JPH0712556B2 - 泥水処理装置 - Google Patents
泥水処理装置Info
- Publication number
- JPH0712556B2 JPH0712556B2 JP4358309A JP35830992A JPH0712556B2 JP H0712556 B2 JPH0712556 B2 JP H0712556B2 JP 4358309 A JP4358309 A JP 4358309A JP 35830992 A JP35830992 A JP 35830992A JP H0712556 B2 JPH0712556 B2 JP H0712556B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mud
- muddy water
- housing
- water treatment
- narrow space
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 title claims description 104
- 238000007906 compression Methods 0.000 claims description 48
- 230000006835 compression Effects 0.000 claims description 47
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 28
- 238000005192 partition Methods 0.000 claims description 24
- 239000010802 sludge Substances 0.000 claims description 21
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 13
- 238000003860 storage Methods 0.000 claims description 9
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 claims description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 12
- 239000004576 sand Substances 0.000 description 9
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 9
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 7
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 6
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 5
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 5
- 238000009825 accumulation Methods 0.000 description 3
- 230000009471 action Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 239000000701 coagulant Substances 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 230000006872 improvement Effects 0.000 description 2
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 2
- 230000035699 permeability Effects 0.000 description 2
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 2
- 238000005086 pumping Methods 0.000 description 2
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 2
- 238000000638 solvent extraction Methods 0.000 description 2
- 230000004913 activation Effects 0.000 description 1
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 1
- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 1
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 230000009849 deactivation Effects 0.000 description 1
- 230000008021 deposition Effects 0.000 description 1
- 238000002474 experimental method Methods 0.000 description 1
- 238000009432 framing Methods 0.000 description 1
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000002244 precipitate Substances 0.000 description 1
- 230000001376 precipitating effect Effects 0.000 description 1
- 238000001556 precipitation Methods 0.000 description 1
- 230000008569 process Effects 0.000 description 1
- 239000011435 rock Substances 0.000 description 1
- 238000003756 stirring Methods 0.000 description 1
- 239000004575 stone Substances 0.000 description 1
- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B30—PRESSES
- B30B—PRESSES IN GENERAL
- B30B9/00—Presses specially adapted for particular purposes
- B30B9/02—Presses specially adapted for particular purposes for squeezing-out liquid from liquid-containing material, e.g. juice from fruits, oil from oil-containing material
- B30B9/12—Presses specially adapted for particular purposes for squeezing-out liquid from liquid-containing material, e.g. juice from fruits, oil from oil-containing material using pressing worms or screws co-operating with a permeable casing
- B30B9/16—Presses specially adapted for particular purposes for squeezing-out liquid from liquid-containing material, e.g. juice from fruits, oil from oil-containing material using pressing worms or screws co-operating with a permeable casing operating with two or more screws or worms
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B30—PRESSES
- B30B—PRESSES IN GENERAL
- B30B9/00—Presses specially adapted for particular purposes
- B30B9/02—Presses specially adapted for particular purposes for squeezing-out liquid from liquid-containing material, e.g. juice from fruits, oil from oil-containing material
