JPH0696766B2 - イオンプレーティング装置 - Google Patents
イオンプレーティング装置Info
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- JPH0696766B2 JPH0696766B2 JP9371591A JP9371591A JPH0696766B2 JP H0696766 B2 JPH0696766 B2 JP H0696766B2 JP 9371591 A JP9371591 A JP 9371591A JP 9371591 A JP9371591 A JP 9371591A JP H0696766 B2 JPH0696766 B2 JP H0696766B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- chamber
- plasma
- vapor deposition
- holder
- shutter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Physical Vapour Deposition (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、イオンプレーティング
装置に関する
装置に関する
【0002】
【従来の技術】一般にイオンプレーティング装置による
成膜は、通常のCVD法、スパッタ法に比べて基材表面
に密着性の高い被膜を形成できるという特徴を有する。
かかる特徴を持つイオンプレーティング装置による成膜
を基材である構造材に適用した場合、生産性の向上や構
造材の表面粗度に影響されずに表面が平滑な厚い被膜を
成膜する観点から、高速度で成膜することが要望されて
いる。
成膜は、通常のCVD法、スパッタ法に比べて基材表面
に密着性の高い被膜を形成できるという特徴を有する。
かかる特徴を持つイオンプレーティング装置による成膜
を基材である構造材に適用した場合、生産性の向上や構
造材の表面粗度に影響されずに表面が平滑な厚い被膜を
成膜する観点から、高速度で成膜することが要望されて
いる。
【0003】ところで、従来のイオンプレーティング装
置は真空チャンバと、前記チャンバ内の上部付近に配置
された基材ホルダと、前記基材ホルダの下方に円弧状に
移動自在に配置され、前記ホルダに保持された基材に対
して蒸着物質の堆積を遮蔽するための平板状シャッタ
と、前記チャンバ内の底部付近に配置された蒸着源と、
前記チャンバの側壁に設けられたプラズマ銃と、前記ホ
ルダを挟んで前記プラズマ銃と反対側の前記チャンバ側
壁に設けられ、前記プラズマ銃からのプラズマを前記チ
ャンバ内に引き出すための電極とを具備した構造になっ
ている。
置は真空チャンバと、前記チャンバ内の上部付近に配置
された基材ホルダと、前記基材ホルダの下方に円弧状に
移動自在に配置され、前記ホルダに保持された基材に対
して蒸着物質の堆積を遮蔽するための平板状シャッタ
と、前記チャンバ内の底部付近に配置された蒸着源と、
前記チャンバの側壁に設けられたプラズマ銃と、前記ホ
ルダを挟んで前記プラズマ銃と反対側の前記チャンバ側
壁に設けられ、前記プラズマ銃からのプラズマを前記チ
ャンバ内に引き出すための電極とを具備した構造になっ
ている。
【0004】上述した構造のイオンプレーティング装置
において、前記基材ホルダに基材を保持し、シャッタを
移動させて前記基材の下方に位置させた後、チャンバ内
を所定の真空度とし、前記プラズマ銃でプラズマを発生
させ、前記電極によりプラズマを前記チャンバ内に引き
出す。このようなプラズマをチャンバ内に形成した状態
で、前記蒸着源から所望の蒸着物質を蒸発させ、前記プ
ラズマでイオン化する。前記プラズマおよび蒸着物質の
蒸発が安定化する成膜準備完了後、シャッタを移動させ
て前記基材の下方を開放することにより、負電位が印加
された前記基材表面にイオン化蒸着物質を衝突させて所
定の薄膜を形成する。
において、前記基材ホルダに基材を保持し、シャッタを
移動させて前記基材の下方に位置させた後、チャンバ内
を所定の真空度とし、前記プラズマ銃でプラズマを発生
させ、前記電極によりプラズマを前記チャンバ内に引き
出す。このようなプラズマをチャンバ内に形成した状態
で、前記蒸着源から所望の蒸着物質を蒸発させ、前記プ
ラズマでイオン化する。前記プラズマおよび蒸着物質の
蒸発が安定化する成膜準備完了後、シャッタを移動させ
て前記基材の下方を開放することにより、負電位が印加
された前記基材表面にイオン化蒸着物質を衝突させて所
定の薄膜を形成する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記構
造のイオンプレーティング装置では成膜速度を上げるた
めに真空チャンバに生成するプラズマの密度を大きくす
ると、成膜準備段階で前記基材の下方に配置されたシャ
ッタが平板状であるため、プラズマが前記基材に側に回
り込む。その結果、シャッタを開いて成膜した後の薄膜
の膜質が著しく悪化するという問題があった。
