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JPH0734883B2 - レンズ染色装置 - Google Patents
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JPH0734883B2 - レンズ染色装置 - Google Patents

レンズ染色装置

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Publication number
JPH0734883B2
JPH0734883B2 JP61000440A JP44086A JPH0734883B2 JP H0734883 B2 JPH0734883 B2 JP H0734883B2 JP 61000440 A JP61000440 A JP 61000440A JP 44086 A JP44086 A JP 44086A JP H0734883 B2 JPH0734883 B2 JP H0734883B2
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lens
motor
rotation
dyeing
detecting
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康行 冨島
俊雄 杉山
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ホ−ヤ株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、レンズ染色装置に係り、特に好ましくは、眼
鏡レンズの表面に染色濃度勾配(ぼかし染色)を付与す
るのに好適なレンズ染色装置に関する。
(従来の技術) 近年、プラスチックレンズは、その優れた染色性から、
色彩変化に富んだファッション性豊かなレンズを作り出
すことができ、特に、染色濃度勾配を連続的に変化され
たグラディエント(ぼかし)レンズは高いファッション
性により高付加価値を有する。一般的にプラスチックレ
ンズの染色装置は染浴槽と、該染浴槽の温度を調整する
機構と、レンズを保持しかつ染浴槽に浸漬操作を行うレ
ンズ浸漬操作機構とを有する。
ぼかし染色の原理は、染浴槽へのレンズの浸漬時間及び
浸漬位置の変化により、レンズ表面に連続的染色濃度勾
配を付与させるものであり、染色時にレンズの下端部を
第7図に示すような運動軌跡を描かせるように染浴槽内
で小振幅小周期上下振動と大周期上下動による複合運動
を行わせいめるものである。その従来のレンズ染色装置
として、例えば特公昭56−10105号公報には、複数の滑
車を介し張られたベルトと電動機に連動されたベルト押
圧用回転杆を制御することにより、さらに、特公昭57−
55604号公報には、電動機に連動されかつ周辺部に凹凸
が形成されたカム部材と前記カム部材と連動する可動ア
ームとレンズホルダーに連結したバネ部材により、上述
の複合運動を行うぼかし染色装置が開示されている。
(解決しようとする課題) 一般的にプラスチックレンズの染色濃度と浸漬時間の関
係は、第8図に示すように浸漬初期では、染色速度は速
く、染色濃度が早く進行し、浸漬時間が長くなると染色
速度は遅くなり、やがて所定の飽和染色濃度で定着す
る。
従って、良いぼかし染色レンズ、即ち、染色勾配を一定
(連続的)にするには、レンズ表面のぼかし区間でのレ
ンズの浸漬操作の動きを、レンズ下端が染色液に侵入さ
れる初期はゆっくりした速度で浸漬し、それから次第に
速くし、レンズ下端がその最下方浸漬位置まで達する
と、今度はレンズの染浴槽からの引き上げ操作が開始さ
れ、引き上げ速度は最初速く、あと程ゆっくりとなるよ
うな速度変化を持たせるように制御することが好まし
い。しかし、前述の特公昭56−10105号公報や特公昭57
−55604号公報に開示される浸漬操作機構は、レンズ浸
漬運動の周期が第9図に示すようにサインカーブ曲線を
描き、このため振幅の最下点位置又は、最上点位置にい
く程、レンズの浸漬速度変化が緩慢で、一方、最下点位
置と最上点位置との中間位置ではレンズの浸漬速度変化
が最大となっている。即ち、レンズの最上方浸漬部分で
の浸漬速度が緩慢であるため、レンズの非染色部分から
連続的濃度勾配を有する部分での浸漬時間の速度変化が
少く、濃度勾配差を連続的に付与しにくいといった問題
点があった。
本発明はかかる問題点を解決するためになされたもので
あり、その目的は、染色条痕のない良好な濃度勾配を有
するぼかしレンズ製造ためのレンズ染色装置を提供する
ことにある。
(課題を解決するための手段) 本発明は、かかる目的を達成するためになされたもので
あり、染色溶液を収容した染浴槽にレンズを浸漬し、染
色レンズを製造するレンズ染色装置のレンズ浸漬操作機
構が、 正転、逆転を行うモータと、該モータの回転に連動する
ように配設された回転体と、該回転体上に載置され、か
つ、該モーターの回転軸に偏心して取り付けられ、該回
転体上の回転軸を中心に偏心回転装置を行う糸巻リール
と、一端が該糸巻リールに連結され、他端がプーリーを
含む伝達手段を介して、レンズ保持手段に連結され、該
糸巻リールの偏心回転運動及び該モータの正転、逆転運
動に伴う該リールの巻き込み、巻き戻しを該レンズ保持
手段の上下運動に伝達する伝達糸と、該回転体上の回転
位置を検知する検知手段と、該検知手段の検知信号に同
期して該モーターの正転、逆転の回転方向の切り換え及
び回転比の変更を制御する制御手段とを含むことを特徴
とするレンズ染色装置を提供することにある。
また、好ましくは、上記の構成に加え、該回転体が円板
であり、該検知手段が該円板に係接された遮蔽板と、該
遮蔽板の回転軌跡上に対応して所定の角度位置に該レン
ズ染色装置の基台上に配設された2つの光検出素子とか
らなり、該光検出素子の一方が該モータの正転運動を検
知する検出子と、もう一方が該モータの逆転運動を検知
する検出子である。
(作用) モーターの正転、逆転の回転切り換え及び回転比(デュ
ーティー比)の違いによりモーターの回転軸に連動した
リールの伝達糸の巻込み、巻戻しと、リールのモーター
の回転軸に対する偏心回転運動とにより伝達糸のもう一
方の他端に連結されたレンズ保持手段に、小振幅小周期
上下動運動と、大周期上下動運動を付与させているので
レンズ下端が染浴槽に侵入される初期はゆっくりした速
度で入り、次第に速くなり、レンズが最下部位置まで入
ると、引上げが開始され、引上げ速度は最初速く、あと
程ゆっくりとなるような速度変化をもらす。
(実施例) 以下、第1図から第6図により本発明の実施例を詳細に
説明する。
第1図は、本実施例のぼかしレンズ染色装置の主要部の
正面図であり、第2図は第1図の右側面図、第3図は第
1図の装置の検知手段の概要を説明する図、第4図は第
1図の装置の浸漬操作機構の駆動状態を説明する図、第
5図はレンズ下端の運動軌跡を説明する図、第6図は制
御部の回路図である。
(染色装置の構成) 第1図において、円板1はその中心が可逆同期電動機
(モータ)2(第2図参照)の回転軸(出力軸)に軸支
されており、さらに円板1上には、糸巻きリール3がこ
のモータ2の回転軸から偏心して取り付けられている。
糸巻リール3の周方向リール溝3a(第2図に示す)には
伝達糸4(ロープー−天然繊維、人工繊維、金属製等が
使用できる)の一端が連結固定されており、その固定位
置3bは、糸巻リール3の最大偏心点、即ち糸巻きリール
3の回転中心点3cから糸巻リールの幾何学的中心点3dを
通る直線Lの延長線上にある。さらに、モータ2の回転
軸には円板1の裏面に半径方向にL字状の金具である遮
蔽板5が取り付けられている。この遮蔽板5の先端5aは
円板1の外周縁から装置の基板16の方へほぼ直角に屈折
している。(第2図参照)また、円板1の回転軸上を軸
心として、糸巻きリール3上に円板1の半径方向に沿っ
て接続板7が取り付けられている。そして、その接続板
7の先端には、リフト用プーリ6が配置されており、そ
のリフト用プーリ6は接続板7の回転に連動するように
なっている。また、このリフト用プーリ6は遮蔽板5か
ら時計方向へ約106度偏位した位置に配置されている。
さらに、本体装置の基台には、伝達糸4を案内する固定
プーリ8、9、10、11、12、13(第2図参照)が配設さ
れており、これらのプーリは、第1図及び第2図に示す
ように、リフト用プーリ6と共に、糸巻きリール3に結
び付けられた伝達糸4の巻き込み、巻き戻し運動を上下
