JPH0679183B2 - 暗電位制御装置 - Google Patents
暗電位制御装置Info
- Publication number
- JPH0679183B2 JPH0679183B2 JP60233408A JP23340885A JPH0679183B2 JP H0679183 B2 JPH0679183 B2 JP H0679183B2 JP 60233408 A JP60233408 A JP 60233408A JP 23340885 A JP23340885 A JP 23340885A JP H0679183 B2 JPH0679183 B2 JP H0679183B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- potential
- mode
- applied voltage
- ddp
- dark potential
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 54
- 238000000034 method Methods 0.000 description 8
- 238000011161 development Methods 0.000 description 7
- 238000012937 correction Methods 0.000 description 6
- 230000006641 stabilisation Effects 0.000 description 5
- 238000011105 stabilization Methods 0.000 description 5
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 2
- 239000000725 suspension Substances 0.000 description 2
- 241000219977 Vigna Species 0.000 description 1
- 235000010726 Vigna sinensis Nutrition 0.000 description 1
- 238000005513 bias potential Methods 0.000 description 1
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000005457 optimization Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 238000011084 recovery Methods 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
- 238000012546 transfer Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、帯電器により帯電せしめられる感材を用い
て画像記録を得る機器におけるその感材上の電位を制御
する装置に関する。
て画像記録を得る機器におけるその感材上の電位を制御
する装置に関する。
この種の機器においては、オペレータが好みに応じて画
像記録の濃度を濃くあるいは薄くしたいという場合があ
り、電子写真複写機では複写すべき原稿の濃度に対して
複写濃度を任意に変えるため、露光量または現像バイア
ス電圧を変える色地モード選択スイツチがある。オペレ
ータは、原稿濃度に対して複写濃度を好みに従つて濃く
または薄くしたいとき、このモード選択が露光量または
現像バイアス電位を変えることによつて任意の濃度のも
のを得ることができる。
像記録の濃度を濃くあるいは薄くしたいという場合があ
り、電子写真複写機では複写すべき原稿の濃度に対して
複写濃度を任意に変えるため、露光量または現像バイア
ス電圧を変える色地モード選択スイツチがある。オペレ
ータは、原稿濃度に対して複写濃度を好みに従つて濃く
または薄くしたいとき、このモード選択が露光量または
現像バイアス電位を変えることによつて任意の濃度のも
のを得ることができる。
しかし、複写濃度を好みで変える場合、これを露光量ま
たは現像バイアスで行なうときは、濃度階調が不十分な
場合がある。潜像電位と複写濃度の特性を示す現像カー
ブの傾きが立つている場合には、上記のような方法のみ
では濃度階調が十分に取れないのである。
たは現像バイアスで行なうときは、濃度階調が不十分な
場合がある。潜像電位と複写濃度の特性を示す現像カー
ブの傾きが立つている場合には、上記のような方法のみ
では濃度階調が十分に取れないのである。
十分な階調を得るには、感材上の暗電位をも変えること
でこれを行なうことができる。従来、複写濃度を好みで
変える場合は、前述した如く露光量または現像バイアス
で行なつており、暗電位を変える方法を採つていないの
で、現像カーブの傾きが立つている場合の対応性に欠け
ている。
でこれを行なうことができる。従来、複写濃度を好みで
変える場合は、前述した如く露光量または現像バイアス
で行なつており、暗電位を変える方法を採つていないの
で、現像カーブの傾きが立つている場合の対応性に欠け
ている。
また、たとえ潜像電位と複写濃度の特性を示す現像カー
ブの傾きが立つている場合であつても、これに対応し得
るようにするのには、現像カーブの傾きが立つているた
め暗電位を変える必要があり、このときの電位制御方式
が必要となるが、この場合、使用感材が特に疲労と共に
帯電性の変わる有機感材の場合にあつては、色地モード
選択の時でも暗電位安定化制御が必要である。ところ
が、この色地モードの選択に従つて、後述もするが目標
となる目標電位を変えるのみでは、かかる疲労する感材
にあつては、1枚目の複写から所定の電位は得られず、
各モード選択の度に収束まで数サイクルの電位設定が必
要となり、長時間を要することとなる。これでは1枚目
の複写を得るのに時間がかかつてしまう。
ブの傾きが立つている場合であつても、これに対応し得
るようにするのには、現像カーブの傾きが立つているた
め暗電位を変える必要があり、このときの電位制御方式
が必要となるが、この場合、使用感材が特に疲労と共に
帯電性の変わる有機感材の場合にあつては、色地モード
選択の時でも暗電位安定化制御が必要である。ところ
が、この色地モードの選択に従つて、後述もするが目標
となる目標電位を変えるのみでは、かかる疲労する感材
にあつては、1枚目の複写から所定の電位は得られず、
