JPH0678495B2 - 耐水性インキ組成物 - Google Patents
耐水性インキ組成物Info
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- JPH0678495B2 JPH0678495B2 JP1277313A JP27731389A JPH0678495B2 JP H0678495 B2 JPH0678495 B2 JP H0678495B2 JP 1277313 A JP1277313 A JP 1277313A JP 27731389 A JP27731389 A JP 27731389A JP H0678495 B2 JPH0678495 B2 JP H0678495B2
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- C09D11/30—Inkjet printing inks
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Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は水性インキ組成物に関し、更に詳しくは筆記具
用、プロッターペン用、インキジェットプリンター用イ
ンキとして優れた紙上耐水性と経時安定性とを有する水
性インキ組成物に関する。
用、プロッターペン用、インキジェットプリンター用イ
ンキとして優れた紙上耐水性と経時安定性とを有する水
性インキ組成物に関する。
[従来技術と本発明が解決しようとする課題] 従来より筆跡に紙上耐水性を与える目的で種々の研究、
開発が行なわれている。顔料を用いた顔料系水性インキ
が一般によく知られているが、この顔料系水性インキは
分散安定性に難があり顔料粒子が沈降するなど、経時安
定性に問題を有している。
開発が行なわれている。顔料を用いた顔料系水性インキ
が一般によく知られているが、この顔料系水性インキは
分散安定性に難があり顔料粒子が沈降するなど、経時安
定性に問題を有している。
[課題を解決するための手段] 本発明者らは、かかる課題を解決するために、顔料と比
較して経時安定性に優位な水溶性染料を使用した良好な
紙上耐水性を有するいわゆる染料系水性インキ組成物の
研究を行なった。本発明者は種々研究の結果、特定のア
ニオン型染料とエチルアルコールに溶解したときの溶解
度が20℃で5重量%以上である特定の水難溶性化合物か
らなる耐水性付与剤を主成分とするインキ組成物は染料
と紙の間の水素結合が非常に大きく、紙上耐水性が著し
く向上するということおよび染料が水難溶性耐水性付与
剤をミセル化し、水に溶解して経時安定性を向上するこ
とを解明した。
較して経時安定性に優位な水溶性染料を使用した良好な
紙上耐水性を有するいわゆる染料系水性インキ組成物の
研究を行なった。本発明者は種々研究の結果、特定のア
ニオン型染料とエチルアルコールに溶解したときの溶解
度が20℃で5重量%以上である特定の水難溶性化合物か
らなる耐水性付与剤を主成分とするインキ組成物は染料
と紙の間の水素結合が非常に大きく、紙上耐水性が著し
く向上するということおよび染料が水難溶性耐水性付与
剤をミセル化し、水に溶解して経時安定性を向上するこ
とを解明した。
この新知見にもとずき、紙上耐水性にすぐれかつ経時安
定性にもすぐれた水性インキを発明した。
定性にもすぐれた水性インキを発明した。
すなわち本発明は、 「1.A.水と、 B.(イ)アシッドイエロー40、 (ロ)アシッドオレンジ51、 (ハ)アシッドレッド114、249、 (ニ)アシッドブルー83、90、103、127、 (ホ)アシッドグリーン25、27、 (ヘ)ダイレクトブラック154、 (ト)エポキシ付加型ダイレクトブラック154、 から選んだ1または2以上のアニオン型染料と、 C.(a)ジカルボン酸エステル骨格を有する化合物、 (b)イミダゾール骨格を有する化合物、 (c)ベンゾチアゾール骨格を有する化合物、 (d)ベンゾイン骨格を有する化合物、 から選んだ1または2以上の、エチルアルコールに溶解
したときの溶解度が20℃で5重量%以上である水難溶性
化合物を有効成分とする耐水性付与剤とからなり、耐水
性付与剤が染料によりミセルを形成して水中に溶解され
ている、耐水性インキ組成物。
したときの溶解度が20℃で5重量%以上である水難溶性
化合物を有効成分とする耐水性付与剤とからなり、耐水
性付与剤が染料によりミセルを形成して水中に溶解され
ている、耐水性インキ組成物。