運動に変更されるように配置されている。
また、第1図に示すように、プーリ10の上方には、電源
スイッチ(SW)30と、その電源スイッチ30の左方には電
源表示LED31、スタートスイッチ(SW)32が、更に、プ
ーリ10の左方には染色タイマー33が配設してあり、この
染色タイマー33は浸漬運動時間をセットするためのもの
であり、各10分単位で調整できるようになっている。
符号20は、原点フォトインタラプラ、符号21は、大周期
上下動運動のスタート位置及び上限位置検出用フォトイ
ンタラプタ、符号22は大周期上下動運動下限位置検出用
フォトインタラプタであり、本装置の検知手段の1つで
ある、光検出素子である。第3図は、これらの検出素子
の配置位置を説明する図である。
符号40は遮蔽板5の回転軌跡を示しており、この軌跡上
に検出素子は配置されている。原点フォトインタラプラ
20は水平線に対して垂直方向上方の位置にあり、それか
ら反時計方向へ約137度偏位した位置にスタート位置及
び上限位置検出用フォトインタラプタ21があり、このフ
ォトインタラプタ21から反時計方向へ約112度偏位した
位置に下限位置検出用フォトインタラプタ22がある。こ
れらの光検出素子は、遮蔽板5と共動して、検知手段を
構成し、遮蔽板5が反時計方向又は時計方向へ回転し
て、その先端5aがフォトインタラプタ21及び22を横断す
る時にそれぞれのフォトインタラプタはその検出信号を
制御装置Cへ送るようになっている。
次に、制御部の構成について、第2図に基づき説明す
る。
第2図において、取付基板16には、(制御)基板15、ト
ランス17、モータ2が配設され、更に、基板15には、半
導体リレー素子18、ヒートシンク19(第2図からでは3
端子レギュレータも含んだ構成になっている)、IC(図
示せず)、抵抗器(図示せず)等が配設されている。な
お、第2図では、遮蔽板5は下方に移動した状態を示し
ており、符号41は本体装置カバーで、第1図では省略し
てある。
リレー素子18は、モータ2の正回転、逆回転を行う為の
素子であり、5Vのロジック信号を100V系のモータ駆動電
源信号に変換する。
トランス17はロジック回路の電源(直流5V)を商用電源
(交流100V50/60Hz)から作るために使われるもので、
交流100Vから交流8Vに電圧を変換してモータ制御回路C
(第6図)に供給し、3端子レギュレータは制御回路C
の中で交流8Vを整流かつ平滑して直流5Vの安定化電源に
変換する。
ヒートシンク19は3端子レギュレータの放熱板であり、
その素子が熱破壊しないように素子内部で発生した熱を
外部へ効率よく逃がすためのものである。
従って、これらの部品からなる制御部は、IC、半導体リ
レー素子及び抵抗等を使ったモータ2を制御するための
基板15を有する制御回路C及びその電源を商用電源から
作るための必要なトランス17から構成され、光検出素子
は遮蔽板5の回転位置の検出信号に同期して、モータ2
の正転、逆転のデューティー比を切換える制御回路から
なっている。
更に、第6図に示すように、前記制御回路には光検出素
子の他にスタートスイッチ、タイマースイッチの2つの
入力信号源が連結されておりスタート信号とタイマー信
号を制御回路に伝達している。その他制御回路には商用
電源のAC100Vがモータ2の駆動用電源として、トランス
の出力AC8Vが制御回路の電源DC5Vを作るために連結され
ている。また出力として電源表示LED31およびモータ2
が連結されている。
遮蔽板5はモータ2の正回転、逆回転のデューティ比を
制御回路Cによって6:5に設定しているとき反時計方向
に回転し、上記デューティ比を5:6に設定した時は、時
計方向に回転する。
(染色装置の小振幅小周期上下動運動と大周期上下動運
動についての説明) 糸巻きリール3は、モータ2の正回転及び逆回転によ
り、伝達糸4の巻込み及び巻戻しを行い、その運動は伝
達糸4の他端に連結されたレンズホルダ14の引上げ及び
引下げの上下動の動きに変換され、その連続した動きは
小振幅小周期上下動運動となり、正回転、逆回転による
1周期が上下運動の1サイクルとなる。
また、モータ2の正回転対逆回転のデューティ比は1:1
でないので、正回転と逆回転との運動量の差が糸巻リー
ル3の円板1上の回転の移動量となる。さらにモータ2
