JPH068840B2 - 事故点探査用受信装置 - Google Patents
事故点探査用受信装置Info
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- JPH068840B2 JPH068840B2 JP7797187A JP7797187A JPH068840B2 JP H068840 B2 JPH068840 B2 JP H068840B2 JP 7797187 A JP7797187 A JP 7797187A JP 7797187 A JP7797187 A JP 7797187A JP H068840 B2 JPH068840 B2 JP H068840B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は高電圧パルスを印加して架空配電線の放電性
地絡事故点を探査する事故点探査用受信装置に関するも
のである。
地絡事故点を探査する事故点探査用受信装置に関するも
のである。
従来の架空配電線の事故点探知用受信装置としては,例
えば特開昭59-68678号公報に示された「信号到来方向探
知装置」を利用したものがあつた。この従来のものにつ
いて,図により説明する。
えば特開昭59-68678号公報に示された「信号到来方向探
知装置」を利用したものがあつた。この従来のものにつ
いて,図により説明する。
第8図はこの事故点探査用受信装置のブロツク図であ
り,(1)は放電性地絡事故があると見られる架空配電線
で,(4A)および(4B)はこの配電線(1)上を事故点から伝
播して来る電流進行波が発する電磁波を検知する電磁波
検知アンテナ,(5)は受信装置であり,上記アンテナ(4
A),(4B)とそれぞれ接続されている。なお図中波形(I)
は配電線(1)を流れる事故電流の第1波を示す。
り,(1)は放電性地絡事故があると見られる架空配電線
で,(4A)および(4B)はこの配電線(1)上を事故点から伝
播して来る電流進行波が発する電磁波を検知する電磁波
検知アンテナ,(5)は受信装置であり,上記アンテナ(4
A),(4B)とそれぞれ接続されている。なお図中波形(I)
は配電線(1)を流れる事故電流の第1波を示す。
(9A),(9B)はアンテナ(4A),(4B)からの信号入力により
正極性の電圧信号を出力する絶対値回路,(10A),(10B)
はこの絶対値回路(9A),(9B)からの信号入力により所要
のパルス巾Tdの単発パルスを出力する単安定マルチバイ
ブレータ,(11A),(11B)はお互いの入出力端子を接続し
てフリツプフロツプ回路を構成したNAND回路素子であ
る。(12A),(12B)は入力信号の信号レベルを反転して出
力するインバータ,(13A),(13B)は信号表示器である。
正極性の電圧信号を出力する絶対値回路,(10A),(10B)
はこの絶対値回路(9A),(9B)からの信号入力により所要
のパルス巾Tdの単発パルスを出力する単安定マルチバイ
ブレータ,(11A),(11B)はお互いの入出力端子を接続し
てフリツプフロツプ回路を構成したNAND回路素子であ
る。(12A),(12B)は入力信号の信号レベルを反転して出
力するインバータ,(13A),(13B)は信号表示器である。
次にこの動作について説明する。
いま,アンテナ(4A)がアンテナ(4B)より時間差tdだけ先
に上記電磁波を受信したものと仮定すると,まずアンテ
ナ(4A)より出力された電圧信号が絶対値回路(9A)に入力
され,この絶対値回路(9A)から出力された信号により単
安定マルチバイブレータ(10A)は所要の時間巾Tdの単発
パルスを出力する。この単発パルスの入力により,NAND
回路素子(11B)をインターロツクすると共にこのNAND回
路素子(11A)の出力信号を上記入力パルスの時間巾Tdだ
け出力し,インバータ(12A)により信号反転されて信号
表示器(13A)を点灯し,事故点方向を表示する。
に上記電磁波を受信したものと仮定すると,まずアンテ
ナ(4A)より出力された電圧信号が絶対値回路(9A)に入力
され,この絶対値回路(9A)から出力された信号により単
安定マルチバイブレータ(10A)は所要の時間巾Tdの単発
パルスを出力する。この単発パルスの入力により,NAND
回路素子(11B)をインターロツクすると共にこのNAND回
路素子(11A)の出力信号を上記入力パルスの時間巾Tdだ
け出力し,インバータ(12A)により信号反転されて信号
表示器(13A)を点灯し,事故点方向を表示する。
続いて,アンテナ(4B)が上記電磁波を受信して電圧信号
を出力した場合も同様に作動するが,上記のごとく,NA
ND回路素子(11B)はNAND回路素子(11A)により,インター
ロックされているため,信号表示器(13B)は入力されず
点灯表示しない。
を出力した場合も同様に作動するが,上記のごとく,NA
ND回路素子(11B)はNAND回路素子(11A)により,インター
ロックされているため,信号表示器(13B)は入力されず
点灯表示しない。
しかしながら,以上の従来装置によると,地絡放電によ
り事故点から配電線を伝播して来る電流進行波が発生す
る正規の電磁波のほかに,例えば近傍の工場,民家や放
送設備から発生する各種外来ノイズをも受信して誤表示
する等の問題点があつた。
り事故点から配電線を伝播して来る電流進行波が発生す
る正規の電磁波のほかに,例えば近傍の工場,民家や放
送設備から発生する各種外来ノイズをも受信して誤表示
する等の問題点があつた。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので,外来ノイズのうち持続性ノイズや短い周期で
間欠的に発生する断続性ノイズを検知して,誤表示を防
止することができる事故点探査用受信装置を得ることを
目的とする。
たもので,外来ノイズのうち持続性ノイズや短い周期で
間欠的に発生する断続性ノイズを検知して,誤表示を防
止することができる事故点探査用受信装置を得ることを
目的とする。
この発明に係る事故点探査用受信装置は,アンテナの出
力信号により時間差を有する一対の信号を出力する時間
差信号出力手段と,この時間差信号出力手段の出力信号
を入力しその入力信号の時間差を所定の時間差以上に拡
大して出力する信号時間差拡大手段と,上記時間差信号
出力手段の出力信号を入力して,正規の入力信号かノイ
ズかを判別して正規の入力信号もしくはノイス信号に対
応した信号を出力するノイズ信号検知手段と,この正規
入力信号に対応した出力信号にてトリガーされ,上記信
号時間差拡大手段より出力中の事故点方向対応の先着信
号を自己保持して出力する信号固定手段とを備えたもの
である。
力信号により時間差を有する一対の信号を出力する時間
差信号出力手段と,この時間差信号出力手段の出力信号
を入力しその入力信号の時間差を所定の時間差以上に拡
大して出力する信号時間差拡大手段と,上記時間差信号
出力手段の出力信号を入力して,正規の入力信号かノイ
ズかを判別して正規の入力信号もしくはノイス信号に対
応した信号を出力するノイズ信号検知手段と,この正規
入力信号に対応した出力信号にてトリガーされ,上記信
号時間差拡大手段より出力中の事故点方向対応の先着信
号を自己保持して出力する信号固定手段とを備えたもの
である。
この発明における事故点探査用受信装置は,信号時間差
拡大手段にて時間差信号出力手段からの入力信号の微小
時間差を所定の時間差以上に拡大して出力すると共に,
ノイズ信号検知手段で上記時間差信号出力手段からの入
力信号の時間長が所定時間より長いか短いかによりノイ
ズか正規の入力信号かを判別し,このノイズ信号検知手
段からノイズもしくは正規入力に対応した信号を出力
