JPH0749475B2 - 高分子量ポリカーボネートの連続的製造方法 - Google Patents
高分子量ポリカーボネートの連続的製造方法Info
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- JPH0749475B2 JPH0749475B2 JP3233778A JP23377891A JPH0749475B2 JP H0749475 B2 JPH0749475 B2 JP H0749475B2 JP 3233778 A JP3233778 A JP 3233778A JP 23377891 A JP23377891 A JP 23377891A JP H0749475 B2 JPH0749475 B2 JP H0749475B2
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- Japan
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- static mixer
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08G—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
- C08G64/00—Macromolecular compounds obtained by reactions forming a carbonic ester link in the main chain of the macromolecule
- C08G64/20—General preparatory processes
- C08G64/30—General preparatory processes using carbonates
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Polymers & Plastics (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Polyesters Or Polycarbonates (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】本発明は、連鎖停止剤としての芳
香族モノヒドロキシ化合物、塩基、水及び有機溶媒の存
在下、高々70℃の温度で触媒を用いてカーボネートオ
リゴマーを界面縮合することにより高分子量を有する芳
香族ポリカーボネートを連続製造する方法に関する。
香族モノヒドロキシ化合物、塩基、水及び有機溶媒の存
在下、高々70℃の温度で触媒を用いてカーボネートオ
リゴマーを界面縮合することにより高分子量を有する芳
香族ポリカーボネートを連続製造する方法に関する。
【0001】この種の方法を行なう様々な方法が、既に
記載されている。工業的には、この種の方法における溶
媒としてジクロロメタンが通常用いられている。
記載されている。工業的には、この種の方法における溶
媒としてジクロロメタンが通常用いられている。
【0002】若干異なる方法が英国特許第1,455,
976号明細書に記載されており、該明細書では塩素化
芳香族溶媒、特にクロロベンゼン中、70℃を超える温
度でオリゴマー生成と重縮合との2段階を行なうことが
提案されている。具体的実施例における重縮合の温度
は、常に80℃を超えている。連鎖停止剤がオリゴマー
生成の開始時点で既に添加されるため、連鎖停止剤の一
部がホスゲンと反応し所望しない副生物が生成するとい
う不都合がある。ポリマー縮合は、得られるオリゴマー
混合物に塩基及び必要に応じて追加量のアミン触媒を加
え、そしてこの集合体を管形反応器内で隔膜及び滞留ゾ
ーンに通過させて行なわれている。
976号明細書に記載されており、該明細書では塩素化
芳香族溶媒、特にクロロベンゼン中、70℃を超える温
度でオリゴマー生成と重縮合との2段階を行なうことが
提案されている。具体的実施例における重縮合の温度
は、常に80℃を超えている。連鎖停止剤がオリゴマー
生成の開始時点で既に添加されるため、連鎖停止剤の一
部がホスゲンと反応し所望しない副生物が生成するとい
う不都合がある。ポリマー縮合は、得られるオリゴマー
混合物に塩基及び必要に応じて追加量のアミン触媒を加
え、そしてこの集合体を管形反応器内で隔膜及び滞留ゾ
ーンに通過させて行なわれている。
