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JPH07107241B2 - 鉄道道床のバラスト飛散防止設備 - Google Patents
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JPH07107241B2 - 鉄道道床のバラスト飛散防止設備 - Google Patents

鉄道道床のバラスト飛散防止設備

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JPH07107241B2
JPH07107241B2 JP63255505A JP25550588A JPH07107241B2 JP H07107241 B2 JPH07107241 B2 JP H07107241B2 JP 63255505 A JP63255505 A JP 63255505A JP 25550588 A JP25550588 A JP 25550588A JP H07107241 B2 JPH07107241 B2 JP H07107241B2
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JP
Japan
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ballast
net
track
scattering prevention
roadbed
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Inventor
浩一 田近
Original Assignee
ホクモウ株式会社
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 《産業上の利用分野》 この発明は、鉄道の道床を構成するバラストの飛散防止
設備に関するものである。
《従来の技術》 第4図のように、降雪地を走行する列車13には、屋根14
に積雪をみる他、車両側壁下部15にも多量の雪塊16が凍
結状態で付着する。これは、車内の暖房熱によって温め
られて溶融流下した側壁上部17の雪が温度の低い側壁下
部15で凍結するうえ、このとき、降雪中の雪片や車両の
走行によって地上から巻上げられた雪片が付着するため
である。そしてこの列車13がトンネルを通過するとき、
冬期においては地中温度が地表温度よりかなり高いの
で、トンネル内で雪塊16が車両側壁下部15から剥離して
落下する。そして列車13の速度が大きいと、雪塊16が道
床1に衝突したときに道床上のバラスト2を激しい勢い
で飛散させる。
飛散したバラストは、車両に衝突して窓ガラス等を損傷
する危険があるが、それにも増してトンネル内の保線作
業者に多大な危害を及ぼす危険がある。そのため、従来
は降雪地ではトンネル内で列車の速度を落とすことによ
って上述したような危険を回避していた。
同様なことは、列車が寒冷地から温暖地に向かうときや
気温が上昇するときにも起こり、特急列車が通過駅を通
過するときに雪塊が落下するとプラットフォームに居る
人に危害を及ぼす危険もあるので、そのときにも列車の
速度を落とすようにしていた。
《発明が解決しようとする課題》 ところが、各種高速交通手段の発展に伴い、在来鉄道に
おける列車の走行速度を上げることが、鉄道の優位性を
確保する上で不可欠の事項となってきた。そのため、ト
ンネル内や駅通過時における列車の減速を回避したいと
いう要求が生じ、この要求を満たすためには、雪塊落下
時のバラストの飛散を防止しなければならない。トンネ
ル内や駅構内をスラブ道床のようにバラストを使用しな
い構造とすれば、バラストが飛散する問題は生じない
が、道床の改造のために多大な費用が必要になる。
そこでこの発明は、既に構築されている軌道にも簡単に
設置することができ、且つ設置費用も安価なバラストの
飛散防止設備を提供することを課題としている。
《課題を解決するための手段》 この発明のバラスト飛散防止設備は、道床1の側帯部1a
上に設置した複数の単位の覆いネット7‥‥を備えてい
る。単位の覆いネット7は、レール4の延在方向に長い
矩形でバラストが通過しない程度の網目を備えており、
全周にロープや枠体の如き耐力部材9を備えている。そ
して各層覆いネット7‥‥は、軌道の2本のレール4、
4の下に当該レールと直交する方向に貫通した剛性の支
持部材6に各覆いネットの長手両端を締着具11で固定さ
れ、軌道の延在方向に並べて配置されている。
《作用》 覆いネット7‥‥で道床の側帯部1aを覆えば、道床上に
雪塊15が衝突してもバラスト2が飛び出すことがなく、
バラストの飛散が防止され、これに起因する危険を防止
できる。また、所定の大きさを備えた単位の覆いネット
7‥‥を並べて道床の側帯部1aを覆う構造を採用してい
るので、覆いネット7の運搬及び施工に便利であり、損
傷したネットの交換も簡単にできる。更にこの発明では
単位の覆いネット7‥‥を2本のレール4の下をレール
直角方向に貫通する剛性の支持部材6‥‥で保持する構
造としているので、既設の軌道に簡単に設置することが
でき、覆いネット7が道床1から剥離したり脱落したり
する危険も回避できる。
《実施例》 第1図ないし第3図は本発明の一実施例を示したもの
で、第1図は鉄道線路の斜視図、第2図は覆いネットの
平面図、第3図は覆いネットの固定構造を示した平面図
である。図中、1はバラスト2を敷設して形成された道
床、3は道床1に一定間隔で配置された枕木、4は枕木
上に固定されたレールであり、上記道床1、枕木3及び
レール4で軌道5が形成される。6は道床の2本のレー
ル4の下をレール直角方向に貫通してその両端部を2本
のレール4の外側部分にそれぞれ突出された棒材からな
る支持部材、7は道床1の側帯部1a、1a上に複数個配置
された覆いネットで、支持部材6に固定されている。
覆いネット7は、第2図に示すように、バラスト2が通
過することができない程度の網目を備えたネット本体8
と該ネット本体を張架する耐力ロープ9とを備えてい
る。ネットは本体8に使用される網糸の好ましい一例を
示せば、400デニールのポリエチレン製フィラメントを9
0本撚って形成し、網糸の繊度は43,820デニル、網糸1
本当たりの破断強力は140kgのものである。ポリエチレ
ン製の網糸は、安価でしかも耐薬品性が良好で虫や黴に
おかされることがないが、耐熱性及び耐候性は劣る。し
かしトンネル内のように紫外線量が少なく一定温度条件
下では10年以上の使用に充分耐えることができる。
ネット本体8は、運搬や施工の便宜を考慮した大きさと
し、網目はバラストが通過しない大きさとする。例えば
図示のものは、幅50〜70cm、長さ3mとし、幅方向に12〜
17本、長さ方向に75本の前記網糸を使用して一辺略4cm
の大きさの網目を形成している。このネット本体8の周
囲が、耐力ロープ9で支持されて覆いネット7が形成さ
れている。
覆いネット7は、締着ロープ11でレール4の下を通って
いる支持部材6の両端部のフック10に耐力ロープ9を締
結して固定されており、覆いネットが道床1から剥離し
たり脱落したりするおそれがなく、締着ロープ11を取り
外せば損傷した覆いネット7を簡単に交換することもで
きる。覆いネットの幅は、側帯部1a全体を覆う大きさと
する必要はなく、雪塊16が落ちてバラスト2が飛び散っ
て保線作業者やプラットホームに居る人に危害を及ぼす
虞のある範囲でよい。
《発明の効果》 本発明のバラスト飛散防止設備を設ければ、雪塊落下時
のバラストの飛散を防止することができるので、これに
起因する危険を回避でき、トンネル内や駅通過時に列車
の速度を落とす必要がなくなり、在来鉄道における列車
の走行速度を上げて時間距離を短縮することができる。
また、この発明では単位の覆いネットをレールの下に通
した支持部材に固定して道床上に述べる構造としている
ので、在来構造の道床に簡単に装着することができ、設
置費用も安価である。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図は本発明の一実施例を示したもの
で、第1図はトンネル内の線路の斜視図、第2図は覆ネ
ットの平面図、第3図は覆いネットの固定構造を示した
平面図である。第4図は列車への雪塊の付着状態を示し
た模式図である。 図中、 1:道床、2:バラスト 4:レール、5:軌道 6:支持部材、7:覆いネット 9:耐力ロープ、11:締着ロープ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】道床(1)に敷設されたバラスト(2)が
    通過しない程度の網目を備え、かつ、全周に耐力部材
    (9)を備えた矩形の単位覆いネット(7)・・・を前
    記道床の側帯部(1a)に長辺をレール(4)と平行にし
    て軌道(5)の延在方向に並べて配置し、該軌道の2本
    のレール(4),(4)の下をレール(4)と直交する
    方向に貫通する剛性支持部材(6)に前記単位覆いネッ
    ト(7)の長手両端を固定してなる、鉄道道床のバラス
    ト飛散防止設備。
JP63255505A 1988-10-11 1988-10-11 鉄道道床のバラスト飛散防止設備 Expired - Fee Related JPH07107241B2 (ja)

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ES2345912B1 (es) * 2007-08-03 2011-07-08 Railtech Sufetra,S.A. Estructura estabilizadora para lechos de balasto de calzadas ferroviarias.
ES2307460B1 (es) * 2008-06-12 2009-10-16 Mondragon Soluciones, S.L.U. Estructura estabilizadora para lechos de calzadas ferroviarias y material rodante para la operacion de dicha estructura estabilizadora.
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JPS60181401U (ja) * 1984-05-14 1985-12-02 シ−アイ化成株式会社 バラスト軌道のジヤリ跳ね防止構造
JPS61141301U (ja) * 1985-02-20 1986-09-01

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