各モード選択の度に収束まで数サイクルの電位設定が必
要となり、長時間を要することとなる。これでは1枚目
の複写を得るのに時間がかかつてしまう。
この発明は上述のような点に鑑みてなされたもので、感
材の帯電電位を検出してその帯電電位が目標値になるよ
う制御すると共に、濃度を変えるモード選択時に新たな
目標電位に速やかに収束させるようにしようというもの
である。
材の帯電電位を検出してその帯電電位が目標値になるよ
う制御すると共に、濃度を変えるモード選択時に新たな
目標電位に速やかに収束させるようにしようというもの
である。
この発明は、このため、感材の暗電位VDDPを検出して
当該暗電位VDDPが目標値になるよう帯電器のワイヤ印
加電圧VW及びグリッド印加電圧VGを制御する暗電位
制御装置であって、通常モードと濃度調整モードとを選
択するモード選択手段と、この選択手段によって濃度調
整モードが選択された場合に、当該濃度調整モードのう
ちの選択された濃度モードに応じて暗電位VDDPの目標
値を設定する目標値設定手段と、感材の暗電位VDDPが
通常モードの所定の目標値又は上記目標値設定手段によ
って設定された目標値と等しくなるように帯電器のワイ
ヤ印加電圧VW及びグリッド印加電圧VGを制御する制
御手段と、この制御手段によって制御された帯電器のワ
イヤ印加電圧VW及びグリッド印加電圧VGを記憶する
記憶手段と、前記モード選択手段によって異なったモー
ドが選択された場合には、前記記憶手段に記憶された前
回の制御後の帯電器のワイヤ印加電圧VW END及びグリ
ッド印加電圧VG ENDに、次の式で与えられる電圧値か
らなる補正を施して暗電位制御の初期値とする初期値設
定手段とを備えるように構成されている。
当該暗電位VDDPが目標値になるよう帯電器のワイヤ印
加電圧VW及びグリッド印加電圧VGを制御する暗電位
制御装置であって、通常モードと濃度調整モードとを選
択するモード選択手段と、この選択手段によって濃度調
整モードが選択された場合に、当該濃度調整モードのう
ちの選択された濃度モードに応じて暗電位VDDPの目標
値を設定する目標値設定手段と、感材の暗電位VDDPが
通常モードの所定の目標値又は上記目標値設定手段によ
って設定された目標値と等しくなるように帯電器のワイ
ヤ印加電圧VW及びグリッド印加電圧VGを制御する制
御手段と、この制御手段によって制御された帯電器のワ
イヤ印加電圧VW及びグリッド印加電圧VGを記憶する
記憶手段と、前記モード選択手段によって異なったモー
ドが選択された場合には、前記記憶手段に記憶された前
回の制御後の帯電器のワイヤ印加電圧VW END及びグリ
ッド印加電圧VG ENDに、次の式で与えられる電圧値か
らなる補正を施して暗電位制御の初期値とする初期値設
定手段とを備えるように構成されている。
VW=VW END+E*ΔVDDP VG=VG END+ΔVDDP ここで、ΔVDDPは、前回の暗電位の目標電位と選択さ
れたモードの暗電位の目標電位との差、Eは感材の暗電
位VDDPと帯電器への印加電圧VW、VGとの間の関係
式VDDP=α*VW+β*VG+Const.の係数αとβよ
り求まる係数E=(1−β)/αである。
れたモードの暗電位の目標電位との差、Eは感材の暗電
位VDDPと帯電器への印加電圧VW、VGとの間の関係
式VDDP=α*VW+β*VG+Const.の係数αとβよ
り求まる係数E=(1−β)/αである。
かかる構成を有するこの発明は、感材を用いて画像記録
を得る機器において、通常モードと濃度調整モードとを
選択するモード選択手段と、この選択手段によって濃度
調整モードが選択された場合に、当該濃度調整モードの
うちの選択された濃度モードに応じて暗電位の目標値を
設定する目標値設定手段と、感材の暗電位が通常モード
の所定の目標値又は上記目標値設定手段によって設定さ
れた目標値と等しくなるように帯電器への印加電圧を制
御する制御手段とを備えるように構成されているので、
濃度調整モードのうちの選択された濃度モードに応じて
暗電位を制御することができ、原稿の濃度に応じた良好
な画像記録が可能となる。
を得る機器において、通常モードと濃度調整モードとを
選択するモード選択手段と、この選択手段によって濃度
調整モードが選択された場合に、当該濃度調整モードの
うちの選択された濃度モードに応じて暗電位の目標値を
設定する目標値設定手段と、感材の暗電位が通常モード
の所定の目標値又は上記目標値設定手段によって設定さ
れた目標値と等しくなるように帯電器への印加電圧を制
御する制御手段とを備えるように構成されているので、
濃度調整モードのうちの選択された濃度モードに応じて
暗電位を制御することができ、原稿の濃度に応じた良好
な画像記録が可能となる。
また、この発明は、上記制御手段によって制御された帯
電器への印加電圧を記憶する記憶手段と、前記モード選
択手段によって異なったモードが選択された場合には、
前記記憶手段に記憶された前回の制御後の印加電圧に、
モードの変化に伴う暗電位の目標値の変化分に感材の暗
電位と帯電器への印加電圧との間の関係式より定まる係
数を掛けた電圧値からなる補正を施して暗電位制御の初
期値とする初期値設定手段をも備えるように構成されて
いるので、モード選択手段によって異なったモードが選
択された場合でも、記憶手段に記憶された前回の制御後
の印加電圧に所定の補正を施して帯電器への印加電圧を
決定することができ、前回の制御後の印加電圧を生かし
てより高精度の暗電位の制御を行なうことができるのは
勿論のこと、そのモード選択の最初から新たな目標電位
に速やかに収束させるのに適した印加電圧を帯電器に与
えることができ、感材上の暗電位を安定に維持し、しか
も1枚目の画像記録から所定の電位が得られ良好な画質
のものを得ることができる。
電器への印加電圧を記憶する記憶手段と、前記モード選
択手段によって異なったモードが選択された場合には、
前記記憶手段に記憶された前回の制御後の印加電圧に、
モードの変化に伴う暗電位の目標値の変化分に感材の暗
電位と帯電器への印加電圧との間の関係式より定まる係
数を掛けた電圧値からなる補正を施して暗電位制御の初
期値とする初期値設定手段をも備えるように構成されて
いるので、モード選択手段によって異なったモードが選
択された場合でも、記憶手段に記憶された前回の制御後
の印加電圧に所定の補正を施して帯電器への印加電圧を
決定することができ、前回の制御後の印加電圧を生かし
てより高精度の暗電位の制御を行なうことができるのは