し,この正規入力に対応した出力信号にて信号固定回路
をトリガーし,このとき上記信号時間差拡大手段から出
力中の配電線の事故点方向に対応した先着信号を,この
信号固定回路で自己保持して出力する。
拡大手段にて時間差信号出力手段からの入力信号の微小
時間差を所定の時間差以上に拡大して出力すると共に,
ノイズ信号検知手段で上記時間差信号出力手段からの入
力信号の時間長が所定時間より長いか短いかによりノイ
ズか正規の入力信号かを判別し,このノイズ信号検知手
段からノイズもしくは正規入力に対応した信号を出力
し,この正規入力に対応した出力信号にて信号固定回路
をトリガーし,このとき上記信号時間差拡大手段から出
力中の配電線の事故点方向に対応した先着信号を,この
信号固定回路で自己保持して出力する。
以下,この発明の一実施例を第1図〜第4図により説明
する。なお,従来例と同一の符号は同一又は相当する部
分を示す。第1図において,(1)は放電性地絡事故があ
ると見られる架空配電線で,停電状態にある。(3)はこ
の配電線(1)の未知のB点に接続された放電性地絡事故
を生じた事故設備,(2)は高電圧パルスを間欠的に発生
する高電圧パルス印加手段(課電装置)であり,上記配
電線(1)にA点にて接続され,1発の高電圧パルスの印
加により上記配電線(1)を充電する。(4A)および(4B)は
上記配電線(1)上を事故点から伝播して来る電流進行波
が発する電磁波を検知する電磁波検知アンテナであり,
通常はループアンテナを用い,適切な距離l(m)を隔て
て,例えば自動車(7)の屋根上にこの自動車(7)の進行方
向に対して直列に設置されている。(8)はこの1対のア
ンテナ(4A),(4B)で受信した信号の到達時間差tdより,
事故点方向を判別する受信装置であり,上記アンテナ(4
A),(4B)とそれぞれ同軸ケーブル(6A),(6B)を介して接
続され,上記自動車(7)に搭載されている。なお図中波
形(I)は配電線(1)を流れる事故電流の第1波を示す。
する。なお,従来例と同一の符号は同一又は相当する部
分を示す。第1図において,(1)は放電性地絡事故があ
ると見られる架空配電線で,停電状態にある。(3)はこ
の配電線(1)の未知のB点に接続された放電性地絡事故
を生じた事故設備,(2)は高電圧パルスを間欠的に発生
する高電圧パルス印加手段(課電装置)であり,上記配
電線(1)にA点にて接続され,1発の高電圧パルスの印
加により上記配電線(1)を充電する。(4A)および(4B)は
上記配電線(1)上を事故点から伝播して来る電流進行波
が発する電磁波を検知する電磁波検知アンテナであり,
通常はループアンテナを用い,適切な距離l(m)を隔て
て,例えば自動車(7)の屋根上にこの自動車(7)の進行方
向に対して直列に設置されている。(8)はこの1対のア
ンテナ(4A),(4B)で受信した信号の到達時間差tdより,
事故点方向を判別する受信装置であり,上記アンテナ(4
A),(4B)とそれぞれ同軸ケーブル(6A),(6B)を介して接
続され,上記自動車(7)に搭載されている。なお図中波
形(I)は配電線(1)を流れる事故電流の第1波を示す。
第2図は上記受信装置(8)のブロツク図であり,(9)はア
ンテナ(4A),(4B)の出力信号を入力して2つの時間差を
有する信号を出力する時間差信号出力手段で,この実施
例では入力信号を増巾すると共にこの入力信号の極性に
関係なく常に正極性の電圧信号を出力する絶対値回路(9
A),(9B)で構成されている。
ンテナ(4A),(4B)の出力信号を入力して2つの時間差を
有する信号を出力する時間差信号出力手段で,この実施
例では入力信号を増巾すると共にこの入力信号の極性に
関係なく常に正極性の電圧信号を出力する絶対値回路(9
A),(9B)で構成されている。
(10)はこの時間差信号出力手段(9)の出力信号の微小時
間差tdを所定の時間差以上に拡大して出力する信号時間
差拡大手段であり,一対の単安定マルチバイブレータ(1
0A),(10B)と,フリツプフロツプ回路を構成した一対の
NAND回路素子(11A),(11B)とで構成されている。(16)は
上記時間差信号出力手段(9)の出力信号を入力して,こ
の入力信号がノイズ信号か,事故点における地絡放電に
基づく正規の入力信号かを判別し,ノイズ信号もしくは
正規入力信号に対応する信号を出力するノイズ信号検知
手段であり,これは所定の時間長Tfに上記入力信号の時
間長を加えた時間長Tiの単発パルス信号を出力する再ト
リガー機能付単安定マルチバイブレータ(16A)と,この
単安定マルチバイブレータ(16A)の出力パルス信号の前
縁の立上りによりトリガーされ,上記単安定マルチバイ
ブレータ(10A),(10B)の出力パルス時間長Tdより短かい
所定の時間長Teの単発パルス信号を出力する単安定マル
チバイブレータ(17)と,この単安定マルチバイブレータ
(17)の出力パルスの後縁の立下りによりトリガーされて
所定の時間巾Tsの単発パルスを出力する単安定マルチバ
イブレータ(18)と,この単安定マルチバイブレータ(18)
と上記単安定マルチバイブレータ(16A)の出力パルス信
号を入力とするAND回路素子(19),および上記単安定マ
ルチバイブレータ(18)の出力パルス信号と上記単安定マ
ルチバイブレータ(16A)の反転出力パルス信号を入力と
するAND回路素子(20)とで構成されている。
間差tdを所定の時間差以上に拡大して出力する信号時間
差拡大手段であり,一対の単安定マルチバイブレータ(1
0A),(10B)と,フリツプフロツプ回路を構成した一対の
NAND回路素子(11A),(11B)とで構成されている。(16)は
上記時間差信号出力手段(9)の出力信号を入力して,こ
の入力信号がノイズ信号か,事故点における地絡放電に
基づく正規の入力信号かを判別し,ノイズ信号もしくは
正規入力信号に対応する信号を出力するノイズ信号検知
手段であり,これは所定の時間長Tfに上記入力信号の時
間長を加えた時間長Tiの単発パルス信号を出力する再ト
リガー機能付単安定マルチバイブレータ(16A)と,この
単安定マルチバイブレータ(16A)の出力パルス信号の前
縁の立上りによりトリガーされ,上記単安定マルチバイ
ブレータ(10A),(10B)の出力パルス時間長Tdより短かい
所定の時間長Teの単発パルス信号を出力する単安定マル
チバイブレータ(17)と,この単安定マルチバイブレータ
(17)の出力パルスの後縁の立下りによりトリガーされて
所定の時間巾Tsの単発パルスを出力する単安定マルチバ
イブレータ(18)と,この単安定マルチバイブレータ(18)
と上記単安定マルチバイブレータ(16A)の出力パルス信
号を入力とするAND回路素子(19),および上記単安定マ
ルチバイブレータ(18)の出力パルス信号と上記単安定マ
ルチバイブレータ(16A)の反転出力パルス信号を入力と
するAND回路素子(20)とで構成されている。
(15)は上記ノイズ信号検知手段(16)の正規入力信号に対
応する出力信号,すなわちAND回路素子(20)の出力信号
にてトリガーされ,そのとき,上記信号時間差拡大手段
(10)の出力信号を自己保持して出力する信号固定手段で
あり,これは一対のリセツト端子付Dタイプポジテイブ
エツジトリガー方式フリツプフロツプ回路素子(以下D
−フリツプフロツプ回路素子と記す)(15A),(15B)で構
成されている。なお,上記D−フリツプフロツプ回路素
子(15A),(15B)は端子T(クロツク入力端子)へ入力さ
れる信号の立上りにより,その時点における入力端子D
の信号を自己保持して端子Qより出力するものであり,
その後端子Dの信号が変化しても,端子Tの入力信号の
変化(立上り)がないかぎり,出力状態は変化せず端子
