JPH0741545B2 - ドライブビツト - Google Patents
ドライブビツトInfo
- Publication number
- JPH0741545B2 JPH0741545B2 JP61042575A JP4257586A JPH0741545B2 JP H0741545 B2 JPH0741545 B2 JP H0741545B2 JP 61042575 A JP61042575 A JP 61042575A JP 4257586 A JP4257586 A JP 4257586A JP H0741545 B2 JPH0741545 B2 JP H0741545B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- drive bit
- tip
- sintered
- powder
- alloy
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
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- Portable Nailing Machines And Staplers (AREA)
- Powder Metallurgy (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、圧縮空気等によって往復動するピストンを備
え、釘等の止め金具を衝撃的に打込む動作をする釘打機
等において、耐摩耗性と耐折損性を兼ね備えた長寿命の
ドライブビットに関するものである 〔従来の技術〕 従来、ドライブビットには、合金鋼の一体品(第3
図)、合金鋼製軸部1の先端に超硬合金製チップをろう
付けしたもの(第2図)、実公昭59−24468に開示され
ている合金鋼製軸部1の先端に溶製ハイス(JIS SKH51
等)製チップをろう付けしたもの(第2図)の3種類の
もの等が用いられていた。
え、釘等の止め金具を衝撃的に打込む動作をする釘打機
等において、耐摩耗性と耐折損性を兼ね備えた長寿命の
ドライブビットに関するものである 〔従来の技術〕 従来、ドライブビットには、合金鋼の一体品(第3
図)、合金鋼製軸部1の先端に超硬合金製チップをろう
付けしたもの(第2図)、実公昭59−24468に開示され
ている合金鋼製軸部1の先端に溶製ハイス(JIS SKH51
等)製チップをろう付けしたもの(第2図)の3種類の
もの等が用いられていた。
〔発明が解決しようとする問題点〕 従来のドライブビットには、各々次のような問題点があ
り、本発明はこれらの問題点を解決し、長寿命のドライ
ブビットを提供することにある。
り、本発明はこれらの問題点を解決し、長寿命のドライ
ブビットを提供することにある。
(1) 合金鋼の一体品は、耐摩耗性を得るために硬さ
を高くすると軸部あるいはネジ部から折損することがあ
るため、あまり硬さを高くできずせいぜいHRC50程度で
用いられるのが常であり、耐摩耗性は十分でなかった。
を高くすると軸部あるいはネジ部から折損することがあ
るため、あまり硬さを高くできずせいぜいHRC50程度で
用いられるのが常であり、耐摩耗性は十分でなかった。
またそれの対策として、JIS SKH51等のハイスを一体で
削り出し、HRC60程度に焼入れをした後先端以外のネジ
部等を部分的にHRC50程度に焼戻し軟化する方法も考え
られたが、この種の材料は高価であり価格に問題があっ
た。
削り出し、HRC60程度に焼入れをした後先端以外のネジ
部等を部分的にHRC50程度に焼戻し軟化する方法も考え
られたが、この種の材料は高価であり価格に問題があっ
た。
(2) 上記問題点を解決するために軸部に合金鋼を用
い、先端に超硬合金製チップを接合する方法も考えられ
たが、合金鋼と超硬合金製チップは互いに溶け込まない
ため、接合方法としてはろう付けによる方法しかなく、
これでは接合強度が低いため、釘等の打撃時に超硬合金
製チップが接合部から外れてしまう欠点があった。
い、先端に超硬合金製チップを接合する方法も考えられ
たが、合金鋼と超硬合金製チップは互いに溶け込まない
ため、接合方法としてはろう付けによる方法しかなく、
これでは接合強度が低いため、釘等の打撃時に超硬合金
製チップが接合部から外れてしまう欠点があった。
(3) 更にそれらの対策として、実公昭59−24468に
開示されるように、合金鋼の先端に溶製ハイス(JIS S
KH51)をろう付けする方法も考えられたが、溶製ハイス
自体の硬さがせいぜいHRC60程度であり、今一つ耐摩耗
性に不満が残ると共に、接合強度も低く、要求を十分満
足するものではなかった。
開示されるように、合金鋼の先端に溶製ハイス(JIS S
KH51)をろう付けする方法も考えられたが、溶製ハイス
自体の硬さがせいぜいHRC60程度であり、今一つ耐摩耗
性に不満が残ると共に、接合強度も低く、要求を十分満
足するものではなかった。
本発明は、少なくとも軸部は強い靭性のある合金鋼を用
い、その先端には例えば重量%でC:1.7〜4.0、W:20以
下、Mo:20以下、V:3〜15、Co:15以下、Cr:3〜7、W+2
Moで22以上とし、必要に応じ周期律表の第IV a族の炭化
物、窒化物、炭窒化物または酸化物を1種または2種以
上で3〜15%添加したことにより、高硬度が得られる合
金を用いることにより、耐摩耗性を得ようとするもので
ある。
い、その先端には例えば重量%でC:1.7〜4.0、W:20以
下、Mo:20以下、V:3〜15、Co:15以下、Cr:3〜7、W+2
Moで22以上とし、必要に応じ周期律表の第IV a族の炭化
物、窒化物、炭窒化物または酸化物を1種または2種以
上で3〜15%添加したことにより、高硬度が得られる合
金を用いることにより、耐摩耗性を得ようとするもので
ある。
ただ、硬さにおいては超硬合金製チップも高硬度は得ら
れるが、合金鋼との接合は現在の技術では両者の溶融接
合は不可能であり、ろう付けによる方法しかない。
れるが、合金鋼との接合は現在の技術では両者の溶融接
合は不可能であり、ろう付けによる方法しかない。
この場合の接合強度は、ろう材の強度に限定され、本用
途には強度不足となり、使用中に外れてしまい目的を達
することができない。
途には強度不足となり、使用中に外れてしまい目的を達
することができない。
そこで前記成分の高硬度の得られる粉末焼結合金を用
い、具体的には摩擦溶接法または加熱圧接法により軸部
と強固に接合することにより、前記問題点を解決しよう
とするものである。
い、具体的には摩擦溶接法または加熱圧接法により軸部
と強固に接合することにより、前記問題点を解決しよう
とするものである。
次に、本発明の実施例を説明する。
軸部1としてJIS SKD61をそれぞれ用い、先端部にそれ
ぞれ表1の化学成分を示す粉末焼結ハイスを摩擦溶接
したもの(本発明品)、従来使用されているJIS SKH51
をろう付けしたもの、摩擦溶接したものおよび超
硬合金製チップをろう付けしたもの、更に合金鋼の一体
品も追加し、各々5本ずつサンプルを試作し、50,000回
の実施テストを行なってみた。
ぞれ表1の化学成分を示す粉末焼結ハイスを摩擦溶接
したもの(本発明品)、従来使用されているJIS SKH51
をろう付けしたもの、摩擦溶接したものおよび超
硬合金製チップをろう付けしたもの、更に合金鋼の一体
品も追加し、各々5本ずつサンプルを試作し、50,000回
の実施テストを行なってみた。
その結果を表1に示すが、本発明品は合金鋼一体品に比
較し約6倍、SKH51摩擦溶接品に比較し約2倍の寿命を
示し、溶製ハイスろう付け品や超硬合金製チップろう付
け品のような破損という事故もなく、安定して使用でき
ることがわかる。
較し約6倍、SKH51摩擦溶接品に比較し約2倍の寿命を
示し、溶製ハイスろう付け品や超硬合金製チップろう付
け品のような破損という事故もなく、安定して使用でき
ることがわかる。
なお、実公昭59−24468に開示された、溶製ハイスのろ
う付け品は、テスト中に5本のうち2本が15,000回以下
で先端が外れてしまったので、比較データを取るため本
発明による摩擦溶接法でもサンプルを作ってテストし
た。なお、表1の本発明品と同様の組合わせで接合法を
加熱圧接法としたものも接合部が50,000回のテストに耐
え、摩耗量はほぼ同様であった。
う付け品は、テスト中に5本のうち2本が15,000回以下
で先端が外れてしまったので、比較データを取るため本
発明による摩擦溶接法でもサンプルを作ってテストし
た。なお、表1の本発明品と同様の組合わせで接合法を
加熱圧接法としたものも接合部が50,000回のテストに耐
え、摩耗量はほぼ同様であった。
〔発明の効果〕 本発明によれば、先端部を高硬度にし、かつ溶融接合に
しているので、長寿命でしかも安定した釘打機用ドライ
ブビットを供給することができる。
しているので、長寿命でしかも安定した釘打機用ドライ
ブビットを供給することができる。
第1図に本発明による形状図、第2図に従来使用されて
いるろう付けによる形状図、第3図に従来使用されてい
る一体品の形状図を示す。
いるろう付けによる形状図、第3図に従来使用されてい
る一体品の形状図を示す。
Claims (3)
- 【請求項1】釘打機に用いられるドライブビットにおい
て、軸部は強い靭性のある合金鋼を用い、その先端には
耐摩耗性に優れた粉末焼結ハイスを摩擦溶接法または加
熱圧接法により固着させたことを特徴とするドライブビ
ット。 - 【請求項2】先端の粉末焼結ハイスは、実質的に重量%
でC:1.7〜4.0、W:20以下、Mo:20以下、V:3〜15、Co:15
以下、Cr:3〜7、W+2Moで22以上とし、必要に応じ周
期律表の第IV a族の炭化物、窒化物、炭窒化物または酸
化物を1種または2種以上で3〜15%添加した合金であ
ることを特徴とした特許請求の範囲第1項記載のドライ
ブビット。 - 【請求項3】先端の粉末焼結ハイスの硬さをHRC68以上
としたことを特徴とする特許請求の範囲第1項または第
2項記載のドライブビット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61042575A JPH0741545B2 (ja) | 1986-02-27 | 1986-02-27 | ドライブビツト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61042575A JPH0741545B2 (ja) | 1986-02-27 | 1986-02-27 | ドライブビツト |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62199371A JPS62199371A (ja) | 1987-09-03 |
| JPH0741545B2 true JPH0741545B2 (ja) | 1995-05-10 |
Family
ID=12639861
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61042575A Expired - Fee Related JPH0741545B2 (ja) | 1986-02-27 | 1986-02-27 | ドライブビツト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0741545B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0689380B2 (ja) * | 1988-12-07 | 1994-11-09 | 東芝機械株式会社 | 耐食耐摩耗部材およびその製造方法 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60178584U (ja) * | 1984-05-07 | 1985-11-27 | アマテイ株式会社 | 自動釘打機のハンマ−ビツト |
-
1986
- 1986-02-27 JP JP61042575A patent/JPH0741545B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62199371A (ja) | 1987-09-03 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |