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JPH07296188A - 疑似3次元キャラクタ描画装置 - Google Patents
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JPH07296188A - 疑似3次元キャラクタ描画装置 - Google Patents

疑似3次元キャラクタ描画装置

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Publication number
JPH07296188A
JPH07296188A JP8198194A JP8198194A JPH07296188A JP H07296188 A JPH07296188 A JP H07296188A JP 8198194 A JP8198194 A JP 8198194A JP 8198194 A JP8198194 A JP 8198194A JP H07296188 A JPH07296188 A JP H07296188A
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JP
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value
register
pseudo
memory
rgb
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Pending
Application number
JP8198194A
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English (en)
Inventor
Yukio Kishimoto
行生 岸本
Toshiji Hanaoka
利治 花岡
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ディテールの細かなイメージをポリゴンなど
で構成される3次元コンピュータグラフィックス画像と
同時に描画でき、立体感のある画像が得られる。 【構成】 スクリーン上の座標位置を格納する位置レジ
スタ11と、奥行き情報であるZ値を格納するZレジス
タ10と、RGB3原色の各輝度値及び各透明度を格納
するRGBレジスタ9を疑似3次元キャラクタデータの
各ピクセル毎に設け、スクリーン上の各ピクセル毎にZ
値並びにRGBの各輝度値及び透明度を格納するメモリ
部5と、スクリーン上の座標値からメモリ部5上のアド
レスを求めるアドレス生成部12と、メモリ部5よりア
ドレスに対応するZ値を読み込むZ値読み込み部13
と、メモリ部5より読み込んだZ値とZレジスタ10が
格納するZ値とを比較してメモリ部5のZ値をZレジス
タ10のZ値に更新するかどうかを判定するZ値比較部
14と、更新されるべきメモリ部5のZ値に対応するZ
レジスタ10に格納されたZ値並びにRGBレジスタ1
0に格納された輝度値及び透明度をメモリ部5に書き出
すZ値書き出し部16とを設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、3次元コンピュータグ
ラフィックス画像生成装置に用いられる疑似3次元キャ
ラクタ描画装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ポリゴンで構成された3次元コンピュー
タグラフィックス画像ではスクリーン上の各ピクセル毎
の輝度値を直接指定する手段が無いため、ディテールの
細かなイメージを描画することが困難である。
【0003】一方、ビデオゲーム機やパーソナルコンピ
ュータなどの動画表示装置において、人物のようなディ
テールの細かな2次元のイメージを高速に描画する手法
として「オブジェクト」を用いることが一般に行われて
おり、効果を上げている。この「オブジェクト」を用い
た画像表示装置は、例えば特開平3−230191号公
報に開示されている。「オブジェクト」とは、各ピクセ
ル毎の輝度、色情報を有する2次元のイメージデータで
ある。水平及び垂直方向にそれぞれ複数のドットからな
る一つ以上のキャラクタを組み合わせ、属性として輝
度、色などの情報が付与されており、水平走査線に合わ
せてメモリからデータを転送することにより2次元のイ
メージが描画される。例えば、図7(a)に示すような
イメージを描画する場合、図7(b)に示すようなデー
タが用いられる。
【0004】特開平3−230191号公報に開示され
ている「オブジェクト」などのピクセルキャラクタによ
