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JPH0736296B2 - キートップの製造方法 - Google Patents
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JPH0736296B2 - キートップの製造方法 - Google Patents

キートップの製造方法

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Publication number
JPH0736296B2
JPH0736296B2 JP4286870A JP28687092A JPH0736296B2 JP H0736296 B2 JPH0736296 B2 JP H0736296B2 JP 4286870 A JP4286870 A JP 4286870A JP 28687092 A JP28687092 A JP 28687092A JP H0736296 B2 JPH0736296 B2 JP H0736296B2
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JP
Japan
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pattern
key top
fine particles
curable resin
keytop
Prior art date
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Expired - Lifetime
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JP4286870A
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English (en)
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JPH05225850A (ja
Inventor
博士 嶋津
和彦 井上
正育 入佐
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Maxell Ltd
Original Assignee
Kyushu Hitachi Maxell Ltd
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Publication date
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  • Push-Button Switches (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はワードプロセッサや電卓
等の各種機器のキートップの製造方法に係り、殊にキー
トップ本体表面に文字や図形等の所望形状の模様を形成
する方法に関するものであって、キートップ本体表面に
放射線硬化樹脂から成る模様体を突設するとともに、該
模様体の上面に微粒子により凹凸を形成するようにした
ものである。
【0002】
【従来の技術】ワードプロセッサや電卓等は、キーボー
ド上に並設されたキートップを指先にて押圧しながら操
作するものであり、この種キートップには種々の品質上
の要件が要求される。すなわちキートップは毎日多数回
押圧操作されるものであるから、押圧操作面であるキー
トップ上面に形成された識別表示用模様は、形状が鮮明
で識別しやすく、かつ指先で押圧しやすいものでなけれ
ばならない。また長期間使用しても、模様を形成する塗
料が剥げ落ちたり劣化退色したりして、その識別性が低
下するものであってはならない。またキートップは、手
垢や塵埃等が付着して汚れやすいものであるから、定期
的にアルコール液等の洗浄液により入念に清拭する必要
があるが、模様を形成する塗料が洗浄等により劣化退色
したり剥げ落ちしてはならない。さらにキートップは、
作業性よく低コストにて形成できるものが望ましい。従
来、この種キートップの模様形成方法としては、作業性
がよくかつ低コストにて形成できることもあって、化学
塗料をキートップ本体上面にシルクスクリーン印刷やホ
ットスタンプ等の各種印刷法により印刷することにより
形成する方法が広く採用されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
方法により形成された模様は、模様を形成する化学塗料
の耐摩耗性や耐薬品性が小さいため、使用するうちもし
くはアルコール等で清拭するうちに模様が次第に不鮮明
となってその識別性が低下する欠点があった。また模様
表面は平滑で表面摩擦が小さいため、指先にてキートッ
プを押圧する際に、指先が不要に滑りやすい等の種々の
欠点があり、必ずしも使用性の高いものではなかった。
そこで本発明は、使用性が高く、かつ耐摩耗性や耐薬品
性等の耐久性にすぐれ、長期間使用しても模様の識別性
が低下することのないキートップを提供することを目的
とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】 このために本発明は、
紫外線硬化樹脂(UV樹脂)や電子線硬化樹脂(EB樹
脂)等の放射線硬化樹脂に予め微粒子を混入しておき、
これを用いてキートップ本体(11)の少なくとも上面
を含む表面に、識別表示用模様体(15)を突設すると
ともに、該模様体(15)に放射線を照射して該模様体
(15)を硬化させるようにしたものである。
【0005】
【作用】上記構成によれば、放射線硬化樹脂13によ
り、手ざわりや識別性のよい多くのすぐれた特性を有す
る模様体15を形成できる。しかもこの場合、硬化前に
微粒子16を配するので、各模様体15毎に種々の分散
量のものを製作することができる。
【0006】
【実施例】以下、図面に沿って本発明の実施例の説明を
行う。図1(a)はシルクスクリーン印刷によりキート
ップ本体上面に所望模様体を突設している様子を示すも
のであって、11はABS樹脂から成る截頭四角錐状キ
ートップ本体であり、その上面には所望模様を残して不
要部分をおおったシルクスクリーン12が当接されてい
る。13は印刷塗料としての放射線硬化樹脂であって、
所望色の着色剤(例えば黒色顔料)が混入されて着色さ
れており、先端がゴム製のヘラ状に形成されたスキージ
14をシルクスクリーン12上面に沿って摺動させるこ
とにより、上記樹脂3を絹目から押し出して所望形状
(例えば文字“A”形状)の模様体15を肉厚に突設す
る。次いで上方から放射線を照射して模様体15を硬化
させる(図1(b)(c)参照)。樹脂13内には、予
め粒径10〜30ミクロン程度のガラスビーズやウレタ
ンビーズ等の微粒子16が混入されており、これらの微
粒子16により模様体15の表面6は凹凸面となる。こ
の場合硬化前に微粒子16を配するので、各模様体15
毎に種々の分散量のものを製作することができる。この
ように樹脂13に微粒子16を混入することにより、模
様体15表面を凹凸面とすれば、適度の表面摩擦を確保
できる。なお、上記のように樹脂13に微粒子16を混
入する場合、スクリーン12のオープニングは所定粒径
の微粒子16の通過の許容できる大きさのものでなけれ
ばならない。本発明は種々の設計変更が考えられるので
あって、例えば樹脂に上記微粒子16を混入する方法と
して、キートップ本体表面に所望模様体を突設した後、
吹き付け機などにより微粒子16を該模様体に吹き付け
るなどして、該模様体に混入するようにしてもよい。更
にはキートップ本体の形状も截頭四角錐状の他、截頭円
錐状、截頭多角錐状あるいは円盤状等の形状であっても
よく、また模様体はキートップ本体上面の他、キートッ
プ本体側面にも併せて形成するものでもよいのであっ
て、キートップ本体の少なくとも上面を含む表面に形成
するものであればよい。ところで上記模様体15を形成
する放射線硬化樹脂13は、放射線の照射により重合反
応、縮合反応、架橋反応等の化学反応を生じて硬化する
ものであって、その硬化はきわめて速かであり従って上
記模様体15はきわめて作業性よく硬化できる。またこ
の種キートップの模様形成用塗料として従来使用されて
いた化学塗料は、塗料中に含有される溶剤が蒸発するこ
とにより乾燥するものであって、単に乾燥硬化に長時間
を要するだけでなく、硬化時には乾燥収縮を生じてその
表面に微細な亀裂が多数発生する。かかる亀裂内には、
空気中の水分や清拭用洗浄液等がその毛細管作用により
侵入しやすく、かつ一旦亀裂内に侵入した水分等は蒸発
しにくい特性があるため、かかる水分等により塗料の劣
化退色や剥げ落ちが促進され、使用するうちに模様の識
別性が著しく低下する欠点があった。しかしながら、上
記化学反応を生じることにより硬化する放射線硬化樹脂
13は、硬化に伴う収縮はほとんどなく、従って亀裂は
ほとんど発生しないため、劣化退色や剥げ落ちを生じな
い特性があり、長期間きわめて高い識別性を保有する。
また上記化学反応を生じて硬化した放射線硬化樹脂13
の耐摩耗性はきわめて大きく、かつ器物等が当たっても
傷つきにくいものであり、またその組織はきわめて密で
あって経年変化による劣化退色もなく、かつこの種キー
トップ本体の素材として一般に用いられている合成樹脂
や金属等との接着性も良好で、剥げ落ちするようなこと
もない。またアルコール液等の洗浄液に対する耐薬品性
もきわめて強い特性がある。本キートップの模様体15
は、かかる種々のすぐれた特性を有する放射線硬化樹脂
13により形成されているので、長期間使用してもその
識別性が低下することはない。また模様体15はキート
ップ本体11上面にやや肉厚に盛り上げて突設されてお
りかつその上面は凹凸面となって適度の表面摩擦が確保
されているので手ざわりも良好であって、キートップを
指先にて押圧する際に指先が不要に滑ることもなく、ま
た凹凸上面に入射して光は適度に乱反射されるので、模
様体15を見やすい等の種々のすぐれた使用性を有して
いる。また放射線硬化樹脂13として、透明または半透
明のものを使用すれば模様体15の凹凸上面に入射した
光は、そのプリズム効果により分光されて特殊な視覚効
果が得られるから、模様体15はより一層識別しやすい
ものとなる。
【0007】 以上説明したようにこの発明に係るキー
トップの製造方法は、予め微粒子16を混入しておいた
放射線硬化樹脂13を用いて、キートップ本体11の少
なくとも上面を含む表面に、識別表示用模様体15を突
設するとともに、該模様体15に放射線を照射して該模
様体15を硬化させるようにしているので、耐磨耗性や
耐薬品性等の耐久性にすぐれ、かつ使用性の高いキート
ップを作業性よく形成することができる。しかも本発明
は、硬化前に予め微粒子16を混入するので、各模様体
15毎に種々の分散量のものを製作することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】キートップ製造中の側面図および斜視図
【符号の説明】
11 キートップ本体 13 放射線硬化樹脂 15 模様体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭53−135297(JP,A) 特開 昭54−142289(JP,A) 特開 昭56−149634(JP,A) 特開 昭57−141461(JP,A) 特開 昭57−212264(JP,A) 特開 昭59−171417(JP,A) 特開 昭59−171418(JP,A) 特開 昭59−173915(JP,A)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 予め微粒子(16)を混入しておいた放
    射線硬化樹脂(13)を用いて、キートップ本体(1
    1)の少なくとも上面を含む表面に、識別表示用模様体
    (15)を突設するとともに、該模様体(15)に放射
    線を照射して該模様体(15)を硬化させるようにした
    ことを特徴とするキートップの製造方法。
JP4286870A 1992-10-01 1992-10-01 キートップの製造方法 Expired - Lifetime JPH0736296B2 (ja)

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JPH05225850A JPH05225850A (ja) 1993-09-03
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