JPH0767546B2 - 混合粉末の噴射堆積装置 - Google Patents
混合粉末の噴射堆積装置Info
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- JPH0767546B2 JPH0767546B2 JP4268032A JP26803292A JPH0767546B2 JP H0767546 B2 JPH0767546 B2 JP H0767546B2 JP 4268032 A JP4268032 A JP 4268032A JP 26803292 A JP26803292 A JP 26803292A JP H0767546 B2 JPH0767546 B2 JP H0767546B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、混合粉末の噴射堆積装
置に関し、特に金属材料、有機材料、無機材料及びそれ
らの複合材料の製造工程において、予め種類の異なる微
細な粒子粉末を定量的且つ空間的に微細配列させた積層
体を形成し、その後の焼結、圧縮、反応、重合等の製造
工程を経て、微細に組織及び組成制御された材料とする
ための粒子配列積層体を製造するための装置に関するも
のである。このような粒子配列積層体を製造する装置
は、電気的、電子的、機械的、熱的、化学的、その他種
々の機能性材料の製造工程において必要欠くべからざる
技術として注目されている。
置に関し、特に金属材料、有機材料、無機材料及びそれ
らの複合材料の製造工程において、予め種類の異なる微
細な粒子粉末を定量的且つ空間的に微細配列させた積層
体を形成し、その後の焼結、圧縮、反応、重合等の製造
工程を経て、微細に組織及び組成制御された材料とする
ための粒子配列積層体を製造するための装置に関するも
のである。このような粒子配列積層体を製造する装置
は、電気的、電子的、機械的、熱的、化学的、その他種
々の機能性材料の製造工程において必要欠くべからざる
技術として注目されている。
【0002】
【従来の技術】従来、前述のような各種の機能材料を製
造する微細加工技術には、非常な手間と労力と時間が必
要であり、複雑な何段階にもわたる作業工程を経て初め
て材料として使用し得るものを製造してきた。このよう
な中で更に新規の機能を有する材料創製方法として、従
来の均一で一様な組織、組成を有する材料から、最近で
は逆に不均一で微細組織が空間的に変化する性質をもつ
材料の設計、製造が行われるようになってきている。
造する微細加工技術には、非常な手間と労力と時間が必
要であり、複雑な何段階にもわたる作業工程を経て初め
て材料として使用し得るものを製造してきた。このよう
な中で更に新規の機能を有する材料創製方法として、従
来の均一で一様な組織、組成を有する材料から、最近で
は逆に不均一で微細組織が空間的に変化する性質をもつ
材料の設計、製造が行われるようになってきている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、組織、組成が
均一で一様、或いは不均一で非一様な空間分布をもつ材
料を作る従来技術は、各層における粒子粉末の所要の混
合比を得るように手作業で粉末を混合し、それらを積層
するものであったため、混合比は各層毎に段階的とな
り、滑らかに変化させるようなことは困難であった。そ
の結果、得られた材料に基づいて更にその材料を処理し
て最終製品を得たとしても良好な特性のものを得ること
ができない問題を有していた。
均一で一様、或いは不均一で非一様な空間分布をもつ材
料を作る従来技術は、各層における粒子粉末の所要の混
合比を得るように手作業で粉末を混合し、それらを積層
するものであったため、混合比は各層毎に段階的とな
り、滑らかに変化させるようなことは困難であった。そ
の結果、得られた材料に基づいて更にその材料を処理し
て最終製品を得たとしても良好な特性のものを得ること
