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JPH071024B2 - エンジンのシリンダブロツク構造 - Google Patents
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JPH071024B2 - エンジンのシリンダブロツク構造 - Google Patents

エンジンのシリンダブロツク構造

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Publication number
JPH071024B2
JPH071024B2 JP9620186A JP9620186A JPH071024B2 JP H071024 B2 JPH071024 B2 JP H071024B2 JP 9620186 A JP9620186 A JP 9620186A JP 9620186 A JP9620186 A JP 9620186A JP H071024 B2 JPH071024 B2 JP H071024B2
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JP
Japan
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cylinder block
balancer shaft
bearing
bulkhead
oil
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博一 田窪
英嗣 小田
一明 西村
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Mazda Motor Corp
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  • Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、シリンダブロックにバランサシャフトを内蔵
するようにしたエンジンのシリンダブロック構造に関す
るものである。
(従来の技術) 従来より、例えば、特公昭57−44863号にみられるよう
に、多気筒エンジンにおいて、その運転に伴って上下方
向に発生する2次の往復慣性力に起因する振動を打ち消
すために、バランスウェイトを有するバランサシャフト
をクランクシャフトの回転に連係して回転駆動するよう
にした技術が公知である。
また、上記のようにバランサシャフトをシリンダブロッ
クに支承するについて、シリンダブロックの主軸受部と
シリンダボア部およびスカート部とを連結するバルクヘ
ッド部に、該バランサシャフトの軸受部を形成するよう
にしている。
(発明が解決しようとする問題点) 上記のようなバランサシャフトをバルクヘッド部の軸受
部で支承するようにした場合に、このバランサシャフト
は高回転で回転駆動されるとともに、バランスウェイト
の偏心荷重により周期的に高い面圧が作用することか
ら、軸受部における潤滑条件が厳しいものである。
また、上記バランサシャフトの軸受部はバルクヘッド部
を介してシリンダボア部と連結されており、燃焼に伴っ
て発生する熱によって上記シリンダボア部は高温状態と
なり、その熱がバルクヘッド部を伝わってバランサシャ
フトの軸受部に作用し、オイル温度が高くなって、さら
に潤滑条件が厳しくなるものである。つまり、軸受部の
温度上昇に伴って、この軸受部に流れるオイルは劣化
し、潤滑作用を低減させて焼き付き等の潤滑不良を生起
する恐れがある。
そこで、本発明は上記事情に鑑み、バランサシャフトの
軸受部に対するシリンダボア部からの熱伝達を低減して
潤滑条件を改善するようにしたエンジンのシリンダブロ
ック構造を提供することを目的とするものである。
(問題点を解決するための手段) 本発明のシリンダブロック構造は、バランスウェイトを
備えるバランサシャフトをバルクヘッド部の軸受部で支
承するについて、バランサシャフトの軸受部とシリンダ
ボア部との間のバルクヘッド部に貫通孔を形成し、熱伝
達を遮断低減するようにしたことを特徴とするものであ
る。
(作用) 上記シリンダブロック構造においては、エンジンの燃焼
により発生する熱がシリンダボア部からバルクヘッド部
を伝わって外部に発散されるが、バランサシャフトの軸
受部に対しては貫通孔の形成によりその熱伝達が一部遮
断されて伝熱量が低減し、上記軸受部に送給されるオイ
ルの温度上昇が緩和され、オイル温度の低下により良好
な潤滑作用が維持される。
(実施例) 以下、図面に沿って本発明の実施例を説明する。第1図
はシリンダブロックのボア中心での断面図、第2図はボ
ア間のバルクヘッド部での断面図、第3図は側面図であ
り、第1図は第3図のI−I部分および第2図はII−II
部分での断面図である。
シリンダブロック1は上部中央にボア部1aが複数直列に
配設され、このボア部1a内に図示しないピストンが上下
往復移動可能に嵌挿される。また、シリンダブロック1
は下部両側に広がるスカート部1bを有し、前記ボア部1a
の下方にはクランクシャフト25(第4図参照)を支承す
る主軸受部2が配設される。この主軸受部2は直列配設
されたボア部1aの気筒間に配設され、該主軸受部2とボ
ア部1aおよびスカート部1bとは隔壁状のバルクヘッド部
3によって連結されている。
また、主軸受部2の上部両側には、シリンダブロック側
壁1cの膨出部8が内蔵された左右一対のバランサシャフ
ト4,5が配設されている。この左右のバランサシャフト
4,5は偏心して形成されたバランスウェイト4a,5aを備
え、前後端および中間のジャーナル部4b,5bがバルクヘ
ッド部3に形成された軸受部6,6に支承されている。上
記バランサシャフト4,5を支承する軸受部6,6を備えたバ
ルクヘッド部3には、該軸受部6,6に隣接する部分にお
けるシリンダボア部1aとの間に、両側の空間部を連通す
る貫通孔7,7が形成されている。
そして、前記シリンダブロック1のボア部1aの下部に
は、冷却水が流れるバイパス通路9が、シリンダブロッ
ク1の長手方向に延びて該ボア部1aと一体に形成されて
いる。また、このバイパス通路9と反対側のボア部1aの
下部には、同様にシリンダブロック1の長手方向に延び
るオイルギャラリ10が形成されている。上記バイパス通
路9およびオイルギャラリ10は、隣接する部分のバルク
ヘッド部3にバランサシャフト4,5の軸受部6,6との間に
前記貫通孔7,7が形成され、この貫通孔7,7をブローバイ
ガスが流通して冷間時に加熱される。
上記バランサシャフト4,5の軸受部6,6に対する潤滑用オ
イルの供給は、第2図に示すように、前記オイルギャラ
リ10から主軸受部2に対してオイル送給通路11がバルク
ヘッド部3に形成され、このオイル送給通路11の途中か
ら水平方向に分岐した分岐オイル通路12が両側の軸受部
6,6に対して接続され、この分岐オイル通路12によって
両側の軸受部6,6に潤滑用のオイルが圧送される。
なお、前記シリンダブロック1のボア部1aの外周にはウ
ォータジャケットを構成する冷却水通路14が設けられて
いる。一方、シリンダブロック1の側面には、前記バイ
パス通路9の流入口9aが開口され、このバイパス通路9
はサーモスタット15を装着するサーモスタットケース16
を介して、ウォータポンプボディ19に装着されるウォー
タポンプ(図示せず)に連通され、このサーモスタット
15によってウォータポンプへの連通が開閉される。ま
た、サーモスタットケース16には、ヒータリターン通路
接続口16aが形成されている。さらに、シリンダブロッ
ク1内のブローバイガスおよびシリンダヘッドからのオ
イルは、シリンダブロック1側方の拡張室1dから上方に
延びるブローバイガス通路17およびオイルリターン通路
18を流れる。
一方、上記バランサシャフト4,5の駆動機構は第4図に
示すように、左側のバランサシャフト4の前端部には駆
動ギヤが20固着され、駆動ギヤ20と噛合うギヤ21を備え
た中間軸22がシリンダブロック1に設けられ、該中間軸
22には前記ギヤ21と一体に回転するチェーンスプロケッ
ト23が固着されている。また、右側のバランサシャフト
5の前端部にはチェーンスプロケット24が設けられてい
る。
そして、クランクシャフト25のチェーンスプロケット26
と、前記中間軸22および右側バランサシャフト5のチェ
ーンスプロケット23,24にそれぞれチェーン27が巻き掛
けられ、クランクシャフト25の回転に対して右側のバラ
ンサシャフト5はそのまま、左側のバランサシャフト4
は中間軸22を介して回転駆動され、左右のバランサシャ
フト4,5が互いに反対方向に回転駆動される。また、こ
のバランサシャフト4,5は、クランクシャフト25の2倍
の速度で回転駆動され、その回転位相はピストンが上死
点もしくは下死点にある時にバランスウェイト4a,5aが
下方に偏心して位置するように設けられている。なお、
28はチェーンテンショナ、29,30はガイド部材である。
前記バルクヘッド部3の貫通孔7,7は軸受部6,6に対する
熱伝達を遮断するとともに、エンジン冷間状態において
は、エンジンの運転に伴うピストンの運転に対して温度
の高いブローバイガスがこのバルクヘッド部3の貫通孔
7,7を流通して、バイパス通路9を流れる冷却水および
オイルギャラリ10を流れるオイルを加熱し、その温度上
昇が早くなり、暖機性能が向上する。
(発明の効果) 上記のような本発明によれば、バランサシャフトをシリ
ンダブロックのバルクヘッド部に形成した軸受部に支承
するについて、このバルクヘッド部に軸受部とシリンダ
ボア部との間に貫通孔を形成し、シリンダボア部から軸
受部に対しての熱伝達量を遮断低減するようにしたこと
により、軸受部における温度が低下し、オイルの潤滑性
能を維持して潤滑不良の発生を未然に防止することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例におけるシリンダブロックの
ボア中心における断面図、 第2図はシリンダブロックのボア間における断面図、 第3図はシリンダブロックの側面図、 第4図はバランサシャフトの駆動機構を示す要部正面図
である。 1……シリンダブロック、1a……ボア部 1b……スカート部、2……主軸受部 3……バルクヘッド部 4,5……バランサシャフト 4a,5a……バランスウェイト 4b,5b……ジャーナル部 6……軸受部、7……貫通孔 8……膨出部、9……バイパス通路 10……オイルギャラリ 11……オイル送給通路 12……分岐オイル通路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】バランスウェイトを備えるバランサシャフ
    トをシリンダブロック側壁に内蔵し、バルクヘッド部に
    上記バランサシャフトの軸受部を形成したエンジンのシ
    リンダブロックであって、前記バランサシャフトの軸受
    部とシリンダボア部との間のバルクヘッド部に貫通孔を
    形成したことを特徴とするエンジンのシリンダブロック
    構造。
JP9620186A 1986-04-25 1986-04-25 エンジンのシリンダブロツク構造 Expired - Fee Related JPH071024B2 (ja)

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CN119825830B (zh) * 2024-12-05 2025-10-03 昆明理工大学 镶铸在铝合金气缸内的连接主轴承座和平衡轴承座的镶块

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