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JPH0740067B2 - 超音波トランスジューサ - Google Patents
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JPH0740067B2 - 超音波トランスジューサ - Google Patents

超音波トランスジューサ

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JPH0740067B2
JPH0740067B2 JP31904687A JP31904687A JPH0740067B2 JP H0740067 B2 JPH0740067 B2 JP H0740067B2 JP 31904687 A JP31904687 A JP 31904687A JP 31904687 A JP31904687 A JP 31904687A JP H0740067 B2 JPH0740067 B2 JP H0740067B2
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JP
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ultrasonic transducer
ultrasonic
container
case
stainless steel
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洋 渡辺
翼 吉田
博一 唐沢
増雄 佐藤
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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  • Measurement Of Velocity Or Position Using Acoustic Or Ultrasonic Waves (AREA)
  • Transducers For Ultrasonic Waves (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は例えば、距離の測定などに用いられる超音波
トランスジューサ、特に、距離分解能の向上を図るもの
に関する。
[従来の技術] 第3図は従来の超音波トランスジューサを示す断面図で
ある。図において、(1)は円筒形をした函状のケー
ス、(2)はケース(1)の開口部を密閉するケースカ
バーで、ケース(1)に接着により組み付けられて密封
容器が構成される。(3)はケース(1)の底部内面に
配設された例えばニオブ酸リチウムからなる円板状の超
音波振動子である。(4)は円板状の押さえ部材保持板
で、ケース(1)の内周面部に形成された段部にネジ
(6)で押され部材保持板(4)の外周縁が固定されて
いる。(7)は振動子押さえコイルスプリングで、ケー
ス(1)の底部内面に800℃で焼成された接合部材であ
る銀ペースト(8)で接合された超音波振動子(3)と
ケース(1)の内周面部に外周縁が固定された押さえ部
材保持板(4)との間に介装され、超音波振動子(3)
を円形の絶縁板(9)を介してケース(1)の底部に向
けて常時付勢している。(10)はケースカバー(2)を
貫通して取り付けられたコネクタ、(11)は電線で、コ
ネクタ(10)と超音波振動子(3)とを接続している。
(12)はシールコネクタ(10)に接続されたケーブル、
(13)はケースカバー(2)に取り付けられた支柱であ
る。
従来の超音波トランスジューサは上記のように構成さ
れ、ケース(1)とケースカバー(2)によって密閉さ
れた超音波振動子(3)に所定の電圧が印加されたとき
には、周波数が2.5MHzでパルス巾50μsecの超音波を発
振し、その超音波は銀ペースト(8)及びケース(1)
の底部を透過してケース(1)外に送り出される。この
ときの指向角は1.3゜(−6dB)でS/N比はせいぜい20dB
であった。
[発明が解決しようとする問題点] 上記のような従来の超音波トランスジューサでは、ケー
ス(1)の底部内面に銀ペースト(8)で接合された超
音波振動子(3)は振動子押さえコイルスプリング
(7)でケース(1)の底部に向けて押圧されている
が、その振動子押さえコイルスプリング(7)の押圧は
超音波振動子(3)のケース接触面とは反対側の面を均
一に押圧するやり方であるから、ケース(1)の底部内
面にミクロにみてくぼみがあるときに、振動子押さえコ
イルスプリング(7)の押圧力が均一なために超音波振
動子(3)のケース接触面の一部がケース(1)の底部
内面に倣わないことがあり、そのため空気層が一部に生
じたり、銀ペースト(8)の厚さが不均一になり、超音
波振動子(3)で発生した超音波の透過率即ち音響の伝
播効率が悪くなり、更に超音波の波形に歪みを生じさ
せ、S/N比が低下すると共にパルス巾が長くなって、距
離分解能を低下させるという問題点があった。
この発明はかかる問題点を解決するためになされたもの
で、S/N比が良好で、しかも距離分解能が向上した超音
波トランスジューサを得ることを目的としている。
[問題点を解決するための手段] この発明に係る超音波トランスジューサは、容器の底部
内面に超音波振動子を液体を介して配設し、容器の内周
面に外周縁が固定された押さえ部材保持板に設けられた
複数のネジ穴に螺合した振動子押さえネジで絶縁部材を
介して超音波振動子を容器の底部内面に押圧するように
構成したものである。