勿論のこと、そのモード選択の最初から新たな目標電位
に速やかに収束させるのに適した印加電圧を帯電器に与
えることができ、感材上の暗電位を安定に維持し、しか
も1枚目の画像記録から所定の電位が得られ良好な画質
のものを得ることができる。
さらに、この発明は、記憶手段に記憶された前回の制御
後の印加電圧に施す所定の補正値を、モードの変化に伴
う暗電位の目標値の変化分に感材の暗電位と帯電器への
印加電圧との間の関係式より定まる係数を掛けた電圧値
としているので、モードを切り換えた際に新たな目標電
位に速やかに収束させるのに適した印加電圧を適正に決
定することができ、目標とする暗電位に短時間に制御す
ることが可能となる。
後の印加電圧に施す所定の補正値を、モードの変化に伴
う暗電位の目標値の変化分に感材の暗電位と帯電器への
印加電圧との間の関係式より定まる係数を掛けた電圧値
としているので、モードを切り換えた際に新たな目標電
位に速やかに収束させるのに適した印加電圧を適正に決
定することができ、目標とする暗電位に短時間に制御す
ることが可能となる。
以下、この発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図はこの発明の一実施例を示すもので、ベルト状の
感材を有する電子写真複写機に適用した場合である。
感材を有する電子写真複写機に適用した場合である。
同図において、(1)は露光器、(2)は露光器(1)
による露光に応じて表面に静電潜像が形成されるベルト
状の感材で、この感材(2)の周囲には、露光器(1)
の後段に配置されて静電潜像にトナーを付着することに
より現像を行なう現像機(3)と、現像機(3)の直前
に配置されて感材(2)の表面電位を検出する電位セン
サ(4)と、上記露光に先立つて感材(2)表面を帯電
させる帯電器(5)が設けられている。
による露光に応じて表面に静電潜像が形成されるベルト
状の感材で、この感材(2)の周囲には、露光器(1)
の後段に配置されて静電潜像にトナーを付着することに
より現像を行なう現像機(3)と、現像機(3)の直前
に配置されて感材(2)の表面電位を検出する電位セン
サ(4)と、上記露光に先立つて感材(2)表面を帯電
させる帯電器(5)が設けられている。
帯電器(5)は、この実施例では、グリツド電極を有す
るスクリーンコロトロンであり、高電圧が印加されてコ
ロナ放電させるワイヤ(6)及びワイヤ(6)と感材
(2)との間に配設されたグリツド(7)より構成され
る。
るスクリーンコロトロンであり、高電圧が印加されてコ
ロナ放電させるワイヤ(6)及びワイヤ(6)と感材
(2)との間に配設されたグリツド(7)より構成され
る。
(8)は帯電器(5)の各々の部材に所定の電圧をコピ
ーサイクルにおいて供給する高圧電源部(HVPS)、
(9)は上記電位センサ(4)の検出出力に基づいて後
述のように高圧電源部(8)よりワイヤ(6)及びグリ
ツド(7)に供給する電圧値を可変制御する制御部で、
これは複写濃度を濃くまたは薄くするモードが選択され
たときは更に次のような制御をも行なう。すなわち、制
御部(9)は感材(2)の帯電電位を電位センサ(4)
で検出して得た出力によりその帯電電位が目標値になる
よう帯電器(5)へ印加する電圧を制御するが、上記モ
ードを選択した場合、制御する電位の目標が選択された
モードに従つて新らたな値に設定され、かつ必要な帯電
器(5)へ印加する電圧も、前回のコピーサイクルにお
いて自動制御されて最適となつている帯電器(5)への
印加電圧に基づいて、初めから新らたな選択モードに対
し最適な電圧が得られるよう制御する。
ーサイクルにおいて供給する高圧電源部(HVPS)、
(9)は上記電位センサ(4)の検出出力に基づいて後
述のように高圧電源部(8)よりワイヤ(6)及びグリ
ツド(7)に供給する電圧値を可変制御する制御部で、
これは複写濃度を濃くまたは薄くするモードが選択され
たときは更に次のような制御をも行なう。すなわち、制
御部(9)は感材(2)の帯電電位を電位センサ(4)
で検出して得た出力によりその帯電電位が目標値になる
よう帯電器(5)へ印加する電圧を制御するが、上記モ
ードを選択した場合、制御する電位の目標が選択された
モードに従つて新らたな値に設定され、かつ必要な帯電
器(5)へ印加する電圧も、前回のコピーサイクルにお
いて自動制御されて最適となつている帯電器(5)への
印加電圧に基づいて、初めから新らたな選択モードに対
し最適な電圧が得られるよう制御する。
第2図は制御部(9)の詳細構成の一例を示すもので、
電位センサ(4)より出力される現像機設置位置の暗電
位VDDPが加えられるマルチプレクサ(10)と、マルチ
プレクサ(10)より出力されるアナログ信号をデジタル
信号に変換して出力するA/D変換器(11)と、演算部(1
2)と、演算部(12)に出力されて演算結果及びデータ
を記憶するRAM(13)と、演算部(12)より出力される
コロナワイヤ印加電圧VW設定用のデジタル制御指令を
アナログに変換して高圧電源部(8)に出力するD/A変
換器(14)と、同じく演算部(12)より出力されるグリ
ツド印加電圧VG設定用のデジタル制御指令をアナログ
に変換して高圧電源部(8)に出力するD/A変換器(1
5)とで構成されている。
電位センサ(4)より出力される現像機設置位置の暗電
位VDDPが加えられるマルチプレクサ(10)と、マルチ
プレクサ(10)より出力されるアナログ信号をデジタル
信号に変換して出力するA/D変換器(11)と、演算部(1
2)と、演算部(12)に出力されて演算結果及びデータ
を記憶するRAM(13)と、演算部(12)より出力される
コロナワイヤ印加電圧VW設定用のデジタル制御指令を
アナログに変換して高圧電源部(8)に出力するD/A変
換器(14)と、同じく演算部(12)より出力されるグリ
ツド印加電圧VG設定用のデジタル制御指令をアナログ
に変換して高圧電源部(8)に出力するD/A変換器(1
5)とで構成されている。
上記演算部(12)は、A/D変換器(11)より出力される
データに基づいて暗電位を演算し、この演算結果と目標
値を比較演算し、帯電器(5)に印加するワイヤ印加電
圧VW、グリツド印加電圧VGに応当する指令を出力
し、また、複写濃度を選択的に変える色地モードの場合
は、複写サイクルの暗電位制御に入るに当り、色地選択
モードによつて非要な印加電圧をその前の複写サイクル
において電位安定制御の結果得られている帯電器(5)
への最適な印加電圧をもとに演算して制御指令を出力す
