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JPH0669888B2 - 層状ケイ酸塩の水熱合成法 - Google Patents
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JPH0669888B2 - 層状ケイ酸塩の水熱合成法 - Google Patents

層状ケイ酸塩の水熱合成法

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JPH0669888B2
JPH0669888B2 JP1251062A JP25106289A JPH0669888B2 JP H0669888 B2 JPH0669888 B2 JP H0669888B2 JP 1251062 A JP1251062 A JP 1251062A JP 25106289 A JP25106289 A JP 25106289A JP H0669888 B2 JPH0669888 B2 JP H0669888B2
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JP
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silica
mol
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alkali metal
layered
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JP1251062A
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勝典 小菅
群 綱島
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工業技術院長
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    • C01INORGANIC CHEMISTRY
    • C01BNON-METALLIC ELEMENTS; COMPOUNDS THEREOF; METALLOIDS OR COMPOUNDS THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASS C01C
    • C01B33/00Silicon; Compounds thereof
    • C01B33/20Silicates
    • C01B33/36Silicates having base-exchange properties but not having molecular sieve properties
    • C01B33/38Layered base-exchange silicates, e.g. clays, micas or alkali metal silicates of kenyaite or magadiite type

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  • Organic Chemistry (AREA)
  • Inorganic Chemistry (AREA)
  • Silicates, Zeolites, And Molecular Sieves (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、層状ケイ酸塩の水熱合成法に関する。
〔従来の技術〕
層状ケイ酸塩はその特殊構造に基づいた機能性材料への
応用が期待されている物質の1つである。このものは、
触媒、充填剤、あるいは吸着剤等の種々の用途開発がな
されている。更に、インターカレーションによる層間修
飾では新規な触媒や多孔材料を始めとした複合材料開発
へ発展している分野である。
現在、その対象となる層状ケイ酸塩には天然のスメクタ
イト系粘土鉱物や溶融法で合成されたフッ素マイカ等が
ある。しかし、これからの層状ケイ酸塩を活用した機能
性材料の開発にはより精製された原料を出発原料とし
た、より効率的な合成プロセスが求められている。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明者らは、湿式法により生成したアモルファスシリ
カとアルコール溶液との反応に注目し、鋭意研究を重ね
た結果、これを出発原料とすることで層状ポリケイ酸塩
マガディアイトの合成が可能であることを見い出した。
従来、マガディアイトの合成は100〜150℃、数週間〜数
ケ月間、あるいは含アルカリ炭酸塩添加により175℃で
十数時間を要することが分かっているが、低温では非晶
質物質の残存や高温では他相の共存があり、単一相とし
て得られないことに問題があった。
本発明は上記の知見に基づいてなされたもので、その目
的は層状ケイ酸塩の新たな水熱合成法を提供するにあ
る。
〔課題を解決するための手段〕
すなわち、本発明によれば、シリカ源、アルカリ金属
源、水及びアルコールからなり、SiO21モル当り、アル
カリ金属0.1〜0.3モル及び水10〜30モルを含有する液状
混合物を150℃以上の水熱条件下で反応させることを特
徴とする層状ケイ酸塩の水熱合成法が提供される。
本発明で用いるシリカ源としては、アモルファスシリカ
の使用が好適である。一般には、湿式法で合成されたシ
リカであればよく、特にその履歴は限定されない。例え
ば、珪酸ソーダやアルコキシドを原料として得られるシ
リカや、ケイ酸塩鉱石を鉱酸処理して得られるアモルフ
ァスシリカを用いることができる。また、珪酸ソーダ自
体をシリカ源とすることもできる。シリカ源として固体
状のものを用いる場合、その粒度は特に制約されない
が、大きすぎると完全に溶解反応させるのに長時間を要
するので好ましくなく、一般には、100メッシュより小
さな粉末で用いるのが好ましい。
アルカリ金属源としては、水酸化ナトリウムや水酸化カ
リウムの使用が好ましい。また、珪酸ソーダをシリカ源
とアルカリ金属源の両方に用いることができる。
アルコールとしては、一般的には、炭素数2〜6の脂肪
族アルコールが使用され、好ましくは炭素数3〜5の直
鎖アルコールが使用される。アルカリ度が大きくなる
と、より炭素数の多いアルコールの使用が好ましい。例
えば、シリカに対するアルカリ金属のモル比が約0.2の
場合には、n−ブタノールの使用が好ましく、一方、そ
のモル比が約0.25の場合には、1−ペンタノールの使用
が好ましい。
原料混合物中の成分割合は、シリカ1モルに対し、アル
カリ金属0.1〜0.3モル、水10〜30モルの割合である。ま
