JPH0737136B2 - シリンダ洗浄装置 - Google Patents
シリンダ洗浄装置Info
- Publication number
- JPH0737136B2 JPH0737136B2 JP32492192A JP32492192A JPH0737136B2 JP H0737136 B2 JPH0737136 B2 JP H0737136B2 JP 32492192 A JP32492192 A JP 32492192A JP 32492192 A JP32492192 A JP 32492192A JP H0737136 B2 JPH0737136 B2 JP H0737136B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylinder
- cleaning
- pad
- outer peripheral
- peripheral surface
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- Expired - Lifetime
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- Inking, Control Or Cleaning Of Printing Machines (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はオフセット印刷機のブラ
ンケットシリンダなどのシリンダ表面を洗浄するシリン
ダ洗浄装置に係り、特に洗浄布を押圧部材を用いてシリ
ンダ表面に圧着する方式のシリンダ洗浄装置に関する。
ンケットシリンダなどのシリンダ表面を洗浄するシリン
ダ洗浄装置に係り、特に洗浄布を押圧部材を用いてシリ
ンダ表面に圧着する方式のシリンダ洗浄装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、特公平2−6629号公報に記
載された洗浄装置は、図7ないし図10に示すように構
成されている。図において、ブランケットシリンダ1の
外周面に対し、相対的に移動する帯状の洗浄布2が設け
られており、洗浄布2の両端はそれぞれ布供給ロール3
及び布巻取りロール4に巻回されている。布巻取りロー
ル4は布送りシリンダ5により、図示しないギヤ及びワ
ンウエイクラッチを介して、一方向に間欠的に回転駆動
され、洗浄布2を所定の速度で巻き取る。
載された洗浄装置は、図7ないし図10に示すように構
成されている。図において、ブランケットシリンダ1の
外周面に対し、相対的に移動する帯状の洗浄布2が設け
られており、洗浄布2の両端はそれぞれ布供給ロール3
及び布巻取りロール4に巻回されている。布巻取りロー
ル4は布送りシリンダ5により、図示しないギヤ及びワ
ンウエイクラッチを介して、一方向に間欠的に回転駆動
され、洗浄布2を所定の速度で巻き取る。
【0003】洗浄布2のブランケットシリンダ1に対し
て反対側には、膨張部材9とその保持体としてのバック
アップバー6が設けられており、このバックアップバー
6は洗浄ユニット13の両サイドを形成するサイドプレ
ート7を連結保持するサポートバー8に取り付けられて
いる。また膨張部材9は、ゴムなどの弾性体で断面がほ
ぼコ字状に形成されており、膨張部材9の軸方向に平行
な両端はそれぞれクランプバー10によりバックアップ
バー6の上下端面に固定されている。さらにバックアッ
プバー6内には軸方向に空気通路11が形成されてお
り、空気通路11は複数個所においてバックアップバー
6と膨張部材9との間に開口している。
て反対側には、膨張部材9とその保持体としてのバック
アップバー6が設けられており、このバックアップバー
6は洗浄ユニット13の両サイドを形成するサイドプレ
ート7を連結保持するサポートバー8に取り付けられて
いる。また膨張部材9は、ゴムなどの弾性体で断面がほ
ぼコ字状に形成されており、膨張部材9の軸方向に平行
な両端はそれぞれクランプバー10によりバックアップ
バー6の上下端面に固定されている。さらにバックアッ
プバー6内には軸方向に空気通路11が形成されてお
り、空気通路11は複数個所においてバックアップバー
6と膨張部材9との間に開口している。
【0004】上記のように構成されたシリンダ洗浄装置
において、空気通路11を介してバックアップバー6と
膨張部材9との間に圧縮空気を導入することにより、図
8に示す状態から図9に示す状態となり、膨張部材9が
膨張する。この結果洗浄布2がブランケットシリンダ1
