JPH0718407B2 - 容積形ピストンポンプ - Google Patents
容積形ピストンポンプInfo
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- JPH0718407B2 JPH0718407B2 JP61503068A JP50306886A JPH0718407B2 JP H0718407 B2 JPH0718407 B2 JP H0718407B2 JP 61503068 A JP61503068 A JP 61503068A JP 50306886 A JP50306886 A JP 50306886A JP H0718407 B2 JPH0718407 B2 JP H0718407B2
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04B—POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
- F04B7/00—Piston machines or pumps characterised by having positively-driven valving
- F04B7/04—Piston machines or pumps characterised by having positively-driven valving in which the valving is performed by pistons and cylinders coacting to open and close intake or outlet ports
- F04B7/06—Piston machines or pumps characterised by having positively-driven valving in which the valving is performed by pistons and cylinders coacting to open and close intake or outlet ports the pistons and cylinders being relatively reciprocated and rotated
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
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- Compressors, Vaccum Pumps And Other Relevant Systems (AREA)
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Description
【発明の詳細な説明】 発明の背景 本発明は一般的には容積形ピストンポンプに関し、更に
特殊には使用中に空気のとじ込めを防止した容積形ピス
トンポンプに関する。
特殊には使用中に空気のとじ込めを防止した容積形ピス
トンポンプに関する。
本発明で対象とする容積形ピストンポンプは、米国特許
第3,168,872号、第3,257,953号及び第4,008,003号明細
書から公知である。この種のポンプは入口ポートと、そ
れと直径反対側にある出口ポートとを有する。ピストン
は、シリンダ内で回転、往復駆動され、その自由端に切
欠き部があり、入口及び出口間のダクトとして作用して
いる。ピストンの回転中に切欠き部は交互に入口及び出
口ポートと連通し、流体は入口ポートから出口ポートへ
ポンプされる。回転中、ピストンは又シリンダ内で引込
み位置と前進位置との間を往復動するが、後者の位置は
圧力ストロークの終点である。
第3,168,872号、第3,257,953号及び第4,008,003号明細
書から公知である。この種のポンプは入口ポートと、そ
れと直径反対側にある出口ポートとを有する。ピストン
は、シリンダ内で回転、往復駆動され、その自由端に切
欠き部があり、入口及び出口間のダクトとして作用して
いる。ピストンの回転中に切欠き部は交互に入口及び出
口ポートと連通し、流体は入口ポートから出口ポートへ
ポンプされる。回転中、ピストンは又シリンダ内で引込
み位置と前進位置との間を往復動するが、後者の位置は
圧力ストロークの終点である。
ピストンは電動機の駆動シヤフトに枢着接続で結合され
ている。特に、ヨークが電動機の駆動シヤフトにキー止
めされ、ヨークの穴を通るソケツトを含んでいる。横向
きアームがピストンの端部に固着され、その自由端に形
成されたボールを有し、ソケツトと結合してユニバーサ
ルボールジヨイントを形成している。そのためにピスト
ンとシリンダとは電動機の駆動シヤフトの中心線乃至中
心軸に関して枢動可能である。
ている。特に、ヨークが電動機の駆動シヤフトにキー止
めされ、ヨークの穴を通るソケツトを含んでいる。横向
きアームがピストンの端部に固着され、その自由端に形
成されたボールを有し、ソケツトと結合してユニバーサ
ルボールジヨイントを形成している。そのためにピスト
ンとシリンダとは電動機の駆動シヤフトの中心線乃至中
心軸に関して枢動可能である。
ピストンと駆動シヤフトとの間の角度はポンプストロー
クとポンピング方向とを定める。ピストンの軸が駆動シ
ヤフトの中心線と合致すると、駆動シヤフトの回転中ピ
ストンはシリンダ中で往復動をしない。この状況下では
ポンプ作用は生じない。ピストンが駆動シヤフトに関し
て第1方向に枢動すると、回転中に往復動が生じる。往
復動の量はピストンと駆動シヤフト間の角度で定まる。
角度が増加するとピストンストロークが増加して入口ポ
ートから出口ポートへの流量が増加する。ピストンが駆
動シヤフトに関して反対の方向に枢動されると流れる方
向は逆転し今までの入口ポートと出口ポートとは夫々出
口ポート及び入口ポートになる。この場合も、往復動の
量はピストンと駆動シヤフトとの間の角度で定まる。
クとポンピング方向とを定める。ピストンの軸が駆動シ
ヤフトの中心線と合致すると、駆動シヤフトの回転中ピ
ストンはシリンダ中で往復動をしない。この状況下では
ポンプ作用は生じない。ピストンが駆動シヤフトに関し
て第1方向に枢動すると、回転中に往復動が生じる。往
復動の量はピストンと駆動シヤフト間の角度で定まる。
角度が増加するとピストンストロークが増加して入口ポ
ートから出口ポートへの流量が増加する。ピストンが駆
動シヤフトに関して反対の方向に枢動されると流れる方
向は逆転し今までの入口ポートと出口ポートとは夫々出
口ポート及び入口ポートになる。この場合も、往復動の
量はピストンと駆動シヤフトとの間の角度で定まる。
しかし、例えば毎秒数ミリリツトルまたはそれ以下、と
言う様な低流量を必要とする流体の精密計測に使用する
場合、特に、この種のポンプの使用に当たって問題が生
じる。特に、流体内に入っている空気、水素、2酸化炭
素などの様なガスがポンプの動作中の流体の撹拌によっ
て、あるいは温度、圧力の変化によってしばしばシリン
ダ中に排出される。例えば、ある流体は撹拌または圧力
及び温度の変化の為、液体部分と気体部分とに化学的に
分離するし、他の流体では単に蒸発して液体からガス状
に物理的に変化する。その結果生じる問題はガスが泡を
形成し、シリンダのポンプヘツド内にとじ込められ、そ
のためポンプの測定精度を損い、ある場合完全に流れを
