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JPH07421B2 - 多数回印字型感圧転写記録媒体 - Google Patents
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JPH07421B2 - 多数回印字型感圧転写記録媒体 - Google Patents

多数回印字型感圧転写記録媒体

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JPH07421B2
JPH07421B2 JP62-500211A JP50021187A JPH07421B2 JP H07421 B2 JPH07421 B2 JP H07421B2 JP 50021187 A JP50021187 A JP 50021187A JP H07421 B2 JPH07421 B2 JP H07421B2
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JP
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vinyl chloride
vinyl acetate
vinyl
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正美 新井
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富士化学紙工業株式会社
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41MPRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
    • B41M5/00Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
    • B41M5/10Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein by using carbon paper or the like

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  • Thermal Transfer Or Thermal Recording In General (AREA)
  • Inks, Pencil-Leads, Or Crayons (AREA)
  • Color Printing (AREA)
  • Duplication Or Marking (AREA)
  • Printing Methods (AREA)
  • Impression-Transfer Materials And Handling Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は多数回印字型感圧転写記録媒体に関する。さら
に詳しくは、インパクト式のタイプライターやプリンタ
ーにてオーバーストライクやマルチストライクに使用さ
れる多数回印字型感圧転写記録媒体に関する。
背景技術 従来この種の多数回印字型感圧転写記録媒体としては、
たとえば、特開昭58−29694号公報に示されているよう
に、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体からなる接着層に
てプラスチックフィルム基材とインクペーストが含浸さ
れている微細多孔質層とを結合してなる構成を有するも
のが知られている。
この種の感圧転写記録媒体では、常温下、高温下におい
ても生じるが、とくに低温下で繰り返し印字したばあ
い、微細多孔質層自体がフィルム基材から剥離し、転写
されてしまい、以後の印字が不可能になるという問題が
あった。
本発明の目的は、常温・高温環境下にもちろんのこと低
温環境下においても記録媒体の同一箇所で繰返し印字が
可能な多数回印字型感圧転写記録媒体を提供することに
ある。
発明の開示 本発明は、微小多孔質粒子と、これらを相互に結合する
バインダー剤とからなる微細多孔質層が基材の表面に設
けられ、前記バインダー剤に対して非相溶性である液状
ビンクペーストが前記微細多孔質層に含有されてなる多
数回印字型感圧転写記録媒体において、前記基材がプラ
スチックフィルムであって、当該基材と前記微細多孔質
層とが、水酸基を有する塩化ビニル−酢酸ビニル共重合
体をイソシアネート化合物にて架橋してなる接着層にて
結合されてなる多数回印字型感圧転写記録媒体を提供す
る。
本発明の記録媒体は常温・高温環境下(たえば45℃ま
で)はもとより、低温環境下、たとえば0℃雰囲気中で
20回以上同一箇所を繰返し印字したばあいであっても、
多孔質層は基材フィルムから剥離せず、良好に印字を行
なうことができる。
なお、このような効果は、本発明の記録媒体を−20℃で
1週間あるいは60℃で1週間放置したのちであっても変
化することはない。
本発明は、前記記録媒体における微細多孔質層と基材と
を結合する接着層を改良したことを特徴とする。
本発明における接着層は、水酸基を有する塩化ビニル−
酢酸ビニル供重合体をイソシアネート化合物にて架橋し
た接着剤からなるものであり、このものはとくに低温時
における接着特性がすぐれている。
前記水酸基を有する塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体は および の繰返し単位からなるものであり、このものは塩化ビニ
ル−酢酸ビニル共重合体を部分ケン化することによりえ
られる。
該塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体としてはビニルアル
コール単位を5〜15重量%、塩化ビニル単位を85〜93重
量%、酢酸ビニル単位を0.5〜3重量%含有するものが
好ましい。ビニルアルコール単位の含有量が5重量%未
満のばあい、微細多孔層と基材との接着性が低下し、ま
た15重量%をこえるばあい、溶剤に対する溶解性が著し
く低下するとともに液状インクペーストの感圧転写性が
低下する。該共重合体としては平均重合度が300〜700の
ものが好ましい。平均重合度が700より大きいと接着層
の高度が高くなりすぎ、低温下で脆化しやすく、一方30
0より小さいと接着強度が不充分となる。
本発明に用いるイソシアネート化合物はポリイソシアネ
ート、すなわち2官能または3官能以上のイソシアネー
トである。かかるポリイソシアネートとしてはとくに制
限はなく、通常のもの、たとえばポリウレタン系接着剤
に用いられているものがいずれも使用できる。該ポリイ
ソシアネートの典型例としては、トリレンジイソシアネ
ート、キシリレンジイソシアネート、ジフェニルメタン
−4,4′−ジイソシアネート、トリフェニルメタン−p,
p′,p″−トリイソシアネート、ヘキサメチレンジイソ
シアネートなどがあげられる。本発明に用いるイソシア
ネート化合物としては前記のごときポリイソシアネート
とポリヒドロキシ化合物(たとえばトリメチロールプロ
パン、プロピレグリコールなど)との部分反応生成物で
ある末端NCO基を有するウレタンプレポリマーも好まし
く用いられる。前記イソシアネート化合物は単独で使用
してもよく、2種以上を併用してもよい。NCO基の個数
が異なるイソシアネート化合物の混合物を使用するばあ
いは1分子あたりの平均NCO基数が1.8以上のものを用い
るのが好ましい。
前記水酸基を有する塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体は
イソシアネート化合物と次式で示されるように反応して
架橋する。
該イソシアネート化合物の添加量は、前記水酸基を有す
る塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体20部(重量部、以下
同様)に対して1〜6部であるのが好ましい。該添加量
が1部未満のばあい接着性向上効果が不充分となり、ま
た6部をこえると、インクのポットライフが短くなり、
多数回印字性が低下して印字濃度がうすくなる。なお前
記イソシアネート化合物と共重合体の使用割合はNCO/OH
比(モル比)で表わすと0.25〜1.50程度である。
前記接着剤溶液の調整に用いる溶剤としては、メチルエ
チルケトン、メチルイソブチルケトン、アセトンなどが
あげられる。
また前記接着剤にはさらにポリウレタン系接着剤、ポリ
エステル系接着剤、アクリル系接着剤などのその他の接
着剤を混ぜてもよい。
接着層は、前記接着剤をコーターによって基材の片面に
塗布量1〜4g/m2(乾燥後塗布量、以下同様)、なかん
づく2〜3g/m2で塗布することにより形成される。塗布
量が1g/m2未満のとき、接着性が低下し、また4g/m2をこ
えると、インクの保持力が大きくなりすぎ印字濃度が低
下する。
前記基材としては、ポリエステル、ポリプロピレンまた
はポリアミドなどの厚さが3〜50μm程度のプラスチッ
クフィルムが良好に使用できる。
つぎに着色剤や粘度調整剤などの液状インクペースト成
分を混合し、これと多孔質粉体、バインダー剤などの微