の外周に圧着され、ブランケットシリンダ1の回転と洗
浄布2の移動との相対運動により、ブランケットシリン
ダ1の表面が洗浄される。
において、空気通路11を介してバックアップバー6と
膨張部材9との間に圧縮空気を導入することにより、図
8に示す状態から図9に示す状態となり、膨張部材9が
膨張する。この結果洗浄布2がブランケットシリンダ1
の外周に圧着され、ブランケットシリンダ1の回転と洗
浄布2の移動との相対運動により、ブランケットシリン
ダ1の表面が洗浄される。
【0005】このときヘッダ12からは洗浄用の水およ
び/または溶媒がブランケットシリンダ1の表面に供給
される。洗浄が終わると圧縮空気を排出して膨張部材9
を収縮させ、図8に示すように洗浄布2をシリンダ1の
表面から離脱させる。また、実開平3−90943号に
記載された洗浄装置の場合、膨張部材は常時圧縮空気に
よって膨張されており、洗浄布のブランケットシリンダ
への圧着または離脱は洗浄ユニット全体をブランケット
シリンダに対して前進または後退させて行う。
び/または溶媒がブランケットシリンダ1の表面に供給
される。洗浄が終わると圧縮空気を排出して膨張部材9
を収縮させ、図8に示すように洗浄布2をシリンダ1の
表面から離脱させる。また、実開平3−90943号に
記載された洗浄装置の場合、膨張部材は常時圧縮空気に
よって膨張されており、洗浄布のブランケットシリンダ
への圧着または離脱は洗浄ユニット全体をブランケット
シリンダに対して前進または後退させて行う。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来例において
は、図10に示すように、断面がほぼコ字状の膨張部材
9の長手方向の平行二辺をクランプバー10を介して、
ネジ13によりバックアップバー6の長手方向の端面に
展着保持させた構造になっている。また膨張部材9の両
端をシールプレート14を介してネジ15でバックアッ
プバー6に圧着固定し、この組立品をボルト16により
サポートバー8に取り付けている。ここで膨張部材9は
例えば幅約50mm、長さ約1000mmないし1800mmの
幅が狭く長いゴム材で構成されている。
は、図10に示すように、断面がほぼコ字状の膨張部材
9の長手方向の平行二辺をクランプバー10を介して、
ネジ13によりバックアップバー6の長手方向の端面に
展着保持させた構造になっている。また膨張部材9の両
端をシールプレート14を介してネジ15でバックアッ
プバー6に圧着固定し、この組立品をボルト16により
サポートバー8に取り付けている。ここで膨張部材9は
例えば幅約50mm、長さ約1000mmないし1800mmの
幅が狭く長いゴム材で構成されている。
【0007】このため膨張部材9をサポートバー8に精
度良く均一に、且つ歪みなく展着固定する作業は非常に
難しく、専用の治具を使用しても習熟を要するという問
題があった。従って、膨張部材9が摩耗、破損などをし
た場合には、使用者自身で交換保守することは困難であ
り、専門の作業者が必要であった。また膨張部材9の展
着のやり方がわるく、ゆがみや歪みがある場合は洗浄布
2のブランケットシリンダ1に対する圧着が不均一にな
り、洗浄不良が発生するおそれがあった。さらに各部品
の形状が複雑であり、また特開平3−90943号のよ
うな構造は洗浄ユニット全体を前後させる機構を必要と
し、そのためのスペース等が必要で大型になる。特に膨
張部材9の成形用の型代や仕上費などがコスト高になる
欠点があった。本発明の目的は、組立、取付、保守が容
易でコストを低減することのできるシリンダ洗浄装置を
提供することにある。
度良く均一に、且つ歪みなく展着固定する作業は非常に
難しく、専用の治具を使用しても習熟を要するという問
題があった。従って、膨張部材9が摩耗、破損などをし
た場合には、使用者自身で交換保守することは困難であ
り、専門の作業者が必要であった。また膨張部材9の展
着のやり方がわるく、ゆがみや歪みがある場合は洗浄布
2のブランケットシリンダ1に対する圧着が不均一にな
り、洗浄不良が発生するおそれがあった。さらに各部品
の形状が複雑であり、また特開平3−90943号のよ
うな構造は洗浄ユニット全体を前後させる機構を必要と
し、そのためのスペース等が必要で大型になる。特に膨
張部材9の成形用の型代や仕上費などがコスト高になる
欠点があった。本発明の目的は、組立、取付、保守が容
易でコストを低減することのできるシリンダ洗浄装置を
提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、シリンダの外周面に対して相対的に移動
