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JPH0732943B2 - マフラー用外筒成形機 - Google Patents
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JPH0732943B2 - マフラー用外筒成形機 - Google Patents

マフラー用外筒成形機

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JPH0732943B2
JPH0732943B2 JP4428792A JP4428792A JPH0732943B2 JP H0732943 B2 JPH0732943 B2 JP H0732943B2 JP 4428792 A JP4428792 A JP 4428792A JP 4428792 A JP4428792 A JP 4428792A JP H0732943 B2 JPH0732943 B2 JP H0732943B2
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JP
Japan
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mandrel
outer cylinder
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muffler
cylinder
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和明 加藤
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Sango Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は内燃機関のマフラー(消
音器)の外筒を成形する成形機(ロックシーマー)に関
する。
【0002】
【従来の技術】マフラーの外筒はステンレス材等の板を
円筒形又は楕円筒形等の筒形に成形して製造する。
【0003】その成形工程の一例を図7〜図10に示
す。図示の例は1枚の素材を一回巻いて一重の外筒を円
筒形に成形する場合の工程で、工程No.1では素材送
り装置を使って素材101をストッパ102に当るまで
送り込む。103は素材101を受ける下型、104は
外形が円筒形のマンドレルである。
【0004】工程No.2では、下型103を上昇して
素材101とマンドレル104の間にクランプする。工
程No.3では、更に下型103を上昇して、下型10
3とマンドレル104とで素材101を図示のように曲
げる。
【0005】工程No.4では、曲げローラ105R,
106R,105L及び106Lを使って、ハゼ部を外
筒の全長(縦面に直角な方向の長さ)にわたって曲げ
る。工程No.5では折込棒107R,107Lを使っ
て素材101を符号101′で示す形状まで折込む。
【0006】工程No.6乃至No.13は第1乃至第
7のハゼ組工程で、先ず第1のハゼ組工程No.6で
は、第1押えローラ108Rと108Lでハゼ組をす
る。そして、工程No.7乃至No.12では、それぞ
れ、第1成形ローラ109R,109L乃至第6成形ロ
ーラ114R,114Lを用いて、第2乃至第7のハゼ
組をする。
【0007】工程No.13では、第2押えローラクミ
115を用いて第8のハゼ組を、又工程No.14で
は、第3押えローラクミ116を用いてハゼ組ロックを
行ない、こうして成形された外筒を工程No.15でマ
ンドレルから外して排出する。
【0008】図11に外筒のハゼ組み部分の詳細を示
す。符号1aがハゼ組みしたあとロックした部分を示
す。上記図7〜図10の外筒成形工程では、外形が円筒
形のマンドレルを用いたが、マンドレルの外形は、成形
するマフラーの外筒形状に応じ、円筒形の他に楕円筒
形、長円筒形等が用いられる。
【0009】そして、マンドレルは、成形されたマフラ
ー外筒を取外して排出するときに、排出し易いように外
筒の材料に潤滑油を塗布してマンドレルとの滑りを良く
している。
【0010】更に又、マンドレルの外径にテーパをつけ
て、マフラー外筒をテーパ状に成形して、マンドレルか
ら取外し易いようにもしている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の技術では、
外筒の材料に塗布した材料を外筒成形排出後に洗浄する
必要があって面倒であるとか、外筒のテーパのために、
外筒の一端に取付けられるアウタープレートと、他端に
取付けられるアウタープレートと外筒との間の寸法関係
(隙間など)が違ってきて、組立作業が難しい等の問題
点があった。
【0012】そして後者の問題点は、マフラー外筒の内
周にいくつかのインナープレートを軸線方向に間隔をお
いて溶接固定するときにも生じて溶接困難となる。そこ
で、本発明は、マンドレルの外形にテーパーをつけない
で、しかも外筒の材料に潤滑油を塗布しなくても、成形
後に外筒を簡単にマンドレルから取り外せるマフラー用
外筒成形機を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のマフラー用外筒成形機は、素材をマンドレ
ルの外周に巻いて外筒を成形するものにおいて、マンド
レルをほぼ直径を境にして2分割し、2分割した両者の
境を離したり近づけたりして、マンドレルの実質的な外
形寸法を拡大・縮小する機構をマンドレルの内側に配設
した。
【0014】2分割したマンドレルの内側に、分割した
マンドレルを取外し可能に保持するマンドレル・ホルダ
ーを配設し、このマンドレル・ホルダーに分割したマン
ドレル同志を離すシリンダーと近づけるスプリングとを
設けるとよい。
【0015】シリンダーとスプリングとをそれぞれマン
ドレルの軸心方向に離れて複数個ずつ設けると効果的で
ある。マンドレルの外周が楕円筒又は長円筒形である場
合は、ほぼその長径にそってマンドレルを2分割すると
よい。
【0016】
【作用】2分割したマンドレルを拡大した状態でマフラ
ー外筒を成形し、成形工程終了後にマンドレルを縮小す
ると、外筒が簡単に取り外せる。
【0017】成形作業時はシリンダーでマフラー同志を
離して拡大する。シリンダーの圧を抜くことで、スプリ
ングがマフラーの外形を縮小する。マンドレルの軸心方
向に離れて複数個ずつ配設されたシリンダーとスプリン
グは、軸心方向の長さ全体にわたって、分割されている
マンドレルの外形を均等に拡大・縮小する。
【0018】又、マンドレルの有効径を大きくでき、更
にシリンダーとスプリングの配列の自由度がある。
【0019】
【実施例】図1〜図2に示す本発明の第1実施例におい
て、1は外形が楕円筒形のマンドレルで、その長径にそ
って1Aと1Bとに2分割されている。このように分割
されたマンドレル1Aと1Bは、重量を軽くするために
アルミニウム合金で形成されているが、マフラー外筒を
ハゼ組するときに当る部分は強度のある工具銅を取り付
けている。図2で符号1bで示す部分はアルミニウムの
部分1Bに取り付けた工具鋼の部分である。
【0020】2は2分割されたマンドレルの部分1Aと
1Bを取り外し可能に装着するマンドレル・ホルダー
で、マンドレルの2部分1Aと1Bは図2に示すよう
に、マンドレル・ホルダー2の左側と右側からマンドレ
ル・ホルダー2を包むように配設されている。
【0021】3は油圧シリンダーで、3aはそのピスト
ン、3bはピストンロッドでその先端はマンドレルの部
分2Aの内側を外周方向に押す。油圧シリンダー3は、
マンドレル1の軸線方向に離れて2個設けてある(図
1)。
【0022】この油圧シリンダー3は油圧でピストン3
aがピストンロッド3bの方向に前進すると、マンドレ
ル1の2分割された一部分1Aを押して、マンドレル・
ホルダー2の一面から離れて隙間Gを生じる(図2
(a)(b))。同時に2分割された他方の部分1Bと
の間にも同じ隙間を生じて、実質的にはマンドレル1の
外形寸法(この場合、短径)が拡大する。なお、マンド
レルの部分1Bはマンドレル・ホルダー2に固定されて
いる。
【0023】4は2分割されたマンドレルの部分1Aと
1Bを近づけるように付勢する皿ばねからなるスプリン
グで、8枚の皿ばねがロッド5に重ねて嵌合されてい
る。6はマンドレル・ホルダー2に固定されたリング
で、ロッド5はこのリング6を貫通してマンドレルの一
方の部分1A内に嵌入し、ロッド5の一端の頭部5aが
マンドレルの一方の部分1Aに嵌合連結している。こう
して、スプリング4はロッド5を介してマンドレルの一
方の部分1Aを他方の部分1Bとマンドレル・ホルダー
2に近づけるように付勢する。
【0024】図1と図2(c)は、油圧シリンダー3の
圧が抜けて、スプリング4の力でマンドレル1の一方の
部分1Aがマンドレル・ホルダー2とマンドレル1の他
方の部分1Bとに近づいて当接した状態を示す。この状
態が、マンドレル1の外形寸法(短径)が縮小した状態
である。
【0025】このように、シリンダー3とスプリング4
が、マンドレルを拡大・縮小する機構を構成する。従っ
て、シリンダー3に油圧をかけてピストン3aでマンド
レル1の一方の部分1Aを他方の部分1Bから離して、
マンドレル外形寸法を拡大した状態でマフラー外筒の素
材をマンドレルに巻いて成形し、成形完了後に油圧を抜
いて、スプリング4の力でマンドレルを縮小すること
で、成形外筒を簡単に取り外すことができる。
【0026】なお図1において、7は油圧ポンプ、8は
マンドレル・ホルダーへ油圧を供給する配管、9はマン
ドレル・ホルダー内の油圧配管で、油圧ポンプからの油
圧をシリンダー3にかけたり、抜いたりする切換電磁弁
は省略して図示されていない。
【0027】10はマンドレル1を、マンドレル・ホル
ダー2の駆動軸11の回りに往復回動させて、その角度
位置を変えるための駆動機構であるが本発明とは直接関
係がないので説明を省略する。
