JPH074491B2 - 泥状物圧縮装置 - Google Patents
泥状物圧縮装置Info
- Publication number
- JPH074491B2 JPH074491B2 JP4242651A JP24265192A JPH074491B2 JP H074491 B2 JPH074491 B2 JP H074491B2 JP 4242651 A JP4242651 A JP 4242651A JP 24265192 A JP24265192 A JP 24265192A JP H074491 B2 JPH074491 B2 JP H074491B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mud
- compression
- housing
- side plate
- water
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- 238000007906 compression Methods 0.000 claims description 76
- 230000006835 compression Effects 0.000 claims description 75
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 72
- 238000005192 partition Methods 0.000 claims description 34
- 238000003825 pressing Methods 0.000 claims description 20
- 238000013459 approach Methods 0.000 claims description 11
- 239000010802 sludge Substances 0.000 description 11
- 239000000463 material Substances 0.000 description 9
- 239000004576 sand Substances 0.000 description 9
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 8
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 7
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 6
- 238000003860 storage Methods 0.000 description 5
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 5
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 3
- 230000009471 action Effects 0.000 description 2
- 239000000701 coagulant Substances 0.000 description 2
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 2
- 238000009825 accumulation Methods 0.000 description 1
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 1
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 230000018044 dehydration Effects 0.000 description 1
- 238000006297 dehydration reaction Methods 0.000 description 1
- 230000008021 deposition Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000002474 experimental method Methods 0.000 description 1
- 238000009432 framing Methods 0.000 description 1
- 230000035699 permeability Effects 0.000 description 1
- 239000002244 precipitate Substances 0.000 description 1
- 238000001556 precipitation Methods 0.000 description 1
- 230000008569 process Effects 0.000 description 1
- 238000005086 pumping Methods 0.000 description 1
- 238000000638 solvent extraction Methods 0.000 description 1
- 238000003756 stirring Methods 0.000 description 1
- 239000004575 stone Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Treatment Of Sludge (AREA)
- Filtration Of Liquid (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、泥水中に含有されてい
る泥状物を圧縮・脱水して所定の含水率にした上で取り
出す場合に使用される泥状物圧縮装置に関する。
る泥状物を圧縮・脱水して所定の含水率にした上で取り
出す場合に使用される泥状物圧縮装置に関する。
【0002】
【従来の技術】コンクリート用骨材として用いられる砕
砂の製造においては、山砂利、海砂利、陸砂利、砕石な
どの原砂を適度に破砕することによって得られる砕砂を
水洗し、その後に水を含んだ砕砂(含水砕砂)を取り出
すという工程が行われる。この工程において、含水砕砂
を取り出した後の水槽の水は泥水となる。
砂の製造においては、山砂利、海砂利、陸砂利、砕石な
どの原砂を適度に破砕することによって得られる砕砂を
水洗し、その後に水を含んだ砕砂(含水砕砂)を取り出
すという工程が行われる。この工程において、含水砕砂
を取り出した後の水槽の水は泥水となる。
【0003】このようにして発生した泥水の処理は、従
来においては、次の方法によって行われているのが通例
である。すなわち、水槽の泥水を大容量のタンクに移
し、凝結剤や沈殿促進剤などの薬品を加えて泥水中の泥
状物を凝固・沈殿させる。こうして凝固した泥状物は多
くの水を含んだ流動物であるので、それをポンプで一旦
貯留槽に溜めた後、貯留槽で沈殿した泥状物を泥水の状
態で汲み上げてプレス式圧縮装置を用いて圧縮・脱水す
る。
来においては、次の方法によって行われているのが通例
である。すなわち、水槽の泥水を大容量のタンクに移
し、凝結剤や沈殿促進剤などの薬品を加えて泥水中の泥