ができない問題を有していた。
【0004】本発明は、上記従来の問題点に鑑みてなし
たもので、粒子粉末の混合比が極めて滑らかな機能材料
を容易に製造することができる混合粉末の噴射堆積装置
を提供することを目的とする。
たもので、粒子粉末の混合比が極めて滑らかな機能材料
を容易に製造することができる混合粉末の噴射堆積装置
を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、少なくとも2
種類の粒子粉末をスラリー形成液体と混合して別々に収
容する粉体収容容器と、該各粉体収容容器に粉体供給量
調節器を介して接続され、下端部に滴下細孔を有した混
合滴下容器と、該混合滴下容器の内部に設けた攪拌羽根
と、振動下端が前記滴下細孔に接近するよう前記混合滴
下容器内に配設した超音波振動子と、前記混合滴下容器
の下方に配設され、前記滴下細孔からの滴下スラリーを
受けて圧縮空気による噴射を行うノズルとを備えたこと
を特徴とする混合粉末の噴射堆積装置、及び前記混合滴
下容器の下側面に、前記滴下細孔を包囲して下側に延び
る筒状の滴下定量部を形成していることを特徴とする混
合粉末の噴射堆積装置、及び前記ノズルが、前記滴下細
孔からの滴下スラリーを受けるように上面に形成された
凹み部と、下向きに圧縮空気を噴出する空気噴出孔と、
前記凹み部の底部に接続し先端が前記空気噴出孔に隣接
する吸引導孔と、前記凹み部にスラリー形成液体を供給
する給液針とを備えていることを特徴とする混合粉末の
噴射堆積装置、に係るものである。
種類の粒子粉末をスラリー形成液体と混合して別々に収
容する粉体収容容器と、該各粉体収容容器に粉体供給量
調節器を介して接続され、下端部に滴下細孔を有した混
合滴下容器と、該混合滴下容器の内部に設けた攪拌羽根
と、振動下端が前記滴下細孔に接近するよう前記混合滴
下容器内に配設した超音波振動子と、前記混合滴下容器
の下方に配設され、前記滴下細孔からの滴下スラリーを
受けて圧縮空気による噴射を行うノズルとを備えたこと
を特徴とする混合粉末の噴射堆積装置、及び前記混合滴
下容器の下側面に、前記滴下細孔を包囲して下側に延び
る筒状の滴下定量部を形成していることを特徴とする混
合粉末の噴射堆積装置、及び前記ノズルが、前記滴下細
孔からの滴下スラリーを受けるように上面に形成された
凹み部と、下向きに圧縮空気を噴出する空気噴出孔と、
前記凹み部の底部に接続し先端が前記空気噴出孔に隣接
する吸引導孔と、前記凹み部にスラリー形成液体を供給
する給液針とを備えていることを特徴とする混合粉末の
噴射堆積装置、に係るものである。
【0006】
【作用】請求項1の発明では、各粉体収容容器内にスラ
リー形成液体と混合されて収容されている粒子粉末は、
粉体供給量調節器の調節によって予定された混合割合に
なるように混合滴下容器に導かれる。
リー形成液体と混合されて収容されている粒子粉末は、
粉体供給量調節器の調節によって予定された混合割合に
なるように混合滴下容器に導かれる。
【0007】混合滴下容器に供給された各粉体収容容器
からの粉末スラリーは、攪拌羽根と超音波振動子による
混合作用によって均一に混合され、混合されたスラリー
粉末は混合滴下容器の滴下細孔から1滴ずつノズルに定
量的に供給され、ノズルに滴下されたスラリー粉末は圧
縮空気の吸引作用により噴射される。
からの粉末スラリーは、攪拌羽根と超音波振動子による
混合作用によって均一に混合され、混合されたスラリー
粉末は混合滴下容器の滴下細孔から1滴ずつノズルに定
量的に供給され、ノズルに滴下されたスラリー粉末は圧
縮空気の吸引作用により噴射される。
【0008】この時、粉体供給量調節器の調節によって
粉体収容容器から混合滴下容器に供給されるスラリー粉
末の混合割合を変化させても、混合滴下容器内には既に
所要の混合割合の粉末スラリーが混合されて収容されて
いて、この粉末スラリーに新たな粉末スラリーが加えら
れて混合されることになるので、滴下細孔からノズルに
