JPH0733625B2 - 三次元織物織機用糸条配向角設定方法及び装置 - Google Patents
三次元織物織機用糸条配向角設定方法及び装置Info
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- JPH0733625B2 JPH0733625B2 JP2144221A JP14422190A JPH0733625B2 JP H0733625 B2 JPH0733625 B2 JP H0733625B2 JP 2144221 A JP2144221 A JP 2144221A JP 14422190 A JP14422190 A JP 14422190A JP H0733625 B2 JPH0733625 B2 JP H0733625B2
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Landscapes
- Braiding, Manufacturing Of Bobbin-Net Or Lace, And Manufacturing Of Nets By Knotting (AREA)
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Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、キャリヤ移動面に配置した糸条のキャリヤを
キャリヤ駆動機構により所要の軌跡に沿って走行させ、
キャリヤに保持させた糸条を互いに組織させるようにし
た三次元織物織機において、製織される織物における糸
条の配向角を任意に設定して、所要の配向角を有する三
次元織物が得られるようにした三次元織物織機用糸条配
向角設定方法及び装置に関するものである。
キャリヤ駆動機構により所要の軌跡に沿って走行させ、
キャリヤに保持させた糸条を互いに組織させるようにし
た三次元織物織機において、製織される織物における糸
条の配向角を任意に設定して、所要の配向角を有する三
次元織物が得られるようにした三次元織物織機用糸条配
向角設定方法及び装置に関するものである。
[従来の技術] ブレード(組紐)方式の三次元織物織機においては、織
前位置と張力との相互関係により強化繊維の配向角を決
めているが、所望の配向角、体積含有率が得られ難いと
いう問題がある。
前位置と張力との相互関係により強化繊維の配向角を決
めているが、所望の配向角、体積含有率が得られ難いと
いう問題がある。
一方、本発明者は、特願昭63-335020号により、三次元
織物を製織する三次元織物織機を提案している。この三
次元織機では、所要の軌跡に沿って糸条のキャリヤを走
行させるための多数のロータを、キャリヤ移動面に沿っ
て多数行多数列に並設し、それらのロータをそれぞれモ
ータにより回転駆動可能とし、このモータによる上記ロ
ータの回転でキャリヤを所要の軌跡に沿って移動させ、
キャリヤに保持させた糸条を互いに組織させるようにし
ているが、このような三次元織物織機においても糸条の
配向角を安定的に略均一化し、あるいは任意に制御する
には、何らかの配向角設定手段を設ける必要がある。
織物を製織する三次元織物織機を提案している。この三
次元織機では、所要の軌跡に沿って糸条のキャリヤを走
行させるための多数のロータを、キャリヤ移動面に沿っ
て多数行多数列に並設し、それらのロータをそれぞれモ
ータにより回転駆動可能とし、このモータによる上記ロ
ータの回転でキャリヤを所要の軌跡に沿って移動させ、
キャリヤに保持させた糸条を互いに組織させるようにし
ているが、このような三次元織物織機においても糸条の
配向角を安定的に略均一化し、あるいは任意に制御する
には、何らかの配向角設定手段を設ける必要がある。
[発明が解決しようとする課題] 本発明の技術的課題は、製織に伴って生じる糸条の交点
を強制的に織前位置に運ぶ手段を設け、それを運ぶ位置
によって糸条の配向角を設定または制御するようにした
方法及びその装置を提供することにある。
を強制的に織前位置に運ぶ手段を設け、それを運ぶ位置
によって糸条の配向角を設定または制御するようにした
方法及びその装置を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 上記課題を解決するための本発明の三次元織物織機用糸
条配向角設定方法はキャリヤ移動面に配置した糸条のキ
ャリヤをキャリヤ駆動機構により所要の軌跡に沿って走
行させ、上記キャリヤに保持させた糸条を三次元織物の
織前位置に集束させて互いに組織させ、三次元織物を製
織する方法において、上記キャリヤの移動によって交差
せしめられた糸条の交点を、糸条間に挿入して該糸条に
沿って織前形成方向に移動する配向角設定バーにより織
前位置まで運び、それを運ぶ位置によって三次元織物に
おける糸条の配向角を設定または制御することを特徴と
するものである。
条配向角設定方法はキャリヤ移動面に配置した糸条のキ
ャリヤをキャリヤ駆動機構により所要の軌跡に沿って走
行させ、上記キャリヤに保持させた糸条を三次元織物の
織前位置に集束させて互いに組織させ、三次元織物を製
織する方法において、上記キャリヤの移動によって交差
せしめられた糸条の交点を、糸条間に挿入して該糸条に
沿って織前形成方向に移動する配向角設定バーにより織
前位置まで運び、それを運ぶ位置によって三次元織物に
おける糸条の配向角を設定または制御することを特徴と
するものである。
また、本発明の三次元織物織機用糸条配向角設定装置
は、キャリヤ移動面に配置した糸条のキャリヤをキャリ
ヤ駆動機構により所要の軌跡に沿って走行させ、上記キ
ャリヤに保持させた糸条を三次元織物の織前位置に集束
させて互いに組織させ、三次元織物を製織する三次元織
物織機において、上記キャリヤの移動によって交差せし
められた糸条の交点を該糸条に沿って織前位置まで運ぶ
配向角設定バーを、上記糸条間に挿抜可能に設置し、そ
の配向角設定バーによって運ぶ糸条の交点の位置を、製