状物を凝固・沈殿させる。こうして凝固した泥状物は多
くの水を含んだ流動物であるので、それをポンプで一旦
貯留槽に溜めた後、貯留槽で沈殿した泥状物を泥水の状
態で汲み上げてプレス式圧縮装置を用いて圧縮・脱水す
る。
【0004】このような泥水処理に用いられる従来のプ
レス式圧縮装置を図10に原理的に示してある。同図の
圧縮装置は、同軸配置された大径リング82及び小径リ
ング83の両側に二枚の布状シート81,81を貼設し
て一個のフィルター80を構成し、このフィルター80
を相互間で移動可能となるように多列状に配設したもの
である。そして、各フィルター80…80の大径リング
82…82を当接させた状態で、それらのフィルター8
0…80の相互間の空間S…Sに対して、ポンプPによ
り汲み上げられた泥水をそれぞれの小径リング83の内
孔83aを通過させて供給した後、矢符aで示す方向か
らプレスすることにより、泥状物を相互に隣接するフィ
ルター80,80の布状シート81,81の間で圧縮
し、この圧縮時に布状フィルター81を透過した水を個
々のフィルター80の内部空間80aを通して排出する
と共に、上記空間Sにおける泥状物の含水率が所定値
(例えば35%)になった時点で、図11に矢符bで示
すようにフィルター80を順次引き離していくことによ
り、脱水された泥状物Aを払い落とすようになってい
る。
レス式圧縮装置を図10に原理的に示してある。同図の
圧縮装置は、同軸配置された大径リング82及び小径リ
ング83の両側に二枚の布状シート81,81を貼設し
て一個のフィルター80を構成し、このフィルター80
を相互間で移動可能となるように多列状に配設したもの
である。そして、各フィルター80…80の大径リング
82…82を当接させた状態で、それらのフィルター8
0…80の相互間の空間S…Sに対して、ポンプPによ
り汲み上げられた泥水をそれぞれの小径リング83の内
孔83aを通過させて供給した後、矢符aで示す方向か
らプレスすることにより、泥状物を相互に隣接するフィ
ルター80,80の布状シート81,81の間で圧縮
し、この圧縮時に布状フィルター81を透過した水を個
々のフィルター80の内部空間80aを通して排出する
と共に、上記空間Sにおける泥状物の含水率が所定値
(例えば35%)になった時点で、図11に矢符bで示
すようにフィルター80を順次引き離していくことによ
り、脱水された泥状物Aを払い落とすようになってい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、泥水から泥
状物のみを所定の含水率とした上で取り出すためには、
泥状物を圧縮することが必須不可欠なものとなるが、こ
の泥状物は流動状のものであるが故に、単に体積を小さ
くするための圧縮手段を使用したのでは、泥状物が水と
共に逃げてしまうことになるため、泥状物を水から分離
させながら圧縮を行う必要がある。このため、上記従来
のように布状シート81,81を有するフィルター80
を使用するのが通例となっているが、このフィルター8
0内には泥水を僅かしか供給できないため、一つのフィ
ルター80に泥水を供給してプレスを行っていたのでは
時間の浪費や手間の煩雑化を余儀なくされることにな
り、従って図10に示す圧縮装置のように多数のフィル
ター80…80を配設しておきこれらの全てに泥水を供
給した後に一挙にプレスせねばならないことになり、装
置の複雑化やコストの高騰を招くばかりでなく、極めて
大きなプレス力が必要になるという問題がある。更に、
上記従来の圧縮装置は、圧縮工程を終了した後に図11
に示すように各フィルター80…80の相互間を引き離
さなければ、最終的に泥状物を取り出すことはできず、
この取り出し時においても煩雑な作業を強いられること
になり、処理効率が極めて悪化することになる。
状物のみを所定の含水率とした上で取り出すためには、
泥状物を圧縮することが必須不可欠なものとなるが、こ
の泥状物は流動状のものであるが故に、単に体積を小さ
くするための圧縮手段を使用したのでは、泥状物が水と
共に逃げてしまうことになるため、泥状物を水から分離
させながら圧縮を行う必要がある。このため、上記従来
のように布状シート81,81を有するフィルター80
を使用するのが通例となっているが、このフィルター8
0内には泥水を僅かしか供給できないため、一つのフィ
ルター80に泥水を供給してプレスを行っていたのでは
時間の浪費や手間の煩雑化を余儀なくされることにな
り、従って図10に示す圧縮装置のように多数のフィル
ター80…80を配設しておきこれらの全てに泥水を供
給した後に一挙にプレスせねばならないことになり、装
置の複雑化やコストの高騰を招くばかりでなく、極めて
大きなプレス力が必要になるという問題がある。更に、
上記従来の圧縮装置は、圧縮工程を終了した後に図11
に示すように各フィルター80…80の相互間を引き離
さなければ、最終的に泥状物を取り出すことはできず、
この取り出し時においても煩雑な作業を強いられること
になり、処理効率が極めて悪化することになる。
【0006】本発明は以上の問題に鑑みてなされたもの
であり、泥水中において泥状物を効率良く且つ適切に圧
縮することが可能な圧縮装置を提供することにより、初
期段階におけるポンプによる泥水の汲み上げ作業等を不
要にし且つ最終段階における泥状物の取り出し作業を極
めて容易にして、処理効率を飛躍的に向上させると共
に、装置の簡素化及び低コスト化を図ることを技術的課
題とするものである。
であり、泥水中において泥状物を効率良く且つ適切に圧
縮することが可能な圧縮装置を提供することにより、初
期段階におけるポンプによる泥水の汲み上げ作業等を不
要にし且つ最終段階における泥状物の取り出し作業を極
めて容易にして、処理効率を飛躍的に向上させると共
に、装置の簡素化及び低コスト化を図ることを技術的課
題とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係る泥状物圧縮
装置は、上記技術的課題を達成するため、以下に示すよ
うに構成したことを特徴とする。すなわち、泥水中に含
有されている泥状物を直接的に連続して圧縮する泥状物
圧縮装置であって、上下方向に複数の凸部と凹部とが形
成されるように網状体を張り渡してなり且つ少なくとも
各凸部及び各凹部のいずれか一方に弾性仕切片を突設し
てなる加圧部材を、ハウジングの側部に形成された被加
圧面に対して接近及び離反可能に保持すると共に、上記
加圧部材が被加圧面に接近した時に、加圧部材の網状体
及び弾性仕切片と被加圧面との間に上下方向に複数の圧
縮室が生成されるように構成し、且つ、この接近時にお
いては、各圧縮室のうちの下方に存する圧縮室から順に
閉鎖状になるように、上記加圧部材の接近移動状態と、
上記網状体の凸部及び凹部の大きさと、上記弾性仕切片
の突出寸法とを設定したものである。
装置は、上記技術的課題を達成するため、以下に示すよ
うに構成したことを特徴とする。すなわち、泥水中に含
有されている泥状物を直接的に連続して圧縮する泥状物
圧縮装置であって、上下方向に複数の凸部と凹部とが形
成されるように網状体を張り渡してなり且つ少なくとも
各凸部及び各凹部のいずれか一方に弾性仕切片を突設し
てなる加圧部材を、ハウジングの側部に形成された被加