る動画表示装置は、図8に示すように、マイクロプロセ
ッサからのデータをラッチするデータラッチやアドレス
デコーダなどからなるCPUインタフェース70と、C
PUインタフェース70を介して得られたプログラムデ
ータに従ってキャラクタデータ記憶領域からオブジェク
トのグラフィックデータを読み出して出力する動画像デ
ータ発生回路71と、CPUインタフェース70を介し
て得られたプログラムデータに従って背景パターン記憶
領域から背景画像のパターンデータを読み出して出力す
る背景画データ発生回路72と、オブジェクトと背景パ
ターンとを合成する合成回路73とから構成されてい
る。
【0005】CPUインタフェース70を介して得られ
たプログラムデータに従って動画像データ発生回路71
によりキャラクタデータ記憶領域からオブジェクトのグ
ラフィックデータが読み出されて出力される。CPUイ
ンタフェース70を介して得られたプログラムデータに
従って背景画データ発生回路72により背景パターン記
憶領域から背景画像のパターンデータが読み出されて出
力される。合成回路73によりスキャンラインに合わせ
てオブジェクトのグラフィックデータと背景画像のパタ
ーンデータとが合成されて出力される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】3次元コンピュータグ
ラフィックスにおいて、ディテールの細かなイメージを
「オブジェクト」などのピクセルキャラクタを用いて描
画しようとする場合、上述したように、ピクセルキャラ
クタが他のグラフィックスとは独立に処理されるため、
ハードウェアの構成によってスクリーン上の優先度が決
まり、奥行き位置が同じ3次元コンピュータグラフィッ
クス画像とピクセルキャラクタを同時に描画しようとす
ると、ピクセルキャラクタに奥行きがないため、図4
(a)に示すように、ピクセルキャラクタが浮いている
ような画像となる。ピクセルキャラクタ全体に奥行き情
報を与え、その奥行き情報に従って表示するピクセルを
決定しながら、ポリゴングラフィックスなどと同時に描
画する場合、ピクセルキャラクタが平面であるために、
図4(b)に示すように、2次元のキャラクタが背景に
めり込んだようになり、3次元画像としての立体感が失
われる。
【0007】本発明は、上記の課題を解消するためにな
されたもので、ディテールの細かなイメージをポリゴン
などで構成される3次元コンピュータグラフィックス画
像と同時に描画でき、立体感のある画像を得られる疑似
3次元キャラクタ描画装置を提供することを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、前述の
目的は、スクリーン上の座標位置を格納する位置レジス
タ手段と、奥行き情報としてのZ値を格納する第1のZ
レジスタ手段と、RGB3原色の各輝度値及びRGB3
原色の各透明度を格納するRGBレジスタ手段とをコン
ピュータグラフィックス上に描画される疑似3次元キャ
ラクタデータの各ピクセルに関して備え、スクリーン上
の各ピクセルに関して奥行き情報としてのZ値並びにR
BG3原色の各輝度値及び透明度とを格納するメモリ手
段と、スクリーン上の座標値からメモリ手段上のアドレ
スを求めるアドレス生成手段と、メモリ手段よりアドレ
スに対応するZ値を読み込むZ値読み込み手段と、メモ
リ手段から読み込んだZ値と第1のZレジスタ手段に格
納されたZ値とを比較してメモリ手段上のZ値を第1の
レジスタ手段に格納されたZ値に更新するかどうかを判
定するZ値比較手段と、更新されるべきメモリ手段上の
Z値に対応する第1のZレジスタ手段に格納されたZ値
並びにRGBレジスタ手段に格納された輝度値及び透明
度を読み出すセレクタ手段と、セレクタ手段によって読
み出されたZ値並びにRGBの輝度値及び透明度をメモ
リ手段に書き出すZ値書き出し手段とを備える請求項1
の疑似3次元キャラクタ描画装置によって達成される。
【0009】本発明によれば、前述の目的は、第1のZ
レジスタ手段が、各ピクセルのキャラクタ全体に対する
相対的な奥行き情報としてのZ値を格納する第2のZレ
ジスタ手段と、疑似3次元キャラクタ全体の奥行き情報
としての他のZ値を格納する第3のZレジスタ手段と、
第2のZレジスタ手段のZ値と第3のZレジスタ手段の
他のZ値とを加算するZ値加算手段とから構成されてい
る請求項2の疑似3次元キャラクタ描画装置によって達
成される。
【0010】本発明によれば、前述の目的は、メモリ手
段が、奥行き情報としてのZ値、RGBの各輝度値及び
透明度を保持するZバッファ手段と、Zバッファ手段の
データの読み書きを制御するZバッファ制御手段とから
構成される請求項3の疑似3次元キャラクタ描画装置に