する洗浄布を前記シリンダの外周面に押圧して、当該外
周面を洗浄するシリンダ洗浄装置において、次の構成を
備えていることを特徴とするものである。すなわち、請
求項1記載のシリンダ洗浄装置は、ほぼ円弧状に湾曲し
た可とう性の弾性体よりなる押圧部材を前記洗浄布の背
面に接して前記シリンダの外周面のほぼ全長にわたって
設けるとともに、前記押圧部材の円弧に対向する弦の距
離を変動させ、前記円弧の部分を前記シリンダの外周面
に向かって進退させる駆動機構を設けた構成にある。ま
た請求項2記載のシリンダ洗浄装置は、押圧部材が弾性
材の裏面に板状のバネ材を添わせた複合材からなる構成
にある。
め、本発明は、シリンダの外周面に対して相対的に移動
する洗浄布を前記シリンダの外周面に押圧して、当該外
周面を洗浄するシリンダ洗浄装置において、次の構成を
備えていることを特徴とするものである。すなわち、請
求項1記載のシリンダ洗浄装置は、ほぼ円弧状に湾曲し
た可とう性の弾性体よりなる押圧部材を前記洗浄布の背
面に接して前記シリンダの外周面のほぼ全長にわたって
設けるとともに、前記押圧部材の円弧に対向する弦の距
離を変動させ、前記円弧の部分を前記シリンダの外周面
に向かって進退させる駆動機構を設けた構成にある。ま
た請求項2記載のシリンダ洗浄装置は、押圧部材が弾性
材の裏面に板状のバネ材を添わせた複合材からなる構成
にある。
【0009】
【作用】請求項1に記載のシリンダ洗浄装置によると、
押圧部材は可とう性の弾性体をほぼ円弧状に湾曲して形
成した単純な形状であるので、安価に精度よくかつ容易
に製造することができる。また組立が容易であり、押圧
部材の破損、消耗時に特別な治工具や技術を必要をせ
ず、容易にかつ短時間に交換することができる。また押
圧部材の弦の距離を駆動機構により変動させるだけで円
弧の部分を膨出、後退させ、洗浄布をシリンダの外周面
に対して押圧または離脱させることができ、押圧時にシ
リンダの外周面の洗浄を行うことができる。請求項2に
記載のシリンダ洗浄装置によると、弾性材の裏面に板状
のバネ材を添わせた複合材によって押圧部材を構成する
ことにより、押圧部材の剛性を増大させることができる
ため、パッド全体の厚みを小さくしても、洗浄布を強く
シリンダの外周面に押圧することができる。
押圧部材は可とう性の弾性体をほぼ円弧状に湾曲して形
成した単純な形状であるので、安価に精度よくかつ容易
に製造することができる。また組立が容易であり、押圧
部材の破損、消耗時に特別な治工具や技術を必要をせ
ず、容易にかつ短時間に交換することができる。また押
圧部材の弦の距離を駆動機構により変動させるだけで円
弧の部分を膨出、後退させ、洗浄布をシリンダの外周面
に対して押圧または離脱させることができ、押圧時にシ
リンダの外周面の洗浄を行うことができる。請求項2に
記載のシリンダ洗浄装置によると、弾性材の裏面に板状
のバネ材を添わせた複合材によって押圧部材を構成する
ことにより、押圧部材の剛性を増大させることができる
ため、パッド全体の厚みを小さくしても、洗浄布を強く
シリンダの外周面に押圧することができる。
【0010】
【実施例】以下、本発明のシリンダ洗浄装置の一実施例
を図面を参照して説明する。図1及び図2に本発明の一
実施例の構成を示す。これらの図において、図7ないし
図10に示す従来例の部分に対応する部分には同一の符
号を付してあり、その説明は適宜省略する。図1及び図
2において、洗浄ユニット13の両サイドを形成するサ
イドプレート7には、それぞれ軸受21、22を介して
布供給ロール3及び布巻取ロール4が支持されている。
また洗浄布2はサイドプレート7の前後にそれぞれ設け
られたガイドバー23、24によって走行案内されてい
る。さらに洗浄布2の走行路中のシリンダ1に対向する
部分には、押圧部材としてもパッド25を備える圧着装
置26が設けられている。
を図面を参照して説明する。図1及び図2に本発明の一
実施例の構成を示す。これらの図において、図7ないし
図10に示す従来例の部分に対応する部分には同一の符
号を付してあり、その説明は適宜省略する。図1及び図
2において、洗浄ユニット13の両サイドを形成するサ
イドプレート7には、それぞれ軸受21、22を介して
布供給ロール3及び布巻取ロール4が支持されている。
また洗浄布2はサイドプレート7の前後にそれぞれ設け
られたガイドバー23、24によって走行案内されてい
る。さらに洗浄布2の走行路中のシリンダ1に対向する
部分には、押圧部材としてもパッド25を備える圧着装
置26が設けられている。