【0003】米国特許第3,974,126号において
は、重縮合反応を、全成分を供給ポンプにより入口ダク
ト内に供給し、そしてそこから、最初は乱流が生ずるが
最後の部分で層流が生ずる、管形反応器の多孔板及び滞
留ゾーンを通して供給することにより行なっている。実
施例から明らかな様に、反応時間が過度に長い。
は、重縮合反応を、全成分を供給ポンプにより入口ダク
ト内に供給し、そしてそこから、最初は乱流が生ずるが
最後の部分で層流が生ずる、管形反応器の多孔板及び滞
留ゾーンを通して供給することにより行なっている。実
施例から明らかな様に、反応時間が過度に長い。
【0004】欧州特許公開第0304691号公報に
は、第1段階においてオリゴマーではなく4,000乃
至12,000の分子量を有するプレポリマーが製造さ
れる点で、発明の詳細な説明の欄の最初の段落に示した
本発明の概念とこれまた若干異なる方法が記載されてい
る。ここでは、同様に連鎖停止剤は既に開始時に加えら
れるために連鎖停止剤の一部は同様にホスゲンと反応す
ることにより失なわれ、そして所望しない副生物が生成
する。
は、第1段階においてオリゴマーではなく4,000乃
至12,000の分子量を有するプレポリマーが製造さ
れる点で、発明の詳細な説明の欄の最初の段落に示した
本発明の概念とこれまた若干異なる方法が記載されてい
る。ここでは、同様に連鎖停止剤は既に開始時に加えら
れるために連鎖停止剤の一部は同様にホスゲンと反応す
ることにより失なわれ、そして所望しない副生物が生成
する。
【0005】米国特許第4,122,112号において
は、オリゴマーはタンク型の重合反応器内で更に連続的
に重合される。実施例から明らかな様に、反応時間は過
度に長い。連鎖停止剤は既にオリゴマーの製造時に加え
られているため、前述した様な不都合が起る。
は、オリゴマーはタンク型の重合反応器内で更に連続的
に重合される。実施例から明らかな様に、反応時間は過
度に長い。連鎖停止剤は既にオリゴマーの製造時に加え
られているため、前述した様な不都合が起る。
【0006】米国特許第4,737,573号明細書に
は、重縮合をとりわけ連続かくはん式タンク型反応器
(CSTR)内で行なう方法が記載されている。不連続
操作においては、20分程度の反応時間が必要である。
この明細書によると、CSTRの後にプラグ流れと限定
的な逆混合をもつ追加の反応系を配置することにより、
反応を連続的に行なうこともできる。
は、重縮合をとりわけ連続かくはん式タンク型反応器
(CSTR)内で行なう方法が記載されている。不連続
操作においては、20分程度の反応時間が必要である。
この明細書によると、CSTRの後にプラグ流れと限定
的な逆混合をもつ追加の反応系を配置することにより、
反応を連続的に行なうこともできる。
【0007】米国特許第4,743,676号において
は、連鎖停止剤としての役割を果たす芳香族モノヒドロ
キシ化合物を二量体又はオリゴマーの生成後に添加し、
その後重縮合を行なっている。これら全体をかくはん槽
内で行ない、そして実施例における反応時間は過度に長
い。
は、連鎖停止剤としての役割を果たす芳香族モノヒドロ
キシ化合物を二量体又はオリゴマーの生成後に添加し、
その後重縮合を行なっている。これら全体をかくはん槽
内で行ない、そして実施例における反応時間は過度に長
い。
【0008】今回、静的ミキサー内で必要な成分を混合
し、その後これら成分を滞留ゾーンを通してプラグ流れ
で流動させ、そしてこのサイクルを少なくとも1回繰返
すことにより、400乃至4,000の分子量を有する
オリゴマーの重縮合を迅速且つ効率的に行なうことがで
きることを見い出した。
し、その後これら成分を滞留ゾーンを通してプラグ流れ
で流動させ、そしてこのサイクルを少なくとも1回繰返
すことにより、400乃至4,000の分子量を有する
オリゴマーの重縮合を迅速且つ効率的に行なうことがで
きることを見い出した。
【0009】即ち、本発明は、静的ミキサー内でオリゴ
マー成分を混合して微細な分散液を形成し、そしてこれ
をプラグ流れの滞留ゾーン内で反応させ、そしてこの工
程の組合せを少なくとも1回繰返すことにより重縮合を
行なうことを特徴とする、発明の詳細な説明の欄の最初
の段落で述べた類型の方法に関する。
マー成分を混合して微細な分散液を形成し、そしてこれ
をプラグ流れの滞留ゾーン内で反応させ、そしてこの工
程の組合せを少なくとも1回繰返すことにより重縮合を
行なうことを特徴とする、発明の詳細な説明の欄の最初