圧面に対して接近及び離反可能に保持すると共に、上記
加圧部材が被加圧面に接近した時に、加圧部材の網状体
及び弾性仕切片と被加圧面との間に上下方向に複数の圧
縮室が生成されるように構成し、且つ、この接近時にお
いては、各圧縮室のうちの下方に存する圧縮室から順に
閉鎖状になるように、上記加圧部材の接近移動状態と、
上記網状体の凸部及び凹部の大きさと、上記弾性仕切片
の突出寸法とを設定したものである。
【0008】
【作用】上記手段によると、ハウジング内に泥水を貯留
させた状態で、凸部と凹部とが上下方向に形成されるよ
うに網状体を張り渡してなる加圧部材を、ハウジングの
側部の被加圧面に接近させることにより、複数の弾性仕
切片が被加圧面に当接し、この当接した複数の弾性仕切
片及び上下隣接する弾性仕切片間の網状体と、被加圧面
との間に、複数の閉鎖状の圧縮室が生成されるが、これ
らの圧縮室は、下方から順に閉鎖状態となっていくの
で、つまり、下方の弾性仕切片から順に被加圧面に当接
していくので、最先に閉鎖状態となった最下方の圧縮室
内の泥状物は、更に加圧部材が被加圧面に接近して下か
ら二番目の圧縮室が閉鎖状態となるまでの間において
も、最下方の圧縮室を画成している弾性仕切片が撓むこ
とにより引き続いて更に圧縮されることになり、このよ
うな動作が引き続いて行われることにより、それぞれの
圧縮室内の泥状物に対する圧縮率は下方のものほど大き
くなる。
させた状態で、凸部と凹部とが上下方向に形成されるよ
うに網状体を張り渡してなる加圧部材を、ハウジングの
側部の被加圧面に接近させることにより、複数の弾性仕
切片が被加圧面に当接し、この当接した複数の弾性仕切
片及び上下隣接する弾性仕切片間の網状体と、被加圧面
との間に、複数の閉鎖状の圧縮室が生成されるが、これ
らの圧縮室は、下方から順に閉鎖状態となっていくの
で、つまり、下方の弾性仕切片から順に被加圧面に当接
していくので、最先に閉鎖状態となった最下方の圧縮室
内の泥状物は、更に加圧部材が被加圧面に接近して下か
ら二番目の圧縮室が閉鎖状態となるまでの間において
も、最下方の圧縮室を画成している弾性仕切片が撓むこ
とにより引き続いて更に圧縮されることになり、このよ
うな動作が引き続いて行われることにより、それぞれの
圧縮室内の泥状物に対する圧縮率は下方のものほど大き
くなる。
【0009】このように、泥状物に対する圧縮率が下方
になるに従って大きくなることにより、最下方に存する
泥状物は充分に脱水されて含水率が小さくなるので、泥
状物をハウジングの下方から取り出すようにすれば、常
に含水率の小さい泥状物を容易に取り出すことが可能に
なる。
になるに従って大きくなることにより、最下方に存する
泥状物は充分に脱水されて含水率が小さくなるので、泥
状物をハウジングの下方から取り出すようにすれば、常
に含水率の小さい泥状物を容易に取り出すことが可能に
なる。
【0010】
【実施例】図1及び図2は、本発明の実施例における泥
状物圧縮装置Aの全体構成を示す斜視図である。同図に
おいて、1は上部が開放したハウジングであり、このハ
ウジング1における一対の被加圧面を内側に有する側板
2,3は、下窄まり状に傾斜している。また、ハウジン
グ1の上部一方側には排水口4が形成されていると共
に、ハウジング1の上部他方側には泥水供給口5が形成
されている。そして、泥水供給口5に先端が開口する管
状体45から泥水が送給されるようになっている。この
場合、泥水供給口5と排水口4との配設位置は、図示の
ものに限定されるわけではないが、泥水供給口5と排水
口4との離間寸法をできるだけ長くすることが好ましい
ものである。更に、ハウジング1の内部空間には、加圧
部材10が収納されていると共に、この加圧部材10の
下方に存する狭小空間6は、仕切板42により二室に仕
切られており、この二室にそれぞれ通じる筒体41,4
1が、ハウジング1の片側の端板40の下端部に突設さ
れ、且つ、この筒体41の先端部に形成された下方への
突出小筒体41aの下端開口が排泥口8とされている
(図1には、一方の突出小筒体41a及び排泥口8を省
略して示す)。そして、ハウジング1の内部下方から双
方の筒体41,41の排泥口8,8に至る箇所に、スク
リューコンベアでなる強制排泥機構9,9が回動自在に
保持されている。このスクリューコンベア9,9には、
電動モータ等の駆動装置21,21の回転が付与される
ようになっている。
状物圧縮装置Aの全体構成を示す斜視図である。同図に
おいて、1は上部が開放したハウジングであり、このハ
ウジング1における一対の被加圧面を内側に有する側板
2,3は、下窄まり状に傾斜している。また、ハウジン
グ1の上部一方側には排水口4が形成されていると共
に、ハウジング1の上部他方側には泥水供給口5が形成
されている。そして、泥水供給口5に先端が開口する管
状体45から泥水が送給されるようになっている。この
場合、泥水供給口5と排水口4との配設位置は、図示の
ものに限定されるわけではないが、泥水供給口5と排水
口4との離間寸法をできるだけ長くすることが好ましい
ものである。更に、ハウジング1の内部空間には、加圧
部材10が収納されていると共に、この加圧部材10の
下方に存する狭小空間6は、仕切板42により二室に仕
切られており、この二室にそれぞれ通じる筒体41,4
1が、ハウジング1の片側の端板40の下端部に突設さ
れ、且つ、この筒体41の先端部に形成された下方への
突出小筒体41aの下端開口が排泥口8とされている
(図1には、一方の突出小筒体41a及び排泥口8を省
略して示す)。そして、ハウジング1の内部下方から双
方の筒体41,41の排泥口8,8に至る箇所に、スク
リューコンベアでなる強制排泥機構9,9が回動自在に
保持されている。このスクリューコンベア9,9には、
電動モータ等の駆動装置21,21の回転が付与される
ようになっている。
【0011】上記加圧部材10は、枠体11と、網状体
12とを備えてなる。具体的に説明すると、枠体11は
ロッドを強固に枠組みすることにより形成され、網状体
12は山形の凸部14と谷形の凹部15とを交互に備
え、しかもそれらの凸部14と凹部15との繰返し方向
(矢符X)が上下方向となる形態で上記枠体11に取り
付けてある。このような加圧部材10は、その下端部1
0aが上記ハウジング1の底部の狭小空間6の中央部を
貫通する横軸17を介して揺動自在に支持されている。
したがって上記横軸17が加圧部材10の揺動支点Pと
して機能する。また、加圧部材10の枠体11の上端に
は、流体シリンダ100のピストンロッド101先端が
回動自在に連結され、この流体シリンダ100のシリン
ダチューブ102基端が取付台103に回動自在に連結
されている。この流体シリンダ100としては、エアシ
リンダや油圧シリンダ等が使用される。
12とを備えてなる。具体的に説明すると、枠体11は
ロッドを強固に枠組みすることにより形成され、網状体
12は山形の凸部14と谷形の凹部15とを交互に備
え、しかもそれらの凸部14と凹部15との繰返し方向
(矢符X)が上下方向となる形態で上記枠体11に取り
付けてある。このような加圧部材10は、その下端部1
0aが上記ハウジング1の底部の狭小空間6の中央部を
貫通する横軸17を介して揺動自在に支持されている。
したがって上記横軸17が加圧部材10の揺動支点Pと
して機能する。また、加圧部材10の枠体11の上端に
は、流体シリンダ100のピストンロッド101先端が
回動自在に連結され、この流体シリンダ100のシリン
ダチューブ102基端が取付台103に回動自在に連結
されている。この流体シリンダ100としては、エアシ
リンダや油圧シリンダ等が使用される。
【0012】更に、上記加圧部材10における網状体1
2の凸部14や凹部15に相応する箇所には、耐磨耗性
や可撓性に優れたゴムなどの帯状体でなる複数の弾性仕
切片18…18が固定されている。この弾性仕切片18
には、それ自体の材質的な特性によって発揮される弾力
性が具備されており、またその形状を蛇行状に形成する
こと或いは他の方法等によっても形状的な特性によって
得られる弾力性を具備させることが可能である。
2の凸部14や凹部15に相応する箇所には、耐磨耗性
や可撓性に優れたゴムなどの帯状体でなる複数の弾性仕
切片18…18が固定されている。この弾性仕切片18
には、それ自体の材質的な特性によって発揮される弾力
性が具備されており、またその形状を蛇行状に形成する
こと或いは他の方法等によっても形状的な特性によって
得られる弾力性を具備させることが可能である。
【0013】また、上記加圧部材10における網状体1
2の複数の凸部14…14の稜線14a…14aは、図
3に実線で示したように枠体11がハウジング1の片側
の側板2と平行になる位置に設定されたときにハウジン
グ1の中央部で略上下方向に並ぶのに対して、図3に仮
想線で示したように枠体11がハウジング1の中央位置
に設定されたときにハウジング1の他側の側板3との間
隔が各稜線14a…14aにおいて略同一となるように
なっている。更に、ハウジング1の一対の側板2,3の
傾斜角度は、これらの側板の内面上に堆積した泥状物が
下方に滑り落ちやすい角度つまり自然落下が可能な角度
(たとえば水平線からの仰角75度)に定められてい
る。
2の複数の凸部14…14の稜線14a…14aは、図
3に実線で示したように枠体11がハウジング1の片側
の側板2と平行になる位置に設定されたときにハウジン
グ1の中央部で略上下方向に並ぶのに対して、図3に仮
想線で示したように枠体11がハウジング1の中央位置
に設定されたときにハウジング1の他側の側板3との間
隔が各稜線14a…14aにおいて略同一となるように
なっている。更に、ハウジング1の一対の側板2,3の
傾斜角度は、これらの側板の内面上に堆積した泥状物が
下方に滑り落ちやすい角度つまり自然落下が可能な角度
(たとえば水平線からの仰角75度)に定められてい
る。
【0014】一方、図3に示すように、下窄まり状の一
対の側板2,3の下端部における相互間、すなわちハウ
ジング1の底部に必然的に形成される狭小空間6には、
上記各側板2,3の下端部に垂直に連設された垂下板2
a,3aの相互間に形成される排泥通路が連通され、こ
の排泥通路が上述の仕切板42により二つの分岐排泥通
路7a,7bに仕切られている。そして、上記狭小空間
6と、上記二つの排泥口8,8とは、この二つの分岐排
泥通路7a,7bを介して連通された状態にある。
対の側板2,3の下端部における相互間、すなわちハウ
ジング1の底部に必然的に形成される狭小空間6には、
上記各側板2,3の下端部に垂直に連設された垂下板2
a,3aの相互間に形成される排泥通路が連通され、こ
の排泥通路が上述の仕切板42により二つの分岐排泥通
路7a,7bに仕切られている。そして、上記狭小空間
6と、上記二つの排泥口8,8とは、この二つの分岐排
泥通路7a,7bを介して連通された状態にある。
【0015】この場合、上記加圧部材10が片側の側板
2に接近した際には、図4に示すように、先ず最下方の
弾性仕切片18が側板(被加圧面)2に当接し、この当
接した弾性仕切片18の下方に存する泥状物の圧縮及び
下方への押し込みが開始され、このような状態から更に
加圧部材10が側板2に接近することにより、図5に示
すように、下から二番目の弾性仕切片18が側板2に当
接して先の弾性仕切片18との間に圧縮室R1が生成さ
れ、更に同様にして加圧部材10が接近して下から三番
目の弾性仕切片18が側板2に当接することにより先の
二番目の弾性仕切片18との間にも圧縮室R1が生成さ
れる。そして、最上方の弾性仕切片18が側板2に当接
した後、図3に実線で示すように、網状体12の各凹部
15…15の稜線を結ぶ直線(つまり枠体11の縦線)
が側板2と平行になった時点で、加圧部材10の接近移
動が停止するようになっている。このような動作は、加
圧部材10が他側の側板3に接近する際にも同様に行わ
れるものである。
2に接近した際には、図4に示すように、先ず最下方の
弾性仕切片18が側板(被加圧面)2に当接し、この当
接した弾性仕切片18の下方に存する泥状物の圧縮及び
下方への押し込みが開始され、このような状態から更に
加圧部材10が側板2に接近することにより、図5に示
すように、下から二番目の弾性仕切片18が側板2に当
接して先の弾性仕切片18との間に圧縮室R1が生成さ
れ、更に同様にして加圧部材10が接近して下から三番
目の弾性仕切片18が側板2に当接することにより先の
二番目の弾性仕切片18との間にも圧縮室R1が生成さ
れる。そして、最上方の弾性仕切片18が側板2に当接
した後、図3に実線で示すように、網状体12の各凹部
15…15の稜線を結ぶ直線(つまり枠体11の縦線)
が側板2と平行になった時点で、加圧部材10の接近移
動が停止するようになっている。このような動作は、加
圧部材10が他側の側板3に接近する際にも同様に行わ
れるものである。
【0016】更に、図3に示すように、ハウジング1の
片側の側板2と他側の側板3には、それぞれの側板2,
3の内面上に堆積する泥状物の圧縮状態を検出するため
の検出手段20,20が設けられており、この検出手段
20,20の検出信号に基づいて上記強制排泥機構9,
9の駆動装置21,21の起動と停止が制御手段22,
22を介して制御される。泥状物の圧縮状態を検出する
ための検出手段20としては、泥状物の圧縮圧力を検出
する圧力センサー、泥状物の含水率を検出する含水率検
出センサーなどの各種のセンサーを使用することが可能
である。尚、上記検出手段20の設置箇所は、同図に示
すように、加圧部材10の凸部14或いは凹部15であ
ってもよく、また設置個数についても限定されるもので
はない。更に、制御手段22の個数についても図示例の
ものに限定されるわけではなく、例えば単一の制御手段
22により二個の駆動装置21,21を制御するように
構成することも可能である。
片側の側板2と他側の側板3には、それぞれの側板2,
3の内面上に堆積する泥状物の圧縮状態を検出するため
の検出手段20,20が設けられており、この検出手段
20,20の検出信号に基づいて上記強制排泥機構9,
9の駆動装置21,21の起動と停止が制御手段22,
22を介して制御される。泥状物の圧縮状態を検出する
ための検出手段20としては、泥状物の圧縮圧力を検出
する圧力センサー、泥状物の含水率を検出する含水率検
出センサーなどの各種のセンサーを使用することが可能
である。尚、上記検出手段20の設置箇所は、同図に示
すように、加圧部材10の凸部14或いは凹部15であ