閉鎖する事である。通常、ガス気泡はピストンの切欠き
部とシリンダ壁との間にとじ込められる。
言う様な低流量を必要とする流体の精密計測に使用する
場合、特に、この種のポンプの使用に当たって問題が生
じる。特に、流体内に入っている空気、水素、2酸化炭
素などの様なガスがポンプの動作中の流体の撹拌によっ
て、あるいは温度、圧力の変化によってしばしばシリン
ダ中に排出される。例えば、ある流体は撹拌または圧力
及び温度の変化の為、液体部分と気体部分とに化学的に
分離するし、他の流体では単に蒸発して液体からガス状
に物理的に変化する。その結果生じる問題はガスが泡を
形成し、シリンダのポンプヘツド内にとじ込められ、そ
のためポンプの測定精度を損い、ある場合完全に流れを
閉鎖する事である。通常、ガス気泡はピストンの切欠き
部とシリンダ壁との間にとじ込められる。
特に、ピストンが最大限の状態で駆動シヤフトに関して
枢動されている時、即ちポンプが最大ポンプストローク
で動作している時、ピストンはその引込み位置からその
前進位置に亙って最大の距離往復動をしてピストンの自
由端が前進位置、即ちポンプストロークの終端にある時
はシリンダの端壁に近い所にある。この位置において
は、切欠き部の頂部は出口ポートの位置又はその下の位
置にあり、出口ポートと端壁とで境されるシリンダの動
作室内に位置している。そこに出来たどの泡も出口ポー
トから排出される。
枢動されている時、即ちポンプが最大ポンプストローク
で動作している時、ピストンはその引込み位置からその
前進位置に亙って最大の距離往復動をしてピストンの自
由端が前進位置、即ちポンプストロークの終端にある時
はシリンダの端壁に近い所にある。この位置において
は、切欠き部の頂部は出口ポートの位置又はその下の位
置にあり、出口ポートと端壁とで境されるシリンダの動
作室内に位置している。そこに出来たどの泡も出口ポー
トから排出される。
しかし、ポンプがその全容量で動作していない時、即ち
ピストンがその最大量よりもすくない量に傾斜されてい
る時は、ピストンはその引込み位置と前進位置との間の
少ない距離に亙って往復動される。その結果、切欠き部
の頂部はピストンの往復動中常に出口ポートの上に止ま
る。切欠き部とシリンダの内壁との間に形成されたガス
気泡はそのためポンプの動作中停留し、これに悪影響を
与える。ピストンストロークが小さい程切欠き部に多量
のガスがとじ込められ、とじ込められたガス体積とポン
プ変位の比が増加する事となる事に注意されたい。即
ち、ポンプはガスの影響を受け易くなる。
ピストンがその最大量よりもすくない量に傾斜されてい
る時は、ピストンはその引込み位置と前進位置との間の
少ない距離に亙って往復動される。その結果、切欠き部
の頂部はピストンの往復動中常に出口ポートの上に止ま
る。切欠き部とシリンダの内壁との間に形成されたガス
気泡はそのためポンプの動作中停留し、これに悪影響を
与える。ピストンストロークが小さい程切欠き部に多量
のガスがとじ込められ、とじ込められたガス体積とポン
プ変位の比が増加する事となる事に注意されたい。即
ち、ポンプはガスの影響を受け易くなる。
発明の目的及び要約 ピストンがその加圧ストロークの終わりに、ピストンと
駆動電動機の駆動シヤフトとの間の角度に関係無くシリ
ンダの動作端壁の非常に近くで常に動いている容積形ポ
ンプを提供する事が本発明の目的である。
駆動電動機の駆動シヤフトとの間の角度に関係無くシリ
ンダの動作端壁の非常に近くで常に動いている容積形ポ
ンプを提供する事が本発明の目的である。
簡単で製造及び使用が経済的な容積形ポンプを提供する
事が更に別の目的である。
事が更に別の目的である。
本発明は、第1に、 閉止動作端(114)と、該閉止動作端(114)の反対側に
位置して孔(116)が形成された反対端(115)と、閉止
動作端(114)の近傍に配されシリンダの直径方向に関
し互いに向いあって形成された入口ポート及び出口ポー
ト(118,120)とを有するシリンダ(112)と;シリンダ
(112)内で引き込み位置と前進位置との間で回転往復
運動可能で入口ポート及び出口ポート(118,120)を交
互に連通する切欠き部(134)を有し閉止動作端(114)
に対して動作する自由端(130)と、駆動シャフト(15
0)に固定されたヨーク(154)のソケット(158)に嵌
め込まれてユニバーサルボールジョイントを構成するボ
ール(162)を介して駆動される横向きアーム(160)が
接続された駆動端(132)とを有するピストン(128)
と;を備えた容積形ピストンポンプにおいて、 ベース(136)と;スイベル板(182)と;垂直柱(18
0)と;ガイドピン(188)と、枢着ピン(190)と;を
備え、 ベース(136)は、その上面(136a)に直線状に形成さ
れた長溝(172)と、駆動シャフト(150)の中心線(16
4)に関して対称に配され互いに端部で接続された2つ
の孤状溝部分(176,178)からなる孤状溝(174)とを有
するものであり、 スイベル板(182)は、ピストン(128)と駆動シャフト
(150)との間の相対角度を変更可能に、基台(136)上
にシリンダ(112)を支持するものであり、 垂直柱(180)は、一端がシリンダ(112)に接続され、
他端がスイベル板(182)に接続されたものであり、 ガイドピン(188)は、垂直柱(180)からスイベル板
(182)を通って孤状溝(174)内へ延在するものであ
り、 枢着ピン(190)は、長溝(172)と係合し、ピストン
(128)と駆動シャフト(150)との間の相対角度を変更
するときにガイドピン(188)と相まってシリンダ(12
2)を案内するものであり、 ピストン(128)と駆動シャフト(150)との間の相対角
度に無関係に、ピストン(120)が前記前進位置にある
ときに切欠き部(134)が入口ポート又は出口ポート(1
18又は120)と閉止動作端(114)との間に位置すること
を特徴とする。
位置して孔(116)が形成された反対端(115)と、閉止
動作端(114)の近傍に配されシリンダの直径方向に関
し互いに向いあって形成された入口ポート及び出口ポー
ト(118,120)とを有するシリンダ(112)と;シリンダ
(112)内で引き込み位置と前進位置との間で回転往復
運動可能で入口ポート及び出口ポート(118,120)を交
互に連通する切欠き部(134)を有し閉止動作端(114)
に対して動作する自由端(130)と、駆動シャフト(15
0)に固定されたヨーク(154)のソケット(158)に嵌
め込まれてユニバーサルボールジョイントを構成するボ
ール(162)を介して駆動される横向きアーム(160)が
接続された駆動端(132)とを有するピストン(128)
と;を備えた容積形ピストンポンプにおいて、 ベース(136)と;スイベル板(182)と;垂直柱(18
0)と;ガイドピン(188)と、枢着ピン(190)と;を
備え、 ベース(136)は、その上面(136a)に直線状に形成さ
れた長溝(172)と、駆動シャフト(150)の中心線(16
4)に関して対称に配され互いに端部で接続された2つ
の孤状溝部分(176,178)からなる孤状溝(174)とを有
するものであり、 スイベル板(182)は、ピストン(128)と駆動シャフト
(150)との間の相対角度を変更可能に、基台(136)上
にシリンダ(112)を支持するものであり、 垂直柱(180)は、一端がシリンダ(112)に接続され、
他端がスイベル板(182)に接続されたものであり、 ガイドピン(188)は、垂直柱(180)からスイベル板
(182)を通って孤状溝(174)内へ延在するものであ
り、 枢着ピン(190)は、長溝(172)と係合し、ピストン
(128)と駆動シャフト(150)との間の相対角度を変更
するときにガイドピン(188)と相まってシリンダ(12
2)を案内するものであり、 ピストン(128)と駆動シャフト(150)との間の相対角
度に無関係に、ピストン(120)が前記前進位置にある
ときに切欠き部(134)が入口ポート又は出口ポート(1
18又は120)と閉止動作端(114)との間に位置すること
を特徴とする。
また、第2に、 前記長溝(172)は、孤状溝(174)と略直交し、 前記孤状溝(174)は、ピストン(120)と略直交すると
共に、該孤状溝を構成する孤状溝部分(176,178)のう
ちの一方のものの曲率中心がピストン(120)が前進位
置にあるときのボール(162)の略中心位置にあり、孤
状溝部分(176,178)のうちの他方のものの曲率中心が
ピストン(120)が引き込み位置にあるときのボール(1
62)の略中心位置にあることを特徴とする。
共に、該孤状溝を構成する孤状溝部分(176,178)のう
ちの一方のものの曲率中心がピストン(120)が前進位
置にあるときのボール(162)の略中心位置にあり、孤
状溝部分(176,178)のうちの他方のものの曲率中心が
ピストン(120)が引き込み位置にあるときのボール(1
62)の略中心位置にあることを特徴とする。
さらに、第3に、 前記長溝(172)は、スイベル板(282)の一端部に形成
され、略ポンプの中心線(264)の方向に延在してその
両側に位置する2本の溝(272a,272b)からなり、 前記枢着ピンは、該溝(272a,272b)とそれぞれ係合す
る2本の枢着ピン(290a,290b)からなることを特徴と
する。
され、略ポンプの中心線(264)の方向に延在してその
両側に位置する2本の溝(272a,272b)からなり、 前記枢着ピンは、該溝(272a,272b)とそれぞれ係合す
る2本の枢着ピン(290a,290b)からなることを特徴と
する。
図面の簡単な説明 第1図は従来の容積形ピストンポンプの一部断面側面図
であり、 第2図はピストンが電動機の駆動シヤフトに対して傾斜
された、第1図に示す容積形ピストンポンプの一部断面
上面図であり、 第3A図乃至第3C図は最大容量での動作を示す従来形の容
積形ピストンポンプの一部の部分断面図であり、 第4A図乃至第4C図は最大容量以下での動作を示す従来形
の容積形ピストンポンプの一部の部分断面図であり、 第5図は本発明の第1実施例による容積形ピストンポン
プ一部断面上面図であり、 第6図は第5図の容積形のピストンポンプの一部断面側
面図であり、 第7図は従来形の容積形ピストンポンプの空気エントリ
の結果を示すグラフであり、 第8図は本発明による容積形ピストンポンプの空気エン
トリの結果を示すグラフであり、 第9図は本発明の第2実施例による容積形ピストンポン
プのスイベル板の上面図である。
であり、 第2図はピストンが電動機の駆動シヤフトに対して傾斜
された、第1図に示す容積形ピストンポンプの一部断面
上面図であり、 第3A図乃至第3C図は最大容量での動作を示す従来形の容
積形ピストンポンプの一部の部分断面図であり、 第4A図乃至第4C図は最大容量以下での動作を示す従来形
の容積形ピストンポンプの一部の部分断面図であり、 第5図は本発明の第1実施例による容積形ピストンポン
プ一部断面上面図であり、 第6図は第5図の容積形のピストンポンプの一部断面側
面図であり、 第7図は従来形の容積形ピストンポンプの空気エントリ
の結果を示すグラフであり、 第8図は本発明による容積形ピストンポンプの空気エン
トリの結果を示すグラフであり、 第9図は本発明の第2実施例による容積形ピストンポン
プのスイベル板の上面図である。
好ましい実施例の詳細な説明 詳細に図面を、特にその第1図及び第2図を見ると、米
国特許第3,168,672号明細書に記載のタイプの従来形の
容積形ピストンポンプ10は、閉止動作端14と孔16を有す
る反対端15とを有する中空シリンダ12を有する。動作端
14に隣接してシリンダ12内に直径方向反対位置にポート
18と20が形成されている。以下の説明から明らかになる
様に各ポート18及び20は入口ポート乃至出口ポートのど
ちらとしても動作可能である。即ち、ポート18が入口ポ
ートとして作用する時はポート20は出口ポートとして、
又、その反対として動作する。ポンピングすべき流体の
為の回路ないしシステムとして適当な配管22及び24をポ
ート18及び20に夫々接続する事も出来る。動作室26がシ
リンダ12内に形成され、動作端14、ポート18及び20で境
されているが、これはポート18と20と連通している。
国特許第3,168,672号明細書に記載のタイプの従来形の
容積形ピストンポンプ10は、閉止動作端14と孔16を有す
る反対端15とを有する中空シリンダ12を有する。動作端
14に隣接してシリンダ12内に直径方向反対位置にポート
18と20が形成されている。以下の説明から明らかになる
様に各ポート18及び20は入口ポート乃至出口ポートのど
ちらとしても動作可能である。即ち、ポート18が入口ポ
ートとして作用する時はポート20は出口ポートとして、
又、その反対として動作する。ポンピングすべき流体の
為の回路ないしシステムとして適当な配管22及び24をポ
ート18及び20に夫々接続する事も出来る。動作室26がシ
リンダ12内に形成され、動作端14、ポート18及び20で境
されているが、これはポート18と20と連通している。
ピストン28が回転往復運動自在に孔16を介してシリンダ
内に位置し、自由端30と駆動端32とを有する。自由端30
には平坦な切欠き部34を有し、ピストン28がシリンダ12
内で回転するに伴って交互にポート18及び20に連接され
る。即ち、切欠き部34はポート18と20との間のダクトと
して作用し順番に各ポート18と20とを交互に開閉する。
切欠き部34は、ピストン28とヘツドにある動作室と共に
シリンダポンプ室を形成し、ここで流体がポート18と20
との間でポンピングされる。
内に位置し、自由端30と駆動端32とを有する。自由端30
には平坦な切欠き部34を有し、ピストン28がシリンダ12
内で回転するに伴って交互にポート18及び20に連接され
る。即ち、切欠き部34はポート18と20との間のダクトと
して作用し順番に各ポート18と20とを交互に開閉する。
切欠き部34は、ピストン28とヘツドにある動作室と共に
シリンダポンプ室を形成し、ここで流体がポート18と20
との間でポンピングされる。
図示の様に、シリンダ12とピストン28とはL字状ブラケ
ツト38を介してベース36に取付けられ、ブラケツトの一
方の脚40はベース36上にあり、これに枢着ピン42で結合
されている。シリンダ12の反対端15はブラケツト38の他
方の脚44の外面に固着され、脚44には孔46が形成され
て、これを介してピストン28はシリンダ12の内部に伸び
ている。
ツト38を介してベース36に取付けられ、ブラケツトの一
方の脚40はベース36上にあり、これに枢着ピン42で結合
されている。シリンダ12の反対端15はブラケツト38の他