よって達成される。
【0011】本発明によれば、前述の目的は、比較手段
が、メモリ手段から読み込んだZ値より第1のZレジス
タ手段に格納されたZ値が視点に近いことを表している
場合にメモリ上のZ値を更新するように判定する請求項
4の疑似3次元キャラクタ描画装置によって達成され
る。
【0012】
【作用】請求項1の疑似3次元キャラクタ描画装置にお
いては、疑似3次元キャラクタデータの各ピクセルに関
して、位置レジスタ手段によりスクリーン上の座標位置
が格納され、第1のZレジスタ手段により奥行き情報と
してのZ値が格納され、RGBレジスタ手段によりRG
B3原色の各輝度値及びRGB3原色の各透明度が格納
される。スクリーン上の各ピクセルに関して奥行き情報
としてのZ値並びにRGB3原色の輝度値及び透明度が
メモリ手段に格納され、アドレス生成手段によりスクリ
ーン上の座標値からメモリ手段上のアドレスが求めら
れ、Z値読み込み手段によりメモリ手段よりアドレスに
該当するZ値が読み込まれ、Z値比較手段によりメモリ
手段より読み込んだZ値と第1のZレジスタ手段が格納
するZ値とが比較されると共にメモリ手段上のZ値を第
1のZレジスタ手段に格納されたZ値に更新するかどう
かが判定され、セレクタ手段により更新されるべきメモ
リ手段上のZ値に対応する第1のZレジスタ手段に格納
されたZ値並びにRGBレジスタに格納された輝度値及
び透明度が読み出され、Z値書き出し手段により読み出
されたZ値並びにRGBの輝度値及び透明度がメモリ手
段に書き出される。疑似3次元キャラクタデータの各ピ
クセル毎に、奥行き情報、RGB3原色の各輝度値及び
透明度の情報が付与されていることにより、ディテール
の細かなイメージをポリゴンなどで構成される3次元コ
ンピュータグラフィックス画像と同時に描画できると共
に立体感のある画像を得られる。
【0013】請求項2の疑似3次元キャラクタ描画装置
においては、第2のZレジスタ手段により各ピクセルの
キャラクタ全体に対する相対的な奥行き情報としてのZ
値が格納され、第3のZレジスタ手段により疑似3次元
キャラクタ全体の奥行き情報としての他のZ値が格納さ
れ、Z値加算手段によりZレジスタ手段のZ値と第3の
Zレジスタ手段の他のZ値とが加算されることにより、
キャラクタを前後方向に移動させる場合でも各ピクセル
の絶対奥行き位置を予め用意しておく必要がなくなり、
メモリ容量を低減し得る。
【0014】請求項3の疑似3次元キャラクタ描画装置
においては、メモリ手段が奥行き情報としてのZ値、R
GBの各輝度値及び透明度を保持するZバッファ手段
と、Zバッファのデータの読み書きを制御するZバッフ
ァ制御手段とから構成されていることにより、メモリの
読み書きにCPUが要する時間が短縮でき、イメージの
描画時間を短縮し得る。
【0015】請求項4の疑似3次元キャラクタ描画装置
においては、比較手段がメモリ手段から読み込んだZ値
より第1のZレジスタ手段に格納されたZ値が視点に近
いことを表している場合にメモリ上のZ値を更新するよ
う判定することにより、背景であるコンピュータグラフ
ィックスの画像にキャラクタデータを立体的に描画し得
る。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例を図を参照しながら説
明する。
【0017】本発明に係る疑似3次元キャラクタ描画装
置を備える3次元コンピュータグラフィックス画像生成
装置は、図1に示すように、装置全体の制御を行うCP
U1を有しており、CPU1には、CPU1より送出さ
れた疑似3次元キャラクタイメージデータ及びポリゴン
グラフィックスのモデルデータを格納するデータ格納部
2が接続されている。データ格納部2には、データ格納
部2に格納されたポリゴングラフィックスのモデルデー
タから3次元画像を生成するポリゴングラフィックス描
画部3と、データ格納部2に格納された疑似3次元キャ
ラクタイメージデータから疑似3次元キャラクタの画像
を生成する疑似3次元キャラクタ描画部4とが接続され
ている。ポリゴングラフィックス描画部3及び疑似3次
元キャラクタ描画部4は、それぞれメモリ部5に接続さ
れており、メモリ部5は、Z値及びRGBのそれぞれの
輝度値を保持するZバッファ手段としてのZバッファ6
と、Zバッファ6のデータの読み書きを制御するZバッ
ファ制御手段としてのZバッファ制御部7とにより構成
されている。Zバッファ制御部7には、Zバッファ6の
内容をCRT等のスクリーンに出力する画像出力部8が
接続されている。
【0018】疑似3次元キャラクタ描画部4は、図2に
詳示するように、RGBの各輝度値及び各透明度の情報
を格納するRGBレジスタ手段としてのRGBレジスタ
9と、Z値を格納する第1のZレジスタ手段としてのZ
レジスタ10と、スクリーン座標上の座標値すなわち位
置情報を格納する位置レジスタ手段としての位置レジス
タ11とを備える。位置レジスタ11には、位置レジス
タ11が格納する位置情報からメモリ5上のアドレスを
生成するアドレス生成手段としてのアドレス生成部12
が接続されている。アドレス生成部12は、メモリ5に
接続されている。また、メモリ5には、アドレス生成部
12により生成されたアドレスに相当するメモリ部5に
格納されているZ値を読み込むZ値読み込み手段として
のZ値読み込み部13が接続されている。Z値読み込み
部13及びZレジスタ10には、Z値読み込み部13に
より読み込まれたZ値とZレジスタ10に格納されてい
るZ値とを比較するZ値比較手段としてのZ値比較部1
4が接続されている。RGBレジスタ9及びZ値比較部
14には、メモリ部5へのデータの書き出しを制御する
セレクタ手段としてのセレクタ部15が接続されてい
る。セレクタ部15には、メモリ部5へのデータの書き
出しを行うZ値書き出し手段としてのZ値書き出し部1
6が接続されている。Z値書き出し部16には、メモリ
5が接続されている。
【0019】以下、本実施例の動作について図を参照し
ながら説明する。
【0020】CPU1によりデータ格納部2に描画する
データの指定と描画の開始とが指示される。データ格納
部2にはポリゴングラフィックスにおけるモデルデータ
などと共に疑似3次元キャラクタイメージデータが格納
されている。モデルデータには、描画する3次元物体を
構成する面の各頂点の座標、法線ベクトル値、属性値、
これらのモデルの移動や回転などの情報、視点や視線の
情報、光源情報等が含まれている。疑似3次元キャラク
タイメージデータは、図3(a)に示すようなキャラク
タを構成する各ピクセルのRGBの輝度値及び透明度の
情報と、図3(b)に示すようなキャラクタを構成する
各ピクセルのZ値と、描画するキャラクタイメージのス
クリーン座標上での位置情報とが含まれている。
【0021】ポリゴングラフィックスの場合、指定され
たモデルデータ等がデータ格納部2からポリゴングラフ
ィックス描画部3へ送られ、ポリゴングラフィックス描
画部3により送られたデータに従って座標計算や輝度計
算が行われ、Z値を持った3次元画像データが生成され
る。生成された3次元画像はZバッファ制御部7に送ら
れ、Zバッファ制御部7により奥行き情報及び輝度情報
がZバッファ6に格納される。
【0022】疑似3次元キャラクタを描画する場合、デ
ータ格納部2から送られる情報の内で、RGBそれぞれ
の輝度値及び透明度情報はRGBレジスタ9に格納さ
れ、Z値はZレジスタ10に格納され、スクリーン座標
上でのX座標値及びY座標値で示される位置情報は位置
レジスタ11に格納される。位置レジスタ10の位置情
報から位置情報の座標値に該当するメモリ5上のアドレ
スがアドレス生成部12により求められる。アドレス生
成部12により求められたアドレスに格納されている奥
行き情報としてのpreZ値がZ値読み込み部13によ
りメモリ部5から読み込まれる。読み込まれたpreZ
値とZレジスタ10が格納するZ値はZ値比較部14へ
送られ、Z値比較部14により大小比較が行われる。奥
行き情報は値が大きいほど視点に近いことを示している
ため、Z値がpreZ値より大きい場合には、Z値比較
部14よりセレクタ部15にZ値が送られる。Z値比較
部14よりZ値が送られた場合、セレクタ部15により
RGBレジスタ9からRGBそれぞれの輝度値及び透明
度が取り出されてZ値と共にZ値書き出し部16に送ら
れ、Z値書き出し部16によりZ値、RGB輝度値及び
透明度がメモリ5に書き込まれる。比較部14によりZ
値がpreZ値より小さいと判断された場合、比較部1
4よりセレクタ部15へは信号が送られないため、Z値
書き出し部16によりメモリ5のデータの更新は行われ
ない。
【0023】このように疑似3次元キャラクタ描画部4
から書き出されたZ値及びRGBの輝度値と、ポリゴン
グラフィックス描画部3から書き出されるZ値及びRG
Bの輝度値とがZバッファ制御部7を介してZバッファ
6に保持される。全ての疑似3次元キャラクタイメージ
データ及びポリゴングラフィックスのモデルデータにつ
いて描画処理が終わった段階で、Zバッファ制御部7に
よりZバッファ6に保持されたRGBの輝度値が順に画
像出力部8へ出力され、CRT等のスクリーンに表示さ
れる。疑似3次元キャラクタ描画部4を備える3次元コ
ンピュータグラフィックス画像生成装置において、以上
のような処理を行うことにより、図4(c)に示すよう