たアルコールの使用量は、シリカ1モルに対し、0.2〜
3.0モル、好ましくは1.0〜2.0モルの割合である。
また、原料混合物には、補助成分として、必要に応じ、
アルミン酸ナトリウムや硫酸アルミニウム、アルミナ等
のアルミナ源や、水酸化マグネシウムや、マグネシア等
のマグネシア源を適量(例えば、シリカ1モルに対して
0.04〜0.8モル)添加することもできる。
反応温度は低温では反応時間がかかり、高温では他物質
の晶出を抑制する必要が出てくる場合もあり、150℃以
上の温度、特に170℃程度が好ましい。撹拌は系全体の
均一性を保持できれば良い。反応圧力は、全圧で、1〜
20気圧、好ましくは7〜9気圧である。
上記の条件によって合成された固体物質は、常法によっ
て母液と分離し、次いで10-3〜10-4mol/l程度のアルカ
リ溶液(母液と同種類のアルカリ金属溶液)で洗浄する
か又は水洗後、乾燥し回収する。
〔作用〕
本発明の合成方法においては、アルカリ溶液に溶解した
シリカ分のアルコール添加に基づく溶解度減少による晶
析効果とシリカ多面体の立体配位規制効果により層状の
シリカ四面体を形成し、これをアルカリ金属が結合する
ことによって、結晶性層状ケイ酸塩が生成するものと考
えられる。
層状構造を有するケイ酸塩骨格を形成させるためには、
炭素数4のアルキル基を持つn−ブタノールが最も有効
であり、これはn−ブチルアミンでも同様な効果が確認
されることから、直鎖C4H9基による立体配位規制が層状
構造の形成に大きく寄与するものと思われる。しかし、
アルカリ度が高い程、シリカ分の溶解度が増すため、層
状構造を破壊することなく晶析効果を大きくするために
はよりアルキル鎖の炭素数の多いアルコールの使用が有
効となる。
〔実施例〕
以下、本発明を実施例に基づいて説明する。
実施例1 蛇紋岩の硫酸溶解で生成したSiO2分99.7%以上(ただ
し、含まれる水分を除いて換算したもので、以後も化学
分析値はこれを基準とする)で粒度100〜200メッシュの
アモルファスシリカ25gを0.5規定水酸化ナトリウム溶液
150ccと市販特級ブタノール溶液50ccの混合溶液に添加
し、170℃のオートクレーブ中で24時間反応させた。
処理終了後、濾過して液相を分離し、10-4mol/lの水酸
化ナトリウム溶液で洗浄した。回収固体を40℃で乾燥
後、X線回折法で測定したところマガディアイトのみの
生成が認められた。なお、水洗によってもX線回折パタ
ーンに変化は認められず、これは以下の実施例において
も同様であった。
実施例2 蛇紋岩の硫酸溶解で生成したSiO2分99.7%以上で粒度28
0メッシュ以下のアモルファスシリカ25gを0.5規定水酸
化ナトリウム溶液150ccと市販特級ブタノール溶液50cc
の混合液に添加し、170℃のオートクレーブ中で12時間
反応させた。
処理終了後、濾過して液相を分離し、10-4mol/lの水酸
化ナトリウム溶液で洗浄した。回収固体を40℃で乾燥
後、X線回折法で測定したところマガディアイトのみの
生成が認められた。
実施例3 蛇紋岩の硫酸溶解で生成したSiO2分99.7%以上で粒度28
0メッシュ以下のアモルファスシリカ25gを0.7規定水酸
化ナトリウム溶液150ccと市販特級ペンタノール溶液50c
cの混合液に添加し、170℃のオートクレーブ中で12時間
反応させた。
処理終了後、濾過して液相を分離し、10-4mol/lの水酸
化ナトリウム溶液で洗浄した。回収固体を40℃で乾燥
後、X線回折法で測定したところマガディアイトのみの
生成が認められた。
実施例4 蛇紋岩の硫酸溶解で生成したSiO2分99.7%以上で粒度28
0メッシュ以下のアモルファスシリカ25gを0.35規定水酸
化ナトリウム溶液150ccと市販特級ブタノール溶液50cc
の混合液に添加し、170℃のオートクレーブ中で24時間
反応させた。
処理終了後、濾過して液相を分離し、10-4mol/lの水酸
化ナトリウム溶液で洗浄した。回収固体を40℃で乾燥
後、X線回折法で測定したところアモルファス物質の共
存は認められが、マガディアイトのみの生成が認められ
た。
実施例5 蛇紋岩の硫酸溶解で生成したSiO2分99.7%以上で粒度10
0メッシュ以下のアモルファスシリカ25gを0.5規定水酸
化ナトリウム溶液150ccと市販特級エタノール、あるい
はプロパノールやペンタノール溶液各々50ccの混合液に
添加し、170℃のオートクレーブ中で12〜24時間反応さ
せた。
処理終了後、濾過して液相を分離し、10-4mol/lの水酸
化ナトリウム溶液で洗浄した。回収固体を40℃で乾燥
後、X線回折法で測定したところアモルファス物質の共
存は認められが、マガディアイトのみの生成が認められ
た。
〔発明の効果〕
マガディアイトはその特有の層状構造に基づくミクロポ
アを有することから、それ自体化学工業、窯業、医学等
多くの分野での用途が期待できる。例えば、触媒担体、
充填剤、吸着剤、脱臭剤、酵素センサー、微生物分離等
に適用可能と考えられる。また、インターカレーション
反応により、微生物離剤、薬理活性物質、あるいは層間
におけるピラー形成によって新たな触媒や多孔材料等を
製造する際の層状化合物として有用なものと期待でき
る。
また、これを酸処理して得られる結晶性層状ポリケイ酸
はシリカ分のみから成り、アモルファスシリカが利用さ
れてきた用途、例えば触媒、触媒担体、充填剤、吸着
剤、脱臭剤等に対し、より高い性能を賦与できる可能性
があり、更に前述と同様特殊構造を活用したインターカ
レーション反応により、複合材料を始めとした種々の機
能性材料創製のための層状化合物として有用なものと期
待できる。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】シリカ源、アルカリ金属源、水及びアルコ
    ールからなり、SiO21モル当り、アルカリ金属0.1〜0.3
    モル及び水10〜30モルを含有する液状混合物を150℃以
    上の水熱条件下で反応させることを特徴とする層状ケイ
    酸塩の水熱合成法。
  2. 【請求項2】該シリカ源としてアモルファスシリカを用
    いる請求項1の方法。
  3. 【請求項3】該液状混合物がアルミナ源又はマグネシア
    源を含有する請求項1又は2の方法。
JP1251062A 1989-09-27 1989-09-27 層状ケイ酸塩の水熱合成法 Expired - Lifetime JPH0669888B2 (ja)

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JP2735458B2 (ja) * 1993-06-18 1998-04-02 日本碍子株式会社 生体触媒用担体
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