方の脚44の外面に固着され、脚44には孔46が形成され
て、これを介してピストン28はシリンダ12の内部に伸び
ている。
第1図に示す様に、出力駆動シヤフト50を有する駆動電
動機48は電動機ブラケツト52を介してベース36に取付け
られている。径小ボス55を有するヨーク54が径小ボス55
と駆動シヤフト50を貴通するピン56の様な任意適当な手
段で駆動シヤフト50にキー止めされる。ヨーク54にはソ
ケツト58が設けられている。横向きに突出する、即ち横
向きアーム60がピストン28の駆動端32に固着され、その
突出端にボール62を有する。ボール62はソケツト58内に
取込まれてユニバーサルボールジヨイントを形成してい
る。この構造によって、ピストン28は駆動シヤフト50に
よって回転駆動され、流体はポート18と20との間でポン
ピングされ、同時に、ピストン28は、第2図に明瞭に見
られる様に、ユニバーサルボールジヨイントを介して駆
動シヤフトに枢動接続されている。
動機48は電動機ブラケツト52を介してベース36に取付け
られている。径小ボス55を有するヨーク54が径小ボス55
と駆動シヤフト50を貴通するピン56の様な任意適当な手
段で駆動シヤフト50にキー止めされる。ヨーク54にはソ
ケツト58が設けられている。横向きに突出する、即ち横
向きアーム60がピストン28の駆動端32に固着され、その
突出端にボール62を有する。ボール62はソケツト58内に
取込まれてユニバーサルボールジヨイントを形成してい
る。この構造によって、ピストン28は駆動シヤフト50に
よって回転駆動され、流体はポート18と20との間でポン
ピングされ、同時に、ピストン28は、第2図に明瞭に見
られる様に、ユニバーサルボールジヨイントを介して駆
動シヤフトに枢動接続されている。
ピストン28が駆動シヤフト50と略同軸関係にあると、ピ
ストン28はシリンダ28内で回転する。しかし、この様な
同軸位置においては、ピストン28はストロークを行わ
ず、従って電動機48の付勢によって往復動は行わない。
この様な状況下においてポンピング作用は生じない。
ストン28はシリンダ28内で回転する。しかし、この様な
同軸位置においては、ピストン28はストロークを行わ
ず、従って電動機48の付勢によって往復動は行わない。
この様な状況下においてポンピング作用は生じない。
反対に、第2図に示す様に、シリンダ12がヨーク54の垂
直軸と整列状態にある枢着ピン42を中心として回転させ
ると、ピストン28は駆動シヤフト50の軸即ち中心線に関
して傾斜する。ピストン28がヨーク54に横向きアーム60
とユニバーサルボールジヨイントを介して接続されてい
るので、ピストン28はその回転中に引込み位置と前進位
置との間でシリンダ12内を往復運動する。ピストン28の
シリンダ12内における回転往復両運動の組合わせによっ
て流体はポート18を介して動作室26から汲出される。シ
リンダ12を中心線64に関して反対側に傾斜させると流体
の流れの方向が反転される。シリンダ12の傾斜運動の大
きさがピストンストロークの振幅を定めるので、この角
度が大きい程ピストンストロークが大きく、従って流体
流量も大きくなる。
直軸と整列状態にある枢着ピン42を中心として回転させ
ると、ピストン28は駆動シヤフト50の軸即ち中心線に関
して傾斜する。ピストン28がヨーク54に横向きアーム60
とユニバーサルボールジヨイントを介して接続されてい
るので、ピストン28はその回転中に引込み位置と前進位
置との間でシリンダ12内を往復運動する。ピストン28の
シリンダ12内における回転往復両運動の組合わせによっ
て流体はポート18を介して動作室26から汲出される。シ
リンダ12を中心線64に関して反対側に傾斜させると流体
の流れの方向が反転される。シリンダ12の傾斜運動の大
きさがピストンストロークの振幅を定めるので、この角
度が大きい程ピストンストロークが大きく、従って流体
流量も大きくなる。
しかし、前述した通り、流体内に含まれる空気、水素、
2酸化炭素、の様なガスはポンピング作用により撹拌又
は圧力及び温度の変化の為にシリンダ12のポンプ室内で
しばしば遊離される。その結果、遊離されたガスは泡を
形成し、、シリンダ12内でとじ込められ、ポンプ10の計
量精度を損い、ある状態の下では流れを完全に阻止して
しまう。普通ガス気泡はピストン28の切欠き部34とシリ
ンダ12の内壁との間にとじ込められる。
2酸化炭素、の様なガスはポンピング作用により撹拌又
は圧力及び温度の変化の為にシリンダ12のポンプ室内で
しばしば遊離される。その結果、遊離されたガスは泡を
形成し、、シリンダ12内でとじ込められ、ポンプ10の計
量精度を損い、ある状態の下では流れを完全に阻止して
しまう。普通ガス気泡はピストン28の切欠き部34とシリ
ンダ12の内壁との間にとじ込められる。
特に、ピストン28が駆動シヤフト50の中心線64に対して
最大量に傾斜されている時には、即ちポンプ10が最大ポ
ンプストロークで動作している第3A図乃至第3C図に示す
様な時には、ピストン28はその引込み位置66と前進位置
68との間で最大の距離に亙って往復動を行うが、この時
ピストン28の自由端30は前進位置68においてシリンダ12
の端壁即ち動作端14に非常に近い位置にある。この位置
においては、切欠き部34の頂端34aは出口ポートにある
いはその下に位置する、即ち出口ポートと動作端14で境
されるシリンダ12の動作室内に位置する。そのため発生
した気泡はいずれも出口ポートから排出される。
最大量に傾斜されている時には、即ちポンプ10が最大ポ
ンプストロークで動作している第3A図乃至第3C図に示す
様な時には、ピストン28はその引込み位置66と前進位置
68との間で最大の距離に亙って往復動を行うが、この時
ピストン28の自由端30は前進位置68においてシリンダ12
の端壁即ち動作端14に非常に近い位置にある。この位置
においては、切欠き部34の頂端34aは出口ポートにある
いはその下に位置する、即ち出口ポートと動作端14で境
されるシリンダ12の動作室内に位置する。そのため発生
した気泡はいずれも出口ポートから排出される。
しかし、ポンプ10が全容量では動作してはいず、例えば
25%で動作しているとすると、即ちピストン28は第4A図
乃至第4C図に示す様に、その最大量以下に傾斜されてい
るとすると、ピストン28はその引込み位置66とその前進
位置68との間で僅かな距離往復運動する事となる。その
結果、切欠き部34の頂部34aはピストン28の往復動中常
に出口ポートの上に止まっている。切欠き部34のシリン
ダ12の壁の間のポケツト70に形成されたガス気泡は、第
4B図に示す様に、ポンプ動作中停滞し、これに悪影響を
及ぼす。ピストンストロークが少ない程、ポケツト70に
滞留するガスが増加し、滞留ガス量のポンプ変位に対す
る比が増加する。換言すればポンプはガスセンシチブに
なる。
25%で動作しているとすると、即ちピストン28は第4A図
乃至第4C図に示す様に、その最大量以下に傾斜されてい
るとすると、ピストン28はその引込み位置66とその前進
位置68との間で僅かな距離往復運動する事となる。その
結果、切欠き部34の頂部34aはピストン28の往復動中常
に出口ポートの上に止まっている。切欠き部34のシリン
ダ12の壁の間のポケツト70に形成されたガス気泡は、第