に、ポリゴングラフィックスによる3次元画像と立体感
のある疑似3次元キャラクタが同時に描画可能になる。
【0024】なお、キャラクタイメージの各ピクセルに
対して奥行き情報を与えるというのは、従来のピクセル
キャラクタが図5(a)のように見えるデータであるの
に対して、図5(b)に示すように視点から見えるキャ
ラクタイメージは全く同じでありながら、視点との距離
が各ピクセル毎に与えられていることをさす。視線的に
垂直な平面でキャラクタを遮る場合、図5(a)のキャ
ラクタでは見えるか見えないかのどちらかしか有り得な
いが、図5(b)のキャラクタでは平面の位置によって
はキャラクタの一部のみが見えることがあり、キャラク
タが立体的に見えるようになる。従って、3次元コンピ
ュータグラフィックス画像中において、キャラクタイメ
ージを疑似3次元イメージとして描画することが可能と
なる。3次元コンピュータグラフィックス画像において
もディテールの細かなイメージを立体感を損なうことな
く重ねて描画することが可能になる。上述した実施例に
よれば、疑似3次元キャラクタの描画とポリゴンなどに
よる3次元コンピュータグラフィックスの描画とは奥行
き情報の比較以外は独立に処理するので、描画速度が低
下することがない。
【0025】なお、データ格納部2から疑似3次元キャ
ラクタ描画部4に送られるZ値が正規化座標系での絶対
値ではなく、各ピクセルのキャラクタにおける相対値と
キャラクタに対する絶対値であるbaseZ値が与えら
れる場合、Zレジスタ10を、図6に示すように、各ピ
クセルのキャラクタ全体に対する相対的なZ値を格納す
る第2のZレジスタ手段としてのZレジスタ17と、疑
似3次元キャラクタ全体の奥行き情報としてのbase
Z値を格納するbaseZレジスタ手段としてのbas
eZレジスタ18と、Zレジスタ17のZ値とbase
Zレジスタ18のbaseZ値とを加算するZ値加算手
段としてのZ値加算部19とにより構成するとよい。こ
のようにすると、Z値とbaseZ値とを加算した値が
該当するピクセルのZ値となってZ値比較部14へ送ら
れる。これにより、キャラクタを前後方向に移動させる
場合でも各ピクセルの絶対奥行き位置を予め用意してお
く必要がなくなり、メモリ容量を低減することができ
る。
【0026】
【発明の効果】請求項1の疑似3次元キャラクタ描画装
置においては、疑似3次元キャラクタデータの各ピクセ
ル毎に、奥行き情報、RGB3原色の各輝度値及び透明
度の情報が付与されていることにより、ディテールの細
かなイメージをポリゴンなどで構成される3次元コンピ
ュータグラフィックス画像と同時に描画できると共に立
体感のある画像を得られる。
【0027】請求項2の疑似3次元キャラクタ描画装置
においては、キャラクタを前後方向に移動させる場合で
も各ピクセルの絶対奥行き位置を予め用意しておく必要
がなくなり、メモリ容量を低減し得る。
【0028】請求項3の疑似3次元キャラクタ描画装置
においては、メモリの読み書きにCPUが要する時間が
短縮でき、イメージの描画時間を短縮し得る。
【0029】請求項4の疑似3次元キャラクタ描画装置
においては、背景であるコンピュータグラフィックスの
画像にキャラクタデータを立体的に描画し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の疑似3次元キャラクタ描画装置を備え
る3次元コンピュータグラフィックス画像生成装置の構
成を示すブロック図である。
【図2】本発明の疑似3次元キャラクタ描画装置の実施
例の構成を示すブロック図である。
【図3】疑似3次元キャラクタのデータを示す図であ
る。
【図4】キャラクタイメージを3次元コンピュータグラ
フィックス画像中に描画した場合のイメージの説明図で
ある。
【図5】ピクセルキャラクタと疑似3次元キャラクタの
説明図である。
【図6】本発明の疑似3次元キャラクタ描画装置の実施
例のZレジスタの構成を示すブロック図である。
【図7】ピクセルキャラクタの一例の説明図である。
【図8】従来の画像表示装置の構成を示すブロック図で
ある。
【符号の説明】
4 疑似3次元キャラクタ描画装置 5 メモリ部 6 Zバッファ 7 Zバッファ制御部 9 RGBレジスタ 10 Zレジスタ 11 位置レジスタ 12 アドレス生成部 13 Z値読み込み部 14 Z値比較部 15 セレクタ部 16 Z値書き出し部 17 Zレジスタ 18 baseZレジスタ 19 Z値加算部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スクリーン上の座標位置を格納する位置
    レジスタ手段と、奥行き情報としてのZ値を格納する第
    1のZレジスタ手段と、RGB3原色の各輝度値及びR
    GB3原色の各透明度を格納するRGBレジスタ手段と
    をコンピュータグラフィックス上に描画される疑似3次
    元キャラクタデータの各ピクセルに関して備え、スクリ
    ーン上の各ピクセルに関して奥行き情報としてのZ値並
    びにRBG3原色の各輝度値及び透明度とを格納するメ
    モリ手段と、スクリーン上の座標値からメモリ手段上の
    アドレスを求めるアドレス生成手段と、メモリ手段より
    アドレスに対応するZ値を読み込むZ値読み込み手段
    と、メモリ手段から読み込んだZ値と第1のZレジスタ
    手段に格納されたZ値とを比較してメモリ手段上のZ値
    を第1のZレジスタ手段に格納されたZ値に更新するか
    どうかを判定するZ値比較手段と、更新されるべきメモ
    リ手段上のZ値に対応する第1のZレジスタ手段に格納
    されたZ値並びにRGBレジスタ手段に格納された輝度
    値及び透明度を読み出すセレクタ手段と、セレクタ手段
    によって読み出されたZ値並びにRGBの輝度値及び透
    明度をメモリ手段に書き出すZ値書き出し手段とを備え
    る疑似3次元キャラクタ描画装置。
  2. 【請求項2】 第1のZレジスタ手段が、各ピクセルの
    キャラクタ全体に対する相対的な奥行き情報としてのZ
    値を格納する第2のZレジスタ手段と、疑似3次元キャ
    ラクタ全体の奥行き情報としての他のZ値を格納する第
    3のZレジスタ手段と、第2のZレジスタ手段のZ値と
    第3のZレジスタ手段の他のZ値とを加算するZ値加算
    手段とから構成されている請求項1に記載の疑似3次元
    キャラクタ描画装置。
  3. 【請求項3】 メモリ手段が、奥行き情報としてのZ
    値、RGBの各輝度値及び透明度を保持するZバッファ
    手段と、Zバッファのデータの読み書きを制御するZバ
    ッファ制御手段とから構成されている請求項1に記載の
    疑似3次元キャラクタ描画装置。
  4. 【請求項4】 比較手段が、メモリ手段から読み込んだ
    Z値より第1のZレジスタ手段に格納されたZ値が視点
    に近いことを表している場合にメモリ上のZ値を更新す
    るように判定する請求項1に記載の疑似3次元キャラク
    タ描画装置。
JP8198194A 1994-04-20 1994-04-20 疑似3次元キャラクタ描画装置 Pending JPH07296188A (ja)

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JP8198194A JPH07296188A (ja) 1994-04-20 1994-04-20 疑似3次元キャラクタ描画装置

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JP8198194A JPH07296188A (ja) 1994-04-20 1994-04-20 疑似3次元キャラクタ描画装置

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ID=13761667

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JP8198194A Pending JPH07296188A (ja) 1994-04-20 1994-04-20 疑似3次元キャラクタ描画装置

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JP (1) JPH07296188A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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GB2369542A (en) * 2000-11-18 2002-05-29 Lsi Logic Corp Generation of graphics in computer systems
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US6930688B1 (en) 2000-11-16 2005-08-16 Lsi Logic Corporation Generator of graphics in computer system

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