へリセツト信号が入力されるまで保持される。(21)は
上記AND回路(19)の出力パルスを入力とする単安定マル
チバイブレータであり,この入力信号の前縁の立上りに
より端子Qより単発パルスを出力する。(22)は単安定マ
ルチバイブレータ(21)の出力パルス信号を入力してノイ
ズ信号の入力を表示する信号表示器,(23)は上記D−フ
リツプフロツプ回路素子(15A),(15B)をリセツトする信
号を供給する手動リセツト用スイツチである。
応する出力信号,すなわちAND回路素子(20)の出力信号
にてトリガーされ,そのとき,上記信号時間差拡大手段
(10)の出力信号を自己保持して出力する信号固定手段で
あり,これは一対のリセツト端子付Dタイプポジテイブ
エツジトリガー方式フリツプフロツプ回路素子(以下D
−フリツプフロツプ回路素子と記す)(15A),(15B)で構
成されている。なお,上記D−フリツプフロツプ回路素
子(15A),(15B)は端子T(クロツク入力端子)へ入力さ
れる信号の立上りにより,その時点における入力端子D
の信号を自己保持して端子Qより出力するものであり,
その後端子Dの信号が変化しても,端子Tの入力信号の
変化(立上り)がないかぎり,出力状態は変化せず端子
へリセツト信号が入力されるまで保持される。(21)は
上記AND回路(19)の出力パルスを入力とする単安定マル
チバイブレータであり,この入力信号の前縁の立上りに
より端子Qより単発パルスを出力する。(22)は単安定マ
ルチバイブレータ(21)の出力パルス信号を入力してノイ
ズ信号の入力を表示する信号表示器,(23)は上記D−フ
リツプフロツプ回路素子(15A),(15B)をリセツトする信
号を供給する手動リセツト用スイツチである。
次に動作について説明する。第1図において停電状態の
架空配電線(1)を高電圧パルス印加手段(課電装置)(2)
にて高電圧パルスを印加することにより充電し,事故設
備(3)にて地絡放電させると上記配電線(1)の充電電荷に
よる地絡電流が事故点Bへ流入する。この地絡放電にお
ける過渡電流の第一波の立上りは一般に極めて急峻であ
り,上記配電線(1)を事故点Bより課電点A方向および
反課電点側Cの方向へ電流進行波となつて伝播する。一
対のアンテナ(4A),(4B)と受信装置(8)を搭載した自動
車(7)が課電点Aより反課電点側Cへ向つて架空配電線
(1)が直下近傍を,この配電線(1)に沿つて平行に走行し
ているものとして,課電点Aと事故点Bの間の任意の点
Dに位置するとき,上記配電線(1)を伝播してくる上記
電流進行波より発せられる電磁波を上記アンテナ(4A),
(4B)で受信する場合,事故点B側のアンテナ(4A)が先に
受信し,もう一方のアンテナ(4B)は時間差tdだけ遅れて
受信する。上記自動車(7)が事故点Bより反課電点側C
に位置するときに上記アンテナ(4A),(4B)が上記電磁波
を受信する場合は,事故点B側のアンテナ(4B)がもう一
方のアンテナ(4A)より時間差tdだけ先に受信する。それ
ゆえに上記一対のアンテナ(4A),(4B)のうち,事故点よ
り伝播してくる電流進行波の発する電磁波をいずれが先
に受信したかを判別することによりこの電流進行波の到
来方向,すなわち事故点方向を検知出来る。そして事故
点方向の検知は上記課電装置(2)により高電圧パルスの
間欠的な印加ごとに可能であるため,上記のごとくアン
テナ(4A),(4B)と受信装置(8)を搭載した自動車(7)を課
電点(2)より,架空配電線(1)に沿つて事故点方向を検知
しながら走行すれば,上記電磁波を先に受信するアンテ
ナが,アンテナ(4A)よりアンテナ(4B)に変ることによ
り,地絡事故点Bを検査出来ることになる。
架空配電線(1)を高電圧パルス印加手段(課電装置)(2)
にて高電圧パルスを印加することにより充電し,事故設
備(3)にて地絡放電させると上記配電線(1)の充電電荷に
よる地絡電流が事故点Bへ流入する。この地絡放電にお
ける過渡電流の第一波の立上りは一般に極めて急峻であ
り,上記配電線(1)を事故点Bより課電点A方向および
反課電点側Cの方向へ電流進行波となつて伝播する。一
対のアンテナ(4A),(4B)と受信装置(8)を搭載した自動
車(7)が課電点Aより反課電点側Cへ向つて架空配電線
(1)が直下近傍を,この配電線(1)に沿つて平行に走行し
ているものとして,課電点Aと事故点Bの間の任意の点
Dに位置するとき,上記配電線(1)を伝播してくる上記
電流進行波より発せられる電磁波を上記アンテナ(4A),
(4B)で受信する場合,事故点B側のアンテナ(4A)が先に
受信し,もう一方のアンテナ(4B)は時間差tdだけ遅れて
受信する。上記自動車(7)が事故点Bより反課電点側C
に位置するときに上記アンテナ(4A),(4B)が上記電磁波
を受信する場合は,事故点B側のアンテナ(4B)がもう一
方のアンテナ(4A)より時間差tdだけ先に受信する。それ
ゆえに上記一対のアンテナ(4A),(4B)のうち,事故点よ
り伝播してくる電流進行波の発する電磁波をいずれが先
に受信したかを判別することによりこの電流進行波の到
来方向,すなわち事故点方向を検知出来る。そして事故
点方向の検知は上記課電装置(2)により高電圧パルスの
間欠的な印加ごとに可能であるため,上記のごとくアン
テナ(4A),(4B)と受信装置(8)を搭載した自動車(7)を課
電点(2)より,架空配電線(1)に沿つて事故点方向を検知
しながら走行すれば,上記電磁波を先に受信するアンテ
ナが,アンテナ(4A)よりアンテナ(4B)に変ることによ
り,地絡事故点Bを検査出来ることになる。
次に第2図の受信装置(8)におけるノイズ信号検知手段
(16)の動作について説明する。第3図は第2図のノイズ
信号検知手段(16)の入出力端におけるタイムチヤート
で,(イ)は正規の入力信号が入力された場合,(ロ)はノ
イズ信号が入力された場合について示す。
(16)の動作について説明する。第3図は第2図のノイズ
信号検知手段(16)の入出力端におけるタイムチヤート
で,(イ)は正規の入力信号が入力された場合,(ロ)はノ
イズ信号が入力された場合について示す。
なお,ノイズ信号には,極く短いノイズ例えばループア
ンテナ(4A),(4B)の出力段階で0.1ms以下のもの,長時
間持続する持続性ノイズおよび短かい周期で断続するノ
イズ等,各種ノイズが存在するが,この発明の実施例で
は最も多く存在する持続性ノイズ(例えば1ms以上持続
するもの)および断続ノイズ(例えば0.5ms未満の周期
で間欠的に発生するもの)に関してノイズ検知を行なう
場合を示している。
ンテナ(4A),(4B)の出力段階で0.1ms以下のもの,長時
間持続する持続性ノイズおよび短かい周期で断続するノ
イズ等,各種ノイズが存在するが,この発明の実施例で
は最も多く存在する持続性ノイズ(例えば1ms以上持続
するもの)および断続ノイズ(例えば0.5ms未満の周期
で間欠的に発生するもの)に関してノイズ検知を行なう
場合を示している。
ノイズ信号検知手段(16)において,第3図(イ)で示す正
規の信号が入力された場合,すなわち配電線が発する電
磁波を受信したループアンテナ(4A)が第3図(イ)A0に示
すごとき信号を出力した場合には,単安定マルチバイブ
レータ(16A)は絶対値回路(9A)から出力された第3図
(イ)A1に示すごとき信号を端子Bに入力することにより
トリガーされ,端子Qおよび端子よりそれぞれ第3図
(イ)C2,C3に示すごとき,入力信号の第1波の立上りに
より入力信号の時間長(例えば0.1ms)より所定時間Tf
(例えば0.5ms)長い時間長のパルス信号Ti(例えば0.6
ms)を出力し,端子Qからの出力信号が単安定マルチバ
イブレータ(17)の端子Bに入力される。