のデューティ比の変更は、糸巻リール3の大局的移動方
向を決定し、反時計方向あるいは時計方向に移動する。
従ってその糸巻リール3の円板状の回転運動は、ある一
定のデューティ比でモータ2が駆動している間は、大局
的に一定の方向へ移動していき、そのデュイーティ比が
変更されると反対方向へ移動していく。即ち、円板上の
一定区間を糸巻リール3が往復運動をしていく。その往
復運動が、伝達糸4を介して、レンズホルダ14の上昇及
び下降の上下動運動に変換され、そのデューティ比の変
更は、上昇から下降あるいは、下降から上昇に変化する
ことを意味する。前記糸巻リールの円板上での一定区間
の往復運動の1周期が、上下運動の1サイクルであり、
このサイクルの連続した動きが、大周期上下動運動であ
る。
従って、糸巻リール3は、モータ2の正逆回転による伝
達糸4の巻込み及び巻戻しを行いながら、円板上の一定
区間を移動し、往復運動を行っているので、この運動が
伝達糸4を介して、レンズホルダ14に、小振幅小周期上
下動運動と大周期上下動運動の複合運動を付与せしめ、
染浴槽での浸漬時間と浸漬位置の制御を行わせしめ、レ
ンズ表面に連続的染色濃度勾配を付与する。
また、糸巻リール3はモータ2の回転軸に偏心して取付
けられてあるので、回転の移動量は一定ではない。即
ち、モータ2の回転軸に対する偏心量が変化していくた
めに糸巻リールの角速度が変化する。従って、モータ2
のデューティ比は時間により制御されているので、糸巻
リール3の巻込み、巻戻し量も変化し、さらに、回転移
動量も変化する。
具体的には、反時計方向に糸巻リール3が偏心回転して
いく時、モータ2の正回転対逆回転のデューティ比が6:
5の場合、伝達糸4の巻込み、巻戻し量が増加しつつ、
回転速度も増加していく。また時計方向に糸巻リール3
が偏心回転していく時は、角速度が減少していく時であ
るので、デューティ比の変更時を最大として、徐々に、
伝達糸4の巻込み、巻戻し量が減少していく。
従って、第5図のレンズの下端の運動軌跡に示ように、
レンズホルダ14の浸漬の動きは、反時計方向に糸巻リー
ル3が回転している時は、上下振幅量を増加させ、小周
期上下動運動を行いながら、染色液面への下降速度を速
め、レンズの浸漬量を増加させる。さらに、時計方向に
糸巻リール3が回転している時は、上下振幅量を減少さ
せ、小周期上下動運動を行いながら、レンズを引き上げ
ていく。即ち染色液面から初期の上昇速度は速くかつ後
期はゆっくりとした上昇速度で、レンズを染色液面から
引き上げることになる。この反時計方向及び時計方向の
動きを連続的に行うことにより、レンズホルダ14に、小
振幅小周期上下動運動と大周期上下動運動を付与させ、
ぼかしレンズを得ることができる。
第4図aは、本装置が停止している状態であり、電源投
入直後はこの状態になっている。遮蔽板5はほぼ垂直位
置にあり、リフト用プーリ6は伝達系4を押圧して水平
方向にある。
第4図bは、第4図aのタイマー33をOFFにしたままス
タートスイッチ32を押した時の状態であり、遮蔽板5の
両側の位置は水平方向から時計方向に31度及び47度にあ
り、リフト用プーリ6は遮蔽板5の左端と90度をなす角
度の方向にある。
第4図cは糸巻リール3が時計方向Aへ変位した状態で
あり、伝達系4を最も巻込んだ状態となり、リンズホル
ダ14は最上限位置にある。(第2図参照)また、円板1
の回転軸3Cに対して、糸巻リール3の回転軸の偏心量H
が最も少ない状態であり、モータ2の回転角速度をWと
すると、糸巻リール3の回転速度V1はV1=kwR1(k=定
数、w=角速度、R1=半径(偏心量))となり、モータ
2の回転軸に対して糸巻リールの偏心量Hが最小の場合
である。即ち、リールの回転速度が最小となり、小振幅
小周期上下動運動の振幅量が最小である振幅点でありか
つ、大周期上下動運動の最上点となる。
第4図dは、糸巻リール3が反時計方向Bへ最も偏心し
た状態を示しており、伝達系4を最も巻戻した状態とな
り、レンズホルダ14は最下限となり、円板の回転軸3Cに
対して、糸巻リール3の回転軸の偏心量Hが最も大きい
状態であり、糸巻リール3の角速度は、V2=kwR2とな
り、γの偏心量Hが最大の時であり、角速度も最も最
大となり、小周期上下運動の振幅量が最大であり、か
つ、大周期上下運動の最下点となる。
(レンズ浸漬操作の説明) (初期操作) 電源スイッチ30が入って電源リセットがかかるとモ
ータ2は原点フォトインタラプタ20が遮蔽板5によって
遮蔽されるまで時計方向Aに回転する。それが遮蔽され
るとモータ2は停止する。
でモータ2が停止している時に前記スタートスイ
ッチ32が押されるとモータ2は反時計方向Bに回転して
スタート位置及び上限位置検出用フォトインタラプタ21
が遮蔽板5に遮蔽されると停止する。
(浸漬運動操作) の時に前記タイマーSW33がオンになるとモータ2
は制御回路Cの動きによって反時計方向Bに6、時計方
向Aに5の割合回転し、前記遮蔽板5が前記下限位置フ
ォトインタラプタ22を遮蔽するまでこの運動を続ける。
遮蔽板5が下限位置検出用フォトインタラプタ22を
遮蔽するとモータ2は制御回路Cの動きによって反時計
方向Bに5、時計方向Aに6の割合で回転し、遮蔽板5
が上限位置検出用フォトインタラプタ21を遮蔽するまで
この運動を続ける。
遮蔽板5がフォトインタラプタ21を遮蔽するとモー
タ2は制御回路Cの動きによって反時計方向Bに6、時
計方向Aに5の割合で回転し、遮蔽板5が下限位置検出
用フォトインタラプタ22を遮蔽するまでこの運動を続け
る。
前記タイマーSW33がオンの間はとを繰り返して
いる。
(終了動作) 前記タイマーSW33がオフになると遮蔽板5がフォト
インタラプタ21を遮蔽しない間はもしくはの運動を
そのまま続けるが、遮蔽するとモータ2は時計方向Aに
回転し、遮蔽板5が原点フォトインタラプタ20を遮蔽す
ると停止する。
また、モータ2の回転は、電子回路によって、正回転対
逆回転のデューティ比を6対5(反時計方向の場合)、
もしくは5対6(時計方向)に設計している。モータ2
の正回転対逆回転のデューティ比6:5から5:6の変更は、
モータ2の回転軸に取付けられている遮蔽板5が、下限
位置検出用フォトインタラプタ22をよぎった時のみ行わ
れ、逆に、モータ2の正回転対逆回転のデューティ比5:
6から6:5の変更は、遮蔽板5が上限位置検出用フォトイ
ンタラプタ21をよぎった時に行われる。ここで、フォト
インタラプタ21はモータ2が5対6のデューティ比で回
転している時のみ有効であり、6対5のデューティ比で
回転している時は、フォトインタラプタ21に遮蔽板5が
通過しても、制御部では検出信号を同期せず、デューテ
ィ比の変更は行わないようにしてある。またフォトイン
タラプタ22も同様であり、モータ2正回転対逆回転のデ
ューティ比6対5で回転しているのみ有効である。
具体的には、フォトインタラプタ21が有効な時に遮蔽板
5がよぎる回転方向は時計方向即ち逆回転であり、フォ
トインタラプタ22が有効な時に遮蔽板5がよぎる回転方
向は反時計方向即ち正回転である。
さらに本実施例の特徴の1つとして、モータ2の1周期
(正回転及び逆回転)に遮蔽板5(もしくは円板1)が
進む角度をαとし、フォトインタラプタ21及び22の間の
角度をβとする時、β/αは整数にならないように円板
が変位する角度と検出子間の角度との相互関係を設定し
てある。即ち、遮蔽板5がフォトインタラプタ21及び22
をよぎるタイミングをランダムにするためであり、レン
ズホルダ14の大周期上下動運動の角周期の最上点、最下
点の折返し位置がランダムに設定できるようにする為で
ある。具体的に本実施例ではαを12.5゜、βを112゜に
設定している。従って、112゜÷12.5゜=8.96であり、
9周期目のある時点で切り換わることになる。また、遮
蔽板5がフォトインタラプタ21及び22をよぎる時、電動
機2の1周期の途中であり回転が終了していない場合残
りの回転運動量は、次のデューティ比が変更された回転
運動に重量されるように制御される。
このように、フォトインタラプタ21及び22の位置が固定
であっても、レンズホルダ14の、小周期上下動運動及び
大周期上下動運動における、最上点、最下点位置は一定
にならない。
以上、本発明の実施例について説明してきたが、本発明
は、上記の実施例にのみ限定されない。例えば、上記実
施例では、ぼかしの範囲は、フォトインタラプタ(上限
SW、下限SW)の位置により設定するようになっている
が、リールの偏心の度合、遮蔽板の幅などを変えても自
由に設定することができる。さらには、電動機の回転量
を決定している基板内の抵抗を可変(例えば、0から10
0kΩ)とし、これを調節することにより設定することも
できる。
上記実施例では、検出手段を光電素子とし、これにフォ
トインタラプタを用いたが、光電素子とせず、マイクロ
スイッチ、近接スイッチ、リードスイッチ等も使用可能
である。
またコンピュータプログラミングによるCPU使用の回路
や、シーケンスコントローラなどが、制御回路として使
用できる。
(発明の効果) 本発明のレンズ染色装置は以上説明したような構成にな
っているので、小周期上下動運動と大周期上下動運動の
複合運動を行うと共に、レンズ浸漬運動は、レンズが染
色液槽に侵入される初期はゆっくりした速度で浸漬さ
れ、その後次第に速くなる。そして、レンズが最下部位
置まで入ると、レンズ引き上げが開始され、引上速度
は、最初速く、後程、ゆっくりとなるような速度変化と
なる。従って、染色条痕等のない良好な濃度勾配を有す
るぼかしレンズを製作することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本実施例のぼかしレンズ染色装置の主要部の
正面図であり、第2図は第1図の右側面図、第3図は第
1図の装置の検知手段の概要を説明する図、第4図は第
1図の装置の浸漬操作機構の駆動状態を説明する図、第
5図はレンズ下端の運動軌跡を説明する図、第6図は制
御部の回路図、第7図はレンズの濃度及び浸漬時間の関
係を説明する図、第8図は従来のぼかし染色装置による
レンズ下端の運動軌跡(1周期)を説明する図、第9図
は、従来の方法によるレンズの浸漬運動を説明する図で
ある。 1……円板、2……可逆同期モータ、3……糸巻リー
ル、4……伝達系、5……遮蔽板、6……リフト用プー
リ、14……レンズホルダ、20……原点フォトインタラプ
タ、21……スタート位置及び上限位置検出用フォトイン
タラプタ、22……下限位置検出用フォトインタラプタ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】染色溶液を収容した染浴槽にレンズを浸漬
    し、染色レンズを製造するレンズ染色装置のレンズ浸漬
    操作機構が、 正転、逆転を行うモータと、該モータの回転に連動して
    配設された回転体と、該回転体上に載置され、かつ、該
    モーターの回転軸に偏心して取り付けられ、該回転体上
    の回転軸を中心に偏心回転運動を行う糸巻リールと、一
    端が該糸巻リールに連結され、他端がプーリーを含む伝
    達手段を介してレンズ保持手段に連結され、該糸巻リー
    ルの偏心回転運動及び該モータの正転、逆転運動に伴う
    該リールの巻き込み、巻き戻しを該レンズ保持手段の上
    下運動に伝達する伝達糸と、該回転体上の回転位置を検
    知する検知手段と、該検知手段の検知信号に同期して該
    モーターの正転、逆転の回転方向の切り換え及び回転比
    の変更を制御する制御手段を含むことを特徴とするレン
    ズ染色装置。
  2. 【請求項2】該回転体が円板であり、該検知手段が該円
    板に係接された遮蔽板と、該遮蔽板の回転軌跡上に対応
    して所定の角度位置に該装置の基台上に配設された2つ
    の光検出素子とからなり、該光検出素子の一方が該モー
    タの正転運動を検知する検出しであり、もう一方が該モ
    ータの逆転運動を検知する検出子であることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載のレンズ染色装置。
JP61000440A 1986-01-06 1986-01-06 レンズ染色装置 Expired - Lifetime JPH0734883B2 (ja)

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US7281527B1 (en) 1996-07-17 2007-10-16 Bryant Clyde C Internal combustion engine and working cycle

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