織すべき三次元織物における糸条の配向角を設定するた
めの位置としたことを特徴とするものである。
は、キャリヤ移動面に配置した糸条のキャリヤをキャリ
ヤ駆動機構により所要の軌跡に沿って走行させ、上記キ
ャリヤに保持させた糸条を三次元織物の織前位置に集束
させて互いに組織させ、三次元織物を製織する三次元織
物織機において、上記キャリヤの移動によって交差せし
められた糸条の交点を該糸条に沿って織前位置まで運ぶ
配向角設定バーを、上記糸条間に挿抜可能に設置し、そ
の配向角設定バーによって運ぶ糸条の交点の位置を、製
織すべき三次元織物における糸条の配向角を設定するた
めの位置としたことを特徴とするものである。
[作用] キャリヤ移動面に配置した糸条のキャリヤをキャリヤ駆
動機構により所要の軌跡に沿って走行させ、キャリヤに
保持させた糸条を互いに組織させると、三次元織物を製
織することができるが、この場合に、キャリヤの移動に
よって交差せしめられた糸条の交点を、糸条間に挿入し
た配向角設定バーにより織前位置まで運び、その運ぶ位
置を三次元織物における糸条の配向角を設定または制御
するための位置としているので、簡易に所要の糸条配向
角を有する三次元織物を得ることが可能になる。
動機構により所要の軌跡に沿って走行させ、キャリヤに
保持させた糸条を互いに組織させると、三次元織物を製
織することができるが、この場合に、キャリヤの移動に
よって交差せしめられた糸条の交点を、糸条間に挿入し
た配向角設定バーにより織前位置まで運び、その運ぶ位
置を三次元織物における糸条の配向角を設定または制御
するための位置としているので、簡易に所要の糸条配向
角を有する三次元織物を得ることが可能になる。
[実施例] 以下に、図面を参照して本発明の方法及び装置について
詳述する。
詳述する。
第1図及び第2図は、本発明における三次元織物織機の
異なる実施例を示し、第3図及び第4図はそれらの三次
元織物織機において用いるキャリヤ駆動機構12の構成を
示すものである。
異なる実施例を示し、第3図及び第4図はそれらの三次
元織物織機において用いるキャリヤ駆動機構12の構成を
示すものである。
上記第1図の三次元織物織機は、所要の軌跡に沿って糸
条1のキャリヤを走行させるための多数のロータを、円
筒面状のキャリヤ移動面10に沿って多数行多数列に並設
している。
条1のキャリヤを走行させるための多数のロータを、円
筒面状のキャリヤ移動面10に沿って多数行多数列に並設
している。
この三次元織物織機による製織の態様を明確にするた
め、先ず、第3図及び第4図を参照して、その織成部、
即ちキャリヤ11及びキャリヤ駆動機構12の構成について
詳細に説明する。
め、先ず、第3図及び第4図を参照して、その織成部、
即ちキャリヤ11及びキャリヤ駆動機構12の構成について
詳細に説明する。
第3図及び第4図のキャリヤ駆動機構12は、一般的に
は、多数のロータ13を円筒面状、球面状または平面状を
なすキャリヤ移動面10に沿って、互いに隣接させて複数
行、複数列に配列設置し、これらのロータ13を機枠14に
回転自在に支持された駆動軸15の回転により駆動できる
ようにしたものであり、このロータ13の配列によりキャ
リヤ11の移動できる領域が設定される。第1図の三次元
織物織機では、このキャリヤ移動面10を部分円筒面状に
形成している。
は、多数のロータ13を円筒面状、球面状または平面状を
なすキャリヤ移動面10に沿って、互いに隣接させて複数
行、複数列に配列設置し、これらのロータ13を機枠14に
回転自在に支持された駆動軸15の回転により駆動できる
ようにしたものであり、このロータ13の配列によりキャ
リヤ11の移動できる領域が設定される。第1図の三次元
織物織機では、このキャリヤ移動面10を部分円筒面状に
形成している。
キャリヤ11を保持してそれを所要の経路に沿って移動さ
せるため、各ロータ13には、隣接する一対のロータ間に
キャリヤ11を挟持する凹部13aを設けている。これらの
ロータの凹部13aは、隣接する一対のロータ13,13の一方
が回転する際に、その間に挟持されたキャリヤ11を、他
方のロータの凹部13aをガイドとして移動できるような
形状に形成したものであり、従って該凹部13aの内側面
は、互いに隣接するロータの回転軸線を中心とする円筒
面、あるいは機能的にそれと同等の回転面に形成され
る。
せるため、各ロータ13には、隣接する一対のロータ間に
キャリヤ11を挟持する凹部13aを設けている。これらの
ロータの凹部13aは、隣接する一対のロータ13,13の一方
が回転する際に、その間に挟持されたキャリヤ11を、他
方のロータの凹部13aをガイドとして移動できるような
形状に形成したものであり、従って該凹部13aの内側面
は、互いに隣接するロータの回転軸線を中心とする円筒
面、あるいは機能的にそれと同等の回転面に形成され
る。
一方、それらのロータ13間に挟持されるキャリヤ11は、
隣接する一対のロータ13の凹部13a間に形成される空間
に嵌入するように、二つの円筒面で形成された保持部16
と、その上下に突設した抜出し防止用のつば部17とを備
え、それに糸条1を把持する張力付与装置(図示省略)
を係止するための係止部18を突設している。上記張力付
与装置は、張力を付与した状態で糸条を把持するもので
あり、従来から知られている各種構造のものを採用する
ことができる。
隣接する一対のロータ13の凹部13a間に形成される空間
に嵌入するように、二つの円筒面で形成された保持部16
と、その上下に突設した抜出し防止用のつば部17とを備
え、それに糸条1を把持する張力付与装置(図示省略)
を係止するための係止部18を突設している。上記張力付
与装置は、張力を付与した状態で糸条を把持するもので
あり、従来から知られている各種構造のものを採用する
ことができる。
従って、互いに隣接する一対のロータ13,13における凹
部13a間にキャリヤ11の保持部16を挟んで支持させ、キ
ャリヤを支持する一対のロータのうちの一方のロータ13
を90°を単位として回転させることにより(A部参
照)、他方のロータをガイドとしてキャリヤ11が移動
し、これを多数のロータにおいて繰返すことにより、多
数のキャリヤ11に所要の軌跡を走行させて三次元織物の
製織を行うことができる。
部13a間にキャリヤ11の保持部16を挟んで支持させ、キ
ャリヤを支持する一対のロータのうちの一方のロータ13
を90°を単位として回転させることにより(A部参
照)、他方のロータをガイドとしてキャリヤ11が移動
し、これを多数のロータにおいて繰返すことにより、多
数のキャリヤ11に所要の軌跡を走行させて三次元織物の
製織を行うことができる。
なお、上記ロータ13の中央部分には、製織される三次元
織物に芯糸を挿通する場合に用いる芯糸係止部19を設け
ている。
織物に芯糸を挿通する場合に用いる芯糸係止部19を設け
ている。
上記ロータ13を機枠14に回転自在に支持させるため、ロ
ータ13に連結した駆動軸15は、機枠14に取付けたスリー
ブ21に回転自在に支持させ、駆動軸15内からばね22によ
り突出するボール23を、スリーブ21内に90°ごとに設け
た溝24のいずれかに嵌入させて、駆動軸15をそのロータ
13の凹部13aが隣接する各ロータの凹部と対向する90°
ごとに位置決めできるようにしている。
ータ13に連結した駆動軸15は、機枠14に取付けたスリー
ブ21に回転自在に支持させ、駆動軸15内からばね22によ
り突出するボール23を、スリーブ21内に90°ごとに設け
た溝24のいずれかに嵌入させて、駆動軸15をそのロータ
13の凹部13aが隣接する各ロータの凹部と対向する90°
ごとに位置決めできるようにしている。
また、上記駆動軸15の先端部27は角軸状に形成し、第1
図及び第5図に示すような部分駆動装置30におけるロー
タ駆動ユニット31の角穴状ソケット32との接続部を構成
させている。
図及び第5図に示すような部分駆動装置30におけるロー
タ駆動ユニット31の角穴状ソケット32との接続部を構成
させている。
次に、上記部分駆動装置30の構成について説明する。
前記キャリヤ駆動機構12におけるロータ13を回転駆動す
るため、第1図に示すように、部分円筒面状をなす上記
機枠14の背後には、部分駆動装置30をガイド33に沿って
移動可能に配設している。
るため、第1図に示すように、部分円筒面状をなす上記
機枠14の背後には、部分駆動装置30をガイド33に沿って
移動可能に配設している。
この部分駆動装置30は、第5図に示すように、キャリヤ
移動面10に配列設置したロータの一部を駆動する複数
(ここでは縦一列)のロータ駆動ユニット31を備え、部
分駆動装置自体をロータの配列域においてガイド33に沿
って円周方向に移動可能にすると共に、ロータ13の駆動
軸15とロータ駆動ユニット31におけるソケット32との回
転伝達のために、そのロータ駆動ユニット31を半径方向
に進退可能にし、図示しない制御装置によってそれらの
駆動が制御されるものである。
移動面10に配列設置したロータの一部を駆動する複数
(ここでは縦一列)のロータ駆動ユニット31を備え、部
分駆動装置自体をロータの配列域においてガイド33に沿
って円周方向に移動可能にすると共に、ロータ13の駆動
軸15とロータ駆動ユニット31におけるソケット32との回
転伝達のために、そのロータ駆動ユニット31を半径方向
に進退可能にし、図示しない制御装置によってそれらの
駆動が制御されるものである。
さらに具体的に説明すると、この部分駆動装置30は、前
記ガイド33に沿って移動する台板35上に、摺動ガイド36
によってロータ駆動ユニット31の取付台37をロータの駆
動軸15側へ進退移動可能に設置し、この取付台37を台板
35と共に図示しないモータ等によりガイド33に沿って円
周方向に移動可能とし、それによってロータ配列域を掃
引させる移動機構を構成させている。
記ガイド33に沿って移動する台板35上に、摺動ガイド36
によってロータ駆動ユニット31の取付台37をロータの駆
動軸15側へ進退移動可能に設置し、この取付台37を台板
35と共に図示しないモータ等によりガイド33に沿って円
周方向に移動可能とし、それによってロータ配列域を掃
引させる移動機構を構成させている。
また、上記部分駆動装置30における台板35と一体のカバ
ー38と、機枠14の円筒面の中心付近に設置した支持枠39
とは、連結部材41により連結している。この連結部材41
は、一端を上記カバー38に固定的に取付け、他端を支持
枠39に回転可能に取付けたものであるが、一端をカバー
38に対して回転自在に、あるいは支持枠39に対する取付
けを回転及び摺動自在とすることもできる。従って、上
記移動機構による部分駆動装置30のガイド33に沿う移動
は、台板35と一体のカバー38と支持枠39とを連結部材41
により連結した状態で行われ、連結部材41は常に部分駆
動装置30に追随して駆動されることになる。
ー38と、機枠14の円筒面の中心付近に設置した支持枠39
とは、連結部材41により連結している。この連結部材41
は、一端を上記カバー38に固定的に取付け、他端を支持
枠39に回転可能に取付けたものであるが、一端をカバー
38に対して回転自在に、あるいは支持枠39に対する取付
けを回転及び摺動自在とすることもできる。従って、上
記移動機構による部分駆動装置30のガイド33に沿う移動
は、台板35と一体のカバー38と支持枠39とを連結部材41
により連結した状態で行われ、連結部材41は常に部分駆
動装置30に追随して駆動されることになる。
さらに、上記取付台37は、流体圧シリンダからなる移動
装置43によって、ロータ13の駆動軸15側へ、その駆動軸
15とロータ駆動ユニット31におけるソケット32との接続
のために駆動されるものであり、これらによって駆動軸
15とソケット32との接離手段を構成させている。
装置43によって、ロータ13の駆動軸15側へ、その駆動軸
15とロータ駆動ユニット31におけるソケット32との接続
のために駆動されるものであり、これらによって駆動軸
15とソケット32との接離手段を構成させている。
上記取付台37上に設置されるロータ駆動ユニット31は、
第5図に示すように、駆動軸15の角軸状先端部27と接続
する角穴状ソケット32を先端に備えたロッド46が、取付
台37に回転自在に支持され、これらのロッド46に、ユニ
バーサルジョイント47、連結ロッド48、及びユニバーサ
ルジョイント49を介して、流体圧作動のロータリアクチ
ュエータ50が連結されている。このロータリアクチュエ
ータ50は、図示を省略しているが、ユニバーサルジョイ
ント47,49及び連結ロッド48を用いて紙面に垂直な方向
に分散配置しているので、ソケット32を密に配置するこ
とが可能である。なお、上記ロータリアクチュエータ50
は、図示していないが、それぞれ制御装置によって駆動
制御されるバルブを介して、圧力流体源に接続される。
第5図に示すように、駆動軸15の角軸状先端部27と接続
する角穴状ソケット32を先端に備えたロッド46が、取付
台37に回転自在に支持され、これらのロッド46に、ユニ
バーサルジョイント47、連結ロッド48、及びユニバーサ
ルジョイント49を介して、流体圧作動のロータリアクチ
ュエータ50が連結されている。このロータリアクチュエ
ータ50は、図示を省略しているが、ユニバーサルジョイ
ント47,49及び連結ロッド48を用いて紙面に垂直な方向
に分散配置しているので、ソケット32を密に配置するこ
とが可能である。なお、上記ロータリアクチュエータ50
は、図示していないが、それぞれ制御装置によって駆動
制御されるバルブを介して、圧力流体源に接続される。
また、上記部分駆動装置30に連結した連結部材41には、
上記キャリヤの移動によって交差せしめられた糸条1の
交点を織前位置まで運んで、その運んだ位置により三次
元織物2における糸条の配向角を設定する配向角設定バ
ー53を備えた糸条配向角設定装置52を設けている。この
配向角設定バー53は、流体圧シリンダ等のアクチュエー
タ54により上記糸条1間に挿抜可能とし、且つ連結部材
41に沿って糸条1の交点を織前位置まで運ぶように、配
向角設定バー53をそのアクチュエータ54と共に連結部材
41に沿って移動させるバー駆動装置(図示省略)を、該
連結部材41内に設けている。このバー駆動装置は、それ
によって送られる配向角設定バー53を織前位置において
任意位置に停止させ得る位置調節可能なストッパを備
え、そのストッパによる配向角設定バー53の停止位置に
よって、製織すべき三次元織物2における糸条の配向角
を設定できるようにしている。
上記キャリヤの移動によって交差せしめられた糸条1の
交点を織前位置まで運んで、その運んだ位置により三次
元織物2における糸条の配向角を設定する配向角設定バ
ー53を備えた糸条配向角設定装置52を設けている。この
配向角設定バー53は、流体圧シリンダ等のアクチュエー
タ54により上記糸条1間に挿抜可能とし、且つ連結部材
41に沿って糸条1の交点を織前位置まで運ぶように、配
向角設定バー53をそのアクチュエータ54と共に連結部材
41に沿って移動させるバー駆動装置(図示省略)を、該
連結部材41内に設けている。このバー駆動装置は、それ
によって送られる配向角設定バー53を織前位置において
任意位置に停止させ得る位置調節可能なストッパを備
え、そのストッパによる配向角設定バー53の停止位置に
よって、製織すべき三次元織物2における糸条の配向角
を設定できるようにしている。
なお、上記部分駆動装置30及び糸条配向角設定装置52
は、それらの一組のみを設けて、糸条配向角設定装置52
の円周方向の位置決めを部分駆動装置30の円周方向の移
動と兼用している。このような部分駆動装置30及び糸条
配向角設定装置52は、その複数組を設置することもで
き、また糸条配向角設定装置52を部分駆動装置30とは別
個に各ロータ位置に対応させて多数配列設置することも
でき、さらに機枠14の内周方向に沿う配向角設定バーを
併設して、糸条の交点を織前位置まで運ぶこともでき
る。
は、それらの一組のみを設けて、糸条配向角設定装置52
の円周方向の位置決めを部分駆動装置30の円周方向の移
動と兼用している。このような部分駆動装置30及び糸条
配向角設定装置52は、その複数組を設置することもで
き、また糸条配向角設定装置52を部分駆動装置30とは別
個に各ロータ位置に対応させて多数配列設置することも
でき、さらに機枠14の内周方向に沿う配向角設定バーを
併設して、糸条の交点を織前位置まで運ぶこともでき
る。
上記織成部を備えた第1図の三次元織物織機は、円筒面
状の機枠14によって形成されるキャリヤ移動面10に沿っ
て、上述のキャリヤ駆動機構12における多数のロータ13
を多数行多数列に並設し、このキャリヤ駆動機構におけ
るロータ13の選択的な回転駆動で、糸条1を保持したキ
ャリヤ11を所要の軌跡に沿って移動させるものであり、
それによって糸条1の反対側は互いに組織され、機枠14
から水平方向に突出する台枠56上の形状規制装置57によ
って所要の断面形状を保持するように賦形され、図中に
例示するような適宜形状の三次元織物2として、巻取り
装置58により引き出される。
状の機枠14によって形成されるキャリヤ移動面10に沿っ
て、上述のキャリヤ駆動機構12における多数のロータ13
を多数行多数列に並設し、このキャリヤ駆動機構におけ
るロータ13の選択的な回転駆動で、糸条1を保持したキ
ャリヤ11を所要の軌跡に沿って移動させるものであり、
それによって糸条1の反対側は互いに組織され、機枠14
から水平方向に突出する台枠56上の形状規制装置57によ
って所要の断面形状を保持するように賦形され、図中に
例示するような適宜形状の三次元織物2として、巻取り
装置58により引き出される。
この製織に際しては、多数のロータ駆動ユニット31を備
えた部分駆動装置30により上記ロータ13の配列域を掃引
させ、その間に上記ロータ駆動ユニットと多数行多数列