規の信号が入力された場合,すなわち配電線が発する電
磁波を受信したループアンテナ(4A)が第3図(イ)A0に示
すごとき信号を出力した場合には,単安定マルチバイブ
レータ(16A)は絶対値回路(9A)から出力された第3図
(イ)A1に示すごとき信号を端子Bに入力することにより
トリガーされ,端子Qおよび端子よりそれぞれ第3図
(イ)C2,C3に示すごとき,入力信号の第1波の立上りに
より入力信号の時間長(例えば0.1ms)より所定時間Tf
(例えば0.5ms)長い時間長のパルス信号Ti(例えば0.6
ms)を出力し,端子Qからの出力信号が単安定マルチバ
イブレータ(17)の端子Bに入力される。
上記単安定マルチバイブレータ(17)は入力パルス信号の
前縁の立上りによりトリガーされ,端子Qから第3図
(イ)C4に示すごとき所定の時間巾Tc(例えば1ms)のパ
ルス信号を出力し,このパルス信号が単安定マルチバイ
ブレータ(18)の端子に入力される。上記単安定マルチ
バイブレータ(18)は入力信号の後縁の立下りにより端子
Qから第3図C5に示すごとき所定時間巾Trのパルス信号
を出力し,この出力パルス信号がAND回路素子(19),(2
0)にそれぞれ入力される。
前縁の立上りによりトリガーされ,端子Qから第3図
(イ)C4に示すごとき所定の時間巾Tc(例えば1ms)のパ
ルス信号を出力し,このパルス信号が単安定マルチバイ
ブレータ(18)の端子に入力される。上記単安定マルチ
バイブレータ(18)は入力信号の後縁の立下りにより端子
Qから第3図C5に示すごとき所定時間巾Trのパルス信号
を出力し,この出力パルス信号がAND回路素子(19),(2
0)にそれぞれ入力される。
上記AND回路素子(20)のもう一方の入力端子には上記単
安定マルチバイブレータ(16A)の端子から低レベルパ
ルス信号が入力されるが,正規の信号入力の場合この出
力パルスの時間巾Tiが上記単安定マルチバイブレータ(1
7)の出力パルス巾Tcより短かいために,AND回路素子(2
0)からは第3図C8に示すごとく上記単安定マルチバイブ
レータ(18)の出力パルス信号と同一信号が出力される。
この信号が正規の入力信号に対応した出力信号であり,
D−フリツプフロツプ回路素子(15A),(15B)のクロツク
端子Tへ入力され,上記D−フリツプフロツプ回路素子
(15A),(15B)を作動させる。上記NAND回路素子(19)のも
う一方の入力端子には単安定マルチバイブレータ(16A)
の端子Qからの高レベル信号が入力されるが,上記AND
回路素子(20)の場合とは逆に,上記AND回路素子(19)か
らは第3図C6に示すごとく出力されず,従つて単安定マ
ルチバイブレータ(21)も作動せず,第2図C7に示すごと
くノイズ信号表示器(22)は点灯しない。
安定マルチバイブレータ(16A)の端子から低レベルパ
ルス信号が入力されるが,正規の信号入力の場合この出
力パルスの時間巾Tiが上記単安定マルチバイブレータ(1
7)の出力パルス巾Tcより短かいために,AND回路素子(2
0)からは第3図C8に示すごとく上記単安定マルチバイブ
レータ(18)の出力パルス信号と同一信号が出力される。
この信号が正規の入力信号に対応した出力信号であり,
D−フリツプフロツプ回路素子(15A),(15B)のクロツク
端子Tへ入力され,上記D−フリツプフロツプ回路素子
(15A),(15B)を作動させる。上記NAND回路素子(19)のも
う一方の入力端子には単安定マルチバイブレータ(16A)
の端子Qからの高レベル信号が入力されるが,上記AND
回路素子(20)の場合とは逆に,上記AND回路素子(19)か
らは第3図C6に示すごとく出力されず,従つて単安定マ
ルチバイブレータ(21)も作動せず,第2図C7に示すごと
くノイズ信号表示器(22)は点灯しない。
また,第3図(ロ)で示すノイズ信号が入力された場合,
すなわちノイズ信号を受信したループアンテナ(4A)が第
3図(ロ)A0に示すごとき信号を出力した場合には,入力
信号の立上りごとに再トリガーされる再トリガー機能付
単安定マルチバイブレータ(16A)は,第3図(ロ)A1に示
すごとき絶対値回路(9A)の出力信号の第1波の立上りに
よりトリガーされ,端子Qおよび端子からそれぞれ第
3図(ロ)C2,C3に示すごとき,入力信号の時間巾(1ms
以上)より所定時間Tf(例えば0.5ms)長い時間長のパ
ルス信号Ti(例えば1.5ms以上)を出力する。AND回路素
子(19),(20)には,正規の信号が入力された場合と同様
に単安定マルチバイブレータ(18)より,所定の時間Tc後
に第3図(ロ)C5に示すごとき時間巾Trのパルス信号が入
力されるが,このパルス信号が入力される時点におい
て,上記単安定マルチバイブレータ(16A)の出力パルス
信号の時間Tiが上記Tcより長いので,上記AND回路素子
(19)からは第3図(ロ)C6に示すごとき上記単安定マルチ
バイブレータ(18)の出力パルス信号と同一のノイズ検知
信号が出力される。この信号の入力により単安定マルチ
バイブレータ(21)から第3図(ロ)C7に示すごとき時間巾
Tnのパルス信号が出力され,この信号の入力によりノイ
ズ信号表示器(22)が任意に設定可能なTn時間だけ点灯し
て,ノイズの入力を表示する。一方,上記AND回路素子
(19)とは逆にAND回路素子(20)からは第3図(ロ)C8に示
すごとく正規入力検知信号は出力されない。
すなわちノイズ信号を受信したループアンテナ(4A)が第
3図(ロ)A0に示すごとき信号を出力した場合には,入力
信号の立上りごとに再トリガーされる再トリガー機能付
単安定マルチバイブレータ(16A)は,第3図(ロ)A1に示
すごとき絶対値回路(9A)の出力信号の第1波の立上りに
よりトリガーされ,端子Qおよび端子からそれぞれ第
3図(ロ)C2,C3に示すごとき,入力信号の時間巾(1ms
以上)より所定時間Tf(例えば0.5ms)長い時間長のパ
ルス信号Ti(例えば1.5ms以上)を出力する。AND回路素
子(19),(20)には,正規の信号が入力された場合と同様
に単安定マルチバイブレータ(18)より,所定の時間Tc後
に第3図(ロ)C5に示すごとき時間巾Trのパルス信号が入
力されるが,このパルス信号が入力される時点におい
て,上記単安定マルチバイブレータ(16A)の出力パルス
信号の時間Tiが上記Tcより長いので,上記AND回路素子
(19)からは第3図(ロ)C6に示すごとき上記単安定マルチ
バイブレータ(18)の出力パルス信号と同一のノイズ検知
信号が出力される。この信号の入力により単安定マルチ
バイブレータ(21)から第3図(ロ)C7に示すごとき時間巾
Tnのパルス信号が出力され,この信号の入力によりノイ
ズ信号表示器(22)が任意に設定可能なTn時間だけ点灯し
て,ノイズの入力を表示する。一方,上記AND回路素子
(19)とは逆にAND回路素子(20)からは第3図(ロ)C8に示
すごとく正規入力検知信号は出力されない。
次に第2図の受信装置(8)の動作を第4図とともに説明
する。第4図は受信装置(8)の入力端子A0,B0から信号
表示器(13A),(13B)に至る各回路ブロツクの入出力端に
おけるタイムチヤートを正規の信号が入力された場合に
ついて示す。ここで,配電線の事故点からの電流進行波
が発する電磁波を,ループアンテナ(4A)がループアンテ
ナ(4B)よりも時間差td(例えば10ns)で先に受信したも
のと仮定すると,ループアンテナ(4A),(4B)の信号入力
からインバータ(12A),(12B)の信号出力までの各回路ブ
ロツクの動作は第8図に示した従来と同一であり,上記
ループアンテナ(4A),(4B)および時間差信号出力手段
(9)を構成する絶対値回路(9A),(9B)の出力信号は,第