る。
データに基づいて暗電位を演算し、この演算結果と目標
値を比較演算し、帯電器(5)に印加するワイヤ印加電
圧VW、グリツド印加電圧VGに応当する指令を出力
し、また、複写濃度を選択的に変える色地モードの場合
は、複写サイクルの暗電位制御に入るに当り、色地選択
モードによつて非要な印加電圧をその前の複写サイクル
において電位安定制御の結果得られている帯電器(5)
への最適な印加電圧をもとに演算して制御指令を出力す
る。
なお、上記マルチプレクサ(10)は、図示しない他の信
号との選択のためのもので、電位センサ(4)からの検
出出力が選択された場合はこれはA/D変換器(11)に入
力される。
号との選択のためのもので、電位センサ(4)からの検
出出力が選択された場合はこれはA/D変換器(11)に入
力される。
第1図において、ベルト状の感材(2)は一定の周速度
で矢印a方向に回転せしめられるようになつており、原
稿の複写を行なう場合は、その表面が帯電器(5)によ
つて帯電されたのち、露光器(1)によつてその原稿内
容が露光され、感材表面に静電潜像が形成され、更にこ
の静電潜像に現像機(3)によつてトナーが付着され、
現像が行なわれ、そして図示しない転写器によつてその
トナー像がコピー用紙に転写される。
で矢印a方向に回転せしめられるようになつており、原
稿の複写を行なう場合は、その表面が帯電器(5)によ
つて帯電されたのち、露光器(1)によつてその原稿内
容が露光され、感材表面に静電潜像が形成され、更にこ
の静電潜像に現像機(3)によつてトナーが付着され、
現像が行なわれ、そして図示しない転写器によつてその
トナー像がコピー用紙に転写される。
ここで、上記感材(2)の暗電位VDDPとコロナワイヤ
印加電圧VW、グリツド印加電圧VGとの間には VDDP=α*VW+β*VG+Const. ……(1) なる関係が安定な放電域で成立する。また、上式の係数
αとβとの間には、β>2*αの関係がある。すなわ
ち、暗電位VDDPに対し、グリツド印加電圧VGの影響
はVWに比べ2倍以上である。
印加電圧VW、グリツド印加電圧VGとの間には VDDP=α*VW+β*VG+Const. ……(1) なる関係が安定な放電域で成立する。また、上式の係数
αとβとの間には、β>2*αの関係がある。すなわ
ち、暗電位VDDPに対し、グリツド印加電圧VGの影響
はVWに比べ2倍以上である。
上記構成の暗電位制御装置においては、上式の関係を利
用し、感材(2)の帯電電位を目標値になるよう制御す
る。すなわち、電位センサ(4)で暗電位VDDPを検出
し、A/D変換器(11)を介して演算部(12)に入力し、
基準電位VDDPS(例えば−800V)を比較する。両者の偏
差ΔVDDPが最小となるよう帯電器(5)のワイヤ印加
電圧VWとグリツド印加電圧VGを次式に基づいて演算
部(12)によつて算出する。
用し、感材(2)の帯電電位を目標値になるよう制御す
る。すなわち、電位センサ(4)で暗電位VDDPを検出
し、A/D変換器(11)を介して演算部(12)に入力し、
基準電位VDDPS(例えば−800V)を比較する。両者の偏
差ΔVDDPが最小となるよう帯電器(5)のワイヤ印加
電圧VWとグリツド印加電圧VGを次式に基づいて演算
部(12)によつて算出する。
ただし、C及びDは暗電位のずれを修正するに必要な量
の50〜70%の電位分に相当する補正係数である。即ち、
上記C及びDは、C=a*1/β、D=b*1/αと表すこ
とができ、a及びbは、上記の如く、a=0.5〜0.7、b
=0.5〜0.7なる補正係数である。
の50〜70%の電位分に相当する補正係数である。即ち、
上記C及びDは、C=a*1/β、D=b*1/αと表すこ
とができ、a及びbは、上記の如く、a=0.5〜0.7、b
=0.5〜0.7なる補正係数である。
そして、この各電圧値に応当するデジタル信号をD/A変
換器(14)、(15)に出力し、その各々のアナログ変換
した制御指令を高圧電源部(8)に印加し、上述の偏差
ΔVDDPが最小になるようにワイヤ印加電圧VW及びグ
リツド電圧VGを帯電器(5)に供給するのである。こ
のように感材(2)の帯電電位を検出し、その帯電電位
が目標値になるよう帯電器(5)へ印加する電圧を制御
する。この実施例では、上述の如くワイヤ印加電圧VW
とグリツド印加電圧VGを制御するが、このように
VW,VG両者を制御し暗電位VDDPを安定化するのは、
帯電に寄与する感材流入電流利用率を低下させず最も利
用率のよいところを維持しつゝ、VDDPを安定化させる
ためである。
換器(14)、(15)に出力し、その各々のアナログ変換
した制御指令を高圧電源部(8)に印加し、上述の偏差
ΔVDDPが最小になるようにワイヤ印加電圧VW及びグ
リツド電圧VGを帯電器(5)に供給するのである。こ
のように感材(2)の帯電電位を検出し、その帯電電位
が目標値になるよう帯電器(5)へ印加する電圧を制御
する。この実施例では、上述の如くワイヤ印加電圧VW
とグリツド印加電圧VGを制御するが、このように
VW,VG両者を制御し暗電位VDDPを安定化するのは、
帯電に寄与する感材流入電流利用率を低下させず最も利
用率のよいところを維持しつゝ、VDDPを安定化させる
ためである。
制御部(9)は更に色地モード選択のときに新たな目標
電位に速やかに収束させるための制御を行なう。これ
は、原稿濃度に対して複写濃度を選択的に変える色地モ
ードの場合、上記電位制御方式において目標電位を例え
ば−800Vから−600Vに変えたのみでは、速やかにその目
標電位に収束させられないことによる。変えられた目標
電位に必要なワイヤ印加電圧VW、グリツド印加電圧V
Gを得るため各モード選択の度に1枚目の複写サイクル
に先立ち数回の電位設定制御を行なうルーチンを設ける
方法では、1枚目の複写を得るのに長時間を必要とす
る。そこで、制御部(9)では、複写サイクルの暗電位
制御に入るに当り、色地選択モードによつて必要な
VW,VGを前回の複写サイクルにおいて電位安定制御の
結果得られている帯電器(5)への最適なワイヤ印加電
圧VW END、グリツド印加電圧VG ENDをもとに次式 VG=VG END−ΔVDDP ……(4) (ΔVDDP=前回の目標電位(例えば800V)−選択モー
ドの目標電位(例えば60V)) VW=VW END−(1−β)/α*ΔVDDP ……(5) によつて演算し、色地選択の最初より適正化された印加
電圧を帯電器(5)に与える。
電位に速やかに収束させるための制御を行なう。これ