滴下して噴射される粉末の混合割合の変化は、徐々に而
も全く無段階に行われるようになる。従って、ノズルの
噴射によって形成される機能材料は粒子粉末の混合比が
極めて滑らかなものとなる。
粉体収容容器から混合滴下容器に供給されるスラリー粉
末の混合割合を変化させても、混合滴下容器内には既に
所要の混合割合の粉末スラリーが混合されて収容されて
いて、この粉末スラリーに新たな粉末スラリーが加えら
れて混合されることになるので、滴下細孔からノズルに
滴下して噴射される粉末の混合割合の変化は、徐々に而
も全く無段階に行われるようになる。従って、ノズルの
噴射によって形成される機能材料は粒子粉末の混合比が
極めて滑らかなものとなる。
【0009】請求項2の発明では、滴下細孔を包囲して
下側に延びるように形成された筒状の滴下定量部によ
り、滴下細孔から滴下するスラリーの1滴の大きさが一
定に定められるようになり、よってノズルから噴射され
る粒子粉末の量が安定することになって、機能材料の粒
子粉末の分布が安定する。
下側に延びるように形成された筒状の滴下定量部によ
り、滴下細孔から滴下するスラリーの1滴の大きさが一
定に定められるようになり、よってノズルから噴射され
る粒子粉末の量が安定することになって、機能材料の粒
子粉末の分布が安定する。
【0010】請求項3の発明では、滴下細孔からの滴下
スラリー凹み部で受け、該凹み部で受けた滴下スラリー
を圧縮空気の吸引によって噴射するようにしてあるノズ
ルにおいて、前記凹み部に給液針を介してスラリー形成
液体を供給するようにしているので、前記凹み部内の滴
下スラリーの粉末が薄く均一に噴射されるようになると
共に、スラリー粉末の量が少量の状態でも乾燥すること
がないようにして安定した噴射を行わせることができ
る。
スラリー凹み部で受け、該凹み部で受けた滴下スラリー
を圧縮空気の吸引によって噴射するようにしてあるノズ
ルにおいて、前記凹み部に給液針を介してスラリー形成
液体を供給するようにしているので、前記凹み部内の滴
下スラリーの粉末が薄く均一に噴射されるようになると
共に、スラリー粉末の量が少量の状態でも乾燥すること
がないようにして安定した噴射を行わせることができ
る。
【0011】
【実施例】以下本発明の実施例を図面を参照しつつ説明
する。
する。
【0012】図1は請求項1の発明の一実施例を示すも
ので、図中1は水平面において前後X及び左右Yに移動
可能に設けられたX−Yステージであり、該X−Yステ
ージ1上には加熱板2が設けられて該加熱板2上にサン
プル3が形成されており、該サンプル3の上方位置に本
発明の混合粉末の噴射堆積装置4が配設されている。
ので、図中1は水平面において前後X及び左右Yに移動
可能に設けられたX−Yステージであり、該X−Yステ
ージ1上には加熱板2が設けられて該加熱板2上にサン
プル3が形成されており、該サンプル3の上方位置に本
発明の混合粉末の噴射堆積装置4が配設されている。
【0013】混合粉末の噴射堆積装置4は、異なる粒子
粉末5A,5Bを例えばアルコール等のスラリー形成液
体6と混合して別々に収容するようにした複数の粉体収
容容器7,8を上部に備えており、該粉体収容容器7,
8の夫々にローラーポンプ等の粉体供給量調節器9,1
0及び配管11を介して接続された混合滴下容器12が
下部に備えてある。前記スラリー形成液体6としては、
粒子粉末5A,5Bの流動化を良好に行い得る濡れ性を
有し、且つ噴射後の乾燥等が良好で而も機能材料の品質
に悪影響を及ぼさないようなものを選択して用いる。
粉末5A,5Bを例えばアルコール等のスラリー形成液
体6と混合して別々に収容するようにした複数の粉体収
容容器7,8を上部に備えており、該粉体収容容器7,
8の夫々にローラーポンプ等の粉体供給量調節器9,1
0及び配管11を介して接続された混合滴下容器12が
下部に備えてある。前記スラリー形成液体6としては、
粒子粉末5A,5Bの流動化を良好に行い得る濡れ性を
有し、且つ噴射後の乾燥等が良好で而も機能材料の品質
に悪影響を及ぼさないようなものを選択して用いる。
【0014】混合滴下容器12は、下端部に滴下細孔1
3が形成してあり、且つ混合滴下容器12の内部には、
攪拌羽根14が設けてあると共に、振動下端が前記滴下
細孔13に接近するように上端が混合滴下容器12内上
部に固定された超音波振動子15が設けてある。図中1
6は攪拌羽根14の駆動モータを示す。
3が形成してあり、且つ混合滴下容器12の内部には、
攪拌羽根14が設けてあると共に、振動下端が前記滴下
細孔13に接近するように上端が混合滴下容器12内上
部に固定された超音波振動子15が設けてある。図中1
6は攪拌羽根14の駆動モータを示す。
【0015】更に前記混合滴下容器12の下側には、該
混合滴下容器12の滴下細孔13からの滴下スラリー1
7を凹み部18を介して受けて圧縮空気管19からの圧
縮空気20により噴射を行うようにしたノズル21が設
けてある。
混合滴下容器12の滴下細孔13からの滴下スラリー1
7を凹み部18を介して受けて圧縮空気管19からの圧
縮空気20により噴射を行うようにしたノズル21が設
けてある。
【0016】上記構成を有した混合粉末の噴射堆積装置
4によって混合噴射を行うには、先ず各粉体収容容器
7,8内にスラリー形成液体6と混合されて収容されて
いる粒子粉末5A,5Bを、粉体供給量調節器9,10
を調節することによって予定された混合割合になるよう
に、混合滴下容器12に供給する。
4によって混合噴射を行うには、先ず各粉体収容容器
7,8内にスラリー形成液体6と混合されて収容されて
いる粒子粉末5A,5Bを、粉体供給量調節器9,10
を調節することによって予定された混合割合になるよう
に、混合滴下容器12に供給する。
【0017】混合滴下容器12に供給された各粉体収容
容器7,8からの粉末スラリーは、攪拌羽根14と超音
波振動子15による混合作用によって均一に混合され、
混合されたスラリー粉末は混合滴下容器12の滴下細孔
13から滴下スラリー17となって1滴ずつノズル21
に定量供給され、ノズル21に滴下されたスラリー粉末
は、圧縮空気管19から供給される圧縮空気20の吸引
作用によってサンプル3に向けて噴射される。
容器7,8からの粉末スラリーは、攪拌羽根14と超音
波振動子15による混合作用によって均一に混合され、
混合されたスラリー粉末は混合滴下容器12の滴下細孔
13から滴下スラリー17となって1滴ずつノズル21
に定量供給され、ノズル21に滴下されたスラリー粉末
は、圧縮空気管19から供給される圧縮空気20の吸引
作用によってサンプル3に向けて噴射される。
【0018】この時、粉体供給量調節器9,10の調節
によって粉体収容容器7,8から混合滴下容器12に供
給される粉末の混合割合を変化させても、混合滴下容器
12内には既に所要の混合割合の粉末スラリーが混合さ
れた状態で収容されていて、この粉末スラリーに新たに
粉末スラリーが加えられて混合されることになるので、
混合割合は徐々にしか変化せず、滴下細孔13からノズ
ル21に滴下して噴射されるスラリー粉末の混合割合は
全く無段階に変化するようになる。従って、ノズル21
の噴射によって形成される機能材料は粒子粉末の変化が
極めて滑らかなものとなる。
によって粉体収容容器7,8から混合滴下容器12に供
給される粉末の混合割合を変化させても、混合滴下容器
12内には既に所要の混合割合の粉末スラリーが混合さ
れた状態で収容されていて、この粉末スラリーに新たに
粉末スラリーが加えられて混合されることになるので、
混合割合は徐々にしか変化せず、滴下細孔13からノズ
ル21に滴下して噴射されるスラリー粉末の混合割合は
全く無段階に変化するようになる。従って、ノズル21
の噴射によって形成される機能材料は粒子粉末の変化が
極めて滑らかなものとなる。
【0019】図1の構成において、サンプル3の加熱板
2に接する底面を粉体収容容器7内の粒子粉末5A10