4B図に示す様に、ポンプ動作中停滞し、これに悪影響を
及ぼす。ピストンストロークが少ない程、ポケツト70に
滞留するガスが増加し、滞留ガス量のポンプ変位に対す
る比が増加する。換言すればポンプはガスセンシチブに
なる。
この問題の為に、最大容量以下で動作するポンプは数回
に亙ってその流量を変えねばならない。滞留ガスはこれ
でポンプから排出され、そのセツトした容量を回復す
る。しかし、この種の容量変化は厄介で時間を要する。
例えば、ポンピング流体を瓶の塗装に使用する場合、こ
の種の容量変化は高価な塗料薬剤の余計な使用をもたら
し、又は瓶への不十分な塗布をもたらす。
に亙ってその流量を変えねばならない。滞留ガスはこれ
でポンプから排出され、そのセツトした容量を回復す
る。しかし、この種の容量変化は厄介で時間を要する。
例えば、ポンピング流体を瓶の塗装に使用する場合、こ
の種の容量変化は高価な塗料薬剤の余計な使用をもたら
し、又は瓶への不十分な塗布をもたらす。
第5図及び第6図を参照すると、以下説明する本発明の
第1実施例にもとずく容積形ピストンポンプが見られる
が、第1図及び第2図に示す従来形の容積形ピストンポ
ンプのそれに対応する要素は、100を加えた同一参照番
号で表示されている。図示の様に、ポンプ110は閉止動
作端114と孔116を有する反対端115とを有する中空シリ
ンダ112を有する。直径方向反対な位置にあるポート118
及び120が動作端114の近くでシリンダ112に形成されて
いる。従来形の容積形ピストンポンスと同様、各ポート
118及び120は入口ポートとしても出口ポートとしても動
作する。即ち、ポート118が入口ポートとして動作する
と、ポート120は出口ポートとして動作し、あるいはそ
の反対に動作する。ポンピングすべき流体用の回路また
はシステムの一部として適当な配管122及び124をポート
118及び120に夫々接続しても良い。動作室(図示せず)
がシリンダ112内に形成されているが、これは動作端114
とポート118及び120とで境されてポート118と120に連通
されている事、第1図及び第2図の動作室と同様であ
る。
第1実施例にもとずく容積形ピストンポンプが見られる
が、第1図及び第2図に示す従来形の容積形ピストンポ
ンプのそれに対応する要素は、100を加えた同一参照番
号で表示されている。図示の様に、ポンプ110は閉止動
作端114と孔116を有する反対端115とを有する中空シリ
ンダ112を有する。直径方向反対な位置にあるポート118
及び120が動作端114の近くでシリンダ112に形成されて
いる。従来形の容積形ピストンポンスと同様、各ポート
118及び120は入口ポートとしても出口ポートとしても動
作する。即ち、ポート118が入口ポートとして動作する
と、ポート120は出口ポートとして動作し、あるいはそ
の反対に動作する。ポンピングすべき流体用の回路また
はシステムの一部として適当な配管122及び124をポート
118及び120に夫々接続しても良い。動作室(図示せず)
がシリンダ112内に形成されているが、これは動作端114
とポート118及び120とで境されてポート118と120に連通
されている事、第1図及び第2図の動作室と同様であ
る。
ピストン128が孔116を介してシリンダ112内に回転、往
復運動自在に位置し、自由端(図示せず)と駆動端132
とを有する。自由端には第1図及び第2図に示すものと
同様な平坦な切欠き部を有し、ピストン128がシリンダ1
12内で回転するに伴いポート118及び120に交互に連通す
る。即ち、切欠き部は各ポート118及び120を順番に交互
に開閉してポート118と120の間のダクトの作用をする。
切欠き部は、ピストン128のヘツドにおける動作室のそ
の部分と共にシリンダポンプ室を形成し、流体はポート
118と120との間でポンピングされる。
復運動自在に位置し、自由端(図示せず)と駆動端132
とを有する。自由端には第1図及び第2図に示すものと
同様な平坦な切欠き部を有し、ピストン128がシリンダ1
12内で回転するに伴いポート118及び120に交互に連通す
る。即ち、切欠き部は各ポート118及び120を順番に交互
に開閉してポート118と120の間のダクトの作用をする。
切欠き部は、ピストン128のヘツドにおける動作室のそ
の部分と共にシリンダポンプ室を形成し、流体はポート
118と120との間でポンピングされる。
径小ボス155を有するヨーク154は、第1図及び第2図に
示す従来形の容積形ピストンポンプに関して記載したの
と類似な要領で、例えばピン156の様な任意適当な手段
で駆動電動機(図示せず)の駆動シヤフト150にキー止
めされる。ヨーク154はソケツト158が設けてある。横向
きに突出する、即ち横向きアーム160がピストン128の駆
動端132に固定され、その自由端にはボール162がある。
示す従来形の容積形ピストンポンプに関して記載したの
と類似な要領で、例えばピン156の様な任意適当な手段
で駆動電動機(図示せず)の駆動シヤフト150にキー止
めされる。ヨーク154はソケツト158が設けてある。横向
きに突出する、即ち横向きアーム160がピストン128の駆
動端132に固定され、その自由端にはボール162がある。
ボール162はソケツト158にはめこまれてユニバーサルボ
ールジヨイントを形成している。この構造によって、ピ
ストン128は駆動シヤフト150によって回転駆動され、流
体はポート118と120との間でポンピングされる。同時
に、ピストン128は第5図に明瞭に分る様に前述のユニ
バーサルボールジヨイントを介して駆動シヤフトに回転
接続されている。
ールジヨイントを形成している。この構造によって、ピ
ストン128は駆動シヤフト150によって回転駆動され、流
体はポート118と120との間でポンピングされる。同時
に、ピストン128は第5図に明瞭に分る様に前述のユニ
バーサルボールジヨイントを介して駆動シヤフトに回転
接続されている。
上述した容積形ピストンポンプは構造においても動作に
おいても第1図及び第2図に示す従来通りの容積形ピス
トンポンプと類似している。
おいても第1図及び第2図に示す従来通りの容積形ピス
トンポンプと類似している。
本発明によれば、シリンダ112、従ってピストン128は、
ベース136上に、ピストン128の切欠き部の頂部が、ピス
トン128と駆動シヤフト150の中心線164との間の角度に
関係なく、ピストン128がその前進位置にある時、即ち
圧力ストロークの終期に、動作端114とポート118と120
とで境されるシリンダ112の動作室内に完全に位置する
様に枢着取付けされている。その結果、前進位置におい
てはピストン128と駆動シヤフト150との間の角度に関係
なく、ピストン128とシリンダ112の内壁との間にガスポ
ケツトが形成される事なく、ポンプは完全にガスの影響
を受けなくなる。
ベース136上に、ピストン128の切欠き部の頂部が、ピス
トン128と駆動シヤフト150の中心線164との間の角度に
関係なく、ピストン128がその前進位置にある時、即ち
圧力ストロークの終期に、動作端114とポート118と120
とで境されるシリンダ112の動作室内に完全に位置する
様に枢着取付けされている。その結果、前進位置におい
てはピストン128と駆動シヤフト150との間の角度に関係
なく、ピストン128とシリンダ112の内壁との間にガスポ
ケツトが形成される事なく、ポンプは完全にガスの影響
を受けなくなる。
これはピストンストロークを変える事無しにピストン12
8の引込み位置と前進位置をシフトする事で為遂げられ
る。特に、前進位置はピストン128と中心線164との間の
角度に無関係に第3A図の位置にシフトされる。引込み位
置はこの各度に応じて変化しよう。これはポンプストロ
ーク即ちピストン128のシリンダ112内でのその前進位置
と引込み位置との間の全長手方向移動が、第1図及び第
2図の容積形ピストンポンプ10のそれと同一に止まる事
を意味する。その結果、ガストラツプの問題を解消しな
がら流量は同一に保たれる。
8の引込み位置と前進位置をシフトする事で為遂げられ
る。特に、前進位置はピストン128と中心線164との間の
角度に無関係に第3A図の位置にシフトされる。引込み位
置はこの各度に応じて変化しよう。これはポンプストロ
ーク即ちピストン128のシリンダ112内でのその前進位置
と引込み位置との間の全長手方向移動が、第1図及び第
2図の容積形ピストンポンプ10のそれと同一に止まる事
を意味する。その結果、ガストラツプの問題を解消しな
がら流量は同一に保たれる。
第5図及び第6図に示す様に、ベース136の上面136a
は、中心線164の方向に走り、ヨーク154の下に位置する
直線状に配列した長溝172が形成される。孤状溝174も又
ベース136の上面136aに形成される。特に、孤状溝174は
2本の孤状溝部分176と178とで形成されるが、それらは
夫々の端部で接続され、中心線164に関して対象であ
る。概略的に言うと、孤状溝部分178の中心は第5図に
示す位置のボール162の中心に取る。同様に、孤状溝部
分176の中心はボール162が第5図に示す位置とは直径反
対位置に位置する時のボール162の中心に取る。簡略化
の為に、第5図に示す位置にある時とそれに対して直径
反対方向にある時のボール162の中心を接続する平面は
ベース136の上面136aの平面と略平行であるとする。即
ち、この夫々の平面上でのボール162の位置は孤状溝部
分176と178の曲率半径の中心を決定するのに使用され
る。ボール162がこれらの2位置のどちらかにある場
合、アーム160も又この平面内にあり、孤状溝174が設置
されている上面136aの平面と平行である事に注意すべき
である。
は、中心線164の方向に走り、ヨーク154の下に位置する
直線状に配列した長溝172が形成される。孤状溝174も又
ベース136の上面136aに形成される。特に、孤状溝174は
2本の孤状溝部分176と178とで形成されるが、それらは
夫々の端部で接続され、中心線164に関して対象であ
る。概略的に言うと、孤状溝部分178の中心は第5図に
示す位置のボール162の中心に取る。同様に、孤状溝部
分176の中心はボール162が第5図に示す位置とは直径反
対位置に位置する時のボール162の中心に取る。簡略化
の為に、第5図に示す位置にある時とそれに対して直径
反対方向にある時のボール162の中心を接続する平面は
ベース136の上面136aの平面と略平行であるとする。即
ち、この夫々の平面上でのボール162の位置は孤状溝部
分176と178の曲率半径の中心を決定するのに使用され
る。ボール162がこれらの2位置のどちらかにある場
合、アーム160も又この平面内にあり、孤状溝174が設置
されている上面136aの平面と平行である事に注意すべき
である。
垂直柱180がその一端でシリンダ112に、好ましくは図示
の様にポート118と120の近くに接続され、その他端は、
ベース136上でスイベル板182、垂直柱180、及びシリン
ダ112を支える端部支持体184と186とを有するスイベル
板182に接続されている。ガイドピン188が柱180から出
てスイベル板を介して孤状溝174に至っている。代わり
にガイドピン188はスイベル板182と一体に作りこれから
孤状溝174へ向かって下に走る様にしてもよい事に注意
すべきである。ばね(図示せず)等の装置が、スイベル
板182のベース136に対する枢動のガタを避けるために第
5図及び第6図で左方へスイベル板182を押すために設
けても良い。
の様にポート118と120の近くに接続され、その他端は、
ベース136上でスイベル板182、垂直柱180、及びシリン
ダ112を支える端部支持体184と186とを有するスイベル
板182に接続されている。ガイドピン188が柱180から出
てスイベル板を介して孤状溝174に至っている。代わり
にガイドピン188はスイベル板182と一体に作りこれから
孤状溝174へ向かって下に走る様にしてもよい事に注意
すべきである。ばね(図示せず)等の装置が、スイベル
板182のベース136に対する枢動のガタを避けるために第
5図及び第6図で左方へスイベル板182を押すために設
けても良い。
この構造によって、ピストン128とシリンダ112とが駆動
電動機の駆動シヤフトの中心線164に関して傾けられて
いる角度に関係なしに、ピストン128は前進位置におい
て常に第3A図に示す位置を取る。その結果、ピストン12
8の切欠き部(図示せず)の頂部は、動作端114とポート
118と120とで境されるシリンダ112の動作室内に常に位
置する事となり、この位置にポケツトは形成されない。
即ち、切欠き部とシリンダ112の内壁との間に形成され
たガス気泡はどれも、ピストン128がその前進位置に移
動した時、出口ポートを介して外に出、シリンダ112内
には止まらない。
電動機の駆動シヤフトの中心線164に関して傾けられて
いる角度に関係なしに、ピストン128は前進位置におい
て常に第3A図に示す位置を取る。その結果、ピストン12
8の切欠き部(図示せず)の頂部は、動作端114とポート
118と120とで境されるシリンダ112の動作室内に常に位
置する事となり、この位置にポケツトは形成されない。
即ち、切欠き部とシリンダ112の内壁との間に形成され
たガス気泡はどれも、ピストン128がその前進位置に移
動した時、出口ポートを介して外に出、シリンダ112内
には止まらない。
好ましくは、第5図に示す様に、スイベル板182はシリ
ンダ112の動作端114を通りこした点192で交わる形状を
有する。この場合、ピストン128の中心線164に対する傾
斜角度を知る為、点192にはベース136の上面136aに目盛
り194を付設しておく。動作に当たっては、最高ポンプ
流量は+20度と−20度とで得られる。
ンダ112の動作端114を通りこした点192で交わる形状を
有する。この場合、ピストン128の中心線164に対する傾
斜角度を知る為、点192にはベース136の上面136aに目盛
り194を付設しておく。動作に当たっては、最高ポンプ
流量は+20度と−20度とで得られる。
本発明によれば、容積形ピストンポンプ110は、ガスが
どれも除去されてしまうので、最大容量以下においても
事実上ガスに不感である。これは第7図及び第8図に明
らかに見られる。第7図は、1/4インチピストン、回転
数16.7回/分、サクシヨン20cmで2バールの出口圧力を
有する、第1図及び第2図の従来形の容積形ピストンポ
ンプ10での空気取込み効果を示す。ポンプ10は、空気抜
きをした時毎分0.79グラムの液体を排出し、最大容量の
15.8%で動作されている。10秒間空気を先ずポンプ10内
に導入する。4分の動作後、ポンプ10の排出量は毎分0.
24グラムであったが、ポンプを次いで5分間エアロツク
した。更に空気を導入して、ポンプ10は臨界点を乗越え
る事が出来、ポンプ作用を再開した。約30分後、ポンプ
10はそのセツトした容量の約89%でポンプ作用を行っ
た。最大容量の8.6%(0.43ml/min)乃至それ以下のポ
ンプセツテイングにおいては空気の導入によってエアロ
ツクが生じ、ポンプは完全に動こうとしなかった。
どれも除去されてしまうので、最大容量以下においても
事実上ガスに不感である。これは第7図及び第8図に明
らかに見られる。第7図は、1/4インチピストン、回転
数16.7回/分、サクシヨン20cmで2バールの出口圧力を
有する、第1図及び第2図の従来形の容積形ピストンポ
ンプ10での空気取込み効果を示す。ポンプ10は、空気抜
きをした時毎分0.79グラムの液体を排出し、最大容量の
15.8%で動作されている。10秒間空気を先ずポンプ10内
に導入する。4分の動作後、ポンプ10の排出量は毎分0.
24グラムであったが、ポンプを次いで5分間エアロツク
した。更に空気を導入して、ポンプ10は臨界点を乗越え
る事が出来、ポンプ作用を再開した。約30分後、ポンプ
10はそのセツトした容量の約89%でポンプ作用を行っ
た。最大容量の8.6%(0.43ml/min)乃至それ以下のポ
ンプセツテイングにおいては空気の導入によってエアロ
ツクが生じ、ポンプは完全に動こうとしなかった。
第8図は本発明による第5図及び第6図に示す容積形ピ
ストンポンプ110の空気導入効果を示す。ポンプ110は1
6.7回転/分で回転する1/4インチピストンを有し、20cm
のサクシヨンを有し出口圧力2バールで動作した。ポン
プ110を最大容量の15.2%で動作させた。ポンプ110の空
気を30秒間導入した。ポンプ110は4分後にそのセツト
容量の89%に達した。
ストンポンプ110の空気導入効果を示す。ポンプ110は1
6.7回転/分で回転する1/4インチピストンを有し、20cm
のサクシヨンを有し出口圧力2バールで動作した。ポン
プ110を最大容量の15.2%で動作させた。ポンプ110の空
気を30秒間導入した。ポンプ110は4分後にそのセツト
容量の89%に達した。
別の試験においては、第1図及び第2図に示す容積形ピ
ストンポンプを作り、更に第5図及び第6図に示す様に
本発明の実施例の様に変化した同じポンプも作った。若
干の洗剤を入れた水(低い表面張力にするため)を使用
して、ポンプを20cmサクシヨンで2バール出口圧力で試
験した。250mlのビーカを10mgの感度の天秤に乗せた水
をポンプによって吸出した。重量を1分毎に測定した。
最大容量の25%のセツテイングで空気導入20秒後、以下
の結果が得られた。
ストンポンプを作り、更に第5図及び第6図に示す様に
本発明の実施例の様に変化した同じポンプも作った。若
干の洗剤を入れた水(低い表面張力にするため)を使用
して、ポンプを20cmサクシヨンで2バール出口圧力で試
験した。250mlのビーカを10mgの感度の天秤に乗せた水
をポンプによって吸出した。重量を1分毎に測定した。
最大容量の25%のセツテイングで空気導入20秒後、以下
の結果が得られた。
上述の結果から分る様に、空気の入り込みはポンプ容量
を低下させる傾向があるが、従来のポンプはその回復に
長い時間を要する。これはシリンダ内に残留する僅かな
量の空気が、ポンプがその最大容量に達する前に液中に
溶け込む為である。第1表に示すよりも低いセツテイン
グにおいては、ガス気泡がポンプの液排出を完全に止め
てしまう。一方、本発明によるポンプは、空気の導入か
ら非常に速く回復し、事実上空気に不感である。
を低下させる傾向があるが、従来のポンプはその回復に
長い時間を要する。これはシリンダ内に残留する僅かな
量の空気が、ポンプがその最大容量に達する前に液中に
溶け込む為である。第1表に示すよりも低いセツテイン
グにおいては、ガス気泡がポンプの液排出を完全に止め
てしまう。一方、本発明によるポンプは、空気の導入か
ら非常に速く回復し、事実上空気に不感である。
ここで第9図を参照して、本発明による第2の実施例に
よるスイベル板282を説明する。図示の様に、長溝172は
2本の細長い若干曲がった溝272aと272bに置換えられて
いるが、これらは中心線264の方向に略走り、その両側
に夫々位置する。これに関連して、枢着ピン190は夫々
の溝272a及び272bにはまりこむ2本の枢着ピン290a及び
290bに置き代えられている。この構造においては、例え
ば、20度における最大容量から中心線264と一致する0
度への変化は枢着中心としての枢着ピン290aによって為
される。それ以上の−20度への変化は枢着中心としての
枢着ピン290bによって為される。全体として、枢着ピン
290aと290bとの間の距離は各回転に当たってのボール16
2の中心の移動する円の直径に略等しい。スイベル板を
第9図の左の方に押すばねに代えて、あるいはこれに加
えて、リツジ296をスイベル板282の点292の先にベース
上に位置させ、傾斜調節の後、スイベル板282をねじク
ランプ等(図示せず)によってその位置に固定出来る様
にしてもよい。
よるスイベル板282を説明する。図示の様に、長溝172は
2本の細長い若干曲がった溝272aと272bに置換えられて
いるが、これらは中心線264の方向に略走り、その両側
に夫々位置する。これに関連して、枢着ピン190は夫々
の溝272a及び272bにはまりこむ2本の枢着ピン290a及び
290bに置き代えられている。この構造においては、例え
ば、20度における最大容量から中心線264と一致する0
度への変化は枢着中心としての枢着ピン290aによって為
される。それ以上の−20度への変化は枢着中心としての
枢着ピン290bによって為される。全体として、枢着ピン
290aと290bとの間の距離は各回転に当たってのボール16
2の中心の移動する円の直径に略等しい。スイベル板を
第9図の左の方に押すばねに代えて、あるいはこれに加
えて、リツジ296をスイベル板282の点292の先にベース
上に位置させ、傾斜調節の後、スイベル板282をねじク
ランプ等(図示せず)によってその位置に固定出来る様
にしてもよい。
本発明の枠内において各種の変形を通常の技術を有する
当業者が成し得る事は明らかである。例えば、シリンダ
を固定して駆動電動機とその駆動シヤフトを前者に対し
て傾斜させる事も可能である。代わりに、ピンをベース
に固定し、スイベル板に溝を付けても良い。
当業者が成し得る事は明らかである。例えば、シリンダ
を固定して駆動電動機とその駆動シヤフトを前者に対し
て傾斜させる事も可能である。代わりに、ピンをベース
に固定し、スイベル板に溝を付けても良い。
添附図面を照して本発明の特定な好ましい実施例に就い
て説明したが、本発明はこれらの好ましい実施例に限定
されるものではなく、又、添附特許請求の範囲で定めら
れる本発明の範囲と精神から逸れる事なく通常の当業者
が各種の変形、変更を行い得る事は注意すべき所であ
る。
て説明したが、本発明はこれらの好ましい実施例に限定
されるものではなく、又、添附特許請求の範囲で定めら
れる本発明の範囲と精神から逸れる事なく通常の当業者
が各種の変形、変更を行い得る事は注意すべき所であ
る。
Claims (3)
- 【請求項1】閉止動作端(114)と、該閉止動作端(11
4)の反対側に位置して孔(116)が形成された反対端
(115)と、閉止動作端(114)の近傍に配されシリンダ
の直径方向に関し互いに向いあって形成された入口ポー
ト及び出口ポート(118,120)とを有するシリンダ(11
2)と;シリンダ(112)内で引き込み位置と前進位置と
の間で回転往復運動可能で入口ポート及び出口ポート
(118,120)を交互に連通する切欠き部(134)を有し閉
止動作端(114)に対して動作する自由端(130)と、駆
動シャフト(150)に固定されたヨーク(154)のソケッ
ト(158)に嵌め込まれてユニバーサルボールジョイン
トを構成するボール(162)を介して駆動される横向き
アーム(160)が接続された駆動端(132)とを有するピ
ストン(128)と;を備えた容積形ピストンポンプにお
いて、 ベース(136)と;スイベル板(182)と;垂直柱(18
0)と;ガイドピン(188)と、枢着ピン(190)と;を
備え、 ベース(136)は、その上面(136a)に直線状に形成さ
れた長溝(172)と、駆動シャフト(150)の中心線(16
4)に関して対称に配され互いに端部で接続された2つ
の孤状溝部分(176,178)からなる孤状溝(174)とを有
するものであり、 スイベル板(182)は、ピストン(128)と駆動シャフト
(150)との間の相対角度を変更可能に、ベース(136)
上にシリンダ(112)を支持するものであり、 垂直柱(180)は、一端がシリンダ(112)に接続され、
他端がスイベル板(182)に接続されたものであり、 ガイドピン(188)は、垂直柱(180)からスイベル板
(182)を通って孤状溝(174)内へ延在するものであ
り、 枢着ピン(190)は、長溝(172)と係合し、ピストン
(128)と駆動シャフト(150)との間の相対角度を変更
するときにガイドピン(188)と相まってシリンダ(12
2)を案内するものであり、 ピストン(128)と駆動シャフト(150)との間の相対角
度に無関係に、ピストン(120)が前記前進位置にある
ときに切欠き部(134)が入口ポート又は出口ポート(1
18又は120)と閉止動作端(114)との間に位置すること
を特徴とする容積形ピストンポンプ。 - 【請求項2】前記長溝(172)は、孤状溝(174)と略直
交し、 前記孤状溝(174)は、ピストン(120)と略直交すると
共に、該孤状溝を構成する孤状溝部分(176,178)のう
ちの一方のものの曲率中心がピストン(120)が前進位
置にあるときのボール(162)の略中心位置にあり、孤
状溝部分(176,178)のうちの他方のものの曲率中心が
ピストン(120)が引き込み位置にあるときのボール(1
62)の略中心位置にある特許請求の範囲第1項に記載の
容積形ピストンポンプ。 - 【請求項3】前記長溝(172)は、スイベル板(282)の
一端部に形成され、略ポンプの中心線(264)の方向に
延在してその両側に位置する2本の溝(272a,272b)か
らなり、 前記枢着ピンは、該溝(272a,272b)とそれぞれ係合す
る2本の枢着ピン(290a,290b)からなる特許請求の範
囲第1項に記載の容積形ピストンポンプ。
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US749066 | 1985-06-26 | ||
| US06/749,066 US4575317A (en) | 1985-06-26 | 1985-06-26 | Constant clearance positive displacement piston pump |
| PCT/US1986/001196 WO1987000248A1 (en) | 1985-06-26 | 1986-05-28 | Positive displacement piston pump |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62503180A JPS62503180A (ja) | 1987-12-17 |
| JPH0718407B2 true JPH0718407B2 (ja) | 1995-03-06 |
Family
ID=25012101
Family Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP61503068A Expired - Fee Related JPH0718407B2 (ja) | 1985-06-26 | 1986-05-28 | 容積形ピストンポンプ |
Country Status (13)
| Country | Link |
|---|---|
| US (2) | US4575317A (ja) |
| EP (1) | EP0233200B1 (ja) |
| JP (1) | JPH0718407B2 (ja) |
| CN (1) | CN1005206B (ja) |
| AT (1) | ATE67281T1 (ja) |
| AU (1) | AU585034B2 (ja) |
| CA (1) | CA1294174C (ja) |
| DE (1) | DE3681435D1 (ja) |
| DK (1) | DK166097C (ja) |
| ES (1) | ES8705088A1 (ja) |
| FI (1) | FI93485C (ja) |
| IE (1) | IE58947B1 (ja) |
| WO (1) | WO1987000248A1 (ja) |
Families Citing this family (38)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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- 1987-02-25 FI FI870812A patent/FI93485C/fi not_active IP Right Cessation
-
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- 1990-02-28 US US07/486,702 patent/USRE34114E/en not_active Expired - Lifetime
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