2.水難溶性化合物が、 (a)ジカルボン酸エステル骨格を有する化合物は、セ
バシン酸ジエチル、ビス(2,2,6,6−テトラメチル−4
−ピペリジル)セバケート、ビス(1,2,2,6,6−ペンタ
メチル−4−ピペリジル)セバケートであり、 (b)イミダゾール骨格を有する化合物が、ベンゾイミ
ダゾールであり、 (c)ベンゾチアゾール骨格を有する化合物が、2−ク
ロロ・ベンゾチアゾール、2−メチル−5−クロロベン
ゾチアゾール、2−メルカプトベンゾチアゾールであ
り、 (d)ベンゾイン骨格を有する化合物が、ベンゾインメ
チルエーテルである、 請求項1に記載された、耐水性インキ組成物。
バシン酸ジエチル、ビス(2,2,6,6−テトラメチル−4
−ピペリジル)セバケート、ビス(1,2,2,6,6−ペンタ
メチル−4−ピペリジル)セバケートであり、 (b)イミダゾール骨格を有する化合物が、ベンゾイミ
ダゾールであり、 (c)ベンゾチアゾール骨格を有する化合物が、2−ク
ロロ・ベンゾチアゾール、2−メチル−5−クロロベン
ゾチアゾール、2−メルカプトベンゾチアゾールであ
り、 (d)ベンゾイン骨格を有する化合物が、ベンゾインメ
チルエーテルである、 請求項1に記載された、耐水性インキ組成物。
3.アルコール類、アミン類、尿素化合物、2−ピロリド
ン、ポリビニルピロリドン、ソルビット、ジメチルスル
ホンから選んだ1または2以上の耐ドライアップ性付与
剤を配合した、請求項1または2に記載された、耐水性
インキ組成物。
ン、ポリビニルピロリドン、ソルビット、ジメチルスル
ホンから選んだ1または2以上の耐ドライアップ性付与
剤を配合した、請求項1または2に記載された、耐水性
インキ組成物。
4.耐ドライアップ性付与剤である尿素化合物が、尿素、
チオ尿素、エチレン尿素、ヒドロキシエチル尿素、ヒド
ロキシブルビル尿素、エチレンチオ尿素、ジエチルチオ
尿素から選んだ1または2以上である、請求項3に記載
された、耐水性インキ組成物。」 に関する。
チオ尿素、エチレン尿素、ヒドロキシエチル尿素、ヒド
ロキシブルビル尿素、エチレンチオ尿素、ジエチルチオ
尿素から選んだ1または2以上である、請求項3に記載
された、耐水性インキ組成物。」 に関する。
[作用] 紙上耐水性向上については、学問的解明は必ずしも充分
ではないが本発明が反復再現性を有することなどから本
発明者は次のように考えている。すなわち、電気陰性度
の高いO、N、S原子を含有する本発明で使用する特別
の水難溶性化合物からなる耐水性付与剤が存在すること
により、従来の紙と染料との間の水素結合よりも、著し
く強固な、紙と染料の間の水素結合が形成され、さら
に、特別の水難溶性化合物からなる耐水性付与剤の疏水
性によってインキの紙上耐水性が向上すると考えられ
る。
ではないが本発明が反復再現性を有することなどから本
発明者は次のように考えている。すなわち、電気陰性度
の高いO、N、S原子を含有する本発明で使用する特別
の水難溶性化合物からなる耐水性付与剤が存在すること
により、従来の紙と染料との間の水素結合よりも、著し
く強固な、紙と染料の間の水素結合が形成され、さら
に、特別の水難溶性化合物からなる耐水性付与剤の疏水
性によってインキの紙上耐水性が向上すると考えられ
る。
また、前述した水難溶性化合物からなる耐水性付与剤の
水への可溶化については、水に添加した本発明で用いる
水不難性化合物が本発明で使用する染料を加えると急速
に水に溶解することから、前述したアニオン型染料によ
って、水中においてミセルを形成して可溶化していると
考えられる。
水への可溶化については、水に添加した本発明で用いる
水不難性化合物が本発明で使用する染料を加えると急速
に水に溶解することから、前述したアニオン型染料によ
って、水中においてミセルを形成して可溶化していると
考えられる。
そして、水難溶性化合物の中でエチルアルコールに対し
て20℃で5重量%以上の溶解度を有する化合物が好適に
アニオン染料により可溶化されるのである。
て20℃で5重量%以上の溶解度を有する化合物が好適に
アニオン染料により可溶化されるのである。
5重量%より小さい溶解度のものは完全に溶解されず不
溶解物が残るので好ましくない。
溶解物が残るので好ましくない。
本発明で使用する水難溶性化合物は、 (a)ジカルボン酸エステル骨格を有する化合物、 (b)イミダゾール骨格を有する化合物、 (c)ベンゾチアゾール骨格を有する化合物、 (d)ベンゾイン骨格を有する化合物、 から選ばれる化合物であり、エチルアルコールに対して