細多孔質層を構成する成分と、揮発性溶剤などとを混練
混合し、そのようにしてえられた分散液を、コーターに
よって基材の接着層の上面にたとえば10〜30g/m2、なか
んづく15〜30g/m2の割合で塗布し乾燥させる。そうする
と、多孔質粉体とバインダー剤とから構成された微細多
孔質層に前記着色剤や粘度調整剤などからなる液状イン
クペーストが含有された層が前記接着層の上に形成さ
れ、本発明の感圧転写記録媒体がえられる。
前記着色剤としは、染料、顔料など、この種の記録媒体
に使用される着色剤のいずれも使用することができる
が、油溶性染料を液状脂肪酸に溶解した溶液を顔料とと
もに使用すれば、繰り返し印字による印字濃度の低下を
いちじるしく低減することができるので好ましい。ここ
で液状脂肪酸としては、オレイン酸、イソステアリン酸
またはこれらに類似の液状脂肪酸の1種または2種以上
の混合物が使用でき、インクペースト成分全量の1〜30
重量%の範囲で配合するのが好ましい。
また油溶性染料としては、ニグロシンベース、スピリッ
トブラック、スペシャルブラック、ビクトリアブルーベ
ース、メチルバイオレットベースなどの単独または2種
以上の混合物が適当に使用でき、インクペースト全量の
1〜10重量%の範囲で配合するのが好ましい。
前記顔料としては、プリンテックス25(デグサ社製カラ
ー用カーボンブラックの商品名)、モーガルL(キャボ
ット社製カラー用カーボンブラックの商品名)、ラーベ
ン1255(コロンビヤリボンアンドカーボンマニュファク
チュアリング社製カラー用カーボンブラックの商品名)
などのカーボンブラック、ブラックトナーなどの1種ま
たは複数種を適当に使用でき、インクペースト全量の1
〜40重量%、なかんづく20〜40重量%の範囲で配合する
のが好ましい。
前記粘度調整剤としては、従来公知のものがいずれも使
用できるが、とくに菜種油、大豆油、ヒマシ油などの植
物油;ビトリアオイル、ジェットオイルなどの鉱物油;
ジ(2−エチルヘキシル)アジペーオ(以下、DOAと記
す)、ジ(2−エチルヘキシル)セバケート(以下、DO
Sと記す)、ジ(2−エチルヘキシル)アゼレート(以
下、DOZと記す)などの耐寒性可塑剤;リポルーブオイ
ルなどのハイドロカーボン;α−オレフィンオリゴマー
などの1種又は2種以上が適当に使用でる。粘度調整剤
は液状インキペーストの粘度を25℃にて、好ましくは4,
000cP未満(より好ましくは3,600cP以下)、300cP以上
とすべく適当な量を用いればよいが、とくにインクペー
スト全量の20〜50重量%の範囲で配合するのが好まし
い。前記着色剤として、液状脂肪酸と油溶性染料との重
量比を20:1〜2:1の範囲にしたものを用いるときは、粘
度を2,000〜10,000cPとしても良好な繰返し印字性がえ
られる。
前記液状インクペーストにはさらに湿潤剤を配合しても
よい。
前記湿潤剤としては従来公知のものがいずれも使用でき
る。とくにソルビタンモノステアレート、ソルビタンモ
ノイソステアレート、ソルビタンモノオレエートなどの
ソルビタン脂肪酸エステル、レシチンまたはこれらに類
似のものの1種または2種以上を適当に使用でき、イン
クペースト全量の3〜30重量%(なかんづく5〜25重量
%)の範囲で配合するのが好ましい。
前記多孔質粉体としては、平均空隙率50〜97%、なかん
づく60〜93%、平均粒径1〜20μmの、珪藻土、ゼオラ
イト、多孔性シリカ、活性炭などの無機多孔質粉体、発
泡ウレタンパウダーなどの有機多孔質粉体の1種または
複数種を適当に使用できる。多孔質粉体の使用量は前記
液状インクペースト10部に対し、1〜4部、なかんづく
2〜3部とするのが適当である。
前記バインダー剤としては、塩化ビニル−酢酸ビニル共
重合体、ポリエステル樹脂、セルロースアセテートブチ
レート樹脂などの前記液状インクペースト成分に非相溶
性で下記の揮発性溶剤に相溶で、かつ下記の多孔質粉体
に対し接着性を有する樹脂の1種または2種以上を適当
に使用できる。バインダー剤の使用量は前記液状インク
ペースト10部に対し、1〜10部、なかんづく2〜7部と
するのが適当である。
これらのバインダー剤のなかでもとくに酢酸ビニル5部
に対し、塩化ビニルが4〜7部である塩化ビニル−酢酸
ビニル共重合体はむらのない鮮明な印字をうるうえでと
くに好ましい。ここで塩化ビニルの割合を酢酸ビニル5
部に対して4部未満とすると、当該樹脂の製造が困難と
なり、また塩化ビニルの割合を酢酸ビニル5部に対し7
部よりも多くすると、微細多孔質層が硬くなり、破壊さ
れやすくなる。このような理由から、塩化ビニルの割合
を酢酸ビニル5部に対し4〜7部とすると、樹脂の製造
が容易であると共に、破壊されにくい微細多孔質層をう
ることができる。
また前記特定の塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体は平均
重合度が700未満であると、耐熱性が低下し、環境温度
が60℃を超えたばあい液状インクペーストが流れ出す惧
れがある。また平均重合度が950を超えると、製造が困
難となる。したがって平均重合度を700〜950、なかんづ
く800〜900程度にするのが好ましい。
前記揮発性溶剤としては、メチルエチルケトン(以下、
MEKという)、アセトン、メチルイソブチルケトン、ト
ルエン、IPソルベント(出光石油化学(株)製イソパラ
フィン系炭化水素油の商品名)などの1種または複数種
を適当に使用できる。
発明を実施するための最良の形態 つぎに実施例をあげて本発明を説明する。
実施例 第1表に示される組成からなるNo1〜4の4種類の接着
剤を調整した。
つぎにこれらの接着剤をそれぞれポリエチレンテレフタ
レートフィルム(厚さ:7μm)上にブレードコーターを
用いて乾燥後の厚さが2g/m2となるように塗布し、温度9
0℃の乾燥装置にて1分間乾燥させるとともに架橋反応
を生じさせた。
その後、この接着層の上に第2表に示すNo.1〜8の8種
類の液状インクペーストと、第3表に示うNo.1〜15の15
種類の微細多孔質層組成とを組合せて乾燥後厚さが7μ
mのインク含有微細多孔質層を形成し、転写記録媒体を
えた。
そのようにしてえられた各記録媒体について、キャノン
(株)製のAP−500電子タイプライターを使用して0℃
の雰囲気中で繰り返し印字性を実験したところ、いずれ
の記録媒体においても20回以上同一箇所が打たれても、
微細多孔質層の基材からの剥離は起らず、その印字は印
像読み取りに充分な濃度を有していた。
本発明の多数回印字型感圧転写記録媒体は低温雰囲気中
で繰返し同一箇所が印字されたばあいであっても印像読
み取りに充分な程度の濃度を有する印字をうることがで
きるという効果を奏する。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】微小多孔質粒子と、これらを相互に結合す
    るバインダー剤とからなる微細多孔質層が基材の表面に
    設けられ、前記バインダー剤に対して非相溶性である液
    状インクペーストが前記微細多孔質層に含有されてなる
    多数回印字型感圧転写記録媒体において、前記基材がプ
    ラスチックフィルムであって、当該基材と前記微細多孔
    質層とが、水酸基を有する塩化ビニル−酢酸ビニル共重
    合体をイソシアネート化合物にて架橋してなる接着層に
    て結合されてなる多数回印字型感圧転写記録媒体。
  2. 【請求項2】水酸基を有する塩化ビニル−酢酸ビニル共
    重合体がビニルアルコール単位、塩化ビニル単位および
    酢酸ビニル単位からなるものである請求の範囲第1項記
    載の記録媒体。
  3. 【請求項3】前記共重合体がビニルアルコール単位5〜
    15重量%、塩化ビニル単位85〜93重量%および酢酸ビニ
    ル単位0.5〜3重量%からなるものである請求の範囲第
    2項記載の記録媒体。
  4. 【請求項4】イソシアネート化合物の使用量が前記共重
    合体20重量部に対して1〜6重量部である請求の範囲第
    1項記載の記録媒体。
  5. 【請求項5】前記プラスチックフィルムが、ポリエステ
    ルフィルムおよびポリアミドフィルムの少なくとも1種
    である請求の範囲第1項記載の記録媒体。
  6. 【請求項6】前記微細多孔質層が、珪藻土、炭酸カルシ
    ウムおよび多孔質シリカ粉末よりなる群から選ばれた多
    孔質粉体、およびバインダー剤としての酢酸ビニル5重
    量部と塩化ビニル4〜7重量部とからなる塩化ビニル−
    酢酸ビニル共重合体からなる請求の範囲第1項記載の記
    録媒体。
JP62-500211A 1985-12-17 1986-12-15 多数回印字型感圧転写記録媒体 Expired - Lifetime JPH07421B2 (ja)

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AT (1) ATE74311T1 (ja)
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DE (1) DE3684708D1 (ja)
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