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JPH07112937B2 - 基板への模様付け方法 - Google Patents
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JPH07112937B2 - 基板への模様付け方法 - Google Patents

基板への模様付け方法

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Publication number
JPH07112937B2
JPH07112937B2 JP2321579A JP32157990A JPH07112937B2 JP H07112937 B2 JPH07112937 B2 JP H07112937B2 JP 2321579 A JP2321579 A JP 2321579A JP 32157990 A JP32157990 A JP 32157990A JP H07112937 B2 JPH07112937 B2 JP H07112937B2
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JP
Japan
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substrate
pattern
glaze
patterning
combination roller
Prior art date
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JP2321579A
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JPH04193743A (ja
Inventor
種次 太田
Original Assignee
太田工業株式会社
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Publication date
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  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
  • Surface Treatment Of Glass (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、基板上に多色で多彩な模様を形成すること
ができ、したがって簡単な作業で大理石模様等を有する
建築物の内装または外装材を得ることができる基板への
模様付け方法に関するものである。
[従来の技術] 従来、大理石模様等を有する建築用の内装材または外装
材としては、印刷によって紙やプラスチックシートに大
理石模様を形成し、これを通常の積層板の成形方法で加
熱圧縮して積層成形していた。そして上記大理石模様
は、原画を描いてこれを印刷したり、本物の大理石を写
真撮影してこれを印刷したりすることによって得てい
た。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら、これらの従来の大理石模様等を有する建
築用の内装材または外装材においては、印刷された紙や
プラスチックシートを使用しているため平面的で、かつ
大理石模様が画一的なものとなってしまうという欠点が
あった。
また、印刷や積層成形工程を経る必要があるため大量生
産には適しているが、好みの模様を手軽に得ることには
不向きであるという欠点があった。
[問題を解決するための手段] そのためこの発明の基板への模様付け方法は基板として
ガラス基板、金属材料基板等を使用し、これに確実に釉
薬を定着させることによって、前記した欠点を解消しよ
うとするものである。
すなわち、この発明に係る基板への模様付け方法は、基
板上に、多数の弾性小片の一端をそれぞれ取り付けたコ
ンビネーションローラーを使用して、上記弾性小片先端
が遠心力でたたき付けられる速度で回転させることによ
り、陶器の釉薬で種々の模様を描いたのち、所定の温度
で加熱して釉薬の焼付けおよび基板の強化を行なうこと
を特徴とするものである。
[作用] この発明の基板への模様付け方法によれば、種々の手法
で基板に模様付けすることができ、大理石模様のみなら
ず様々の模様を形成することができる。
そして得た模様付きの基板も、模様付きの側を裏面とし
て壁面に貼り付けることにより、基板の硬質感をそのま
ま活用することができ、より大理石に近い雰囲気を出す
ことができ、しかも表面に傷が付きにくい上、基板が強
化されているので充分な強度を備えた建築用の内装材ま
たは外装材を得ることができる。
[実施例] 次に、この発明に係る基板への模様付け方法の一実施例
を図面に基いて述べる。
第1図ないし第2図において、1はガラス基板や金属材
料基板、セラミックス基板等からなる基板で、この基板
1上に形成する模様層2をコンビネーションローラーで
得ることを特徴としている。3は上記コンビネーション
ローラーで形成した模様層2上を被覆する釉薬層で、必
要に応じて地色を出すために形成される。
第3図および第4図に示すコンビネーションローラー11
は、その中心から、軸16と、軸16の回りを回動するロー
ラー本体12と、このローラー本体12の周囲に貼着された
ボール紙13と、ボール紙13の表面に貼着された寒冷紗14
と、寒冷紗14の表面に植設された弾性小片15とにより形
成されている。なお、上記寒冷紗14に代えて、マイクロ
グラス処理クロスを使用することもできる。
17は、上記軸16の一端からローラー本体12と直角方向に
引き伸ばされたアームで、先端には手作業用の把手18が
設けられている。上記弾性小片15の材質としては、ゴム
製シートや柔軟なプラスチックシート、また径が約0.5m
m以上のファイバー等が好適に使用できる。この弾性小
片15を上記寒冷紗14の表面に植設するには、縫い付
け、ホック止め、接着剤による接着、たこ糸やテ
グスなどによる結び着け等の手段を採用できる。
この弾性小片15の形状、サイズ、植設位置や間隔を適宜
選択することにより、模様の繰り返し態様を調節するこ
とができる。21はホックである。
上記弾性小片15の形状としては、第5図(a)〜(p)
に示すような種々の形状を採用することが可能であり、
それぞれ趣きのある繰り返し模様を得ることができる。
この発明のコンビネーションローラーを使用して模様層
13の塗工を行なうに際しては、下記のような陶器の釉薬
などを一定の厚さに広げた釉薬槽にコンビネーションロ
ーラー11を押し付け、ローラー11表面に上記釉薬を付着