20℃で5重量%以上の溶解度を有する化合物である。
20℃で5重量%以上の溶解度を有する化合物である。
その(a)の具体例としてはセバシン酸ジエチル、ビス
(2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジル)セバケー
ト、ビス(1,2,2,6,6−ペンタメチル−4−ピペリジ
ル)セバケートなどである。
(2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジル)セバケー
ト、ビス(1,2,2,6,6−ペンタメチル−4−ピペリジ
ル)セバケートなどである。
(b)の具体例としてはベンゾイミダゾールなどであ
る。
る。
(c)の具体例としては2−クロロ・ベンゾチアゾー
ル、2−メチル−5−クロロベンゾチアゾール、2−メ
ルカプトベンゾチアゾールなどである。
ル、2−メチル−5−クロロベンゾチアゾール、2−メ
ルカプトベンゾチアゾールなどである。
(d)の具体例としてはベンゾインメチルエーテルなど
である。
である。
上記化合物の1種または2種以上を使用することが出来
る。
る。
本発明のインキは溶媒成分として水を使用するものであ
るが、下記に例示したような物質を配合すると耐ドライ
アップ性が改善される。また副次的効果として、染料の
溶解性と水難溶性化合物からなる耐水性付与剤の可溶化
量が大きくなる。
るが、下記に例示したような物質を配合すると耐ドライ
アップ性が改善される。また副次的効果として、染料の
溶解性と水難溶性化合物からなる耐水性付与剤の可溶化
量が大きくなる。
エチレングリコール、ジエチレングリコール、トリエチ
レングリコール、プロピレングリコール、ジプロピレン
グリコール、グリセリン、ポリグリセリン、ポリエチレ
ングリコール、ポリプロピレングリコール、メチルセロ
ソルブ、エチルセロソルブ、ブチルセロソルブ、メチル
カービトール、エチルカービトール、ブチルカービトー
ル、プロピレングリコールメチルエーテル、ジプロピレ
ングリコールメチルエーテル、トリプロピレングリコー
ルメチルエーテル、3−メチル−3−メトキシブタノー
ル、2−ピロリドン、トリエタノールアミン、尿素およ
びその誘導体。
レングリコール、プロピレングリコール、ジプロピレン
グリコール、グリセリン、ポリグリセリン、ポリエチレ
ングリコール、ポリプロピレングリコール、メチルセロ
ソルブ、エチルセロソルブ、ブチルセロソルブ、メチル
カービトール、エチルカービトール、ブチルカービトー
ル、プロピレングリコールメチルエーテル、ジプロピレ
ングリコールメチルエーテル、トリプロピレングリコー
ルメチルエーテル、3−メチル−3−メトキシブタノー
ル、2−ピロリドン、トリエタノールアミン、尿素およ
びその誘導体。
尿素誘導体としては、チオ尿素、エチレン尿素、ヒドロ
キシエチル尿素、ヒドロキシプロピル尿素、エチレンチ
オ尿素、ジエチルチオ尿素などがある。
キシエチル尿素、ヒドロキシプロピル尿素、エチレンチ
オ尿素、ジエチルチオ尿素などがある。
上記の物質の1種又は2種以上を使用することができ
る。
る。
本発明のインキは上記成分の他の必要に応じて、p−オ
キシ安息香酸メチル、1,2−ベンゾイソチアゾリン−3
−オンなどの防菌剤や、 ベンゾトリアゾール、ブトキシエチルアシッドホスフェ
ートジエチルアミン塩などの防錆剤や、ポリビニルピロ
リドン、ポリビニルアルコール、セルロース誘導体、マ
レイン酸樹脂などの水溶性樹脂などの粘度調整剤や、 界面活性剤などの表面張力調整剤や、 ポリエステルフィルム等の非浸透性支持体への固着性向
上のためにポリマーエマルジョンなどの固着性向上剤を
インキの性能を害さない範囲で適宜添加することができ
る。
キシ安息香酸メチル、1,2−ベンゾイソチアゾリン−3
−オンなどの防菌剤や、 ベンゾトリアゾール、ブトキシエチルアシッドホスフェ
ートジエチルアミン塩などの防錆剤や、ポリビニルピロ
リドン、ポリビニルアルコール、セルロース誘導体、マ
レイン酸樹脂などの水溶性樹脂などの粘度調整剤や、 界面活性剤などの表面張力調整剤や、 ポリエステルフィルム等の非浸透性支持体への固着性向
上のためにポリマーエマルジョンなどの固着性向上剤を
インキの性能を害さない範囲で適宜添加することができ
る。
次に本発明の水性インキの製造方法について簡単に述べ
ると、アニオン型染料を水に完全溶解した後、水難溶性
化合物を添加し溶解すればよい。
ると、アニオン型染料を水に完全溶解した後、水難溶性
化合物を添加し溶解すればよい。
なお室温以上で攪拌溶解することが好適である。とくに
80℃以上が好適である。
80℃以上が好適である。
水難溶性化合物が完全に可溶化されたことを確認した
後、その他の成分を加え攪拌溶解することによりインキ
とする。
後、その他の成分を加え攪拌溶解することによりインキ
とする。
[実施例] 次に実施例と比較例をあげて本発明を説明する。
実施例1. ・C.I.アシッドブルー90 5.0重量部 ・ベンゾイミダゾール (溶解度5重量%以上) 2.0重量部 ・イオン交換水 71.0重量部 ・ポリエチレングリコール#200 20.0重量部 ・プロキセルXL−2(防菌剤) 1.0重量部・トリエタノールアミン 1.0重量部 100.0重量部 操作:アシッドブルー90をイオン交換水中に攪拌によっ
て60℃で完全に溶解させた後2−クロロ・ベンゾチアゾ
ールを添加し、80℃1時間加熱攪拌する。次に残りの成
分を添加し、室温で1時間攪拌した後過を行い青色イ
ンキを得た。
て60℃で完全に溶解させた後2−クロロ・ベンゾチアゾ
ールを添加し、80℃1時間加熱攪拌する。次に残りの成
分を添加し、室温で1時間攪拌した後過を行い青色イ
ンキを得た。
実施例2. ・C.I.アシッドブルー90 5.0重量部 ・ベンゾインメチルエーテル (溶解度5重量%以上) 1.0重量部 ・イオン交換水 72.0重量部 ・エチレングリコール 10.0重量部 ・ジエチレングリコール 10.0重量部 ・トリエタノールアミン 1.0重量部・プロキセルXL−2 1.0重量部 100.0重量部 実施例1と同様の操作を行ない青色インキを得た。
実施例3. ・C.I.アシッドブルー90 5.0重量部 ・2−クロロ・ベンゾチアゾール (溶解度5重量%以上) 1.0重量部 ・イオン交換水 72.0重量部 ・エチレングリコール 10.0重量部 ・ジエチレングリコール 10.0重量部 ・トリエタノールアミン 1.0重量部・プロキセルXL−2 1.0重量部 100.0重量部 実施例1と同様の操作を行ない青色インキを得た。
実施例1〜6では、染料の溶解度を向上させるためや、
インキの湿潤性を増し、ドライアップ性能を向上させる
ために各種グリコール類を加えたが、これによって耐水
性付与剤が可溶化しているわけではない。
インキの湿潤性を増し、ドライアップ性能を向上させる
ために各種グリコール類を加えたが、これによって耐水
性付与剤が可溶化しているわけではない。
実施例4. ・C.I.ダイレクトブラック154 7.5重量部 ・ビス(2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジル)セ
バケート(溶解度5重量%以上) 2.0重量部 ・イオン交換水 66.5重量部 ・エチレングリコール 10.0重量部 ・ジエチレングリコール 10.0重量部 ・トリエタノールアミン 3.0重量部・プロキセルXL−2 1.0重量部 100.0重量部 操作:ダイレクトブラック154をイオン交換水中に攪拌
によってで完全溶解させた後(60℃)ビス(2,2,6,6−
テトラメチル−4−ピペリジル)セバケートを添加し80
℃2時間加熱攪拌する。次に残りの成分を添加し室温で
1時間攪拌した後、放置冷却後に過を行ない黒インキ
を得た。
バケート(溶解度5重量%以上) 2.0重量部 ・イオン交換水 66.5重量部 ・エチレングリコール 10.0重量部 ・ジエチレングリコール 10.0重量部 ・トリエタノールアミン 3.0重量部・プロキセルXL−2 1.0重量部 100.0重量部 操作:ダイレクトブラック154をイオン交換水中に攪拌
によってで完全溶解させた後(60℃)ビス(2,2,6,6−
テトラメチル−4−ピペリジル)セバケートを添加し80
℃2時間加熱攪拌する。次に残りの成分を添加し室温で
1時間攪拌した後、放置冷却後に過を行ない黒インキ
を得た。
実施例5. ・C.Iアシッドイエロー40 5.0重量部 ・ベンゾインメチルエーテル 1.0重量部 ・エチレングリコール 10.0重量部 ・ジエチレングリコール 10.0重量部 ・トリエタノールアミン 1.0重量部 ・プロキセルXL−2 1.0重量部・イオン交換水 71.0重量部 100.0重量部 操作:アシッドイエロー40をイオン交換水中に攪拌によ
って完全溶解させた後(60℃)ベンゾインメチルエーテ
ルを添加し80℃1時間加熱攪拌する。次に残りの成分を
添加し室温で1時間攪拌した後、放置冷却後に過を行
ない黄色インキを得た。
って完全溶解させた後(60℃)ベンゾインメチルエーテ
ルを添加し80℃1時間加熱攪拌する。次に残りの成分を
添加し室温で1時間攪拌した後、放置冷却後に過を行
ない黄色インキを得た。
また、本発明のインキでは2種又はそれ以上の染料を混
合して使用することができる。
合して使用することができる。
実施例6. ・C.I.アシッドレッド114 1.5重量部 ・C.I.アシッドイエロー40 1.5重量部 ・ビス(2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジル)セ
バケート 0.4重量部 ・エチレングリコール 10.0重量部 ・ジエチレングリコール 10.0重量部 ・トリエタノールアミン 1.0重量部 ・プロキセルXL−2 1.0重量部・イオン交換水 71.6重量部 100.0重量部 操作:アシッドレッド114,アシッドイエロー40をイオン
交換水中に攪拌によって完全溶解させた後(60℃)ビス
(2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジル)セバケー
トを添加し80℃1時間加熱攪拌する。次に残りの成分を
添加し室温で1時間攪拌した後、放置冷却後に過を行
ない橙色インキを得た。
バケート 0.4重量部 ・エチレングリコール 10.0重量部 ・ジエチレングリコール 10.0重量部 ・トリエタノールアミン 1.0重量部 ・プロキセルXL−2 1.0重量部・イオン交換水 71.6重量部 100.0重量部 操作:アシッドレッド114,アシッドイエロー40をイオン
交換水中に攪拌によって完全溶解させた後(60℃)ビス
(2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジル)セバケー
トを添加し80℃1時間加熱攪拌する。次に残りの成分を
添加し室温で1時間攪拌した後、放置冷却後に過を行
ない橙色インキを得た。
また本発明のインキでは2種又はそれ以上の耐水性付与
剤を添加して使用することができる。
剤を添加して使用することができる。
比較例1(耐水性付与剤を使用しなかった場合) ・C.I.アシッドブルー90 5.0重量部 ・イオン交換水 73.0重量部 ・ポリエチレングリコール#200 20.0重量部 ・トリエタノールアミン 1.0重量部・プロキセルXL−2 1.0重量部 100.0重量部 操作:上位2成分(アシッドブルー90とイオン交換水)
を80℃1時間加熱攪拌する。次に残りの成分を添加し、
室温で1時間攪拌した後、過を行ない青色インキを得
た。
を80℃1時間加熱攪拌する。次に残りの成分を添加し、
室温で1時間攪拌した後、過を行ない青色インキを得
た。
比較例2(耐水性付与剤を使用しなかった場合) ・C.I.アシッドイエロー40 5.0重量部 ・エチレングリコール 10.0重量部 ・ジエチレングリコール 10.0重量部 ・トリエタノールアミン 1.0重量部 ・プロキセルXL−2 1.0重量部・イオン交換水 73.0重量部 100.0重量部 操作:上記成分を80℃1時間加熱攪拌する。放置冷却
後、過を行い黄色インキを得た。
後、過を行い黄色インキを得た。
比較例3(耐水性付与剤を使用しなかった場合) ・C.I.ダイレクトブラック154 7.5重量部 ・イオン交換水 68.5重量部 ・エチレングリコール 10.0重量部 ・ジエチレングリコール 10.0重量部 ・トリエタノールアミン 3.0重量部・プロキセルXL−2 1.0重量部 100.0重量部 操作:上記2成分(ダイレクトブラック154とイオン交
換水)を80℃2時間加熱攪拌する。次に残りの成分を添
加し、室温で1時間攪拌した後、過を行ない黒色イン
キを得た。
換水)を80℃2時間加熱攪拌する。次に残りの成分を添
加し、室温で1時間攪拌した後、過を行ない黒色イン
キを得た。
比較例4 C.I.ダイレクトブルー87 5.0重量部 2,2′ジヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン 2.0重量部 イオン交換水 71.0重量部 エチレングリコール 10.0重量部 ジエチレングリコール 10.0重量部 トリエタノールアミン 1.0重量部プロキセルXL−2 1.0重量部 100.0重量部 実施例1と同様の操作を行ない青色インキを得た。
比較例5(エチルアルコールへの溶解度が5重量%未満
の耐水性付与剤を使用した場合) C.I.アシッドブルー90 5.0重量部 8−ベンジル−7,7,9,9−テトラメチル−3−オクチル
−1,3,8−トリアザスピロ[4,5]ウンデカン−2,4−ジ
オン(溶解度5重量%未満) 2.0重量部 イオン交換水 71.0重量部 エチレングリコール 10.0重量部 ジエチレングリコール 10.0重量部 トリエタノールアミン 1.0重量部プロキセルXL−2 1.0重量部 100.0重量部 実施例1と同様の操作を行ない青色インキを得た。
の耐水性付与剤を使用した場合) C.I.アシッドブルー90 5.0重量部 8−ベンジル−7,7,9,9−テトラメチル−3−オクチル
−1,3,8−トリアザスピロ[4,5]ウンデカン−2,4−ジ
オン(溶解度5重量%未満) 2.0重量部 イオン交換水 71.0重量部 エチレングリコール 10.0重量部 ジエチレングリコール 10.0重量部 トリエタノールアミン 1.0重量部プロキセルXL−2 1.0重量部 100.0重量部 実施例1と同様の操作を行ない青色インキを得た。
実施例および比較例の組成を表1および表2に示す。
比較試験 実施例および比較例でえたインキ組成物について、経時
安定性を紙上耐水性を下記の試験方法により試験した。
その結果は表3の通りであった。
安定性を紙上耐水性を下記の試験方法により試験した。
その結果は表3の通りであった。
(試験方法) 紙上耐水性 筆記直後に筆跡を1分間水に浸漬したときのインキのに
じみ出しおよび筆記紙の汚れの有無を観察する。
じみ出しおよび筆記紙の汚れの有無を観察する。
◎インキにじみ出し、筆記紙汚れ無し。
○インキにじみ出しわずかに有り、筆記紙汚れ無し。
△インキにじみ出し多い、筆記紙汚れ有り。
×筆記線がほとんど残らない。
経時安定性 50℃60日ガラス容器中で放置した後の物性値を測定し、
経時前との物性値の比較を行なった。
経時前との物性値の比較を行なった。
又、光学顕微鏡(倍率100倍)によって、染料、耐水性
付与剤等の析出の有無を観察した。
付与剤等の析出の有無を観察した。
(検鏡) ◎経時前、後の物性値変化ほとんど無し。析出無し。
○経時前、後の物性値変化わずかに見られる。析出無
し。
し。
×経時前、後の物性値変化大。
又は析出有り。
粘度:東京計器B型粘度計で20℃時の粘度を測定。
pH:東亜電波工業pHメーター使用。
表面張力:協和界面科学表面張力計CBUPA−3型にて20
℃時の値を測定。
℃時の値を測定。
比較試験の評価 耐水性付与剤を添加しない比較例1ないし4は紙上耐水
性が悪いことがわかる。
性が悪いことがわかる。
またエチルアルコールに対する溶解度が20℃において5
重量%より小さい耐水性付与剤を使用した比較例5は、
紙上耐水性も良好でなく、析出物が大で経時安定性が不
溶となることがわかる。
重量%より小さい耐水性付与剤を使用した比較例5は、
紙上耐水性も良好でなく、析出物が大で経時安定性が不
溶となることがわかる。
(効果) 本発明のインキは前期の比較試験からも明らかなように
紙と染料の間に強い水素結合を形成して紙上耐水性を向
上し染料により耐水性付与剤を水に溶解して経時安定性
を向上させたインキであり、筆記具用、プロッターペン
用、インキジェットプリンター用インキとして好適なも
のである。
紙と染料の間に強い水素結合を形成して紙上耐水性を向
上し染料により耐水性付与剤を水に溶解して経時安定性
を向上させたインキであり、筆記具用、プロッターペン
用、インキジェットプリンター用インキとして好適なも
のである。
Claims (4)
- 【請求項1】A.水と、 B.(イ)アシッドイエロー40、 (ロ)アシッドオレンジ51、 (ハ)アシッドレッド114、249、 (ニ)アシッドブルー83、90、103、127、 (ホ)アシッドグリーン25、27、 (ヘ)ダイレクトブラック154、 (ト)エポキシ付加型ダイレクトブラック154、 から選んだ1または2以上のアニオン型染料と、 C.(a)ジカルボン酸エステル骨格を有する化合物、 (b)イミダゾール骨格を有する化合物、 (c)ベンゾチアゾール骨格を有する化合物、 (d)ベンゾイン骨格を有する化合物、 から選んだ1または2以上の、エチルアルコールに溶解
したときの溶解度が20℃で5重量%以上である水難溶性
化合物を有効成分とする耐水性付与剤とからなり、耐水
性付与剤が染料によりミセルを形成して水中に溶解され
ている、耐水性インキ組成物。 - 【請求項2】水難溶性化合物が、 (a)ジカルボン酸エステル骨格を有する化合物は、セ
バシン酸ジエチル、ビス(2,2,6,6−テトラメチル−4
−ピペリジル)セバケート、ビス(1,2,2,6,6−ペンタ
メチル−4−ピペリジル)セバケートであり、 (b)イミダゾール骨格を有する化合物が、ベンゾイミ
ダゾールであり、 (c)ベンゾチアゾール骨格を有する化合物が、2−ク
ロロ・ベンゾチアゾール、2−メチル−5−クロロベン
ゾチアゾール、2−メルカプトベンゾチアゾールであ
り、 (d)ベンゾイン骨格を有する化合物が、ベンゾインメ
チルエーテルである、 請求項1に記載された、耐水性インキ組成物。 - 【請求項3】アルコール類、アミン類、尿素化合物、2
−ピロリドン、ポリビニルピロリドン、ソルビット、ジ
メチルスルホンから選んだ1または2以上の耐ドライア
ップ性付与剤を配合した、請求項1または2に記載され
た、耐水性インキ組成物。 - 【請求項4】耐ドライアップ性付与剤である尿素化合物
が、尿素、チオ尿素、エチレン尿素、ヒドロキシエチル
尿素、ヒドロキシブルビル尿素、エチレンチオ尿素、ジ
エチルチオ尿素から選んだ1または2以上である、請求
項3に記載された、耐水性インキ組成物。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1277313A JPH0678495B2 (ja) | 1989-10-26 | 1989-10-26 | 耐水性インキ組成物 |
| EP90311680A EP0425280B1 (en) | 1989-10-26 | 1990-10-24 | Water-resistant ink composition and process for preparation |
| DE69026028T DE69026028T2 (de) | 1989-10-26 | 1990-10-24 | Wasserbeständige Tintenzusammensetzung |
| US07/844,877 US5205862A (en) | 1989-10-26 | 1992-03-03 | Water resistant ink compositions and process for preparation |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1277313A JPH0678495B2 (ja) | 1989-10-26 | 1989-10-26 | 耐水性インキ組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03140376A JPH03140376A (ja) | 1991-06-14 |
| JPH0678495B2 true JPH0678495B2 (ja) | 1994-10-05 |
Family
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Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1277313A Expired - Fee Related JPH0678495B2 (ja) | 1989-10-26 | 1989-10-26 | 耐水性インキ組成物 |
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| Country | Link |
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| JP (1) | JPH0678495B2 (ja) |
| DE (1) | DE69026028T2 (ja) |
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1989
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-
1990
- 1990-10-24 EP EP90311680A patent/EP0425280B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1990-10-24 DE DE69026028T patent/DE69026028T2/de not_active Expired - Fee Related
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| EP0425280B1 (en) | 1996-03-20 |
| DE69026028T2 (de) | 1996-08-29 |
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