に並設したロータ13の駆動軸15との接続による回転伝達
を逐次行い、即ち、回転を必要とするロータの位置に部
分駆動装置30を順次移動させ、そこで制御装置の制御に
より必要な駆動軸15の回転を行い、しかる後に次に回転
を必要とする位置に部分駆動装置30を移動して上記操作
を繰り返し、それによって上記配列域における必要なロ
ータの駆動を行い、三次元織物の製織が行われる。
えた部分駆動装置30により上記ロータ13の配列域を掃引
させ、その間に上記ロータ駆動ユニットと多数行多数列
に並設したロータ13の駆動軸15との接続による回転伝達
を逐次行い、即ち、回転を必要とするロータの位置に部
分駆動装置30を順次移動させ、そこで制御装置の制御に
より必要な駆動軸15の回転を行い、しかる後に次に回転
を必要とする位置に部分駆動装置30を移動して上記操作
を繰り返し、それによって上記配列域における必要なロ
ータの駆動を行い、三次元織物の製織が行われる。
糸条配向角設定装置52は、キャリヤ11の移動によって交
差せしめられた糸条1の交点を織前位置まで運ぶため、
第1図に示すような位置において配向角設定バー53を交
差した糸条1間に挿入し、その挿入状態でバー駆動装置
により織前位置まで移動させるものである。この場合の
移動位置は、上記ストッパにより設定され、その位置と
糸条に作用する張力とによって、三次元織物における糸
条の配向角が設定される。上記配向角設定バー53により
糸条の交点を運ぶ位置は、ストッパの位置を製織に際
し、あるいは製織中に制御して、三次元織物における糸
条の配向角を適宜制御することができる。
差せしめられた糸条1の交点を織前位置まで運ぶため、
第1図に示すような位置において配向角設定バー53を交
差した糸条1間に挿入し、その挿入状態でバー駆動装置
により織前位置まで移動させるものである。この場合の
移動位置は、上記ストッパにより設定され、その位置と
糸条に作用する張力とによって、三次元織物における糸
条の配向角が設定される。上記配向角設定バー53により
糸条の交点を運ぶ位置は、ストッパの位置を製織に際
し、あるいは製織中に制御して、三次元織物における糸
条の配向角を適宜制御することができる。
第2図に示す三次元織物織機は、平面状の機枠14によっ
て形成されるキャリヤ移動面10に沿って、上述した多数
のロータ13を多数行多数列に並設すると共に、それらの
ロータ13を独立に回転駆動する前記キャリヤ駆動機構を
設け(図示省略)、このキャリヤ駆動機構による上記ロ
ータ13の回転駆動でキャリヤ11を所要の軌跡に沿って移
動させ、キャリヤ11に保持させた糸条1を互いに組織さ
せて、図中に例示するような適宜形状の三次元織物2を
製織するものである。
て形成されるキャリヤ移動面10に沿って、上述した多数
のロータ13を多数行多数列に並設すると共に、それらの
ロータ13を独立に回転駆動する前記キャリヤ駆動機構を
設け(図示省略)、このキャリヤ駆動機構による上記ロ
ータ13の回転駆動でキャリヤ11を所要の軌跡に沿って移
動させ、キャリヤ11に保持させた糸条1を互いに組織さ
せて、図中に例示するような適宜形状の三次元織物2を
製織するものである。
キャリヤ駆動機構を回転駆動するため、平面状をなす上
記機枠14の下方には、先に第5図によって説明したよう
な部分駆動装置30が直線状のガイドに沿って移動可能に
配設され、あるいは各ロータ13の駆動軸にそれを回転駆
動するモータが直接的に連結される。
記機枠14の下方には、先に第5図によって説明したよう
な部分駆動装置30が直線状のガイドに沿って移動可能に
配設され、あるいは各ロータ13の駆動軸にそれを回転駆
動するモータが直接的に連結される。
また、この三次元織物織機においては、キャリヤ11の移
動によって交差せしめられた糸条1の交点を織前位置ま
で運んで、その位置により糸条の配向角を設定する配向
角設定バー63a,63bを備えた糸条配向角設定装置62a,62b
を、互いに直交する行及び列の方向に向けて設けてい
る。
動によって交差せしめられた糸条1の交点を織前位置ま
で運んで、その位置により糸条の配向角を設定する配向
角設定バー63a,63bを備えた糸条配向角設定装置62a,62b
を、互いに直交する行及び列の方向に向けて設けてい
る。
これらの配向角設定バー63a,63bは、流体圧シリンダ等
のアクチュエータ64a,64bにより上記糸条1間に挿抜可
能とし、且つそれぞれ一対の案内部材61a,61a及び61b,6
1bに沿って糸条1の交点を織前位置まで運ぶように、配
向角設定バー63a,63bをそのアクチュエータ64a,64bと共
に案内部材61a,61bに沿って移動させるバー駆動装置
(図示省略)を、該案内部材61a,61bの内部等に設けて
いる。また、上記各対の案内部材61a,61a及び61b,61bの
両端は、連結板65a,66a及び65b,66bによって一体化し、
連結板66a,66bは円筒面状のガイド67a,67bに沿って移動
可能とすることにより、連結板65a,65bが常に織前位置
のやや上方に位置するように構成している。
のアクチュエータ64a,64bにより上記糸条1間に挿抜可
能とし、且つそれぞれ一対の案内部材61a,61a及び61b,6
1bに沿って糸条1の交点を織前位置まで運ぶように、配
向角設定バー63a,63bをそのアクチュエータ64a,64bと共
に案内部材61a,61bに沿って移動させるバー駆動装置
(図示省略)を、該案内部材61a,61bの内部等に設けて
いる。また、上記各対の案内部材61a,61a及び61b,61bの
両端は、連結板65a,66a及び65b,66bによって一体化し、
連結板66a,66bは円筒面状のガイド67a,67bに沿って移動
可能とすることにより、連結板65a,65bが常に織前位置
のやや上方に位置するように構成している。
上記バー駆動装置は、それによって送られる配向角設定
バー63a,63bを織前位置において任意位置に停止させ得
る位置調節可能なストッパを備え、そのストッパによる
配向角設定バー63a,63bの停止位置によって、製織すべ
き三次元織物2における糸条の配向角を設定または制御
できるようにしている。
バー63a,63bを織前位置において任意位置に停止させ得
る位置調節可能なストッパを備え、そのストッパによる
配向角設定バー63a,63bの停止位置によって、製織すべ
き三次元織物2における糸条の配向角を設定または制御
できるようにしている。
なお、上記アクチュエータ64a,64bを適宜固定部分に回
転自在に支持させるとか、バー駆動装置を別途適当な位
置に配設するなど、適宜設計の変更を行い得ることは勿
論である。また、上記糸条配向角設定装置62a,62bは、
行及び列方向にそれらの各一組を設けているが、各ロー
タ位置に対応させてそれぞれ固定的に配列設置すること
もできる。
転自在に支持させるとか、バー駆動装置を別途適当な位
置に配設するなど、適宜設計の変更を行い得ることは勿
論である。また、上記糸条配向角設定装置62a,62bは、
行及び列方向にそれらの各一組を設けているが、各ロー
タ位置に対応させてそれぞれ固定的に配列設置すること
もできる。
上記織成部を備えた三次元織物織機は、平面状の機枠14
によって形成されるキャリヤ移動面に沿って、ロータ13
の選択的な回転駆動によりキャリヤ11を移動させるもの
であり、それによって糸条1が互いに組織され、機枠14
の上方に位置する巻取り装置により引き出される。
によって形成されるキャリヤ移動面に沿って、ロータ13
の選択的な回転駆動によりキャリヤ11を移動させるもの
であり、それによって糸条1が互いに組織され、機枠14
の上方に位置する巻取り装置により引き出される。
糸条配向角設定装置62a,62bは、キャリヤ11の移動によ
って交差せしめられた糸条1の交点を織前位置まで運ぶ
ため、配向角設定バー63bの位置において交差した糸条
1間に挿入し、その挿入状態でバー駆動装置により織前
位置まで移動させるものである。この場合の移動位置
は、前記ストッパにより設定され、その位置と糸条に作
用する張力とによって、三次元織物2における糸条1の
配向角が設定される。上記配向角設定バー63a,63bによ
り糸条の交点を運ぶ位置は、ストッパの位置を製織に際
し、あるいは製織中に制御して、三次元織物における糸
条の配向角を適宜制御することができる。
って交差せしめられた糸条1の交点を織前位置まで運ぶ
ため、配向角設定バー63bの位置において交差した糸条
1間に挿入し、その挿入状態でバー駆動装置により織前
位置まで移動させるものである。この場合の移動位置
は、前記ストッパにより設定され、その位置と糸条に作
用する張力とによって、三次元織物2における糸条1の
配向角が設定される。上記配向角設定バー63a,63bによ
り糸条の交点を運ぶ位置は、ストッパの位置を製織に際
し、あるいは製織中に制御して、三次元織物における糸
条の配向角を適宜制御することができる。
第6図A〜Dは、配向角設定バー70を各ロータ位置に対
応させて配列設置した場合におけるそれらの配向角設定
バー70の動作を説明するためのものである。この実施例
では、配向角設定バー70として、くさび状のロッドを使
用しており、同図Aはキャリヤ駆動機構12が回転駆動を
開始する状態を、同図Bはその回転により糸条1が交差
した状態を、同図Cは、糸条間に挿入した配向角設定バ
ー70により、糸条1の交点が糸条の摩擦に抗しながら織
前位置に逐次運ばれる状態を、同図Dは配向角設定バー
70を抜き出した後再びキャリヤ駆動機構12を駆動する状
態を示している。
応させて配列設置した場合におけるそれらの配向角設定
バー70の動作を説明するためのものである。この実施例
では、配向角設定バー70として、くさび状のロッドを使
用しており、同図Aはキャリヤ駆動機構12が回転駆動を
開始する状態を、同図Bはその回転により糸条1が交差
した状態を、同図Cは、糸条間に挿入した配向角設定バ
ー70により、糸条1の交点が糸条の摩擦に抗しながら織
前位置に逐次運ばれる状態を、同図Dは配向角設定バー
70を抜き出した後再びキャリヤ駆動機構12を駆動する状
態を示している。
また、第7図A,Bは、他の製織動作を説明するためのも
ので、この例では、第6図Bの状態から糸条1間に配向
角設定バー72を挿通し(同図A参照)、挿通した配向角
設定バー72の半数を、先ず織前位置へ移動させてそこに
待機させ(同図B参照)、次に残りの半数の配向角設定
バー72を移動させ、その際に先に移動待機させていた配
向角設定バー72を抜くという動作をさせている。このよ
うな方法によれば、より確実に糸条の配向角を設定する
ことができるが、配向角設定バー72を織前位置に待機さ
せなくても、糸条間の摩擦により運んだ糸条の交点は比
較的安定したものとなる。
ので、この例では、第6図Bの状態から糸条1間に配向
角設定バー72を挿通し(同図A参照)、挿通した配向角
設定バー72の半数を、先ず織前位置へ移動させてそこに
待機させ(同図B参照)、次に残りの半数の配向角設定
バー72を移動させ、その際に先に移動待機させていた配
向角設定バー72を抜くという動作をさせている。このよ
うな方法によれば、より確実に糸条の配向角を設定する
ことができるが、配向角設定バー72を織前位置に待機さ
せなくても、糸条間の摩擦により運んだ糸条の交点は比
較的安定したものとなる。
第8図A〜Cの実施例では、配向角設定バー74として、
複数の回転可能なローラ75を使用している。このローラ
75を備えた配向角設定バー74は、同図Aに示すように、
それぞれ別のローラ75が両側の糸条に接触するようにし
て糸条1間に挿入、移動させることもできるが、同図B
のような糸条に沿う配列状態で糸条1間に挿入し、挿入
後に同図Cのように向きを変えた状態にして織前位置に
移動させることもできる。このようなローラ75を使用す
ると、各糸条1に接触するローラ75が糸条1と接触回転
して、糸条1が配向角設定バー74と強く擦れることがな
く、従って糸条を損傷させることなくその交点を織前位
置に運ぶことができる。
複数の回転可能なローラ75を使用している。このローラ
75を備えた配向角設定バー74は、同図Aに示すように、
それぞれ別のローラ75が両側の糸条に接触するようにし
て糸条1間に挿入、移動させることもできるが、同図B
のような糸条に沿う配列状態で糸条1間に挿入し、挿入
後に同図Cのように向きを変えた状態にして織前位置に
移動させることもできる。このようなローラ75を使用す
ると、各糸条1に接触するローラ75が糸条1と接触回転
して、糸条1が配向角設定バー74と強く擦れることがな
く、従って糸条を損傷させることなくその交点を織前位
置に運ぶことができる。
上記糸条配向角設定装置においては、第9図A,Bに例示
するように、上述の配向角設定バーとは別に、キャリヤ
駆動機構に近い位置で糸条1間に挿入して糸条間の間隔
を拡開する糸条拡開機構78を付設することができる。
するように、上述の配向角設定バーとは別に、キャリヤ
駆動機構に近い位置で糸条1間に挿入して糸条間の間隔
を拡開する糸条拡開機構78を付設することができる。
第9図A,Bに例示する糸条拡開機構78は、比較的太い断
面形状の糸条拡開バー80を備え、この糸条拡開バー80
は、キャリヤ駆動機構12に近い位置で糸条1間に挿入す
るため、それを支持するバー支持部材79から糸条1に対
して出没可能とし、あるいはその糸条拡開バー80をバー
支持部材79と共に糸条1に対して進退可能に設置し、ま
たそのバー支持部材79の先端に配向角設定バー82を回動
自在に設けている。
面形状の糸条拡開バー80を備え、この糸条拡開バー80
は、キャリヤ駆動機構12に近い位置で糸条1間に挿入す
るため、それを支持するバー支持部材79から糸条1に対
して出没可能とし、あるいはその糸条拡開バー80をバー
支持部材79と共に糸条1に対して進退可能に設置し、ま
たそのバー支持部材79の先端に配向角設定バー82を回動
自在に設けている。
このように比較的太い糸条拡開バー80を用いて糸条間を
拡開し、その挿入によって大きく開いた糸条間に配向角
設定バー82を挿入すると、その配向角設定バー82の挿入
が容易になり、しかも配向角設定バー82により確実に交
点を織前位置に運ぶことができる。
拡開し、その挿入によって大きく開いた糸条間に配向角
設定バー82を挿入すると、その配向角設定バー82の挿入
が容易になり、しかも配向角設定バー82により確実に交
点を織前位置に運ぶことができる。
上記糸条拡開機構78は、第10図A〜Cに例示するような
構成とすることもできる。
構成とすることもできる。
同図Aの糸条拡開機構78は、第8図A〜Cにおいて説明
した配向角設定バー74と同様の複数の回転可能なローラ
85からなる糸条拡開バー84を備え、それを同図(上)に
示すような糸条に沿う配列状態で糸条1間に挿入し、挿
入後に同図(下)のように向きを変えた状態にして糸条
間を拡開するものである。この拡開状態で配向角設定バ
ー86が挿入される。
した配向角設定バー74と同様の複数の回転可能なローラ
85からなる糸条拡開バー84を備え、それを同図(上)に
示すような糸条に沿う配列状態で糸条1間に挿入し、挿
入後に同図(下)のように向きを変えた状態にして糸条
間を拡開するものである。この拡開状態で配向角設定バ
ー86が挿入される。
同図Bの糸条拡開機構78は、上記ローラの代わりに平板
からなる糸条拡開バー88を用い、その平板を同図(上)
に示すような糸条に沿う状態で糸条1間に挿入し、挿入
後に同図(下)のように向きを変えた状態にして糸条間
を拡開するものである。
からなる糸条拡開バー88を用い、その平板を同図(上)
に示すような糸条に沿う状態で糸条1間に挿入し、挿入
後に同図(下)のように向きを変えた状態にして糸条間
を拡開するものである。
また、同図Cの糸条拡開機構78は、細い糸条拡開バー90
を糸条1間に挿入した後、それを一方の糸条に押しつけ
る方向に移動させ、それによって隣接する糸条間を拡開
するようにしたものである。
を糸条1間に挿入した後、それを一方の糸条に押しつけ
る方向に移動させ、それによって隣接する糸条間を拡開
するようにしたものである。
なお、上述した三次元織物織機は、第1図や第2図に示
しているように、断面形状が逐次変化する織物2を製織
する場合に特に適している。
しているように、断面形状が逐次変化する織物2を製織
する場合に特に適している。
[発明の効果] 以上に詳述したような本発明の方法及び装置によれば、
製織に伴って生じる糸条の交点を強制的に織前位置に運
ぶ手段を設け、それを運ぶ位置によって糸条の配向角を
設定または制御するようにしているので、簡易に所要の
糸条配向角に設定した三次元織物を得ることができる。
製織に伴って生じる糸条の交点を強制的に織前位置に運
ぶ手段を設け、それを運ぶ位置によって糸条の配向角を
設定または制御するようにしているので、簡易に所要の
糸条配向角に設定した三次元織物を得ることができる。
第1図及び第2図は本発明における三次元織物織機の異
なる実施例の斜視図、第3図はキャリヤ駆動機構の詳細
を示す拡大平面図、第4図は同断面図、第5図は部分駆
動装置の構成を示す側断面図、第6図A〜D及び第7図
A,Bは糸条配向角の設定操作についての説明図、第8図
Aは配向角設定バーの他の実施例を示す要部側面図、第
8図B,Cは第8図Aの配向角設定バーの動作説明図、第
9図A,Bは配向角設定バーに糸条拡開機構を付設した実
施例の正面図及び側面図、第10図A〜Cは糸条拡開機構
の他の構造例を示す要部正面図である。 1……糸条、2……三次元織物、10……キャリヤ移動
面、11……キャリヤ、12……キャリヤ駆動機構、30……
部分駆動装置、41……連結部材、53,63a,63b,70,72,74,
82,86……配向角設定バー、75……ローラ、78……糸条
拡開機構。
なる実施例の斜視図、第3図はキャリヤ駆動機構の詳細
を示す拡大平面図、第4図は同断面図、第5図は部分駆
動装置の構成を示す側断面図、第6図A〜D及び第7図
A,Bは糸条配向角の設定操作についての説明図、第8図
Aは配向角設定バーの他の実施例を示す要部側面図、第
8図B,Cは第8図Aの配向角設定バーの動作説明図、第
9図A,Bは配向角設定バーに糸条拡開機構を付設した実
施例の正面図及び側面図、第10図A〜Cは糸条拡開機構
の他の構造例を示す要部正面図である。 1……糸条、2……三次元織物、10……キャリヤ移動
面、11……キャリヤ、12……キャリヤ駆動機構、30……
部分駆動装置、41……連結部材、53,63a,63b,70,72,74,
82,86……配向角設定バー、75……ローラ、78……糸条
拡開機構。
Claims (8)
- 【請求項1】キャリヤ移動面に配置した糸条のキャリヤ
をキャリヤ駆動機構により所要の軌跡に沿って走行さ
せ、上記キャリヤに保持させた糸条を三次元織物の織前
位置に集束させて互いに組織させ、三次元織物を製織す
る方法において、 上記キャリヤの移動によって交差せしめられた糸条の交
点を、糸条間に挿入して該糸条に沿って織前形成方向に
移動する配向角設定バーにより織前位置まで運び、それ
を運ぶ位置によって三次元織物における糸条の配向角を
設定する、 ことを特徴とする三次元織物織機用糸条配向角設定方
法。 - 【請求項2】請求項1記載の方法において、配向角設定
バーにより糸条の交点を運ぶ位置を制御して、三次元織
物における糸条の配向角を制御することを特徴とする三
次元織物織機用糸条配向角設定方法。 - 【請求項3】キャリヤ移動面に配置した糸条のキャリヤ
をキャリヤ駆動機構により所要の軌跡に沿って走行さ
せ、上記キャリヤに保持させた糸条を三次元織物の織前
位置に集束させて互いに組織させ、三次元織物を製織す
る三次元織物織機において、 上記キャリヤの移動によって交差せしめられた糸条の交
点を該糸条に沿って織前位置まで運ぶ配向角設定バー
を、上記糸条間に挿抜可能に設置し、その配向角設定バ
ーによって運ぶ糸条の交点の位置を、製織すべき三次元
織物における糸条の配向角を設定するための位置とし
た、 ことを特徴とする三次元織物織機用糸条配向角設定装
置。 - 【請求項4】請求項3に記載の装置において、配向角設
定バーによって運ぶ糸条の交点の位置を、製織すべき三
次元織物における糸条の配向角の制御のために可変にし
たことを特徴とする三次元織物織機用糸条配向角設定装
置。 - 【請求項5】請求項3または4のいずれかに記載の装置
において、キャリヤ移動面の背後に、そのキャリヤ移動
面にそって移動してキャリヤ駆動機構を選択的に駆動す
る部分駆動装置を設け、この部分駆動装置に追随して駆
動される連結部材に糸条に沿って移動する配向角設定バ
ーを設けたことを特徴とする三次元織物織機用糸条配向
角設定装置。 - 【請求項6】請求項3または4のいずれかに記載の装置
において、多数の配向角設定バーを各キャリヤ駆動機構
の位置に対応させて配列設置したことを特徴とする三次
元織物織機用糸条配向角設定装置。 - 【請求項7】請求項3または4のいずれかに記載の装置
において、配向角設定バーとして、複数の回転可能なロ
ーラを用い、このローラを備えた配向角設定バーを、そ
れぞれ別のローラが両側の糸条に接触するようにして糸
条間を移動するように配設したことを特徴とする三次元
織物織機用糸条配向角設定装置。 - 【請求項8】請求項3または4のいずれかに記載の装置
において、配向角設定バーとは別に、キャリヤ駆動機構
の直前で糸条間に挿入して糸条間の間隔を拡開する糸条
拡開機構を付設したことを特徴とする三次元織物織機用
糸条配向角設定装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2144221A JPH0733625B2 (ja) | 1990-06-01 | 1990-06-01 | 三次元織物織機用糸条配向角設定方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2144221A JPH0733625B2 (ja) | 1990-06-01 | 1990-06-01 | 三次元織物織機用糸条配向角設定方法及び装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0441756A JPH0441756A (ja) | 1992-02-12 |
| JPH0733625B2 true JPH0733625B2 (ja) | 1995-04-12 |
Family
ID=15357064
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2144221A Expired - Lifetime JPH0733625B2 (ja) | 1990-06-01 | 1990-06-01 | 三次元織物織機用糸条配向角設定方法及び装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0733625B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2563718B2 (ja) * | 1992-02-27 | 1996-12-18 | ミサワホーム株式会社 | 太陽電池付き屋根 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01260045A (ja) * | 1988-04-06 | 1989-10-17 | Toray Ind Inc | 三次元繊維構造体の製織方法および製織装置 |
-
1990
- 1990-06-01 JP JP2144221A patent/JPH0733625B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0441756A (ja) | 1992-02-12 |
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