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JPH081803Y2 - ロール清掃装置 - Google Patents
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JPH081803Y2 - ロール清掃装置 - Google Patents

ロール清掃装置

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JPH081803Y2
JPH081803Y2 JP1990122823U JP12282390U JPH081803Y2 JP H081803 Y2 JPH081803 Y2 JP H081803Y2 JP 1990122823 U JP1990122823 U JP 1990122823U JP 12282390 U JP12282390 U JP 12282390U JP H081803 Y2 JPH081803 Y2 JP H081803Y2
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JP
Japan
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roll
cleaning
slider
cleaning position
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真治 片山
賢司 吉川
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Description

【考案の詳細な説明】 A.考案の目的 (1)産業上の利用分野 本考案は、帯状の鋼材を挟圧して送給するロールの表
面に付着した微小な塵を除去するためのロール清掃装置
に関する。
(2)従来の技術 従来、かかるロール清掃装置として特開昭61-192464
号公報に記載されたものが知られている。
上記ロール清掃装置は、コイル状に巻き取られた鋼材
の巻きぐせを矯正するデコイラのピンチロールおよびワ
ークロールを清掃するためのもので、前記ロールの軸方
向に沿って往復移動可能に設けたスライダと、このスラ
イダに一端を支持した清掃ベルトを備えている。そし
て、前記鋼材の通板が行われていない時、回転する上下
のピンチロール間および上下のワークロール間に前記清
掃ベルトを挟圧して軸方向に往復移動させ、以てピンチ
ロールおよびワークロールの表面に付着した微小な塵を
除去し、鋼材の表面が傷付くことを防止している。
(3)考案が解決しようとする課題 しかしながら、上記従来のロール清掃装置は上下のロ
ール間に清掃ベルトを挟圧する作業に多くの時間と労力
を要するだけでなく、鋼材の通板中に並行してロールの
清掃作業を行うことができないという問題がある。
本考案は前述の事情に鑑みてなされたもので、操作が
容易であり、しかも鋼材の通板と並行してロールの清掃
作業を行うことが可能なロール清掃装置を提供すること
を目的とする。
B.考案の構成 (1)課題を解決するための手段 前記目的を達成するために、本考案は、ワークを送給
するロールの回転軸と平行に配設したガイド部材と、こ
のガイド部材に沿って往復動するスライダと、このスラ
イダに設けた清掃部材とを備えたロール清掃装置におい
て、前記スライダにはヒンジを介して前記清掃部材を、
該部材がロール表面に摺接する清掃位置と、同表面より
離間する非清掃位置との間を揺動し得るように連結し、
前記スライダと清掃部材との間には、該部材を前記清掃
位置と非清掃位置との間で強制揺動させ得ると共に該清
掃位置では前記ロール側に付勢し得る駆動源を設け、前
記清掃部材が、ロールの表面形状に倣う横断面円弧状の
凹部を有する芯材と、この芯材の表面を二重に覆うよう
に積層された内側のゴム板および外側の柔軟なシート状
払拭部材とを備えることを特徴とする。
(2)作用 上記構成によれば、スライダに設けた清掃部材を、駆
動源により清掃位置まで強制揺動させ且つ同位置でロー
ル側に付勢してロールの表面に接触させることができる