の段落で述べた類型の方法に関する。
【0010】本発明方法の他の利点として、連鎖停止剤
の効率的な使用という他の利点も生ずる、連鎖停止剤を
重縮合の段階でのみ添加するという事実にも起因する、
得られるポリカーボネートの一定した良好な品質が挙げ
られる。
の効率的な使用という他の利点も生ずる、連鎖停止剤を
重縮合の段階でのみ添加するという事実にも起因する、
得られるポリカーボネートの一定した良好な品質が挙げ
られる。
【0011】芳香族ポリカーボネート製造用の出発物質
は、芳香族ジヒドロキシ化合物である。これらのうち、
ビスフェノールAとしても知られる2,2−ビス(4−
ヒドロキシフェニル)プロパンが最適である。しかし、
他の何れのジヒドロキシ芳香族化合物を使用することも
でき、その例については米国特許第4,737,573
号明細書3欄41行乃至4欄38行を参照することがで
きる。
は、芳香族ジヒドロキシ化合物である。これらのうち、
ビスフェノールAとしても知られる2,2−ビス(4−
ヒドロキシフェニル)プロパンが最適である。しかし、
他の何れのジヒドロキシ芳香族化合物を使用することも
でき、その例については米国特許第4,737,573
号明細書3欄41行乃至4欄38行を参照することがで
きる。
【0012】他の成分も、同様に従来から使用されてい
るものである。例えば、フェノール自体又はパラクミル
フェノール等の芳香族モノヒドロキシ化合物、とりわけ
一価フェノールを連鎖停止剤として使用する。有機溶媒
は、好ましくは通常のジクロロメタンである。水性−有
機系のpHは、9乃至12の範囲内に保つ。一般に通常
どうりトリアルキルアミン、好ましくはトリエチルアミ
ンを触媒として使用する。触媒の量は低く、即ち有機溶
媒に対して500乃至2,000ppmに保つことがで
きる。操作は高々70℃、好ましくは10乃至60℃で
行なう。ポリマーは、最終有機溶媒中で15乃至25%
の固形分含量で得られる。
るものである。例えば、フェノール自体又はパラクミル
フェノール等の芳香族モノヒドロキシ化合物、とりわけ
一価フェノールを連鎖停止剤として使用する。有機溶媒
は、好ましくは通常のジクロロメタンである。水性−有
機系のpHは、9乃至12の範囲内に保つ。一般に通常
どうりトリアルキルアミン、好ましくはトリエチルアミ
ンを触媒として使用する。触媒の量は低く、即ち有機溶
媒に対して500乃至2,000ppmに保つことがで
きる。操作は高々70℃、好ましくは10乃至60℃で
行なう。ポリマーは、最終有機溶媒中で15乃至25%
の固形分含量で得られる。
【0013】プラグ流れのゾーン内での滞留時間は、1
0乃至120秒の範囲内であることができる。
0乃至120秒の範囲内であることができる。
【0014】混合及びプラグ流れによる流動の工程を、
好ましくは多数回、とりわけ5乃至15回繰返す。
好ましくは多数回、とりわけ5乃至15回繰返す。
【0015】また、本発明方法においては米国特許第
4,743,676号の変形例を利用することも可能で
ある。即ち、第1の静的ミキサー内で水、有機溶媒、塩
基及び少量の触媒を含むオリゴマー化生成物を必要な追
加量の塩基、必要な追加量の触媒及び連鎖停止剤と直接
混合することもできるし、あるいは最初に第1の静的ミ
キサー内でオリゴマー化生成物を連鎖停止剤、少量の塩
基及び触媒と混合し、その後下流の1つ又はそれ以上の
工程で、その後の重合に必要な残りの量の塩基及び触媒
を加えることもできる。
4,743,676号の変形例を利用することも可能で
ある。即ち、第1の静的ミキサー内で水、有機溶媒、塩
基及び少量の触媒を含むオリゴマー化生成物を必要な追
加量の塩基、必要な追加量の触媒及び連鎖停止剤と直接
混合することもできるし、あるいは最初に第1の静的ミ
キサー内でオリゴマー化生成物を連鎖停止剤、少量の塩
基及び触媒と混合し、その後下流の1つ又はそれ以上の
工程で、その後の重合に必要な残りの量の塩基及び触媒
を加えることもできる。
【0016】更に、重縮合を行なう前に、最初に連鎖停
止剤を用いてオリゴマー化生成物を転化することも可能
である。 実施例1 かくはん槽内で、ジクロロメタン(MeCl2 )1.0
2リットル及び水400ml中のビスフェノールA35
0gを用い、ホスゲン197gによりオリゴマーを調製
した。33重量%の水酸化ナトリウム溶液によりpHを
9.0に保ち、そして温度をMeCl2 の蒸発及び凝縮
により調節した。ホスゲン化終了後、調節された条件下