は、原稿濃度に対して複写濃度を選択的に変える色地モ
ードの場合、上記電位制御方式において目標電位を例え
ば−800Vから−600Vに変えたのみでは、速やかにその目
標電位に収束させられないことによる。変えられた目標
電位に必要なワイヤ印加電圧VW、グリツド印加電圧V
Gを得るため各モード選択の度に1枚目の複写サイクル
に先立ち数回の電位設定制御を行なうルーチンを設ける
方法では、1枚目の複写を得るのに長時間を必要とす
る。そこで、制御部(9)では、複写サイクルの暗電位
制御に入るに当り、色地選択モードによつて必要な
VW,VGを前回の複写サイクルにおいて電位安定制御の
結果得られている帯電器(5)への最適なワイヤ印加電
圧VW END、グリツド印加電圧VG ENDをもとに次式 VG=VG END−ΔVDDP ……(4) (ΔVDDP=前回の目標電位(例えば800V)−選択モー
ドの目標電位(例えば60V)) VW=VW END−(1−β)/α*ΔVDDP ……(5) によつて演算し、色地選択の最初より適正化された印加
電圧を帯電器(5)に与える。
なお、この場合、上記VGの式で目標変化分全てを取り
入れているのは、既述したようにVDDPに対する影響が
VWに比べて2倍以上であり、係数α、βの感材疲労に
よる変化に漸し、誤差が少なくて済むためであり、かつ
VWについてはこれをも変えることで感材流入電流の効
率低下を防いでいる。
入れているのは、既述したようにVDDPに対する影響が
VWに比べて2倍以上であり、係数α、βの感材疲労に
よる変化に漸し、誤差が少なくて済むためであり、かつ
VWについてはこれをも変えることで感材流入電流の効
率低下を防いでいる。
このように、感材(2)の帯電電位を検出し、その帯電
電位が目標値になるように帯電器(5)へ印加する電圧
を制御し、原稿濃度に対して複写濃度を好みに従つて濃
くまたは薄くするモードを選択した場合、制御する電圧
の目標が選択されたモードに従つて新たな値に設定さ
れ、かつ必要な帯電器(5)へ印加する電圧も、前回の
コピーサイクルにおいて自動制御されて最適となつてい
る帯電器(5)への印加電圧より演算され、新たな選択
モードに対し、最適な帯電器(5)への印加電圧が初め
から得られることとなる。オペレータが色地モードを選
択した場合、帯電器(5)へは色地選択の最初より適正
化された印加電圧を与えることができ、これによつて1
枚目より所定の電位を得ることができる。すなわち、色
地モード選択の時に新たな目標電位に速やかに収束させ
るため、前回のサイクルにおいて電位安定制御の結果得
られている帯電器(5)への印加電圧をもとにして印加
すべき電圧を求め、色地選択の最初からその選択モード
に応じた印加電圧を帯電器(5)に与えて感材(2)を
帯電させることができるから、たとえ色地モードの選択
に従い目標電位を変えたとしても、モード選択の度に収
束まで数サイクルの電位設定が必要となるということも
なく、1枚目の複写から所定の電位が得られる。
電位が目標値になるように帯電器(5)へ印加する電圧
を制御し、原稿濃度に対して複写濃度を好みに従つて濃
くまたは薄くするモードを選択した場合、制御する電圧
の目標が選択されたモードに従つて新たな値に設定さ
れ、かつ必要な帯電器(5)へ印加する電圧も、前回の
コピーサイクルにおいて自動制御されて最適となつてい
る帯電器(5)への印加電圧より演算され、新たな選択
モードに対し、最適な帯電器(5)への印加電圧が初め
から得られることとなる。オペレータが色地モードを選
択した場合、帯電器(5)へは色地選択の最初より適正
化された印加電圧を与えることができ、これによつて1
枚目より所定の電位を得ることができる。すなわち、色
地モード選択の時に新たな目標電位に速やかに収束させ
るため、前回のサイクルにおいて電位安定制御の結果得
られている帯電器(5)への印加電圧をもとにして印加
すべき電圧を求め、色地選択の最初からその選択モード
に応じた印加電圧を帯電器(5)に与えて感材(2)を
帯電させることができるから、たとえ色地モードの選択
に従い目標電位を変えたとしても、モード選択の度に収
束まで数サイクルの電位設定が必要となるということも
なく、1枚目の複写から所定の電位が得られる。
更に、以下に具体的な制御例として、標準暗電位を−80
0V、色地選択時の暗電位を−600Vとした場合について第
3図及び第4図のフローチヤートに従つて説明する。ま
ず、第3図に示す第1ブロツクについて述べ、次いで第
4図の第2ブロツクについて述べる。
0V、色地選択時の暗電位を−600Vとした場合について第
3図及び第4図のフローチヤートに従つて説明する。ま
ず、第3図に示す第1ブロツクについて述べ、次いで第
4図の第2ブロツクについて述べる。
第1ブロツク: 複写機の電源がオンされた直後においては、露光器
(1)がオフで帯電器(5)の電圧は規定値に達しない
状態であるが、感材(2)は周回している。
(1)がオフで帯電器(5)の電圧は規定値に達しない
状態であるが、感材(2)は周回している。
電源オンの直後は、高圧電源部(HVPS)(8)の出力が
安定するまでの立上り期間及び帯電器(5)から電位セ
ンサ(4)までの距離を感材(2)が移動する時間tが
経過した後、電位センサ(4)によつて感材(2)の表
面の電位を暗電位VDDPとして検出する。
安定するまでの立上り期間及び帯電器(5)から電位セ
ンサ(4)までの距離を感材(2)が移動する時間tが
経過した後、電位センサ(4)によつて感材(2)の表
面の電位を暗電位VDDPとして検出する。
次いで、既述した如く、これをマルチプレクサ(10)、
A/D変換器(11)を介して演算部(13)に入力し、基準
電位VDDPS(例えば−800V)と比較し、両者の偏差ΔV
DDPが最小となるような帯電器(5)のワイヤ印加電圧
VW及びグリツド電圧VGを演算部(12)によつて算出
し、この各電圧値に応当するデジタル信号をD/A変換器
(14)、(15)に出力し、その各々のアナログ変換した
制御指令を高圧電源部(8)に印加し、上述の偏差ΔV
DDPが最小になるようにワイヤ印加電圧VW及びグリツ
ド印加電圧VGを帯電器(5)に供給する。以上の制御
を繰返し、暗電位VDDPを最適化する。
A/D変換器(11)を介して演算部(13)に入力し、基準
電位VDDPS(例えば−800V)と比較し、両者の偏差ΔV
DDPが最小となるような帯電器(5)のワイヤ印加電圧
VW及びグリツド電圧VGを演算部(12)によつて算出
し、この各電圧値に応当するデジタル信号をD/A変換器
(14)、(15)に出力し、その各々のアナログ変換した
制御指令を高圧電源部(8)に印加し、上述の偏差ΔV
DDPが最小になるようにワイヤ印加電圧VW及びグリツ
ド印加電圧VGを帯電器(5)に供給する。以上の制御
を繰返し、暗電位VDDPを最適化する。
しかるのち、複写濃度を選択する色地モードにおける暗
電位−600Vに対する帯電器(5)のVW600,VG600を前述
の計算でこれに先立つ−800Vを得たVW,VGから求め、
RAM(13)に下記の表1の形で格納する。
電位−600Vに対する帯電器(5)のVW600,VG600を前述
の計算でこれに先立つ−800Vを得たVW,VGから求め、
RAM(13)に下記の表1の形で格納する。
第2ブロツク: 本ルーチンは、通常の複写時における制御ルーチンであ
る。プリントスタートボタンが押されると、前回に電源
をオンした時点にRAM(13)に記憶されたワイヤ印加電
圧VW、グリツド印加電圧VGについて、コピーの色地
モードが選択されているかいないかを判定して得た判別
結果に応じ、上記表1の目標電位VDDPS、ワイヤ印加電
圧VW、グリツド電圧VGが決められ、高圧電源部
(8)よりそのVW,VGが出力される。すなわち、コピ
ーモード判別ステツプで例えば「うすく」のモードであ
る旨の判別結果が得られたとすれば、目標電位は−600V
となり、また印加すべきワイヤ印加電圧及びグリツド印
加電圧に関しては、前者としては上記したように−800V
を得たVWから求められてRAM(13)に格納されたV
W600と、また後者としては同様にVG600となるのであ
る。
る。プリントスタートボタンが押されると、前回に電源
をオンした時点にRAM(13)に記憶されたワイヤ印加電
圧VW、グリツド印加電圧VGについて、コピーの色地
モードが選択されているかいないかを判定して得た判別
結果に応じ、上記表1の目標電位VDDPS、ワイヤ印加電
圧VW、グリツド電圧VGが決められ、高圧電源部
(8)よりそのVW,VGが出力される。すなわち、コピ
ーモード判別ステツプで例えば「うすく」のモードであ
る旨の判別結果が得られたとすれば、目標電位は−600V
となり、また印加すべきワイヤ印加電圧及びグリツド印
加電圧に関しては、前者としては上記したように−800V
を得たVWから求められてRAM(13)に格納されたV
W600と、また後者としては同様にVG600となるのであ
る。
このようにしてVW,VGが出力されたならば以後、コピ
ーとコピーの間の非イメージ部に相当する検出タイミン
グで暗電位VDDPを検出し、目標電位VDDPSを比較し、
差を求めその差が縮まるように帯電器(5)のワイヤ印
加電圧VWとグリツド印加電圧VGを前述の式で演算
し、出力する。
ーとコピーの間の非イメージ部に相当する検出タイミン
グで暗電位VDDPを検出し、目標電位VDDPSを比較し、
差を求めその差が縮まるように帯電器(5)のワイヤ印
加電圧VWとグリツド印加電圧VGを前述の式で演算
し、出力する。
このルーチンを繰返し、複写が終了するまで感材の疲労
によつて起こるVDDP低下をも補正し、安定なVDDPを維
持する。すなわち、感材(2)の疲労があつても、複写
サイクル中も感材(2)の疲労による帯電電位の低下を
補正し、新たな目標電位を維持するように帯電器(5)
の印加電圧を制御することができる。
によつて起こるVDDP低下をも補正し、安定なVDDPを維
持する。すなわち、感材(2)の疲労があつても、複写
サイクル中も感材(2)の疲労による帯電電位の低下を
補正し、新たな目標電位を維持するように帯電器(5)
の印加電圧を制御することができる。
次いで、マルチコピーか否かを判別するステツプにおい
て、設定枚数の複写が行なわれ最終複写枚数になつたこ
とが判別された場合、終了の信号によつて、最終のV
W END,VG ENDの値より次回の複写開始1枚目に必要なV
W800,VG800,VW600,VG600が下表2のように算出され、前
記ブロツク1で格納しているRAM(13)のデータの内容
を書き変える。
て、設定枚数の複写が行なわれ最終複写枚数になつたこ
とが判別された場合、終了の信号によつて、最終のV
W END,VG ENDの値より次回の複写開始1枚目に必要なV
W800,VG800,VW600,VG600が下表2のように算出され、前
記ブロツク1で格納しているRAM(13)のデータの内容
を書き変える。
この表に示すように、前回と次回のモードが同じときは
最終のVW END,VG ENDがそのまま使用され、異なるとき
でもその最終のVW END,VG ENDを用いて算出されたもの
が使用され、いずれの場合でも、前回のサイクルにおい
て電位安定制御の結果得られている帯電器(5)への印
加電圧をもとに求められている。
最終のVW END,VG ENDがそのまま使用され、異なるとき
でもその最終のVW END,VG ENDを用いて算出されたもの
が使用され、いずれの場合でも、前回のサイクルにおい
て電位安定制御の結果得られている帯電器(5)への印
加電圧をもとに求められている。
次の複写が初まるときには、第4図のブロツク2の初め
の選択モード判定時に、選択されたモードに応じてその
ような新たなVW800,VG800またはVW600,VG600が選べる
から、感材(2)上の暗電位を安定に維持できるし、し
かも1枚目からその選択モードの新たな目標電位に速や
かに収束させる適した所定の電位を得ることができる。
の選択モード判定時に、選択されたモードに応じてその
ような新たなVW800,VG800またはVW600,VG600が選べる
から、感材(2)上の暗電位を安定に維持できるし、し
かも1枚目からその選択モードの新たな目標電位に速や
かに収束させる適した所定の電位を得ることができる。
なお、感材(2)の休止による疲労回復がある場合に
は、VW,VGに休止時間に応じた低減係数を附加するこ
ともでき、このようにしてもよい。また、感材の疲労に
よる帯電性低下のため同じ目標電位VDDPSを得るのに必
要な増加したVW,VGを使つて演算されていくことによ
つて、たとえ感材(2)が疲労と共に帯電性の変わる有
機感材であつても、その感材(2)の疲労にかかわら
ず、最初の1枚目から、色地モードでの最適なVW600,V
G600が得られ、目標電位−600Vを得ることができる。更
にまた、電源オン時に各モードに従つて各々予め目標電
位の得られる帯電器の印加電圧を求めて記憶しておく方