【0028】上記第1実施例は、長径にそって2分割し
たマンドレル1の各部分1Aと1Bのうち、一方がマン
ドレル・ホルダーに固定のままで、他方の部分1Aだけ
が、シリンダー3とスプリング4で移動して、マンドレ
ルの実質的な外形を拡大・縮小するようにしたが、図3
〜図6に示す本発明の第2実施例は、マンドレルを2分
割した部分2A,2Bが同時に移動して、互に離れたり
近ずいたりして、マンドレルの外形寸法を実質的に拡大
・縮小する。
【0029】図3〜図6の第2実施例で、マンドレル1
は2点鎖線で示され、1Aと1Bとに2分割されてい
る。なお、各部分1Aと1Bを示す2点鎖線が図5と図
6で2本ずつ画かれているのは、拡大状態と、縮小状態
のときを示す。又、これらの図では、工具鋼で補強した
部分は図示を省略している。
【0030】この第2実施例で、前記第1実施例と同一
符号で示す要素は、第1実施例の場合と同一機能を果す
ので、その説明は省略する。この第2実施例では、シリ
ンダー3は各部分1Aと1Bを駆動するのに各3個ず
つ、合計6個が、又、スプリング4は、各4個ずつ合計
8個が設けられている。なお、マンドレル1の一方の部
分1Bは他方の部分1Aと同様に、マンドレル・ホルダ
ー2に対して、シリンダー3とスプリング4によって移
動可能である。
【0031】ロッド5は一端の頭部5aが、マンドレル
1の一方の部分1A又は他方の部分1Bの切欠き部に嵌
入して、各部分1Aと1Bをマンドレル・ホルダーに取
り外し可能に装着している。
【0032】又、この第2実施例では、ロッド5がボル
トで構成され、ナット12を外して、カラー13の厚み
を変えてスプリング4の皿ばねの枚数を変えることで、
スプリング荷重を設計上変更できる。
【0033】シリンダー3,ピストン3aは、それぞ
れ、マンドレルの部分1Aと1Bを駆動するために各3
個ずつ、合計6個がマンドレル・ホルダー2に設けられ
ている。
【0034】
【発明の効果】本発明のマフラー用外筒成形機は上述の
ように構成されているので、マンドレルの外形をテーパ
ーにする必要もなく、又、外筒の素材に潤滑油を塗布し
なくても、成形した外筒をマンドレルから簡単に取り外
すことができる。そして、潤滑油を塗布・洗浄する手間
が不要になるばかりでなく、その後のマフラー製作工程
でのアウタープレートやインナープレートの取付が容易
になる等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明第1実施例の一部を水平に切断した要
部平面略図。
【図2】 (a)は本発明第1実施例の要部横断面図、
(b)は異なる部分での横断面図、(c)は同図(a)
の異なる状態の図。
【図3】 本発明第2実施例の要部正面図。
【図4】 本発明第2実施例の要部平面図。
【図5】 図3のA−A断面図。
【図6】 図3のB−B断面図。
【図7】 マフラー用外筒の成形工程の略図。
【図8】 同上略図。
【図9】 同上略図。
【図10】 同上略図。
【図11】 マフラー用外筒のハゼ組み部分の拡大断面
図。
【符号の説明】
1 マンドレル 1A,1B マンドレルを2分割した各部分 2 マンドレル・ホルダー 3 シリンダー 4 スプリング シリンダー3とスプリング4で拡大・縮小機構を構成す
る。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 素材をマンドレルの外周に巻いて外筒を
    成形するものにおいて、マンドレルをほぼ直径を境にし
    て2分割し、2分割した両者の境を離したり近づけたり
    して、マンドレルの実質的な外形寸法を拡大・縮小する
    機構をマンドレルの内側に配設したマフラー用外筒成形
    機。
  2. 【請求項2】 2分割したマンドレルの内側に、分割し
    たマンドレルを取外し可能に保持するマンドレル・ホル
    ダーを配設し、このマンドレル・ホルダーに分割したマ
    ンドレル同志を離すシリンダーと近づけるスプリングと
    を設けた請求項1のマフラー用外筒成形機。
  3. 【請求項3】 シリンダーとスプリングとをそれぞれマ
    ンドレルの軸心方向に離れて複数個ずつ設けた請求項2
    のマフラー用外筒成形機。
  4. 【請求項4】 マンドレルの外周が円筒又は楕円筒又は
    長円筒形であって、ほぼその長径にそってマンドレルを
    2分割した請求項3記載のマフラー用外筒成形機。
JP4428792A 1992-03-02 1992-03-02 マフラー用外筒成形機 Expired - Fee Related JPH0732943B2 (ja)

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JP6164150B2 (ja) * 2014-05-08 2017-07-19 トヨタ自動車株式会社 筒体の製造装置及び製造方法

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