でフェノールを用いてオリゴマー混合物に部分的に末端
基を付与した。得られたオリゴマー混合物は600乃至
1,000の範囲内の平均分子量を有し、ビスフェノー
ルAの約99.7%±0.1%が転化された。
止剤を用いてオリゴマー化生成物を転化することも可能
である。 実施例1 かくはん槽内で、ジクロロメタン(MeCl2 )1.0
2リットル及び水400ml中のビスフェノールA35
0gを用い、ホスゲン197gによりオリゴマーを調製
した。33重量%の水酸化ナトリウム溶液によりpHを
9.0に保ち、そして温度をMeCl2 の蒸発及び凝縮
により調節した。ホスゲン化終了後、調節された条件下
でフェノールを用いてオリゴマー混合物に部分的に末端
基を付与した。得られたオリゴマー混合物は600乃至
1,000の範囲内の平均分子量を有し、ビスフェノー
ルAの約99.7%±0.1%が転化された。
【0017】得られた、部分的に末端基が付与されたオ
リゴマー混合物の重縮合を、プラグ流れによる滞留ゾー
ンと3.2mmの直径を有する5基1組の直列配置静的
ミキサーの反応器ループ内で行なった。反応器(0.3
リットルの総容積を有する)を、温度を40℃に保った
水浴内に浸漬した。その後、混合物をホースポンプによ
り13リットル/時の量で循環させた。重合を達成する
のに十分なトリエチルアミン及びアルカリ液を添加した
後、反応時間に対する関数としてのポリマー生成物の固
有粘度(IV)及び分子量(Mw)、並びにビスフェノ
ールAの転化率を観察した。結果を、下記にまとめた。
リゴマー混合物の重縮合を、プラグ流れによる滞留ゾー
ンと3.2mmの直径を有する5基1組の直列配置静的
ミキサーの反応器ループ内で行なった。反応器(0.3
リットルの総容積を有する)を、温度を40℃に保った
水浴内に浸漬した。その後、混合物をホースポンプによ
り13リットル/時の量で循環させた。重合を達成する
のに十分なトリエチルアミン及びアルカリ液を添加した
後、反応時間に対する関数としてのポリマー生成物の固
有粘度(IV)及び分子量(Mw)、並びにビスフェノ
ールAの転化率を観察した。結果を、下記にまとめた。
【0018】 反応時間 IV Mw ビスフェノールAの (分) (ml/g) 転化率(%) 3 49.0 24100 99.97 5 49.0 24350 >99.99 7 49.0 24250 >99.99 本実施例から明らかな様に、応用したプラグ流れと静的
ミキサーとの組合せを用いた場合、5分の反応時間で良
好な分子量の増大が達成される。更に、残余のビスフェ
ノールAが十分に組み込まれて最終的にビスフェノール
A全体の転化率が良好となる。 実施例2 本実施例においては実施例1に記載したのと同様の方法
でオリゴマー混合物を調製した。しかし連鎖停止剤はか
くはん槽内のオリゴマー混合物には加えず、反応ループ
内でのみ加えた。本実施例においては、100ppm
(重量/MeCl2 体積)のトリエチルアミン及び当初
のビスフェノールA1モルあたり4.5モル%のフェノ
ールのみを加えた。この量は連鎖停止剤を組み入れるの
に十分であったが、しかし有効な重合を達成するのには
十分ではなかった。
ミキサーとの組合せを用いた場合、5分の反応時間で良
好な分子量の増大が達成される。更に、残余のビスフェ
ノールAが十分に組み込まれて最終的にビスフェノール
A全体の転化率が良好となる。 実施例2 本実施例においては実施例1に記載したのと同様の方法
でオリゴマー混合物を調製した。しかし連鎖停止剤はか
くはん槽内のオリゴマー混合物には加えず、反応ループ
内でのみ加えた。本実施例においては、100ppm
(重量/MeCl2 体積)のトリエチルアミン及び当初
のビスフェノールA1モルあたり4.5モル%のフェノ
ールのみを加えた。この量は連鎖停止剤を組み入れるの
に十分であったが、しかし有効な重合を達成するのには
十分ではなかった。
【0019】トリエチルアミン、フェノール及びアルカ
リ液の添加後、反応時間に対する関数としてのビスフェ
ノールA及びフェノールの転化率を観察した。結果を以
下にまとめた。
リ液の添加後、反応時間に対する関数としてのビスフェ
ノールA及びフェノールの転化率を観察した。結果を以
下にまとめた。
【0020】 反応時間 ビスフェノールAの フェノールの (分) 転化率(%) 転化率(%) 1 99.9 91 3 99.9 95 これらの転化率は、追加の触媒及びアルカリ液を加えて
更に重合するとビスフェノールA及びフェノールの完全
な転化を達成するのに十分な高さである。この様に、本
実施例は、連鎖停止剤を反応ループ内へ導入することが
可能であることを示している。 実施例3 2,000リットルかくはん槽内で、ビスフェノールA
91kg、MeCl2 275リットル、水125リット
ル及びトリエチルアミン50ppm(重量/MeCl2
体積)から出発して、COCl2 52kgを用いてオリ
ゴマーを調製した。50重量%のアルカリ液によりpH
を9.0に保ち、そして温度をMeCl2 の蒸発及び凝
縮により調節した。ホスゲン化反応終了後、フェノール
によりオリゴマー混合物に部分的に末端基を付与した。
得られたオリゴマー混合物は、600乃至1,000の
範囲内の平均分子量を有していた。
更に重合するとビスフェノールA及びフェノールの完全
な転化を達成するのに十分な高さである。この様に、本
実施例は、連鎖停止剤を反応ループ内へ導入することが
可能であることを示している。 実施例3 2,000リットルかくはん槽内で、ビスフェノールA
91kg、MeCl2 275リットル、水125リット
ル及びトリエチルアミン50ppm(重量/MeCl2
体積)から出発して、COCl2 52kgを用いてオリ
ゴマーを調製した。50重量%のアルカリ液によりpH
を9.0に保ち、そして温度をMeCl2 の蒸発及び凝
縮により調節した。ホスゲン化反応終了後、フェノール
によりオリゴマー混合物に部分的に末端基を付与した。
得られたオリゴマー混合物は、600乃至1,000の
範囲内の平均分子量を有していた。
【0021】前記部分的に末端基が付与されたオリゴマ
ー混合物を、夫々12.7mmの直径を有する3個の静
的ミキサーから成るブロックを5つ含む25.5リット
ルの管形反応器内での連続重縮合に付した。総滞留時間
は3.5分であり、トリエチルアミンの添加量はビスフ
ェノールAに対して1.5モル%であり、そしてpHを
10乃至11.5に保った。この方法による多数の代表
的製造例において、20ppm未満の水性相中でのフェ
ノール含量が得られた。生成混合物の全抽出により、ポ
リマーに対して200ppm未満の遊離ビスフェノール
A含量が示された。単離した生成物のIV及びMwは、
夫々45.0ml/g及び23,200であった。
ー混合物を、夫々12.7mmの直径を有する3個の静
的ミキサーから成るブロックを5つ含む25.5リット
ルの管形反応器内での連続重縮合に付した。総滞留時間
は3.5分であり、トリエチルアミンの添加量はビスフ
ェノールAに対して1.5モル%であり、そしてpHを
10乃至11.5に保った。この方法による多数の代表
的製造例において、20ppm未満の水性相中でのフェ
ノール含量が得られた。生成混合物の全抽出により、ポ
リマーに対して200ppm未満の遊離ビスフェノール
A含量が示された。単離した生成物のIV及びMwは、
夫々45.0ml/g及び23,200であった。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 バート・シャン・ヘルド オランダ、4624、シー・ピー・べルゲン、 オー・ピー・ズーム、コメンテンラーン、 13番 (56)参考文献 特開 平2−133425(JP,A) 特開 昭64−90220(JP,A) 特公 昭62−8447(JP,B2)
Claims (7)
- 【請求項1】 連鎖停止剤としての芳香族モノヒドロキ
シ化合物、塩基、水及び有機溶媒の存在下、高々70℃
の温度で触媒を用いてカーボネートオリゴマーを界面縮
合することにより高分子量を有する芳香族ポリカーボネ
ートを連続的に製造する方法において、前記重縮合を、
静的ミキサー内で前記成分を混合して微細な分散液を形
成し、そして前記分散液をプラグ流れの滞留ゾーン内で
反応させ、そしてこの工程の組合せを少なくとも1回繰
返すことにより行なうことを特徴とする方法。 - 【請求項2】 工程の組合せを5乃至15回繰返す請求
項1記載の方法。 - 【請求項3】 有機溶媒、水、塩基及び少量の触媒を含
むオリゴマー化生成物を第1の静的ミキサー内で追加量
の塩基、追加量の触媒及び連鎖停止剤と混合する請求項
1記載の方法。 - 【請求項4】 有機溶媒、水、塩基及び必要に応じて少
量の触媒を含むオリゴマー化生成物を第1の静的ミキサ
ー内で連鎖停止剤、塩基の一部及び少量の触媒と混合
し、そして残りの量の塩基及び触媒を1基又はそれ以上
の後続の静的ミキサー内で添加する請求項1記載の方
法。 - 【請求項5】 カーボネートオリゴマーを重縮合を行な
う前に芳香族モノヒドロキシ化合物を用いて転化する請
求項1記載の方法。 - 【請求項6】 有機溶媒、水、塩基及び少量の触媒を含
むオリゴマー化生成物を第1の静的ミキサー内で追加量
の塩基、追加量の触媒及び連鎖停止剤と混合する請求項
2記載の方法。 - 【請求項7】 有機溶媒、水、塩基及び必要に応じて少
量の触媒を含むオリゴマー化生成物を第1の静的ミキサ
ー内で連鎖停止剤、塩基の一部及び少量の触媒と混合
し、そして残りの量の塩基及び触媒を1基又はそれ以上
の後続の静的ミキサー内で添加する請求項2記載の方
法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| NL9001887 | 1990-08-29 | ||
| NL9001887A NL9001887A (nl) | 1990-08-29 | 1990-08-29 | Werkwijze voor de continue bereiding van aromatisch polycarbonaat met hoog molecuulgewicht. |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04255718A JPH04255718A (ja) | 1992-09-10 |
| JPH0749475B2 true JPH0749475B2 (ja) | 1995-05-31 |
Family
ID=19857586
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3233778A Expired - Fee Related JPH0749475B2 (ja) | 1990-08-29 | 1991-08-22 | 高分子量ポリカーボネートの連続的製造方法 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5182361A (ja) |
| EP (1) | EP0472849A1 (ja) |
| JP (1) | JPH0749475B2 (ja) |
| NL (1) | NL9001887A (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5426170A (en) * | 1992-12-02 | 1995-06-20 | Mitsui Toatsu Chemicals, Inc. | Method for preparing an aromatic polycarbonate |
| US6105880A (en) * | 1998-01-16 | 2000-08-22 | The Sherwin-Williams Company | Mixing block for mixing multi-component reactive material coating systems and an apparatus using same |
| US6780961B2 (en) * | 2002-10-16 | 2004-08-24 | General Electric Company | Method of making polycarbonate |
| CN102516519B (zh) | 2011-11-18 | 2014-05-21 | 万华化学(宁波)有限公司 | 一种制备聚碳酸酯的方法 |
| WO2016045020A1 (zh) * | 2014-09-24 | 2016-03-31 | 中国纺织科学研究院 | 交换反应系统、包含其的改性聚酯生产系统、改性聚酯生产方法及改性聚酯纤维产品 |
| JP2016098292A (ja) * | 2014-11-20 | 2016-05-30 | 出光興産株式会社 | ポリカーボネート−ポリオルガノシロキサン共重合体の製造方法 |
Family Cites Families (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS628447A (ja) * | 1985-07-04 | 1987-01-16 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 電池の連結方法 |
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