[作用] この発明においては、容器の底部内面に液体を介して配
設された超音波振動子は容器に固定された押さえ部材保
持板に螺合した複数の振動子押さえネジで絶縁部材を介
して容器の底部内面に押圧固定されているから、超音波
振動子はケースとの接合面と平行な方向には固定されな
いため、温度変化が生じた時に超音波振動子と容器の底
部内面との間に生じる熱膨張を吸収することができる。
更に容器の底部内面にくぼみがあってもそのくぼみは液
体で充填され、しかも各振動子押さえネジで、超音波振
動子が局部的に押圧調整可能なために、超音波振動子の
容器接触面が容器の底部内面に倣うこととなり、超音波
振動子で発生した超音波が容器を透過するまで透過率即
ち音響の伝播効率が良好となると共に超音波の波形の歪
みを改善することができる。
[実施例] 第1図はこの発明の一実施例を示す断面図、第2図は超
音波振動子の押さえ機構を示す部分拡大断面図である。
図において、従来例と同一の構成は同一符号を付して重
複した構成の説明を省略する。(1)はステレスケー
ス、(2)はステンレスケースカバー、(14)は複数の
ネジ穴(14a)を互いに等間隔に有する円板状の押さえ
部材保持板で、その外周縁がステンレスケース(1)の
内周面部に形成された段部にネジ(6)で固定されてい
る。(15)は押さえ部材保持板(14)の各ネジ穴(14
a)に螺合される振動子押さえネジ、(16)は振動子押
さえネジ(16)の先端に螺着されたステンレスの押さえ
片、(17)は絶縁部材である柔軟性を有するポリイミド
で、250℃の耐熱性、1017Ω/cmの絶縁性、1×107Radオ
ーダ以上の耐放射性を有する。(18)はチタン酸鉛系セ
ラミックスからなる円板状の超音波振動子で、キューリ
点が360℃、電気機械結合係数0.45、周波数が約2.5MHz
でパルス巾が20μsecのもので、ステンレスとは熱膨張
係数が異なる。(9)は液体であるシリコーンオイル
で、ステンレスケース(1)の底部内面と超音波振動子
(18)との間に介在させられている。
超音波振動子(18)のステンレスケース(1)への取り
付けは、まず、ステンレスケース(1)の底部内面にシ
リコーンオイル(19)を塗布し、しかる後に超音波振動
子(18)をシリコーンオイル(19)が塗布されたステン
レスケース(1)の底部内面に配設する。その超音波振
動子(18)のケース接触面とは反対側の面に絶縁部材と
しての柔軟性を有する耐熱シートであるポリイミドシー
ト(17)を載置する。次に、各ネジ穴(14a)に振動子
押さえネジ(15)が螺合された押さえ部材保持板(14)
の外周縁をステンレスケース(1)の内周面部に形成さ
れた段部にネジ(6)で固定する。しかる後、各振動子
押さえネジ(15)を螺回し、振動子押さえネジ(15)の
先端に取り付けられている押さえ片(16)によってポリ
イミドシート(17)を押圧し、これら振動子押さえネジ
(15)の押圧力によって超音波振動子(18)はステンレ
スケース(1)の底部内面に押圧固定される。最後に、
ステンレスケース(1)にステンレスケースカバー
(2)を溶接で取り付ける。
上記のように構成された超音波トランスジューサにおい
ては、チタン酸鉛系セラミックからなる超音波振動子
(15)はキューリ点が360℃であるから、トランスジュ
ーサ使用条件が温度200℃〜250℃であっても、温度の影
響を受けることなく正常に動作し、電気機械結合係数が
0.45と従来のニオブ酸リチウムからなる超音波振動子
(3)の電気機械結合係数に比べて高く、電気・超音波
相互の変換効率が良好であり、超音波エネルギーが大き
くなってS/N比が向上した。また、ステンレスケース
(1)の底部内面に配設された超音波振動子(18)は、
ステンレスケース(1)に固定された押さえ部材保持板
(14)に螺合した複数の振動子押さえネジ(15)でポリ
イミドシート(17)を介してステンレスケース(1)の
底部内面に押圧固定され、その底部内面と超音波振動子
(18)のケース接触面との間にはシリコーンオイル(1
9)が介在しているから、超音波振動子(18)はステン
レスケース(1)との接合面と平行な方向には固定され
ないため、温度変化が生じた時に超音波振動子(18)と
ステンレスケース(1)の間に生じる熱膨張差を吸収す
ることができるため、劣化の少ない優れた耐久性を有す
ることができる。更に、ステンレスケース(1)の底部
内面にミクロにみてくぼみがあっても、そのくぼみはシ
リコーンオイル(19)で充填され、しかも各振動子押さ
えネジ(15)の押さえ片(16)で超音波振動子(18)が
ポリイミドシート(17)を介して局所的に押圧されるた
め、超音波振動子(18)のケース接触面がステンレスケ
ース(1)の底面内面に倣うこととなり、超音波振動子
(18)で発生した超音波がステンレスケース(1)を透
過するまでの透過率即ち音響の伝播効率が良好となり、
S/N比が向上すると共に超音波の波形に歪みを生じさせ
ることがなくなる。従って、S/N比が向上すると共にパ
ルス巾が短かくなり、距離分解能も向上する。また、振
動子押さえネジと(11)と超音波振動子(18)とを絶縁
するために設けられる絶縁部材をポリイミドシート(1
7)としたのは、耐熱性を有し、しかも柔軟性があり、
振動子押さえネジ(11)で超音波振動子(18)を押圧し
たときに、局部的に押圧調整することができるため、ス
テンレスケース(1)の底部内面に倣わせる最適なもの
だからである。更に、チタン酸鉛系セラミックスからな
る超音波振動子(18)とステンレスケース(1)とは熱
膨張係数が大きく異なるが、ステンレスケース(1)の
底部内面と超音波振動子(18)のケース接触面との間に
シリコーンオイル(19)が介在しているから、温度変化
によって生じる超音波振動子(18)にソリをシリコーン
オイル(19)で吸収し、従来のハンダ付けによって生じ
るソリによる指向性の悪化及び剥離という問題も起こら
ない。また、チタン酸鉛系セラミックスからなる超音波
振動子(18)はニオブ酸リチウムのような劈開性がない
から、割れにくく、熱衝撃にも強い。従って、超音波振
動子製造時の歩留りが良好となると共に寿命も向上し
た。
なお、この実施例では、超音波振動子(18)がキューリ
点300℃以上のチタン酸鉛系セラミックスで形成されて
いるが、これに限るものではなく、ステンレスケース
(1)と熱膨張係数が異なっても、電気機械結合係数が
大きく、高温用のものであれば、この発明を適用しえる
ことは勿論である。例えば、チタン酸鉛系セラミックス
以外のものとしてジルコン酸チタン酸鉛系セラミックス
がある。また、この実施例では、絶縁部材(17)として
ポリイミドシートを用いているが、絶縁性を有し、柔軟
性がある材質であれば、これに限らないことは勿論であ
る。更に、液体としてシリコーンオイルを用いている
が、他のオイル、液体金属を用いても、シリコーンオイ
ルと同様の機能を発揮することはいうまでもない。ま
た、この実施例では容器はステンレスで構成されている
が、他の金属、セラミックス、エンジニアリングプラス
チックで構成するようにしてもこの発明を実施しえるこ
とは勿論である。
[発明の効果] この発明は以上説明したとおり、容器の底部内面に液体
を介して配設された超音波振動子はステンレスケースに
固定された押さえ部材保持板に螺合した複数の振動子押
さえネジで絶縁部材を介して容器の底部内面に押圧固定
され、各振動子押さえネジによって超音波振動子が局部
的に押圧調整できるので、超音波振動子が容器との接合
面と平行な方向に固定されないため、温度変化が生じた
時に超音波振動子と容器の間に生じる熱膨張差を吸収で
きるため、劣化の少ない優れた耐久性を有することがで
きる。更に、容器の底部内面にくぼみがあってもそのく
ぼみは液体で充填され、空気層がなくなり、しかも振動
子押さえネジで超音波振動子が絶縁部材を介して局所的
に押圧されるために超音波振動子の容器接触面が容器の
底部内面にな倣うこととなり、超音波振動子で発生した
超音波が容器を透過するまでの音響の伝播効率が良好と
なり、S/N比が向上すると共に超音波の波形に歪みを生
じさせることがなくなってパスル巾が短かくなって、距
離分解能が向上するという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す断面図、第2図は超
音波振動子の押さえ機構を示す部分拡大断面図、第3図
は従来の超音波トランスジューサを示す断面図である。 図において、(1)はステンレスケース(容器)、
(2)はステンレスケースカバー(容器)、(14)は押
さえ部材保持板、(14a)はネジ穴、(15)は振動子押
さえネジ、(17)はポリイミドシート(絶縁部材)、
(18)は超音波振動子、(19)はシリコーンオイル(液
体)である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 唐沢 博一 東京都港区芝浦1丁目1番1号 株式会社 東芝本社事務所内 (72)発明者 佐藤 増雄 東京都港区芝浦1丁目1番1号 株式会社 東芝本社事務所内 (56)参考文献 特開 昭55−46620(JP,A) 特開 昭62−40900(JP,A) 実開 昭61−75690(JP,U) 実開 昭59−189156(JP,U) 特公 昭59−11238(JP,B2)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】容器の底部内面に配設された超音波振動子
    と、容器の底部内面と超音波振動子との間に介在させら
    れた液体と、容器の内周面に外周縁が固定された押さえ
    部材保持板と、押さえ部材保持板に設けられた複数のネ
    ジ穴に螺合され、先端が絶縁部材を介して超音波振動子
    の容器接触面と反対側の面を押圧する複数の振動子押さ
    えネジとを備えたことを特徴とする超音波トランスジュ
    ーサ。
  2. 【請求項2】超音波振動子はキューリ点が300℃以上の
    チタン酸鉛系セラミックスであることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載の超音波トランスジューサ。
  3. 【請求項3】液体はシリコーンオイルであることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項又は第2項記載の超音波ト
    ランスジューサ。
  4. 【請求項4】絶縁部材は柔軟性を有した耐熱性シートか
    らなることを特徴とする特許請求の範囲第1項、第2項
    又は第3項記載の超音波トランスジューサ。
JP31904687A 1987-12-18 1987-12-18 超音波トランスジューサ Expired - Lifetime JPH0740067B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5911238B2 (ja) 2011-09-02 2016-04-27 オリンパス株式会社 光走査デバイス及びこれを備えた内視鏡、顕微鏡、プロジェクター

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