【0011】次に圧着装置26の構成を説明する。一対
のサイドプレート7のシリンダ1側にはサポートバー2
7がロール3、4の軸3a,4aに平行に設けられてい
る。サポートバー27の両端はボルト28によりサイド
プレート7に固定されている。サポートバー27の一方
の側面には、切欠き部27aが形成され、また他方の側
面には一対のガイドロッド30が固定されている。それ
ぞれのガイドロッド30のサポートバー27への固定位
置は、パッド25の端辺部25aの固定側とは反対側
で、かつ洗浄布2の通過域から外れた場所に設けられて
いる。パッド25は、可とう性の弾性体で断面がほぼ円
弧状に形成されており、このパッド25の長手方向に沿
った一方の端辺部25aはサポートバー27の切欠き部
27aに位置させ、そのパッドの外側にクランプバー2
9を当て、このクランプバー29をサポートバー27に
ネジ33止めされる。パッド25の端辺部25aとは反
対側の端辺部25bは可動プレート31に固定される。
のサイドプレート7のシリンダ1側にはサポートバー2
7がロール3、4の軸3a,4aに平行に設けられてい
る。サポートバー27の両端はボルト28によりサイド
プレート7に固定されている。サポートバー27の一方
の側面には、切欠き部27aが形成され、また他方の側
面には一対のガイドロッド30が固定されている。それ
ぞれのガイドロッド30のサポートバー27への固定位
置は、パッド25の端辺部25aの固定側とは反対側
で、かつ洗浄布2の通過域から外れた場所に設けられて
いる。パッド25は、可とう性の弾性体で断面がほぼ円
弧状に形成されており、このパッド25の長手方向に沿
った一方の端辺部25aはサポートバー27の切欠き部
27aに位置させ、そのパッドの外側にクランプバー2
9を当て、このクランプバー29をサポートバー27に
ネジ33止めされる。パッド25の端辺部25aとは反
対側の端辺部25bは可動プレート31に固定される。
【0012】可動プレート31は、中央部分に切欠き部
31aが形成され、この切欠き部31aの両側方に穴3
1bが設けられている。可動プレート31の穴31bに
はサポートバー27側のガイドロッド30を貫通させ
て、可動プレート31を摺動自在に配設している。クラ
ンプバー32にはガイドロッド30に一致させた穴32
aが設けられており、パッド取付け時において穴32a
をガイドロッド30に貫通させ、可動プレート31に固
定される。すなわち、パッド25の他方の端辺部25b
は可動プレートの切欠き部31aに位置させ、パッド2
5の外側にクランプバー32を当ててネジ33止めす
る。
31aが形成され、この切欠き部31aの両側方に穴3
1bが設けられている。可動プレート31の穴31bに
はサポートバー27側のガイドロッド30を貫通させ
て、可動プレート31を摺動自在に配設している。クラ
ンプバー32にはガイドロッド30に一致させた穴32
aが設けられており、パッド取付け時において穴32a
をガイドロッド30に貫通させ、可動プレート31に固
定される。すなわち、パッド25の他方の端辺部25b
は可動プレートの切欠き部31aに位置させ、パッド2
5の外側にクランプバー32を当ててネジ33止めす
る。
【0013】またアーム36は、シリンダ1とは反対側
の可動プレート31から1対延びており、それぞれのア
ームの位置は1対のガイドロッド30が貫通する可動プ
レートの部分を含む近傍に設けられている。サポートバ
ー27の背面側にはアーム36をガイドロッド30と直
交して作動させる駆動機構としてのエアシリンダ34が
配備されている。エアシリンダ34のシリンダロッド3
5はロール軸3a,4aに対して直角方向となってい
る。したがって、エアシリンダ34の作動により、可動
プレート31はガイドロッド30に案内されて、シリン
ダ1の表面にパッド25が接するときのの接線に平行す
る方向(図2の矢印aまたはb)に移動する。なお、3
8は布供給ロール3及び布巻取ロール4の駆動装置が組
み込まれたケースである。
の可動プレート31から1対延びており、それぞれのア
ームの位置は1対のガイドロッド30が貫通する可動プ
レートの部分を含む近傍に設けられている。サポートバ
ー27の背面側にはアーム36をガイドロッド30と直
交して作動させる駆動機構としてのエアシリンダ34が
配備されている。エアシリンダ34のシリンダロッド3
5はロール軸3a,4aに対して直角方向となってい
る。したがって、エアシリンダ34の作動により、可動
プレート31はガイドロッド30に案内されて、シリン
ダ1の表面にパッド25が接するときのの接線に平行す