- B30B9/12—Presses specially adapted for particular purposes for squeezing-out liquid from liquid-containing material, e.g. juice from fruits, oil from oil-containing material using pressing worms or screws co-operating with a permeable casing
- B30B9/125—Control arrangements
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B30—PRESSES
- B30B—PRESSES IN GENERAL
- B30B9/00—Presses specially adapted for particular purposes
- B30B9/02—Presses specially adapted for particular purposes for squeezing-out liquid from liquid-containing material, e.g. juice from fruits, oil from oil-containing material
- B30B9/12—Presses specially adapted for particular purposes for squeezing-out liquid from liquid-containing material, e.g. juice from fruits, oil from oil-containing material using pressing worms or screws co-operating with a permeable casing
- B30B9/127—Feed means
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Treatment Of Sludge (AREA)
- Separation Of Solids By Using Liquids Or Pneumatic Power (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、泥水から水と泥状物と
を分離しながら泥状物を圧縮・脱水して取り出すための
泥水処理装置に関する。
を分離しながら泥状物を圧縮・脱水して取り出すための
泥水処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】コンクリート用骨材として用いられる砕
砂の製造においては、山砂利、海砂利、陸砂利、砕石な
どの原砂を適度に破砕することによって得られる砕砂を
水洗し、その後に水を含んだ砕砂(含水砕砂)を取り出
すという工程が行われる。この工程において、含水砕砂
を取り出した後の水槽の水は泥水となる。
砂の製造においては、山砂利、海砂利、陸砂利、砕石な
どの原砂を適度に破砕することによって得られる砕砂を
水洗し、その後に水を含んだ砕砂(含水砕砂)を取り出
すという工程が行われる。この工程において、含水砕砂
を取り出した後の水槽の水は泥水となる。
【0003】このようにして発生した泥水の処理は、従
来においては、次の方法によって行われているのが通例
である。すなわち、水槽の泥水を大容量のタンクに移
し、凝結剤や沈殿促進剤などの薬品を加えて泥水中の泥
状物を凝固・沈殿させる。こうして凝固した泥状物は多
くの水を含んだ流動物であるため、それをポンプで一旦
貯留槽に溜めた後、貯留槽で沈殿した泥状物を泥水の状
態で汲み上げてプレス式圧縮装置を用いて圧縮・脱水す
る。
来においては、次の方法によって行われているのが通例
である。すなわち、水槽の泥水を大容量のタンクに移
し、凝結剤や沈殿促進剤などの薬品を加えて泥水中の泥
状物を凝固・沈殿させる。こうして凝固した泥状物は多
くの水を含んだ流動物であるため、それをポンプで一旦
貯留槽に溜めた後、貯留槽で沈殿した泥状物を泥水の状
態で汲み上げてプレス式圧縮装置を用いて圧縮・脱水す
る。
【0004】このような泥水処理に用いられる従来のプ
レス式圧縮装置を図12に原理的に示してある。同図の
圧縮装置は、同軸配置された大径リング82及び小径リ
ング83の両側に二枚の布状シート81を貼設して一個
のフィルター80を構成し、このフィルター80を相互
間で移動可能となるように多列状に配設したものであ
る。そして、各フィルター80…80の大径リング82
…82を当接させた状態で、それらのフィルター80…
80の相互間の空間S…Sに対して、ポンプPにより汲
み上げられた泥水をそれぞれの小径リング83の内孔8
3aを通過させて供給した後、矢符aで示す方向からプ
レスすることにより、泥状物を相互に隣接するフィルタ
ー80,80の布状シート81,81の間で圧縮し、こ
の圧縮時に布状フィルター81を透過した水を個々のフ
ィルター80の内部空間80aを通して排出すると共
に、上記空間Sにおける泥状物の含水率が所定値(例え
ば35%)になった時点で、図13に矢符bで示すよう
にフィルター80を順次引き離していくことにより、脱
水された泥状物Gを払い落とすようになっている。
レス式圧縮装置を図12に原理的に示してある。同図の
圧縮装置は、同軸配置された大径リング82及び小径リ
ング83の両側に二枚の布状シート81を貼設して一個
のフィルター80を構成し、このフィルター80を相互
間で移動可能となるように多列状に配設したものであ
る。そして、各フィルター80…80の大径リング82
…82を当接させた状態で、それらのフィルター80…
80の相互間の空間S…Sに対して、ポンプPにより汲
み上げられた泥水をそれぞれの小径リング83の内孔8
3aを通過させて供給した後、矢符aで示す方向からプ
レスすることにより、泥状物を相互に隣接するフィルタ
ー80,80の布状シート81,81の間で圧縮し、こ
の圧縮時に布状フィルター81を透過した水を個々のフ
ィルター80の内部空間80aを通して排出すると共
に、上記空間Sにおける泥状物の含水率が所定値(例え
ば35%)になった時点で、図13に矢符bで示すよう
にフィルター80を順次引き離していくことにより、脱
水された泥状物Gを払い落とすようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述したところから明
らかなように、従来の圧縮装置はバッチ式運転によって
泥水から水と泥状物を分離し泥状物を圧縮脱水して払い
落とすものであるため、処理効率を向上させようとして
もその阻害要因となる制約が多いという問題があった。
すなわち、従来においては、大容量のタンクの中で薬品
を使用して泥状物を沈殿させる工程と、沈殿した泥状物
を泥水としてポンプで貯留槽に一旦移送する工程と、貯
留槽の泥水をポンプで汲み上げて圧縮装置に供給してプ
レスする工程と、プレス終了後に圧縮装置から泥状物を
払い落とす工程との合計四工程が必要となり、この四工
程をタイミング良く円滑に行わせることは極めて困難な
ことである。また、上記の圧縮装置は、多数のフィルタ
ーを並列状に配設したものであるため、構造が複雑なも
のとなり且つ大型化を余儀なくされると共に、処理に要
する費用も莫大なものとなり、更に、バッチ式運転であ
るが故に、時間的に無駄が生じ、処理効率が極めて悪化
することになる。
らかなように、従来の圧縮装置はバッチ式運転によって
泥水から水と泥状物を分離し泥状物を圧縮脱水して払い
落とすものであるため、処理効率を向上させようとして
もその阻害要因となる制約が多いという問題があった。
すなわち、従来においては、大容量のタンクの中で薬品
を使用して泥状物を沈殿させる工程と、沈殿した泥状物
を泥水としてポンプで貯留槽に一旦移送する工程と、貯
留槽の泥水をポンプで汲み上げて圧縮装置に供給してプ
レスする工程と、プレス終了後に圧縮装置から泥状物を
払い落とす工程との合計四工程が必要となり、この四工
程をタイミング良く円滑に行わせることは極めて困難な
ことである。また、上記の圧縮装置は、多数のフィルタ
ーを並列状に配設したものであるため、構造が複雑なも
のとなり且つ大型化を余儀なくされると共に、処理に要
する費用も莫大なものとなり、更に、バッチ式運転であ
るが故に、時間的に無駄が生じ、処理効率が極めて悪化
することになる。
【0006】本発明は以上の問題に鑑みてなされたもの
であり、泥水から水と泥状物とを分離し且つ泥状物のみ
を圧縮脱水して取り出すという工程を連続して行うこと
が可能な装置を提供することにより、処理効率を飛躍的
に向上させると共に、装置の簡素化及び低コスト化を図
ることを技術的課題とするものである。
であり、泥水から水と泥状物とを分離し且つ泥状物のみ
を圧縮脱水して取り出すという工程を連続して行うこと
が可能な装置を提供することにより、処理効率を飛躍的
に向上させると共に、装置の簡素化及び低コスト化を図
ることを技術的課題とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係る泥水処理装
置は、上記技術的課題を達成するため、以下に示すよう
に構成したことを特徴とする。すなわち、相反する側に
位置する一対の側板が下窄まり状に傾斜し上部に泥水供
給口と排水口とを備えた泥水貯留容器兼用のハウジング
と、該ハウジングの底部に形成された狭小空間を貫通す
る横軸を揺動支点にし且つ前記横軸から上方に延出され
た枠体に網状体を張り渡してなる揺動部材と、該揺動部
材の下方付近に狭小空間を仕切り揺動部材と相対向する
仕切板と、前記狭小空間の近傍に形成され且つ狭小空間
に連通された排泥口と、該排泥口に達するスクリューコ
ンベアでなる強制排泥機構と、前記ハウジングの側板と
揺動部材との間で圧縮された泥状物の圧縮状態を検出す
る検出手段と、該検出手段からの信号に基づいて前記強
制排泥機構の作動を制御する制御手段とを備え、更に
は、前記仕切板を、一端がスプロケットを介して駆動源
に連結され、他端が電磁ブレーキに連結する回転軸に支
持して設け、前記ハウジングの一対の側板の下端部に連
設する垂下板の内面に回転止を設けるものである。
置は、上記技術的課題を達成するため、以下に示すよう
に構成したことを特徴とする。すなわち、相反する側に
位置する一対の側板が下窄まり状に傾斜し上部に泥水供
給口と排水口とを備えた泥水貯留容器兼用のハウジング
と、該ハウジングの底部に形成された狭小空間を貫通す
る横軸を揺動支点にし且つ前記横軸から上方に延出され
た枠体に網状体を張り渡してなる揺動部材と、該揺動部
材の下方付近に狭小空間を仕切り揺動部材と相対向する
仕切板と、前記狭小空間の近傍に形成され且つ狭小空間
に連通された排泥口と、該排泥口に達するスクリューコ
ンベアでなる強制排泥機構と、前記ハウジングの側板と
揺動部材との間で圧縮された泥状物の圧縮状態を検出す
る検出手段と、該検出手段からの信号に基づいて前記強
制排泥機構の作動を制御する制御手段とを備え、更に
は、前記仕切板を、一端がスプロケットを介して駆動源
に連結され、他端が電磁ブレーキに連結する回転軸に支
持して設け、前記ハウジングの一対の側板の下端部に連
設する垂下板の内面に回転止を設けるものである。
【0008】
【作用】この構成の泥水処理装置において、泥水はハウ
ジングに所定量の泥水が貯留されるように泥水供給口か
ら連続的または断続的にハウジングに供給される。ハウ
ジングの狭小空間の近傍に形成されている排泥口は、運
転初期の段階では閉鎖されてその排泥口から泥水が流出
しないようになされる。揺動部材における枠体に張り渡
された網状体は、水の流通を許容した状態で、一方側へ
の揺動時にハウジングの片側の側板と協働して泥状物の
圧縮を行い、他方側への揺動時にハウジングの他側の側
板と協働して泥状物の圧縮を行う。つまり、揺動部材が
ハウジングの側板に近付く際には、水が網状体の網目を
通過するので水と泥状物との分離が促進され、このよう
な状態の下で泥状物は網状体と側板との間で圧縮される
のである。
ジングに所定量の泥水が貯留されるように泥水供給口か
ら連続的または断続的にハウジングに供給される。ハウ
ジングの狭小空間の近傍に形成されている排泥口は、運
転初期の段階では閉鎖されてその排泥口から泥水が流出
しないようになされる。揺動部材における枠体に張り渡
された網状体は、水の流通を許容した状態で、一方側へ
の揺動時にハウジングの片側の側板と協働して泥状物の
圧縮を行い、他方側への揺動時にハウジングの他側の側
板と協働して泥状物の圧縮を行う。つまり、揺動部材が
ハウジングの側板に近付く際には、水が網状体の網目を
通過するので水と泥状物との分離が促進され、このよう
な状態の下で泥状物は網状体と側板との間で圧縮される
のである。
【0009】また、ハウジングの一対の側板が下窄まり
状に傾斜しているために、揺動部材の一回の回動に伴う
泥状物は、ハウジングの狭小空間に近い下層部において
先に圧縮され、上層部のものほど後に圧縮されることに
なる。しかも、揺動部材を繰り返し揺動させることに伴
う泥状物の堆積により、下層部で堆積した泥状物が下方
に押されて狭小空間の中に押し入れられ、その狭小空間
の中において水の浸透性に乏しい圧密状の泥状物とな
り、この時点で排泥口を開放するのである。一方泥状物
と分離された水は、その体積を増しながらハウジングの
排水口より外部へと排出されるのである。このようにし
て、ハウジングへの泥水の供給と、揺動部材の往復揺動
の繰返しと、強制排泥機構の運転とを連続して行うこと
により、効率良く泥水処理を行うのである。
状に傾斜しているために、揺動部材の一回の回動に伴う
泥状物は、ハウジングの狭小空間に近い下層部において
先に圧縮され、上層部のものほど後に圧縮されることに
なる。しかも、揺動部材を繰り返し揺動させることに伴
う泥状物の堆積により、下層部で堆積した泥状物が下方
に押されて狭小空間の中に押し入れられ、その狭小空間
の中において水の浸透性に乏しい圧密状の泥状物とな
り、この時点で排泥口を開放するのである。一方泥状物
と分離された水は、その体積を増しながらハウジングの
排水口より外部へと排出されるのである。このようにし
て、ハウジングへの泥水の供給と、揺動部材の往復揺動
の繰返しと、強制排泥機構の運転とを連続して行うこと
により、効率良く泥水処理を行うのである。
【0010】そして、上記強制排泥機構はスクリューコ
ンベアで構成されており、モータ等により回転力をスク
リューコンベアに付与するだけで、泥状物を確実に且つ
連続的に排出させることが可能になり、また、泥状物の
圧縮状態を検出する検出手段と、この検出手段からの信
号に基づいて強制排泥機構を制御する制御手段とを設け
ることにより、泥状物の圧縮度合が不足している時には
強制排泥機構を停止させ且つ圧縮度合が充分なものとな
った時点で強制排泥機構を起動させるといった動作を自
動的に行えるようになり、更には強制排泥機構の運転速
度を泥状物の圧縮度合に応じて調整することも可能にな
る。加えて、上記揺動部材の下方付近に位置してこの揺
動部材と相対向する仕切板が、その一端がスプロケット
を介して駆動源に連結し、他端が電磁ブレーキに連結す
る回転軸に支持されており、上記のように繰り返し揺動
する揺動部材により圧縮された泥状物が下方に押されて
狭小空間の中に押し入れられる際、上記仕切板は駆動源
により正逆方向に回転し、ハウジングの一対の側板の下
端部に連設する垂下板の内面に設けられた回転止に達す
る位置で、電磁ブレーキにより停止する度に、所謂サイ
フォン効果が一時的に遮断されることとなり、上記泥状
物は再度圧縮されることとなる。
ンベアで構成されており、モータ等により回転力をスク
リューコンベアに付与するだけで、泥状物を確実に且つ
連続的に排出させることが可能になり、また、泥状物の
圧縮状態を検出する検出手段と、この検出手段からの信
号に基づいて強制排泥機構を制御する制御手段とを設け
ることにより、泥状物の圧縮度合が不足している時には
強制排泥機構を停止させ且つ圧縮度合が充分なものとな
った時点で強制排泥機構を起動させるといった動作を自
動的に行えるようになり、更には強制排泥機構の運転速
度を泥状物の圧縮度合に応じて調整することも可能にな
る。加えて、上記揺動部材の下方付近に位置してこの揺
動部材と相対向する仕切板が、その一端がスプロケット
を介して駆動源に連結し、他端が電磁ブレーキに連結す
る回転軸に支持されており、上記のように繰り返し揺動
する揺動部材により圧縮された泥状物が下方に押されて
狭小空間の中に押し入れられる際、上記仕切板は駆動源
により正逆方向に回転し、ハウジングの一対の側板の下
端部に連設する垂下板の内面に設けられた回転止に達す
る位置で、電磁ブレーキにより停止する度に、所謂サイ
フォン効果が一時的に遮断されることとなり、上記泥状
物は再度圧縮されることとなる。
【0011】
【実施例】図1及び図2は、本発明の第1実施例におけ
る泥水処理装置Aの全体構成を示す斜視図である。同図
において、1は上部が開放したハウジングであり、この
ハウジング1の一対の側板2,3は下窄まり状に傾斜し
ている。また、ハウジング1の上部一方側には排水口4
が形成されていると共に、ハウジング1の上部他方側に
は泥水供給口5が形成されている。そして、泥水供給口
5を介して先端が開口する管状体5aからハウジング内
に泥水が送給されるようになっている。この場合、泥水
供給口5と排水口4との配設位置は、図示のものに限定
されるわけではないが、泥水供給口5と排水口4との離
間寸法をできるだけ長くすることが、泥状物の圧縮度を
高めるためには好ましいものである。更に、ハウジング
1の内部空間には、揺動部材6が収納されていると共
に、この揺動部材6の下方に存する狭小空間7は、仕切
板8により二室に仕切られており、この二室にそれぞれ
通じる筒体9,9が、ハウジング1の片側の背板1aの
下端部に突設され、且つ、この筒体9の先端部に形成さ
れた下方への突出小筒体9aの下端開口部が排泥口10
とされている(図1には、一方の突出小筒体9a及び排
泥口10を省略して示す)。そして、ハウジング1の底
部を貫通して一端が筒体9の内部で排泥口10に達し、
他端がハウジング1より突出するスクリューコンベアで
なる強制排泥機構11が各々回動自在に保持されてい
る。この強制排泥機構11には、電動モータ等の駆動装
置12の回転が付与されるようになっている。
る泥水処理装置Aの全体構成を示す斜視図である。同図
において、1は上部が開放したハウジングであり、この
ハウジング1の一対の側板2,3は下窄まり状に傾斜し
ている。また、ハウジング1の上部一方側には排水口4
が形成されていると共に、ハウジング1の上部他方側に
は泥水供給口5が形成されている。そして、泥水供給口
5を介して先端が開口する管状体5aからハウジング内
に泥水が送給されるようになっている。この場合、泥水
供給口5と排水口4との配設位置は、図示のものに限定
されるわけではないが、泥水供給口5と排水口4との離
間寸法をできるだけ長くすることが、泥状物の圧縮度を
高めるためには好ましいものである。更に、ハウジング
1の内部空間には、揺動部材6が収納されていると共
に、この揺動部材6の下方に存する狭小空間7は、仕切
板8により二室に仕切られており、この二室にそれぞれ
通じる筒体9,9が、ハウジング1の片側の背板1aの
下端部に突設され、且つ、この筒体9の先端部に形成さ
れた下方への突出小筒体9aの下端開口部が排泥口10
とされている(図1には、一方の突出小筒体9a及び排
泥口10を省略して示す)。そして、ハウジング1の底
部を貫通して一端が筒体9の内部で排泥口10に達し、
他端がハウジング1より突出するスクリューコンベアで
なる強制排泥機構11が各々回動自在に保持されてい
る。この強制排泥機構11には、電動モータ等の駆動装
置12の回転が付与されるようになっている。
【0012】上記揺動部材6は、枠体13と、網状体1
4とを備えるものである。具体的に説明すると、枠体1
3はロッドを強固に枠組みすることにより形成され、網
状体14は山形の凸部15と谷形の凹部16とを交互に
備え、しかもそれらの凸部15と凹部16との繰返し方
向(矢符X)が上下方向となる形態で上記枠体13に取
り付けてある。このような揺動部材6は、その下端部6
aが上記ハウジング1の底部の狭小空間7の中央部を貫
通する横軸17を介して揺動自在に支持されている。し
たがって横軸17が揺動部材6の揺動支点Pとして機能
する。また、揺動部材6の枠体13の上端には、流体シ
リンダ100のピストンロッド101の先端が回動自在
に連結され、この流体シリンダ100のシリンダチュー
ブ102の基端が取付台103に回動自在に連結されて
いる。この流体シリンダ100としては、エアシリンダ
や油圧シリンダ等が使用される。
4とを備えるものである。具体的に説明すると、枠体1
3はロッドを強固に枠組みすることにより形成され、網
状体14は山形の凸部15と谷形の凹部16とを交互に
備え、しかもそれらの凸部15と凹部16との繰返し方
向(矢符X)が上下方向となる形態で上記枠体13に取
り付けてある。このような揺動部材6は、その下端部6
aが上記ハウジング1の底部の狭小空間7の中央部を貫
通する横軸17を介して揺動自在に支持されている。し
たがって横軸17が揺動部材6の揺動支点Pとして機能
する。また、揺動部材6の枠体13の上端には、流体シ
リンダ100のピストンロッド101の先端が回動自在
に連結され、この流体シリンダ100のシリンダチュー
ブ102の基端が取付台103に回動自在に連結されて
いる。この流体シリンダ100としては、エアシリンダ
や油圧シリンダ等が使用される。
【0013】更に、上記揺動部材6における網状体14
の凸部15や凹部16に相応する箇所には、耐磨耗性や
可撓性に優れたゴムなどの帯状体でなる複数の弾性仕切
片18…18が固定されている。この弾性仕切片18に
は、それ自体の材質的な特性によって発揮される弾力性
が具備されており、その形状を蛇行状に形成すること或
いは他の方法等によっても形状的な特性によって得られ
る弾力性を具備させることが可能である。
の凸部15や凹部16に相応する箇所には、耐磨耗性や
可撓性に優れたゴムなどの帯状体でなる複数の弾性仕切
片18…18が固定されている。この弾性仕切片18に
は、それ自体の材質的な特性によって発揮される弾力性
が具備されており、その形状を蛇行状に形成すること或
いは他の方法等によっても形状的な特性によって得られ
る弾力性を具備させることが可能である。
【0014】また、上記揺動部材6における網状体14
の複数の凸部15…15の稜線15a…15aは、図3
に実線で示したように枠体13がハウジング1の片側の
側板2と平行になる位置に設定されたときにハウジング
1の中央部で略上下方向に並ぶのに対して、図3に仮想
線で示したように枠体13がハウジング1の中央位置に
設定されたときにハウジング1の他側の側板3との間隔
が各稜線15a…15aにおいて略同一となるようにな
っている。更に、ハウジング1の一対の側板2,3の傾
斜角度は、これらの側板2,3の内面上に堆積した泥状
物が下方に滑り落ちやすい角度つまり自然落下が可能な
角度(たとえば水平線からの仰角75度)に定められて
いる。
の複数の凸部15…15の稜線15a…15aは、図3
に実線で示したように枠体13がハウジング1の片側の
側板2と平行になる位置に設定されたときにハウジング
1の中央部で略上下方向に並ぶのに対して、図3に仮想
線で示したように枠体13がハウジング1の中央位置に
設定されたときにハウジング1の他側の側板3との間隔
が各稜線15a…15aにおいて略同一となるようにな
っている。更に、ハウジング1の一対の側板2,3の傾
斜角度は、これらの側板2,3の内面上に堆積した泥状
物が下方に滑り落ちやすい角度つまり自然落下が可能な
角度(たとえば水平線からの仰角75度)に定められて
いる。
【0015】一方、図3に示すように、ハウジング1の
底部は、下窄まり状の一対の側板2,3の下端部に各々
垂直に連設された垂下板2a,3aにより狭小空間7を
形成し、その内部には排泥通路が連通され、この排泥通
路が上述の仕切板8により二つの分岐排泥通路19a,
19bに仕切られている。そして、二つの分岐排泥通路
19a,19bと、前記二つの排泥口10,10とは筒
体9,9を介して各々連通された状態にある。
底部は、下窄まり状の一対の側板2,3の下端部に各々
垂直に連設された垂下板2a,3aにより狭小空間7を
形成し、その内部には排泥通路が連通され、この排泥通
路が上述の仕切板8により二つの分岐排泥通路19a,
19bに仕切られている。そして、二つの分岐排泥通路
19a,19bと、前記二つの排泥口10,10とは筒
体9,9を介して各々連通された状態にある。
【0016】更に、ハウジング1の片側の側板2と他側
の側板3には、それぞれの側板2,3の内面上に堆積す
る泥状物Gの圧縮状態を検出するための検出手段20,
20が設けられており、この検出手段20,20の検出
信号に基づいて上記強制排泥機構11,11の駆動装置
12,12の起動と停止が制御手段21,21を介して
制御される。泥状物Gの圧縮状態を検出するための検出
手段20としては、泥状物Gの圧縮圧力を検出する圧力
センサー、泥状物Gの含水率を検出する含水率検出セン
サーなどの各種のセンサーを使用することが可能であ
る。尚、上記検出手段20の設置箇所は、図3に示すよ
うに、揺動部材6の凸部15或いは凹部16であっても
よく、また設置個数についても限定されるものではな
い。更に、制御手段21の個数についても図示例のもの
に限定されるわけではなく、例えば単一の制御手段21
により二個の駆動装置12,12を制御するように構成
することも可能である。
の側板3には、それぞれの側板2,3の内面上に堆積す
る泥状物Gの圧縮状態を検出するための検出手段20,
20が設けられており、この検出手段20,20の検出
信号に基づいて上記強制排泥機構11,11の駆動装置
12,12の起動と停止が制御手段21,21を介して
制御される。泥状物Gの圧縮状態を検出するための検出
手段20としては、泥状物Gの圧縮圧力を検出する圧力
センサー、泥状物Gの含水率を検出する含水率検出セン
サーなどの各種のセンサーを使用することが可能であ
る。尚、上記検出手段20の設置箇所は、図3に示すよ
うに、揺動部材6の凸部15或いは凹部16であっても
よく、また設置個数についても限定されるものではな
い。更に、制御手段21の個数についても図示例のもの
に限定されるわけではなく、例えば単一の制御手段21
により二個の駆動装置12,12を制御するように構成
することも可能である。
【0017】以上の構成の泥水処理装置Aにおいて、ハ
ウジング1の内部に管状体5aを介して泥水供給口5か
ら泥水が供給される。ハウジング1への泥水の供給は、
ハウジング1に適正量の泥水が常時貯留されるように連
続的または断続的になされる。したがって、ハウジング
1は泥水貯留容器としての機能を発揮する。運転初期の
段階において、ハウジング1の排泥口10はハウジング
1に供給された泥水が流出しないようになされており、
従って強制排泥機構11も停止状態にある。
ウジング1の内部に管状体5aを介して泥水供給口5か
ら泥水が供給される。ハウジング1への泥水の供給は、
ハウジング1に適正量の泥水が常時貯留されるように連
続的または断続的になされる。したがって、ハウジング
1は泥水貯留容器としての機能を発揮する。運転初期の
段階において、ハウジング1の排泥口10はハウジング
1に供給された泥水が流出しないようになされており、
従って強制排泥機構11も停止状態にある。
【0018】所定量の泥水がハウジング1に貯留されて
いる状態において、流体シリンダ100のピストンロッ
ド101が所定の周期で突出動と縮退動とを繰り返すこ
とにより、揺動部材6が図3に実線で示した片側の側板
2側と、同図に仮想線で示した他側の側板3側との両方
向に対して、矢符Yで示すように繰り返し往復揺動され
るのである。尚、往復揺動の駆動源としては、上記の流
体シリンダを使用することに限定されるわけではなく、
例えばモータの回転を往復運動に変換するカム機構等を
使用することも可能である。
いる状態において、流体シリンダ100のピストンロッ
ド101が所定の周期で突出動と縮退動とを繰り返すこ
とにより、揺動部材6が図3に実線で示した片側の側板
2側と、同図に仮想線で示した他側の側板3側との両方
向に対して、矢符Yで示すように繰り返し往復揺動され
るのである。尚、往復揺動の駆動源としては、上記の流
体シリンダを使用することに限定されるわけではなく、
例えばモータの回転を往復運動に変換するカム機構等を
使用することも可能である。
【0019】揺動部材6の網状体14の複数の凸部15
…15は、揺動部材6が片側の側板2側に回動されたと
きにその側板2と協働して泥状物の圧縮室R1…R1を
形成することに役立ち、網状体14の凹部16は、揺動
部材6が他側の側板3側に回動されたときにその側板3
と協働して泥状物の圧縮室R2…R2を形成することに
役立つ。
…15は、揺動部材6が片側の側板2側に回動されたと
きにその側板2と協働して泥状物の圧縮室R1…R1を
形成することに役立ち、網状体14の凹部16は、揺動
部材6が他側の側板3側に回動されたときにその側板3
と協働して泥状物の圧縮室R2…R2を形成することに
役立つ。
【0020】したがって、泥水を貯留したハウジング1
の内部において、揺動部材6を揺動支点Pを中心として
片側の側板2に近付く方向Y1に回動させると、揺動部
材6が片側の側板2に近付くにつれて圧縮室R1…R1
が次第に減容してそれらの圧縮室R1…R1の中の泥状
物Gの圧縮が開始され、水が網状体14の網目を通過し
てそれらの圧縮室R1…R1の外方に排出される。ま
た、揺動部材6が片側の側板2に近付いていくと、網状
体14の凹部16…16に相応する箇所に設けられてい
る複数の弾性仕切片18…18が下側のものから片側の
側板2の内面に順次弾接して上記各圧縮室R1…R1を
上下に仕切る。更に、上記各圧縮室R1…R1において
は、下段の圧縮室R1に閉じ込められた泥状物Gが先に
圧縮され、上段の圧縮室R1に閉じ込められた泥状物G
が後から圧縮される。
の内部において、揺動部材6を揺動支点Pを中心として
片側の側板2に近付く方向Y1に回動させると、揺動部
材6が片側の側板2に近付くにつれて圧縮室R1…R1
が次第に減容してそれらの圧縮室R1…R1の中の泥状
物Gの圧縮が開始され、水が網状体14の網目を通過し
てそれらの圧縮室R1…R1の外方に排出される。ま
た、揺動部材6が片側の側板2に近付いていくと、網状
体14の凹部16…16に相応する箇所に設けられてい
る複数の弾性仕切片18…18が下側のものから片側の
側板2の内面に順次弾接して上記各圧縮室R1…R1を
上下に仕切る。更に、上記各圧縮室R1…R1において
は、下段の圧縮室R1に閉じ込められた泥状物Gが先に
圧縮され、上段の圧縮室R1に閉じ込められた泥状物G
が後から圧縮される。
【0021】以上のような圧縮工程は、揺動部材6が上
記揺動支点Pを中心として他側の側板3に近付く方向に
回動されたときにも行われる。すなわち、揺動部材6が
他側の側板3に近付く方向に回動されたときには、網状
体14の凹部16…16がその側板3と協働して泥状物
Gの圧縮室R2…R2を形成することに役立ち、しかも
それらの圧縮室R2が次第に減容してそれらの圧縮室R
2…R2の中の泥状物Gの圧縮が開始され、水が網状体
14の網目を通過してそれらの圧縮室R2…R2の外方
に排出される。また、揺動部材6が他側の側板3に近付
いていくと、網状体14の凸部15…15に相応する箇
所に設けられている複数の弾性仕切片18…18が下側
のものから他側の側板2の内面に順次弾接して上記各圧
縮室R2…R2を上下に仕切る。各圧縮室R2…R2に
おいては、下段の圧縮室R2に閉じ込められた泥状物G
が先に圧縮され、上段の圧縮室R1に閉じ込められた泥
状物Gが後から圧縮される。
記揺動支点Pを中心として他側の側板3に近付く方向に
回動されたときにも行われる。すなわち、揺動部材6が
他側の側板3に近付く方向に回動されたときには、網状
体14の凹部16…16がその側板3と協働して泥状物
Gの圧縮室R2…R2を形成することに役立ち、しかも
それらの圧縮室R2が次第に減容してそれらの圧縮室R
2…R2の中の泥状物Gの圧縮が開始され、水が網状体
14の網目を通過してそれらの圧縮室R2…R2の外方
に排出される。また、揺動部材6が他側の側板3に近付
いていくと、網状体14の凸部15…15に相応する箇
所に設けられている複数の弾性仕切片18…18が下側
のものから他側の側板2の内面に順次弾接して上記各圧
縮室R2…R2を上下に仕切る。各圧縮室R2…R2に
おいては、下段の圧縮室R2に閉じ込められた泥状物G
が先に圧縮され、上段の圧縮室R1に閉じ込められた泥
状物Gが後から圧縮される。
【0022】このようにして揺動部材6が繰り返して往
復揺動されると、それに伴って泥状物Gが片側の側板2
の内面上と他側の側板3の内面上とに次第に堆積してい
き、そのような堆積が進行するにつれて脱水された泥状
物Gが下方に押されて狭小空間7の中に押し入れられ、
その狭小空間7の中では水の浸透性に乏しい圧密状とな
る。つまり、一度圧縮したものには水分が入らない状態
となるのである。そして、片側の側板2側で圧縮された
圧密状の泥状物Gは片側の排泥通路19aに堆積し、ま
た他側の側板3側で圧縮された圧密状の泥状物Gは他側
の排泥通路19bに堆積していく。このように泥状物G
がそれぞれの排泥通路19a,19bの中で圧密状にな
った後に対応する排泥口10を開放し、強制排泥機構1
1の運転と、揺動部材6の往復揺動の繰返しと、ハウジ
ング1への泥水の供給とを行うことにより、強制排泥機
構11による脱水された泥状物Gの排出と、ハウジング
1内での泥状物Gの圧縮・堆積と、ハウジング1の排水
口4からの排水とが連続して行われる。
復揺動されると、それに伴って泥状物Gが片側の側板2
の内面上と他側の側板3の内面上とに次第に堆積してい
き、そのような堆積が進行するにつれて脱水された泥状
物Gが下方に押されて狭小空間7の中に押し入れられ、
その狭小空間7の中では水の浸透性に乏しい圧密状とな
る。つまり、一度圧縮したものには水分が入らない状態
となるのである。そして、片側の側板2側で圧縮された
圧密状の泥状物Gは片側の排泥通路19aに堆積し、ま
た他側の側板3側で圧縮された圧密状の泥状物Gは他側
の排泥通路19bに堆積していく。このように泥状物G
がそれぞれの排泥通路19a,19bの中で圧密状にな
った後に対応する排泥口10を開放し、強制排泥機構1
1の運転と、揺動部材6の往復揺動の繰返しと、ハウジ
ング1への泥水の供給とを行うことにより、強制排泥機
構11による脱水された泥状物Gの排出と、ハウジング
1内での泥状物Gの圧縮・堆積と、ハウジング1の排水
口4からの排水とが連続して行われる。
【0023】この場合、片側の側板2と網状体14の凸
部15とによって形成される所定の圧縮室R1で圧縮さ
れる泥状物Gの圧縮圧力は検出手段20によって検出さ
れると共に、他側の側板3と網状体14の凹部16とに
よって形成される所定の圧縮室R2内における泥状物G
の圧縮圧力も同様にして検出手段20によって検出され
る。このように片側の側板2側と他側の側板3側とで別
々に圧縮圧力を検出するのは、この実施例における揺動
部材6の形状が片側と他側とで対称となっておらず、従
って圧縮圧力が双方で同一にならないことに起因するも
のである。そして、個々の検出手段20による検出圧力
が所定値以上に達したときに制御手段21を介して個々
の駆動装置12を起動させ、その検出圧力が所定値より
下がったときに制御手段21を介して個々の駆動装置1
2を停止させるようにしておけば、狭小空間7における
個々の排泥通路19a,19b中の泥状物Gが圧密にな
っていない状態で排泥口10から流出されるといった事
態を確実に防止することに役立つ。即ち、検出手段20
により検出された信号が揺動部材6に連動した強制排泥
機構11の起動及び停止の作動を制御可能にし、所謂サ
イフォン効果が防止されて不充分な圧縮状態での流出を
避けることとなり、最適な圧縮密度を有する泥状物Gを
排出することが可能となる。
部15とによって形成される所定の圧縮室R1で圧縮さ
れる泥状物Gの圧縮圧力は検出手段20によって検出さ
れると共に、他側の側板3と網状体14の凹部16とに
よって形成される所定の圧縮室R2内における泥状物G
の圧縮圧力も同様にして検出手段20によって検出され
る。このように片側の側板2側と他側の側板3側とで別
々に圧縮圧力を検出するのは、この実施例における揺動
部材6の形状が片側と他側とで対称となっておらず、従
って圧縮圧力が双方で同一にならないことに起因するも
のである。そして、個々の検出手段20による検出圧力
が所定値以上に達したときに制御手段21を介して個々
の駆動装置12を起動させ、その検出圧力が所定値より
下がったときに制御手段21を介して個々の駆動装置1
2を停止させるようにしておけば、狭小空間7における
個々の排泥通路19a,19b中の泥状物Gが圧密にな
っていない状態で排泥口10から流出されるといった事
態を確実に防止することに役立つ。即ち、検出手段20
により検出された信号が揺動部材6に連動した強制排泥
機構11の起動及び停止の作動を制御可能にし、所謂サ
イフォン効果が防止されて不充分な圧縮状態での流出を
避けることとなり、最適な圧縮密度を有する泥状物Gを
排出することが可能となる。
【0024】なお、実験によると、検出手段20として
圧力センサーを用いた場合には、その検出圧力値が10
0gf/cm2 以上になると泥状物Gの含水率が35%
になることが確認された。したがって、個々の駆動装置
12の起動及び停止に関しては、検出手段20による検
出圧力値が100gf/cm2 以上になったときに制御
手段21を介して駆動装置12を起動させ、その検出圧
力が100gf/cm2 より下がったときに制御手段2
1を介して駆動装置12を停止させるようにしておけ
ば、冒頭で説明した従来のバッチ式泥水処理装置と同程
度に脱水された泥状物Gが得られる。
圧力センサーを用いた場合には、その検出圧力値が10
0gf/cm2 以上になると泥状物Gの含水率が35%
になることが確認された。したがって、個々の駆動装置
12の起動及び停止に関しては、検出手段20による検
出圧力値が100gf/cm2 以上になったときに制御
手段21を介して駆動装置12を起動させ、その検出圧
力が100gf/cm2 より下がったときに制御手段2
1を介して駆動装置12を停止させるようにしておけ
ば、冒頭で説明した従来のバッチ式泥水処理装置と同程
度に脱水された泥状物Gが得られる。
【0025】図4は、上記泥水処理装置Aをコンクリー
ト用骨材としての砕砂製造工程で発生する泥水の処理に
用いた使用状態説明図である。同図において、40は上
記砕砂製造工程で用いられている水槽であり、この水槽
40内における仕切壁41より矢符L1で示すようにオ
ーバーフローした泥水は、水中ポンプ42により泥水ラ
イン43を介して一時的貯留槽44に送給され、この一
時的貯留槽44より矢符L2で示すように通路45にオ
ーバーフローした泥水に対して凝固剤などの薬品Mが所
定量添加され、この添加後に通路45から撹拌用タンク
46に流入した泥水は撹拌機47により撹拌され、この
後において、上述の管状体5aから泥水処理装置Aのハ
ウジング1に設けられた泥水供給口5を介してハウジン
グ1内に流入するようになっている。
ト用骨材としての砕砂製造工程で発生する泥水の処理に
用いた使用状態説明図である。同図において、40は上
記砕砂製造工程で用いられている水槽であり、この水槽
40内における仕切壁41より矢符L1で示すようにオ
ーバーフローした泥水は、水中ポンプ42により泥水ラ
イン43を介して一時的貯留槽44に送給され、この一
時的貯留槽44より矢符L2で示すように通路45にオ
ーバーフローした泥水に対して凝固剤などの薬品Mが所
定量添加され、この添加後に通路45から撹拌用タンク
46に流入した泥水は撹拌機47により撹拌され、この
後において、上述の管状体5aから泥水処理装置Aのハ
ウジング1に設けられた泥水供給口5を介してハウジン
グ1内に流入するようになっている。
【0026】図4のようにして泥水処理装置Aに供給さ
れる泥水は、薬品Mの添加により略2mm粒径の泥土フ
ロックを含むものであって、そのような泥土フロックを
含む泥水を泥水処理装置Aで上述のようにして処理する
ことにより効率よく連続処理することが可能である。ま
た、網状体14の網目の大きさは、特に限定されるもの
ではないが、この実施例においては、約3〜4mm好ま
しくは約3.5mmとされているので、上記の泥土フロ
ックは単体としてであれば、網状体14の網目を通過で
きるのであるが、泥水中には泥土フロックが集合した状
態にあるため、この泥土フロックの集合物に対しては、
網状体14による圧縮が良好に行えるものであり、むし
ろこのように網目を泥土フロックの粒径よりも僅かに大
きくしておくことにより、薬品により生成されたフロッ
クが崩壊しないこととなり、薬品使用による利点をその
まま維持できるのである。尚、一部の泥土フロックは網
状体14の網目を通過することになるが、この通過した
泥土フロックは網状体14の他方側への揺動時に他方側
の側板との間で圧縮作用を受けることになるので、何ら
問題は生じないものである。
れる泥水は、薬品Mの添加により略2mm粒径の泥土フ
ロックを含むものであって、そのような泥土フロックを
含む泥水を泥水処理装置Aで上述のようにして処理する
ことにより効率よく連続処理することが可能である。ま
た、網状体14の網目の大きさは、特に限定されるもの
ではないが、この実施例においては、約3〜4mm好ま
しくは約3.5mmとされているので、上記の泥土フロ
ックは単体としてであれば、網状体14の網目を通過で
きるのであるが、泥水中には泥土フロックが集合した状
態にあるため、この泥土フロックの集合物に対しては、
網状体14による圧縮が良好に行えるものであり、むし
ろこのように網目を泥土フロックの粒径よりも僅かに大
きくしておくことにより、薬品により生成されたフロッ
クが崩壊しないこととなり、薬品使用による利点をその
まま維持できるのである。尚、一部の泥土フロックは網
状体14の網目を通過することになるが、この通過した
泥土フロックは網状体14の他方側への揺動時に他方側
の側板との間で圧縮作用を受けることになるので、何ら
問題は生じないものである。
【0027】ところで、泥水中の泥状物Gは流動性に富
むものであるので、上記揺動部材6が網状体14で構成
されずに例えば平板状のものであるとしたならば、これ
を高速で往復揺動させると、網状体14と片側または他
側の側板2,3との間からその上方に向けて泥状物Gが
流出してしまうことになる。しかしながら、上記揺動部
材6は網状体14で構成されており、しかもこの網状体
14は凸部15…15と凹部16…16とを有し、それ
らの凸部15…15や凹部16…16が各弾性仕切片1
8…18と共に片側または他側の側板2,3と協働して
区画された圧縮室R1…R1,R2…R2を形成するよ
うになっているので、網状体14と片側または他側の側
板2,3との間からその上方に向けて泥状物Gが流出し
てしまうといった事態は確実に回避される。したがっ
て、上記泥水処理装置Aにおいては、揺動部材6の往復
揺動速度をある程度速くして処理効率を向上させること
が可能である。
むものであるので、上記揺動部材6が網状体14で構成
されずに例えば平板状のものであるとしたならば、これ
を高速で往復揺動させると、網状体14と片側または他
側の側板2,3との間からその上方に向けて泥状物Gが
流出してしまうことになる。しかしながら、上記揺動部
材6は網状体14で構成されており、しかもこの網状体
14は凸部15…15と凹部16…16とを有し、それ
らの凸部15…15や凹部16…16が各弾性仕切片1
8…18と共に片側または他側の側板2,3と協働して
区画された圧縮室R1…R1,R2…R2を形成するよ
うになっているので、網状体14と片側または他側の側
板2,3との間からその上方に向けて泥状物Gが流出し
てしまうといった事態は確実に回避される。したがっ
て、上記泥水処理装置Aにおいては、揺動部材6の往復
揺動速度をある程度速くして処理効率を向上させること
が可能である。
【0028】尚、上記第1実施例は、ハウジング1の内
部下方における狭小空間7を仕切板8により二室に仕切
ると共に、この二室にそれぞれ強制排泥機構11,11
を配設したものであるが、これに代えて、仕切板8を廃
止し且つ狭小空間7に単一の強制排泥機構11を配設す
るようにしてもよく、或いは、以下に示すような構成を
採用するようにしてもよい。すなわち、図5乃至図7の
第2実施例に示すように、ハウジング1の狭小空間7を
仕切る仕切板8の下方空間を、この仕切板8と直交する
ように配設された分割仕切板22…22により複数の室
に分割し、この複数の室にそれぞれ独立して駆動及び停
止が可能な強制排泥機構11…11を配設する。そし
て、これらの強制排泥機構11…11に対応させて複数
箇所に圧力センサー20…20を取り付け、個々の圧力
センサー20により個々の強制排泥機構11を制御する
ように構成するのである。このような構成によれば、泥
水供給口5から排水口4に至る寸法が長尺である場合に
は、泥水供給口5の近傍と排水口4の近傍とで揺動部材
6による均一な圧縮が困難となり、圧縮度合の相違が生
じることになるが、それぞれの強制排泥機構11は個々
の圧力センサー20からの信号に基づいて駆動及び停止
されるので、全ての排泥口10…10から常に同一の圧
縮度合(含水率)の泥状物Gを取り出すことが可能とな
る。又、図8に示すような第3実施例の構成は、筒体9
に設けられた排泥口10を排除して、筒体9の端部を上
方向へ湾曲させて成形するものであり、泥状物Gは強制
排泥機構11の回転に伴って上部へ押し上げられること
となり、必要な排出箇所迄泥状物Gを移動させることが
可能となる。
部下方における狭小空間7を仕切板8により二室に仕切
ると共に、この二室にそれぞれ強制排泥機構11,11
を配設したものであるが、これに代えて、仕切板8を廃
止し且つ狭小空間7に単一の強制排泥機構11を配設す
るようにしてもよく、或いは、以下に示すような構成を
採用するようにしてもよい。すなわち、図5乃至図7の
第2実施例に示すように、ハウジング1の狭小空間7を
仕切る仕切板8の下方空間を、この仕切板8と直交する
ように配設された分割仕切板22…22により複数の室
に分割し、この複数の室にそれぞれ独立して駆動及び停
止が可能な強制排泥機構11…11を配設する。そし
て、これらの強制排泥機構11…11に対応させて複数
箇所に圧力センサー20…20を取り付け、個々の圧力
センサー20により個々の強制排泥機構11を制御する
ように構成するのである。このような構成によれば、泥
水供給口5から排水口4に至る寸法が長尺である場合に
は、泥水供給口5の近傍と排水口4の近傍とで揺動部材
6による均一な圧縮が困難となり、圧縮度合の相違が生
じることになるが、それぞれの強制排泥機構11は個々
の圧力センサー20からの信号に基づいて駆動及び停止
されるので、全ての排泥口10…10から常に同一の圧
縮度合(含水率)の泥状物Gを取り出すことが可能とな
る。又、図8に示すような第3実施例の構成は、筒体9
に設けられた排泥口10を排除して、筒体9の端部を上
方向へ湾曲させて成形するものであり、泥状物Gは強制
排泥機構11の回転に伴って上部へ押し上げられること
となり、必要な排出箇所迄泥状物Gを移動させることが
可能となる。
【0029】更に又、図9乃至図11に示す第4実施例
の構成のものは、仕切板8の端部の長手方向にゴム等の
弾性部材により成る当接部材23を設け、且つ、仕切板
8を、横軸17の下方に位置して横軸17と同じく狭小
空間7の中央部を貫通させた回転軸28にゴム等の連接
部材24を介して横軸17に隙間を設けてより保持する
と共に、回転軸28の一端をスプロケット25を介して
駆動源26に連結させ、他端を電磁ブレーキ27に連結
させるものである。又、ハウジング1の一対の側板2,
3の下端部に連接された垂下板2a,3aの内面には、
当接部材23が当接する回転止29を各々設けたもので
ある。この構成での駆動源26は、電動モーターか或い
は油圧方式のものを使用すればよく、又、回転止29
は、球状の鉄を垂下板2a,3aの内面に設けたもの
か、或いは、長尺な部材をその内面の長手方向に設けた
ものでもよい。上記構成によれば、図9の矢符Zに示す
ように、仕切板8に駆動源26による正逆方向の回転が
付与されることとなり、繰り返し揺動する揺動部材6に
より圧縮された泥状物Gが下方に押されて狭小空間7の
中に押し入れられる際、仕切板8が回転止29に達する
位置で電磁ブレーキ27により停止する度に、揺動部材
6を境にして成形されるハウジング1の両側の内部が仕
切板8により塞がれ、所謂サイフォン効果が一時的に遮
断されることとなり、圧縮度合が高まり、泥状物Gは再
度圧縮されることとなる。
の構成のものは、仕切板8の端部の長手方向にゴム等の
弾性部材により成る当接部材23を設け、且つ、仕切板
8を、横軸17の下方に位置して横軸17と同じく狭小
空間7の中央部を貫通させた回転軸28にゴム等の連接
部材24を介して横軸17に隙間を設けてより保持する
と共に、回転軸28の一端をスプロケット25を介して
駆動源26に連結させ、他端を電磁ブレーキ27に連結
させるものである。又、ハウジング1の一対の側板2,
3の下端部に連接された垂下板2a,3aの内面には、
当接部材23が当接する回転止29を各々設けたもので
ある。この構成での駆動源26は、電動モーターか或い
は油圧方式のものを使用すればよく、又、回転止29
は、球状の鉄を垂下板2a,3aの内面に設けたもの
か、或いは、長尺な部材をその内面の長手方向に設けた
ものでもよい。上記構成によれば、図9の矢符Zに示す
ように、仕切板8に駆動源26による正逆方向の回転が
付与されることとなり、繰り返し揺動する揺動部材6に
より圧縮された泥状物Gが下方に押されて狭小空間7の
中に押し入れられる際、仕切板8が回転止29に達する
位置で電磁ブレーキ27により停止する度に、揺動部材
6を境にして成形されるハウジング1の両側の内部が仕
切板8により塞がれ、所謂サイフォン効果が一時的に遮
断されることとなり、圧縮度合が高まり、泥状物Gは再
度圧縮されることとなる。
【0030】
【発明の効果】以上のように本発明に係る泥水処理装置
によれば、ハウジングを下窄まり状に形成すると共に、
ハウジングの底部に揺動支点を有する揺動部材を、枠体
に網状体を張り渡すことにより構成したから、揺動部材
の一方側への揺動時にはハウジングの片側の側板と協働
して泥状物の圧縮を行い、他方側への揺動時にはハウジ
ングの他側の側板と協働して泥状物の圧縮を行うことに
なり、ハウジングの両側二箇所において圧縮作用が実行
され、作業能率の向上が図られることに加えて、揺動部
材がハウジングの側板に近付く際には、水が網状体の網
目を通過するので水と泥状物との分離が促進され、圧縮
作用は泥状物の集合体に対して好適に実行される。ま
た、ハウジングの一対の側板が下窄まり状に傾斜してい
るために、泥状物は、ハウジングの狭小空間に近い下層
部において先に圧縮され、上層部のものほど後に圧縮さ
れることになると共に、揺動部材を繰り返し揺動させる
ことに伴う泥状物の堆積により、下層部で堆積した泥状
物が下方に押され、従って排泥口からは水の浸透性に乏
しい圧密状の泥状物が強制排泥機構の動作により排出さ
れる。更に、狭小空間を仕切る仕切板を正逆方向に回転
させることにより、泥状物の下方への移動を遮り、上記
のような揺動部材による泥状物の圧縮に加えて、再度泥
状物に対する圧縮作用を行える。
によれば、ハウジングを下窄まり状に形成すると共に、
ハウジングの底部に揺動支点を有する揺動部材を、枠体
に網状体を張り渡すことにより構成したから、揺動部材
の一方側への揺動時にはハウジングの片側の側板と協働
して泥状物の圧縮を行い、他方側への揺動時にはハウジ
ングの他側の側板と協働して泥状物の圧縮を行うことに
なり、ハウジングの両側二箇所において圧縮作用が実行
され、作業能率の向上が図られることに加えて、揺動部
材がハウジングの側板に近付く際には、水が網状体の網
目を通過するので水と泥状物との分離が促進され、圧縮
作用は泥状物の集合体に対して好適に実行される。ま
た、ハウジングの一対の側板が下窄まり状に傾斜してい
るために、泥状物は、ハウジングの狭小空間に近い下層
部において先に圧縮され、上層部のものほど後に圧縮さ
れることになると共に、揺動部材を繰り返し揺動させる
ことに伴う泥状物の堆積により、下層部で堆積した泥状
物が下方に押され、従って排泥口からは水の浸透性に乏
しい圧密状の泥状物が強制排泥機構の動作により排出さ
れる。更に、狭小空間を仕切る仕切板を正逆方向に回転
させることにより、泥状物の下方への移動を遮り、上記
のような揺動部材による泥状物の圧縮に加えて、再度泥
状物に対する圧縮作用を行える。
【0031】そして、強制排泥機構の運転と、揺動部材
の往復揺動の繰返しと、ハウジングへの泥水の供給とを
連続して行うことにより、強制排泥機構による脱水され
た泥状物の排出と、ハウジング内での泥状物の圧縮・堆
積と、ハウジングの水抜き口からの排水とが連続して行
われることになり、泥水処理効率が大幅に向上すること
になる。つまり、従来のように四つの工程を別々に行う
必要がなくなり、しかもバッチ式運転を行う必要がなく
なり、作業工数の削減が図られると共に、時間の無駄が
回避される。
の往復揺動の繰返しと、ハウジングへの泥水の供給とを
連続して行うことにより、強制排泥機構による脱水され
た泥状物の排出と、ハウジング内での泥状物の圧縮・堆
積と、ハウジングの水抜き口からの排水とが連続して行
われることになり、泥水処理効率が大幅に向上すること
になる。つまり、従来のように四つの工程を別々に行う
必要がなくなり、しかもバッチ式運転を行う必要がなく
なり、作業工数の削減が図られると共に、時間の無駄が
回避される。
【0032】また、図12及び図13に示すような従来
の圧縮装置と比較して、装置の小型化や製作コストの軽
減を図ることが可能になり、量産性の向上に大きく寄与
できることになる。
の圧縮装置と比較して、装置の小型化や製作コストの軽
減を図ることが可能になり、量産性の向上に大きく寄与
できることになる。
【図1】本発明の第1実施例に係る泥水処理装置の外観
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
【図2】本発明の第1実施例に係る泥水処理装置の内部
構造を示す斜視図である。
構造を示す斜視図である。
【図3】本発明の第1実施例に係る泥水処理装置の作用
を示す概略縦断正面図である。
を示す概略縦断正面図である。
【図4】本発明の第1実施例に係る泥水処理装置をコン
クリート用骨材としての砕砂製造工程で発生する泥水の
処理に用いた使用状態説明図である。
クリート用骨材としての砕砂製造工程で発生する泥水の
処理に用いた使用状態説明図である。
【図5】本発明の第2実施例に係る泥水処理装置の外観
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
【図6】本発明の第2実施例に係る泥水処理装置の内部
構造を示す要部縦断正面図である。
構造を示す要部縦断正面図である。
【図7】本発明の第2実施例に係る泥水処理装置の内部
構造を示す要部縦断側面図である。
構造を示す要部縦断側面図である。
【図8】本発明の第3実施例に係る泥水処理装置の内部
構造を示す要部縦断側面図である。
構造を示す要部縦断側面図である。
【図9】本発明の第4実施例に係る泥水処理装置の内部
構造を示す要部縦断側面図である。
構造を示す要部縦断側面図である。
【図10】本発明の第4実施例に係る泥水処理装置の内
部構造を示す要部拡大縦断側面図である。
部構造を示す要部拡大縦断側面図である。
【図11】本発明の第4実施例に係る泥水処理装置の内
部構造を示す要部縦断正面図である。
部構造を示す要部縦断正面図である。
【図12】従来のバッチ式泥水処理装置の構成を示す概
略正面図である。
略正面図である。
【図13】従来のバッチ式泥水処理装置の作用を示す概
略正面図である。
略正面図である。
A 泥水処理装置 1 ハウジング 2 片側の側板 3 他側の側板 2a,3a 垂下板 4 水抜き口 5 泥水供給口 6 揺動部材 P 揺動支点 7 狭小空間 8 仕切板 10 排泥口 11 強制排泥機構 13 枠体 14 網状体 17 横軸 20 検出手段 21 制御手段 25 スプロケット 26 駆動源 27 電磁ブレーキ 28 回転軸 29 回転止 G 泥状物
Claims (3)
- 【請求項1】 相反する側に位置する一対の側板が下窄
まり状に傾斜し上部に泥水供給口と排水口とを備えた泥
水貯留容器兼用のハウジングと、 該ハウジングの底部に形成された狭小空間を貫通する横
軸を揺動支点にし且つ前記横軸から上方に延出された枠
体に網状体を張り渡してなる揺動部材と、 該揺動部材の下方付近に狭小空間を仕切り揺動部材と相
対向する仕切板と、 前記狭小空間の近傍に形成され且つ狭小空間に連通され
た排泥口と、 該排泥口に達するスクリューコンベアでなる強制排泥機
構と、 前記ハウジングの側板と揺動部材との間で圧縮された泥
状物の圧縮状態を検出する検出手段と、 該検出手段からの信号に基づいて前記強制排泥機構の作
動を制御する制御手段と、を備えたことを特徴とする泥
水処理装置。 - 【請求項2】 仕切板を、一端がスプロケットを介して
駆動源に連結され、他端が電磁ブレーキに連結する回転
軸に支持して設けたことを特徴とする請求項1に記載の
泥水処理装置。 - 【請求項3】 ハウジングの一対の側板の下端部に連設
する垂下板の内面に回転止を設けたことを特徴とする請
求項1,2に記載の泥水処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4358309A JPH0712556B2 (ja) | 1992-08-18 | 1992-12-24 | 泥水処理装置 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4-242650 | 1992-08-18 | ||
| JP24265092 | 1992-08-18 | ||
| JP4358309A JPH0712556B2 (ja) | 1992-08-18 | 1992-12-24 | 泥水処理装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06114597A JPH06114597A (ja) | 1994-04-26 |
| JPH0712556B2 true JPH0712556B2 (ja) | 1995-02-15 |
Family
ID=26535853
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4358309A Expired - Fee Related JPH0712556B2 (ja) | 1992-08-18 | 1992-12-24 | 泥水処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0712556B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE19758038A1 (de) * | 1997-12-29 | 1999-07-01 | Noggerath Holding Gmbh Co Kg | Vorrichtung und Verfahren zum Austragen von Feststoffen aus einem Feststoff-Flüssigkeits-Gemisch |
| CN114956448B (zh) * | 2022-04-26 | 2023-04-18 | 浙江恒加环境工程有限公司 | 一种淤泥清理装置及工业污水再生处理系统 |
| CN117753066A (zh) * | 2023-12-18 | 2024-03-26 | 中建安装集团有限公司 | 一种基于真空虹吸的沉淀池排泥设备 |
-
1992
- 1992-12-24 JP JP4358309A patent/JPH0712556B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH06114597A (ja) | 1994-04-26 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| KR0127786B1 (ko) | 오니처리용 가압식 탈수장치 및 오니처리방법 | |
| CN109534641B (zh) | 一种挤压式污泥干燥机 | |
| BR102019026860A2 (pt) | Equipamento e método para o desaguamento e compactação de lodos, rejeitos, materiais pastosos e suspensões | |
| CN104174221A (zh) | 转鼓压泥系统 | |
| CN220335030U (zh) | 一种河道淤泥处理装置 | |
| CN205774032U (zh) | 用于污泥处理再利用的加工系统 | |
| JPH0712556B2 (ja) | 泥水処理装置 | |
| CN118125688A (zh) | 一种水利河道生态治理用污泥脱水机及其使用方法 | |
| CN212504531U (zh) | 一种污泥处理用泥水分离装置 | |
| JP6009380B2 (ja) | フィルタプレス式脱水装置 | |
| CN216273686U (zh) | 一种污水污泥用脱水装置 | |
| JP2008207051A (ja) | フィルタープレス、排出土処理装置及び排出土処理車両 | |
| CN215559758U (zh) | 一种水库底泥中重金属的处理装置 | |
| JPH074491B2 (ja) | 泥状物圧縮装置 | |
| JPH05318189A (ja) | 汚泥処理用加圧式脱水装置および汚泥処理方法 | |
| CN214360951U (zh) | 一种河道清淤用过滤系统 | |
| JP3766933B2 (ja) | 汚染土壌を浄化する浄化装置 | |
| CN209276344U (zh) | 一种污水处理厂污泥在线减量化处理装置 | |
| KR200267351Y1 (ko) | 이동식 준설장치 | |
| CN215518939U (zh) | 一种河道清淤净化一体化设备 | |
| JPH08323398A (ja) | 立て型へどろ分離回収機 | |
| JPH08177074A (ja) | ヘドロ浚渫船 | |
| KR200365669Y1 (ko) | 탈수차량 시스템 | |
| JPH06336748A (ja) | ヘドロ浚渫船 | |
| CN119080378B (zh) | 一种石油钻井泥浆处理系统 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |