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JPH07110399B2 - 連続鋳造装置 - Google Patents
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JPH07110399B2 - 連続鋳造装置 - Google Patents

連続鋳造装置

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Publication number
JPH07110399B2
JPH07110399B2 JP10701191A JP10701191A JPH07110399B2 JP H07110399 B2 JPH07110399 B2 JP H07110399B2 JP 10701191 A JP10701191 A JP 10701191A JP 10701191 A JP10701191 A JP 10701191A JP H07110399 B2 JPH07110399 B2 JP H07110399B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
belt
belts
pair
fin roll
continuous casting
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP10701191A
Other languages
English (en)
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JPH04339550A (ja
Inventor
順吉 米田
寛治 少前
則之 金井
裕之 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Nippon Steel Corp
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Nippon Steel Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd, Nippon Steel Corp filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、鋳造域のベルトをバッ
クアップするフィンロールの形状を改良した連続鋳造装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の双ベルト式帯板連続鋳造装置の一
例を図8〜図10に示し、これらの図に基づき従来の技
術を説明する。
【0003】図8は従来の双ベルト式連続鋳造装置の概
略側面図であり、図9は図8のF−F矢視断面の一部部
材を破断した拡大正面図であり、図10は図9のG−G
矢視断面を拡大した平面図である。
【0004】これらの図に示すように、それぞれ軸受ブ
ロック4に支持されたトッププーリ1及びボトムプーリ
2と、移動可能な軸受箱5に支持されたサイドプーリ3
とに巻掛けられて、一対のベルト6が回転される。この
回転に伴いベルト6の相互に対向する部分は、フレーム
14に回転軸13を介して支持されるフィンロール21
及び、冷却パッド16によって、バックアップされて下
降する。そして、この下降するベルト6の部分と、一対
のベルト6の両端部で挾持され且つベルト6と同期して
回転するサイド堰7とによって、移動する鋳型の移動壁
が形成される。
【0005】また、一対のベルト6は、給水管9の先端
に位置するジェットノズル8から噴射される冷却水Wの
水膜及び、冷却パッド16内を循環する冷却水により、
冷却される。
【0006】尚、冷却水Wは、フィンロール21の上方
から冷却パッド16までの間をベルト6に沿って所要の
水流厚さwo を形成しつつ流れ落ち、この間のベルト6
を冷却する。
【0007】このような構造の鋳型で鋳造を行う場合
は、溶鋼Lを上部から連続して供給し、凝固した帯状の
鋳片Sをガイドローラエプロン17によって案内して、
図示しないピンチローラにより引出すようにしている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】前述の従来の装置で
は、図10に示すように、フィンロール21の厚さto
が2mm〜3mmとなっていて、冷却水の流れがこのフィン
ロール21によって妨げられて、分断されることとな
る。従って、フィンロール21の下方位置のベルト6を
冷却する冷却水Wの水膜厚さwo が薄くなったり、流速
が低下したりして、ベルト6に冷却不充分な箇所が生ず
る。
【0009】この為、ベルト6が部分的に過熱され、溶
鋼Lの注湯流の偏り、ベルト6間での湯面高さの変動
(例えば、下降など)等が発生し、ベルト6の熱変形や
ベルト6の溶融による損傷が生じる虞れを有していた。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明による連続鋳造装
置は、トッププーリ及び該トッププーリの下方に位置す
るボトムプーリに巻掛けられ且つ内周面側に冷却水が流
される輪状をしたベルトの外周面が相互に対向するよう
に該ベルトが一対設けられ、該一対のベルトの両端部間
をそれぞれ塞ぐ一対のサイド堰が設けられて、これら一
対のベルト及び一対のサイド堰を前記トッププーリ及び
前記ボトムプーリの間で下降し、帯板を連続して鋳造す
る連結鋳造装置において、前記ベルトの巾方向に沿って
伸びる回転軸に複数設置されて前記ベルトの内周面側を
支持するフィンロールの先端部が、厚さ1mm以下である
ことを特徴とするものである。
【0011】
【作用】一対のベルトの双方共に回転し、トッププーリ
とボトムプーリとの間でベルトを下降させ、ベルトの下
降に伴ってサイド堰が下降する。下降するベルトの内周
面側を回転軸に設置されたフィンロールの先端側が支持
し、冷却水が内周面側を流れてベルトを冷却する。そし
て、ベルトとサイド堰とで形成された空間に溶鋼を注入
して凝固させ、帯板を連続して下方から引出して鋳造を
する。
【0012】この際、ベルト内面を流れ落ちる冷却水の
水膜はフィンロールによって分断されるものの、ベルト
の接するフィンロールの先端部の厚さが1mm以下と薄い
ので、水膜は水の粘性によりフィンロールの下側ですぐ
に修復される。また、冷却水の流れに対するフィンロー
ルの抵抗が小さくなり、フィンロールの下方の冷却水の
流速低下が抑制されて、ベルトがほぼ均等に冷却され
る。
【0013】
【実施例】本発明の連続鋳造装置に係る第1実施例を図
1から図6及び図8に示し、これらの図に基づき本実施
例を説明する。尚、従来の技術で説明した部材と同一の
部材には同一符号を付し、重複した説明を省略する。
【0014】図8及び本実施例の要部を拡大して表す図
1に示すように、トッププーリ1,ボトムプーリ2及び
サイドプーリ3に輪状のベルト6が巻掛けられている。
このベルト6は、トッププーリ1及びボトムプーリ2に
支持される部分が相互に対向するように一対隣接して位
置している。そして、多数の長方体状のブロック7aを
輪状に連結した1対のサイド堰7がベルト6と同調して
回転し得るようになっていて、その移動するブロック7
aは、一対のベルト6の両端部によって、それぞれ挾持
されている。
【0015】すなわち、これら一対のベルト6及び一対
のサイド堰7のブロック7aによって、矩形状をした移
動壁が形成されることとなり、この部分でベルト6及び
サイド堰7が下降するように回転動作する。
【0016】さらに、図2から図5に示すように、トッ
ププーリ1の外周面の多数の溝1aに遊嵌された給水管
9の先端には、ジェットノズル8が取付けられている。
ジェットノズル8の下側に回転軸13が位置していて、
回転軸13上の所定間隔で円板状のフィンロール11が
設置されている。このフィンロール11は外周側の先端
部が厚さtが1mm程度と薄くなるように、テーパ形状と
なっている。
【0017】すなわち、図5に示すように、フィンロー
ル11の基端側は、従来と同じく2mm程度の厚さとなっ
ているが、先端部から1mm以上離れた部分より、徐々に
厚さが薄くなり、先端部の厚さtが1mm程度となってい
る。
【0018】一方、並列して複数支持された回転軸13
の下方には、冷却パッド16が位置しており、一対のベ
ルト6と背面側である内周面側から当接して、ベルト6
の冷却及びバックアップを行っている。
【0019】次に、本実施例の連続鋳造装置による作用
を説明する。
【0020】一対のベルト6及びサイド堰7を回転させ
ると、ベルト6に当接するフィンロール11がベルト6
の下降に伴って回転する。さらに、ジェットノズル8か
ら一対のベルト6に向ってそれぞれ冷却水Wを噴射す
る。従って、冷却水Wは、ベルト6の内周面に沿って流
れ、所要の水膜厚さwo を形成すると共に、フィンロー
ル11に当ってその間を通過する。この結果、冷却水
は、冷却パッド16まで流れ落ちる間にベルト6を冷却
することとなる。
【0021】尚、さらに下方側に移動したベルト6の部
分は、冷却パッド16により冷却されることとなる。
【0022】このように冷却されたベルト6により形成
される鋳型に溶鋼Lを供給して、これを凝固させ、さら
に帯状の鋳片Sとして下方に引出し、連続鋳造がなされ
ることとなる。
【0023】この際、冷却水の水膜は、フィンロール1
1によって分断されるが、フィンロール11の厚さtは
薄く、水の粘性により、その下流側ですぐに修復され
る。また、フィンロール11の先端部の厚さtが1mm程
度と薄いので、冷却水Wの流れに及ぼす抵抗が小さくな
り、フィンロール11の下方の冷却水Wの流速の低下が
抑制される。従って、水流の変化が小さくなり、ベルト
6をその幅方向全域にわたってほぼ均等に冷却すること
ができる。
【0024】具体的には、最上部に位置するフィンロー
ル11の直下であって図3及び図4で示す位置Aにおけ
る冷却水の流速が図6に示すように、従来の技術に係る
フィンロールに比較すると、高まる。従って、テーパ部
分が先端にない従来の技術のフィンロールでは得られな
かった所要流速が得られるようになった。
【0025】この結果として、ベルト6を効率よく充分
に冷却することが可能となり、ベルト6の過熱が防止さ
れる。
【0026】次に、本発明の第2実施例を図1,図2,
図7及び図8に示し、これらの図に基づき本実施例を説
明する。尚、従来の技術及び第1実施例において説明し
た部材と同一部材には同一符号を付し、重複した説明を
省略する。
【0027】図7で示すように、回転軸13には、所定
の間隔でディスク12が取付けられ、ディスク12の外
周に円板状のフィンロール11aが嵌合されている。デ
ィスク12と別体のフィンロール11aは、厚さtが1
mm程度となっており、フィンロール11aの奥行きh
は、冷却水の水流がディスク12に当らないように、ジ
ェットノズル8から流れ出す冷却水の水膜厚さwo より
若干大きな値となっている。また、フィンロール11a
の内周側はディスク12に溶接等の手段で強固に接合さ
れている。すなわち、フィンロール11にのみ高強度な
材質を用いることとすることが可能となる。
【0028】このような構造とすることにより、第1実
施例による効果が得られるだけでなく、一体的に形成さ
れるフィンロールでは達成するこのできなかった強度を
維持しつつフィンロールの厚さを薄くするという要求を
も満足できるようになった。
【0029】
【発明の効果】本発明の連続鋳造装置によれば、下降す
るベルトを背面側から支持するフィンロールの先端部分
の厚さを1mm以下に薄くした結果、流れ落ちる冷却水の
水膜はフィンロールで分断されるものの、水の粘性によ
りフィンロールの下方ですぐに修復され、部分的に水膜
の厚さが極端に薄くなることがなくなる。また、フィン
ロールの下方での冷却水の流速を必要な所定速度以上に
保持できることとなった。
【0030】この為、ベルトの部分的な過熱による変形
や、ベルトの溶融などの虞れが防止される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例及び第2実施例に係る連続
鋳造装置の要部側面図である。
【図2】図1のB−B矢視断面図の一部部材を破断した
正面図である。
【図3】本発明の第1実施例であって図1のフィンロー
ル部分を示した概略図である。
【図4】図3のC−C矢視断面図である。
【図5】図4のD部を拡大した図である。
【図6】水量密度と冷却水流速との関係を表わした図で
ある。
【図7】本発明の第2実施例であって図2のE−E矢視
断面の拡大平面図である。
【図8】本発明の第1,第2実施例及び従来の技術に係
る連続鋳造装置の概略側面図である。
【図9】従来の技術であって図8のF−F矢視断面図の
一部部材を破断した拡大正面図である。
【図10】図9のG−G矢視断面を拡大した平面図であ
る。
【符号の説明】
1 トッププーリ 2 ボトムプーリ 3 サイドプーリ 6 ベルト 7 サイド堰 8 ジェットノズル 11,11a,21 フィンロール 12 ディスク L 溶鋼 S 鋳片 W 冷却水 wo 水膜厚さ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 金井 則之 大分県大分市大字西ノ洲1番地 新日本製 鐵株式会社大分製鐵所内 (72)発明者 吉田 裕之 大分県大分市大字西ノ洲1番地 新日本製 鐵株式会社大分製鐵所内 (56)参考文献 特開 昭62−6743(JP,A) 特公 平6−36968(JP,B2) 特公 平4−9617(JP,B2)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トッププーリ及び該トッププーリの下方
    に位置するボトムプーリに巻掛けられ且つ内周面側に冷
    却水が流される輪状をしたベルトの外周面が相互に対向
    するように該ベルトが一対設けられ、該一対のベルトの
    両端部間をそれぞれ塞ぐ一対のサイド堰が設けられて、
    これら一対のベルト及び一対のサイド堰を前記トッププ
    ーリ及び前記ボトムプーリの間で下降し、帯板を連続し
    て鋳造する連結鋳造装置において、前記ベルトの巾方向
    に沿って伸びる回転軸に複数設置されて前記ベルトの内
    周面側を支持するフィンロールの先端部が、厚さ1mm以
    下であることを特徴とする連続鋳造装置。
JP10701191A 1991-05-13 1991-05-13 連続鋳造装置 Expired - Lifetime JPH07110399B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10701191A JPH07110399B2 (ja) 1991-05-13 1991-05-13 連続鋳造装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10701191A JPH07110399B2 (ja) 1991-05-13 1991-05-13 連続鋳造装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04339550A JPH04339550A (ja) 1992-11-26
JPH07110399B2 true JPH07110399B2 (ja) 1995-11-29

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ID=14448242

Family Applications (1)

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JP10701191A Expired - Lifetime JPH07110399B2 (ja) 1991-05-13 1991-05-13 連続鋳造装置

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JPH04339550A (ja) 1992-11-26

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Effective date: 19960723