0%とし、上面を粉体収容容器8の粒子粉末5B100
%として、その中間部を直線的な傾斜組成となるように
するには、先ず始めに粉体収容容器7の粒子粉末5A
(100%)を所要量混合滴下容器に供給して噴射を開
始した後、粉体収容容器8の粒子粉末5Bのみを混合滴
下容器12に比例的に徐々に多く供給するようにし、最
後には混合滴下容器12内が100%の粒子粉末5Bに
なるようにすれば良い。
2に接する底面を粉体収容容器7内の粒子粉末5A10
0%とし、上面を粉体収容容器8の粒子粉末5B100
%として、その中間部を直線的な傾斜組成となるように
するには、先ず始めに粉体収容容器7の粒子粉末5A
(100%)を所要量混合滴下容器に供給して噴射を開
始した後、粉体収容容器8の粒子粉末5Bのみを混合滴
下容器12に比例的に徐々に多く供給するようにし、最
後には混合滴下容器12内が100%の粒子粉末5Bに
なるようにすれば良い。
【0020】図2は、図1に適用された請求項2の発明
の一実施例を示すもので、混合滴下容器12の下側面
に、滴下細孔13を包囲して下側に延びる所要の径Dと
長さLを有した筒状の滴下定量部22を形成している。
の一実施例を示すもので、混合滴下容器12の下側面
に、滴下細孔13を包囲して下側に延びる所要の径Dと
長さLを有した筒状の滴下定量部22を形成している。
【0021】上記したように、滴下細孔13を包囲して
下側に延びる筒状の滴下定量部22を形成すると、滴下
細孔13から滴下する滴下スラリー17が滴下定量部2
2内に貯留されるスラリーの濡れ性によって常に一定の
重量で切断されるようになるため、1滴の大きさが一定
に定められるようになり、よって図1に示すようにノズ
ル21へ供給されてノズル21から噴射される粒子粉末
の量が変動するようなことが防止されて、機能材料の粒
子粉末組成の分布が安定する。
下側に延びる筒状の滴下定量部22を形成すると、滴下
細孔13から滴下する滴下スラリー17が滴下定量部2
2内に貯留されるスラリーの濡れ性によって常に一定の
重量で切断されるようになるため、1滴の大きさが一定
に定められるようになり、よって図1に示すようにノズ
ル21へ供給されてノズル21から噴射される粒子粉末
の量が変動するようなことが防止されて、機能材料の粒
子粉末組成の分布が安定する。
【0022】図3及び図4は、図1に適用された請求項
3の発明の一実施例を示すもので、ノズル21を、前記
滴下細孔13からの滴下スラリー17を受けるように上
面に環状に形成された凹み部18と、圧縮空気管19か
らの圧縮空気20を下向きに噴出する空気噴出孔23
と、前記凹み部18の底部に接続され先端が前記空気噴
出孔23に隣接するよう形成した吸引導孔24と、前記
凹み部18にアルコール等のスラリー形成液体6を供給
する給液針25とから構成するようにしている。
3の発明の一実施例を示すもので、ノズル21を、前記
滴下細孔13からの滴下スラリー17を受けるように上
面に環状に形成された凹み部18と、圧縮空気管19か
らの圧縮空気20を下向きに噴出する空気噴出孔23
と、前記凹み部18の底部に接続され先端が前記空気噴
出孔23に隣接するよう形成した吸引導孔24と、前記
凹み部18にアルコール等のスラリー形成液体6を供給
する給液針25とから構成するようにしている。
【0023】上記したように、滴下細孔13からの滴下
スラリー17を受けるよう形成された凹み部18に、給
液針25を備えてスラリー形成液体6を供給するように
すると、前記凹み部18内の滴下スラリー17がスラリ
ー形成液体6によって薄められることによりノズル21
によって粒子粉末の薄く均一な噴射を行うことができる
と共に、凹み部18内の粉末スラリーが少量の状態でも
乾燥するようなことが防止されて安定した噴射を行うこ
とができる。
スラリー17を受けるよう形成された凹み部18に、給
液針25を備えてスラリー形成液体6を供給するように
すると、前記凹み部18内の滴下スラリー17がスラリ
ー形成液体6によって薄められることによりノズル21
によって粒子粉末の薄く均一な噴射を行うことができる
と共に、凹み部18内の粉末スラリーが少量の状態でも
乾燥するようなことが防止されて安定した噴射を行うこ
とができる。
【0024】尚、本発明は前記実施例にのみ限定される
ものではなく、ノズルの形状は種々変更し得ること、そ
の他本発明の要旨を逸脱しない範囲内に於いて種々変更
を加え得ることは勿論である。
ものではなく、ノズルの形状は種々変更し得ること、そ
の他本発明の要旨を逸脱しない範囲内に於いて種々変更
を加え得ることは勿論である。
【0025】
【発明の効果】請求項1の発明では、少なくとも2種類
の粒子粉末が別々に収容された粉体収容容器からの粉末
スラリーを、粉体供給量調節器を介して混合滴下容器に
導くようにし、且つ該混合滴下容器の攪拌羽根と超音波
振動子により均一混合を行って滴下細孔からノズルに滴
下して噴射を行うようにしているので、粉体収容容器か
ら混合滴下容器に供給される粉末の混合割合を変化させ
ても、混合滴下容器内には既に所要の混合割合の粉末ス
ラリーが混合されて収容されていて、この粉末スラリー
に新たに加えられることになるので、滴下細孔からノズ
ルに滴下して噴射される粉末の混合割合は全く無段階に
変化するようになり、従って、ノズルの噴射によって形
成される機能材料は粒子粉末組成の変化が極めて滑らか
なものとなる。
の粒子粉末が別々に収容された粉体収容容器からの粉末
スラリーを、粉体供給量調節器を介して混合滴下容器に
導くようにし、且つ該混合滴下容器の攪拌羽根と超音波
振動子により均一混合を行って滴下細孔からノズルに滴
下して噴射を行うようにしているので、粉体収容容器か
ら混合滴下容器に供給される粉末の混合割合を変化させ
ても、混合滴下容器内には既に所要の混合割合の粉末ス
ラリーが混合されて収容されていて、この粉末スラリー
に新たに加えられることになるので、滴下細孔からノズ
ルに滴下して噴射される粉末の混合割合は全く無段階に
変化するようになり、従って、ノズルの噴射によって形
成される機能材料は粒子粉末組成の変化が極めて滑らか
なものとなる。
【0026】請求項2の発明では、滴下細孔を包囲して
下側に延びる筒状の滴下定量部を形成しているので、滴
下細孔によって混合滴下容器から滴下するスラリーの1
滴の大きさが一定に定められるようになり、よってノズ
ルによって噴射されるスラリー粉末の量が一定量とな
り、機能材料の粒子粉末組成の分布が安定する。
下側に延びる筒状の滴下定量部を形成しているので、滴
下細孔によって混合滴下容器から滴下するスラリーの1
滴の大きさが一定に定められるようになり、よってノズ
ルによって噴射されるスラリー粉末の量が一定量とな
り、機能材料の粒子粉末組成の分布が安定する。
【0027】請求項3の発明では、滴下細孔からの滴下
スラリーを受けるよう形成された凹み部内の滴下スラリ
ーを、圧縮空気の吸引によって噴射するようにしてある
ノズルにおいて、前記凹み部にスラリー形成液体を供給
するようにした給液針を備えているので、前記凹み部内
の滴下スラリーが少量の状態でも乾燥するようなことを
防止して安定した噴射を行うことができる。
スラリーを受けるよう形成された凹み部内の滴下スラリ
ーを、圧縮空気の吸引によって噴射するようにしてある
ノズルにおいて、前記凹み部にスラリー形成液体を供給
するようにした給液針を備えているので、前記凹み部内
の滴下スラリーが少量の状態でも乾燥するようなことを
防止して安定した噴射を行うことができる。
【図1】請求項1の発明の一実施例を示す側断面図であ
る。
る。
【図2】図1に適用した請求項2の発明の一実施例を示
す切断側面図である。
す切断側面図である。
【図3】図1に適用した請求項3の発明の一実施例を示
す一部切断側面図である。
す一部切断側面図である。
【図4】図3のIV−IV矢視図である。
4 混合粉末の噴射堆積装置 5A 粒子粉末 5B 粒子粉末 6 スラリー形成液体 7 粉体収容容器 8 粉体収容容器 9 粉体供給量調節器 10 粉体供給量調節器 12 混合滴下容器 13 滴下細孔 14 攪拌羽根 15 超音波振動子 17 滴下スラリー 18 凹み部 20 圧縮空気 21 ノズル 22 滴下定量部 23 空気噴出孔 24 吸引導孔 25 給液針
Claims (3)
- 【請求項1】 少なくとも2種類の粒子粉末をスラリー
形成液体と混合して別々に収容する粉体収容容器と、該
各粉体収容容器に粉体供給量調節器を介して接続され、
下端部に滴下細孔を有した混合滴下容器と、該混合滴下
容器の内部に設けた攪拌羽根と、振動下端が前記滴下細
孔に接近するよう前記混合滴下容器内に配設した超音波
振動子と、前記混合滴下容器の下方に配設され、前記滴
下細孔からの滴下スラリーを受けて圧縮空気による噴射
を行うノズルとを備えたことを特徴とする混合粉末の噴
射堆積装置。 - 【請求項2】 混合滴下容器の下側面に、滴下細孔を包
囲して下側に延びる筒状の滴下定量部を形成している請
求項1記載の混合粉末の噴射堆積装置。 - 【請求項3】 ノズルが、滴下細孔からの滴下スラリー
を受けるように上面に形成された凹み部と、下向きに圧
縮空気を噴出する空気噴出孔と、前記凹み部の底部に接
続し先端が前記空気噴出孔に隣接する吸引導孔と、前記
凹み部にスラリー形成液体を供給する給液針とを備えて
いる請求項1記載の混合粉末の噴射堆積装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4268032A JPH0767546B2 (ja) | 1992-09-10 | 1992-09-10 | 混合粉末の噴射堆積装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4268032A JPH0767546B2 (ja) | 1992-09-10 | 1992-09-10 | 混合粉末の噴射堆積装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0693408A JPH0693408A (ja) | 1994-04-05 |
| JPH0767546B2 true JPH0767546B2 (ja) | 1995-07-26 |
Family
ID=17452936
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4268032A Expired - Lifetime JPH0767546B2 (ja) | 1992-09-10 | 1992-09-10 | 混合粉末の噴射堆積装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0767546B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102004021850B4 (de) * | 2004-05-04 | 2015-08-27 | Sulzer Metco Ag | Pulverförderer zum thermischen Spritzen |
| KR101699356B1 (ko) * | 2014-07-16 | 2017-01-24 | 이동주 | 프린트용 용액 공급장치 |
| CN116033971B (zh) * | 2020-08-13 | 2024-02-27 | 株式会社村田制作所 | 膜的制造方法和导电性膜 |
-
1992
- 1992-09-10 JP JP4268032A patent/JPH0767546B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0693408A (ja) | 1994-04-05 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |