乳剤層及び/又は他の親水性コロイド層
には、塗布性改良、帯電防止、滑り性改良、乳化分散、
接着防止、写真特性(現像促進、硬膜化、増感等)改良
等を目的として、種々の界面活性剤を用いることができ
る。
には、塗布性改良、帯電防止、滑り性改良、乳化分散、
接着防止、写真特性(現像促進、硬膜化、増感等)改良
等を目的として、種々の界面活性剤を用いることができ
る。
本発明の感光材料に用いられる支持体には、α−オレフ
ィンポリマー(例えばポリエチレン、ポリプロピレン、
エチレン/ブテン共重合体)等をラミネートした紙、合
成紙等の可撓性反射支持体、酢酸セルロース、硝酸セル
ロース、ポリスチレン、ポリ塩化ビニル、ポリエチレン
テレフタレート、ポリカーボネート、ポリアミド等の半
合成又は合成高分子からなるフィルムや、これらのフィ
ルムに反射層を設けた可撓性支持体、ガラス、金属、陶
器などが含まれる。
ィンポリマー(例えばポリエチレン、ポリプロピレン、
エチレン/ブテン共重合体)等をラミネートした紙、合
成紙等の可撓性反射支持体、酢酸セルロース、硝酸セル
ロース、ポリスチレン、ポリ塩化ビニル、ポリエチレン
テレフタレート、ポリカーボネート、ポリアミド等の半
合成又は合成高分子からなるフィルムや、これらのフィ
ルムに反射層を設けた可撓性支持体、ガラス、金属、陶
器などが含まれる。
感光材料は必要に応じて支持体表面にコロナ放電、紫外
線照射、火焔処理等を施した後、直接に又は支持体表面
の接着性、帯電防止性、寸法安定性、耐摩耗性、硬さ、
ハレーション防止性、摩擦特性、及び/又はその他の特
性を向上するための1層以上の下塗層を介して塗布され
てもよい。
線照射、火焔処理等を施した後、直接に又は支持体表面
の接着性、帯電防止性、寸法安定性、耐摩耗性、硬さ、
ハレーション防止性、摩擦特性、及び/又はその他の特
性を向上するための1層以上の下塗層を介して塗布され
てもよい。
感光材料の塗布に際して、塗布性を向上させる為に増粘
剤を用いてもよい。又、例えば硬膜剤の如く、反応性が
早いために予め塗布液中に添加すると塗布する前にゲル
化を起こすはようなものについては、スタチックミキサ
ー等を用いて塗布直前に混合するのが好ましい。
剤を用いてもよい。又、例えば硬膜剤の如く、反応性が
早いために予め塗布液中に添加すると塗布する前にゲル
化を起こすはようなものについては、スタチックミキサ
ー等を用いて塗布直前に混合するのが好ましい。
塗布法としては、2種以上の層を同時に塗布することの
できるエクストルージョンコーティング及びカーテンコ
ーティングが特に有用であるが、目的によってはパケッ
ト塗布も用いられる。又、塗布速度は任意に選ぶことが
できる。
できるエクストルージョンコーティング及びカーテンコ
ーティングが特に有用であるが、目的によってはパケッ
ト塗布も用いられる。又、塗布速度は任意に選ぶことが
できる。
界面活性剤としては、特に限定しないが、例えばサポニ
ン等の天然界面活性剤、アルキレンオキシド系、グリセ
リン系、グリシドール系などのノニオン界面活性剤、高
級アルキルアミン類、第4級アンモニウム塩類、ピリジ
ンその他の複素環類、ホスホニウムまたはスルホニウム
類等のカチオン界面活性剤、カルボン酸、スルホン酸、
リン酸、硫酸エステル、リン酸エステル等の酸性基を含
むアニオン界面活性剤、アミノ酸類、アミノスルホン酸
類、アミノアルコールの硫酸またはリン酸エステタル類
等の両性界面活性剤を添加してもよい。また、同様の目
的の為に、フッ素系界面活性剤を使用することも可能で
ある。
ン等の天然界面活性剤、アルキレンオキシド系、グリセ
リン系、グリシドール系などのノニオン界面活性剤、高
級アルキルアミン類、第4級アンモニウム塩類、ピリジ
ンその他の複素環類、ホスホニウムまたはスルホニウム
類等のカチオン界面活性剤、カルボン酸、スルホン酸、
リン酸、硫酸エステル、リン酸エステル等の酸性基を含
むアニオン界面活性剤、アミノ酸類、アミノスルホン酸
類、アミノアルコールの硫酸またはリン酸エステタル類
等の両性界面活性剤を添加してもよい。また、同様の目
的の為に、フッ素系界面活性剤を使用することも可能で
ある。
本発明の感光材料を用いて色素画像を得るには露光後、
カラー写真処理を行う。カラー処理は、発色現像処理工
程、漂白処理工程、定着処理工程、水洗処理工程及び必
要に応じて安定化処理工程を行うが、漂白液を用いた処
理工程と定着液を用いた処理工程の代わりに、1浴漂白
定着液を用いて、漂白定着処理工程を行うこともできる
し、発色現像、漂白、定着を1浴中で行うこひとができ
る1浴現像漂白定着処理液を用いたモノバス処理工程を
行うこともできる。
カラー写真処理を行う。カラー処理は、発色現像処理工
程、漂白処理工程、定着処理工程、水洗処理工程及び必
要に応じて安定化処理工程を行うが、漂白液を用いた処
理工程と定着液を用いた処理工程の代わりに、1浴漂白
定着液を用いて、漂白定着処理工程を行うこともできる
し、発色現像、漂白、定着を1浴中で行うこひとができ
る1浴現像漂白定着処理液を用いたモノバス処理工程を
行うこともできる。
これらの処理工程に組み合わせて前硬膜処理工程、その
中和工程、停止定着処理工程、後硬膜処理工程等を行っ
てもよい。これら処理において発色現像処理工程の代わ
りに発色現像主薬、またはそのプレカーサーを材料中に
含有させておき現像処理をアクチベーター液で行うアク
チベーター処理工程を行ってもよいし、そのモノバス処
理にアクチベーター処理を適用することができる。これ
らの処理中、代表的な処理を次に示す。(これらの処理
は最終工程として、水洗処理工程、水洗処理工程及び安
定化処理工程のいずれかを行う。) ・発色現像処理工程−漂白処理工程−定着処理工程 ・発色現像処理工程−漂白定着処理工程 ・前硬膜処理工程−発色現像処理工程−停止定着処理工
程−水洗処理工程−漂白処理工程−定着処理工程−水洗
処理工程−後硬膜処理工程 ・発色現像処理工程−水洗処理工程−補足発色現像処理
工程−停止処理工程−漂白処理工程−定着処理工程 ・アクチベーター処理工程−漂白定着処理工程 ・アクチベーター処理工程−漂白処理工程−定着処理工
程 ・モノバス処理工程 処理温度は通常、10℃〜65℃の範囲に選ばれるが、
65℃をこえる温度としてもよい。好ましくは25℃〜
45℃で処理される。
中和工程、停止定着処理工程、後硬膜処理工程等を行っ
てもよい。これら処理において発色現像処理工程の代わ
りに発色現像主薬、またはそのプレカーサーを材料中に
含有させておき現像処理をアクチベーター液で行うアク
チベーター処理工程を行ってもよいし、そのモノバス処
理にアクチベーター処理を適用することができる。これ
らの処理中、代表的な処理を次に示す。(これらの処理
は最終工程として、水洗処理工程、水洗処理工程及び安
定化処理工程のいずれかを行う。) ・発色現像処理工程−漂白処理工程−定着処理工程 ・発色現像処理工程−漂白定着処理工程 ・前硬膜処理工程−発色現像処理工程−停止定着処理工
程−水洗処理工程−漂白処理工程−定着処理工程−水洗
処理工程−後硬膜処理工程 ・発色現像処理工程−水洗処理工程−補足発色現像処理
工程−停止処理工程−漂白処理工程−定着処理工程 ・アクチベーター処理工程−漂白定着処理工程 ・アクチベーター処理工程−漂白処理工程−定着処理工
程 ・モノバス処理工程 処理温度は通常、10℃〜65℃の範囲に選ばれるが、
65℃をこえる温度としてもよい。好ましくは25℃〜
45℃で処理される。
発色現像液は、一般に発色現像主薬を含むアルカリ性水
溶液からなる。発色現像主薬は芳香族第1級アミン発色
現像主薬であり、アミノェノール系及びp−フェニレン
ジアミン系誘導体が含まれる。これらの発色現像主薬は
有機酸及び無機酸の塩として用いることができ、例えば
塩機酸、硫酸塩、p−トルエンスルホン酸塩、亜硫酸
塩、シュウ酸塩、ベンゼンスルホン酸塩等を用いること
ができる。
溶液からなる。発色現像主薬は芳香族第1級アミン発色
現像主薬であり、アミノェノール系及びp−フェニレン
ジアミン系誘導体が含まれる。これらの発色現像主薬は
有機酸及び無機酸の塩として用いることができ、例えば
塩機酸、硫酸塩、p−トルエンスルホン酸塩、亜硫酸
塩、シュウ酸塩、ベンゼンスルホン酸塩等を用いること
ができる。
これらの化合物は一般に発色現像液1について約0.1
〜30gの濃度、更に好ましくは発色現像液1につい
て約1〜15gの濃度で使用する。0.1gよりも少ない
添加量では充分なる発色濃度が得られない。
〜30gの濃度、更に好ましくは発色現像液1につい
て約1〜15gの濃度で使用する。0.1gよりも少ない
添加量では充分なる発色濃度が得られない。
上記アミノフェノール系現像剤としては例えば、o−ア
ミノフェノール、p−アミノフェノール、5−アミノ−
2−オキシ−トルエン、2−アミノ−3−オキシ−トル
エン、2−オキシ−3−アミノ−1,4−ジメチル−ベ
ンゼン等が含まれる。
ミノフェノール、p−アミノフェノール、5−アミノ−
2−オキシ−トルエン、2−アミノ−3−オキシ−トル
エン、2−オキシ−3−アミノ−1,4−ジメチル−ベ
ンゼン等が含まれる。
特に有用な第1級芳香族アミン系発色現像剤はN,N′
−ジアルキル−p−フエニレンジアミン系化合物であ
り、アルキル基及びフェニル基は置換されていても、あ
るいは置換されてないくてもよい。その中でも特に有用
な化合物例としてはN−N′−ジメチル−p−フェニレ
ンジアミン塩酸塩、N−メチル−p−フェニレンジアミ
ン塩酸塩、N,N′−ジメチル−p−フェニレンジアミ
ン塩酸塩、2−アミノ−5−(N−エチル−N−ドデシ
ルアミノ)−トルエン、N−エチル−N−β−メタンス
ルホンアミドエチル−3−メチル−4−アミノアニリン
硫酸塩、N−エチル−N−β−ヒドロキシエチルアミノ
アニリン、4−アミノ−3−メチル−N,N−ジエチル
アニリン、4−アミノ−N−(2−メトキシエチル)−
N−メチル−3−ロチルアニリン−p−トルエンスホネ
ート等を挙げられることができる。
−ジアルキル−p−フエニレンジアミン系化合物であ
り、アルキル基及びフェニル基は置換されていても、あ
るいは置換されてないくてもよい。その中でも特に有用
な化合物例としてはN−N′−ジメチル−p−フェニレ
ンジアミン塩酸塩、N−メチル−p−フェニレンジアミ
ン塩酸塩、N,N′−ジメチル−p−フェニレンジアミ
ン塩酸塩、2−アミノ−5−(N−エチル−N−ドデシ
ルアミノ)−トルエン、N−エチル−N−β−メタンス
ルホンアミドエチル−3−メチル−4−アミノアニリン
硫酸塩、N−エチル−N−β−ヒドロキシエチルアミノ
アニリン、4−アミノ−3−メチル−N,N−ジエチル
アニリン、4−アミノ−N−(2−メトキシエチル)−
N−メチル−3−ロチルアニリン−p−トルエンスホネ
ート等を挙げられることができる。
また、上記発色現像主薬は単独であるいは2種以上併用
して用いてもよい。更に又、上記発色現像主薬はカラー
写真材料中に内蔵されてもよい。この場合、ハロゲン化
銀カラー写真感光材料を発色現像液のかわりにアルカリ
液(アクチベーター液)で処理することも可能であり、
アルカリ液処理の後、直ちに漂白定着処理される。
して用いてもよい。更に又、上記発色現像主薬はカラー
写真材料中に内蔵されてもよい。この場合、ハロゲン化