させて、下地処理した塗工面上をコンビネーションロー
ラー11を回転させるだけでよい。その際、コンビネーシ
ョンローラー11は、塗工面上を上記弾性小片15先端が遠
心力でたたき付けられる速度で回転させることが必要で
ある。一定の回転方向で所定の模様が付いたら、上記回
転方向とは異なる例えば直角方向にコンビネーションロ
ーラー11を回転させる。こうすることによって、むらの
ない繰り返し模様を得ることができる。
多色模様を得ようとする場合には、別のコンビネーショ
ンローラー11を使用して異なる釉薬を塗工面に上塗りし
ていけばよい。もちろん、吹き付け、プリント印刷、そ
の他の手法を加味してより装飾性に富んだ模様を形成す
ることもできる。
さらに連続的な製造方法として、連続的にコンビネーシ
ョンする上記した各種基板1を供給しながら、上記コン
ビネーションローラー11を、この基板1上を上記弾性小
片15先端が遠心力でたたき付けられる速度で回転させる
ことにより、この基板1にコンビネーション塗装を行な
っても、種々のサイズの外装および内装板を製造するこ
とができる。
得た模様付き基板1は、電気炉等で加熱して釉薬の焼付
けおよび基板1の強化を行なう。
上記基板1は約600〜700℃くらいに加熱しておいて、急
に冷たい空気を吹き付ける処理をほどこして強化され
る。すなわち、このような処理をほどこされた基板1は
その各部分に規則正しい強いヒズミを生じ、このヒズミ
が基板1内でつりあっているためにかえって強い基板1
になる。これは基板1がガラス基板の場合においては強
化ガラスまたは焼入れガラスといわれるもので、強さは
もとの基板1の5〜7倍にもなる。普通のガラスが割れ
るときは放射状になり割れたかどはとがっているが、強
化された基板1の割れたものはアズキのような形をして
いてとがったところがなく安全である。
上記釉薬としては、アルカリ(ナトリウム,カリウム)
やカルシウム、鉛のケイ酸塩を主体としたもので、上記
温度でとけて基板1の表面にガラス質のちみつな層をつ
くる。釉薬にいろいろな金属の酸化物を混ぜておけば、
着色させることができる。焼成の最後に炉内に食塩を投
入し、食塩の蒸気を分解して製品の素地に吸収させ、ア
ルカリに富んだガラス質をつくらせることも可能であ
る。なお釉薬は上記基板1の強化温度、すなわち約600
〜800℃で焼成できるものを選択することが望ましい。
上記釉薬の具体例としては、例えば陶器の上絵を描くた
めに使用される上絵の具が使用できる。この上絵の具
は、顔料の粉末を融材とまぜた焼成温度の低いものであ
り、多彩な色の顔料を利用することができる。他にも楽
焼釉などの焼成温度が強化ガラスの加熱温度とほぼ等し
い釉薬が使用可能である。
また金属と樹脂とを所定の配合でラベンダー油に溶かし
たラスターを描画、スプレー掛け、スタンプ印刷などに
よって絵付けし、焼付けてもよい。その他、金や銀の粉
末を溶剤に溶かして絵付けし、焼付けても良好な模様を
描出することができる。
次に上記基板1としては、透明ガラスや色付ガラスが使
用でき、日本板ガラス株式会社製の強化ガラス素材や旭
ガラス株式会社製の強化ガラス素材が使用できる。また
アルミ板やステンレス板、鉄板、セラミックス基板等も
使用することができ、例えば鉄板の場合にはホーロー製
品の感触のものが得られる。
上記模様層4の模様としては、大理石模様その他の石材
に類似する模様、流紋状の模様等の自然な感覚のものが
得られる。その際、吹き付け等の模様付け手段を、模様
付けローラーによる模様付け手段と適宜組合わせて適用
すればよい。
なお上記模様付け方法を行なうに際しては、第6図
(イ)のように、釉薬を使用して直接模様付けローラー
によって基板1上に描いたり、上記(イ)の工程にさら
に乾燥後に地色になる釉薬を吹き付けてから焼成しても
よい。この場合、前者においては生地が透明ないし色付
であり、透明度があるために模様ごしに他のものを見る
ことができる。
また第6図(ロ)のように、釉薬で紙やプラスチックそ
の他の転写シートなどに描いた上でこの転写シートなど
を基板1の表面に貼付するなどの手法で基板1に模様を
形成し、その後焼成して模様を焼き付ければよい。この
場合には焼成工程で転写シートなどは焼失し、確実に生
地に焼き付けることができる。
[発明の効果] この発明の基板への模様付け方法によれば、種々の手法
で基板に模様付けすることができ、大理石模様のみなら
ず様々の模様を形成することができる。
そして得た模様付きの基板も、模様付きの側を裏面とし
て壁面に貼り付けることにより、基板の硬質感をそのま
ま活用することができ、より大理石に近い雰囲気を出す
ことができ、しかも基板が強化されて表面に傷が付きに
くくかつ基板が強化されて建築用の内装材または外装材
としてふさわしい模様付き基板を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の基板への模様付け方法で得た模様付
き基板の例を示す斜視図、第2図はその断面図、第3図
はコンビネーションローラーで基板に模様付けをする方
法を示す拡大断面図、第4図はその斜視図、また第5図
(a)〜(p)は弾性小片15の種々の形状を示す側面
図、第6図(イ),(ロ)はそれぞれこの発明の一工程
を示すフローチャートである。 1……基板 2……模様層 3……釉薬層 11……コンビネーションローラー 12……ローラー本体 13……ボール紙 14……寒冷紗 15……弾性小片 16……軸

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基板上に、多数の弾性小片の一端をそれぞ
    れ植設したコンビネーションローラーを使用して、上記
    弾性シート先端が遠心力でたたき付けられる速度で回転
    させることにより、陶器の釉薬で種々の模様を形成した
    のち、所定の温度で加熱して釉薬の焼付けを行なうこと
    を特徴とする基板への模様付け方法。
  2. 【請求項2】基板上への模様の形成が、直接上記コンビ
    ネーションローラーを使用して基板上へ描いた上、所定
    の温度で加熱してなる請求項1記載の基板への模様付け
    方法。
  3. 【請求項3】基板上への模様の形成が、上記コンビネー
    ションローラーを使用して紙などのシート上へ模様を描
    き、これを基板上へ張り付けた上、所定の温度で加熱し
    てなる請求項1記載の基板への模様付け方法。
JP2321579A 1990-11-22 1990-11-22 基板への模様付け方法 Expired - Lifetime JPH07112937B2 (ja)

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