法によるときは、感材の疲労による帯電性低下に追従で
きないのに対し、そのような不都合もない。
は、VW,VGに休止時間に応じた低減係数を附加するこ
ともでき、このようにしてもよい。また、感材の疲労に
よる帯電性低下のため同じ目標電位VDDPSを得るのに必
要な増加したVW,VGを使つて演算されていくことによ
つて、たとえ感材(2)が疲労と共に帯電性の変わる有
機感材であつても、その感材(2)の疲労にかかわら
ず、最初の1枚目から、色地モードでの最適なVW600,V
G600が得られ、目標電位−600Vを得ることができる。更
にまた、電源オン時に各モードに従つて各々予め目標電
位の得られる帯電器の印加電圧を求めて記憶しておく方
法によるときは、感材の疲労による帯電性低下に追従で
きないのに対し、そのような不都合もない。
この発明は上述した実施例に限定されるものではなく、
例えば色地モードの設定を目標電位について数段階、−
900〜−600Vまで50Vおきに設定するような場合でも、各
々それに応じた帯電器への印加電圧例えばVW,VGを求
め、RAMに格納することによつて同様の処理を行なうこ
とができる。
例えば色地モードの設定を目標電位について数段階、−
900〜−600Vまで50Vおきに設定するような場合でも、各
々それに応じた帯電器への印加電圧例えばVW,VGを求
め、RAMに格納することによつて同様の処理を行なうこ
とができる。
以上のように、この発明によれば、感材を用いて画像記
録を得る機器において、通常モードと濃度調整モードと
を選択するモード選択手段と、この選択手段によって濃
度調整モードが選択された場合に、当該濃度調整モード
のうちの選択された濃度モードに応じて暗電位の目標値
を設定する目標値設定手段と、感材の暗電位が通常モー
ドの所定の目標値又は上記目標値設定手段によって設定
された目標値と等しくなるように帯電器への印加電圧を
制御する制御手段とを備えるように構成されているの
で、濃度調整モードのうちの選択された濃度モードに応
じて暗電位を制御することができ、原稿の濃度に応じた
良好な画像記録が可能となる。
録を得る機器において、通常モードと濃度調整モードと
を選択するモード選択手段と、この選択手段によって濃
度調整モードが選択された場合に、当該濃度調整モード
のうちの選択された濃度モードに応じて暗電位の目標値
を設定する目標値設定手段と、感材の暗電位が通常モー
ドの所定の目標値又は上記目標値設定手段によって設定
された目標値と等しくなるように帯電器への印加電圧を
制御する制御手段とを備えるように構成されているの
で、濃度調整モードのうちの選択された濃度モードに応
じて暗電位を制御することができ、原稿の濃度に応じた
良好な画像記録が可能となる。
また、この発明は、上記制御手段によって制御された帯
電器への印加電圧を記憶する記憶手段と、前記モード選
択手段によって異なったモードが選択された場合には、
前記記憶手段に記憶された前回の制御後の印加電圧に、
モードの変化に伴う暗電位の目標値の変化分に感材の暗
電位と帯電器への印加電圧との間の関係式より定まる係
数を掛けた電圧値からなる補正を施して暗電位制御の初
期値とする初期値設定手段をも備えるように構成されて
いるので、モード選択手段によって異なったモードが選
択された場合でも、記憶手段に記憶された前回の制御後
の印加電圧に所定の補正を施して帯電器への印加電圧を
決定することができ、前回の制御後の印加電圧を生かし
てより高精度の暗電位の制御を行なうことができるのは
勿論のこと、そのモード選択の最初から新たな目標電位
に速やかに収束させるのに適した印加電圧を帯電器に与
えることができ、感材上の暗電位を安定に維持し、しか
も1枚目の画像記録から所定の電位が得られ良好な画質
のものを得ることができる。
電器への印加電圧を記憶する記憶手段と、前記モード選
択手段によって異なったモードが選択された場合には、
前記記憶手段に記憶された前回の制御後の印加電圧に、
モードの変化に伴う暗電位の目標値の変化分に感材の暗
電位と帯電器への印加電圧との間の関係式より定まる係
数を掛けた電圧値からなる補正を施して暗電位制御の初
期値とする初期値設定手段をも備えるように構成されて
いるので、モード選択手段によって異なったモードが選
択された場合でも、記憶手段に記憶された前回の制御後
の印加電圧に所定の補正を施して帯電器への印加電圧を
決定することができ、前回の制御後の印加電圧を生かし
てより高精度の暗電位の制御を行なうことができるのは
勿論のこと、そのモード選択の最初から新たな目標電位
に速やかに収束させるのに適した印加電圧を帯電器に与
えることができ、感材上の暗電位を安定に維持し、しか
も1枚目の画像記録から所定の電位が得られ良好な画質
のものを得ることができる。
さらに、この発明は、記憶手段に記憶された前回の制御
後の印加電圧に施す所定の補正値を、モードの変化に伴
う暗電位の目標値の変化分に感材の暗電位と帯電器への
印加電圧との間の関係式より定まる係数を掛けた電圧値
としているので、モードを切り換えた際に新たな目標電
位に速やかに収束させるのに適した印加電圧を適正に決
定することができ、目標とする暗電位に短時間に制御す
ることが可能となる。
後の印加電圧に施す所定の補正値を、モードの変化に伴
う暗電位の目標値の変化分に感材の暗電位と帯電器への
印加電圧との間の関係式より定まる係数を掛けた電圧値
としているので、モードを切り換えた際に新たな目標電
位に速やかに収束させるのに適した印加電圧を適正に決
定することができ、目標とする暗電位に短時間に制御す
ることが可能となる。
第1図はこの発明の一実施例を示す構成図、第2図は第
1図の制御部の構成の一例を示すブロツク図、第3図及
び第4図はこの発明の具体的な処理の一例を示すフロー
チヤートである。 〔符号説明〕 (2)……感材、(4)……電位センサ (5)……帯電器、(8)……高圧電源部 (9)……制御部
1図の制御部の構成の一例を示すブロツク図、第3図及
び第4図はこの発明の具体的な処理の一例を示すフロー
チヤートである。 〔符号説明〕 (2)……感材、(4)……電位センサ (5)……帯電器、(8)……高圧電源部 (9)……制御部
Claims (1)
- 【請求項1】感材の暗電位VDDPを検出して当該暗電位
VDDPが目標値になるよう帯電器のワイヤ印加電圧VW
及びグリッド印加電圧VGを制御する暗電位制御装置で
あって、通常モードと濃度調整モードとを選択するモー
ド選択手段と、この選択手段によって濃度調整モードが
選択された場合に、当該濃度調整モードのうちの選択さ
れた濃度モードに応じて暗電位VDDPの目標値を設定す
る目標値設定手段と、感材の暗電位VDDPが通常モード
の所定の目標値又は上記目標値設定手段によって設定さ
れた目標値と等しくなるように帯電器のワイヤ印加電圧
VW及びグリッド印加電圧VGを制御する制御手段と、
この制御手段によって制御された帯電器のワイヤ印加電
圧VW及びグリッド印加電圧VGを記憶する記憶手段
と、前記モード選択手段によって異なったモードが選択
された場合には、前記記憶手段に記憶された前回の制御
後の帯電器のワイヤ印加電圧VW END及びグリッド印加
電圧VG ENDに、次の式で与えられる電圧値からなる補
正を施して暗電位制御の初期値とする初期値設定手段と
を備えたことを特徴とする暗電位制御装置。 VW=VW END+E*ΔVDDP VG=VG END+ΔVDDP ここで、ΔVDDPは、前回の暗電位の目標電位と選択さ
れたモードの暗電位の目標電位との差、Eは感材の暗電
位VDDPと帯電器への印加電圧VW、VGとの間の関係
式VDDP=α*VW+β*VG+Const.の係数αとβよ
り求まる係数E=(1−β)/αである。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60233408A JPH0679183B2 (ja) | 1985-10-21 | 1985-10-21 | 暗電位制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60233408A JPH0679183B2 (ja) | 1985-10-21 | 1985-10-21 | 暗電位制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6294865A JPS6294865A (ja) | 1987-05-01 |
| JPH0679183B2 true JPH0679183B2 (ja) | 1994-10-05 |
Family
ID=16954598
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60233408A Expired - Lifetime JPH0679183B2 (ja) | 1985-10-21 | 1985-10-21 | 暗電位制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0679183B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE69130511T2 (de) * | 1990-02-16 | 1999-05-27 | Canon K.K., Tokio/Tokyo | Bilderzeugungsgerät |
| US5383005A (en) * | 1994-02-04 | 1995-01-17 | Xerox Corporation | Xerographic process control using periodic electrostatic set up to automatically adjust charging potential |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56113161A (en) * | 1980-02-12 | 1981-09-05 | Canon Inc | Electrophotographic method |
-
1985
- 1985-10-21 JP JP60233408A patent/JPH0679183B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6294865A (ja) | 1987-05-01 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5196885A (en) | Image forming apparatus | |
| US5274424A (en) | Image forming apparatus controlled according to smallest non-zero toner density | |
| JPH10171306A (ja) | 静電写真プリントマシン | |
| US5684685A (en) | High voltage power supply for image transfer and image forming apparatus using the same | |
| US4592646A (en) | Image forming apparatus with control for image forming conditions | |
| JPH0679183B2 (ja) | 暗電位制御装置 | |
| JPH0313585B2 (ja) | ||
| JPH1195501A (ja) | 画像形成装置 | |
| JP2010176011A (ja) | 画像形成装置 | |
| JP2577354B2 (ja) | 画像形成装置 | |
| EP2556411A1 (en) | Image forming apparatus and control method thereof | |
| JP2530141B2 (ja) | 感光体疲労を補償した複写装置 | |
| JPS6152660A (ja) | 画像形成装置 | |
| JP2006138989A (ja) | 画像形成装置 | |
| JP3179936B2 (ja) | 画像濃度制御装置 | |
| JPS6152658A (ja) | 画像形成装置 | |
| JP4586870B2 (ja) | 画像形成装置 | |
| JP3032897B2 (ja) | 画像形成装置 | |
| JPS6162075A (ja) | 複写機の電位制御装置 | |
| JP3227345B2 (ja) | 画像形成装置 | |
| JP2000172054A (ja) | 画像形成装置 | |
| JP3401947B2 (ja) | 画像形成装置 | |
| JPH05306999A (ja) | 濃度検知用センサの補正装置 | |
| JPS5872165A (ja) | 記録装置 | |
| JPH0664384B2 (ja) | 画像濃度調整方法 |