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JPH07102198B2 - 浴 槽 - Google Patents
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JPH07102198B2 - 浴 槽 - Google Patents

浴 槽

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Publication number
JPH07102198B2
JPH07102198B2 JP62104087A JP10408787A JPH07102198B2 JP H07102198 B2 JPH07102198 B2 JP H07102198B2 JP 62104087 A JP62104087 A JP 62104087A JP 10408787 A JP10408787 A JP 10408787A JP H07102198 B2 JPH07102198 B2 JP H07102198B2
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JP
Japan
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plate
bottom plate
bathtub
side plate
synthetic resin
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Application number
JP62104087A
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JPS63270017A (ja
Inventor
康徳 早田
Original Assignee
キツチンハウス株式会社
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は木製の浴槽に関する。
〔従来の技術〕
従来の木製の浴槽は、例えば天然乾燥又は自然乾燥させ
た檜材を板状に加工し、これを側板及び底板として組立
てられている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
浴槽においては、入浴のための給水と洗浄等のための排
水とを繰返した場合、浴槽を構成している板材が湿潤状
態と乾燥状態とを交互に繰返す。その結果、板材にひび
割れが生じて、漏水を起こす事態に到ることになる。前
述の割れは、特に、節水等の事情により、浴槽中の湯
(又は水)を数日間抜かないでおくような場合には、そ
れだけ早期に生じる。そのような場合、割れ部分に樹脂
等の充填材を詰める等の補修をするが、その作業は手間
と費用が著るしくかかるうえ、そのように部分的に補修
をしても、浴槽の使用を継続する限り、更に別の個所に
割れが生じ、度重なる補修を必要とする。しかも、この
ように補修をした浴槽は美観が低下するという問題もあ
る。
〔問題点を解決する為の手段〕
本発明は叙上の問題に鑑みて為されたもので、本発明浴
槽の特徴とするところは、耐水性シートを介して木製の
板材を貼合わせてなる、複数枚の積層板の各木口同士を
突合わせると共に、前記各木口の長手方向に沿ってそれ
ぞれ形成した溝状の凹部により画成された空所内に合成
樹脂液を充填して前記凹部から前記各積層板に含浸させ
た状態で固化させて成形した接合体により前記積層板同
士を接合して構成した、側板及び底板から成り、且つ、
前記側板の下部と前記底板の木口との間に形成した間隙
に合成樹脂液を充填して前記側板下部及び前記底板の前
記木口の双方に含浸させた状態で硬化、成形させた結合
体により前記側板と底板とを結合したことにある。こと
を特徴とするものである。
〔作用〕
このように構成された浴槽においては、積層した一方の
側の板材が仮に割れても、板材間に介在させた耐水性シ
ートによって、他の側の板材の方向に漏水することがな
く、従って、半永久的に水漏れがなく且つ美観を保持で
きる。
〔実施例〕
以下、本発明に係る浴槽の一実施例を図面に基いて説明
する。
第2図において、符号1は浴槽で、前後の側板2,3、左
右の側板4,5、底板6及び縁枠7から成っている。より
詳しく述べると、側板2(他の側板3,4,5及び底板6に
ついても同様の構成であるので、側板2についてのみ説
明する)は、第1図、第3図及び第4図に示すように、
耐水性シート9の両面に接着剤10,10を介して、2枚の
板材12A,12Bを貼合わせて2層とした積層板12を巾方向
(側板2〜5については上下方向即ち浴槽の高さ方向、
底板6については水平方向ということになる)に複数枚
接合して成るものである。ここで、板材12A,12Bとして
は、従来の浴槽に使用されているような、在来の方法に
より乾燥等の処理をした板材を用いればよいが、そのほ
か、特許第1204986号(発明の名称:「木材を埋木状に
加工する方法」;特願昭55−39212、特公昭58−18205)
に係る木材処理方法により処理をした板材を用いてもよ
い。また、耐水性シート9としては、例えば、0.1〜0.6
mm厚の塩化ビニールシート、又は、0.1〜0.15mm厚のア
ルミニウムシート、又は、0.1〜0.8mm厚のステンレスス
チールシートを使用する。また、積層板12同士の接合部
は、接合しようとする積層板12の対向する各木口12Cに
長手方向(側板2の水平方向)に沿ってそれぞれ溝状の
凹部12Dをそれぞれ切欠いておき、前記木口12C同士を突
合わせることにより前記凹部12Dによって形成された空
所内に合成樹脂液を充填し、前記合成樹脂液を前記凹部
12Dの表面から含浸13Aさせた状態で固化させて成形した
接合体13によって積層板12同士を接合するようにしたも
のである。なお、対向する木口12C,12C間には、接着剤
を介在させることが望ましい。
また、第5図に示すように、側板2,3の各内側面の両端
部には切欠2A(側板2の一方の端部についてのみ図示)
を、側板4,5の木口4A(左側の側板4の一方の木口につ
いてのみ図示)には切欠4Bを、それぞれ上下方向に形成
し、側板2の端部と側板4の木口4Aとを対向、密着さ
せ、その状態で前記切欠2A及び4Bによって形成された空
所内に合成樹脂液を充填する。この合成樹脂液を切欠2A
及び4Bの双方の面にそれぞれ含浸15Aさせた状態で硬化
させ成形した結合体15によって、側板2,3と側板4,5とを
結合させている。更に、第6図に示すように、側板2,3,
4,5の各下部内面にもそれぞれ切欠2B(側板2について
のみ図示)を形成し、切欠2Bとこれに対向させた底板6
の木口6Aとの間の間隙に同様に合成樹脂液を充填し、切
欠2B及び木口6Aの双方に含浸16Aさせながら硬化、成形
させた結合体16によって、側板2,3,4,5と底板6とを結
合する。上述した各合成樹脂液としては、例えば熱硬化
性樹脂液を使用し、当該接合部及び結合部並びにこれら
のまわりに装着した金型によって形成される空所内に注
入又は射出するものである。
そして、前述のように結合させた前後の側板2,3及び左
右の側板4,5の上端部2G,3G,4G,5Gを覆うように縁枠7を
結合してある。縁枠7は、第7図に示すように下面に凹
部7Aを形成したもので、凹部7Aと前記上端部2G〜5Gとの
間に介在させた接着剤17により、上端部2G〜5Gに結合さ
せてある。なお、前記底板6には、第2図に示すように
排水孔18を開設すると共に、浴槽1を設置する床面から
の水が底板6に導かれないようにするため第6図に示す
ように下面の4隅に合成樹脂製の脚19をねじ止めしてあ
る。
このような構成の浴槽1においては、その使用により板
材12A,12Bの一方又は双方が湿潤、乾燥を繰返して割れ
るようなことがあっても、湯又は水は耐水性シート9に
よって浴槽1の外に漏出することがない。特に、前記特
許に係る処理を施した板材を使用した場合、この板材に
おいては、木材の水分、樹液は蒸発して完全に除去さ
れ、その組成は繊維のみが残った状態に変化し、そのた
め、在来の乾燥木材と同様の吸水性を示すが、吸収した
水分の排水性は在来の乾燥木材より格段に高くなってい
るという特性を有している。その結果、このような木材
から成る側板2〜5及び底板6により構成した浴槽1
は、入浴後に湯を排出した場合に、短時間のうちに乾燥
するので、割れが生じ難く、従って、前述の耐水性シー
ト9による漏水防止効果と相まって、浴槽の寿命がより
一層長くなる。なお、この浴槽1においては、側板2〜
5及び底板6における積層板12同士の接合部即ち対向す
る木口部12C、12Cは、含浸13Aを伴う合成樹脂の接合体1
3により、また、側板2,3と側板4,5との間、及び、側板
2〜5と底板6との結合部は、同様に含浸15A,16Aを伴
う結合体15,16によって、それぞれ完全に漏水が防止さ
れている。
第8図は別の実施例に係る浴槽構成用の側板(底板につ
いても同様)を示すもので、側板21は、前述のような耐
水性シート9及び接着剤10を3組介在させて板材22A〜2
2Dを貼合わせた積層板22を前述のような接合体13により
接合して構成した場合を示している。23は、積層板22同
士の接合部の各木口22A,22A間に介在させた接着剤であ
る。
このように耐水性シート9を複数介在させた構成によれ
ば、最外層の板材22A又は22Dが割れても、最内層の板材
22B又は22Cまでは割れが広がらないから、防水性は更に
高くなる。
なお、前述の各実施例において、側板2〜5,21及び底板
6は、複数枚の積層板12,22をそれぞれ木口方向に接合
して構成されているが、このような接合構造を採用せず
に、耐水性シート9を介在させた一枚物の積層板により
構成してもよいことはいうまでもない。
〔発明の効果〕
本発明に係る浴槽は、以上述べた構成から、使用に伴っ
て湿潤、乾燥を繰返することによりその板材が仮に割れ
ても、耐水性シートによって漏水が防止されて、補修の
必要がなくなり、且つ、美観も長期にわたって保持され
るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第7図は本発明に係る浴槽の一実施例を示
すもので、 第1図は浴槽を構成する側板の縦断面図、 第2図は一部分解して示す浴槽の斜視図、 第3図は前記側板の要部を拡大して示す縦断面図、 第4図は側板における接合構造を示す拡大縦断面図、 第5図は前記浴槽における側板同士の結合構造を示す横
断面図、 第6図は前記浴槽における側板と底板との結合構造を示
す縦断面図、 第7図は前記浴槽における側板と縁枠との結合構造を示
す縦断面図であり、 第8図は本発明の別の実施例に係る浴槽の側板の部分拡
大縦断面図である。 1……浴槽 2,3,4,5,21……側板 6……底板 6A,12C,22A……木口 9……耐水性シート 12,22……積層板 12A,12B,22A,22B,22C,12D……凹部 13……接合体 13A,16A……含浸 16……結合体 22D……板材

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】耐水性シートを介して木製の板材を貼合わ
    せてなる、複数枚の積層板の各木口同士を突合わせると
    共に、前記各木口の長手方向に沿ってそれぞれ形成した
    溝状の凹部により画成された空所内に合成樹脂液を充填
    して前記凹部から前記各積層板に含浸させた状態で固化
    させて成形した接合体により前記積層板同士を接合して
    構成した、側板及び底板から成り、且つ、前記側板の下
    部と前記底板の木口との間に形成した間隙に合成樹脂液
    を充填して前記側板下部及び前記底板の前記木口の双方
    に含浸させた状態で硬化、成形させた結合体により前記
    側板と底板とを結合したことを特徴とする浴槽。
JP62104087A 1987-04-27 1987-04-27 浴 槽 Expired - Lifetime JPH07102198B2 (ja)

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JPS63270017A JPS63270017A (ja) 1988-11-08
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59171520A (ja) * 1983-03-17 1984-09-28 アミノ鉄工株式会社 浴槽等の木質収容体
JPH07108268B2 (ja) * 1986-05-26 1995-11-22 松下電工株式会社 木製浴槽

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