銀カラー写真感光材料を発色現像液のかわりにアルカリ
液(アクチベーター液)で処理することも可能であり、
アルカリ液処理の後、直ちに漂白定着処理される。
本発明に用いる発色現像液は、現像液に通常用いられる
アルカリ剤、例えば水酸化ナトリウム、水酸化カリウ
ム、水酸化アンモニウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウ
ム、硫酸ナトリウム、メタホウ酸ナトリウムまたは硼砂
等を含むことができ、更に種々の添加剤、例えばベンジ
ルアルコール、ハロゲン化アルカリ金属、例えば、臭化
カリウム、又は塩化カリウム等、あるいは現像調節剤と
して例えばシトラジン酸等、保恒剤としてヒドロキシル
アミンまたは亜硫酸塩等を含有してもよい。さらに各種
消泡剤や界面活性剤を、またメタノール、ジメチルホル
ムアミドまたはジメチルスルホキシド等の有機溶剤等を
適宜含有せしめることができる。
アルカリ剤、例えば水酸化ナトリウム、水酸化カリウ
ム、水酸化アンモニウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウ
ム、硫酸ナトリウム、メタホウ酸ナトリウムまたは硼砂
等を含むことができ、更に種々の添加剤、例えばベンジ
ルアルコール、ハロゲン化アルカリ金属、例えば、臭化
カリウム、又は塩化カリウム等、あるいは現像調節剤と
して例えばシトラジン酸等、保恒剤としてヒドロキシル
アミンまたは亜硫酸塩等を含有してもよい。さらに各種
消泡剤や界面活性剤を、またメタノール、ジメチルホル
ムアミドまたはジメチルスルホキシド等の有機溶剤等を
適宜含有せしめることができる。
本発明に用いる発色現像液のpHは通常7以上であり、好
ましくは約9〜13である。
ましくは約9〜13である。
また、本発明に用いられる発色現像液には必要に応じて
酸化防止剤としてジエチルヒドロキシアミン、テトロン
酸、テトロンイミド、2−アニリノエタノール、ジヒド
ロキシアセトン、芳香族第2アルコール、ヒドロキサム
酸、ベントースまたはヘキソース、ピロガロール−1,
3−ジメチルエーテル等が含有されていてもよい。
酸化防止剤としてジエチルヒドロキシアミン、テトロン
酸、テトロンイミド、2−アニリノエタノール、ジヒド
ロキシアセトン、芳香族第2アルコール、ヒドロキサム
酸、ベントースまたはヘキソース、ピロガロール−1,
3−ジメチルエーテル等が含有されていてもよい。
本発明に用いる発色現像液中には、金属イオン封鎖剤と
して、種々のキレート剤を併用することができる。例え
ば、該キレート剤としてエチレンジアミン四酢酸、ジエ
チレントリアミノ五酢酸等のアミンポリカルボン酸、1
−ヒドロキシエチリデン−1,1′−ジホスホン酸等の
有機ホスホン酸、アミノトリ(メチレンホスホン酸)も
しくはエチレンジアミンテトラリン酸等のアミノポリホ
スホン酸、クエン酸しくはグルコン酸等のオキシカルボ
ン酸、2−ホスホノブタン−1,2,4−トリカルボン
酸等のホスホノカルボン酸、トリポリリン酸もしくはヘ
キサメタリン酸等のポリリン酸等、ポリヒドロキシ化合
物等が挙げられる。
して、種々のキレート剤を併用することができる。例え
ば、該キレート剤としてエチレンジアミン四酢酸、ジエ
チレントリアミノ五酢酸等のアミンポリカルボン酸、1
−ヒドロキシエチリデン−1,1′−ジホスホン酸等の
有機ホスホン酸、アミノトリ(メチレンホスホン酸)も
しくはエチレンジアミンテトラリン酸等のアミノポリホ
スホン酸、クエン酸しくはグルコン酸等のオキシカルボ
ン酸、2−ホスホノブタン−1,2,4−トリカルボン
酸等のホスホノカルボン酸、トリポリリン酸もしくはヘ
キサメタリン酸等のポリリン酸等、ポリヒドロキシ化合
物等が挙げられる。
漂白処理工程は、前述したように定着処理工程と同時に
行われてもよく。個別に行われてもよい。漂白剤として
は有機酸の金属錯塩が用いられ、例えばポリカルボン
酸、アミノポリカルボン酸又は蓚酸、クエン酸等の有機
酸で、鉄、コバルト、銅等の金属イオンを配位したもの
が用いられる。上記の有機酸のうちで最も好ましい有機
酸としては、ポリカルボン酸又はアミノポリカルボン酸
が挙げられる。これらの具体例としてはエチレンジアミ
ンテトラ酢酸、ジエチレントリアミンペンタ酢酸、エチ
レンジアミン−N−(β−オキシエチル)−N,N′,
N′−トリ酢酸、プロピレンジアミンテトラ酢酸、ニト
リロトリ酢酸、シクロヘキサンジアミンテトラ酢酸、イ
ミノジ酢酸、ジヒロキシエチルグリシンクエン酸(又は
酒石酸)、エチルエーテルジアミンテトラ酢酸、グリコ
ールエーテルジアミンテトラ酢酸、エチレンジアミンナ
テトラプロピオン酸、フェニレンジアミンテトラ酢酸等
を挙げることができる。
行われてもよく。個別に行われてもよい。漂白剤として
は有機酸の金属錯塩が用いられ、例えばポリカルボン
酸、アミノポリカルボン酸又は蓚酸、クエン酸等の有機
酸で、鉄、コバルト、銅等の金属イオンを配位したもの
が用いられる。上記の有機酸のうちで最も好ましい有機
酸としては、ポリカルボン酸又はアミノポリカルボン酸
が挙げられる。これらの具体例としてはエチレンジアミ
ンテトラ酢酸、ジエチレントリアミンペンタ酢酸、エチ
レンジアミン−N−(β−オキシエチル)−N,N′,
N′−トリ酢酸、プロピレンジアミンテトラ酢酸、ニト
リロトリ酢酸、シクロヘキサンジアミンテトラ酢酸、イ
ミノジ酢酸、ジヒロキシエチルグリシンクエン酸(又は
酒石酸)、エチルエーテルジアミンテトラ酢酸、グリコ
ールエーテルジアミンテトラ酢酸、エチレンジアミンナ
テトラプロピオン酸、フェニレンジアミンテトラ酢酸等
を挙げることができる。
これらのポリカルボン酸はアルカリ金属塩、アンモニウ
塩もしくは水溶性アミン塩であってもよい。これらの漂
白剤は5〜450g/、より好ましくは20〜250g/で
使用する。
塩もしくは水溶性アミン塩であってもよい。これらの漂
白剤は5〜450g/、より好ましくは20〜250g/で
使用する。
漂白液には前記の如き漂白剤以外に、必要に応じて保恒
剤として亜硫酸塩を含有する組成の液が適用される。
又、エチレンジアミンテトラ酢酸鉄(III)錯塩漂白剤
を含み、臭化アンモニウムの如きハロゲン化物を多量に
添加した組成からなる漂白液であってもよい。前記ハロ
ゲン化物としては、臭化アンモニウムの他に塩化水素
酸、臭化水素酸、臭化リチウム、臭化ナトリウム、臭化
カリウム、沃化ナトリウム、沃化カリウム、沃化アンモ
ニウム等も使用することができる。
剤として亜硫酸塩を含有する組成の液が適用される。
又、エチレンジアミンテトラ酢酸鉄(III)錯塩漂白剤
を含み、臭化アンモニウムの如きハロゲン化物を多量に
添加した組成からなる漂白液であってもよい。前記ハロ
ゲン化物としては、臭化アンモニウムの他に塩化水素
酸、臭化水素酸、臭化リチウム、臭化ナトリウム、臭化
カリウム、沃化ナトリウム、沃化カリウム、沃化アンモ
ニウム等も使用することができる。
本発明に用いられる漂白液には、特開昭46-280号、特公
昭45-8506号、同46-556号、ベルギー特許第770,910号、
特公昭45-8836号、同53-9854号、特開昭54-71634号及び
同49-42349号等に記載されている種々の漂白促進剤を添
加することができる。
昭45-8506号、同46-556号、ベルギー特許第770,910号、
特公昭45-8836号、同53-9854号、特開昭54-71634号及び
同49-42349号等に記載されている種々の漂白促進剤を添
加することができる。
漂白液のpHは2.0以上で用いられるが、一般には4.0〜9.
5で使用され、望ましくは4.5〜8.0で使用され、最も好
ましくは5.0〜7.0である。
5で使用され、望ましくは4.5〜8.0で使用され、最も好
ましくは5.0〜7.0である。
定着液は一般に用いられる組成のものを使用することが
できる。定着剤としては通常の定着処理に用いられるよ
うなハロゲン化銀と反応して水溶液の錯塩を形成する化
合物、例えば、チオ硫酸カリウム、チオ硫酸ナトリウ
ム、チオ硫酸アンモニウムの如きチオ硫酸塩、チオシア
ン酸カリウム、チオシアン酸ナトリウム、チオシアン酸
アンモニウムの如きチオシアン酸塩、チオ尿素、チオエ
ーテル等がその代表的なものである。これらの定着剤は
5g/以上、溶解できる範囲の量で使用するが、一般
には70〜250g/で使用する。尚、定着剤はその一
部を漂白槽中に含有することができるし、逆に漂白剤の
一部を定着槽中に含有することもできる。
できる。定着剤としては通常の定着処理に用いられるよ
うなハロゲン化銀と反応して水溶液の錯塩を形成する化
合物、例えば、チオ硫酸カリウム、チオ硫酸ナトリウ
ム、チオ硫酸アンモニウムの如きチオ硫酸塩、チオシア
ン酸カリウム、チオシアン酸ナトリウム、チオシアン酸
アンモニウムの如きチオシアン酸塩、チオ尿素、チオエ
ーテル等がその代表的なものである。これらの定着剤は
5g/以上、溶解できる範囲の量で使用するが、一般
には70〜250g/で使用する。尚、定着剤はその一
部を漂白槽中に含有することができるし、逆に漂白剤の
一部を定着槽中に含有することもできる。
尚、漂白液及び/又は定着液には硼酸、硼砂、水酸化ナ
トリウム、水酸化カリウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリ
ウム、重炭酸ナトリウム、重炭酸カリウム、酢酸、酢酸
ナトリウム、水酸化アンモニウム等の各種pH緩衝剤を単
独であるいは2種以上組み合わせて含有せしめることが
できる。さらに又、各種の蛍光増白剤や消泡剤あるいは
界面活性剤を含有せしめることもできる。又、ヒドロキ
シルアミン、ヒドラジン、アルデヒド化合物の重亜硫酸
付加物等の保恒剤、アミノポリカルボン酸等の有機キレ
ート化剤あるいはニトロアルコール、硝酸塩等の安定
剤、水溶性アルミニウム塩の如き硬膜剤、メタノール、
ジメチルスルホアミド、ジメチルスルホキシド等の有機
溶媒等を適宜含有せしめることができる。
トリウム、水酸化カリウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリ
ウム、重炭酸ナトリウム、重炭酸カリウム、酢酸、酢酸
ナトリウム、水酸化アンモニウム等の各種pH緩衝剤を単
独であるいは2種以上組み合わせて含有せしめることが
できる。さらに又、各種の蛍光増白剤や消泡剤あるいは
界面活性剤を含有せしめることもできる。又、ヒドロキ
シルアミン、ヒドラジン、アルデヒド化合物の重亜硫酸
付加物等の保恒剤、アミノポリカルボン酸等の有機キレ
ート化剤あるいはニトロアルコール、硝酸塩等の安定
剤、水溶性アルミニウム塩の如き硬膜剤、メタノール、
ジメチルスルホアミド、ジメチルスルホキシド等の有機
溶媒等を適宜含有せしめることができる。
定着液のpHは3.0以上で用いられるが、一般には4.5〜1
0で使用され、望ましくは5〜9.5で使用され、最も好
ましくは6〜9である。
0で使用され、望ましくは5〜9.5で使用され、最も好
ましくは6〜9である。
漂白定着液に使用される漂白剤として上記漂白処理工程
に記載した有機酸の金属錯塩を挙げることができ、好ま
しい化合物及び処理液における濃度も上記漂白処理工程
におけると同じである。
に記載した有機酸の金属錯塩を挙げることができ、好ま
しい化合物及び処理液における濃度も上記漂白処理工程
におけると同じである。
漂白定着液には前記の如き漂白剤以外にハロゲン化銀定
着剤を含有し、必要に応じて保恒剤として亜硫酸塩を含
有する組成の液が適用される。また、エチレンジアミン
四酢酸鉄(III)錯塩漂白剤と前記のハロゲン化銀定着
剤の他の臭化アンモニウムの如きハロゲン化物を少量添
加した組成からなる漂白定着液、あるいは逆に臭化アン
モニウムの如きハロゲン化物を多量に添加した組成から
なる漂白定着液、さらにはエチレンジアミン四酢酸鉄
(III)錯塩漂白剤と多量の臭化アンモニウムの如きハ
ロゲン化物との組み合わせからなる組成の特殊な漂白定
着液等も用いる事ができる。前記ハロゲン化物として
は、臭化アンモニウムの他に塩化水素酸、臭化水素酸、
臭化リチウム、臭化ナトリウム、臭化カリウム、沃化ナ
トリウム、沃化カリウム、沃化アンモニウム等も使用す
ることができる。
着剤を含有し、必要に応じて保恒剤として亜硫酸塩を含
有する組成の液が適用される。また、エチレンジアミン
四酢酸鉄(III)錯塩漂白剤と前記のハロゲン化銀定着
剤の他の臭化アンモニウムの如きハロゲン化物を少量添
加した組成からなる漂白定着液、あるいは逆に臭化アン
モニウムの如きハロゲン化物を多量に添加した組成から
なる漂白定着液、さらにはエチレンジアミン四酢酸鉄
(III)錯塩漂白剤と多量の臭化アンモニウムの如きハ
ロゲン化物との組み合わせからなる組成の特殊な漂白定
着液等も用いる事ができる。前記ハロゲン化物として
は、臭化アンモニウムの他に塩化水素酸、臭化水素酸、
臭化リチウム、臭化ナトリウム、臭化カリウム、沃化ナ
トリウム、沃化カリウム、沃化アンモニウム等も使用す
ることができる。
漂白定着液に含有させることができるハロゲン化銀定着
剤として上記定着処理工程に記載した定着剤を挙げるこ
とができる。定着剤の濃度及び漂白定着液に含有させる
ことができるpH緩衝剤、その他の添加剤については上記
定着処理工程におけると同じである。
剤として上記定着処理工程に記載した定着剤を挙げるこ
とができる。定着剤の濃度及び漂白定着液に含有させる
ことができるpH緩衝剤、その他の添加剤については上記
定着処理工程におけると同じである。
漂白定着液のpHは4.0以上で用いられるが、一般には5.0
〜9.5で使用され、望ましくは6.0〜8.5で使用され、最
も好ましくは6.5〜8.5である。
〜9.5で使用され、望ましくは6.0〜8.5で使用され、最
も好ましくは6.5〜8.5である。
本発明の拡散性DIR化合物とポジ化合物の好ましい使
用法について述べると、本発明の拡散性DIR化合物
は、感光性ハロゲン化銀乳剤層に含有せしめることが好
ましく、更に同一感色乳剤層を感度を異ならせて複数に
分離して積層せしめる層構成(以下、複数層構成とす
る)においては、最高感度層以外の感光性層に主に添加
することが好ましい。
用法について述べると、本発明の拡散性DIR化合物
は、感光性ハロゲン化銀乳剤層に含有せしめることが好
ましく、更に同一感色乳剤層を感度を異ならせて複数に
分離して積層せしめる層構成(以下、複数層構成とす
る)においては、最高感度層以外の感光性層に主に添加
することが好ましい。
本発明のポジ化合物は、本発明の拡散性DIR化合物を
添加した感色層(以下、DIR層とする)について、複
数層構成である場合、最高感度層に添加することが好ま
しく(case−A)、又複数層構成であり、かつ同一感色
層の間に非感光性層を設置する場合には、該非感光性層
に添加することが更に好ましく(case−B)、最も好ま
しくは本発明の拡散性DIR化合物を添加した感光性層
と、該感光性層とは異感色性を有する感光性層の間に設
置された非感光性層に、添加すること(case−C)であ
る。
添加した感色層(以下、DIR層とする)について、複
数層構成である場合、最高感度層に添加することが好ま
しく(case−A)、又複数層構成であり、かつ同一感色
層の間に非感光性層を設置する場合には、該非感光性層
に添加することが更に好ましく(case−B)、最も好ま
しくは本発明の拡散性DIR化合物を添加した感光性層
と、該感光性層とは異感色性を有する感光性層の間に設
置された非感光性層に、添加すること(case−C)であ
る。
case−Aの場合、低感度層に対し、イラジエーション防
止染料としての効果を発現して、より大きな鮮鋭改良効
果を示し、case−Bの場合、case−Aでの効果に加えて
現像主薬の酸化体のスカベンジャーとして、最高感度層
からの色にごり、いわゆる拡散投影効果を減少させる
為、粒状性改良効果を増大させる。
止染料としての効果を発現して、より大きな鮮鋭改良効
果を示し、case−Bの場合、case−Aでの効果に加えて
現像主薬の酸化体のスカベンジャーとして、最高感度層
からの色にごり、いわゆる拡散投影効果を減少させる
為、粒状性改良効果を増大させる。
case−Cの場合、DIR層より露光時の光の入射側と反
対側に位置せしめた場合には、感度の低下を最小限に滞
めつつ、一旦DIR層を通過した光が反射して鮮鋭性を
悪化させることを防止するいわゆるハレーション防止効
果が生じ更には、現像主薬酸化体のスカベンジャーとし
て異感色層からの色にごり防止と、これに附随して異感
色層が発色する場合には、ポジ化合物の濃度は低く、発
色しない場合に高くなることからより大きなインターイ
メージ効果を得ることができる。
対側に位置せしめた場合には、感度の低下を最小限に滞
めつつ、一旦DIR層を通過した光が反射して鮮鋭性を
悪化させることを防止するいわゆるハレーション防止効
果が生じ更には、現像主薬酸化体のスカベンジャーとし
て異感色層からの色にごり防止と、これに附随して異感
色層が発色する場合には、ポジ化合物の濃度は低く、発
色しない場合に高くなることからより大きなインターイ
メージ効果を得ることができる。
又、DIR層より霧光時の光の入射側と同一側に位置せ
しめた場合には、反対側に位置せしめた場合に比較し
て、色にごり防止作用とインターイメージ効果増大作用
については同様であり、更にイラジエーション防止染料
としての作用はcase−Aでの効果より大きく発現される
利点を有する。但し、ここで云うイラジエーション防止
とは、乳剤層(散乱層)と散乱層の間に設けられた非感
光性層中での光の拡がりによる鮮鋭性劣化作用を防止す
る意味も含まれる。
しめた場合には、反対側に位置せしめた場合に比較し
て、色にごり防止作用とインターイメージ効果増大作用
については同様であり、更にイラジエーション防止染料
としての作用はcase−Aでの効果より大きく発現される
利点を有する。但し、ここで云うイラジエーション防止
とは、乳剤層(散乱層)と散乱層の間に設けられた非感
光性層中での光の拡がりによる鮮鋭性劣化作用を防止す
る意味も含まれる。
[実施例] 以下に本発明の具体的実施例を述べるが、本発明の実施
の態様はこれらに限定されない。
の態様はこれらに限定されない。
以下の全ての実施例において、ハロゲン化銀写真感光材
料中の添加量は特に記載のない限り1m2当りのものを
示す。また、ハロゲン化銀とコロイド銀は銀に換算して
示した。
料中の添加量は特に記載のない限り1m2当りのものを
示す。また、ハロゲン化銀とコロイド銀は銀に換算して
示した。
トリアセチルセルロースフィルム支持体上に、下記に示
すような組成の各層を順次支持体側から形成して、多層
カラー写真要素試料1を作製した。
すような組成の各層を順次支持体側から形成して、多層
カラー写真要素試料1を作製した。
試料−1(比較) 第1層;ハレーション防止層(HC−1) 黒色コロイド銀を含むゼラチン層。
第2層;平均粒径()0.35μm、AgI 6モル%を含むAgBrIからなる単分散性(乳剤I)
…… 銀塗布総量 1.6g/m2 増感色素III…… 銀1モルに対して2.3×10-5モル 増感色素IV…… 銀1モルに対して1.3×10-5モル マゼンタカプラー(M−1)…… 銀1モルに対して0.050モル カラードマゼンタカプラー(CM−1)…… 銀1モルに対して0.009モル 第3層;ポリメチルメタクリレート粒子(直径1.5μm)
及びホルマリンスカベンジジャー(HS−1)を含むゼ
ラチン層 尚各層には上記組成物の他に、ゼラチン硬化剤(H−
1)や界面活性剤を添加した。
…… 銀塗布総量 1.6g/m2 増感色素III…… 銀1モルに対して2.3×10-5モル 増感色素IV…… 銀1モルに対して1.3×10-5モル マゼンタカプラー(M−1)…… 銀1モルに対して0.050モル カラードマゼンタカプラー(CM−1)…… 銀1モルに対して0.009モル 第3層;ポリメチルメタクリレート粒子(直径1.5μm)
及びホルマリンスカベンジジャー(HS−1)を含むゼ
ラチン層 尚各層には上記組成物の他に、ゼラチン硬化剤(H−
1)や界面活性剤を添加した。
試料1の第2層、表−1に示すごとく、本発明の化合物
又は比較化合物を添加することのみ異ならせて、試料N
o.2〜14を作成した。
又は比較化合物を添加することのみ異ならせて、試料N
o.2〜14を作成した。
このようにして作成した各試料No.1〜14を、白色
光を用いてウエッジ露光したのち、下記現像処理を行っ
た。
光を用いてウエッジ露光したのち、下記現像処理を行っ
た。
処理工程(38℃) 発色現像 3分15秒 漂 白 6分30秒 水 洗 3分15秒 定 着 6分30秒 水 洗 3分15秒 安定化 1分30秒 乾 燥 各処理工程において使用した処理液組成は下記の通りで
ある。
ある。
[発色現像液] 4−アミノ−3−メチル−N− エチル−N−(β−ヒドロキシ エチル)−アニリン・硫酸塩 4.75g 無水亜硫酸ナトリウム 4.25g ヒドロキシルアミン・1/2硫酸塩 2.0g 無水炭酸カリウム 37.5g 臭化ナトリウム 1.3g ニトリロトリ酢酸・3ナトリウム塩 (1水塩) 2.5g 水酸化カリウム 1.0g 水を加えて1とする。
[漂白液] エチレンジアミン四酢酸鉄 アンモニウム塩 100.0g エチレンジアミン四酢酸2 アンモニウム塩 10.0g 臭化アンモニウム 150.0g 氷酢酸 10.0m 水を加えて1とし、アンモニア水を用いて pH=6.0に調整する。
[定着液] チオ硫酸アンモニウム 175.0g 無水亜硫酸ナトリウム 8.5g メタ亜硫酸ナトリウム 2.3g 水を加えて1とし、酢酸を用いてpH=6.0に調整す
る。
る。
[安定液] ホルマリン(37%水溶液) 1.5m コニダックス(小西六写真工業社製) 7.5m 水を加えて1とする。
得られた各試料についてそれぞれ、白色光(W)を用い
て、鮮鋭度(MTF)及びRNSを測定した。その結果
を表−1に示す。
て、鮮鋭度(MTF)及びRNSを測定した。その結果
を表−1に示す。
鮮鋭度の改良効果は色素画像のMTF(Modulation T
ransfer Function)を求め、20本/mmでのMTFの
相対値(試料No.1を100とする)で示した。
ransfer Function)を求め、20本/mmでのMTFの
相対値(試料No.1を100とする)で示した。
RMS値は最小濃度+0.3の濃度を開口走査面積250μm
2のマイクロデシトメーターで走査した時に生じる濃度
値の変動の標準偏差の1,000倍値で示した。
2のマイクロデシトメーターで走査した時に生じる濃度
値の変動の標準偏差の1,000倍値で示した。
本発明の拡散性DIRとポジ化合物を併用することによ
り、粒状性が著しく向上し、更に鮮鋭性についても予想
以上の改良効果が得られることがわかる。
り、粒状性が著しく向上し、更に鮮鋭性についても予想
以上の改良効果が得られることがわかる。
実施例2 トリアセチルセルロースフィルム支持体上に、下記に示
すような組成の各層を順次支持体側から形成して、多層
カラー写真要素試料15を作製した。
すような組成の各層を順次支持体側から形成して、多層
カラー写真要素試料15を作製した。
試料−15(比較) 第1層;ハレーション防止層(HC−1) 黒色コロイド銀を含むゼラチン層。
第2層;中間層(I.L.) 2,5−ジ−t−オクチルハイドロキノンの乳化分散物
を含むゼラチン層。
を含むゼラチン層。
第3層;低感度赤感性ハロゲン化銀乳剤層 (RL−1) 単分散乳剤(乳剤I)……銀塗布量 1.8g/m2 増感色素I…… 銀1モルに対して6×10-5モル 増感色素II…… 銀1モルに対して1.0×10-5モル シアンカプラー(C−1)…… 銀1モルに対して0.06モル カラードシアンカプラー(CC−1)…… 銀1モルに対して0.003モル DIR化合物(DR−1)…… 銀1モルに対して0.002モル 第4層;高感度赤感性ハロゲン化銀乳剤層 (RH−1) 平均粒径()0.60μm、AgI 7.0モル%を含むAgBrIからなる 単分散乳剤(乳剤II)……銀塗布総量 1.3g/m2 増感色素I…… 銀1モルに対して3×10-5モル 増感色素II…… 銀1モルに対して1.0×10-5モル シアンカプラー(C−1)…… 銀1モルに対して0.02モル カラードシアンカプラー(CC−1)…… 銀1モルに対して0.0015モル DIR化合物(DR−1)…… 銀1モルに対して0.001モル 第5層;中間層(I.L.) 第2層と同じ、ゼラチン層。
第6層;低感度緑感性ハロゲン化銀乳剤層 (GL−1) 乳剤−I……塗布銀量1.5g/m2 増感色素III…… 銀1モルに対して2.5×10-5モル 増感色素IV…… 銀1モルに対して1.2×10-5モル マゼンタカプラー(M−1)…… 銀1モルに対して0.050モル カラードマゼンタカプラー(CM−1)…… 銀1モルに対して0.009モル DIR化合物(DR−1)…… 銀1モルに対して0.0010モル 第7層;高感度緑感性ハロゲン化銀乳剤層 (GH−1) 乳剤−II……塗布銀量1.4g/m2 増感色素III…… 銀1モルに対して1.5×10-5モル 増感色素IV…… 銀1モルに対して1.0×10-5モル マゼンタカプラー(M−1)…… 銀1モルに対して0.020モル カラードマゼンタカプラー(CM−1)…… 銀1モルに対して0.002モル DIR化合物(DR−1)…… 銀1モルに対して0.0010モル 第8層;イエローフィルター層(YC−1) 黄色コロイド銀と2,5−ジ−t−オクチルハイドロキ
ノンの乳化分散物とを含むゼラチン層。
ノンの乳化分散物とを含むゼラチン層。
第9層;低感度青感性ハロゲン化銀乳剤層 (BL−1) 平均粒径0.48μm、AgI6モル%を含むAgBrIか
らなる 単分散乳剤(乳剤III)……銀塗布量 0.9g/m2 増感色素V…… 銀1モルに対して1.3×10−5モル イエローカプラー(Y−1)…… 銀1モルに対して0.34モル 第10層;高感度青感性乳剤層(BH−1) 平均粒径0.8μm、Ag115モル%を含むAgBrI
からなる 単分散乳剤(乳剤IV)……銀塗布量0.5g/m2 増感色素V…… 銀1モルに対して1.0×10−5モル イエローカプラー(Y−1)…… 銀1モルに対して0.13モル DIR化合物(DR−1)…… 銀1モルに対して0.0005モル 第11層;第1保護層(Pro−1) 沃臭化銀(AfI 1モル%平均粒径0.07μm)銀塗布
量0.5g/m2 紫外線吸収剤UV−1,UV−2を含むゼラチン層。
らなる 単分散乳剤(乳剤III)……銀塗布量 0.9g/m2 増感色素V…… 銀1モルに対して1.3×10−5モル イエローカプラー(Y−1)…… 銀1モルに対して0.34モル 第10層;高感度青感性乳剤層(BH−1) 平均粒径0.8μm、Ag115モル%を含むAgBrI
からなる 単分散乳剤(乳剤IV)……銀塗布量0.5g/m2 増感色素V…… 銀1モルに対して1.0×10−5モル イエローカプラー(Y−1)…… 銀1モルに対して0.13モル DIR化合物(DR−1)…… 銀1モルに対して0.0005モル 第11層;第1保護層(Pro−1) 沃臭化銀(AfI 1モル%平均粒径0.07μm)銀塗布
量0.5g/m2 紫外線吸収剤UV−1,UV−2を含むゼラチン層。
第12層;第2保護層(Pro−2) ポリメチルメタクリレート粒子(直径1.5μm)及びホ
ルマリンスカベンジャー(HS−1)を含むゼラチン層 尚各層には上記組成物の他に、ゼラチン硬化剤(H−
1)や界面活性剤を添加した。
ルマリンスカベンジャー(HS−1)を含むゼラチン層 尚各層には上記組成物の他に、ゼラチン硬化剤(H−
1)や界面活性剤を添加した。
試料15に表−2に示す内容で、本発明の化合物又は比
較化合物を添加することのみ異ならせて試料No.16
〜31を作成した。このようにして得られた試料No.
15〜31を実施例1に示した方法と同様に処理を行っ
た。
較化合物を添加することのみ異ならせて試料No.16
〜31を作成した。このようにして得られた試料No.
15〜31を実施例1に示した方法と同様に処理を行っ
た。
得られた各試料についてそれぞれ、グリーン光(G)を
用いて、鮮鋭度(MTF)及びRMSを測定した。その
結果も併せて表−2に示す。
用いて、鮮鋭度(MTF)及びRMSを測定した。その
結果も併せて表−2に示す。
鮮鋭度の改良効果評価法は、色素画像のMTFを求め、
20本/mmでのMTFの相対値(試料No.15を100
とする)で示した。
20本/mmでのMTFの相対値(試料No.15を100
とする)で示した。
RMS値は最小濃度+0.7の濃度を開口走査面積250μm
2のマイクロデンシトメーターで走査した時に生じる濃
度値の変動の標準偏差値の1,000倍値で示した。
2のマイクロデンシトメーターで走査した時に生じる濃
度値の変動の標準偏差値の1,000倍値で示した。
表−2に示される通り、本発明においては、実施例1と
同様、粒状性及び鮮鋭性の大きな向上が認められる。更
に、ポジ化合物を異感色感光層間に設置された非感光性
層へ添加したときに本発明の効果が著しいことがわか
る。又、本発明においては比較例に比べグリーンの色純
度が高い。
同様、粒状性及び鮮鋭性の大きな向上が認められる。更
に、ポジ化合物を異感色感光層間に設置された非感光性
層へ添加したときに本発明の効果が著しいことがわか
る。又、本発明においては比較例に比べグリーンの色純
度が高い。
実施例3 試料15の、第3層と第4層の間に第2層と同じゼラチ
ン層を塗設することのみ異ならせて試料31を作成し
た。このとき試料31においては、試料15の第4層を
含んで該第4層より支持体から離れる層については、層
No.を1ずつ繰り上げて表わすものとする。
ン層を塗設することのみ異ならせて試料31を作成し
た。このとき試料31においては、試料15の第4層を
含んで該第4層より支持体から離れる層については、層
No.を1ずつ繰り上げて表わすものとする。
試料31に、表−3に示す内容で、本発明の化合物又は
比較化合物を添加することのみ異ならせて試料32〜4
2を作成し、このようにして得られた試料31〜42を
実施例1に示した方法と同様に処理した。
比較化合物を添加することのみ異ならせて試料32〜4
2を作成し、このようにして得られた試料31〜42を
実施例1に示した方法と同様に処理した。
処理後の各試料について、それぞれレッド光(R)を用
いて鮮鋭度(MTF)及びRMSを測定した。その結果
も併せて表−3に示す。
いて鮮鋭度(MTF)及びRMSを測定した。その結果
も併せて表−3に示す。
鮮鋭度の改良度については、色素画像のMTFを求め、
20本/mmでのMTFの相対値(試料No.31を100
とする)で示した。
20本/mmでのMTFの相対値(試料No.31を100
とする)で示した。
RMS値は最小濃度+0.7の濃度を開口走査面積250μm
2のマイクロデンシトメーターで走査した時に生じる濃
度値の変動の標準偏差の1,000倍値で示した。
2のマイクロデンシトメーターで走査した時に生じる濃
度値の変動の標準偏差の1,000倍値で示した。
表−3から、本発明の効果は実施例1,2と同様に表わ
れていることがわかる。更に、ポジ化合物を同一感色性
を有する感光層間に設置された非感光性層へ添加したと
きにも大きな効果が認められる。又、本発明においては
比較例に比ベレッドの色純度が高くなっている。
れていることがわかる。更に、ポジ化合物を同一感色性
を有する感光層間に設置された非感光性層へ添加したと
きにも大きな効果が認められる。又、本発明においては
比較例に比ベレッドの色純度が高くなっている。
実施例4 実施例2における試料No.19,20,23,24に
おいて本発明のポジ化合物U−18をU−33,U−1
3に変更したところ実施例2と同様な結果が得られた。
おいて本発明のポジ化合物U−18をU−33,U−1
3に変更したところ実施例2と同様な結果が得られた。
又、実施例2における試料No.16,23,24にお
いて本発明の拡散性DIR化合物D−57をD−2,D
−40に変更したところ、実施例2と同様な結果が得ら
れた。
いて本発明の拡散性DIR化合物D−57をD−2,D
−40に変更したところ、実施例2と同様な結果が得ら
れた。
実施例5 実施例3における試料No.40において本発明のポジ
化合物U−26をU−6,U−10,U−16に変更し
たところ、実施例3と同様な結果が得られた。
化合物U−26をU−6,U−10,U−16に変更し
たところ、実施例3と同様な結果が得られた。
実施例1〜5における試料の各層に含まれる化合物は下
記の通りである。
記の通りである。
増感色素I;アンヒドロ5,5′−ジクロロ−9−エチ
ル−3,3′−ジ−(3−スルホプロピル)チアカルボ
シアニンヒドロキシド 増感色素II;アンヒドロ9−エチル−3,3′−ジ−
(3−スルホプロピル)−4,5,4′,5′−ジベン
ゾチアカルボシアニンヒドロキシド 増感色素III;アンヒドロ5,5′−ジフェニル−9−
エチル−3,3′−ジ−(3−スルホプロピル)オキサ
カルボシアニンヒドロキシド 増感色素IV;アンヒドロ9−エチル−3,3′−ジ−
(3−スルホプロピル)−5,6,5′,6′−ジベン
ゾオキサカルボキシアニンヒドロキシド 増感色素V;アンヒドロ3,3′−ジ−(3−スルホプ
ロピル)−4,5−ベンゾ−5′−メトキシチアシアニ
ン
ル−3,3′−ジ−(3−スルホプロピル)チアカルボ
シアニンヒドロキシド 増感色素II;アンヒドロ9−エチル−3,3′−ジ−
(3−スルホプロピル)−4,5,4′,5′−ジベン
ゾチアカルボシアニンヒドロキシド 増感色素III;アンヒドロ5,5′−ジフェニル−9−
エチル−3,3′−ジ−(3−スルホプロピル)オキサ
カルボシアニンヒドロキシド 増感色素IV;アンヒドロ9−エチル−3,3′−ジ−
(3−スルホプロピル)−5,6,5′,6′−ジベン
ゾオキサカルボキシアニンヒドロキシド 増感色素V;アンヒドロ3,3′−ジ−(3−スルホプ
ロピル)−4,5−ベンゾ−5′−メトキシチアシアニ
ン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 The theory of the Photographic Proces s P.495
Claims (1)
- 【請求項1】支持体上の感光性ハロゲン化銀乳剤層の少
なくとも1層と組み合わされて、アンシャープポジ画像
を形成する手段を含有し、かつ構成層の少なくとも1層
が現像時に拡散性の現像抑制剤もしくは拡散性の現像抑
制剤プレカーサーを放出する化合物を含有することを特
徴とするハロゲン化銀写真感光材料。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3549786A JPH0664317B2 (ja) | 1986-02-20 | 1986-02-20 | 画質が改良されたハロゲン化銀写真感光材料 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3549786A JPH0664317B2 (ja) | 1986-02-20 | 1986-02-20 | 画質が改良されたハロゲン化銀写真感光材料 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62192741A JPS62192741A (ja) | 1987-08-24 |
| JPH0664317B2 true JPH0664317B2 (ja) | 1994-08-22 |
Family
ID=12443384
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3549786A Expired - Lifetime JPH0664317B2 (ja) | 1986-02-20 | 1986-02-20 | 画質が改良されたハロゲン化銀写真感光材料 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0664317B2 (ja) |
-
1986
- 1986-02-20 JP JP3549786A patent/JPH0664317B2/ja not_active Expired - Lifetime
Non-Patent Citations (1)
| Title |
|---|
| ThetheoryofthePhotographicProcessP.495 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62192741A (ja) | 1987-08-24 |
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