造のイオンプレーティング装置では成膜速度を上げるた
めに真空チャンバに生成するプラズマの密度を大きくす
ると、成膜準備段階で前記基材の下方に配置されたシャ
ッタが平板状であるため、プラズマが前記基材に側に回
り込む。その結果、シャッタを開いて成膜した後の薄膜
の膜質が著しく悪化するという問題があった。
【0006】本発明は、前記従来の問題点を解決するた
めになされたもので、真空チャンバ内に高密度のプラズ
マを発生させても成膜準備段階で基材側へのプラズマの
回り込みを確実に防止することが可能なイオンプレーテ
ィング装置を提供しようとするものである。
めになされたもので、真空チャンバ内に高密度のプラズ
マを発生させても成膜準備段階で基材側へのプラズマの
回り込みを確実に防止することが可能なイオンプレーテ
ィング装置を提供しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、真空チャンバ
と、前記チャンバ内の上部付近に配置された基材ホルダ
と、前記基材ホルダに保持された基材に対して蒸着物質
の堆積を遮蔽するためのシャッタと、前記チャンバ内の
底部付近に配置された蒸着物質を蒸発する蒸着源と、前
記チャンバの側壁に設けられたプラズマ銃と、前記チャ
ンバの側壁内面近傍に配置され、前記プラズマ銃からの
プラズマを前記チャンバ内に引き出すための対向電極と
を具備したイオンプレーティング装置において、前記シ
ャッタは底板および該底板に一体化された竪形半枠体か
らなり、例えば円弧状に移動自在な主シャッタ部材と、
前記竪形半枠体に連結されて前記ホルダを囲む竪形半枠
体形状をなす例えば前進後退自在な補助シャッタ部材と
から構成されることを特徴とするイオンプレーティング
装置である。
と、前記チャンバ内の上部付近に配置された基材ホルダ
と、前記基材ホルダに保持された基材に対して蒸着物質
の堆積を遮蔽するためのシャッタと、前記チャンバ内の
底部付近に配置された蒸着物質を蒸発する蒸着源と、前
記チャンバの側壁に設けられたプラズマ銃と、前記チャ
ンバの側壁内面近傍に配置され、前記プラズマ銃からの
プラズマを前記チャンバ内に引き出すための対向電極と
を具備したイオンプレーティング装置において、前記シ
ャッタは底板および該底板に一体化された竪形半枠体か
らなり、例えば円弧状に移動自在な主シャッタ部材と、
前記竪形半枠体に連結されて前記ホルダを囲む竪形半枠
体形状をなす例えば前進後退自在な補助シャッタ部材と
から構成されることを特徴とするイオンプレーティング
装置である。
【0008】前記蒸着源は、電子ビーム加熱方式、抵抗
加熱方式のもの等を用いることができる。前記蒸着源の
蒸着物質を収納するルツボとしては、蒸着物質を収納す
る単一の穴を有する構造のもの他に、蒸着物質を多数箇
所または環状に収納する構造のものが用いられる。
加熱方式のもの等を用いることができる。前記蒸着源の
蒸着物質を収納するルツボとしては、蒸着物質を収納す
る単一の穴を有する構造のもの他に、蒸着物質を多数箇
所または環状に収納する構造のものが用いられる。
【0009】本発明に係わるイオンプレーティング装置
は、高速成膜を図る観点から以下に説明する構成とする
ことが望ましい。
は、高速成膜を図る観点から以下に説明する構成とする
ことが望ましい。
【0010】(1) 真空チャンバと、前記チャンバ内の上
部付近に配置された基材ホルダと、前記基材ホルダに保
持された基材に対して蒸着物質の堆積を遮蔽するための
前述した構造のシャッタと、前記チャンバ内の底部付近
に配置され、電子銃で蒸着物質を蒸発する蒸着源と、前
記チャンバの側壁に設けられたプラズマ銃と、前記チャ
ンバの側壁内面近傍に前記プラズマ銃と同一もしくはほ
ぼ同一平面内に位置するように、かつ前記プラズマ銃と
対向するように配置され、前記プラズマ銃からのプラズ
マを前記チャンバ内に引き出すための矩形状の第1対向
電極と、前記チャンバの側壁内面近傍に前記プラズマ銃
と同一もしくはほぼ同一平面内に位置するように、かつ
前記電子銃からの電子ビーム放出方向に互いに対向する
ように配置され、前記プラズマ銃からのプラズマを前記
チャンバ内に引き出すための矩形状の第2、第3の対向
電極と、前記第1〜第3の対向電極に互いに対向する面
がS極となるようにそれぞれ内蔵された永久磁石と、前
記各対向電極が位置する前記チャンバの側壁外面近傍に
それぞれ配置され、前記各磁石との関係で磁力を制御す
るためのコイルとを具備したイオンプレーティング装
置。
部付近に配置された基材ホルダと、前記基材ホルダに保
持された基材に対して蒸着物質の堆積を遮蔽するための
前述した構造のシャッタと、前記チャンバ内の底部付近
に配置され、電子銃で蒸着物質を蒸発する蒸着源と、前
記チャンバの側壁に設けられたプラズマ銃と、前記チャ
ンバの側壁内面近傍に前記プラズマ銃と同一もしくはほ
ぼ同一平面内に位置するように、かつ前記プラズマ銃と
対向するように配置され、前記プラズマ銃からのプラズ
マを前記チャンバ内に引き出すための矩形状の第1対向
電極と、前記チャンバの側壁内面近傍に前記プラズマ銃
と同一もしくはほぼ同一平面内に位置するように、かつ
前記電子銃からの電子ビーム放出方向に互いに対向する
ように配置され、前記プラズマ銃からのプラズマを前記
チャンバ内に引き出すための矩形状の第2、第3の対向
電極と、前記第1〜第3の対向電極に互いに対向する面
がS極となるようにそれぞれ内蔵された永久磁石と、前
記各対向電極が位置する前記チャンバの側壁外面近傍に
それぞれ配置され、前記各磁石との関係で磁力を制御す
るためのコイルとを具備したイオンプレーティング装
置。
【0011】(2) 真空チャンバと、前記チャンバ内の上
部付近に配置された基材ホルダと、前記基材ホルダに保
持された基材に対して蒸着物質の堆積を遮蔽するための
前述した構造のシャッタと、前記チャンバ内の底部付近
に配置され、電子銃で蒸着物質を蒸発する蒸着源と、前
記チャンバの側壁に設けられたプラズマ銃と、前記チャ
ンバの側壁内面近傍に前記プラズマ銃と同一もしくはほ
ぼ同一平面内に位置するように、かつ前記プラズマ銃と
対向するように配置され、前記プラズマ銃からのプラズ
マを前記チャンバ内に引き出すための永久磁石を内蔵し
た矩形状の第1対向電極と、前記チャンバの側壁内面近
傍に前記プラズマ銃と同一もしくはほぼ同一平面内に位
置するように、かつ前記電子銃からの電子ビーム放出方
向に互いに対向するように配置され、前記プラズマ銃か
らのプラズマを前記チャンバ内に引き出すための永久磁
石を内蔵した矩形状の第2、第3の対向電極と、前記第
1〜第3の対向電極の前面および背面を除く周囲に巻装
され、互いに対向する前記各対向電極の面がS極となる
ように前記各対向電極と共に電磁石を構成するコイルと
を具備したイオンプレーティング装置。
部付近に配置された基材ホルダと、前記基材ホルダに保
持された基材に対して蒸着物質の堆積を遮蔽するための
前述した構造のシャッタと、前記チャンバ内の底部付近
に配置され、電子銃で蒸着物質を蒸発する蒸着源と、前
記チャンバの側壁に設けられたプラズマ銃と、前記チャ
ンバの側壁内面近傍に前記プラズマ銃と同一もしくはほ
ぼ同一平面内に位置するように、かつ前記プラズマ銃と
対向するように配置され、前記プラズマ銃からのプラズ
マを前記チャンバ内に引き出すための永久磁石を内蔵し
た矩形状の第1対向電極と、前記チャンバの側壁内面近
傍に前記プラズマ銃と同一もしくはほぼ同一平面内に位
置するように、かつ前記電子銃からの電子ビーム放出方
向に互いに対向するように配置され、前記プラズマ銃か
らのプラズマを前記チャンバ内に引き出すための永久磁
石を内蔵した矩形状の第2、第3の対向電極と、前記第
1〜第3の対向電極の前面および背面を除く周囲に巻装
され、互いに対向する前記各対向電極の面がS極となる
ように前記各対向電極と共に電磁石を構成するコイルと
を具備したイオンプレーティング装置。
【0012】
【作用】本発明によれば、基材ホルダの下方に配置する
シャッタを底板および該底板に一体化された竪形半枠体
からなり、例えば円弧状に移動自在な主シャッタ部材
と、前記竪形半枠体に連結されて前記ホルダを囲む竪形
半枠体形状をなす例えば前進後退自在な補助シャッタ部
材とから構成することによって、真空チャンバ内に高密
度のプラズマを発生させても成膜準備段階で基材側への
プラズマの回り込みを前記主シャッタ部材の底板と、同
部材の竪形半枠体および竪形半枠体形状をなす補助シャ
ッタ部材の組合わせによる竪形枠体とにより確実に防止
することができる。その結果、前記シャッタを開いて成
膜することにより基材表面に良好な膜質を有する薄膜の
高速成膜できる。
シャッタを底板および該底板に一体化された竪形半枠体
からなり、例えば円弧状に移動自在な主シャッタ部材
と、前記竪形半枠体に連結されて前記ホルダを囲む竪形
半枠体形状をなす例えば前進後退自在な補助シャッタ部
材とから構成することによって、真空チャンバ内に高密
度のプラズマを発生させても成膜準備段階で基材側への
プラズマの回り込みを前記主シャッタ部材の底板と、同
部材の竪形半枠体および竪形半枠体形状をなす補助シャ
ッタ部材の組合わせによる竪形枠体とにより確実に防止
することができる。その結果、前記シャッタを開いて成
膜することにより基材表面に良好な膜質を有する薄膜の
高速成膜できる。
【0013】なお、本発明者らは前記シャッタを前進後
退自在な底板と円弧状に移動自在な竪形枠体とから構成
することを試みた。しかしながら、かかる構造のシャッ
タではホルダに付設された加熱ヒータ、蒸着源の溶融蒸
着物質およびプラズマからの輻射熱により前記底板が変
形するため、前記底板と竪形枠体下端の距離を大きくと
る必要がある。その結果、前記底板と竪形枠体の隙間か
らプラズマが基材に回り込むという問題があった。これ
に対し、本発明に用いられるシャッタは竪形半枠体下端
に底板を一体化した主シャッタ部材を備えた構造になっ
ているため、前記輻射熱による変形量が少なくなり、ま
た前記主シャッタ部材の底板が変形しても、前述したよ
うに底板と竪形枠体から構成したシャッタのようにプラ
ズマが基材が側に回り込むことを回避できる。
退自在な底板と円弧状に移動自在な竪形枠体とから構成
することを試みた。しかしながら、かかる構造のシャッ
タではホルダに付設された加熱ヒータ、蒸着源の溶融蒸
着物質およびプラズマからの輻射熱により前記底板が変
形するため、前記底板と竪形枠体下端の距離を大きくと
る必要がある。その結果、前記底板と竪形枠体の隙間か
らプラズマが基材に回り込むという問題があった。これ
に対し、本発明に用いられるシャッタは竪形半枠体下端
に底板を一体化した主シャッタ部材を備えた構造になっ
ているため、前記輻射熱による変形量が少なくなり、ま
た前記主シャッタ部材の底板が変形しても、前述したよ
うに底板と竪形枠体から構成したシャッタのようにプラ
ズマが基材が側に回り込むことを回避できる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1〜図4を参照し
て詳細に説明する。
て詳細に説明する。
【0015】図1は、本発明のイオンプレーティング装
置を示す概略横断面図、図2は図1のII−II線に沿う断
面図、図3は前記装置によるプラズマの生成を説明する
ための斜視図、図4はシャッタを開放した状態を示す斜
視図である。図中の1は、正方形筒状の真空チャンバで
あり、このチャンバ1の上部側壁には該チャンバ1内を
所定の真空度に維持するための真空ポンプと連通する排
気管2が設けられている。また、図中の3は蒸着源であ
る。この蒸着源3は、前記チャンバ1の底部に設置され
たルツボ4と、前記チャンバ1の側壁下部に設けられ、
前記ルツボ4に電子ビームを照射するための電子銃5
と、前記ルツボ4の上方付近に配置され、前記電子銃5
からの電子ビームを偏向させて前記ルツボ4内の蒸着材
料に照射するための一対の偏向磁石6とから構成されて
いる。
置を示す概略横断面図、図2は図1のII−II線に沿う断
面図、図3は前記装置によるプラズマの生成を説明する
ための斜視図、図4はシャッタを開放した状態を示す斜
視図である。図中の1は、正方形筒状の真空チャンバで
あり、このチャンバ1の上部側壁には該チャンバ1内を
所定の真空度に維持するための真空ポンプと連通する排
気管2が設けられている。また、図中の3は蒸着源であ
る。この蒸着源3は、前記チャンバ1の底部に設置され
たルツボ4と、前記チャンバ1の側壁下部に設けられ、
前記ルツボ4に電子ビームを照射するための電子銃5
と、前記ルツボ4の上方付近に配置され、前記電子銃5
からの電子ビームを偏向させて前記ルツボ4内の蒸着材
料に照射するための一対の偏向磁石6とから構成されて
いる。
【0016】前記チャンバ1の一側壁外面には、プラズ
マ発生源としてのプラズマ銃7が設けられており、前記
プラズマ銃7の後部にはアルゴン(Ar)等の所定のガ
スを導入するための導入管(図示せず)が設けられてい
る。前記プラズマ銃7が設けられた前記チャンバ1の側
壁外面には、絞りコイル8が設けられ、かつ同側壁には
プラズマの絞り部9が設けられている。前記プラズマ銃
7が設けられた前記チャンバ1の一側壁を除く他の3つ
の側壁には、3つの支持軸101 、102 、103 が前
記プラズマ銃7と同一平面内に位置するように貫通して
挿入されている。前記各支持軸101 、102 、103
の前記チャンバ1内に位置する先端には、矩形状をなす
第1〜第3の対向電極111 、112 、113 がそれぞ
れ固定されている。前記第1対向電極111 は、前記プ
ラズマ銃7に対向して配置されている。前記第2、第3
の対向電極112 、113 は前記電子銃5の電子ビーム
放出方向に互いに対向し、かつ平行となるように配置さ
れている。前記各対向電極111 、112 、113 は、
互いに対向する面がS極となるように矩形状の永久磁石
121 、122 、123 が内蔵されている。前記各支持
軸101 、102 、103 は、前記プラズマ銃7と電気
的に接続され、かつ前記各部材を接続する配線には前記
プラズマ銃7に負電位を印加するための直流電源13が
介装され、プラズマの生成に際して前記プラズマ銃7と
前記各対向電極111 、112 、113 との間で電位勾
配を付与できるようになっている。前記プラズマ銃7が
設けられた前記チャンバ1の一側壁を除く他の3つの側
壁の外面近傍には、3つの空心コイル141 、142 、
143 が前記各対向電極111 、112 、113 と対応
して配置されている。
マ発生源としてのプラズマ銃7が設けられており、前記
プラズマ銃7の後部にはアルゴン(Ar)等の所定のガ
スを導入するための導入管(図示せず)が設けられてい
る。前記プラズマ銃7が設けられた前記チャンバ1の側
壁外面には、絞りコイル8が設けられ、かつ同側壁には
プラズマの絞り部9が設けられている。前記プラズマ銃
7が設けられた前記チャンバ1の一側壁を除く他の3つ
の側壁には、3つの支持軸101 、102 、103 が前
記プラズマ銃7と同一平面内に位置するように貫通して
挿入されている。前記各支持軸101 、102 、103
の前記チャンバ1内に位置する先端には、矩形状をなす
第1〜第3の対向電極111 、112 、113 がそれぞ
れ固定されている。前記第1対向電極111 は、前記プ
ラズマ銃7に対向して配置されている。前記第2、第3
の対向電極112 、113 は前記電子銃5の電子ビーム
放出方向に互いに対向し、かつ平行となるように配置さ
れている。前記各対向電極111 、112 、113 は、
互いに対向する面がS極となるように矩形状の永久磁石
121 、122 、123 が内蔵されている。前記各支持
軸101 、102 、103 は、前記プラズマ銃7と電気
的に接続され、かつ前記各部材を接続する配線には前記
プラズマ銃7に負電位を印加するための直流電源13が
介装され、プラズマの生成に際して前記プラズマ銃7と
前記各対向電極111 、112 、113 との間で電位勾
配を付与できるようになっている。前記プラズマ銃7が
設けられた前記チャンバ1の一側壁を除く他の3つの側
壁の外面近傍には、3つの空心コイル141 、142 、
143 が前記各対向電極111 、112 、113 と対応
して配置されている。
【0017】前記チャンバ1内のシート状プラズマ生成
領域の上方近傍には、基材を保持するためのホルダ15
が配設されており、かつ該ホルダ15は回転軸16によ
り支持、吊下されている。前記回転軸16は、可変電源
17に接続され、前記回転軸16を通して前記ホルダ1
5に負電圧が印加されるようになっている。前記チャン
バ1の側壁下部には、反応ガスの導入管18が連結され
ている。
領域の上方近傍には、基材を保持するためのホルダ15
が配設されており、かつ該ホルダ15は回転軸16によ
り支持、吊下されている。前記回転軸16は、可変電源
17に接続され、前記回転軸16を通して前記ホルダ1
5に負電圧が印加されるようになっている。前記チャン
バ1の側壁下部には、反応ガスの導入管18が連結され
ている。
【0018】前記ホルダ15の下方には、シャッタ19
が配置されている。前記シャッタ19は、図3および図
4に示すように前記ホルダ15の下方に配置される円形
状の底板20および該底板20に一体化された竪形半円
筒状枠体21からなる主シャッタ部材22と、前記主シ
ャッタ部材22の前記竪形半円筒枠体21に組み合わさ
れて前記ホルダ15を囲む竪形半円筒枠体形状をなす補
助シャッタ部材23とから構成されている。前記主シャ
ッタ部材22は、前記チャンバ1の上壁から延出された
L形アーム24により円弧状に移動できるようになって
いる。前記補助シャッタ部材23は、前記チャンバ1の
側壁から延出された駆動ロッド25により前進後退でき
るようになっている。
が配置されている。前記シャッタ19は、図3および図
4に示すように前記ホルダ15の下方に配置される円形
状の底板20および該底板20に一体化された竪形半円
筒状枠体21からなる主シャッタ部材22と、前記主シ
ャッタ部材22の前記竪形半円筒枠体21に組み合わさ
れて前記ホルダ15を囲む竪形半円筒枠体形状をなす補
助シャッタ部材23とから構成されている。前記主シャ
ッタ部材22は、前記チャンバ1の上壁から延出された
L形アーム24により円弧状に移動できるようになって
いる。前記補助シャッタ部材23は、前記チャンバ1の
側壁から延出された駆動ロッド25により前進後退でき
るようになっている。
【0019】次に、前述したイオンプレーティング装置
の作用を詳細に説明する。
の作用を詳細に説明する。
【0020】まず、ホルダ15に基材26を保持し、蒸
着源3のルツボ4内に所望の蒸着物質を収容する。つづ
いて、シャッタ19の主シャッタ部材22をL形アーム
24により移動させると共に補助シャッタ部材23を駆
動ロッド25により前進させて前記主シャッタ部材22
の竪形半円筒枠体21と竪形半円筒枠体形状をなす補助
シャッタ部材23の開放端を互いに当接させて前記ホル
ダ15の下方を前記底板20で、前記ホルダ15の外周
を前記竪形半円筒枠体21と竪形半円筒枠体形状をなす
補助シャッタ部材23で囲む。ひきつづき、図示しない
真空ポンプを作動して排気管2を通して真空チャンバ1
内のガスを排気して前記チャンバ1内を所定の真空度と
する。
着源3のルツボ4内に所望の蒸着物質を収容する。つづ
いて、シャッタ19の主シャッタ部材22をL形アーム
24により移動させると共に補助シャッタ部材23を駆
動ロッド25により前進させて前記主シャッタ部材22
の竪形半円筒枠体21と竪形半円筒枠体形状をなす補助
シャッタ部材23の開放端を互いに当接させて前記ホル
ダ15の下方を前記底板20で、前記ホルダ15の外周
を前記竪形半円筒枠体21と竪形半円筒枠体形状をなす
補助シャッタ部材23で囲む。ひきつづき、図示しない
真空ポンプを作動して排気管2を通して真空チャンバ1
内のガスを排気して前記チャンバ1内を所定の真空度と
する。
【0021】次いで、可変電源17から回転軸16及び
ホルダ15を通して前記基材26に負電圧を印加し、前
記回転軸16によりホルダ15を回転させながら、電子
銃5から電子ビームを放出し、一対の偏向磁石6により
前記電子ビームを走査させ、前記ルツボ4内に収容した
蒸着物質に照射して溶融、蒸発させる。同時に、プラズ
マ銃7にアルゴンガス等を供給し、前記プラズマ銃7よ
りプラズマを生成させると、前記プラズマ銃7に対向し
て配置され、電源13により前記プラズマ銃7との間で
電位勾配を持たせた第1〜第3の対向電極111 、11
2 、113 によりプラズマ27がチャンバ1内に絞り部
9を通して引き出される。この時、前記各対向電極11
1 、112 、113 は互いに対向する面がS極となるよ
うに矩形状の永久磁石121 、122 、123 が内蔵さ
れ、かつ前記対向電極111 、112 、113 の背面
(チャンバ1の側壁外面近傍)に空心コイル141 、1
42、143 が配置されているため、図3に示すように
ホルダ15の下方近傍に前記各磁石121 、122 、1
23 の背面のN極から対向面のS極に向かう強力な水平
方向の磁場(磁束密度)B1 、B2 、B3 が発生する。
このような磁場が発生すると、前記プラズマ銃7から引
き出されたプラズマ27は前記各磁束密度B1 、B2 、
B3 に絡まって前記各磁石121 、122 、123 に引
き込まれるため、プラズマ量の損失を招くことなく、前
記ホルダ15の下方近傍にプラズマ密度の高いシート状
プラズマが形成される。また、前記空心コイル141 、
142 、143 への供給電流量を調節することにより、
さらに強力な磁場が発生され、一層高密度化されたシー
ト状プラズマが形成される。しかも、前記空心コイル1
41 、142 、143 への供給電流量を調節により前記
シート状プラズマ27の平面形状が制御される。かかる
シート状プラズマ27の形成において、前記第2、第3
の対向電極112 、113 は前記電子銃5の電子ビーム
放出方向に互いに対向するように配置されているため、
前記電子銃5からの電子ビームの放出方向が前記第2、
第3の対向電極112 、113 に内蔵された永久磁石1
22 、123 の磁場に影響されて変動されるのを防止さ
れる。なお、前記シート状プラズマ27の生成に際し、
磁束密度は前記ルツボ4の中心と前記ホルダ15中心と
を結ぶ線と前記プラズマ銃7および各対向電極111 、
112 、113 で形成される面との交点が最小となり、
前記交点から前記磁石121 、122 、123 に向かう
に従って磁束密度が増大する。つまり、前記シート状プ
ラズマ27の密度は前記交点で最小となり、前記交点か
ら前記磁石121 、122 、123 に向かうに従って増
大する。
ホルダ15を通して前記基材26に負電圧を印加し、前
記回転軸16によりホルダ15を回転させながら、電子
銃5から電子ビームを放出し、一対の偏向磁石6により
前記電子ビームを走査させ、前記ルツボ4内に収容した
蒸着物質に照射して溶融、蒸発させる。同時に、プラズ
マ銃7にアルゴンガス等を供給し、前記プラズマ銃7よ
りプラズマを生成させると、前記プラズマ銃7に対向し
て配置され、電源13により前記プラズマ銃7との間で
電位勾配を持たせた第1〜第3の対向電極111 、11
2 、113 によりプラズマ27がチャンバ1内に絞り部
9を通して引き出される。この時、前記各対向電極11
1 、112 、113 は互いに対向する面がS極となるよ
うに矩形状の永久磁石121 、122 、123 が内蔵さ
れ、かつ前記対向電極111 、112 、113 の背面
(チャンバ1の側壁外面近傍)に空心コイル141 、1
42、143 が配置されているため、図3に示すように
ホルダ15の下方近傍に前記各磁石121 、122 、1
23 の背面のN極から対向面のS極に向かう強力な水平
方向の磁場(磁束密度)B1 、B2 、B3 が発生する。
このような磁場が発生すると、前記プラズマ銃7から引
き出されたプラズマ27は前記各磁束密度B1 、B2 、
B3 に絡まって前記各磁石121 、122 、123 に引
き込まれるため、プラズマ量の損失を招くことなく、前
記ホルダ15の下方近傍にプラズマ密度の高いシート状
プラズマが形成される。また、前記空心コイル141 、
142 、143 への供給電流量を調節することにより、
さらに強力な磁場が発生され、一層高密度化されたシー
ト状プラズマが形成される。しかも、前記空心コイル1
41 、142 、143 への供給電流量を調節により前記
シート状プラズマ27の平面形状が制御される。かかる
シート状プラズマ27の形成において、前記第2、第3
の対向電極112 、113 は前記電子銃5の電子ビーム
放出方向に互いに対向するように配置されているため、
前記電子銃5からの電子ビームの放出方向が前記第2、
第3の対向電極112 、113 に内蔵された永久磁石1
22 、123 の磁場に影響されて変動されるのを防止さ
れる。なお、前記シート状プラズマ27の生成に際し、
磁束密度は前記ルツボ4の中心と前記ホルダ15中心と
を結ぶ線と前記プラズマ銃7および各対向電極111 、
112 、113 で形成される面との交点が最小となり、
前記交点から前記磁石121 、122 、123 に向かう
に従って磁束密度が増大する。つまり、前記シート状プ
ラズマ27の密度は前記交点で最小となり、前記交点か
ら前記磁石121 、122 、123 に向かうに従って増
大する。
【0022】このようなプラズマ密度の高いシート状プ
ラズマ27を前記ホルダ15(基材19)の下方近傍に
形成すると、前記蒸着源3により蒸気化された蒸着物質
が前記プラズマ27内に上昇する過程で効率よくイオン
化される。かかる成膜の準備段階において、前記ホルダ
15下面に保持された基材26は下方が前記シャッタ1
9の前記底板20で、外周が前記竪形半円筒枠体21と
竪形半円筒枠体形状をなす補助シャッタ部材23で囲ま
れているため、前記基材26側に前記プラズマ27が回
り込むのを確実に防止される。
ラズマ27を前記ホルダ15(基材19)の下方近傍に
形成すると、前記蒸着源3により蒸気化された蒸着物質
が前記プラズマ27内に上昇する過程で効率よくイオン
化される。かかる成膜の準備段階において、前記ホルダ
15下面に保持された基材26は下方が前記シャッタ1
9の前記底板20で、外周が前記竪形半円筒枠体21と
竪形半円筒枠体形状をなす補助シャッタ部材23で囲ま
れているため、前記基材26側に前記プラズマ27が回
り込むのを確実に防止される。
【0023】成膜準備が終了した後、シャッタ19の主
シャッタ部材22をL形アーム24により円弧状に移動
させると共に補助シャッタ部材23を駆動ロッド25に
より後退させて図4に示すように前記ホルダ15の基材
26を開放すると、前記イオン化された蒸着物質(正イ
オンの蒸着物質)は、前記負電圧が印加された基材26
側に加速、衝突されて所定の被膜が前記基材26表面に
成膜される。
シャッタ部材22をL形アーム24により円弧状に移動
させると共に補助シャッタ部材23を駆動ロッド25に
より後退させて図4に示すように前記ホルダ15の基材
26を開放すると、前記イオン化された蒸着物質(正イ
オンの蒸着物質)は、前記負電圧が印加された基材26
側に加速、衝突されて所定の被膜が前記基材26表面に
成膜される。
【0024】したがって、上述した本発明のイオンプレ
ーティング装置によればホルダ15下面に保持された基
材26の下方近傍にプラズマ密度の高いシート状プラズ
マ27を形成できる。かかるシート状プラズマ27の形
成(成膜準備段階)において、前記基材ホルダ15の下
方に配置するシャッタ19を底板20および該底板20
に一体化された竪形半円筒枠体21からなり、L形アー
ム24により円弧状に移動自在な主シャッタ部材22
と、前記竪形半円筒枠体21に連結されて前記ホルダを
囲む竪形半円筒枠体形状をなし、駆動ロッド25により
前進後退自在な補助シャッタ部材23とから構成するこ
とによって、前記基材26側への前記プラズマ27の回
り込みを前記主シャッタ部材22の底板20と、同部材
22の竪形半円筒枠体21および竪形半円筒枠体形状を
なす補助シャッタ部材23の連結で形成された竪形円筒
枠体とにより確実に防止することができる。その結果、
前記シャッタ19を開いて成膜することにより前記基材
26表面に良好な膜質を有する薄膜の高速成膜できる。
ーティング装置によればホルダ15下面に保持された基
材26の下方近傍にプラズマ密度の高いシート状プラズ
マ27を形成できる。かかるシート状プラズマ27の形
成(成膜準備段階)において、前記基材ホルダ15の下
方に配置するシャッタ19を底板20および該底板20
に一体化された竪形半円筒枠体21からなり、L形アー
ム24により円弧状に移動自在な主シャッタ部材22
と、前記竪形半円筒枠体21に連結されて前記ホルダを
囲む竪形半円筒枠体形状をなし、駆動ロッド25により
前進後退自在な補助シャッタ部材23とから構成するこ
とによって、前記基材26側への前記プラズマ27の回
り込みを前記主シャッタ部材22の底板20と、同部材
22の竪形半円筒枠体21および竪形半円筒枠体形状を
なす補助シャッタ部材23の連結で形成された竪形円筒
枠体とにより確実に防止することができる。その結果、
前記シャッタ19を開いて成膜することにより前記基材
26表面に良好な膜質を有する薄膜の高速成膜できる。
【0025】なお、前記実施例では主シャッタ部材を構
成する竪形半枠体および補助シャッタ部材の形状を半円
筒枠体としたが、これに限定されない。例えば、竪形半
四角筒枠体としてもよい。また、竪形半円筒枠体の補助
シャッタ部材の開閉動作は円弧状の回転運動で行なって
もよい。
成する竪形半枠体および補助シャッタ部材の形状を半円
筒枠体としたが、これに限定されない。例えば、竪形半
四角筒枠体としてもよい。また、竪形半円筒枠体の補助
シャッタ部材の開閉動作は円弧状の回転運動で行なって
もよい。
【0026】前記実施例では、矩形状の永久磁石を対向
電極に内蔵させたが、長楕円形状の永久磁石を対向電極
に内蔵させてもよい。特に、プラズマ銃に投入するプラ
ズマ電流を高めて成膜速度をより高める場合には、長楕
円形状の永久磁石を対向電極に内蔵させることが好まし
い。
電極に内蔵させたが、長楕円形状の永久磁石を対向電極
に内蔵させてもよい。特に、プラズマ銃に投入するプラ
ズマ電流を高めて成膜速度をより高める場合には、長楕
円形状の永久磁石を対向電極に内蔵させることが好まし
い。
【0027】前記実施例では、ルツボに収容された蒸着
物質のみからなる被膜の形成に適用した例を説明した
が、図2に示すように真空チャンバ1に連結したガス導
入管18を通して反応ガス、例えば窒素ガスを前記チャ
ンバ1内に導入することによって金属窒化物被膜を形成
することも可能である。
物質のみからなる被膜の形成に適用した例を説明した
が、図2に示すように真空チャンバ1に連結したガス導
入管18を通して反応ガス、例えば窒素ガスを前記チャ
ンバ1内に導入することによって金属窒化物被膜を形成
することも可能である。
【0028】
【発明の効果】以上詳述した如く、本発明によれば真空
チャンバ内に高密度のプラズマを発生させても成膜準備
段階で基材側へのプラズマの回り込みを確実に防止で
き、ひいては基材表面に良好な膜質を有する薄膜の高速
成膜することが可能なイオンプレーティング装置を提供
することができる。
チャンバ内に高密度のプラズマを発生させても成膜準備
段階で基材側へのプラズマの回り込みを確実に防止で
き、ひいては基材表面に良好な膜質を有する薄膜の高速
成膜することが可能なイオンプレーティング装置を提供
することができる。
【図1】本発明の一実施例を示すイオンプレーティング
装置の概略横断面図。
装置の概略横断面図。
【図2】図1のII−II線に沿う断面図。
【図3】図1のイオンプレーティング装置によるシート
状プラズマの形成を説明するための斜視図。
状プラズマの形成を説明するための斜視図。
【図4】図1のイオンプレーティング装置におけるシャ
ッタを開放した状態を示す斜視図。
ッタを開放した状態を示す斜視図。
1…真空チャンバ、3…蒸着源、4…ルツボ、4a…
穴、5…電子銃、7…プラズマ銃、111 、112 、1
13 …対向電極、121 、122 、123 …永久磁石、
141 、142 、143 …空心コイル、15…ホルダ、
17…可変電源、18…ガス導入管、19…シャッタ、
20…底板、21…竪形半円筒状枠体、22…主シャッ
タ部材、23…補助シャッタ部材、26…基材、27…
シート状プラズマ。
穴、5…電子銃、7…プラズマ銃、111 、112 、1
13 …対向電極、121 、122 、123 …永久磁石、
141 、142 、143 …空心コイル、15…ホルダ、
17…可変電源、18…ガス導入管、19…シャッタ、
20…底板、21…竪形半円筒状枠体、22…主シャッ
タ部材、23…補助シャッタ部材、26…基材、27…
シート状プラズマ。
Claims (1)
- 【請求項1】 真空チャンバと、前記チャンバ内の上部
付近に配置された基材ホルダと、前記基材ホルダに保持
された基材に対して蒸着物質の堆積を遮蔽するためのシ
ャッタと、前記チャンバ内の底部付近に配置された蒸着
物質を蒸発する蒸着源と、前記チャンバの側壁に設けら
れたプラズマ銃と、前記チャンバの側壁内面近傍に配置
され、前記プラズマ銃からのプラズマを前記チャンバ内
に引き出すための対向電極とを具備したイオンプレーテ
ィング装置において、前記シャッタは底板および該底板
に一体化された竪形半枠体からなる主シャッタ部材と、
前記竪形半枠体に連結されて前記ホルダを囲む竪形半枠
体形状をなす補助シャッタ部材とから構成されることを
特徴とするイオンプレーティング装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9371591A JPH0696766B2 (ja) | 1991-03-30 | 1991-03-30 | イオンプレーティング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9371591A JPH0696766B2 (ja) | 1991-03-30 | 1991-03-30 | イオンプレーティング装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04304362A JPH04304362A (ja) | 1992-10-27 |
| JPH0696766B2 true JPH0696766B2 (ja) | 1994-11-30 |
Family
ID=14090118
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9371591A Expired - Lifetime JPH0696766B2 (ja) | 1991-03-30 | 1991-03-30 | イオンプレーティング装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0696766B2 (ja) |
-
1991
- 1991-03-30 JP JP9371591A patent/JPH0696766B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04304362A (ja) | 1992-10-27 |
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