4図A0,B0およびA1,B1にそれぞれ示すごとく時間差td
を有し、信号時間差拡大手段(10)を構成する単安定マル
チバイブレータ(10A),(10B)およびNAND回路素子(11
A),(11B)の出力信号は第4図A2,B2およびA3,B3に示
すごとくであり,NAND回路素子(11A),(11B)の出力段階
にてTdの時間差に拡大されている。このNAND回路素子(1
1A),(11B)の出力信号がインバータ(12A),(12B)で反転
され,第4図A4,B4に示すごとき信号が信号固定手段(1
5)を構成するD−フリツプフロツプ回路素子(15A),(15
B)の端子Dへ入力される。そして上記単安定マルチバイ
ブレータ(10A),(10B)の出力パルス信号の時間巾Td(例
えば10ms)は,上記ノイズ信号検知回路の単安定マルチ
バイブレータ(17)の出力パルス信号の時間長Tcより長く
設定しているので,上記ノイズ信号検知手段(16)のAND
回路素子(20)から出力された第4図C8に示すごとき正規
入力に対応した出力信号により,上記D−フリツプフロ
ツプ回路素子(15A),(15B)がトリガーされた時点におい
て,このD−フリツプフロツプ回路素子(15A)だけが入
力端子Dに高レベル信号が入力されているから,この入
力信号を自己保持して,端子Qより第4図A5に示すごと
き連続信号を出力し,信号表示器(13A)を点灯して事故
点方向を指示する。上記D−フリツプフロツプ回路素子
(15A),(15B)の端子Qからの出力状態は,端子Dに新た
に信号が入力されても,端子Tへの新たな入力信号の立
上り変化がないかぎり変化せず,第4図C9に示すごとく
任意の時刻Teにリセツトスイツチ(23)より,端子へリ
セツト信号が入力されるまで持続される。
する。第4図は受信装置(8)の入力端子A0,B0から信号
表示器(13A),(13B)に至る各回路ブロツクの入出力端に
おけるタイムチヤートを正規の信号が入力された場合に
ついて示す。ここで,配電線の事故点からの電流進行波
が発する電磁波を,ループアンテナ(4A)がループアンテ
ナ(4B)よりも時間差td(例えば10ns)で先に受信したも
のと仮定すると,ループアンテナ(4A),(4B)の信号入力
からインバータ(12A),(12B)の信号出力までの各回路ブ
ロツクの動作は第8図に示した従来と同一であり,上記
ループアンテナ(4A),(4B)および時間差信号出力手段
(9)を構成する絶対値回路(9A),(9B)の出力信号は,第
4図A0,B0およびA1,B1にそれぞれ示すごとく時間差td
を有し、信号時間差拡大手段(10)を構成する単安定マル
チバイブレータ(10A),(10B)およびNAND回路素子(11
A),(11B)の出力信号は第4図A2,B2およびA3,B3に示
すごとくであり,NAND回路素子(11A),(11B)の出力段階
にてTdの時間差に拡大されている。このNAND回路素子(1
1A),(11B)の出力信号がインバータ(12A),(12B)で反転
され,第4図A4,B4に示すごとき信号が信号固定手段(1
5)を構成するD−フリツプフロツプ回路素子(15A),(15
B)の端子Dへ入力される。そして上記単安定マルチバイ
ブレータ(10A),(10B)の出力パルス信号の時間巾Td(例
えば10ms)は,上記ノイズ信号検知回路の単安定マルチ
バイブレータ(17)の出力パルス信号の時間長Tcより長く
設定しているので,上記ノイズ信号検知手段(16)のAND
回路素子(20)から出力された第4図C8に示すごとき正規
入力に対応した出力信号により,上記D−フリツプフロ
ツプ回路素子(15A),(15B)がトリガーされた時点におい
て,このD−フリツプフロツプ回路素子(15A)だけが入
力端子Dに高レベル信号が入力されているから,この入
力信号を自己保持して,端子Qより第4図A5に示すごと
き連続信号を出力し,信号表示器(13A)を点灯して事故
点方向を指示する。上記D−フリツプフロツプ回路素子
(15A),(15B)の端子Qからの出力状態は,端子Dに新た
に信号が入力されても,端子Tへの新たな入力信号の立
上り変化がないかぎり変化せず,第4図C9に示すごとく
任意の時刻Teにリセツトスイツチ(23)より,端子へリ
セツト信号が入力されるまで持続される。
次にループアンテナ(4A),(4B)が持続性ノイズ信号(例
えば1ms以上継続するもの)を受信した場合,インバー
タ(12A),(12B)の出力段階までは,上述の正規の信号入
力の場合と同様に動作する。しかし,ノイズ信号が入力
された場合には,すでに述べたようにノイズ信号検知手
段(16)のAND回路素子(20)から,上記D−フリツプフロ
ツプ回路素子(15A),(15B)のクロツク端子Tへ信号が入
力されないので,このD−フリツプフロツプ回路素子(1
5A),(15B)はトリガーされず,リセツト前であればその
時点の出力状態には変化なく,リセツト後であれば出力
しない。したがつて信号表示器(13A),(13B)が誤表示す
ることはない。
えば1ms以上継続するもの)を受信した場合,インバー
タ(12A),(12B)の出力段階までは,上述の正規の信号入
力の場合と同様に動作する。しかし,ノイズ信号が入力
された場合には,すでに述べたようにノイズ信号検知手
段(16)のAND回路素子(20)から,上記D−フリツプフロ
ツプ回路素子(15A),(15B)のクロツク端子Tへ信号が入
力されないので,このD−フリツプフロツプ回路素子(1
5A),(15B)はトリガーされず,リセツト前であればその
時点の出力状態には変化なく,リセツト後であれば出力
しない。したがつて信号表示器(13A),(13B)が誤表示す
ることはない。
また,短かい周期で断続性ノイズ信号が入力された場
合,たとえばパルス性ノイズ信号が単安定マルチバイブ
レータ(16A)の出力パルスの所定時間長Tf(例えば0.5m
s)より短かい間隔で間欠的に入力された場合(必ずし
も同一周期の必要はない)には,単安定マルチバイブレ
ータ(16A)は,上記断続ノイズ信号の全体の長さに上記
所定時間長Tfを加えた単発パルス信号を出力するため,
このパルス信号の時間長Tiが上記単安定マルチバイブレ
ータ(17)の出力パルス時間長Tcより長ければ,AND回路
素子(19)からノイズ信号に対応した信号を出力する。す
なわち上記の持続性ノイズ信号が入力されたと同様に動
作し,信号表示器(13A),(13B)が誤表示することはない
ものである。
合,たとえばパルス性ノイズ信号が単安定マルチバイブ
レータ(16A)の出力パルスの所定時間長Tf(例えば0.5m
s)より短かい間隔で間欠的に入力された場合(必ずし
も同一周期の必要はない)には,単安定マルチバイブレ
ータ(16A)は,上記断続ノイズ信号の全体の長さに上記
所定時間長Tfを加えた単発パルス信号を出力するため,
このパルス信号の時間長Tiが上記単安定マルチバイブレ
ータ(17)の出力パルス時間長Tcより長ければ,AND回路
素子(19)からノイズ信号に対応した信号を出力する。す
なわち上記の持続性ノイズ信号が入力されたと同様に動
作し,信号表示器(13A),(13B)が誤表示することはない
ものである。
第5図は別の実施例を示すものであり,ループアンテナ
(4)はそのアンテナ面の法線方向がこれを搭載する自動
車(7)の進行方向と直角かつ地面と平行に設置される一
つのアンテナで構成している。
(4)はそのアンテナ面の法線方向がこれを搭載する自動
車(7)の進行方向と直角かつ地面と平行に設置される一
つのアンテナで構成している。
そして時間差信号出力手段(9)を上記ループアンテナ(4)
の出力信号を増巾かつ極性反転して出力する反転増巾器
(24A)と,この反転増巾器(24A)の出力信号を極性反転し
て出力する反転増巾器(24B)からなる増巾手段(24)と,
上記反転増巾器(24A),(24B)の出力信号を半波整流して
出力する一対の半波整流手段(26A),(26B)とで構成した
ことが第2図にした実施例と異なつている。
の出力信号を増巾かつ極性反転して出力する反転増巾器
(24A)と,この反転増巾器(24A)の出力信号を極性反転し
て出力する反転増巾器(24B)からなる増巾手段(24)と,
上記反転増巾器(24A),(24B)の出力信号を半波整流して
出力する一対の半波整流手段(26A),(26B)とで構成した
ことが第2図にした実施例と異なつている。
この第5図の実施例では,事故点(3)から架空配電線(1)
を伝播して来る電流進行波が発する電磁波を上記ループ
アンテナ(4)で受信した場合,上記ループアンテナ(4)の
出力電圧の第1波の極性が上記電流進行波の進行方向に
より定まることを利用したものであり,上記時間差信号
出力手段(9)は上記ループアンテナ(4)の出力信号を入力
して,この入力信号の第1波の極性より事故点方向を判
別して時間差を有する二つの信号のうち上記架空配電線
の事故点方向に対応する信号を先に出力する。すなわ
ち,増巾手段(24)が上記ループアンテナ(4)の出力信号
を入力して,極性の異なる二つの信号を出力し,これ等
の信号を半波整流手段(26A),(26B)でそれぞれ半波整流
して出力することにより,これ等二つの出力信号間には
必然的に上記ループアンテナ(4)の出力信号の周期の1/2
の時間差が生ずることを利用したもので,上記ループア
ンテナ(4)の出力信号の第一波の極性が負であれば,上
記半波整流手段(26A)より,逆に正であれば上記半波整
流手段(26B)より先に時間差信号が出力される。それゆ
えに,この受信装置(8)も第2図に示した実施例の場合
と同様に作動し,同様の効果が得られるものである。
を伝播して来る電流進行波が発する電磁波を上記ループ
アンテナ(4)で受信した場合,上記ループアンテナ(4)の
出力電圧の第1波の極性が上記電流進行波の進行方向に
より定まることを利用したものであり,上記時間差信号
出力手段(9)は上記ループアンテナ(4)の出力信号を入力
して,この入力信号の第1波の極性より事故点方向を判
別して時間差を有する二つの信号のうち上記架空配電線
の事故点方向に対応する信号を先に出力する。すなわ
ち,増巾手段(24)が上記ループアンテナ(4)の出力信号
を入力して,極性の異なる二つの信号を出力し,これ等
の信号を半波整流手段(26A),(26B)でそれぞれ半波整流
して出力することにより,これ等二つの出力信号間には
必然的に上記ループアンテナ(4)の出力信号の周期の1/2
の時間差が生ずることを利用したもので,上記ループア
ンテナ(4)の出力信号の第一波の極性が負であれば,上
記半波整流手段(26A)より,逆に正であれば上記半波整
流手段(26B)より先に時間差信号が出力される。それゆ
えに,この受信装置(8)も第2図に示した実施例の場合
と同様に作動し,同様の効果が得られるものである。
また,第6図はさらに別の実施例を示すもので,第5図
の実施例と同じくループアンテナ(4)の出力電圧の第1
波の極性により架空配電線(1)の事故点方向を判別する
ものであるが,時間差信号出力手段(9)を構成する増巾
手段(24)を第5図に示した実施例の増巾手段(24)の反転
増巾器(24B)の代りに,入力信号の増巾のみ行なう非反
転増巾器(25)を用いて,かつこの非反転増巾器(25)の入
力端子を上記反転増巾器(24A)の入力端子に接続して構
成したことと,信号時間差拡大手段(10)を次のように構
成したことが第5図に示した実施例と異なる点である。
すなわちこの実施例における信号時間差拡大手段(10)
は,それぞれの出力端子を他方の入力端子Dに接続し
た一対のD−フリツプフロツプ回路素子(27A),(27B)
と,このD−フリツプフロツプ回路素子(27A),(27B)を
リセツトするリセツト信号を発生するための回路素子,
つまり単安定マルチバイブレータ(16A)の出力パルス信
号の前縁の立上りによりトリガーされパルス信号を出力
する単安定マルチバイブレータ(28)と,この単安定マル
チバイブレータ(28)および上記単安定マルチバイブレー
タ(16)の両方の出力パルス信号を入力とするOR回路素
子(29)と,このOR回路素子(29)の出力信号の後縁の立
下りによりパルス信号を出力する単安定マルチバイブレ
ータ(30)とによつて構成している。
の実施例と同じくループアンテナ(4)の出力電圧の第1
波の極性により架空配電線(1)の事故点方向を判別する
ものであるが,時間差信号出力手段(9)を構成する増巾
手段(24)を第5図に示した実施例の増巾手段(24)の反転
増巾器(24B)の代りに,入力信号の増巾のみ行なう非反
転増巾器(25)を用いて,かつこの非反転増巾器(25)の入
力端子を上記反転増巾器(24A)の入力端子に接続して構
成したことと,信号時間差拡大手段(10)を次のように構
成したことが第5図に示した実施例と異なる点である。
すなわちこの実施例における信号時間差拡大手段(10)
は,それぞれの出力端子を他方の入力端子Dに接続し
た一対のD−フリツプフロツプ回路素子(27A),(27B)
と,このD−フリツプフロツプ回路素子(27A),(27B)を
リセツトするリセツト信号を発生するための回路素子,
つまり単安定マルチバイブレータ(16A)の出力パルス信
号の前縁の立上りによりトリガーされパルス信号を出力
する単安定マルチバイブレータ(28)と,この単安定マル
チバイブレータ(28)および上記単安定マルチバイブレー
タ(16)の両方の出力パルス信号を入力とするOR回路素
子(29)と,このOR回路素子(29)の出力信号の後縁の立
下りによりパルス信号を出力する単安定マルチバイブレ
ータ(30)とによつて構成している。
この第6図における受信装置(8)の動作を第7図のタイ
ムチヤートに従つて説明する。
ムチヤートに従つて説明する。
最初に,第7図(イ)で示す正規信号入力の場合の動作を
説明すると,ループアンテナ(4)より第7図(イ)A0に示
すごときの信号出力により,増巾手段(24)を構成する反
転増巾器(24A)と非反転増巾器(25)より第7図(イ)A1,B
1に示すごとく増巾かつ極性が異なる信号が出力され,
半波整流手段(26A),(26B)にて半波整流と波形整形され
て,第7図(イ)A2,B2に示すごとくの出力信号がD−フ
リツプフロツプ回路素子(27A),(27B)のクロツク端子T
にそれぞれ入力される。しかし,上記半波整流手段(26
A),(26B)の出力信号はアンテナ(4)の出力信号の周期の
1/2の時間差td2で事故点方向に対応した半波整流手段(2
6A)の信号が先に出力されるので,第7図(イ)A4,B4に
示すごとくD−フリツプフロツプ回路素子(27A)だけが
先着信号を自己保持して出力し,後段のD−フリツプフ
ロツプ回路素子(15A)の端子Dへ入力すると共に,他方
の回路素子(27B)をインターロツクして,この回路素子
(27B)からの出力を阻止する。上記D−フリツプフロツ
プ回路素子(15A),(15B)は第2図の実施例と同様に,上
記半波整流手段(26A)の信号出力に同期して,所定の時
間Tc後にノイズ信号検知回路(16)のAND回路素子(20)か
ら出力された第7図(イ)C8に示すごとき入力信号により
作動し,第7図(イ)A5,B5に示すごとく,端子Dの入力
信号を自己保持して出力する。一方,単安定マルチバイ
ブレータ(28)は単安定マルチバイブレータ(16A)の出力
パルス信号を入力し,このパルス信号の前縁の立上りに
よりトリガーされ所定の時間巾Tgのパルス信号を出力
し,OR回路素子(29)を介して第7図(イ)C10のごとき信
号が単安定マルチバイブレータ(30)へ入力される。単安
定マルチバイブレータ(30)はこの入力パルス信号の後縁
の立下りによりトリガーされ,第7図(イ)C11のごとき
信号を出力し,上記D−フリツプフロツプ回路素子(27
A),(27B)のそれぞれのリセツト端子に入力され,こ
の回路素子(27A),(27B)をリセツトする。なお,上記O
R回路素子(29)には上記単安定マルチバイブレータ(16
A)の出力パルス信号も入力されるが,このパルス信号の
時間巾Tiは,正規入力信号の場合は上記単安定マルチバ
イブレータ(28)の出力パルス信号巾Tgより短いので無視
される。また,上記パルス信号の時間巾Tgは単安定マル
チバイブレータ(17)の出力パルスの所定の時間巾Tcより
長く設定することにより,上記D−フリツプフロツプ回
路素子(27A),(27B)のリセツト前に,上記D−フリツプ
フロツプ回路素子(15A),(15B)が作動(セツト)する。
説明すると,ループアンテナ(4)より第7図(イ)A0に示
すごときの信号出力により,増巾手段(24)を構成する反
転増巾器(24A)と非反転増巾器(25)より第7図(イ)A1,B
1に示すごとく増巾かつ極性が異なる信号が出力され,
半波整流手段(26A),(26B)にて半波整流と波形整形され
て,第7図(イ)A2,B2に示すごとくの出力信号がD−フ
リツプフロツプ回路素子(27A),(27B)のクロツク端子T
にそれぞれ入力される。しかし,上記半波整流手段(26
A),(26B)の出力信号はアンテナ(4)の出力信号の周期の
1/2の時間差td2で事故点方向に対応した半波整流手段(2
6A)の信号が先に出力されるので,第7図(イ)A4,B4に
示すごとくD−フリツプフロツプ回路素子(27A)だけが
先着信号を自己保持して出力し,後段のD−フリツプフ
ロツプ回路素子(15A)の端子Dへ入力すると共に,他方
の回路素子(27B)をインターロツクして,この回路素子
(27B)からの出力を阻止する。上記D−フリツプフロツ
プ回路素子(15A),(15B)は第2図の実施例と同様に,上
記半波整流手段(26A)の信号出力に同期して,所定の時
間Tc後にノイズ信号検知回路(16)のAND回路素子(20)か
ら出力された第7図(イ)C8に示すごとき入力信号により
作動し,第7図(イ)A5,B5に示すごとく,端子Dの入力
信号を自己保持して出力する。一方,単安定マルチバイ
ブレータ(28)は単安定マルチバイブレータ(16A)の出力
パルス信号を入力し,このパルス信号の前縁の立上りに
よりトリガーされ所定の時間巾Tgのパルス信号を出力
し,OR回路素子(29)を介して第7図(イ)C10のごとき信
号が単安定マルチバイブレータ(30)へ入力される。単安
定マルチバイブレータ(30)はこの入力パルス信号の後縁
の立下りによりトリガーされ,第7図(イ)C11のごとき
信号を出力し,上記D−フリツプフロツプ回路素子(27
A),(27B)のそれぞれのリセツト端子に入力され,こ
の回路素子(27A),(27B)をリセツトする。なお,上記O
R回路素子(29)には上記単安定マルチバイブレータ(16
A)の出力パルス信号も入力されるが,このパルス信号の
時間巾Tiは,正規入力信号の場合は上記単安定マルチバ
イブレータ(28)の出力パルス信号巾Tgより短いので無視
される。また,上記パルス信号の時間巾Tgは単安定マル
チバイブレータ(17)の出力パルスの所定の時間巾Tcより
長く設定することにより,上記D−フリツプフロツプ回
路素子(27A),(27B)のリセツト前に,上記D−フリツプ
フロツプ回路素子(15A),(15B)が作動(セツト)する。
次に第7図(ロ)で示すノイズ信号入力の場合の動作につ
いて説明する。この場合もループアンテナ(4)の出力信
号から,D−フリツプフロツプ回路素子(27A),(27B)の
先着信号自己保持と後着信号出力阻止の動作までは第7
図(ロ)A0〜A4,B4に示すごとく正規信号の入力の場合と
同様である。
いて説明する。この場合もループアンテナ(4)の出力信
号から,D−フリツプフロツプ回路素子(27A),(27B)の
先着信号自己保持と後着信号出力阻止の動作までは第7
図(ロ)A0〜A4,B4に示すごとく正規信号の入力の場合と
同様である。
しかし,ノイズ信号入力の場合は第2図の実施例の場合
と同様な理由により,ノイズ信号検知手段(16)のAND回
路素子(20)からの信号出力が第7図(ロ)C8に示すごとく
出力されないために,D−フリツプフロツプ回路素子(1
5A),(15B)は作動せず,第7図(ロ)A5,B5に示すごとく
信号を出力しない。一方,単安定マルチバイブレータ(1
6A)の出力パルス信号の時間長Tiが,ノイズ信号入力の
場合には上記単安定マルチバイブレータ(28)の出力パル
ス信号の時間巾Tgより大きくなる場合が多く,この場合
はD−フリツプフロツプ回路素子(27A),(27B)はノイズ
信号の時間巾より所定時間長い時間Ti後にリセツトされ
ることになる。
と同様な理由により,ノイズ信号検知手段(16)のAND回
路素子(20)からの信号出力が第7図(ロ)C8に示すごとく
出力されないために,D−フリツプフロツプ回路素子(1
5A),(15B)は作動せず,第7図(ロ)A5,B5に示すごとく
信号を出力しない。一方,単安定マルチバイブレータ(1
6A)の出力パルス信号の時間長Tiが,ノイズ信号入力の
場合には上記単安定マルチバイブレータ(28)の出力パル
ス信号の時間巾Tgより大きくなる場合が多く,この場合
はD−フリツプフロツプ回路素子(27A),(27B)はノイズ
信号の時間巾より所定時間長い時間Ti後にリセツトされ
ることになる。
すなわち,この実施例では,先着信号を自己保持して出
力すると共に後着信号の出力を阻止するD−フリツプフ
ロツプ回路素子(27A),(27B)のリセツトの時期が,正規
の入力信号の場合は後段のD−フリツプフロツプ回路素
子(15A),(15B)がセツトされ,上記回路素子(27A)また
は(27B)の出力信号を自己保持して出力した所定時間後
であり,ノイズ信号入力の場合はノイズ信号の入力が終
つた所定時間後となるものである。
力すると共に後着信号の出力を阻止するD−フリツプフ
ロツプ回路素子(27A),(27B)のリセツトの時期が,正規
の入力信号の場合は後段のD−フリツプフロツプ回路素
子(15A),(15B)がセツトされ,上記回路素子(27A)また
は(27B)の出力信号を自己保持して出力した所定時間後
であり,ノイズ信号入力の場合はノイズ信号の入力が終
つた所定時間後となるものである。
また,上記第6図に示した実施例での信号時間差拡大手
段(10)および信号固定手段(15)において,上記D−フリ
ツプフロツプ回路素子(27A),(27B)および(15A),(15B)
の代りに,J-フリツプフロツプ回路素子を用いても
同様な効果が得られることは明らかである。なお,Dタ
イプもしくはJ−-タイプのフリツプフロツプ回路素
子として,第6図の実施例においてネガテイブエツジト
リガー方式のものを用いる場合には,これ等の前段に入
力信号の高低レベル反転を目的にインバータを挿入する
ことで同様な効果が得られる。
段(10)および信号固定手段(15)において,上記D−フリ
ツプフロツプ回路素子(27A),(27B)および(15A),(15B)
の代りに,J-フリツプフロツプ回路素子を用いても
同様な効果が得られることは明らかである。なお,Dタ
イプもしくはJ−-タイプのフリツプフロツプ回路素
子として,第6図の実施例においてネガテイブエツジト
リガー方式のものを用いる場合には,これ等の前段に入
力信号の高低レベル反転を目的にインバータを挿入する
ことで同様な効果が得られる。
さらに,第6図に示した反転増巾器(24A)と非反転増巾
器(25)からなる増巾手段(24)を第5図に示した実施例の
増巾手段(24)の代りに用いても,逆に第5図に示した2
つの反転増巾器(24A),(24B)からなる増巾手段(24)を第
6図に示した増巾手段(24)の代りに用いても同様な効果
が得られることは明らかである。
器(25)からなる増巾手段(24)を第5図に示した実施例の
増巾手段(24)の代りに用いても,逆に第5図に示した2
つの反転増巾器(24A),(24B)からなる増巾手段(24)を第
6図に示した増巾手段(24)の代りに用いても同様な効果
が得られることは明らかである。
以上のように,この発明によれば,ノイズ信号検知手段
によりアンテナが受信した入力信号が正規の信号かノイ
ズ信号かを判別し,正規の信号であればこれに対応した
信号を出力して信号固定手段をトリガーし,その時点に
て前段の信号時間差拡大手段から入力されている事故点
方向を示す先着信号を自己保持して出力するが,ノイズ
信号であればこれに対応した信号,すなわちノイズ検知
信号を出力すると共に,上記信号固定手段のトリガー信
号を出力せず,この信号固定手段が作動しないよう構成
したので,ノイズ信号の入力による装置の誤表示を防止
できると共に,ノイズ信号の入力を検知できるという効
果がある。
によりアンテナが受信した入力信号が正規の信号かノイ
ズ信号かを判別し,正規の信号であればこれに対応した
信号を出力して信号固定手段をトリガーし,その時点に
て前段の信号時間差拡大手段から入力されている事故点
方向を示す先着信号を自己保持して出力するが,ノイズ
信号であればこれに対応した信号,すなわちノイズ検知
信号を出力すると共に,上記信号固定手段のトリガー信
号を出力せず,この信号固定手段が作動しないよう構成
したので,ノイズ信号の入力による装置の誤表示を防止
できると共に,ノイズ信号の入力を検知できるという効
果がある。
第1図はこの発明による事故点探査用受信装置の概念を
説明する説明図,第2図はこの発明の事故点探査用受信
装置の一実施例を示すブロツク図,第3図および第4図
は第2図に示した受信装置の入出力端の動作を示すタイ
ムチヤート,第5図および第6図はそれぞれ異なる他の
実施例を示す事故点探査用受信装置のブロツク図,第7
図は第6図に示した受信装置の入出力端の動作を示すタ
イムチヤート,第8図は従来の受信装置を示すブロツク
図である。 図において(1)は架空配電線,(2)は高電圧パルス印加手
段(課電装置),(3)は地絡事故設備,(4),(4A),(4B)
はループアンテナ,(8)は受信装置,(9)は時間差信号出
力手段,(10)は信号時間差拡大手段,(15)は信号固定手
段,(17)はノイズ信号検知手段を示す。 なお,図中,同一符号は同一,又は相当部分を示す。
説明する説明図,第2図はこの発明の事故点探査用受信
装置の一実施例を示すブロツク図,第3図および第4図
は第2図に示した受信装置の入出力端の動作を示すタイ
ムチヤート,第5図および第6図はそれぞれ異なる他の
実施例を示す事故点探査用受信装置のブロツク図,第7
図は第6図に示した受信装置の入出力端の動作を示すタ
イムチヤート,第8図は従来の受信装置を示すブロツク
図である。 図において(1)は架空配電線,(2)は高電圧パルス印加手
段(課電装置),(3)は地絡事故設備,(4),(4A),(4B)
はループアンテナ,(8)は受信装置,(9)は時間差信号出
力手段,(10)は信号時間差拡大手段,(15)は信号固定手
段,(17)はノイズ信号検知手段を示す。 なお,図中,同一符号は同一,又は相当部分を示す。
Claims (2)
- 【請求項1】架空配電線の事故点から電流進行波が発す
る電磁波を受信するアンテナ,このアンテナの出力信号
により時間差信号を出力する時間差信号出力手段,この
時間差信号出力手段の出力信号の時間差を所定の時間差
以上に拡大して出力する信号時間差拡大手段,上記時間
差信号出力手段の出力信号を入力し,この入力信号がノ
イズか正規信号かを判別して,ノイズに対応した信号も
しくは正規信号に対応した信号を出力するノイズ信号検
知手段,このノイズ信号検知手段の正規信号に対応した
出力信号によりトリガーされ,上記信号時間差拡大回路
が出力している先着信号を自己保持して出力する信号固
定手段を備えたことを特徴とする事故点探査用受信装
置。 - 【請求項2】ノイズ信号検知手段は,入力信号の電圧変
化によりトリガーされ,この入力信号の時間長さより所
定時間長い時間のパルス信号を出力する第1の再トリガ
ー機能付単安定マルチバイブレータと,この単安定マル
チバイブレータまたは信号時間差拡大手段の出力パルス
信号の前縁の電圧変化により上記信号時間差拡大手段の
出力信号の時間差より短い所定時間巾のパルス信号を出
力する第2の単安定マルチバイブレータと,この第2の
単安定マルチバイブレータの出力パルス信号の後縁の電
圧変化によりパルス信号を出力する第3の単安定マルチ
バイブレータと,この第3の単安定マルチバイブレータ
の出力パルス信号および上記第1の単安定マルチバイブ
レータの出力パルス信号を入力してノイズ入力に対応し
た信号を出力する第1のAND回路と,上記第3の単安定
マルチバイブレータの出力パルス信号および上記第1の
単安定マルチバイブレータの出力パルス信号の反転信号
を入力して正規信号に対応した信号を出力する第2のAN
D回路とからなることを特徴とする特許請求の範囲第1
項記載の事故点探査用受信装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7797187A JPH068840B2 (ja) | 1987-03-31 | 1987-03-31 | 事故点探査用受信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7797187A JPH068840B2 (ja) | 1987-03-31 | 1987-03-31 | 事故点探査用受信装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63243771A JPS63243771A (ja) | 1988-10-11 |
| JPH068840B2 true JPH068840B2 (ja) | 1994-02-02 |
Family
ID=13648799
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7797187A Expired - Lifetime JPH068840B2 (ja) | 1987-03-31 | 1987-03-31 | 事故点探査用受信装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH068840B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6102467B2 (ja) * | 2012-05-07 | 2017-03-29 | 東京電力ホールディングス株式会社 | 課電式電路事故探査レーダ |
-
1987
- 1987-03-31 JP JP7797187A patent/JPH068840B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63243771A (ja) | 1988-10-11 |
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