る方向(図2の矢印aまたはb)に移動する。なお、3
8は布供給ロール3及び布巻取ロール4の駆動装置が組
み込まれたケースである。
【0014】次に本実施例の作用を説明する。図3に示
すようにシリンダロッド35が矢印a方向に作動する
と、可動プレート31を介して、パッド25の端辺部2
5bを同方向に移動させる。ここで、図5に示すよう
に、弦の長さをL、円弧の張り出し寸法をSとする。上
記の可動プレート31の動きにより、図5(a)に示す
ようにパッド25の弦の長さLが長くなって、円弧の張
出し寸法Sが短くなる。この状態において、パッド25
はシリンダ1の外周から離脱され、洗浄布2をシリンダ
1の外周から退避させる。
すようにシリンダロッド35が矢印a方向に作動する
と、可動プレート31を介して、パッド25の端辺部2
5bを同方向に移動させる。ここで、図5に示すよう
に、弦の長さをL、円弧の張り出し寸法をSとする。上
記の可動プレート31の動きにより、図5(a)に示す
ようにパッド25の弦の長さLが長くなって、円弧の張
出し寸法Sが短くなる。この状態において、パッド25
はシリンダ1の外周から離脱され、洗浄布2をシリンダ
1の外周から退避させる。
【0015】一方、図4に示すようにシリンダロッド3
5が矢印b方向に移動すると、可動プレート31を介し
て、パッド25の端辺部25bを同方向に移動させる。
これにより、図5(b)に示すようにパッド25の弦の
長さはL−lと短くなって、円弧の張出し寸法はS+s
と長くなる。この状態において、パッド25により洗浄
布2をシリンダ1の外周に圧着し、シリンダ1と洗浄布
2との相対移動により洗浄が行われる。
5が矢印b方向に移動すると、可動プレート31を介し
て、パッド25の端辺部25bを同方向に移動させる。
これにより、図5(b)に示すようにパッド25の弦の
長さはL−lと短くなって、円弧の張出し寸法はS+s
と長くなる。この状態において、パッド25により洗浄
布2をシリンダ1の外周に圧着し、シリンダ1と洗浄布
2との相対移動により洗浄が行われる。
【0016】本実施例によれば、消耗部品であるパッド
25は単純な形状のほぼ円弧状の弾性体で構成されてい
るため、安価で精度よく製造することができる。またパ
ッド25の組立が非常に簡単であるので、パッド25の
破損、消耗時に特別な治工具を必要とせず、使用現場に
おいて専門外の作業者でも容易にかつ短時間にパッド2
5の交換を行うことができ、保守作業性が向上する。
25は単純な形状のほぼ円弧状の弾性体で構成されてい
るため、安価で精度よく製造することができる。またパ
ッド25の組立が非常に簡単であるので、パッド25の
破損、消耗時に特別な治工具を必要とせず、使用現場に
おいて専門外の作業者でも容易にかつ短時間にパッド2
5の交換を行うことができ、保守作業性が向上する。
【0017】上記実施例ではパッド25が可とう性の弾
性体単体で構成した場合について説明したが、図6に示
すように弾性材42の裏面に板状のバネ材41を接着な
どにより添わせた複合材で構成してもよい。また上記各
実施例ではパッド25の弦の長さを変える駆動機構とし
てエアシリンダ34を用い、パッド25の一方の端辺部
を固定し、他方の端辺部を移動させる場合について説明
したが、パッド25の両端辺部を可動としてそれぞれエ
アシリンダ34により駆動してもよい。
性体単体で構成した場合について説明したが、図6に示
すように弾性材42の裏面に板状のバネ材41を接着な
どにより添わせた複合材で構成してもよい。また上記各
実施例ではパッド25の弦の長さを変える駆動機構とし
てエアシリンダ34を用い、パッド25の一方の端辺部
を固定し、他方の端辺部を移動させる場合について説明
したが、パッド25の両端辺部を可動としてそれぞれエ
アシリンダ34により駆動してもよい。
【0018】さらに駆動機構はエアシリンダ34に限定
されるものではなく、ソレノイド、モータなどの他のア
クチュエータを用いてもよく、レバー機構などを介設し
てもよい。上記各実施例ではオフセット印刷機のブラン
ケットシリンダの洗浄装置について説明したが、他のシ
リンダの洗浄装置に応用しても同様の効果を得ることが
できる。
されるものではなく、ソレノイド、モータなどの他のア
クチュエータを用いてもよく、レバー機構などを介設し
てもよい。上記各実施例ではオフセット印刷機のブラン
ケットシリンダの洗浄装置について説明したが、他のシ
リンダの洗浄装置に応用しても同様の効果を得ることが
できる。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のシリンダ
洗浄装置によれば、洗浄布をシリンダの外周面に押圧す
る押圧部材をほぼ円弧状に湾曲した弾性体で構成したの
で、押圧部材の組立、取付、保守が容易となり、部品、
製造、組立、保守のそれぞれのコストを低減することが
できると共に、装置の小型化が図れる。
洗浄装置によれば、洗浄布をシリンダの外周面に押圧す
る押圧部材をほぼ円弧状に湾曲した弾性体で構成したの
で、押圧部材の組立、取付、保守が容易となり、部品、
製造、組立、保守のそれぞれのコストを低減することが
できると共に、装置の小型化が図れる。
【図1】 本発明のシリンダ洗浄装置の一実施例の構成
を示す平面図である。
を示す平面図である。
【図2】 図1のA−A矢視図である。
【図3】 図2のパッド圧着時の状態を示す説明図であ
る。
る。
【図4】 図2のパッド退避時の状態を示す説明図であ
る。
る。
【図5】 本実施例の作用を説明する線図である。
【図6】 本発明の他の実施例によるパッドの構成を示
す縦断面図である。
す縦断面図である。
【図7】 従来のシリンダ洗浄装置の一例の構成を示す
斜視図である。
斜視図である。
【図8】 図7の非洗浄時の膨張部材の状態を示す説明
図である。
図である。
【図9】 図7の洗浄時の膨張部材の状態を示す説明図
である。
である。
【図10】 図7のエアパッドの組立説明図である。
1 シリンダ、2 洗浄布、13 洗浄ユニット、25
パッド(押圧部材)、26 圧着装置、27 サポー
トバー、30 ガイドロッド、31 可動プレート、3
2 クランプバー、34 エアシリンダ(駆動機構)、
41 バネ材、42 弾性材
パッド(押圧部材)、26 圧着装置、27 サポー
トバー、30 ガイドロッド、31 可動プレート、3
2 クランプバー、34 エアシリンダ(駆動機構)、
41 バネ材、42 弾性材
Claims (2)
- 【請求項1】 シリンダの外周面に対して相対的に移動
する洗浄布を前記シリンダの外周面に押圧して、当該外
周面を洗浄するシリンダ洗浄装置において、 ほぼ円弧状に湾曲した可とう性の弾性体よりなる押圧部
材を前記洗浄布の背面に接して前記シリンダの外周面の
ほぼ全長にわたって設けるとともに、前記押圧部材の円
弧に対向する弦の距離を変動させ、前記円弧の部分を前
記シリンダの外周面に向かって進退させる駆動機構を設
けたことを特徴とするシリンダ洗浄装置。 - 【請求項2】 押圧部材は弾性材の裏面に板状のバネ材
を添わさせた複合材からなることを特徴とする請求項1
記載のシリンダ洗浄装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32492192A JPH0737136B2 (ja) | 1992-11-09 | 1992-11-09 | シリンダ洗浄装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32492192A JPH0737136B2 (ja) | 1992-11-09 | 1992-11-09 | シリンダ洗浄装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06143545A JPH06143545A (ja) | 1994-05-24 |
| JPH0737136B2 true JPH0737136B2 (ja) | 1995-04-26 |
Family
ID=18171102
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32492192A Expired - Lifetime JPH0737136B2 (ja) | 1992-11-09 | 1992-11-09 | シリンダ洗浄装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
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| JP (1) | JPH0737136B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
1992
- 1992-11-09 JP JP32492192A patent/JPH0737136B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH06143545A (ja) | 1994-05-24 |
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