から、その状態でスライダをガイド部材に沿って往復動
させながらロールを回転軸回りに回転させると、前記清
掃部材によりロール表面に付着した塵が除去される。こ
のとき、ロールにより送給されるワークと清掃部材は相
互に干渉することが無いため、ロールの清掃作業と該ロ
ールによるワークの送給が並行して行われる。
また特に清掃部材が、ロールの表面形状に倣う横断面
円弧状の凹部を有する芯材と、この芯材の表面を二重に
覆うように積層された内側のゴム板および外側の柔軟な
シート状払拭部材とを備えることで、その払拭部材を適
度な接触面圧で隙間無くロール表面に押付けることがで
きるようになり、その表面上の微小な塵や汚れが該払拭
部材によって効果的に払拭除去される。またその払拭部
材自体が柔軟である上、該払拭部材にゴム板を介して芯
材からの押付け力が緩衝的に伝達されるため、前記塵等
に因るロール表面の傷損も効果的に回避される。更に払
拭部材のロールとの摺接面が、芯材の凹部に対応してロ
ール表面に倣った円弧面となることから、ロール表面が
凸曲面であっても清掃部材は常に安定した姿勢でガタつ
き無くロール表面に的確に押付けられる。
(3)実施例 以下、図面に基づいて本考案の実施例を説明する。
第1図〜第4図は本考案の一実施例を示すもので、第
1図はそのロール清掃装置の全体正面図、第2図は第1
図のII方向矢視平面図、第3図は第1図のIII-III線矢
視図、第4図は第1図のIV-IV線断面図である。
本実施例のロール清掃装置は、ブランキングプレスラ
インの上流位置において帯状の鋼材(以下ワークWとい
う)の巻きぐせを矯正するデコイラに設けられるもの
で、そのデコイラロールにワークWを送給するためのフ
ィードロールの清掃に適用されるものである。
第1図〜第4図に示すように、ワークWの送給方向a
の左右両側に設けられたロール取付架台1,1r間に
は、前記送給方向aと直交する方向に配設された上部フ
ィードロール2と下部フィードロール3が各々回転軸4,
5を介して平行に支持される。回転軸5をカップリング
6を介してモータ7に接続し、且つ回転軸5に設けた駆
動ギヤ8と回転軸4に設けた従動ギヤ9を噛合させるこ
とにより、前記両フィードロール2,3は相互に逆方向に
回転駆動され、それらの間に挟圧したワークWを下流側
に設けたデコイラロール(図示せず)に向けて送給す
る。
左右のロール取付架台1,1rの後部に各々設けられ
た横断面L字状の支持板材10l,10r間には、両フィード
ロール2,3の下流側上部に位置するように、円形断面を
有する上下一対のガイドバー11,12が架設される。両ガ
イドバー11,12に沿って前記送給方向aと直交する方
向、すなわち両フィードロール2,3の回転軸4,5と平行な
方向に移動自在に支持されたスライダ13は、上下のガイ
ドバー11,12に各々摺動自在に係合する上下のスライド
部材131,132、および両スライド部材131,132の前後面を
接続する前板133、および後板134により概略箱状に構成
される。
スライダ13に装着される清掃部材14は、下端をヒンジ
15で前記前板133の枢支された基板16と、この基板16の
前面に着脱自在に支持され、前記上部フィードロール2
の表面形状に倣う横断面円弧状の凹部17aを有する芯材1
7と、この芯材17の表面を二重に覆うように積層された
内側のゴム板48および外側の柔軟なシート状払拭部材と
しての不織布18とを備え、前記不織布18は上部フィード
ロール2の表面に当接する。スライダ13の後板134に設
けられた一対のブラケット19には駆動源としてのエアシ
リンダ20が軸21で枢支される。エアシリンダ20のロッド
22の先端に設けたナックル23は、前板133と後板134の開
口を通って前方に延び、前記基板16の裏面に設けたブラ
ケット161にピン24で連結される。スライダ13の下部に
は、前記不織布18に付着せずに落下した塵を受け止めて
ワークWに再付着することを防止するための塵受け49が
設けられる。
而して清掃部材14はスライダ13にヒンジ15連結される
ことで、該部材14の不織布18が上部フィードロール2表
面に摺接する清掃位置(第4図)と、同ロール2表面か
ら離間した非清掃位置との間を揺動自在となり、また前
記エアリシンダ20は、清掃部材14を前記清掃位置と非清
掃位置との間で強制揺動させ得ると共に該清掃位置では
上部フィードロール2側に付勢し得る駆動源として機能
する。
一方の支持板材10lに設けたエアモータ取付架台25に
はエアモータ26が装着され、そのエアモータ26の出力軸
に設けたスプロケット27は支持板材10lに設けた一対の
ピローブロック28間に支持した駆動軸29のスプロケット
30にチェン31を介して接続される。前記駆動軸29上の他
のスプロケット32と、支持板材10rに設けたブラケット3
3に支持した従動軸34上のスプロケット35間には、両支
持板材10l,10rに形成した開口10l1,10r1を介してチェン
36が巻き掛けられ、そのチェン36の両端はスライダ13の
上側のスライド部材131に結着される。そして、前記チ
ェン36の下部は、スライダ13の前板133と後板134間に設
けたガイドローラ37により支持されて弛みを防止され
る。
スライダ13の後板134には一対のドグ38,39が設けら
れ、左右の支持板材10l,10rにはスライダ13が左右の移
動端に達した前記ドグ38,39により作動する一対のリミ
ットスイッチ40,41が設けられる。
なお、図中の符号42,43は支持板材10l,10rに設けたブ
ラケットであって、これらブラケット42,43に前記エア
シリンダ20およびエアモータ26を駆動するために高圧空
気を供給するパイプ44〜47が支持される。これらのパイ
プ44〜47はスライダ13の自由な移動を許容すべく、可撓
性を有するビニール等の材料で形成される。
次に、上述の本考案の実施例の作用について説明す
る。
帯状の鋼材よりなるワークWは、左右のロール取付架
台1,1rに回転軸4,5を介して支持した上部フィードロ
ール2と下部フィードロール3間に挟圧され、その巻き
ぐせを矯正すべくデコイラロールに向けて矢印a方向に
送給される。このようにして両フィードロール2,3によ
りワークWの送給が行われている時、エアシリンダ20の
ロッド22を伸長させて清掃部材14の基板16をヒンジ15回
りに揺動させると、芯材17を覆う不織布18が上部フィー
ドロール2の表面に摺接する。
これと同時に、エアモータ26が駆動され、その駆動力
がスプロケット27、チェン31、およびスプロケット30を
介して駆動軸29に伝達され、その駆動軸29に設けたスプ
ロケット32と従動軸34に設けたスプロケット35間に巻き
掛けたチェン36を駆動する。すると前記チェン36に接続
されたスライダ13が上下のガイドバー11,12に沿って移
動し、スライダ13に設けた前記清掃部材14が回転する上
部フィードロール2の軸方向に移動し、その上部フィー
ドロール2の表面に付着した塵を除去した清掃する。ス
ライダ13が鎖線で示す一方の移動端部に達して該スライ
ダ13に設けたドグ39がリミットスイッチ41を作動させる
と、エアモータ26の回転方向が反転してスライダ13は前
述と逆方向に移動する。そして実線で示す他方の移動端
部に達したスライダ13のドグ38がリミットスイッチ40を
作動させると、エアモータ26の回転方向が反転してスラ
イダ13は再び逆方向に移動する。このようにして、スラ
イダ13が左右方向に往復移動すると、そのスライダ13に
設けた清掃部材14により上部フィードロール2の表面が
全長に亘って清掃される。而して上部フィードロール2
の清掃が終了すると、エアシリンダ20のロッド22を収縮
することにより、清掃部材14は上方に揺動して上部フィ
ードロール2の表面から離間し、同時にエアモータ26に
よるスライダ13の移動が停止する。
以上、本考案の実施例を詳述したが、本考案は、前記
実施例に限定されるものでなく、実用新案登録請求の範
囲に記載された本考案を逸脱することなく、種々の小設
計変更を行うことが可能である。
例えば、清掃部材14に設けられて上部フィードロール
2に摺接する不織布18に代えて、他の適宜の柔軟な材質
を用いることが可能である。また実施例では、塵による
傷の発生を特に厳しく防止する必要があるワークWの表
面側に当接する上部フィードロール2のみを清掃してい
るが、必要に応じて上下両方のフィードロール2,3に各
々清掃部材を作用させることも可能である。更に、本考
案の清掃装置が適用されるロールがデコイラのフィード
ロールに限定されないことは明らかである。
C.考案の効果 以上のように本考案の特徴によれば、スライダに設け
た清掃部材を、駆動源により清掃位置まで強制揺動させ
且つ同位置でロール側に付勢してロールの表面に接触さ
せることによりロール清掃を行なうようにしたので、清
掃を行う度に上下のロール間に清掃部材を挿入する作業
が不要となって作業性が向上し、しかもロールによりワ
ークの送給を行っている最中であっても、ロールの清掃
を同時に並行して行うことができるから、ロール清掃の
ためにラインを一々停止させる必要が無くなって生産性
の向上に寄与し得る。
また清掃部材はスライダにヒンジ連結されて清掃位置
と非清掃位置との間を揺動し得るようにしたから、その
両位置間の移動が抵抗少なくスムーズに行なわれて、そ
の両位置間を強制移動させる駆動源の負荷が軽減され、
更にその駆動源が、清掃位置の清掃部材をロール側に付
勢する付勢手段に兼用されることで、それだけ構造の簡
素化が図られ、コスト節減に寄与することができる。
また特に清掃部材が、ロールの表面形状に倣う横断面
円弧状の凹部を有する芯材と、この芯材の表面を二重に
覆うように積層された内側のゴム板および外側の柔軟な
シート状払拭部材とを備えるので、その払拭部材を適度
な接触面圧で隙間無くロール表面に押付けることができ
て、その表面上の微小な塵や汚れを該払拭部材によって
効果的に払拭除去することができ、またその払拭部材自
体が柔軟である上、該払拭部材にゴム板を介して芯材か
ら押付け力が緩衝的に伝達されるから、前記塵等に起因
したロール表面の傷損も効果的に回避することができ
る。更に払拭部材のロールとの摺接面が、芯材の凹部に
対応してロール表面に倣った円弧面となることから、ロ
ール表面が凸曲面であっても清掃部材を常に安定した姿
勢でガタつき無くロール表面に的確に押付けることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第4図は本考案の一実施例を示すもので、第1
図はそのロール清掃装置の全体正面図、第2図は第1図
のII方向矢視平面図、第3図は第1図のIII-III線矢視
図、第4図は第1図のIV-IV線断面図である。 2……フィードロール(ロール)、4……回転軸、11,1
2……ガイドバー(ガイド部材)、13……スライダ、14
……清掃部材、15……ヒンジ、17……芯材、17a……凹
部、18……払拭部材としての不織布、48……ゴム板、20
……エアシリンダ(駆動源)、W……ワーク

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ワーク(W)を送給するロール(2)の回
    転軸(4)と平行に配設したガイド部材(11,12)と、
    このガイド部材(11,12)に沿って往復動するスライダ
    (13)と、このスライダ(13)に設けた清掃部材(14)
    とを備えたロール清掃装置において、 前記スライダ(13)にはヒンジ(15)を介して前記清掃
    部材(14)を、該部材(14)がロール(2)表面に摺接
    する清掃位置と、同表面より離間する非清掃位置との間
    を揺動し得るように連結し、前記スライダ(13)と清掃
    部材(14)との間には、該部材(14)を前記清掃位置と
    非清掃位置との間で強制揺動させ得ると共に該清掃位置
    では前記ロール(2)側に付勢し得る駆動源(20)を設
    け、 前記清掃部材(14)は、前記ロール(2)の表面形状に
    倣う横断面円弧状の凹部(17a)を有する芯材(17)
    と、この芯材(17)の表面を二重に覆うように積層され
    た内側のゴム板(48)および外側の柔軟なシート状払拭
    部材(18)とを備えることを特徴とする、ロール清掃装
    置。
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