ってもよく、また設置個数についても限定されるもので
はない。更に、制御手段22の個数についても図示例の
ものに限定されるわけではなく、例えば単一の制御手段
22により二個の駆動装置21,21を制御するように
構成することも可能である。
【0017】以上の構成の泥状物圧縮装置において、ハ
ウジング1の内部に泥水供給口5(管状体45)から泥
水が供給される。ハウジング1への泥水の供給は、ハウ
ジング1に適正量の泥水が常時貯留されるように連続的
または断続的になされる。したがって、ハウジング1は
泥水貯留容器としての機能を発揮する。運転初期の段階
において、ハウジング1の排泥口8はハウジング1に供
給された泥水が流出しないようになされており、従って
強制排泥機構9も停止状態にある。
ウジング1の内部に泥水供給口5(管状体45)から泥
水が供給される。ハウジング1への泥水の供給は、ハウ
ジング1に適正量の泥水が常時貯留されるように連続的
または断続的になされる。したがって、ハウジング1は
泥水貯留容器としての機能を発揮する。運転初期の段階
において、ハウジング1の排泥口8はハウジング1に供
給された泥水が流出しないようになされており、従って
強制排泥機構9も停止状態にある。
【0018】所定量の泥水がハウジング1に貯留されて
いる状態において、流体シリンダ100のピストンロッ
ド101が所定の周期で突出動と縮退動とを繰り返すこ
とにより、加圧部材10が図3に実線で示した片側の側
板2側と、同図に仮想線で示した他側の側板3側との両
方向に対して繰り返し往復揺動される(矢符Y)のであ
る。尚、駆動源としては、上記の流体シリンダを使用す
ることに限定されるわけではなく、例えばモータの回転
を往復運動に変換するカム機構等を使用することも可能
である。
いる状態において、流体シリンダ100のピストンロッ
ド101が所定の周期で突出動と縮退動とを繰り返すこ
とにより、加圧部材10が図3に実線で示した片側の側
板2側と、同図に仮想線で示した他側の側板3側との両
方向に対して繰り返し往復揺動される(矢符Y)のであ
る。尚、駆動源としては、上記の流体シリンダを使用す
ることに限定されるわけではなく、例えばモータの回転
を往復運動に変換するカム機構等を使用することも可能
である。
【0019】加圧部材10の網状体12の複数の凸部1
4…14は、加圧部材10が片側の側板2側に回動され
たときにその側板2と協働して泥状物の圧縮室R1…R
1を形成することに役立ち、網状体12の凹部15は、
揺動部材10が他側の側板3側に回動されたときにその
側板3と協働して泥状物の圧縮室R2…R2を形成する
ことに役立つ。
4…14は、加圧部材10が片側の側板2側に回動され
たときにその側板2と協働して泥状物の圧縮室R1…R
1を形成することに役立ち、網状体12の凹部15は、
揺動部材10が他側の側板3側に回動されたときにその
側板3と協働して泥状物の圧縮室R2…R2を形成する
ことに役立つ。
【0020】したがって、泥水を貯留したハウジング1
の内部において、加圧部材10を揺動支点Pを中心とし
て片側の側板2に近付く方向Y1に回動させると、加圧
部材10が片側の側板2に近付くにつれて圧縮室R1…
R1が次第に減容してそれらの圧縮室R1…R1の中の
泥状物の圧縮が開始され、水が網状体12の網目を通過
してそれらの圧縮室R1…R1の外方に排出される。ま
た、揺動部材10が片側の側板2に近付いていくと、網
状体12の凹部15…15に相応する箇所に設けられて
いる複数の弾性仕切片18…18が下側のものから片側
の側板2の内面に順次弾接して上記各圧縮室R1…R1
を上下に仕切る。更に、上記各圧縮室R1…R1におい
ては、下段の圧縮室R1に閉じ込められた泥状物が先に
圧縮され、上段の圧縮室R1に閉じ込められた泥状物が
後から圧縮される。
の内部において、加圧部材10を揺動支点Pを中心とし
て片側の側板2に近付く方向Y1に回動させると、加圧
部材10が片側の側板2に近付くにつれて圧縮室R1…
R1が次第に減容してそれらの圧縮室R1…R1の中の
泥状物の圧縮が開始され、水が網状体12の網目を通過
してそれらの圧縮室R1…R1の外方に排出される。ま
た、揺動部材10が片側の側板2に近付いていくと、網
状体12の凹部15…15に相応する箇所に設けられて
いる複数の弾性仕切片18…18が下側のものから片側
の側板2の内面に順次弾接して上記各圧縮室R1…R1
を上下に仕切る。更に、上記各圧縮室R1…R1におい
ては、下段の圧縮室R1に閉じ込められた泥状物が先に
圧縮され、上段の圧縮室R1に閉じ込められた泥状物が
後から圧縮される。
【0021】以上のような圧縮工程は、加圧部材10が
上記揺動支点Pを中心として他側の側板3に近付く方向
に回動されたときにも行われる。すなわち、加圧部材1
0が他側の側板3に近付く方向に回動されたときには、
網状体12の凹部15…15がその側板3と協働して泥
状物の圧縮室R2…R2を形成することに役立ち、しか
もそれらの圧縮室R2が次第に減容してそれらの圧縮室
R2…R2の中の泥状物の圧縮が開始され、水が網状体
12の網目を通過してそれらの圧縮室R2…R2の外方
に排出される。また、加圧部材10が他側の側板3に近
付いていくと、網状体12の凸部14…14に相応する
箇所に設けられている複数の弾性仕切片18…18が下
側のものから他側の側板2の内面に順次弾接して上記各
圧縮室R2…R2を上下に仕切る。各圧縮室R2…R2
においては、下段の圧縮室R2に閉じ込められた泥状物
が先に圧縮され、上段の圧縮室R1に閉じ込められた泥
状物が後から圧縮される。
上記揺動支点Pを中心として他側の側板3に近付く方向
に回動されたときにも行われる。すなわち、加圧部材1
0が他側の側板3に近付く方向に回動されたときには、
網状体12の凹部15…15がその側板3と協働して泥
状物の圧縮室R2…R2を形成することに役立ち、しか
もそれらの圧縮室R2が次第に減容してそれらの圧縮室
R2…R2の中の泥状物の圧縮が開始され、水が網状体
12の網目を通過してそれらの圧縮室R2…R2の外方
に排出される。また、加圧部材10が他側の側板3に近
付いていくと、網状体12の凸部14…14に相応する
箇所に設けられている複数の弾性仕切片18…18が下
側のものから他側の側板2の内面に順次弾接して上記各
圧縮室R2…R2を上下に仕切る。各圧縮室R2…R2
においては、下段の圧縮室R2に閉じ込められた泥状物
が先に圧縮され、上段の圧縮室R1に閉じ込められた泥
状物が後から圧縮される。
【0022】このようにして加圧部材10が繰り返して
往復揺動されると、それに伴って泥状物が片側の側板2
の内面上と他側の側板3の内面上とに次第に堆積してい
き、そのような堆積が進行するにつれて脱水された泥状
物Gが下方に押されて狭小空間6の中に押し入れられ、
その狭小空間6の中では水の浸透性に乏しい圧密状とな
る。つまり、一度圧縮したものには水分が入らない状態
となるのである。そして、片側の側板2側で圧縮された
圧密状の泥状物は片側の排泥通路7aに堆積し、また他
側の側板3側で圧縮された圧密状の泥状物は他側の排泥
通路7bに堆積していく。このように泥状物がそれぞれ
の排泥通路7a,7bの中で圧密状になった後に対応す
る排泥口8を開放し、強制排泥機構9の運転と、加圧部
材10の往復揺動の繰返しと、ハウジング1への泥水の
供給とを行うことにより、強制排泥機構9による脱水さ
れた泥状物の排出と、ハウジング1内での泥状物の圧縮
・堆積と、ハウジング1の排水口4からの排水とが連続
して行われる。
往復揺動されると、それに伴って泥状物が片側の側板2
の内面上と他側の側板3の内面上とに次第に堆積してい
き、そのような堆積が進行するにつれて脱水された泥状
物Gが下方に押されて狭小空間6の中に押し入れられ、
その狭小空間6の中では水の浸透性に乏しい圧密状とな
る。つまり、一度圧縮したものには水分が入らない状態
となるのである。そして、片側の側板2側で圧縮された
圧密状の泥状物は片側の排泥通路7aに堆積し、また他
側の側板3側で圧縮された圧密状の泥状物は他側の排泥
通路7bに堆積していく。このように泥状物がそれぞれ
の排泥通路7a,7bの中で圧密状になった後に対応す
る排泥口8を開放し、強制排泥機構9の運転と、加圧部
材10の往復揺動の繰返しと、ハウジング1への泥水の
供給とを行うことにより、強制排泥機構9による脱水さ
れた泥状物の排出と、ハウジング1内での泥状物の圧縮
・堆積と、ハウジング1の排水口4からの排水とが連続
して行われる。
【0023】この場合、片側の側板2と網状体12の凸
部14とによって形成される所定の圧縮室R1で圧縮さ
れる泥状物の圧縮圧力は検出手段20によって検出され
ると共に、他側の側板3と網状体12の凹部15とによ
って形成される所定の圧縮室R2内における泥状物の圧
縮圧力も同様にして検出手段20によって検出される。
このように片側の側板2側と他側の側板3側とで別々に
圧縮圧力を検出するのは、この実施例における揺動部材
10の形状が片側と他側とで対称となっておらず、従っ
て圧縮圧力が双方で同一にならないことに起因するもの
である。そして、個々の検出手段20による検出圧力が
所定値以上に達したときに制御手段22を介して個々の
モータ(駆動装置)21を起動させ、その検出圧力が所
定値より下がったときに制御手段22を介して個々のモ
ータ21を停止させるようにしておけば、狭小空間6に
おける個々の排泥通路7a,7b中の泥状物Gが圧密に
なっていない状態で排泥口8から流出されるといった事
態を確実に防止することに役立つ。
部14とによって形成される所定の圧縮室R1で圧縮さ
れる泥状物の圧縮圧力は検出手段20によって検出され
ると共に、他側の側板3と網状体12の凹部15とによ
って形成される所定の圧縮室R2内における泥状物の圧
縮圧力も同様にして検出手段20によって検出される。
このように片側の側板2側と他側の側板3側とで別々に
圧縮圧力を検出するのは、この実施例における揺動部材
10の形状が片側と他側とで対称となっておらず、従っ
て圧縮圧力が双方で同一にならないことに起因するもの
である。そして、個々の検出手段20による検出圧力が
所定値以上に達したときに制御手段22を介して個々の
モータ(駆動装置)21を起動させ、その検出圧力が所
定値より下がったときに制御手段22を介して個々のモ
ータ21を停止させるようにしておけば、狭小空間6に
おける個々の排泥通路7a,7b中の泥状物Gが圧密に
なっていない状態で排泥口8から流出されるといった事
態を確実に防止することに役立つ。
【0024】なお、実験によると、検出手段20として
圧力センサーを用いた場合には、その検出圧力値が10
0gf/cm2 以上になると泥状物の含水率が35%に
なることが確認された。したがって、個々のモータ21
の起動及び停止に関しては、検出手段20による検出圧
力値が100gf/cm2 以上になったときに制御手段
22を介してモータ21を起動させ、その検出圧力が1
00gf/cm2 より下がったときに制御手段22を介
してモータ21を停止させるようにしておけば、冒頭で
説明した従来のバッチ式泥水処理装置と同程度に脱水さ
れた泥状物が得られる。
圧力センサーを用いた場合には、その検出圧力値が10
0gf/cm2 以上になると泥状物の含水率が35%に
なることが確認された。したがって、個々のモータ21
の起動及び停止に関しては、検出手段20による検出圧
力値が100gf/cm2 以上になったときに制御手段
22を介してモータ21を起動させ、その検出圧力が1
00gf/cm2 より下がったときに制御手段22を介
してモータ21を停止させるようにしておけば、冒頭で
説明した従来のバッチ式泥水処理装置と同程度に脱水さ
れた泥状物が得られる。
【0025】図6は、上記泥状物圧縮装置Aをコンクリ
ート用骨材としての砕砂製造工程で発生する泥水の処理
に用いた使用状態説明図である。同図において、30は
上記砕砂製造工程で用いられている水槽であり、この水
槽30内における仕切壁31より矢符L1で示すように
オーバーフローした泥水は、水中ポンプ32により泥水
ライン33を介して一時的貯留槽34に送給され、この
一時的貯留槽34より矢符L2で示すように通路35に
オーバーフローした泥水に対して凝固剤などの薬品Mが
所定量添加され、この添加後に通路35から撹拌用タン
ク36に流入した泥水は撹拌機37により撹拌され、こ
の後において、上述の管状体45を介して泥水処理装置
Aのハウジング1における泥水供給口5に流入するよう
になっている。
ート用骨材としての砕砂製造工程で発生する泥水の処理
に用いた使用状態説明図である。同図において、30は
上記砕砂製造工程で用いられている水槽であり、この水
槽30内における仕切壁31より矢符L1で示すように
オーバーフローした泥水は、水中ポンプ32により泥水
ライン33を介して一時的貯留槽34に送給され、この
一時的貯留槽34より矢符L2で示すように通路35に
オーバーフローした泥水に対して凝固剤などの薬品Mが
所定量添加され、この添加後に通路35から撹拌用タン
ク36に流入した泥水は撹拌機37により撹拌され、こ
の後において、上述の管状体45を介して泥水処理装置
Aのハウジング1における泥水供給口5に流入するよう
になっている。
【0026】図6のようにして泥状物圧縮装置Aに供給
される泥水は、薬品Mの添加により略2mm粒径の泥土
フロックを含むものであって、そのような泥土フロック
を含む泥水を泥水処理装置Aで上述のようにして処理す
ることにより効率よく連続処理することが可能である。
また、網状体12の網目の大きさは、特に限定されるも
のではないが、この実施例においては、約3〜4mm好
ましくは約3.5mmとされているので、上記の泥土フ
ロックは単体としてであれば、網状体12の網目を通過
できるのであるが、泥水中には泥土フロックが集合した
状態にあるため、この泥土フロックの集合物に対して
は、網状体12による圧縮が良好に行えるものであり、
むしろこのように網目を泥土フロックの粒径よりも僅か
に大きくしておくことにより、薬品により生成されたフ
ロックが崩壊しないこととなり、薬品使用による利点を
そのまま維持できるのである。尚、一部の泥土フロック
は網状体12の網目を通過することになるが、この通過
した泥土フロックは網状体12の他方側への揺動時に他
方側の側板との間で圧縮作用を受けることになるので、
何ら問題は生じないものである。
される泥水は、薬品Mの添加により略2mm粒径の泥土
フロックを含むものであって、そのような泥土フロック
を含む泥水を泥水処理装置Aで上述のようにして処理す
ることにより効率よく連続処理することが可能である。
また、網状体12の網目の大きさは、特に限定されるも
のではないが、この実施例においては、約3〜4mm好
ましくは約3.5mmとされているので、上記の泥土フ
ロックは単体としてであれば、網状体12の網目を通過
できるのであるが、泥水中には泥土フロックが集合した
状態にあるため、この泥土フロックの集合物に対して
は、網状体12による圧縮が良好に行えるものであり、
むしろこのように網目を泥土フロックの粒径よりも僅か
に大きくしておくことにより、薬品により生成されたフ
ロックが崩壊しないこととなり、薬品使用による利点を
そのまま維持できるのである。尚、一部の泥土フロック
は網状体12の網目を通過することになるが、この通過
した泥土フロックは網状体12の他方側への揺動時に他
方側の側板との間で圧縮作用を受けることになるので、
何ら問題は生じないものである。
【0027】ところで、泥水中の泥状物は流動性に富む
ものであるので、上記加圧部材10が網状体で構成され
ずに例えば平板状のものであるとしたならば、これを高
速で往復揺動させると、網状体12と片側または他側の
側板2,3との間からその上方に向けて泥状物が流出し
てしまうことになる。しかしながら、上記加圧部材10
は網状体12で構成されており、しかもこの網状体12
は凸部14…14と凹部15…15とを有し、それらの
凸部14…14や凹部15…15が各弾性仕切片18…
18と共に片側または他側の側板2,3と協働して区画
された圧縮室R1…R1,R2…R2を形成するように
なっているので、網状体12と片側または他側の側板
2,3との間からその上方に向けて泥状物が流出してし
まうといった事態は確実に回避される。したがって、上
記泥状物圧縮装置Aにおいては、加圧部材10の往復揺
動速度をある程度速くして処理効率を向上させることが
可能である。
ものであるので、上記加圧部材10が網状体で構成され
ずに例えば平板状のものであるとしたならば、これを高
速で往復揺動させると、網状体12と片側または他側の
側板2,3との間からその上方に向けて泥状物が流出し
てしまうことになる。しかしながら、上記加圧部材10
は網状体12で構成されており、しかもこの網状体12
は凸部14…14と凹部15…15とを有し、それらの
凸部14…14や凹部15…15が各弾性仕切片18…
18と共に片側または他側の側板2,3と協働して区画
された圧縮室R1…R1,R2…R2を形成するように
なっているので、網状体12と片側または他側の側板
2,3との間からその上方に向けて泥状物が流出してし
まうといった事態は確実に回避される。したがって、上
記泥状物圧縮装置Aにおいては、加圧部材10の往復揺
動速度をある程度速くして処理効率を向上させることが
可能である。
【0028】尚、上記実施例は、ハウジング1の内部下
方における狭小空間6を仕切板42により二室に仕切る
と共に、この二室にそれぞれスクリューコンベア9,9
を配設したものであるが、これに代えて、仕切板42を
廃止し且つ狭小空間6に単一のスクリューコンベアを配
設するようにしてもよく、或いは、以下に示すような構
成を採用するようにしてもよい。すなわち、図7乃至図
9に示すように、ハウジング1の狭小空間6を仕切る仕
切板42の下方空間を、この仕切板42と直交するよう
に配設された分割仕切板43…43により複数の室に分
割し、この複数の室にそれぞれ独立して駆動及び停止が
可能なスクリューコンベア9…9を配設する。そして、
これらのスクリューコンベア9…9に対応させて複数箇
所に圧力センサー20…20を取り付け、個々の圧力セ
ンサー20により個々のスクリューコンベア9を制御す
るように構成するのである。このような構成によれば、
泥水供給口5から排水口4に至る寸法が長尺である場合
には、泥水供給口5の近傍と排水口4の近傍とで圧縮度
合の相違が生じることになるが、それぞれのスクリュー
コンベア9は個々の圧力センサー20からの信号に基づ
いて駆動及び停止されるので、全ての排泥口8…8から
常に同一の圧縮度合(含水率)の泥状物を取り出すこと
が可能となる。
方における狭小空間6を仕切板42により二室に仕切る
と共に、この二室にそれぞれスクリューコンベア9,9
を配設したものであるが、これに代えて、仕切板42を
廃止し且つ狭小空間6に単一のスクリューコンベアを配
設するようにしてもよく、或いは、以下に示すような構
成を採用するようにしてもよい。すなわち、図7乃至図
9に示すように、ハウジング1の狭小空間6を仕切る仕
切板42の下方空間を、この仕切板42と直交するよう
に配設された分割仕切板43…43により複数の室に分
割し、この複数の室にそれぞれ独立して駆動及び停止が
可能なスクリューコンベア9…9を配設する。そして、
これらのスクリューコンベア9…9に対応させて複数箇
所に圧力センサー20…20を取り付け、個々の圧力セ
ンサー20により個々のスクリューコンベア9を制御す
るように構成するのである。このような構成によれば、
泥水供給口5から排水口4に至る寸法が長尺である場合
には、泥水供給口5の近傍と排水口4の近傍とで圧縮度
合の相違が生じることになるが、それぞれのスクリュー
コンベア9は個々の圧力センサー20からの信号に基づ
いて駆動及び停止されるので、全ての排泥口8…8から
常に同一の圧縮度合(含水率)の泥状物を取り出すこと
が可能となる。
【0029】
【発明の効果】以上のように本発明に係る泥水処理装置
によれば、凸部と凹部とが上下方向に形成されるように
網状体を張り渡してなる加圧部材が、ハウジングの側部
の被加圧面に接近した際には、下方から順に弾性仕切片
が被加圧面に当接していくことに伴って、下方から順に
圧縮室が閉鎖状となっていくので、それぞれの圧縮室内
の泥状物に対する圧縮率は下方のものほど大きくなり、
従って、泥状物の排出口を下方に設けておけば、充分に
脱水されて含水率が小さくなった泥状物を容易に且つ円
滑に取り出せるという利点が得られる。
によれば、凸部と凹部とが上下方向に形成されるように
網状体を張り渡してなる加圧部材が、ハウジングの側部
の被加圧面に接近した際には、下方から順に弾性仕切片
が被加圧面に当接していくことに伴って、下方から順に
圧縮室が閉鎖状となっていくので、それぞれの圧縮室内
の泥状物に対する圧縮率は下方のものほど大きくなり、
従って、泥状物の排出口を下方に設けておけば、充分に
脱水されて含水率が小さくなった泥状物を容易に且つ円
滑に取り出せるという利点が得られる。
【0030】加えて、下層部の泥状物は、上層部の泥状
物の堆積によっても圧縮効果を得ることができるので、
最下層に存する泥状物に対する圧縮・脱水作用は、一層
効果的に向上することになり、効率良く含水率を低下さ
せることが可能になる。
物の堆積によっても圧縮効果を得ることができるので、
最下層に存する泥状物に対する圧縮・脱水作用は、一層
効果的に向上することになり、効率良く含水率を低下さ
せることが可能になる。
【図1】本発明の実施例に係る泥状物圧縮装置の外観を
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【図2】本発明の実施例に係る泥状物圧縮装置の内部構
造を示す斜視図である。
造を示す斜視図である。
【図3】本発明の実施例に係る泥状物圧縮装置の作用を
示す要部縦断正面図である。
示す要部縦断正面図である。
【図4】本発明の実施例に係る泥状物圧縮装置の作用を
示す要部縦断正面図である。
示す要部縦断正面図である。
【図5】本発明の実施例に係る泥状物圧縮装置の作用を
示す全体縦断正面図である。
示す全体縦断正面図である。
【図6】本発明の実施例に係る泥水処理装置をコンクリ
ート用骨材としての砕砂製造工程で発生する泥水の処理
に用いた使用状態説明図である。
ート用骨材としての砕砂製造工程で発生する泥水の処理
に用いた使用状態説明図である。
【図7】本発明の他の実施例に係る泥状物圧縮装置の外
観を示す斜視図である。
観を示す斜視図である。
【図8】本発明の他の実施例に係る泥状物圧縮装置の下
方部の構成を示す要部縦断正面図である。
方部の構成を示す要部縦断正面図である。
【図9】本発明の他の実施例に係る泥状物圧縮装置の下
方部の構成を示す要部縦断側面図である。
方部の構成を示す要部縦断側面図である。
【図10】従来のバッチ式泥水処理装置の構成を示す概
略正面図である。
略正面図である。
【図11】従来のバッチ式泥水処理装置の作用を示す概
略正面図である。
略正面図である。
A 泥状物圧縮装置 1 ハウジング 2 片側の側板(被加圧面) 3 他側の側板(被加圧面) 10 加圧部材 11 枠体 12 網状体 14 凸部 15 凹部 18 弾性仕切片 R1 圧縮室 R2 圧縮室 G 泥状物 P 揺動支点
Claims (1)
- 【請求項1】 泥水中に含有されている泥状物を圧縮す
る泥状物圧縮装置であって、 上下方向に複数の凸部と凹部とが形成されるように網状
体を張り渡してなり且つ少なくとも各凸部及び各凹部の
いずれか一方に弾性仕切片を突設してなる加圧部材を、
ハウジングの側部に形成された被加圧面に対して接近及
び離反可能に保持し、 上記加圧部材が被加圧面に接近した時に、加圧部材の網
状体及び弾性仕切片と被加圧面との間に上下方向に複数
の圧縮室が生成されるように構成し、 この接近時においては、各圧縮室のうちの下方に存する
圧縮室から順に閉鎖状になるように、上記加圧部材の接
近移動状態と、上記網状体の凸部及び凹部の大きさと、
上記弾性仕切片の突出寸法とを設定したことを特徴とす
る泥状物圧縮装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4242651A JPH074491B2 (ja) | 1992-08-18 | 1992-08-18 | 泥状物圧縮装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4242651A JPH074491B2 (ja) | 1992-08-18 | 1992-08-18 | 泥状物圧縮装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0663317A JPH0663317A (ja) | 1994-03-08 |
| JPH074491B2 true JPH074491B2 (ja) | 1995-01-25 |
Family
ID=17092219
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4242651A Expired - Fee Related JPH074491B2 (ja) | 1992-08-18 | 1992-08-18 | 泥状物圧縮装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH074491B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR890002033B1 (ko) * | 1985-08-31 | 1989-06-08 | 한국과학기술원 | 최저온용 합금 및 그 제조방법 |
| CN116058146B (zh) * | 2023-02-28 | 2024-12-27 | 河北省农林科学院农业资源环境研究所 | 智能水肥滴灌方法及装置 |
-
1992
- 1992-08-18 JP JP4242651A patent/JPH074491B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0663317A (ja) | 1994-03-08 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| KR0127786B1 (ko) | 오니처리용 가압식 탈수장치 및 오니처리방법 | |
| CN109534641B (zh) | 一种挤压式污泥干燥机 | |
| BR102019026860A2 (pt) | Equipamento e método para o desaguamento e compactação de lodos, rejeitos, materiais pastosos e suspensões | |
| CN208661701U (zh) | 一种抖动式泥沙分离装置 | |
| EP0113205B1 (en) | Method of, and apparatus for, filtering a slurry | |
| CN220335030U (zh) | 一种河道淤泥处理装置 | |
| JPH074491B2 (ja) | 泥状物圧縮装置 | |
| JP6009380B2 (ja) | フィルタプレス式脱水装置 | |
| JPH0712556B2 (ja) | 泥水処理装置 | |
| CN216273686U (zh) | 一种污水污泥用脱水装置 | |
| CN110903014A (zh) | 一种河道工程淤泥脱水方法及设备 | |
| CN205683683U (zh) | 一种转筒真空过滤系统 | |
| JPH05318189A (ja) | 汚泥処理用加圧式脱水装置および汚泥処理方法 | |
| CN118847672A (zh) | 一种用于飞灰资源化的智能超声水洗系统 | |
| CN119263440A (zh) | 一种含铜废水处理装置及其方法 | |
| JP2014108398A (ja) | 脱水処理装置、脱水処理プログラム及びその方法 | |
| CN2429238Y (zh) | 压气隔膜式快速压滤机 | |
| CN215669783U (zh) | 一种水利施工用清淤装置 | |
| CN210595594U (zh) | 一种垃圾焚烧炉渣的污水处理系统 | |
| CN213077745U (zh) | 一种搅拌车清洗水回收系统 | |
| JP3766933B2 (ja) | 汚染土壌を浄化する浄化装置 | |
| CN118878141B (zh) | 一种明胶废水处理设备及工艺 | |
| JP6009333B2 (ja) | フィルタプレス式脱水装置及び濾布セット | |
| CN2724805Y (zh) | 压滤式脱水机 | |
| CN204626487U (zh) | 一种吸泥船的泥舱 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |